b's mono-log

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2009/04/30 (Thu.)

WACOM Intuos3

ペンタブレットを入手しました。

ワコム / Intuos3 PTZ-430 (クリスタルグレー)

B0002ZCK3I

こないだ Intuos4 が出たところですが、お絵かきではなくフォトレタッチ時のクイックマスクに使う程度という私の用途ならば、従来機種の Intuos3 でも十分かと(もっと言えば Bamboo か FAVO でも十分かも)。いや、でも本当は Intuos4 が欲しかったんですが、魅力的だと思った有機 EL ディスプレイが中サイズ以上でないと搭載されておらず、机上スペースの都合上最小サイズのものしか使えない私の環境では、3 だろうと 4 だろうと筆圧検知の細かさ以外は一緒だなと(´д`)。

なにげにペンタブをまともに使うのは初めてなので、かなり戸惑いがあります。タブレット上の絶対座標が画面上のピクセルに対応しているというのは、マウスやタッチパッドに慣れた感覚にはかなりカルチャーショック(;´Д`)ヾ。ディスプレイがワイドなのにタブレットがスクエアだから、余計に変な感じなのかもしれませんが。
あと、机が狭いので付属マウスは必要ないかも・・・マウスは MX-R があるし。

ちゃんと使いこなせばレタッチ時のマスク操作以外にも、特に Adobe 系アプリでは作業効率が上がりそうなので、ちょっといじりつつ勉強してみます。

投稿者 B : 23:59 | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック

2009/04/29 (Wed.)

ハルジオン

ハルジオン

[ Canon EOS 30D / Canon EF-S60mm F2.8 MACRO USM ]

虹を作ってる すがる様に繰り返してる
触れられないって事も 知りながら 手を伸ばす
名前があったなぁ 白くて 背の高い花
枯れて解ったよ あれは僕のタメ 咲いてた

気付くのが 遅くて うなだれた 僕の目が
捕らえたのは 水たまりの中の 小さな芽 新しい芽

生きていく意味と また 出会えた
自分の価値が 今 生まれた
枯れても 枯れない花が咲く
僕の中に深く 根を張る
ほら ここに 揺れる白い花
僕は気付かなかった 忘れられていた名前

僕の中で揺れるなら
折れる事なく揺れる
揺るぎない信念だろう

BUMP OF CHICKEN 『ハルジオン』

投稿者 B : 21:33 | EF-S60/F2.8 MACRO USM | EOS 30D | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2009/04/28 (Tue.)

勇者 30

また心惹かれる脱力系ゲームが。

勇者 30

B001QXDJA8

タイトルやドット絵ベースの画面デザインからして『勇者のくせになまいきだ。』のメーカーが作っているのかと思ったら全然違って、もとは Windows 向けのフリーウェアらしいですね。

【NEWS】30秒で魔王を倒して世界を救うRPG「三十秒勇者」 (窓の杜)

でもタイミング的には『勇者のくせに~』のヒットを受けて企画されたのかもしれません。
フリーウェア版を試してみても良かったんですが、PSP 版のほうが演出とかが凝っていて面白そうなので、PS Store で体験版をダウンロードして遊んでみました。

「30 秒で魔王を倒す」というのは、思いのほか焦りますね。ただ、一般的な RPG とは違い、オートバトルだし街の中では女神の力で時間が止まる→ゆっくり買い物ができる→街を出る→そして時は動き出す という感じなので、それほど切迫感はないです。
とはいえ、クリアまでに 30 時間とか 50 時間とかかかる RPG とは根本的に違う何かを感じます。やっぱりゲーム性って画質とかマニアックな作り込みじゃないんだなあと。確かに、攻略本の発売が前提になるゲームって何か違うと思います。

このゲーム、発売は 5 月ということで、今遊べるのはさわりの体験版だけ。これだけだとあまりにあっさりしすぎていて、一通り遊んだら飽きてしまいそうなのが不安ですが、本編では 30 秒という制限の中でどれだけ自由度や深みを出せるのか気になります。

あと、原作のほうでは『三十人勇者』というのもあって、こっちのほうがむしろ遊び甲斐がありそうなのですが、ダウンロードしてみるかな。

投稿者 B : 00:30 | Game | PSP | コメント (2) | トラックバック

2009/04/27 (Mon.)

