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2009/07/31 (Fri.)

Google Calendar Sync

先日、Outlook と Google カレンダーを同期するために Plaxo ツールバーをインストールしている PC で、突然こんなダイアログが表示されました。

Plaxo Premium にアップグレード

え、Plaxo の同期機能って 8/1 から有償になるのね・・・(´д`)。
Plaxo は事実上 Outlook-Google Calendar 間のデータ同期の仲介としてしか使っておらず、忘れた頃に時々知っている人からコネクション要求が来る程度になっていましたが、それだけの用途に月額の利用料は出せないなあ。ということで、代替策を探していたら、そういえば Google 純正の同期ツールがリリースされていたことを思い出しました。

GoogleカレンダーとOutlookのスケジュールを同期する「Google Calendar Sync」 (できるネット+ 編集部ブログ)

インストールして Gmail の ID を入力するだけで、あっさり設定完了。この手のツールでよくある Outlook の ID 設定すら必要ありません。今のところ英語版しかありませんが、シンプルなツールなので特に問題なし。日本語の使用にも問題はないようです。

Google Calendar Sync

特筆すべきことはないですが、同期の間に入るものがなくなったので、気分的にちょっとスッキリしました(笑。
でも、これでますます Plaxo 使わなくなるなあ・・・・・・。

投稿者 B : 00:33 | Blog & Network | Network Service | コメント (0) | トラックバック

2009/07/30 (Thu.)

マッサの代役はミハエル!

マッサの代役にミハエル・シューマッハが正式決定! (GPUpdate.net)

マジでか(;´Д`)ヾ。

2 年のブランク、40 歳という年齢、イマイチなマシンでどこまで行けるかというところですが、万が一これで速かったりしたらマッサとライコネンの立場は・・・(´д`)。

マンセル復帰のときのように、ルノー出場停止、BMW 撤退、なかなか収束しない分裂騒動で低下する F1 人気のカンフル剤としてエクレストンあたりが一枚噛んでるのかな・・・と勘ぐってみたり。

かなり驚いたけどヴァレンシアが俄然楽しみになってきました!

投稿者 B : 09:14 | F1 | Season 2009 | コメント (0) | トラックバック

BMW が F1 撤退へ!

BMW、2009年末でのF1撤退を発表 (F1-Live.com)

BMW が今シーズン限りでの F1 撤退を発表しました。まあ、ホンダの電撃撤退の際にも次はルノーか BMW か、と言われていたので、さほど驚きはありませんが、なんというか・・・。
昨年の初優勝から今年はチャンピオンシップを狙いにきてアグレッシブな開発を行った結果、それが裏目に出て今季は下から 2~3 番目という超低迷ぶり。マーケティング目的で KERS 搭載を強行し、それが失敗に終わったことも投資の増大と成績低迷の一因でしたが、初優勝から撤退までの道のりがまるでホンダと同じで、溜め息が出てきますね。

チームの今後はまだ明らかにされていませんが、来季の新規参入落選組チームのいくつかがこの空席を狙っていることは間違いなく、どこかに売却されてチーム自体は(母体が変わっても)存続するのか、それともチームは消滅して別のチームがその席を埋めるのか。どちらにしても、来季の 13 チーム出走は安泰と考えて良いんですかね。

ドライバーの去就ですが・・・ハイドフェルドは新規参戦チームあたりにその経験を重宝がられる可能性は高いですし、古巣ウィリアムズに戻るという噂もあります。クビサは今季こそ結果を出せていないものの速いドライバーという評価に翳りはないので、どこかのチームに残る可能性は高いでしょうね。折しもフェラーリのマッサ代役議論が大盛り上がりで様々な憶測が飛び交う中、クビサが当面のマッサ代役を務めるという噂すら出てきています(笑。

これまでのスキャンダルで FIA を裏切ることができなくなったマクラーレンと、ホンダが撤退して FSW も F1 開催から手を引き、もう逃げ場がなくなったトヨタからは既に F1 参戦継続を強調するリリースが出ているようですが、まだ追随していないルノーあたりはちょっと危ないんじゃないかと。来季は求心力であるアロンソが離脱する可能性が限りなく高いとも言われていますし、アロンソ離脱と同時にルノー撤退、チームはブラウン GP のようにフラビオ・ブリアトーレが MBO というシナリオもあり得ますが・・・。

投稿者 B : 00:05 | F1 | Season 2009 | コメント (0) | トラックバック

2009/07/29 (Wed.)

