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2010/11/30 (Tue.)

ATOK Trial for Android

少し遅ればせながら・・・ではありますが、Android 用の ATOK トライアル版を試してみました。

ASCII.jp:ATOK試用版、ドコモスマートフォンユーザーに提供

ATOK Trial for Android

標準の日本語入力システムしかない iPhone と違って、Android は以前から OpenWnn、Simeji、POBox Touch(Xperia のみ)などの選択肢があって良いですね・・・。中でも今回の ATOK は、PC 版をかれこれ 14~15 年ほど愛用してきていることもあって、期待していました。
といっても、パッと見はテンキーベースの UI なので、他の日本語入力システムとの違いが分かりにくいですね。表示されているフォントが他のものよりもちょっと太いかな?という程度。

ATOK Trial for Android

Android 版の特長は、ATOK の神髄とも言える変換効率に加えて、「フラワータッチ」と呼ばれる独特の入力方法でしょう。いわゆるフリック入力の変型のような形で、通常のフリック入力はソフトテンキーを十字方向にフリックさせることで「いうえお」の段に移行させますが、フラワータッチではテンキーの周辺、上半分が 5 分割されていて、そこに向かって指先をフリックさせるような操作になります。

私はフリック入力に慣れすぎてしまっているので、正直このフラワータッチにはちょっと違和感を受けたんですが、フリック入力で濁音や撥音を入力したい場合はいったん清音入力後に「濁点/半濁点/小文字」キーを押さなくてはならなかったのに対して、フラワータッチでは「目的の文字を選択した後にそのまま指をキーの下半分にフリック」で入力できてしまうので、ステップ的にはこっちのほうがラク。もしかすると、慣れてしまえばフラワータッチのほうが高速に入力できるかもしれません。

ATOK Trial for Android

アルファベット入力時にも同様に、フラワータッチ上の指先スライドで大文字/小文字の切り替えができるのは便利。

ただ、フリック入力では上下左右というシンプルな向きだったのに対して、フラワータッチは「半円の 5 分割」という微妙な動きを要求されるので、慣れてもミスタイプはけっこう出るんじゃないか・・・という不安はあります。

ATOK Trial for Android

フラワータッチが使いこなせない向きには、設定で通常のフリック入力が選択可能(通常のテンキーつき携帯電話と同じように、同じキーの複数回押しで「あ い う え お」を順に切り替えていく方式も選べます)。
これでは ATOK らしさが損なわれてはしまいますが、ATOK の本質は変換効率だ!と割り切ってしまえば、フリック入力で慣れてしまったユーザーにはこれが一番高速に入力できるのではないでしょうか。個人的には「フリック入力+ATOK が現状のタッチ式スマートフォンでベストの日本語入力方式」と考えているので、これで十分かも。でもしばらくフラワータッチを使ってみようとは思いますが。

また、ATOK は通常の日本語入力/変換以外の入力支援機能も充実していて、

ATOK Trial for Android

顔文字、

ATOK Trial for Android

定型文(インターネット、ビジネス、プライベートのカテゴリがプリセット。定型文やユーザー定義カテゴリの追加も可能)、

Trial for Android

文字コード表からの入力など、PC 用日本語入力システムさながらの入力方法が選べます。通常、携帯電話やスマートフォンからでは特殊記号や変わった顔文字の入力が難しく、コピペやユーザー辞書を活用するか表現を妥協するしかなかった部分が、これで解消されそう。
また、sp モード用の絵文字も扱えるようですが、私は sp モードどころか docomo の回線契約自体を切ってしまったので、使うことはないでしょう(ぉ。

一日使ってみた感じでは、変換効率はさすがの ATOK という印象。ただ POBox Touch や OpenWnn の変換効率もそんなに悪いとは思わないので、ちょっと良くなったかなという程度に感じます。

ただ、フラワータッチはちょっと癖がある印象で、iPhone のフリック入力に慣れてしまうとこのアクの強さに慣れるのは大変かもしれません。通常のフリック入力であればキーの中央タップで「あ」段、「いうえお」段は十字フリックなのに対して、フラワータッチは「あ」段は中央タップでも左方向フリックでも OK で、中央タップの場合は確定まで一瞬の「待ち」が発生し、その間はフラワーモチーフの入力ガイドが表示されたままになります(という表現で伝わりますかね?)。この「待ち」は高速に入力したい場合にはけっこうなストレスで、例えば「ああ」と入力したい場合は「あ(待ち)あ」という感じで入力しなくてはなりません。
これを解決するには「あ」段の入力を左フリックで入れてやれば、フラワーモチーフは素早く消失してくれるので連続入力にも堪えますが、それでも通常のフリック入力と比較するとモチーフ消失の微妙な間があり、誤入力につながる場合があります。
ただしこれはかなり高速にフリック入力をしなければ起きないので、全てのユーザーがこれで困るというわけではないでしょうし、現在の ATOK Trial はあくまでベータ版であり、製品版までに改善される可能性があるのでこれをもってダメという話ではありませんが、ぜひとも改善につなげていただきたいところ>ジャストシステムさん

まあ、フラワータッチに慣れないユーザー向けにフリック入力が選択できるようになっているので、フラワータッチの使いにくさはさほど大きな問題ではないと思います。いざとなればフリック入力にすれば万事解決ではありますが、せっかく新しく開発した UI なので、フラワータッチの操作性改善に関しては、期待しつつ引き続き見守っていきたいところ。

このトライアル版は 2 月末まで使えるとのことなので、それまでは Xperia のメインの日本語入力システムとしてがんばってもらいましょうか。製品版が出た暁には(それまで Xperia を使っていれば)購入しようかと思っています。

投稿者 B : 22:50 | Mobile | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2010/11/29 (Mon.)

