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2010/10/31 (Sun.)

機動戦士ガンダム UC episode 2 イベント上映 @横浜ブルク 13

昨日から劇場公開されているのをさっそく観てきました。

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

機動戦士ガンダム UC

episode 1 の出来が非常に良かったので、半年間ずっと楽しみにしていました。テレビシリーズの開始当初は骨太のストーリーを予感させたのに最終的に微妙な方向に行ってしまった某映画の後だけに、口直しには最適だと思います(ぉ。

ストーリーはネタバレのない範囲で説明すると、「赤い彗星の再来」と通称されるフル・フロンタルが登場し、愛機シナンジュとともにユニコーンガンダムと対峙する・・・という、フロンタル対バナージの初対決を中心に描かれています。あと、episode 1 の最後で期待を持たせるだけ持たせておいてぶった切られたユニコーンガンダムの初戦闘シーンもちゃんと収録されているので、ご安心を(笑。
モビルスーツ戦はほぼ初めてなバナージと熟練したフロンタルの対比を際立たせた演出なのでバトルの「手に汗握る感」はもう少し食い足りないところはありますが、戦闘シーン自体は episode 1 よりも遙かにパワーアップしていると思います。もちろん、あの名台詞も出てきます。

全体的にハマり役の声優揃い、特にサイアム・ビストの声をファーストガンダムでナレーションを務めた永井一郎が当てている時点でグッと来てしまう本シリーズにありながらも、やはり池田秀一演じるフル・フロンタルの声が流れてくると、映像がさらに締まる印象がありますね。また、原作でも過去のシリーズを彷彿とさせる台詞や演出がいくつも登場していますが、そういうシーンが映像でどのように再現されるか?という楽しみ方もありだと思います。

また、劇場でのイベント上映では冒頭に episode 1 のダイジェスト映像が 10 分ほど挿入されています。しかもナレーションは池田秀一。ダイジェストは内容的によく編集されているので、これはこれで必見。おそらく BD/DVD 版にも映像特典として同じものが収録されているはずです。

横浜(桜木町)のブルク 13 というシネコンには初めて行きましたが、キャパが小さいながらも悪くないですね。施設が新しいせいもあってか(UC を観たスクリーンは DLP プロジェクタでした)画質が比較的良く、音響も悪くない。ただハコが小さくて試聴距離が近いので、席によってはサウンドスクリーンの孔がモアレっぽく見えて少し気になるかもしれません。中央の通路より少し後ろのほうの席を指定するのが良いかなと思いました。でも、そこさえクリアできれば、HD 画質をそれなりに楽しめるシネコンとして積極的に通ってみたいと感じました。

episode 1 のときは劇場で確保できた BD の先行発売は、今回は見事に売り切れ。2 日目だったからでしょうが、限定数とはいえ少なすぎでしょ・・・。先行販売は定価売りだし安く買えるほうがいいんだからねっ!と自分に言い訳しつつ(ぉ)とりあえずその場で Amazon にオーダーしましたが、届くまでの 2 週間近く、PlayStation Store でのレンタル配信をガマンしきれる自信がない(汗。

機動戦士ガンダム UC episode 2 『赤い彗星』 [Blu-ray]

B003WJDWCO

投稿者 B : 21:44 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2010/10/30 (Sat.)

和

[ Sony NEX-5 / Sony E 18-55mm F3.5-5.6 OSS ]

ここのところ、どーーも疲れが溜まってる気がします。肉体的にというよりも精神的にかな。

そうなると、なんか和みたくなるわけで。

少し薄暗い、静かな店のカウンターで、熱燗をクイッとやって浸る・・・とりあえず、こんな写真で、気分だけでも和みますか。

投稿者 B : 17:53 | NEX-5 | Photograph | Sony E 18-55/F3.5-5.6 OSS | コメント (0) | トラックバック

2010/10/29 (Fri.)