1/1 GUNDAM

エントリーするのが遅くなりましたが、私もようやくこないだの土曜日に潮風公園に行ってきました。

GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト

1/1 GUNDAM

[ Sony α700 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

もうめぼしい写真はアップされ尽くし、ほぼ毎日写真や動画をアップしている人もいるくらいなので、かなり今さら感ありますが、「ご本尊」を写真に収められた嬉しさを糧にアップしてみる(笑。

1/1 GUNDAM

[ Sony α700 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

この圧倒的な存在感と、緻密な造形。しばし見入ってしまいました。

1/1 GUNDAM

[ Sony α700 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

正面もいいですが、背面の造形が個人的にはお気に入り。白い部分も単純な白ではなく薄いグレーとの切り替えになっているのが、リアリティを高めています。また、関節部分の作り込みも見事としか言いようがなく、今にも動き出しそうに見えます。基本的な構造は最近のガンプラでもかなりリアルになってきていますが、やっぱり実寸大スケールは違うなあ。

1/1 GUNDAM

[ Sony α700 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

バックパック(ランドセル)の作り込みも圧巻。内部モールドの再現、バーニア内部の表現など、RX-78 のガンプラでもここまでかっこいいバックパックは見たことがありません。
バーニア内部に見えるのは、たぶん水蒸気の放出口とさらにライトアップするための LED ですかね?

1/1 GUNDAM

[ Sony α700 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

足ひとつとってもここまでの質感。内部フレームはやりすぎなくらいに細かいところまで手がかかっています。
まるで Ver.Ka かというくらい、あちこちに CAUTION マークが施されていてリアリティ満点。ガンプラだと苦行以外の何物でもないですが、見るだけならいいですね(笑。

1/1 GUNDAM

[ Sony α700 / Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM ]

ようやく顔に辿り着きました(笑。ここまで来たら、私はもう語る言葉を持たない・・・。
顔は真正面から見るとちょっと大きいような気がしますが、下から見上げる前提ならこのくらいのバランスでも良いのかも知れません。

昼間でも目だけは光っているみたいですね。でも、改めて夕景を見に来たいと思います。

1/1 GUNDAM

[ Sony α700 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

構図の中にちょっとだけ人を入れてみたら、この立像がどのくらい大きいか分かるでしょうか。とにかく存在感があります。そして、見に来ている人は私も含めまさに「巡礼」といった方が正しいかもしれません(笑。

1/1 GUNDAM

[ Sony α700 / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA ]

人出はこんな感じ(汗。足の踏み場もないとは言いませんが、気をつけていないと他の人にぶつかりそうになるくらいの混み具合です。写真撮影用のステージや、股下くぐりには長い行列ができていて、とても並ぶ気が起きません(´д`)。公開 3 週間目でこれなら、公開期間中の休日はずっとこんな感じかもしれないですね・・・。

今度は夕景を狙ってもう一回くらい見に行きたいところです。

投稿者 B : 23:50 | GUNPLA | Hobby | Photograph | Sony 70-300/F4.5-5.6 G SSM | Vario-Sonnar DT 16-80/F3.5-4.5 ZA | α700 | コメント (0) | トラックバック

2009/07/28 (Tue.)

