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α-7000 のメンテナンス

ということで、α-7000 をしこしこメンテナンス中。あと半年早く入手していれば、αクリニックに持って行ったんですけどね。もう一回開催してくれないかな・・・。

外観がキレイだったのでまあ動くだろうなと思っていましたが、年代物だけあって一応ちゃんとメンテしてやらないと。バッテリパック(単四電池×4 で動く)を開けてみると、案の定液漏れが。といってもそれほど大層なものでもなかったので、歯ブラシで結晶化したそれを掃きとり、電池交換。ついでに内部にあったバックアップ用のボタン電池も交換しました。とりあえずちゃんと通電して動作したので、一安心。


最も難ありだったのが、液晶表示部。写真のようにこちらも液漏れして周辺部が黒ずんでいます。実使用上はほぼ問題ない範疇ですが、機会を見つけて修理(ジャンク品からのパーツ取りとか)してみようかなとも思います。

それにしてもこのカメラのデザインってかなり変わってますね。1980 年代の AV 機器(ラジカセとかビデオデッキとか)風というか・・・。懐かしくもありますが、比較的手に馴染むカタチのものが多い最近のカメラしか触ったことがないと、逆に新鮮です。

鏡筒はズームリングにあたるゴムパーツにカビらしきものがこびりついていましたが、同様にブラシでこすったら見違えるほどきれいに。写真からも分かるとおり、このレンズはマクロ機能つきです。マクロ使用時は AF が効かないのた玉に瑕ですが、ファインダが広いので MF でもけっこう使えそう。
レンズは前玉に汚れがついていたもののキズはなく、クリーニング液を使って丁寧に拭いてやったらきれいな状態になりました。レンズ自体にキズやカビが一切なかったのはラッキーでしたね。

今回のメンテナンスには下記サイトを参考にさせていただきました。ズバリこの機種に関してこんなに詳細な情報が入手できるとは思っていなかったので、非常に助かりました。

Takaよろず研究所: α7000 簡易マニュアル
Takaよろず研究所: α7000 バックアップ電池交換

まだ空シャッターを切って遊んでいる状態ですが、APS-C なデジイチとは次元の違うファインダの見やすさにちょっと感動してます。古いカメラではありますが、楽しめそう。まだフィルムの選びかたすらよく分かってませんが、とりあえずフィルムを買ってきてみようと思います。

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