F1 バーレーン GP 2009

バーレーンGP決勝:バトン今シーズン3回目の優勝、2位はヴェッテル (GPUpdate.net)

私はホンダからの流れで今年はブラウン GP 贔屓ですが、それでも今回のトヨタは惜しかった!
最近の地上波放送はホンダがいなくなってスポンサーのバランスを考える必要がなくなったせいか、あまりにも番組中のトヨタ煽りが酷すぎて観るに堪えないので、基本的にはフジテレビ NEXT で観てますが、今回も酷かったですね(´д`)。ライトユーザー取り込みの意図で日本チーム/日本人ドライバーを持ち上げるのは分かりますが、あまり煽りが酷いとトヨタが勝てないほど逆に日本での F1 人気が冷めていくような気も・・・。

さておき、ブラウン GP が万全の常態じゃなかった(冷却に問題があってエンジンの回転数を落としていたとのこと)こともあって予選までのトヨタは本当に良かっただけに、惜しかった。
チャンスのあるレース(特に日本 GP)では軽タンでポール狙い、でも決勝ではピットインのたびにズルズル順位を落とす・・・がトヨタのパターンでしたが、今回はいつもとちょっと違って初優勝に指一本くらいかかりかけていたような気はします。個人的にはトヨタという自動車メーカーは好きじゃないですが、F1 チームはホンダには見られなかった開発の継続性に加えて今年はまとまったクルマ、比較的ドライビングスタイルが近いドライバー、そして状況にアジャストできる柔軟性が揃ってきて、1 勝くらいはできるんじゃないか・・・と期待はしていました。今回はおそらくその最大のチャンスだったのではないかと。

でもそのチャンスはセカンドスティントで完全に潰えてしまいました。軽タン+スーパーソフトタイヤで最高だったマシンバランスは重タン+ミディアムタイヤでは見る影もなくなり、ポールポジションだったトゥルーリは 1 回目のピットイン終了後にバトン、2 回目の後にはヴェッテルに交わされ、ハミルトンを抑えて 3 位表彰台がやっと。それでも表彰台を守ったのはよくやったといったところですが・・・。
いっぽう、ファーストスティントはトップに立っていたはずのグロックはトゥルーリ以上にペースが伸びず、最終的にはライコネンに抑えられて 7 位。そういえばライコネンがグロックをオーバーテイクしたシーン、今シーズンほぼ初めて KERS が本来の目的のために使用された場面を見たかも。トヨタの 2 台はセカンドスティントにスーパーソフトを投入していればまた状況は違ったかもしれませんが、いずれにしても後の祭り。

勝ったバトンは 4 位スタートからの優勝。今シーズンではセーフティカーが出ない普通のレースは初めてで、なおかつ PP 以外からの優勝もこのレースが初めて、ということで、ブラウン GP としては初めてまともに「競り勝った」形での勝利だけに、バトンの喜びようは初戦のオーストラリアに匹敵するものがありましたね。安定して速いマシンで順当に勝ったといえばそこまでですが、2 周目のターン 1 でバトンがハミルトンに対して乾坤一擲のオーバーテイクを決めたのが全てだったと思います。あれが成功していなければ、KERS 持ちのマクラーレンに抑え込まれてトヨタの 2 台とヴェッテルに逃げられていた可能性は高いはず。
それにしても万全の態勢ではなかったとはいえ、PP 以外からのスタートながら他車のピットインの間にフライングラップを連発して交わすという勝ち方は全盛期のフェラーリそのもの。最近プラットフォームに悠然と構えるロス・ブラウンの背中にはフェラーリ時代のそれを感じさせるオーラが漂い始めてきましたし、いよいよその強さは本物になってきたのかもしれません。