RedBull X1 シェイクダウン

Car Watch SCEJ、レッドブル・レーシング共同開発車「X1プロトタイプ」の全貌公開

レッドブルが新車「X1」をシェイクダウン。といっても、F1 ではなく仮想世界での話です。

グランツーリスモ 5 は残念ながら発売が年末に延期されましたが、この中に登場する「夢のスーパーカー」をレッドブルのデザイナー・「空力の鬼才」ことエイドリアン・ニューウェイがデザインしたマシン。もし F1 にテクニカルレギュレーションがなかったら・・・?という想定のもと、考え得る最速のマシンとして設計されたとのこと。パッと見は F1 とル・マンを足して二で割ったような、不思議なカタチをしています。
F1 好きならば一度は「今でもアクティブサスペンションが禁止されていなかったら・・・」「F1 にターボエンジンが復活したら・・・」などの空想をしたことがあると思いますが、それを地で行くような企画ですね。

レギュレーション外のクルマということで車高は低く抑えられ、ボディワークやウィングの形状も自由、ホイールカバーやキャノピーまであり。で、極めつけはマシンの下面にファンを配置し、底面の空気を吸い出すことでダウンフォースを発生させる機構。この「ファンカー」の概念は今までもありましたが、近年のレーシングカーではレギュレーション等の都合で採用されなかったので、久々の復活(あくまでバーチャルですが)となります。

YouTube ではヴェッテルが駆るこのマシンの走行映像(もちろんゲーム内のもの)も公開されていますが、最高時速 400km/h に加えて強大なダウンフォースで驚くべき速さでコーナリングしていく姿には開いた口がふさがりません。というか、CG だからか、それとも今まで見たこともない速さでコーナーを曲がっていくからか分かりませんが、このスピードには違和感すら覚えます。路面に吸い付くように、姿勢を全くと言っていいほど乱さずに旋回する様はちょっと気持ち悪いと感じるほどです。
それでいて、コンピュータシミュレーションの中ならば、「あの」ニューウェイのマシンでも絶対に故障することがないのだから、もう最強(ぉ

これ、早く自分でも走らせてみたいんですけど・・・お願いだから一日も早く発売してください(´д`)。

投稿者 B : 23:11 | F1 | Game | PS3 | コメント (0) | トラックバック

2010/10/28 (Thu.)

HG ガンダム G30th ANA オリジナルカラー Ver.

先日ようやく届いた ANA のコラボガンプラを組み立ててみました。

HG 1/144 RX-78-2 ガンダム G30th ANA オリジナルカラー Ver.

HG ガンダム G30th ANA カラー Ver.

8 月に帰省した際に ANA の搭乗便で応募ハガキをもらって注文したところ、1 週間ほどで「受注殺到につき 10 月下旬~11 月のお届けとなります」という連絡が ANA から(´д`)。届いたのが 10/19 だったので、予定より少しだけ早かったですが、それでも 2 ヶ月あまり待ったことになります。
ちなみに 3 個届いたうちの 2 個は代理注文ですから!(笑

このキットは昨年発売された HG ガンダム Ver.G30th をベースに ANA の旅客機をイメージしたオリジナルカラーに仕立てたものになっています。

HG ガンダム G30th ANA カラー Ver.

このオリジナルカラーはメッキ加工されている(おそらくランナーごと銀メッキした上で、別途塗装を乗せている)ので、キラキラのツヤツヤ。とても豪華です。実はあまり期待していなかったんですが、カートンを開けたところでこの輝きにちょっと感動してしまいました。派手なだけでなく、この塗装方法だと面とモールド部分で塗料乗りに差が出るので、スミ入れしなくても雰囲気が出るのは良いですね。

HG ガンダム G30th ANA カラー Ver.

ランナー自体は HG のものをほぼそのまま流用(A ランナーだけはメッキの塗り分けの都合であらかじめ分割されている)しているので、アンダーゲートなどの処理は施されておらず、どうしてもゲート跡が目立ちます。通常のキットならばペーパー+コンパウンド処理した上でトップコートを施せば無塗装でもそれなりに仕上がりますが、このキットはそれができないのでアートナイフで丁寧にゲート処理するだけ、でガマン。

HG ガンダム G30th ANA カラー Ver.

ただ、最もゲート跡の白化が目立つブルーのパーツに関しては、持っていたシャーボ X の水性ブルーブラックのインクで塗ってやると、だいたい誤魔化せました。

HG ガンダム G30th ANA カラー Ver.

ANA ロゴほか、機体のマーキングはテトロンシールで再現されています。光沢メッキの本体に対してテトロンシールはつや消しなので、光の加減によってはミスマッチ。でもこれを貼らないとなんだかよく分からない単なる色違いのガンダムにすぎないのが悩ましいところ。凝る人ならこの上に光沢トップコートをかけるのかもしれません。でも光沢トップコートってつや消しと違ってキレイに仕上げるのが難しいんですよね・・・。

HG ガンダム G30th ANA カラー Ver.

