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F1 ドイツ GP 2006

ドイツGP決勝 ミハエルの母国でフェラーリが完勝!! (F1Racing.jp)

フェラーリが完璧なマシン&レース戦略でミハエルの母国 GP で完勝。予選も含めて見応えのある走りでした。それにしてもマッサはレースごとにセカンドドライバーとしての走りを確立しつつあるなあ。個人的に今年はルノーに完勝してほしくない立場なので(笑)、アロンソとミハエルの差が 11 ポイントに縮まって選手権が面白くなったのも歓迎です。最近のミシュランタイヤが競争力に欠けているせいか、ルノーの浮き沈みが激しくなりつつあるのが微妙に心配だけど。
逆に競争力をつけてきたのがトヨタに加えてホンダ。チーム体制の変革がマシンパフォーマンスに即効性のある変化をもたらすとは思えないけど、(不調とはいえ)ルノーを脅かす走りはひさびさに胸のすく思いがしました。

SA06 のデビューレースとなった SAF1 は、やはりというか 2 台リタイアとはなったものの、マシンのポテンシャルが確認できただけでも御の字でしょう。実際、まだレース中にテストしているようなものですし・・・。マシンのフロント周りや空力パッケージなどが旧式のままとはいえ、ミッドランドとはほぼ互角の戦いができるようになったということは、完全版 SA06 が出てくるトルコではもう少し前にいけるんじゃないかと。まあ、どうあがいても勝てっこない SA05 でミッドランドやトロロッソを抑えていたあの頃の走りに慣れたせいか、ふつうにレースができる今の状況が物足りなく感じてしまうのもマゾっぽいなと思いつつ(笑)、次戦での走りにも期待をしてしまうわけです。

だんだん日本 GP が楽しみになってきました。

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