Android 用「Twonky Mobile」を試す -DLNA アプリ「Twonky」レビュー (3)

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昨日に引き続き、今日は Twonky の Android 用アプリ「Twonky Mobile」についてレビューを書かせていただきます。

と思ったら、INTERNET Watch で清水理史氏が既にレビューを書かれていて、これがとても解りやすくまとまっているので、これを読めば十分かもしれません(ぉ。

【清水理史の「イニシャルB」】 第416回:待望のAndoroid向けDLNA対応プレーヤー登場~パケットビデオ「Twonky Mobile」を試す -INTERNET Watch

さておき(笑)、レビューを始めます。
なお、レビュー用端末としては Android 2.1 化した Xperia を使用しています。

Twonky Mobile は、Android Market からダウンロードできます。残念ながら、PC 版とは違い Android 版は現時点で英語版のみ。それほど難しい英単語が出てくるわけではありませんが、DLNA の概念が絡むとちょっと難解になってしまうので、早いうちの日本語化を期待します。

Twonky Mobile

Android Market で「Twonky」で検索すると、「Twonky Mobile」のほかに「TwonkyServer Mobile」の 2 つが見つかりますが、Twonky Mobile には TwonkyServer Mobile の機能が含まれるので、通常は Twonky Mobile をダウンロードすれば良いでしょう(TwonkyServer Mobile は DMS だけの機能なのに対して、Twonky Mobile は DMS/DMP/DMC に対応)。2 つを同時にインストールしても、Twonky Mobile の起動時に「TwonkyServer Mobile をアンインストールしてください」という意味のエラーメッセージが表示されて起動できないので、意味がありません。

Twonky Mobile

インストールが完了すると、アプリ一覧に Twonky Mobile のアイコンが表示されるので、必要に応じてホーム画面にコピーします。

Twonky Mobile

アイコンをタップすると、Twonky Mobile が起動します。

Twonky Mobile

なお、Twonky Mobile が起動すると、バックグラウンドで TwonkyServer が動きだし、ステータスバーに Twonky の通知アイコンが表示されます。これが起動していると、他の DMP(DLNA 対応のテレビやオーディオ機器等)から Android 端末内の共有コンテンツを表示し、再生することができるようになります。スマートフォンで撮影した写真なんかも見られてしまうので、接続するネットワークによっては注意が必要ですね。

Twonky Mobile

これが Twonky Mobile のメイン画面。DLNA クライアント(DMC)をそのまま Android 機器の画面に表示したような見栄えになっていて、ここから「Music」「Videos」「Photos」のメディア種別を選択し、一覧表示できるようになっています。

上の画面キャプチャは Xperia でネットワーク上の NAS に入っている写真を一覧表示しているところです。ここで、表示したい写真をタップすると、

Twonky Mobile

再生画面に切り替わります。残念ながら、PC 用の TwonkyManager 同様に画像の拡大表示機能はなく、画面サイズにちょうど収まるように自動リサイズして表示するモードのみ。

Twonky Mobile

ただし、Android の画面回転機能に対応しているので、横長の写真であればこのようにしてほぼ画面いっぱいに表示することは可能です。

ただ、写真に限らず音楽でも動画でも、たまに「Unable to start Playback」というエラーメッセージが出て再生できないファイルがあるようです。コーデックが対応していないのが主な原因だとは思いますが、「再生できない」だけじゃなくてせめてその理由まで表示してくれないと、何が悪いのか対処のしようもないんですけど・・・。

ちなみに、この画面上に「Beam」という大きなボタンが表示されているのが目につくと思いますが、これが TwonkyBeam と同様の BEAM 機能。後述の設定でレンダラーを指定しておくと、ここで表示しているコンテンツを対象機器に BEAM(飛ばす)することができます。

Twonky Mobile

イメージ的には、こんな感じで Android 端末をリモコンのようにして、テレビやオーディオ機器にコンテンツを表示させることが可能。残念ながら私が買った BRAVIA(KDL-46X5050)は BRAVIA が DMR に対応する直前の世代の機種なので、これはあくまでイメージです(笑。
また、「BEAM」というとテレビに向けて操作するリモコン的な印象が強いですが、通信は赤外線ではなく無線 LAN 経由で行うので、わざわざテレビに向けて操作する必要はありません。

Twonky Mobile

この BEAM 機能が面白いのは、単に Twonky Mobile 上だけでなく、Twonky Mobile をインストールしておけば他の Android アプリからも BEAM が使えるようになるところ。Xperia の Mediascape ではメールアイコンをタップ、Web ブラウザでは例えば YouTube の再生ボタンを押した際に、上記のような選択画面が表示され、ここで「Beam with Twonky」を選択すると対象機器に BEAM できます。スマートフォンで撮影した写真だったり、見つけた YouTube 動画だったりを簡単にテレビでみんなと共有することができるわけです。

Twonky Mobile

Twonky Mobile には、他の DMS 上にあるコンテンツを Android 端末上にコピーすることができる「Copy to Phone」という機能が搭載されています。
この機能は、Twonky Mobile のコンテンツ一覧上で Android 端末にコピーしたいファイル名を長押しすると、メニューから「Copy to Phone」が選択できます。

Twonky Mobile

Android 端末にコピーしてきたコンテンツは、Xperia であればもちろん Mediascape にも反映されます。

通常であれば、PC や NAS に保存されているデータをスマートフォンにコピーしようと思ったら、スマートフォンを PC に接続するかメモリーカード経由でコピーする必要があったのですが、この機能を使えばスマートフォン上の操作でコピーが完結できてしまうので、かなり手間が省けます。デジカメで撮った写真のうちいくつかをスマートフォンに入れていつでも見れるようにしたい、というような用途では、けっこう使えるんじゃないでしょうか?

最後に、設定周りから見ていきます。設定画面は Android 端末のメニューボタン(Xperia の場合はホームボタンの左隣)を押し、表示されるメニューの中から「Settings」をタップします。

Twonky Mobile

設定メニューに並ぶのは以下のとおり。

  • Set Player : Twonky Mobile で操作する DMR の指定
  • Set Library : 同じく Twonky Mobile で操作する DMS の指定
  • Media Sharing Setting : この Android 端末内のコンテンツを Twonky Mobile で DMS として共有するための設定
  • Copy to Phone Manager : 他の DLNA 機器からこの Android 端末にコンテンツファイルをコピーする「Copy to Phone」機能の管理(ちゃんと使っていないので分からないのですが、コピー中のタスクを中断することができる?)
  • Set Copy to Phone Folders : 「Copy to Phone」でコンテンツを Android 端末内のどのフォルダに保存するかの設定
順を追って解説していきましょう。

Twonky Mobile

設定メニューの並び順どおりだと逆に分かりにくいので(笑)、まずは「Media Sharing Setting」から。ここでは、この Android 端末自身を DLNA サーバとして、端末内のコンテンツをネットワーク上で共有するための設定が行えます。

まず「Server Name」は、この端末の DLNA サーバの名称。デフォルトは「TwonkyServer Mobile」で、このままでも特に問題はありませんが、もし同じネットワーク内に Twonky Mobile/TwonkyServer Mobile が入った Android 端末が複数台ある場合は、適宜変更したほうがいいでしょう。