ガンダムの武器類もひととおり付属しています(残念ながらビームジャベリンはなし)。ブラッククローム調のメッキは重厚感があって武器らしく、いい雰囲気。通常キットの武器もこれくらい凝ったものにしてほしいと思ってしまいます。

HG ガンダム G30th ANA カラー Ver.

同じ 1/144 スケールの RG ガンダムと並べてみました。どちらも昨年のお台場ガンダムのデザインが元になっているはずですが、細かい部分の処理が微妙に違います。もちろん RG のほうが可動しますが、動かない HG のほうがポージングは安定しますね(笑。

私は今までガンプラはほぼ MG しか作ったことがなく、HG は初挑戦でしたが、パーツ数が少なく 3 時間ほどで組み立てられてしまったので、ちょっと物足りないですね。多少高くなっても RG ベースで限定版を起こしてほしかったとも思いますが、RG はメッキが難しい素材も多用しているので、無理だったか・・・。

投稿者 B : 23:28 | GUNPLA | Hobby | コメント (2) | トラックバック

2010/10/27 (Wed.)

和酒 Bar 「さら」 再訪

横浜の「さら」に、久しぶりに行ってきました。

和酒 Bar 「さら」

和酒 Bar 「さら」

6 月に行って以来、機会を見つけてまた行きたいと思いつつ、なかなかタイミングがなくて行けてませんでした。やっぱり横浜は微妙に遠い・・・。
でも、今回はちょっと行く口実ができたので、満を持して再訪。

店舗は横浜駅西口から徒歩 10 分ほど、周囲はほとんど人も歩かない寂しい場所(笑)。だからこそ、落ち着いて飲めます。

和酒 Bar 「さら」

日本酒は、マスターのこだわりで厳選された銘柄が置かれています。大衆的なメジャー銘柄は少なく、ややマニアックだけど味は間違いない、というものばかり。この刈穂の原酒は非常に香りが良く、熱燗にしても十分イケました。ちょうど昨夜から急激に気温が下がったので、基本的には冬でも冷酒派な私も、このときばかりは熱燗三昧。

和酒 Bar 「さら」

日本酒をいただくお猪口は、このようにして多種多様なものが篭に盛られた中から好きなのを選べるのが、菜五味の系譜。
もちろん大きめのお猪口を選びましたが何か?(ぉ

和酒 Bar 「さら」

つまみにはおでんを始めました、とのことで、おでんをオーダー。大ぶりの土鍋にどどんとできています。あ、これ全部食べたわけではないので念のため(´д`)。

マスターによるとあらかじめ具を 3~4 回水煮した後、出汁に入れて 2 日ほど煮込んだ力作とのこと。確かに柔らかくて出汁がしっかり染み込んでいて、それでいて味が強すぎない、絶妙な仕上がりでした。

和酒 Bar 「さら」

そして、五反田菜五味時代の名物「タジン」がこの店に復活。山芋と海鮮のタジンです。帆立のダシがしっかり効いた山芋と鮪が絶品。店舗の規模を反映してタジン鍋がこぢんまりとしたものに変わってはいましたが、味はしっかり菜五味のタジンで、ほっとしました。

和酒 Bar 「さら」

こちらはこのお店の定番銘柄となりつつある「風のまま」。柔らかい風味で日本酒を普段飲まない人でも飲みやすいんじゃないかな。私は雪国の生まれだからか、日本酒は特に辛口のほうが好み(日本酒度+10 以上くらいのほうが好き)なんですが、これはこれで美味しい。

和酒 Bar 「さら」

タジンもどんどん進みます。これは茸とバターのタジン。私は茸があまり得意ではないのでオーダーを少し躊躇いましたが(笑)、シメジと舞茸ならわりと食べられます。茸をバター炒めの代わりに蒸したもの、なので味は想像どおり。でもタジン鍋の底に溜まったバター味のスープが非常に美味で、気に入りました。

和酒 Bar 「さら」

これは私が飲んだものではありませんが、「子宝」という銘柄の、ヨーグルトベースのリキュールだそうです。白くてとろっとしていて、子宝・・・まさに夜のリキュール(´д`)。

夏の「どぶろっく」といい、こういうイロモノが用意されているのもこのお店の醍醐味です。

和酒 Bar 「さら」

そして、酒棚にさらっとこんなものが並んでしまうのが、元菜五味のマスターらしいところ(ぉ。

楽しい時間をありがとうございました。また行こう。

投稿者 B : 22:44 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2010/10/26 (Tue.)