他チームでは、もう表彰台の常連になりつつあるヴェッテルがやっぱり目立ってますね。タイヤに厳しいニューウェイの車をあれだけうまく乗りこなすのは天才の証としか言いようがありません。今のところはやっぱりブラウン GP・レッドブル・トヨタが「新三強」と言って差し支えないのでは。
またマクラーレンも上昇の流れにあり、ハミルトンが表彰台の見えるところにまで上がってきました。なかなかスピードの上がらないフェラーリを尻目に、ヨーロッパラウンドではいよいよ復活の目を見るかもしれません。
いっぽうでどうしようもないのがフェラーリと BMW。フェラーリはライコネンが 4 戦目にして初めてのポイントをチームに持ち帰ってきましたが、マッサに至っては(序盤で接触があったのが原因とはいえ)バトンに周回遅れにされる体たらく。これは問題の根は深そうです・・・。BMW についてはもはや処置なしといったところで、去年の快進撃からの凋落ぶりは、06 年→07 年のホンダ以上の落差があります。これはこのままシーズン終盤までいくようなことがあれば、チームの存続に関わるんじゃないでしょうか・・・。

投稿者 B : 01:30 | F1 | Season 2009 | コメント (1) | トラックバック

2009/04/26 (Sun.)

希望について考える

深く考えさせられたエントリー。

希望を捨てる勇気 - 池田信夫 blog
希望について - 池田信夫 blog

私が普段から拝読している blog のひとつ、経済学者・池田信夫氏のエントリーです。氏の blog は物言いが鋭いので賛否両論あるようですが、客観的かつ論理的な内容が多く、(経済学は専門外な私には難しい内容も多いものの)個人的には共感するところが多い。中でも特に上記のエントリーは、コメント欄/トラックバック/はてブでもかなりの反響があったようで、私も考えさせられました。

そのポイントはここに尽きると思います。

こういう将来を合理的に予測すれば、それに適応して生活を切り詰め、質実で「地球にやさしい」生活ができる。日本は現在の欧州のように落ち着いた、しかし格差の固定された階級社会になるだろう。ほとんどの文明は、そのようにして成熟したのだ。「明日は今日よりよくなる」という希望を捨てる勇気をもち、足るを知れば、長期停滞も意外に住みよいかもしれない。幸か不幸か、若者はそれを学び始めているようにみえる。

いつ頃からですかね?たぶん自分が社会人になったくらいからだと思いますが、「不況だ不況だ」といくら騒いでも、その状況が数年も続けばそれは不況じゃなくてそれが常態になったということなんじゃないだろうか?と考えていました。それをして「不況」というのは、それよりも良い状況を知っている人々が、良かった時代を回顧して現状を否定しているだけではないかと。確かに「100 年に一度の経済危機」なんていう言葉は、そういう世代が社会を一斉に思考停止にさせ、目先の便益を図るための方便に過ぎません。
社会に参画するようになった頃には既にバブルが崩壊していた世代にあたる私にとっては、無い物ねだりはやめて現状を肯定(あまりポジティブな意味ではなくて、「与件として受け容れる」という程度の意味で)しなくては建設的な解決策にはたどり着けないのでは、と思っていました。

だからある意味、池田氏のこのエントリーは私のその疑問をうまく表現してくれた、と感じました。こういう経済環境下で、企業が成長をする前提に立った米国流のファイナンス型経営が本当に正しいのか?いや、現金主義の伝統的日本型経営が正しいとは言いませんが、少なくとも評価体系は「前年比何%」という「去年より今年、今年より来年は成長していなくてはならない」という前提ではなく、例えばゼロ成長(現状維持)を肯定して経営の質を評価するような形にしなくてはならないのではないか、とか。近年の企業の成長は規模の経済を利用したグローバル化による市場拡大によって為されることが多いと思いますが、仮にそれで全世界の市場が成熟・飽和してしまったら、その企業は新業態に参入するか地球外に市場を見出す以外に成長の余地がないということですよね?