画面下半分に表示されている「Music」「Photos」「Videos」のチェックボックスは、どのコンテンツを共有するかの設定。スマートフォンで撮影する写真や動画は比較的パーソナルなものが多いでしょうから、ネットワーク上で誰かに覗かれたくない、という場合には「Music」だけ共有する、ということが可能です。
どのフォルダのコンテンツを共有するか、といった設定はないようで、Android 標準の音楽・写真・動画フォルダが自動的に共有されるようです(違っていたらごめんなさい)。

Twonky Mobile

続いて「Set Library」。ネットワーク上の DMS のどのコンテンツを操作するかを選択します。操作できるサーバは TwonkyServer だけでなく、DLNA 規格に準拠した DMS ならば基本的になんでも OK で、NAS 内蔵の DLNA サーバ機能、Windows Media Connect や VAIO Media plus といったサーバも表示されます。1 台の PC で複数の DLNA サーバソフトを動かしている場合は複数のサーバとして見えるので、ちょっと混乱しがち。あまり 1 台で複数のサーバソフトを起動させないほうが良いでしょう。

また、昨日書いたとおり、PC 用の TwonkyManager にはコンテンツのアグリゲーション機能が搭載されているので、ネットワーク上に複数台の DMS がある場合は、サーバ側でアグリゲーションしてしまえば、いちいちここでサーバを切り替えなくてもホームネットワーク内のコンテンツを全て操作できるのでラクだと思います。ただ、あまりにもコンテンツの量が膨大になってくると目的のコンテンツを探しにくくなるので、用途に応じて設定するのが良いでしょう。

この一覧に表示されている「TwonkyServer Mobile」は、さっきの「Media Sharing Setting」で指定したサーバ名ですね。端末内のコンテンツを DLNA 対応のテレビやオーディオ機器等で再生したい場合は、これを選択します。

Twonky Mobile

「Set Player」では、Twonky Mobile で操作する DMR をどれにするか選択します。「My Phone」を選択すると動画や音楽などのコンテンツはこの Android 端末のディスプレイやスピーカから再生されます。つまり、Twonky Mobile 自身を DMP として使うモード、と理解して良いでしょう。

「My Phone」以外には同一ネットワーク上に存在する DMR の一覧が表示されています。PC 用の TwonkyManager がある場合は、もちろんそれも表示されます。ここで「My Phone」以外の機器を選択すると、Twonky Mobile 上で選択したコンテンツがこの Android 端末上ではなく、選択した機器のディスプレイ/スピーカから再生されます。つまり、Twonky Mobile を DMC として使用するモードになります。

Twonky Mobile

「Set Copy to Phone Folders」では、「Copy to Phone」機能におけるコンテンツの保存先フォルダを指定できます。デフォルトでは SD カード内の「twonkymedia」以下のフォルダにコンテンツの種類(ミュージック/フォト/ビデオ)ごとに保存されますが、これを変更することも可能です。

かなり長くなってしまいましたが、Twonky Mobile に関してはこんなところです。英語版なので少し敷居が高そうに見えますが、慣れればそんなに難しいこともない、DLNA 対応アプリとしては比較的シンプルな作りになっています(ひとつのアプリ内で DMS/DMP/DMC に対応しているので、概念の理解がちょっとややこしいですが)。

応用次第でいろんな使い方ができるのがこのアプリの特長でしょうが、ユニークなのはやはり「BEAM」機能ではないでしょうか。Android 機器のユーザーであれば、これを使いこなすことができれば DLNA が楽しくなることは間違いないと思います。
Twonky Mobile は年内いっぱいは Android Market で無料配布されているので(年明けから有料化とのこと)、Android ユーザーな方はとりあえずダウンロードして試してみてはいかが。

■関連エントリー
ホームネットワークの敷居を下げる「Twonky」 -Twonky モノフェローズイベントレポート (1)
デジタルメディアに自由を! -Twonky モノフェローズイベントレポート (2)
私がホームネットワークでやりたかったこと -DLNA アプリ「Twonky」レビュー (1)
PC 用「TwonkyManager」を試す -DLNA アプリ「Twonky」レビュー (2)

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投稿者 B : 23:49 | Home Network | Minpos Review | Mobile | PC | Smartphone & Tablet | コメント (0) | トラックバック

2010/11/28 (Sun.)

PC 用「TwonkyManager」を試す -DLNA アプリ「Twonky」レビュー (2)

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Twonky のレビュー、第 2 回目です。

イベントで主に取り上げられたのは Android 版アプリでしたが、その前に PC 版アプリを見ておいたほうが理解が深まると思うので、まずは PC 版から。

さらに前提知識として、DLNA で使用する 4 種類のデバイスクラスについて、以下に簡単にまとめておきます。

  • デジタルメディアサーバー(DMS)
  • コンテンツを溜めておき、下記の DMP や DMR に配信する機器。文字通り「サーバ」。PC や NAS などの機器が該当。
  • デジタルメディアプレーヤー(DMP)
  • DMS のコンテンツを再生するための機器。テレビやゲーム機などが該当。
  • デジタルメディアレンダラー(DMR)
  • DMS のコンテンツを再生するという点では DMP と同じだが、DMP は自分で操作用の UI(画面など)を持っているのに対して、DMR の操作は外部から行う。最近のテレビや高機能な AV アンプに内蔵されている機能。
  • デジタルメディアコントローラー(DMC)
  • その DMR の操作を行うのが DMC。DMS のコンテンツを一覧表示して再生したいものを選び、DMR に送り込むことができる。今後はスマートフォンやタブレット PC が DMC の主流になっていく、かも・・・。
といったところで、アルファベットの 3 文字略語だらけでこんがらがってきそうですね(´д`)。DMS と DMP は今までの DLNA でも一般的だったので知っている人も多いでしょうが、DMR と DMC は比較的新しい概念なので、あまり知られていないと思います。

今回はまず、ホームネットワーク上で扱うコンテンツは多くの人が PC に溜めていると思うので、PC 用の Twonky アプリケーションを解説してみます。

TwonkyManager

まず最初に Twonky アプリのダウンロードから。といっても、ダウンロードサイトは日本語ではないので、いきなり敷居が高いです(´д`)。日本におけるホームネットワークの敷居を下げたかったら、まずこういうところから手をつけたほうがいいと思いますよ・・・>パケットビデオさん。
トップページから辿っていってもいいんですが、迷いそうなのでズバリ試用版のダウンロードページへのリンクを張っておきます(今後リンク先変更により繋がらなくなる場合があるかもしれないのでご注意を)。