Defraggler で SSD の空き領域をデフラグする

私は基本的に今稼動しているノート PC は一通り SSD 化しています。もう一度慣れてしまうと HDD には戻れない(笑。でも、SSD 搭載のノートを使うようになってかれこれ 3 年あまりが経つけど、最近 SSD にもデフラグしたほうが良いという説も耳にするようになりました。ということで、ちょっと調べてみました。

「Defraggler」でSSDの空き領域のデフラグを行う|HDD NAVI
SSDの性能低下とTrimの効き具合を大検証! | SSDパーフェクトガイド | DOS/V POWER REPORT

SSD のデータ領域へのデフラグはあまり意味がない(むしろ頻繁にやりすぎると SSD の劣化を早める可能性があるので、OS の定期デフラグ機能はオフにしたほうが良い)とはよく言われますが、「空き領域」に関してはデフラグしてやったほうが良いようですね。

ここで紹介されている「Defraggler」というユーティリティを試してみました。

Defraggler

なんだ、このツール私が愛用している HDD クリーニングソフト「CCleaner」と同じ Piriform 製じゃないですか・・・。
最近の Windows 標準のデフラグ機能は UI 的にあまり面白いものではないですが、このツールのようにディスクの状態をリアルタイムに表示しながら動いてくれると、ついじーっと見ちゃいますね(笑。

Defraggler

SSD に対して空き領域のデフラグを行う場合は、メニューから「アクション」→「拡張」→「空き領域のデフラグ」を選択します。データ領域のデフラグに比べればかなり短い時間(ディスクの状態にもよるけど数分程度)で完了します。

じゃあどのくらいパフォーマンスが改善するものなのか?ということで、2 年前に SSD 化したまま特にメンテナンスもせずに使い続けている VAIO type T(TX)で動かしてみました。SSD は SAMSUNG の「MCBQE64GKMPQ-M1A」です。通常のデフラグ(データ領域のデフラグ)とどれくらい違うか、を比較するために、デフラグ前→通常のデフラグ後→空き領域のデフラグ後、で CrystalDiskMark で計測してみたのがこちら。

状態デフラグ前デフラグ後空き領域の
デフラグ後
Sequential Read57.246 MB/s57.096 MB/s57.180 MB/s
Sequential Write26.679 MB/s27.364 MB/s27.203 MB/s
Random Read 512KB56.969 MB/s56.689 MB/s56.847 MB/s
Random Write 512KB7.430 MB/s7.650 MB/s7.697 MB/s
Random Read 4KB (QD=1)13.366 MB/s12.630 MB/s12.918 MB/s
Random Write 4KB (QD=1)0.105 MB/s0.105 MB/s0.103 MB/s
Random Read 4KB (QD=32)15.491 MB/s15.366 MB/s15.509 MB/s
Random Write 4KB (QD=32)0.108 MB/s0.107 MB/s0.103 MB/s

うーん・・・誤差?(´д`)
残念ながらほとんど有意な差が出ていませんね。フラグメンテーション自体はかなり進行していたので、何かしら意味のある結果が出るかと思っていたんですが。まあ、今はもう妻子のメインマシンになっていて、Web とメールくらいにしか使われていないので、それほど速度低下するような使い方もされていないのは事実ですが。

これじゃああまりにも寂しいので(笑)もう 1 台試してみました。私が去年 1 年ほど仕事でメインモバイルとして使っていた VAIO type P(初代)です。WinXP 化してから半年ほどはあまりメンテナンスしていなかったので、これなら SSD は type T 以上に酷使されているはず。
搭載している SSD は SAMSUNG の「MMCQE28GFMUP-MVA」。SATA のドライブですが、チップセットが PATA 専用なので内部的に SATA-PATA 変換が入っているものです。
ちなみにこちらはデフラグ前→空き領域のデフラグ後→通常のデフラグ後、という順番で計測してみました。

状態デフラグ前空き領域の
デフラグ後
デフラグ後
Sequential Read68.86 MB/s69.77 MB/s69.02 MB/s
Sequential Write47.20 MB/s50.15 MB/s48.88 MB/s
Random Read 512KB67.27 MB/s67.57 MB/s67.10 MB/s
Random Write 512KB24.33 MB/s26.80 MB/s29.36 MB/s
Random Read 4KB (QD=1)11.29 MB/s10.71 MB/s10.61 MB/s
Random Write 4KB (QD=1)5.52 MB/s5.66 MB/s5.55 MB/s
Random Read 4KB (QD=32)15.14 MB/s13.98 MB/s14.30 MB/s
Random Write 4KB (QD=32)2.19 MB/s2.74 MB/s2.56 MB/s