ということを時々考えたりして、「売上と利益」「成長とシェア」みたいな話でぐるぐる悩んでいる私ですが(転職してからその傾向がますます顕著かも)、もっと突っ込んで勉強してみる必要を感じています。先日受講したとある会計系の研修で、講師の先生にそういう質問をしてみたら、「その答えが欲しければ私に弟子入りして一年くらい勉強しなくてはなりませんよ」と言われてしまったので、そんな簡単な問題じゃないのだろうと思いますが。

起点に戻って、もうひとつ。
「希望を捨てる勇気」って、とてつもなく重い言葉だと思います。「日本経済にもう成長はない」「ゼロ成長を前提に、均衡の取れた経済体質になる」と言葉にすることは簡単ですが、自分たちの労働や知的生産によって何かしらの価値あるものが生み出されると信じていて、そこに日々の喜びや可能性を見出す我々の生き甲斐や、さらに次の世代の可能性をつぶす要因にもなりかねない。やっぱりそこも何らかの質的転換の道を探るくらいしか今の私には思いつきませんが、経済の現状を受け容れることはできても、自分たちが持っているはずの何かの可能性だけは諦めたくないのです。

そういうマクロ的な経済の話と、自分の生きる意味の話をごっちゃにするから余計に訳が分からなくなるのだと思いますが、毎日流れる経済危機のニュース漬けになると、そういう悩みも尽きないのです。明らかに自分の知識不足で先に進めない部分もあるので、もっと勉強しないとなあ・・・。

投稿者 B : 23:55 | Soliloquy | コメント (7) | トラックバック

DISSIDIA ほぼコンプリート

購入から 4 ヶ月余り。近年の私には珍しく、一日と欠かさず電源を入れてきましたが、ようやくほぼコンプリートを達成しました。

ディシディア ファイナルファンタジー

B001GXQQTE

とりあえずこれだけの内容をコンプ。

  • 全キャラクター Lv100
  • ストーリーモードオール 100%
  • ミッション達成率 100%
  • バトルライズ達成率 100%
  • PP カタログ 100%
  • ミュージアムコンプリート
  • 武器防具コンプリート
  • アクセサリコンプリート
  • 召喚獣コンプリート
  • 全キャラアクセサリスロット全開放
あと残っているのは全キャラアビリティ全マスター、くらいかと思いますが、それはさすがに途方もない時間がかかりそうなので、主要アビリティをマスターしたところで満足しておくことにしました。アクションがどれだけ上達したか、と言われると相変わらずガードが満足にできないままだったりするので(ぉ)自信がありませんが・・・。

移動中などのスキマ時間にちまちま進め、終わりのほうは半ば作業になってましたが(´д`)、ここまで飽きずに楽しめたのはここ数年では FFXI 以来じゃないでしょうか。FF ファンであることが前提のゲームだと思いますが、期待以上に楽しめる良ゲーだったと思います。

さあ次は FFVII やるぞー。

投稿者 B : 20:09 | Game | PSP | コメント (0) | トラックバック

2009/04/25 (Sat.)

Movable Type 4.25

Movable Type を 4.25 にアップグレードしました。

小粋空間: Movable Type 4.23 から 4.25 へのアップグレード

こないだ 4.23 にアップグレードしたときは、しばらくバージョンアップもないかなと見切ったつもりでアップグレードしたんですが、その 4 日後にセキュリティアップデート版の 4.24 がリリース(;´Д`)ヾ。不貞腐れてしばらく放置していたんですが、4.25 が出てある程度時間も経ったので、やっと重い腰を上げてアップグレードしました。

4.23→4.25 はけっこう変化点が多いらしく、小粋空間を見ても通常のアップグレード手順しか書かれていなかったので、普通にアップグレード。最近は慣れたもので小一時間もあれば作業できるようになりました。

機能的にどこが変わったかよく分かっていないんですが、とりあえずセキュリティが向上しただけでも良し。

投稿者 B : 21:25 | Blog & Network | Movable Type | コメント (0) | トラックバック

2009/04/24 (Fri.)

