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MINOLTA α-7000

最近帰省のたびに何かを持って帰ってきている気がしますが、今回の戦利品はこれ。

ミノルタ / α-7000

懐かしのフィルム一眼レフ。今やソニーに引き継がれたαシステムの、まさに初号機です。αマウントの始まりの機種であると同時に、実質的にカメラに初めて AF をもたらした、歴史的な機体でもあります。実家の ADSL の配線中に、分岐用に電源タップを探していて偶然発見。そういえば昔実家でミノルタのカメラをいくつか見かけた記憶がありました。

保存されていた革ケースを開けてみると、思いのほか保存状態が良かったので、持って帰っていいか聞いたところ快く OK。聞けば、その昔私たち兄妹を撮るために奮発して買った(それまでミノルタのコンパクトカメラを気に入って使っていたのでαにしたとのこと)けど、シャッターボタン半押しでフォーカスロックする AF の動作に慣れず、ピンボケ写真を量産してしまったため「使いにくい」と感じて 2~3 度使っただけで別途ミノルタのコンパクト機を購入し、それ以来ほとんど使っていなかったということです。ということで、多少の汚れがある以外はかなり良好な状態で発掘されました。
レンズはキットレンズだったと思われる MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F4。最短撮影距離 1m で焦点距離も今や中途半端なのであまり使いやすくはなさそうですが、F4 通しというあたりは救いでしょうか。

αマウントにこういうカタチで出会うのもある意味運命かもしれません。デジタルがメインなのは変わりませんが、写真の勉強という意味で銀塩カメラを使ってみるのも楽しそう。ということで、メンテナンスしてちょっと使ってみようと思います。

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