RICOH GR DIGITAL III

リコー、F1.9レンズ搭載の「GR DIGITAL III」 (デジカメ Watch)
リコー / GR DIGITAL III

B002J4UIOS

リコーが GRD シリーズの 3 世代目にあたる「GR DIGITAL III」を発表。事前にはいろいろ噂が飛び交っていましたが、蓋を開けてみれば実にリコーらしい、堅実なモデルチェンジとなっていました。

外観変わらず、光学系を刷新。28mm F1.9 というこのクラスにしては明るい単焦点レンズを搭載し、写真表現の幅が広がりました。逆に CMOS 採用は既定路線かと思われた撮像素子は GRDII と同じく 1,000 万画素 CCD のまま。旧型比で高感度性能が上がっており、また画像処理エンジンもバージョンアップすることで、画質の水準が向上しているものと思われます。
また背面液晶も(ようやく、といった感じですが)VGA 対応の 3.0 型になっており、最近のトレンドに追いつきました。

相変わらず手堅いですね、リコーは。無闇にシェアを追うんではなく自社ファンの囲い込みに余念がなく、口コミベースで順調に売れていてその規模に満足しているからこそ採れる戦略なんだろうなあ・・・という見方をついしてしまいますが(笑)、現行機種ユーザーにも悔しすぎず、でも買い換える人にはそれだけの動機を与える良い塩梅のモデルチェンジだと思います。
個人的には 28mm 単焦点は持て余すので GX200 の後継待ちですが、今の GX シリーズは GRD のズーム版という位置づけなので、進化の方向性もたぶん似たようなところではないかと。そうすると CMOS 採用はない可能性もあるし、それなら値下がりしてきた GX200 で十分じゃ?という気もしてきます(;´Д`)ヾ。まあ、最近の私のマインド的にはコンデジやマイクロフォーサーズ機よりも EOS 30D のリプレースに向かっているので、このカテゴリのカメラに対する興味が若干醒めてきているからかもしれませんが。

でもこういうファンが多いシリーズというのは羨ましいもので、一度祭りに乗ってみたいなあ・・・というヨコシマな気持ちもなくはないのですが(汗。

投稿者 B : 00:36 | Camera | Compact | コメント (0) | トラックバック

2009/07/27 (Mon.)

F1 ハンガリー GP 2009

ハンガリーGP決勝:ハミルトンが今季初優勝、2位はライコネン (GPUpdate.net)

ここ数年波乱が起きるハンガリー GP。2006 年にはバトンが、昨年はコヴァライネンが初優勝を飾ったサーキットとしても思い出深いハンガロリンクは、またしても波乱の舞台となりました。

予選からすでにその予兆は顕れていました。Q2 の終了間際にマッサがコースオフ、タイヤバリアに激しくクラッシュ!原因はバリチェロ車から脱落したスプリングがマッサ車の前輪に絡み、跳ね上げられたスプリングがヘルメットに直撃してコントロールを失ったとのこと。結局マッサは一命を取り留めたものの、頭蓋骨を損傷しておりそのまま手術へ。予選が始まってからではリザーブドライバーへの交代もかなわず、フェラーリはライコネン車 1 台での決勝レースとなりました。
マッサの手術は成功、術後の経過も良好とのことですが、レース復帰がいつになるかはまだ不明とのこと。最悪の場合は今シーズン中の復帰が不可能との話もあるので、ちょっと心配です。一日も早い回復を祈っています。

で Q3 は Q3 でタイミングモニタのトラブルで途中からタイムが表示されなくなってしまい、今誰が何番手なんだか全く分からない状態に(´д`)。で、終わってみたらアロンソが PP って!!例によって得意の軽タンアタックだったようですが、それでもここまでのルノーの戦闘力を考えれば PP を獲れたことは驚異的。アロンソの力もさることながら、マシンのアップデートが良い方向に進んでいるんでしょうね。

予選結果はアロンソ以下、レッドブル→マクラーレン→ウィリアムズ→フェラーリ→ブラウンといった順位に。今季ここまでの流れとはかなり異なる勢力図になっており、アロンソまたはマクラーレン勢の今季初優勝もなくはないといった状況に。