あっ、小数点以下二桁までしかデータをとっていなかった(汗。

でもこちらは空き領域のデフラグ後に誤差とは思えない程度に数値が向上しているので、効果はあったと言っていいんでしょうか?ただ、その後通常のデフラグをかけたら数値が悪化したので、デフラグによって逆に空き領域側のフラグメンテーションが発生してしまった可能性はあります。さらに空き領域にデフラグをかけるとまた改善するのかもしれません。
まあ、それでも 10% にも満たない程度の改善にすぎないので、体感速度に違いが出たかと言われれば、正直あまり効果はないというのが正直なところですが・・・。解説サイトのほうでは明らかに速度が向上しているのは、効果が出やすいタイプの SSD だったか、ツールを使って強引にフラグメンテーションを発生させているので極端に差が出たか、ということなのかもしれません。

うーん、搭載している SSD の質にもよりますが、メインマシンとして毎日バリバリ使っている PC でもない限り、SSD のフラグメンテーションによる速度低下はあまり気にしなくても良いのかもしれませんね・・・。

投稿者 B : 23:59 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2010/10/25 (Mon.)

フォクトレンダー VM & カールツァイス ZM レンズ WORLD

フォクトレンダー VM & カールツァイス ZM レンズ WORLD

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コシナから発売されている Voigtländer と Carl Zeiss の Leica M マウント互換レンズについてまとめたムック本が発売されたので、買ってみました。

まさにミラーレス機人気の高まっている今だからこそ出せた企画だと思います。ちょっと前であれば銀塩のレンジファインダカメラやエプソンの R-D1 シリーズでマニアな方々が細々と楽しんでいた M マウントレンズの世界が、マイクロフォーサーズと NEX の登場で一気に注目を浴びるようになっています。このムックも、一応 Leica M8/M9 や R-D1 も押さえてありますが、どちらかというとミラーレスデジタルを主眼に置いて書かれている印象を持ちました。

最近のレンズは性能(主にシャープさ)が重視され、コンピュータ設計になったこともあって個性的な製品が少なくなっています(おかげでレンズ購入時の失敗が少なく、間口が広がっているのも事実ですが)。でも Carl Zeiss や Voigtländer のブランドを受け継ぎ、カメラに対する趣味性や愛の部分を大切にしているコシナには、性能だけでなく哲学を感じるレンズがラインアップされていると思います。とはいえ今までは一眼レフ用レンズにしか興味がなかった私は、これらの VM/ZM レンズ群はバリエーションが多かったこともあり、今まであまり気にしていませんでした。が、改めてこうやって一つ一つを見ていくと、なんと個性的なレンズが揃っていることか。
また、M マウントは一眼レフ用に比べてレンズ自体が小さいせいか、スペックが高い製品でも一眼レフ用に比べれば高価くないことも重要です(笑)。例えば同じ 35mm F1.4 でも、EF マウントでは定価¥205,000 するところが、NOKTON classic なら¥75,000 しかしません。VM/ZM マウントは MF レンズだし一眼レフにはつけられないのでその点は割り引いて考える必要がありますが、明るいレンズを安く使えるというのは、サラリーマン的には非常に重要。まあ、¥75,000 のレンズを「安い」と言ってしまう感覚がすでにオカシイことは自覚しています(´д`)。

とはいえ、NEX で使える MF レンズとしては CONTAX G 用レンズのコストパフォーマンスが高すぎる(安いだけじゃなくて正真正銘の Zeiss だし、スペックも悪くない)ので、代表的な焦点距離は CONTAX G で揃えて、マニアックなスペックや独特の描写をするもの、CONTAX G には存在しない焦点距離のレンズが欲しいときに VM/ZM レンズを選ぶ、というのが NEX ユーザー的には正しいような気がします。

あと、本書で特筆すべきは単にレンズについて説明しているだけでなく、コシナのレンズ製造工場の取材記事に多くのページを割いているということ。コシナは最近ときどき工場見学を開放しているようですが、長野まではなかなか行けるものでもないので、こうやってバーチャル工場見学ができるだけでも非常に貴重だと思います。

もし、NEX やマイクロフォーサーズでレンズ沼に片足を突っ込んでいて、Zeiss や Voigtländer に興味があるなら、ご一読をオススメします。

投稿者 B : 21:54 | Book | Camera Mook | コメント (0) | トラックバック

2010/10/24 (Sun.)