Twonky Suite Media Manager :: Connected Home :: TwonkyManager: Try It

Twonky のアプリケーションにはいくつも種類があって分かりにくいですが、Windows 用であれば「TwonkyManager」を選んでおけば、DMS・DMP・DMR・DMC 全ての機能が入っています。残念ながら TwonkyManager は Windows 版だけのようですが、DMS 機能を持った TwonkyServer は Mac/Linux 版、DMC 機能を持った TwonkyBeam は Mac 版も存在しているようです。
TwonkyManager は有償(US$19.95)ですが、まずは 30 日の期限つきの試用版でいいでしょう。

TwonkyManager

ダウンロードサイトが英語でちょっとヒヤヒヤするかもしれませんが、インストールはちゃんと日本語対応。基本的には何も考えずに「次へ」をクリックしていけば OK です。

TwonkyManager

セットアップの完了画面で「Internet Explorer 用の TwonkyBeam をインストールする」のチェックボックスはオンにして、TwonkyBeam をインストールしたほうがいいでしょう。IE を使わない人であれば、Firefox 版や Chrome 版の TwonkyBeam を別途ダウンロードしてインストールすれば OK。

TwonkyManager

セットアップがひととおり完了したら、デスクトップ上に作成されている「Twonky Manager」のアイコンをダブルクリックすれば、TwonkyManager が起動します。
PC の環境によっては、起動時に何度かファイアウォールソフトが通信の許可を尋ねてくるので、許可してあげましょう(遮断すると TwonkyManager が正しく通信できないので注意!)。

TwonkyManager

TwonkyManager の画面右上あたりにある歯車のアイコンをクリックすると、設定画面が表示されます。いくつかのタブに分かれていますが、1 枚目は「製品」タブ。ここでライセンスキーを入力すると、フルバージョン(製品版)にグレードアップできるようです。
また、私が何台かのマシンにインストールしてみたところ、PC 環境によっては英語版でセットアップされてしまうことがありましたが、ここから言語を変更することができました。

TwonkyManager

「プレーヤー」タブでは、同一ネットワーク上に存在する DMR を自動認識して表示してくれます。「プレーヤー」というタブ名ではありますが、おそらくここに表示されるのはレンダラー。ここ、混乱しそうなので注意が必要です。
この画面上では 2 台の TM Player(TwonkyMedia Player)が認識されていますが、1 台はこの PC 自身の TwonkyManager を、もう 1 台は別の PC の TwonkyManager を指しています。

TwonkyManager

こちらが設定画面で最も重要であろう「サーバー」タブ。これも「プレーヤー」画面と同様に、ネットワーク上の DMS を自動認識してくれるので、手動で設定する必要がないのはラク。もし 1 台の PC に TwonkyServer だけでなく Windows Media Connect などの DLNA サーバ機能が設定されている場合は、1 台の PC に対して複数の DMS が表示されます。

この画面の下半分に表示されている「アドバンスト設定」もけっこう重要で、TwonkyManager を使いこなせるかどうかはここの設定にかかっています。
特に「アグリゲーションを有効にする」のチェックボックス。これはネットワーク上の DMS のコンテンツをアグリゲート(集める)して、あたかも 1 台の TwonkyServer(TwonkyManager のサーバ機能)の中にあるように見せてくれる機能です。これを使えば、「あの写真どの PC/NAS に入れたっけ?」というのをわざわざ探す必要がなくなります。
このチェックボックスをオンにして「サーバを表示する」ボタンをクリックすると、

TwonkyManager

ネットワーク上にある、どのサーバを収集対象にするか、収集対象から外すかを選択できます。「自動コピー」というのは、おそらく他のサーバからアグリゲーション(一覧だけ見せる)ではなく TwonkyServer に実際にコピーしてきてしまう設定だと思います。

TwonkyManager

設定が完了(といっても、アグリゲーション以外はほぼ自動設定で使えてしまう)すると、TwonkyManager 上のプルダウンメニューにネットワーク上の DMS の一覧が表示され、ここから操作する DMS を選択することができます。アグリゲーションの設定がしてあれば、TwonkyManager を選択するだけでネットワーク上のコンテンツが全て操作できてしまうので、さらにラクになります。

TwonkyManager

コンテンツの再生は、TwonkyManager 上のタブから「ミュージック」「フォト」「ビデオ」のカテゴリを選択した上で、それぞれアルバム別や日付別、フォルダ別などの一覧から探していきます(キーワード検索も可能)。
↑の画面はネットワーク上の NAS(LinkStation mini)に入っている音楽を再生しているところ。当たり前のようにアルバムジャケットの表示やプレイリストにも対応しています。

さらに、再生したいデータを右下の「再生先プレーヤーにコンテンツをドロップ」にマウスでドラッグ&ドロップすることで、DMR にコンテンツを送り込むことができます。

TwonkyManager

フォトモード。私は 10 年くらい前からの写真を NAS に溜め込んでいるので、この機能がいちばん使うかな。

TwonkyManager

TwonkyManager 内での写真の表示はこのサイズまでで、画面いっぱいに写真を表示したり、部分的に拡大したりできないのが残念。また、一眼レフ等で撮影した 1,000 万画素オーバーの写真はサイズが大きすぎるためか、表示には 5 秒くらい待たされてしまうのがちょっと辛い。これは私の環境(NAS に入っている写真を無線 LAN 経由で表示している)のせいで遅い、というのはあるかもしれませんが。

TwonkyManager

ビデオモードでは、再生できる映像フォーマットに制限があるようです。MPEG-1 や MPEG-4、WMV などのフォーマットは問題なく再生できるのですが、HDV Handycam から取り込んだ HDV(MPEG-2 TS)形式の動画が再生できませんでした。我が家では、今でこそ AVCHD の Handycam を使っていますが、去年までは HDV を使っていたので、溜め込んだ動画の再生という点ではこれは厳しい。「コーデックがインストールされていない」旨のエラーメッセージが表示されていますが、他のアプリでは同じ動画ファイルが問題なく再生できているんですけどね・・・。
パケットビデオ社としては「機器の仕様やコンテンツの形式を意識せずにホームネットワークが使えるようになる」ことを目指しているとのことなので、このあたりは今後の対応に期待です。

TwonkyManager

また、ビデオモードではネットワーク上のデジタルレコーダ内のデータも閲覧可能です。が、DTCP-IP(録画したデジタル放送をネットワーク上の他の機器で再生するための規格)に対応していないため、一覧には録画されているタイトルまでは表示できますが、その動画を再生することはできません。これができるならホームネットワークを使いたい、というユーザーは多いでしょうが、デジタル放送の著作権保護は日本独自規格なので、対応の望みは薄いかな・・・期待はしたいですが。