オールドレンズ&カメラ選びのツボ

ここのところオールドレンズ&カメラに傾倒しつつある私ですが、そんな私に向けて書かれたと思えるくらいタイムリーなコラム。

古いカメラが指し示す未来 (ITmedia:-コデラ的-Slow-Life-)
中古カメラ、店選びと買い物の作法 (ITmedia:-コデラ的-Slow-Life-)
古いカメラ&レンズを選ぶための、3つのチェックポイント (ITmedia:-コデラ的-Slow-Life-)

だいぶ前から連載しているコデラさんのこのコラム、以前から読んでいたんですが、フィルムカメラにそれほど強い関心がなかった以前は「ふーん」という程度でした。が、今はとても面白い(笑。今まではクラシックカメラ&レンズの機材紹介や修理ネタが多かったんですが(一眼レフだけでなくレンジファインダーやハーフカメラネタもあるので、そっち系の人にもおすすめ)、ここ 3 回のネタはまさに今の私が興味を持っているポイント。とてもありがたい記事です。

という自分向けのメモ。また中古屋覗きに行くかなー。

投稿者 B : 23:45 | Camera | コメント (0) | トラックバック

無意識の意識

久々に、グッと心に響いたインタビュー記事。

"高精度自由雲台"を生み出した「梅本製作所」とは (デジカメ Watch)

三脚用雲台で最近注目を浴びている「梅本製作所」の役員兼設計者の方へのインタビューです。至極まっとうなことを話しているだけですが、それでも最近なかなかこういう技術者の真摯な本音の部分を濾しとった記事って、あるようでなかなかない。
個人的に特に共感したのは、以下の二つのくだりです。

それだけに企画、開発者がユーザーでもある点が梅本製作所の長所。「自分がラーメン屋だったとしたら、そのラーメンを食べることが重要」(梅本氏)と話すとおり、ユーザーが企画や開発につながっている円環サイクルがあるため、通常の会社では難しいユーザーからのフィードバックが容易だ。ユーザーの目線で常に改善を繰り返しているという。
こういうことって、つくり手であれば当然やっていることのように思いがちですが、いやいや世の中に「あんたら自分たちで作った製品をちゃんと自分たちで使ってますか?」と問い質したくなる製品のなんと多いことか。経済活動の起源まで遡れば、「自分が必要なもの/使いたいものを作る」のが「つくる」という行為のプリミティブな理由だったはずなのに、分業が進んだ昨今では「仕事だから作る」という意識を持ったつくり手が少なくないように思います。 まあみんな生活がかかってるわけでそれ自体を否定するつもりはないですが、でも同じお金を払って何かを買うなら、私はそういう「自分自身がユーザーになっている」つくり手が作ったものを使いたいと思っています。私が先日「モノフェローズ」に参加したのも、塚崎さんの考えに共感していたのに加えて、こういう「つくり手」の想いに直接触れられる機会が増えればと思ったからでもあります。

もう一つはこのくだり。

梅本が作る以上、世の中にないものを造らないと意味がないんです。皆さんが意識していないけれど、欲しいと思っているものを作る。でも、どんな製品が欲しいかと尋ねたところで出てくるわけではありません。(撮影者の)動きをよく観察して、自分でも使ってみてその中から出てくるんです
これも、誰でも言えそうでなかなか言えない言葉。私が最近常に意識している「無意識の意識」ということの、まさにそのものをストレートに表現してくれた言葉だと思います。

マーケティングなことを言うと「市場が求めるものを提供する」というのは常識ではありますが、それを単に字面通りに実践してもそれは「市場が求めているものを提供した」ことにはならないと思っています。人々が「こんなのがあったらいい」と想像しているもののさらにその先にある本質を見極め、それを形にしてこその「つくり手」であり、ユーザーの期待値を上回って初めて「顧客満足」と言えるのではないかと。
技術者の独りよがりではなくて、単なる市場データの積み上げや所謂「お客様の声」でもなくて、エンジニアとして製品や技術を熟知していることと、いちエンドユーザーとしての視点、その両方を自分の中できっちり消化して混合し、自分の血肉とすることでこそ「無意識の意識」を形にできるのだと思っています。
これを読んでちょうど 3 年前に書いたエントリーを思い出したのですが、「男の本能、魂のシャウト」(笑)がにじみ出る製品というのは、その境地からこそ生まれるのではないかと思います。