F1 韓国 GP 2010

地上波ではこれから放送だと思うので、ネタバレ防止策入れておきます。












韓国GP決勝 アロンソ優勝、レッドブルは痛恨のダブルリタイア - GPUpdate.net

壮絶なレースでした。
まずはサーキットの舗装が完了したのがほんの 1 週間前。とはいえ F1 の強力なグリップでアスファルトが剥がれてしまうんじゃないか?という懸念もあったほどでしたが、何とか大きなアクシデントもなく開催されました。
が、日曜の決勝はウェットコンディション。舗装したての路面に油浮きがあったせいか、あるいは新造サーキットの割にグラベルやランオフエリアが少なく水はけが悪かったのか、とにかく路上に水が溜まる溜まる。セーフティカー先導によるローリングスタートをしたものの 3 周で赤旗中断、1 時間後にまた SC 先導で再スタートという流れになりました。

序盤、2 番手を走行していたウェバーがほんの少し縁石を踏み外したことでマシンのコントロールを失い、単独クラッシュ。ウェバーには痛恨のミスでしたが、これにより順位はヴェッテル-アロンソ-ハミルトンの順。このままゴールすればチャンピオンシップがさらなる接戦になる流れとなり、私も非常に興奮しました。
が、ただでさえ当初 15 時スタート(ヨーロッパでのテレビ中継時間を考慮して、遅めのスタートになっている)だったのが 1 時間遅れ、ウェットコンディションでラップタイムが遅かったことに加えて度重なる SC 導入・・・で日没までにレースが終了するかが争点に。55 周のラップのうち 75% にあたる 42 周を走りきればフルポイント、41 周以下で日没や天候を理由にレースが打ち切りになればハーフポイントという状況になり、チャンピオンシップ的にはここが大きな争点となります。
で、ちょうど 42 周を走りきったところで日が落ち始め、ドライバーからもブレーキングポイントが見えにくい状況になった瞬間、首位を走るヴェッテルのエンジンが派手にブロー!この瞬間、2 位を走っていたアロンソに 25 ポイント獲得の権利が転がり込みます。結局、ほぼナイトレースに近いくらい暗くなった時点で 55 周を走りきり、そのままチェッカー。

アクシデントやクラッシュが非常に多く、それにチャンピオン争いが絡むことで非常にエキサイティングなレースとなりましたが、ウェバーの単独事故はともかく、ヴェッテルのトラブルはアロンソにとっては棚ぼた・・・という単純なものではないでしょう。ウェットコンディションの中で自らリスクを冒しながらプッシュし続け、ヴェッテルにプレッシャーを与えたことが RB6 のトラブルを引き寄せたと言っても過言ではありません。アロンソが簡単にヴェッテルを逃がしていれば、ヴェッテルはそのままルノーエンジンを労りながらやすやすとトップチェッカーを受けていた可能性だってあります。そういう意味では、この結果はアロンソの粘りの勝利と言えるのではないでしょうか。

前線鈴鹿での大活躍によって一躍 F1 界のヒーローとなった小林可夢偉は、予選 12 番手という悪くないポジションながら、早めにウェットタイヤからインターミディエイトタイヤへ換装するギャンブルが失敗し、一時は大きく順位を下げました。しかし、今回のレースでは目立ったオーバーテイクシーンこそないながらも、目の前で 2 度起きた他車のクラッシュを冷静に躱し、スーティルトのバトルではマシンを軽くぶつけられながらも何とかコース上に留まって最終的には 8 位 4 ポイントを獲得。こういうときにきっちりポイントゲットできるのは、運もさることながら、ちゃんとレースの状況を把握してコントロールができているということなんでしょうね。これで今年の新人ドライバー中最高位をほぼ確実なものとしたのは、非常に喜ばしいことです。