こういう感じで、確かにホームネットワークの扱いをラクにしてくれそうな統合型ソフトウェアではあるのですが、設定が分かりにくかったり、「不明なエラーが発生しました。」というような対処のしようが分からないメッセージが表示されたり、「もうちょっと気が利いてくれたらいいのに」と思ってしまう部分が散見されるのも事実です。
特に、設定や操作上で分からないことに対してヘルプで調べようと思っても、

TwonkyManager

ヘルプは情報量が少ない上に目次形式のみでキーワード検索もできず、そもそも日本語ヘルプの内容が旧バージョン(1.1。使っているバージョンは 2.0.4 なのに!)という時点で、全然親切じゃありません。
DLNA 自体が小難しい概念だし、TwonkyMedia はあまりにも多機能なアプリなので少し難解なのは仕方ないと思いますが、こういう周辺情報だったり、英語しかないダウンロードサイトだったり、そういう部分の整備がまずは重要だと思います。>パケットビデオさん

話を少し元に戻すと、PC 版 TwonkyManager に付属してくる「TwonkyBeam」は、こんな感じで Web ブラウザに機能を追加してくれます。

TwonkyBeam

ブラウザ上で再生している映像・静止画・音楽などをネットワーク上の MDR に「BEAM」(送り込むことをビーム送信に喩えている)することが可能。
ふつう、インターネット上のコンテンツを例えばテレビで表示したいと思ったら、テレビに内蔵されている Web ブラウザ(これがまた、操作性が悪かったり対応していないファイル形式があったりして、使い勝手が良くない)を使うか、PC でいったん保存してからメモリーカードなり DLNA なりを経由しないと表示できませんでした。が、TwonkyBeam を使えば「リアルタイムで変換しながら DMR に勝手に送ってくれる」ので手間が全然違います。ネット上のコンテンツを別にテレビで観たいとは思わないよ、という人もいるかと思いますが、YouTube で見つけた動画を家族や友だちにも見せたい(でも、スマートフォンや PC の小画面じゃちょっと)と思うことってけっこうありますよね?そういうときに活躍してくれそうな機能です。
DMS/DMP として見ると TwonkyManager と同等以上のアプリは他にも存在しますが、私はこの「BEAM」機能こそが Twonky の醍醐味だと思っています。

ということで、次回はこの「Beam」をよりそれらしく使えるスマートフォン用アプリ「Twonky Mobile」についてレビューしてみたいと思います。

■関連エントリー
ホームネットワークの敷居を下げる「Twonky」 -Twonky モノフェローズイベントレポート (1)
デジタルメディアに自由を! -Twonky モノフェローズイベントレポート (2)
私がホームネットワークでやりたかったこと -DLNA アプリ「Twonky」レビュー (1)

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投稿者 B : 14:18 | Home Network | Minpos Review | PC | コメント (0) | トラックバック

2010/11/27 (Sat.)

MG リゼル

「リディ・マーセナス、ロメオ 008。行きます!」

MG 1/100 RGZ-95 リゼル

MG リゼル

機動戦士ガンダム UC』より、連邦軍の量産型可変 MS、リゼル。この機体は小説版を初めて読んだときから、キット化を楽しみにしていました。
リゼル(ReZEL)とは「Re-fine Zeta-gundam Escort Leader」の略で、『逆シャア』序盤の主役機・リガズィ(Re-GZ)と同じ流れでゼータガンダムの量産化プロジェクトの一環にあるとされている機体。変形機構にメタス方式(というか ΖII 方式)を採用し、パーツの一部をジェガンと共通化することでコストダウンを図った量産機という設定です。
そう言われてよく見ると、確かに ΖII っぽさはところどころに感じられ、変形機構も簡略化されてはいますが、ジェガンとの共通点はデザインイメージ以外にはあまり感じられないかも(笑。

MG リゼル

ガンダム UC に登場する MS は総じてものすごく面が多く、立体化は大変だろうなと思っていましたが、よくもまあイメージを守ったままキット化したものだと感心します。量産機っぽさは残しながらもヒーロー体型で、ガンダムという作品でなければ主役機と言われても違和感がないほど(笑。
同作品には、可変機としては百式の発展型とされる「デルタプラス」も登場しますが、百式ベースの可変機なら人気が出て当然という思いもあって、オリジナリティという意味も含めてリゼルのほうが私は好きだったりします。

一見複雑な造形をしているので、さぞかし組み立ては大変だろうな・・・と思ったんですが、外装・内部フレームともに大きめのパーツ中心に構成されていて、意外なほど組み立てはラクでした。ただ、パーツが大きいのでヒケも多く、表面処理はそれなりに大変でしたが。

MG リゼル

背面から見ると、バックパックの形状のせいかメタスによく似ていますね。ここはとても量産機というか、やられメカっぽい(笑。

このバックパックの機首にあたる部分のおかげで MS の全高はかなりあって、

MG リゼル

RX-78 ガンダムと比較すると 1.5 倍くらいあるように見えます。
バックパックなしでもガンダムより大きいくらいなので、かなり大きい。まあ、この時代の MS はνガンダムもユニコーンガンダムもかなり背高なので、リゼルも本体だけなら標準体型なのかもしれませんが。

MG シリーズなので当然のように完全変形(※手首だけ取り外す必要あり)で、

MG リゼル

ウェイブライダー形態もご覧の通り。この状態で見るとメタスそっくりで、、ゼータガンダムの系譜にはあまり思えませんね。ゼータの薄い形状も良いですが、このカタマリ感のある飛行形態もなかなかいい(大気圏内での運用を考慮しない形態だからですが)。
変形はゼータガンダムに比べればかなり簡略化されてはいますが、やっぱりそれなりに複雑で、TMS はコストがかかるんだなあ・・・というのを実感します。

ガンダム UC 関連の MG は良キットを連発していますが、次は何ですかね?おそらく来年のクリスマス商戦までにはデルタプラスが出てくるんじゃないかと思ってますが、長年なかなか MG 化されずに来ているジェガンをそろそろ MG 化してほしいこの頃。まずは UC に登場したジェスタをキット化して、その派生でジェガンかな・・・と予想していますが、果たして。

投稿者 B : 19:05 | GUNPLA | Hobby | コメント (2) | トラックバック

2010/11/26 (Fri.)