前戦ドイツと同じくこのコースも KERS の効果が大きめなサーキット、スタートでマクラーレン・フェラーリが前に出てくることが予想されましたが、結果そのとおりに。アロンソとウェバーはうまく逃げたもののヴェッテルが後方に沈み、ハミルトン・ライコネンが上位を窺う展開に。

アロンソはウェバーに追い立てられながらも逃げを打ち、うまくすれば今季初優勝に手が届くか・・・と思われた 1 度目のピットで事件は起きました。右フロントタイヤの装着作業が完了する前にロリポップが上がり、ホイールフェアリングが固定されていない状態でアロンソ車がピットを離脱。半周も走らないうちにボルトが飛び、フェアリングが外れ、しまいには右フロントタイヤ自体が脱落するという大変危険な状態に。アロンソは三輪で残り半周を走ってピットに戻り、タイヤをつけ直しましたが、フロア等にダメージを負っていたのか、ほどなくリタイア。今季最高のリザルトをピットのミスでフイにしてしまったばかりか、このミスがチームの危険行為として咎められ、次戦ヨーロッパ GP をルノーは出場停止処分に。ヨーロッパ GP の舞台ヴァレンシアはもちろんアロンソの故郷スペインにあり、アロンソは悔しいばかりかグランプリ自体の観客動員にも影響が出そうだなあ・・・と。

これで自動的にトップはウェバー。130 戦目の初優勝に続く 2 勝目はいきなりの連勝で手にするのか、と思いきや、そうは簡単にいきませんでした。
初回ピット作業でレッドブルにもミス発生。給油リグが抜ける前にロリポップが上がってしまうという初歩的なミスで数秒をロスし、この隙に同時ピットインしていたライコネンが先行。ピットレーンで両車があわや接触というシーンもありつつ、順位が入れ替わりました。この時点でライコネンはソフト、ウェバーはハードタイヤを履いていたため、抜きにくいハンガリーではウェバーにとって致命的なミスとなってしまいました。
そしてチームメイトのヴェッテルは、スタート直後のライコネンとの接触が原因でサスペンションにダメージを負っており、この少し後にリタイア。今回のレッドブルは完全にライコネンにやられた格好になりました。ピットでの危険行為でレッドブルには戒告処分、スタート時のライコネンの接触にはレース後の審議という判断が下されましたが、ライコネンに関してはレーシングアクシデントとして特にお咎めなし。それでも審議やペナルティが多発するレースというのはそれだけで荒れますね。でも、多くのチームにミスが起きるということは、それだけ各チームの力が接近して緊迫したムードになっている証拠。今季ここまでほぼ全てのレースでブラウン GP かレッドブルのワンサイドゲームになっていたことを考えると、面白くなってきたと言えるのかもしれません。

そんな感じで脅かすものがいなくなったハミルトンはレース中盤にはクルーズコントロール状態に入り、余裕の走りで今季初優勝を挙げました。荒れたレースで一人ノーミスの走りを見せて完勝する、というパターンはまさに昨シーズンのそれで、早くもなんだか懐かしい気すらしましたが、強いハミルトンがようやく戻ってきました。大きく改良されたダブルディフューザーをはじめ、空力のアップデートが成功した証拠でしょうが、マシンの進歩が著しいようで、これがマクラーレンの底力ですねー。チャンピオンシップに挑むにはいささか遅すぎる進歩ですが、多少引っかき回すくらいはしてくれそうな気配です。
2 位のライコネンは終盤淡々とした走りでこそあったものの、ハミルトン-ライコネンというポディウムは一年ぶりに近い状態で、二人ともまだ二十代にも関わらず「往年のスターレーサーの復活」的な雰囲気の表彰台だったのが何とも。

