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2007 年マシンが続々

フェラーリが新車F2007を発表 (F1-Live.com)
フェラーリ 2007年の新車を発表 (F1Racing.jp)

スクーデリア・フェラーリが 2007 年の新車「F2007」を発表。
ネーミングルールが 2001~2005 年のものに戻っただけでなく、カラーリングも白地の部分が減って精悍さが増しました。今までフェラーリのマシンを飾っていた Marlboro、vodafone のロゴがなくなった(Marlboro はスポンサードを続けてますが)せいもあり、パッと見の印象がかなり異なっています。
昨年の 248F1 は間違いなく 2006 年のベストマシンであり、タイヤワンメイク・エンジンホモロゲ以外にドラスティックな変更の少ない 2007 年レギュレーションではキープコンセプトで来るかと思いきや、ホイールベース変更やリヤエンドの空力処理変更など大がかりなアップデートが施されているようです。

また、先週末にはトヨタも TF107 を発表しているほか、ルノーも発表前ながらテスト画像が流出していたり、いよいよ 2007 年シーズンに向けてのカウントダウンが始まった、という感じです。トヨタは写真で見る限り、去年までのマクラーレン追従型コンセプトを捨ててルノー的な空力アプローチをしているようですし、ルノーはルノーでサイドポッドの形状など、かなり過激な空力マシンに仕上げている模様。去年一年間で V8 エンジンの開発を「完成」させてしまった各 F1 チームの技術力は、エンジン開発が凍結される 2007 年も進化し続けていくようです。

来週はルノーおよびホンダが新車発表を行う模様。実際にレースで走ってみないと本当の速さは分かりませんが、今年はカラーリング変更を行うチームも多いため、新車が見られるだけでもかなり楽しみです。

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