眼鏡の買い換え

10 年ぶりに眼鏡を新調しました。
といってもまだオーダーしただけで、仕上がりは約 10 日後ですが。

眼鏡

普段はほぼ完全にコンタクトレンズ生活で、眼鏡は基本的に自宅にいるときくらいしか使っていないのですが、さすがに 10 年も使っていると、レンズのコーティングに剥げや細かい傷がいくつも入ってきて少し見えづらくなってきたので、思い切って買い換え。

視力測定の際に、担当の方にいろいろとアドバイスを受けました。あまり補正視力を出し過ぎると目への負担が大きいので、普段の仕事が VDT 作業が中心なら補正は視力 0.8 程度に抑えたほうが良いだろう、とのこと。
ううむ、高校 1 年のときに初めてコンタクトを作って以来、コンタクトレンズ装用時は両目で視力 1.2~1.5 は出るようにしていて、しかも毎日 12~16 時間(つまり起きている間ほとんど)はコンタクトを着けている、という生活を続けているんですけどどうしたら(´д`)。

普通、視力を測るときには遠くにある測定板に書かれた C の字の向きを答えるのが一般的だと思いますが(最近は測定板じゃなくて機械を使うところも多いですが)、「この 2 種類のレンズで、手元の書類を読んでみてください」と言われて比較してみたら、視力が出るほうよりも出ないほうのレンズのほうが、手元の細かい文字が読みやすい。まあ今でも視力 1.5 が出るコンタクトで毎日ディスプレイを見ているので不便はないんですが、比べると確かにラクさ加減は違いますね。
私が長年悩まされているひどい肩こりは眼精疲労によるところも大きそうだし、今後 5~10 年の間に訪れるであろう老眼を少しでも緩やかにするため、今からでもできることはやっておきたいという思いもあって、いただいたアドバイスを素直に受け、眼鏡のレンズは 0.8 程度の補正に抑えることにしました(ちなみに裸眼視力は 0.1 ない程度)。

今までは頑なにコンタクトしか使わない生活をしていましたが、最近、コンタクトレンズを長時間つけっぱなしにしたときの疲れ目やドライアイの出具合が以前に比べて酷くなったな、という実感もあるので、今後はできるだけ眼鏡と併用していこうかと思います。長時間の PC 作業をするときはできるだけ眼鏡にするとか。リアルの私を知っている人は、今後メガネ姿の私を見る機会が増えるかもしれません(笑。

投稿者 B : 23:00 | Healthcare | MONO | コメント (0) | トラックバック

2010/11/25 (Thu.)

GT5 ようやく発売

我々は 4 年待ったのだ!・・・ということで、待ちに待った発売日がようやくやって来ました。

グランツーリスモ 5 (初回生産限定版)

B0032JTHJQ

なんか待たされるだけならまだしも、『HD コンセプト』とか『プロローグ』とか小出しにされてきたので発売直前になると逆に萎えていたことは否定できないのですが(´д`)、それでもプレイしてみるとやっぱり私はグランツーリスモが、そしてクルマが好きだということを改めて思い起こされました。

ちなみに私はネット通販に乗り遅れたので、リアル店舗での初回版ゲット組。流通は潤沢で、夜でも問題なく買えたようなので、やっぱりこういう限定モノはネットでの在庫がないからといって諦めちゃダメですね。

GRAN TURISMO 5

クルマを持たない生活になってしまった私にとっては、買いたいけど買えないコイツ↑に乗って走れるだけでも幸せだったりします。

それにしても、プロローグ版でも十分にポテンシャルは感じられていましたが、改めてクオリティが高い。クルマだけじゃなくて背景の作り込みもすごいことになっていて、

GRAN TURISMO 5

市街地コースなんて、レースやめてゆっくり走ってリプレイ眺めてるだけでも楽しめます。もうなんというか実写よりもキレイなほどで(ぉ)、見ているだけでも溜め息が漏れてきます。

私は一度だけ 3D での試遊機をプレイしたことがあるんですが、市街地コースだと本当に臨場感が高くて衝撃を受けました。正直、それまでは 3D といっても当面は映画館で楽しめれば良くて、自宅のテレビはまだ買って 3 年だし、しばらくいいか・・・と思っていたんですが、GT5 のために自分用の 3DTV(32inch くらいのが出れば)が欲しいかも!と考えてしまいました(笑。

また、この超絶クオリティのグラフィックを堪能するため、リプレイ再生時にはレース中の画面をゲーム内で撮影する機能(リプレイ再生中に START ボタンを押すとメニューが表示される)がついているんですが、

GRAN TURISMO 5

これがまた自由度が高くて、好きなアングルから撮影ができるだけでなく、カメラの F 値やシャッタースピード、露出も思いのまま。レンズは 14-500mm F1.0 という超絶スペックになっています(ぉ

サーキットに関しては GT5 でもいくつかのコースが新規収録されていますが、従来のシリーズから踏襲しているコースも多数。私は直近で PSP 版をかなりやりこんだので、走りにはそこそこ自信があったんですが、PSP よりも走りやすいですね。ステアリングコントローラでなく DUALSHOCK 3 でも、PSP に比べればクルマの挙動の感覚がダイレクトに感じられますし、何よりサーキットが広く感じられるのがいい!大画面でプレイすると、解放感に浸れます。
また PSP ではアナログパッドといってもあまり細かい制御ができなかったので、繊細なドライビングが要求される場面ではステアリングもアクセル/ブレーキも「チョンチョン押し」で対応せざるを得なかったのが、ちゃんと「アナログ」スティックで操作できるのも大きな違いだと思います。画面が大きくて、画質が良くて、思い通りに運転できるので、PSP 版とは気持ち良さが桁違い。ただ、これはプロローグ版でも感じていましたが、ときどきフレームレート不足かな?というように見える場面があるのがちょっと残念。

残念と言えば、

GRAN TURISMO 5

PSP 版から引き継げると言われていたクルマのデータは、あくまでアーケードモードのみでの使用。クルマ自体は(GT5 に収録されていない車種を除き)全て引き継げるものの、うち 50 台を「ポータブルガレージ」にいったん移して、その中からアーケードモードに出す、という仕様になっています。
グランツーリスモの本筋である GT モードではまた一からクルマの集め直しというのは、時間のない家庭持ちサラリーマン的には厳しいものが・・・(´д`)。まあ、ぼちぼちやっていきます。

投稿者 B : 23:55 | Game | PS3 | コメント (0) | トラックバック

2010/11/24 (Wed.)

