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銀塩スキャンについて

池と沼の池

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS / Kodak GOLD 100 ]

昨日今日とあいにくの雨模様なので、GW の最後の 2 日間はこのお休みの間に撮った写真を整理しながら過ごしています。
その後α-7 で 2 本のフィルムを使い切ったので、近所の写真屋さんに持ち込んで現像してもらいました。高解像度での CD-R 化には対応していなさそうな雰囲気だったので、とりあえず同時プリントを自宅のスキャナ(複合機)で取りこんだんですが・・・見てのとおり、階調が見事に潰れてしまいました。

# ちなみに、いつも行ってるこの池ですが、docomo の CM で「池と沼の違いってなに?」とやっているのはここみたいです。テレビ見てて知った風景が出てきたので、びっくりしました。

この画はこれはこれで Photoshop あたりで周辺光量を落としてやればトイカメラ風の雰囲気になって悪くはないですが、もっと高い解像感と階調表現を期待している私としてはとても残念な結果。やっぱり本来の画質を楽しむならネガスキャンしかないですねー。
今までの現像やデータ化は四谷の某ラボにお願いしていたんですが、四谷は生活圏じゃないのでフィルムの本数が多くなってくるとちょっと面倒。そこで調べてみたらビックカメラではコダックの「イメージパック CD」のサービスをやっているようなので、今度試してみようと思っています。


でもイメージパック CD もそれなりにお金がかかる(ディスク 1 枚あたり¥1,000 とか)ので、定期的に利用するようなら自前でフィルムスキャンした方が安いのかなとも。
民生用のフィルムスキャナはもうほぼ販売されていない(ニコンの¥30 万くらいするやつくらいしかない)ようですが、最近はフラットベッドスキャナも安いし、透過原稿対応のフラットベッドスキャナを買うのも手かな。
というか、複合機でフィルムスキャンできるのがベストなんですが、ウチの PM-A820 も含め、最近の複合機はフィルムスキャンには対応していないっぽい。

キヤノン / CanoScan LiDE 700F

B0020ML0NC

現在入手可能なフィルムスキャン対応のフラットベッドスキャナで良さそうなのはこのあたり。¥15,000 くらいなので、イメージパック CD を 20 回発注するなら、こっちのほうが安いです。
ただ、自前でのフィルムスキャンはホコリ対策やら色調補正やらで手間がかかるのも事実なので、どっちが良いかは悩ましいところ。

コメント

  1. del より:

    フィルムスキャンしてたころは、手袋とブロワー必須。
    ミノルタのDiMAGE Scan Dual IVとか使ってましたけど、
    遅くて時間かかるんですよねー。
    フラットベットはどうなんでしょうね。よく調べてないけど
    透過光ユニットが付くタイプはもう売ってないんでしょうか。

    フィルムでもプリントでもそうですが、スキャン時にどれだけ
    レタッチ耐性が高い(ほどほどに眠くて飛んでいない)データを
    取れるかがポイントですねー。一枚ごとに追い込む根気が。。。
    私はそれが嫌で銀塩で撮る気にならないのですが^^;

  2. B より:

    ですよねえ。とにかくシャッターを切りまくってその中から納得いく写真を選ぶデジタルの撮り方と違って、ゆったり時間をかけてじっくり撮るのが銀塩の楽しみなのに、デジタル化する暇が取れなくてうんざりするのでは本末転倒だと思ってます。
    でも私ってどうやら画像修整フェチらしく、仕事で追い込まれたりすると無性に Photoshop いじりたくなってくるタチなので(笑、フィルムスキャンもハマればハマるかも。フィルムスキャン対応のフラットベッドスキャナもピンキリみたいですが、エントリーに書いたキヤノンのやつは安いのでとりあえず試してみても良いかなと思っていたりします。手持ちの複合機で使える汎用の透過光ユニットとかが売ってるとベストなんですけどねー。

  3. 匿名 より:

    >手袋とブロワー必須

    え?クリーンルームじゃだめですか?

    クリーンルームといえば、昨今のCanonの国内生産の話が取り上げられている昨今ですね。
    Tumblrでぐるぐるしてました。
    私はなんとなくNikon派(仕事で使ってたデジイチがそうだったのと、その当時からの師匠がNikon使いだったことから。祖父・親父とタイガースファンだったので、なんとなく阪神ファンだった幼少期みたいなもの)なので、どうでも良い話ではあるのですが。

  4. 新の字 より:

    名前いれたつもりが、入ってなかった名前。
    作文のタブー的な事をあえて侵してみると、かえって面白い作文。
    分かった上で踏み越えるのは、知らずに行うのとは違うのだと分かった。

  5. B より:

    キヤノンの件って東洋経済の記事の話ですよね?
    言いたいことは分かるんですが、ミラー脱落の不具合とクリーンルームを結びつけるとか話の展開に無理があるし、なんとなく編集部または記者の悪意を感じますね。キヤノンってカメラメーカーの中ではマーケティング/販売主導のイメージがあるので、製品の歩留まり向上のためなら多少のことはやっててもおかしくない気はしますが、それにしても・・・。

  6. 新の字 より:

    行間を読むと、ミラー脱落とクリーンルームというか、クリーンルームの管理から、そこで行われている組み立てに至るまで、業務委託のため、口出ししにくい現況があるという話だったような気はします。
    QCまで丸投げしてるのかしらん?

    プラスチック表面部の傷をライターであぶって消すという話を聞いて、20年近く前、当時の友人が勤めるガスメンテ会社でのガス漏れチェック方法を思い出しました。

    「ライターで火をつけてみて、引火しなければガス漏れなし。」
    (ガス漏れ計測の機材は偉く高価なため、面倒な手続き申請をしないと持ち出せないことから)

    それから比べれば大した話ではないですね(笑)

    一度、漏れたガスに引火して、上半身の産毛を一式持っていかれてましたが、あの彼は元気かなぁ・・・・

  7. B より:

    > 上半身の産毛を一式持っていかれてましたが

    等価交換の原則、ガスメンテ会社の禁忌を犯した報いですね。わかります。

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