それにしても今回もまた中嶋一貴が惜しかった・・・。最近ようやくコンスタントに Q3 に残れるようになってきたものの、決勝ではいつもどうも誰かに引っかかったりしてクリーンラップを走らせてもらえず、10 位近辺のフィニッシュばかり。あと一歩でポイント圏内という状況では観る側ももちろんですが、走っている本人はますますフラストレーションが溜まっていることでしょう。今回はチームにも本人にもミスらしいミスがなかったので、序盤でバトンに交わされてポジションを一つ下げてしまったことが全て。Q2 では 3 番手タイムを叩き出していただけに、悔やまれます。何かひとつきっかけがあればブレイクスルーしそうなものなので、この夏休み中にうまく気分を切り替えてくれることを望むのみですね。

3 位以下はウェバー→ロズベルグ→コヴァライネン→グロック→バトン→トゥルーリ(→一貴)というリザルトで、バトンは苦しみながらも何とか 2pt をもぎ取りました。当面のライバルだったヴェッテルがリタイアしたことで、3 戦ぶりに 2 位との差を少しだけ広げました。ウェバーが 3 位 6pt を獲得したことで、逆に 2 位がウェバーに入れ替わり。シーズン中盤を過ぎてのノーポイントはヴェッテルにとっては厳しいですが、レッドブルは本気でドライバーズチャンピオンを狙うならそろそろプライオリティをつける必要が出てくるんじゃないでしょうか。
逆にブラウン GP にとってみれば、ホンダ時代の開発による貯金がいよいよ底をついたというのが本音で、レッドブルだけでなく他チーム(マクラーレン、フェラーリ、ルノー、ウィリアムズ)にも差を詰められてしまい、「悪くても 3 位」だった序盤とは全く状況が変わってきました。
おそらくこれからの残り 7 戦はポイント勝負になってくるでしょうが、ここにきて多くのチームがダンゴ状態となり、俄然面白くなってきました。F1 はこれから約 1 ヶ月の夏休みに入りますが、ファクトリー完全閉鎖の 2 週間を除き、この期間にどれだけ開発を進められるのか。終盤戦のスタートがまた楽しみになってきました。

投稿者 B : 23:55 | F1 | Season 2009 | コメント (0) | トラックバック

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 @チネチッタ

BD でしっかり予習して、いよいよ劇場に行ってきました。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

『序』は地上波も含めて二度観たので、予習はバッチリ。本当はお台場で観ようと思っていたんですが、やってなかった(´д`)。

パンフレットにすら箝口令が敷かれている状況なので、以下、極力ネタバレを防ぎつつも、未見の方はご注意を。












TV 版のヤシマ作戦までを再構成した『序』も確かによくできた作品で、クオリティも十分でしたが、この『破』は次元が違う。いやーすごい映画だわ。基本的な話の流れはオリジナルを踏襲しつつ、よくここまで「別物」と言える内容にまとめ上げられたもんだと、正直感嘆しました。
特に、比較的ゆったり穏やかに進行する前半からまさに「序・破・急」の「破」を体現したと言える後半のたたみかけ具合は圧巻で、私は後半が始まってからエンドロール後の次回予告が終わるまで、ほぼ完全に身体が硬直してました。客電がついてようやく金縛りが解けたといった感じ。

この構成変更に伴って、アスカ(惣流から式波に改姓)の役どころが微妙に変わっていて、オリジナルではメインキャラながら物語上の必然性が薄い登場人物だったのが、ちゃんと意味のある役になっています。これによって、碇シンジ・綾波レイとの役割分担がハッキリして、物語が見通しやすくなりました。逆にちょっともったいなかったのは新キャラの真希波・マリ・イラストリアスで、確かに活躍の場はあるものの、出てきた必然性が希薄で、今後のストーリーへの絡みに期待といったところ。

『序』でも感じていたことですが、主人公碇シンジにかかわらず、登場人物すべてがオリジナルよりも「強く」なっているのがとても印象的でした。確かにみんな悩んでいたり心に重いものを抱えていたりするんですが、グダグダだった TV 版と違ってみんな動機がちゃんとしているというか、前に進むにしても逃げるにしてもその明確な理由を持っている。
あーこれは制作陣がちゃんと全体を俯瞰できるようになったんだねー、大人になったんだねと思いました(主要スタッフが皆私より年上なのに偉そうですか)。言葉を換えれば当時よりも「自分を客観的に見ることができる」ようになったというか。なんか去年の流行語大賞候補みたいですが(笑。