そう言葉にするのは比較的簡単ですが、これを形にするというのがまた難しい(笑。何となく市場が盛り上がりつつあるところで、「あなたたちが欲しかったのは本当はそれじゃなくて、これでしょう?」的な、本質を突いたものが出せれば、こんなに気持ちの良いことはないですが、技術、景気、市場の注目、社会的インフラ、人、などいろんな条件が重ならなくてはならないので、そんな会心の仕事ができるのは実際にはよくて数年に一度しかないもの。単なるベストセラーではなくユーザーに愛される成果を世に出してこその「やり甲斐」だとは思いますが、両立できればそれがベストではあるけど、二者択一ならば少なくとも自分の仕事においては後者を重視した仕事がしたいと常々思っている私です。

書いててなんだかとりとめがなくなってきたので(笑)さておき、梅本製作所。私は一脚は持ってますが、三脚はカムコーダ用のものしか持っておらず、DSLR 用のちゃんとした三脚が欲しいとは前から思っていました。Manfrotto 派なので買うなら雲台も含めて Manfrotto で揃えるかなと思っていましたが、この記事を読んで雲台だけは梅本製作所のものを買おうかな、と思っています。

投稿者 B : 00:54 | Soliloquy | コメント (1) | トラックバック

2009/04/23 (Thu.)

ファイナルファンタジー XIII Trial Version

ACC 付属の FFXIII 体験版をプレイしてみました。

ファイナルファンタジー VII アドベントチルドレン コンプリート 「FINAL FANTASY XIII」 Trial Version Set

B001Q3LKYA

付属といっても、BD ビデオのみの通常版と FFXIII 体験版付属バージョンとは別パッケージで、体験版つきのほうが少し高価になっています。ちょっとしか遊べない体験版なのに金取るのかよ!!と突っ込みたいところではありますが、GT5P といい、最近の超大作はこうやって発売までの間を持たせつつ、ちょいちょいコストを回収していかないと回らないのかもしれないですね・・・。なんか、いわゆる「ガラゲー」の悲哀を垣間見た思いです。

ひととおりプレイしてみましたが、グラフィックはさすがの一言。ACC と比べるとキャラの表情もある程度人間らしくなってきていますし、ほぼ ACC に匹敵するクオリティの映像がリアルタイムレンダリングで操作できるというのはなかなか衝撃的で、技術の進歩に打ちのめされる気すらします。まあ、PS3 はハードこそ買ったもののゲームタイトルはまだ数えるほども買っていないので、これに近いクオリティのタイトルは他にもあるのでしょうが・・・。

体験版は本当に「さわり」程度しか遊べず、時間の半分くらいはムービーを観させられているようなものですが(´д`)、バトルシステムも今までとはだいぶ変わっています。FFXII のようなシンボルエンカウント方式だけどシームレスバトルではないし、ATB だけど「コンボ」という概念が加わっていて一度に 3 つまでのコマンドが入れられるようになっているし、魔法を使うのにも MP が必要ないし。
まだバトルシステムをちゃんと把握できていないのでイマイチ楽しみ方が分からないんですが、コンボというアクション要素が加わったことで、ハマればやみつきになりそうな気はしています。

ただ、個人的には今のところ「グラフィックがきれいなだけのゲーム」という感想が正直なところで、別にこれゲームじゃなくて映像作品でも良かったんじゃないの?と冷静に思うところがなくはないですね。歳を取ったということなのかもしれませんが、最近はグラフィックが美麗でシステムが複雑なゲームは面倒だと感じるようになってきました。FFXII あたりもけっこう面倒だと思いながらプレイしていたフシがあるので、元来 FF ファンの私ですが最後までモチベーションが維持できるかどうか、ちょっと不安。まあ本編が出たら買うと思いますが・・・。
デモムービーだけ入っていた『Versus XIII』『Agito XIII』のほうは概念的な内容しかなくてまだよく分からず。世界観的には『Agito XIII』みたいなのは嫌いじゃないし、個人的には PSP のほうが気軽にプレイできるので、Agito は多少やり込めそうな気もしています。

投稿者 B : 22:13 | Game | PS3 | コメント (0) | トラックバック

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