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F1 モナコ GP 2006

モナコGP決勝:アロンソが地中海をクルージング!

アロンソが余裕でポール・トゥ・ウィン。
ミハエルが予選ですごく良い走りを見せていたので、決勝でも現代のモナコ・マイスターとしての実力を見せてくれるかな、と思っていたら、予選最終ラップのペナルティでタイム抹消。決勝ではアロンソを脅かしていたライコネンがセーフティカー導入中に突然リタイア、良い走りをしていたウェバー、ロズベルグのウィリアムズ勢もマシントラブルでリタイア、ホンダは全然パッとしない走り、琢磨も電気系トラブルでリタイア・・・と、波乱が起こるごとにアロンソに有利になっていって面白くないレースでした。レース自体は波乱があるほうが面白いはずなのに、アロンソのポジションが安泰になるにつれて面白くなくなる構図は、2 年前のフェラーリのそれと同じようなもの。「グランプリの火」を消さないために、フェラーリとマクラーレンにはもう少しがんばってもらわないといけないんだけど。

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