TV 版は明らかに行き当たりばったりで作られている感アリアリで、置いたプロットや張り巡らせた複線に収拾をつけられないまま終わったオリジナルと違い、明確に「結末」を規定して、そこに迷いなく向かっていることが作品からありありと感じられました。作品のそこかしこに仕込まれたオリジナルへのオマージュ的メッセージには、そのあたりの心の余裕すら感じましたね。

ただ私も庵野秀明に対しては疑心暗鬼になってしまったのか(笑)、ひとつひとつの科白や演出に隠された意味を探ろうとして、目の前で繰り広げられる映像のスピードに置いて行かれそうになるタイミングがいくつかありました。うーんこれはちゃんと復習してから改めて観に行くか、BD 版を待ったほうが良いのかな・・・?ただ、TV 版のラスト 5 回分くらいはもう二度と見たくないですが(;´Д`)ヾ。
終局『Q』の公開までにはあと 2 年ほどあるらしいですが、それまでにいろいろとやることはありそうです。

ちなみに、今回は久々に川崎のチネチッタで観たんですが、画質に不満・・・。どうもフォーカスが微妙に合っていないような画で、想像ほどの高精細感がないなあ・・・と思っていたら、エンドロールの文字がぼやぼやでした(´д`)。プロジェクタの性能なのか調整不足なのか、そもそもソースの画質が良くないのか分かりませんが、『序』の BD 版の画質を観た直後だと、かなり不満。映画館によっても違うのだと思いますが、やっぱり最新のアニメ作品はフル HD の直視型ディスプレイで鑑賞するのがベストなのかもしれない、と思ってしまいました。画と音に満足できる映画館を探そうかなあ。

投稿者 B : 00:20 | Anime | Movie | コメント (0) | トラックバック

2009/07/26 (Sun.)

まろん 2009

昨日は例によってこの時期毎年恒例のもんじゃへ。

もんじゃハウス まろん

まろん

いつものメンバーでまったりと。ほぼ開店から閉店までいたような感じで、もうもんじゃは何枚食べたか分からないし、ビールも何杯飲んだことか。というかお前は今まで飲んだビールの本数を覚えているか?(ぉ

シャア専用

これが噂の「シャア専用もんじゃ」。とりあえず赤いものを何でも入れてみましたという感じ。キムチだけでも辛いのに、てっぺんに乗っかってる豆板醤のおかげでマジ辛い。でも旨いです。
ただ終盤にこれを食べるのはキツいので、最初にオーダーするのがオススメ。と今回気づきました(;´Д`)ヾ。

ちなみに写真奥は豚キムチもんじゃ。辛いですが、シャア専用に比べればはるかにまろやかなお味(笑。そういえば、写真にはないけど「ベビ玉もんじゃ」(ベビースター+卵)も食感がなかなか新鮮で、美味でした。

あんこ巻

デザートにも初挑戦してみました。「きんつば」だそうですが、これ前からあったっけ???ほかにも「あんこ巻」とか「あんず巻」とかあったんですが、いつの間に増えたんでしょうか。同じ月島の片岡・けいに「あんこ巻シューアイス」というのがあるらしいので、最近の月島は甘味流行りなんでしょうかね。
もんじゃ屋で甘味?と思ったけど、クレープみたいで普通に美味でした。

ということで、来年の参加者今から募集中です(笑。新規参入熱烈歓迎。

投稿者 B : 20:59 | Gourmet | Junk Food | コメント (0) | トラックバック

2009/07/25 (Sat.)