私がホームネットワークでやりたかったこと -DLNA アプリ「Twonky」レビュー (1)

少し間が空いてしまいましたが、これから数回に分けて Twonky のレビューをエントリーしていきたいと思います。

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まずは前置きとして、私が以前からホームネットワーク(DLNA)でやりたいと思っていたことについて。

私は IEEE 802.11b 方式の無線 LAN が製品化され始めた 2000 年頃には、既に自宅に無線 LAN 環境を構築していました(それ以前にも有線 LAN 環境を作っていた)。でもその当時は PC 間でのファイル共有やルータを使った複数 PC のインターネット接続に使用していた程度。それが変わったのは、 2004 年に AirMac Express が出たときです。
AirMac Express を購入して、自宅のネットワークを以下のような構成にしました(図はかなり簡略化して描いています)。

2004 年頃

当時から、iTunes では「他のコンピュータの iTunes ライブラリを操作する」ことができたので、それと AirMac Express の AirTunes(現在は「AirPlay」に改称してますね)を利用して、「母艦である自作機の HDD にある iTunes のライブラリを、リビングのノート PC 上の iTunes で操作して、音は AirMac Express に繋がったステレオセットから出す」という使い方をしていました。
当時から、数千曲単位で音楽ファイルが溜まってきたら、操作はリモコンなんかよりも PC や PDA の画面を使ったほうが遙かに快適と信じていたので、この使い方はまさに「そう、こんな使い方がしたかった!」といった感じで、かなり愛用していました。この頃使っていたノート PC が VAIO U101 で、リビングでリモコン的に使うにはちょうど良いサイズ感だったから、というのもありました。

それが 5~6 年経って、現在のホームネットワークはこんな環境(こちらもかなり簡略化しています)。

現在

リビングで使用する AV 機器の大半が DLNA 対応になり、NAS も導入しました。ただ、子どもが産まれてから音楽は「主にポータブルオーディオで聴くもの」という生活になってしまったこともあって、引越した際に AirMac Express の配線はいったんやめ、音楽に関しては現在は DLNA ベース(楽曲データは NAS に入れてある)でごくたまに使う程度、になっています。
撮影した写真や動画は全て NAS に入れてあるので、リビングでは BRAVIA や PS3 の DLNA クライアント機能で再生することはできるんですが、画面表示までに時間がかかったり、特にデジタル一眼レフで撮った高画素数の写真はリサイズの処理がうまくいかないのか、ギザギザした表示になってしまって美しくないので、DLNA 自体が「年に数度」使う程度の機能になってしまっています。

でも、DLNA でやりたかったのはこんな現実じゃなくて、もっと快適に操作できるはずだったし、表示速度や画質ももっと満足のいくものになるはずと思っていました。そして、以前 AirTunes でやっていたような、「PC やスマートデバイスでコンテンツを操り、ワイヤレスでテレビやスピーカに飛ばす」ということを写真や動画でも同じように、もっと快適にやりたいと思っていました。

そういえば、同じようなコンセプトで「エアタクトシステム」という、世に出るのがあまりにも早すぎた製品もありましたね・・・。

Twonky を使うことによって、今度こそそんな世界が我が家にもやってくるのか?ホームネットワークには既に何度か「裏切られた」私としては、期待半分、不安半分ですが、これからしばらく試用してみたいと思います。

やや余談ですが、私が使用しているバッファローの NAS「LS-WS1.0TGL/R1」の設定画面に、今見ると見覚えのあるロゴがあることに気づきました。

LinkStation mini

この「PVConnect」というロゴは、間違いなくパケットビデオ社のもの。オフィシャルサイトの解説を見ても抽象的すぎて残念ながらよく解りませんが(笑)、おそらくは Twonky ベースのサーバソフトウェアが LinkStation にも採用されているということでしょう。そういえば、セミナーの中で「PV 社のソフトウェアは既に NAS をはじめ数多くのネットワーク機器で採用されている」という話を伺っていたのでした。

ちょっと調べてみると、「http://[NAS の IP アドレス]:9050/config」という URL に Web ブラウザからアクセスすると、LinkStation の TwonkyServer の設定画面に直接アクセスできるようです。

TwonkyMedia Server

これが設定画面。どうやら LS-WS1.0TGL/R1 には、TwonkyMedia Server(TwonkyServer の旧名)の Version 4.4.4 が搭載されているもよう。
これから試用するぞ!と思っていた Twonky でしたが、実は既に使っていた、というオチでした(笑)。でも Twonky には PC 用や Android 用アプリもあり、単に DLNA サーバとして以上に使えそうな機能が満載。今後、そのあたりを中心にレビューしていきたいと思います。

■関連エントリー
ホームネットワークの敷居を下げる「Twonky」 -Twonky モノフェローズイベントレポート (1)
デジタルメディアに自由を! -Twonky モノフェローズイベントレポート (2)

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投稿者 B : 22:04 | Home Network | Minpos Review | PC | コメント (0) | トラックバック

2010/11/23 (Tue.)

iOS 4.2.1

アップル、AirPlay対応のiOS 4.2を22日公開 -AV Watch

当初の予定より遅れていた iOS 4.2 がリリースされたので、私もさっそくアップデートしてみました。
今回のアップデートの目玉は iPad 対応と AirPlay(iTunes ライブラリの音楽を対応機器(スピーカやアンプ等)でワイヤレス再生できる)・AirPrint(iPad から対応プリンタでワイヤレス印刷できる)といったところですが、私は iPad で印刷する用途はほぼないし、独自規格である AirPlay よりもむしろ DLNA ベースな Twonky の iOS 版を出してほしかったりするので、私にとっては iPad がアップデートできるのが最大の恩恵です。

でも、アップデートしていきなり萎えたのが、これ。

iOS 4.2.1

今回のアップデートで iPad でもマルチタスクが使えるようになり、iPhone 同様にホームボタンの二度押しでタスクスイッチャが表示されるようになったのですが、画面の回転ロック機能がここ(タスクスイッチャを右にスワイプすると表示されるボタン)に移動し、本体右上にあった回転ロックスイッチはミュートにアサイン変更されてしまっています。iPhone と操作性を共通化したということなのでしょうが、私はミュートよりも回転ロックのほうが使用頻度が高いので、せめてユーザー設定可能にしておいてほしかった(´д`)。これは私にとっては改悪以外の何物でもありません・・・orz。

また、iOS 4 になったので、iPad でもずっと使いたかったユーザー辞書がようやく使えるようになりました。

iOS 4.2.1

とりあえず、メールアドレスや Twitter でよく使う顔文字を登録。iPhone でユーザー辞書が使えるようになって以来、標準辞書しか使えない iPad が不便でしょうがなかったので、これはありがたいです。ちなみに、顔文字の登録は当初は読みに「かお」を当てていましたが、以下の Tips を知って以来、この方法で登録するようにしています。