さて、チャンピオンシップはこれで遂にアロンソが 231pts でトップに立ち、以下 11pts 差でウェバー、21pts 差でハミルトン、25pts 差でヴェッテルという形になりました。バトンまでは数字上は一応チャンピオンの可能性が残っていますが、もう事実上脱落だろうなあ。
レースは何が起こるか分からないので、次のブラジルではアロンソがリタイアしてしまう可能性だってあるとはいえ、これまでのフェラーリとレッドブルの信頼性の差を考えればどちらにその可能性が高いかは明らか。レッドブルはもうコース上でアロンソに勝つしかない状況だと思いますが、こうなってしまった以上チーム内のナンバーワンドライバーをどちらかに決めなければ、チームの総力をアロンソに注いでくるフェラーリを再び逆転するのは容易ではないでしょう。それでもあくまでレッドブルがイコールコンディションにこだわるか否か、それがチャンピオンシップの行方を左右しそうです。

ということで、次のブラジル GP は 2 週間後。

投稿者 B : 23:59 | F1 | Season 2010 | コメント (0) | トラックバック

2010/10/23 (Sat.)

欧風カレー ガヴィアル

神保町に行く用事があったので、じゃあ久々にボンディ本店へ・・・と思ったけど、「神保町のカレーにおいてはボンディと双璧をなす」という噂の(?)ガヴィアルに足を運んでみました。

欧風カレー ガヴィアル

神保町駅 A7 出口すぐ、回転寿司屋の 2F。ボンディと同様、入り口が分かりにくいので、すぐ下にいるにも関わらず、迷ってしまいました(;´Д`)ヾ。
とはいえ、ボンディのように古書店とシームレスに繋がっているようなつくりではなく、落ち着いた「昔ながらの喫茶店」の雰囲気。でも洗足のボンディよりも小洒落たつくりになっていて、店内を見回すと大半が女性客。不思議な空気の漂う狭い店内でスーツ姿のおっsサラリーマンがあくせくカレーを食べているイメージのあるボンディ(ある意味、誉め言葉)とは、ひと味違います。

とはいえ、このお店、もともとはボンディで修行をしていたシェフ(ボンディのシェフと同じ店で修行をしていたシェフ、との説もあり)が独立したお店で、当初は神田にあった店舗が移転してきた(正確には神田に本店、神保町に支店があったのが、神田本店の閉店に伴い神保町が本店になったそう)ということで、ボンディとは兄弟のようなもの。メニューやカレーの味もよく似ています。

欧風カレー ガヴィアル

オーダーすると、まずじゃがバター×2 が出てくるところはボンディと同じ。いや、もしかしたら私のときはたまたまだったのかもしれませんが、じゃがバターとカレーが同時に出てきました。

欧風カレー ガヴィアル

カレーのほうは、お皿に盛られたチーズライスとカレーが別々に出てくるところはボンディと同じなのですが、舟皿ではなく平皿で、ルウもいわゆる「洋風レストランのカレーの器」で出てくるあたりがボンディとは一線を画しています。こういうちょっとすました感じがボンディよりも女性に受ける秘訣なのかも。単に私が行った時間にたまたま女性客が多かっただけかもしれませんが。

欧風カレー ガヴィアル

ビーフカレーを頼んだのですが、ごろっとした肉の塊が入っているのはボンディと同じ。ガヴィアルのほうが、ちょっとだけ塊の大きさが控えめに見えます。

ボンディの辛口がけっこうインパクトのある辛さだったのと、ガヴィアルのほうがスパイスが強いというクチコミ情報を見かけたので、今回は中辛を試してみました。まず一口めを口に含んだ瞬間に「あれ?もしかして間違えて甘口が来ちゃった?」と思ってしまうほど、ルウに含まれるフルーツの甘みが口の中に充満します。これは辛口でも良かったかなー、と思いながら二口三口と食べ進めていくうちに、後から後から刺激がやってきて、中辛でも十分!このくらいのほうがバランスが良いかも、というしっかりした辛さを感じることができます。
ボンディとは違う辛さのカレーを食べたので直接比較はできませんが、味のほうはかなり似た系統で、甲乙つけがたい。いずれにしても私が今まで食べたカレーでかなり上位に食い込むのは間違いないです。甲乙つけがたいながらもボンディのほうが好みかな?とも思いますが、ガヴィアルの店への入りやすさも捨てがたい(笑)。今後神保町に来る機会があったら必ずどちらかには立ち寄りたい、お気に入りの店になったことは間違いありません。

関連ランキング:欧風カレー | 神保町駅竹橋駅九段下駅

投稿者 B : 22:55 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2010/10/22 (Fri.)