劔岳 点の記 @シネマメディアージュ

まさに地元の映画を東京に戻ってきてから観るのもどうよ、と思いつつ。

劔岳 点の記

富山は今、この映画のちょっとしたフィーバー状態になっていて、映画館だけでなく空港にもグッズが並べられている始末。まあ、地元が映画化されたり県出身者の監督作品だったりするといつも盛り上がる土地柄なので、、いつものことですが。

剣岳を含む立山連峰は富山県民に愛され、劇中にもあるとおりある種信仰の対象にもなっている山々で、私も幼い頃から(小中学校くらいまでですが)何度も登った山なので、強い思い入れがあります。あの山並みや岩肌などの自然を目にすると、特に信仰心がない私でも自然と敬虔な気持ちになるのだから、不思議なものです。剣岳はその連峰の中でも最も険しい山として有名で、一般人は雄山は登るけど剣には登れないもの、ということは県民の常識だったりします。
そんな立山連峰が主役の映画とあっては、邦画は普段滅多に観ない私でも、一度観ておかなくてはならぬというもの。

明治時代に測量士たちが日本地図を作るために立ち向かった困難を描いた作品、というととても地味な内容と思いそうなものですが、その通り話自体はシンプルで、かなり地味です。ただ、シンプルなストーリーだけに、それに賭けた登場人物たちの熱い想いと、立山連峰の壮絶なまでの美しさが強く印象に残る名作だと思いました。私を含め観客が 17 人という状況が残念でなりません(´д`)。まあ、お台場という土地柄、この映画を好みそうな客層がいないだけかもしれませんが・・・。

この映画の主役はそのもの剣岳ではありますが、登場人物の主役でいうと台本上は浅野忠信となっているものの、むしろその次に重要な人物である宇治長次郎を演じた香川照之が素晴らしかった。個人的に以前から好きな俳優さんでしたが、やっぱりこういう素朴で実直だけど熱い役はハマりますねー。富山弁も、全国区で通じるように多少アレンジされていましたが、かなりよく勉強されているようで、馴染んだ訛りで深い言葉を投げかけられると、ついジーンと来てしまいました。聞くところによると、登山シーンの撮影はあまりに厳しく、途中荷物を減らさなくては登山・撮影を続行できない状況になり、やむなく台本(撮影そのものに使わない物の中で、最も重い)を棄てて撮影したそうで、台詞回しは(大まかな話の流れだけ頭に入れた上で)役者から自然に出てきた言葉だとすると、それも納得です。

富山に縁がない人にはここまで響かない作品かもしれませんが、個人的には近年観た邦画の中で最も素晴らしい作品だったと言っても過言ではありません。富山県外の映画館ならたぶん空いてますし(笑)、興味があればぜひ。

投稿者 B : 16:02 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2009/07/24 (Fri.)

天空(そら)に架ける橋

天空に架ける橋

[ Sony Cyber-shot DSC-W170 ]

東京に戻ってきました。

今回の帰省で驚いたのは、立ち並ぶ民家の上に巨大な柱が立っていたこと。港の東西をつなぐ大橋の工事が順調に進んでいるようで、3 年前には橋脚の一部しかなかったのが、橋桁の建造までをほぼ完了し、あとは橋桁をつなぐばかりという状態になっていました。写真はこの斜張橋を支える高さ 127m の主塔で、3 週間ほど前に立てられたばかりとか。

私を含め、この橋に対する地元民の目は冷たいもので、この橋ができても通る目的がないのに何のために建てたのか、という声が少なくありません(個人的には、その予算があったら北陸新幹線の開通を早めてほしいくらい)。そういえば、小学生の頃、図工の課題か何かで「未来の●●市」の想像図でこの橋が建った未来都市の絵を描かされた記憶があるのですが、もしかしてうまく世論作りに加担させられていたのか?と思わなくもない。港の反対側に行く用事なんてほとんどないからなあ・・・思いつくところでは、むっちーさんがラジコン大会に行くときくらい(ぉ。
そういうことで税金の使い途としては疑問も多い橋ではありますが、それでも人生のうちにこれだけの巨大建造物が目の前で建っていくさまを目にする機会は滅多になく、そういう意味では興味深いものが見られました。

投稿者 B : 23:14 | ComDigi | Photograph | コメント (0) | トラックバック

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