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冬季テストが開始

SUPER AGURI、Hondaの2006年型マシンでテスト (F1-Live.com)
J.バトン、バルセロナテスト参加を見送り SUPER AGURIは『RA106』でテスト (NumberWeb)
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スーパーアグリ ポイント獲得が目標 (F1Racing.jp)

バルセロナで冬季テストが開始。開幕までのポイントはやっぱりワンメイクになるブリヂストンタイヤ。ミシュランからスイッチするチームにしても今季から継続するチームにしても、2006 年仕様のタイヤからはパフォーマンスが落ちることになるわけで、どうマッチングを作っていくかが焦点になります。
SAF1 はホンダの RA106 を持ちこんだ模様。亜久里代表はいろいろと理由づけをしているようですが、SA07 をイチから作るのであれば RA106 をテストする意味もないわけで、これで噂されていたとおり来年の SA07 が実質 RA106 ベース(あるいは RA107 ベース)のものになるのはほぼ確実と言えそうです。冬季テストでずっと借用していれば、このデータを参考に独自設計したという言い訳にもなりそうですし、レギュレーションの隙間などいくらでも突きようはあるはず。HRF1 も暫定のブラックカラーの RA106 を持ちこんでいるようですが、RA106 ベースのクルマでブリヂストンタイヤのデータをとにかく収集したいというホンダ側の思惑もありそうです。今年の走行データを大量に持っているデビッドソンが SAF1 で RA106 をテストする意味とか。

SA05・SA06 で「ノーズの細い」SAF1 のマシンに見慣れた目には、SAF1 のデザインで太いノーズのマシンが走っていることにまず違和感。それ以上に、巨大なハンデを背負いながら上位チームを追いかけ、追いついた今年の SAF1 を応援するような熱さは、実質ホンダのセカンドチームになってしまう来年の SAF1 には持てなくなってしまうんだろうな、と思うと、却って寂しくもあります。

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