アイルトン・セナ ~音速の彼方へ @TOHO シネマズ 六本木ヒルズ

あまり話題にもなっていないというか、F1 ファンでもなければ公開されていることすら知らないかもしれない映画ですが、観に行ってきました。

アイルトン・セナ ~音速の彼方へ

アイルトン・セナ ~音速の彼方へ

昔書いたとおり、私の思春期における最高のヒーローはセナであり、間違いなく私がテクノロジー志向の人生を選んだ最初のきっかけのひとつです。セナの記録のほとんどはミハエル・シューマッハーに破られ、現代ではアロンソやヴェッテルといった若い才能が新たな時代を創っていますが、私にとっての史上最高のレーシングドライバーはセナ。これはたぶん一生変わらないと思います。

HD や 3D といった今の映画のトレンドとは全く無関係な、古くは 30 年近く前の映像の蔵出し。テレビで放映された映像の録画と思われるソースも多数使われており、画質なんて望むべくもありません。ある意味淡々とセナのレーシングドライバー人生を綴っただけの映像で、ほとんどがセナの映像と実際にセナに関わった人々へのインタビューで構成されるため、変に作ったようなストーリー性もなし。果たしてこれが「映画」という体をとる必要があったかどうかわかりませんし、セナの偉業と人物像を知らなければ、何が面白いのか理解できないかもしれません。
でも、ナファンであれば、最近ではあまり観ることも少なくなったセナの写真以外の映像やその走りを改めて観ることができるだけでも、高い価値がある映画だ、と私は感じました。

内容はセナファンであれば知らないエピソードはほとんどないというくらい、よく知られた話ばかりで構成されていますが、元恋人シューシャとの映像をはじめ、ブラジル国内のテレビ番組(?)の映像は未見でしたし、F1 参戦初年度、雨のモナコを一人異次元のスピードで駆け抜けるセナのトールマン・ハートの凄まじさは、当時まだ F1 を見ていなかった私(私が知っているのはマクラーレン時代から)にとっては新鮮なものでした。
また、全般的にセナ・プロの確執と F1 の政治的側面に関するセナの苦悩を軸に描かれていて、逆にそれ以外の要素は大幅にカットされています。ホンダとのエピソードや、できれば観たいと思っていた 1992 年のモンテカルロでのマンセルとの激闘なんかも完全スルーだったのは、日本のファンとしては少し残念ではあります。

実は、私は 1994 年のイモラ(サンマリノ GP)の映像は正直、今まで観ることができませんでした。どうしても勇気が出なかったから・・・なのですが、この映画を観る以上は「その映像」は避けては通れないので、意を決しました。
なんというかもう、あの年のサンマリノの映像はそれだけで重苦しい空気が漂っていて、胸が締め付けられそうな、耐え難いものを感じます。金曜日のバリチェロの大クラッシュ、土曜日のラッツェンバーガーの事故死、それだけでも胸が苦しくなるのですが、この映画で初めて「その瞬間」をまじまじと観て、本当に涙が止まらなくなりました・・・。

・・・さておき。

久しぶりに目にした 1980 年代後半~1990 年代前半の F1 の映像は、改めて見ると現代の F1 とは大きく異なっていますね。オンボードカメラの映像は現代よりも振動が大きく、コックピットもドライバーの肩が剥き出さんばかり。スピードは今のほうが明らかに高いにも関わらず、当時の映像のほうが明らかにスピードの恐怖を疑似体験することができ、またドライバー自身が奮闘する様子が強く伝わってきます。今の F1 が「クルマをコントロールする」という感覚に見えることに比べれば、まさに「クルマをねじ伏せ、従えて走る」という形容が相応しい。いかに現代の F1 がレギュレーションで様々なハイテク装備が禁止されても、実体は電子制御の塊であることがよく分かります。
時代が違うから直接比較できないとは思いますが、あえて言うならば現代の F1 はドライバーさえも F1 マシンを構成する部品の一つにすぎないのに対して、当時の F1 はドライバーが暴れ馬のようなマシンを支配し、一体化することで異次元のスピードを実現していたような気がします。その中でもストイックに速さを追求し、勝つこと以上に「誰よりも速く走る」ことにこだわり続けたセナの姿は、今でも尊敬に値すると思う。

この映画はドキュメンタリー形式の語り口もあって、何か教訓とかメッセージが込められているわけではありませんが、アイルトン・セナという偉大なレーサーの足跡を記し、我々の幼い頃の憧れをまた呼び起こしてくれるという意味で、非常に深い意義があると思います。BD が出たら映像のアーカイブ目的で買ってみようかな、と思っています。

投稿者 B : 23:12 | F1 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

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