【裏ワザ】iOS4のユーザー辞書:"よみ" を「☻」、"単語" を任意の顔文字で登録すると、新設された顔文字キーの変換候補が自由に増やせます。

あとは欲を言えばキーボードに QWERTY だけでなくフリック入力も用意してもらえると、フリック入力派としては非常に嬉しいんですが、無理な注文かなあ。

それから地味に嬉しかったのは Safari のアップデート。ようやくページ内検索ができるようになりました。

iOS 4.2.1

ページ内検索はちょっと分かりにくい場所にあって、「Google」の検索ボックスにキーワードを入力したら、「Google による候補」一覧の下に「このページ"(n 件一致)"」という形でページ内の検索結果が表示されます。
ここでページ内検索結果の行をタップすると、

iOS 4.2.1

画面下端に操作バーが表示され、ページ内の該当文字列が黄色にハイライトされます。
今まではページ内検索ができなかったので、Google 検索で目的のページに辿り着いたらあとは自分で探さなくてはならなかったため、長いページでは目的の情報を見つけるのが大変だったんですが、これでかなりラクになります。むしろなぜ今ままでこの機能が実装されていなかったのか不思議なほど(´д`)。
ちなみにこのページ内検索は iPhone 版の iOS 4.2 でも実装されているので、iPhone ユーザーでも恩恵に与れます。

iPad は「愛用してる派」と「もう飽きた派」、「新 MacBook Air を買ったら使用頻度がガクンと落ちた派」の 3 派くらいに分かれているようですが、私はリビングルーム用のコンピュータとしてかなり高頻度で使っています。むしろ、iPad が来てから自分ではリビングで PC をあまり使わなくなったくらい(blog を書くときと写真の整理やレタッチをするとき、圧縮ファイルの操作が必要なときくらいかな。書斎では PC がメインですが)。画面回転ロックのように改悪されてしまった部分もありますが、それ以外は使いやすくなる方向での改善なので、これで従来以上に iPad を活用してやれそうです。

投稿者 B : 21:42 | Mobile | iPhone & iPad | コメント (0) | トラックバック

2010/11/22 (Mon.)

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1 @TOHO シネマズ川崎

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1

今日は飛び石連休の中日、ということで、有休消化がてら休暇を取って朝から映画を観てきました。先週末に封切られたばかりの話題作、といっても、平日の朝 8:45 からの回はガラガラ。余裕を通り越して半貸し切り状態というちょっと寂しい状況でした(笑。

現時点ではネタバレを避けたほうが良いと思うので詳細は割愛しますが、前作までの流れに輪をかけるように暗く重いストーリー展開になっています。今までならばそんな中でも細かいユーモアを散りばめて「ほっとする一瞬」が用意されていましたが、本作ではそういう箇所もほとんどなく、最後まで緊張しっぱなし。ハリー自身が追われる身なので、最後までいつ何が出てくるか分からない、ある種お化け屋敷のような映画と言えるかもしれません。

今作はハリー・ポッターシリーズの最終章、でも 2.5 時間の枠じゃ収まらないから前後編でやりますという二部作構成になっており(そういう意味では 5・6 作目も二部作にしても良かった気が・・・)、あくまでクライマックスに向けて盛り上げていくための序章的な位置づけにあります。そう思って観ると盛り上がり的には少し食い足りない感はありますが、その分ほのぼのパートがなく全編にわたって緊迫感のある脚本になっているので、見終わったときの感想は(悪い意味ではなく)「疲れたー!」というもの。1 年と 4 ヶ月待たされただけの価値はあると思います。

強いて不満を挙げるとするならば、そろそろ登場人物が多くなりすぎていて、事前に前作までの復習をしていないと「顔は覚えてるけどあの人誰だっけ?」となりがちなのと、結末に向けて登場人物が多数死んでしまうため、一人ひとりの死の描写が軽すぎで、「あれ?今この人死んだの?」という展開があったり、ひどい場合にはけっこう重要なキャラにも関わらず話の中で「死んだことになっている」場合もあって、お気に入りのキャラだったりしたらひどい!と思ってしまいそうなところ。『炎のゴブレット』で 1 話しか登場しないにも関わらず主要キャラで初の死亡者になったセドリックの扱いの大きさを思うと泣けてきます(´д`)。

あと、このシリーズは主人公三人(の中の人)の成長を見守る映画でもあるよなあ、とは思っていましたが、そろそろみんな大人になって(そりゃそうだ、もう成人してしまっていて劇中の 17 歳という年齢を超えてしまってるわけで)「見守る」という表現が正しくないほど立派な俳優になってしまいました。ハリーにはヒゲが生えてきたし、ロンは見るからにおっさん寸前(´д`)。撮影が長期にわたるので実年齢に合わせるのが難しいのは分かりますが、映像的にはそろそろ苦しいかな・・・8 作目以降がなくて良かった(笑。

ちなみに、この『死の秘宝 Part 1』は当初 3D バージョンも公開される予定だったのが、公開 1 ヶ月前になって「クオリティ上の理由で」2D のみの公開に変更されました(来夏の『Part 2』は 3D 上映対応の予定)。が、この変更が直前すぎたためか、あるいは 3D を推したい映画館側の事情かは分かりませんが、私が行ったシネコンでは「本編放送前の CM のみ 3D 上映」というよく分からない上映方法に(;´Д`)ヾ。CM の途中から 3D メガネをかけて、本編直前にまた外すということをする羽目になりました。ちなみに 3D で上映された CM は『ナルニア国物語』の最新作と、最近あちこちで PR している『トロン:レガシー』の 2 本。『トロン:レガシー』のほうは 5 分くらいあったかな?かなり長いトレーラーを見せられて、配給側の力の入れようが伝わってきました。

で、今回行ったのは東宝系なので 1 年前に『アバター』を観たときと同じ XpanD 方式でしたが、あの重いしサイズが合わなくてずり落ちてくるメガネに工夫が施されていました。

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1

メガネにストラップとアジャスターをつけて調整可能にしただけ、という簡易的なものではありますが、これでストラップを頭周にぴったり合うように留めれば、少なくとも「視聴中にずり下がってきて何度もメガネを直さなくてはならず映像に集中できない」という問題はとりあえず解決されます。そもそも顔の幅がメガネより広い人向けの解決にはなっていないのと(ぉ)、画面が暗いなどの XpanD 方式自体の欠点はありますが、視聴の快適さが改善されただけでも良かったと思います。まあ、今回はあくまで CM だったから良かっただけで、自分でお金を払って 3D 映画を観るなら他方式を選ぶと思いますが。

ということで、来夏公開の『Part 2』は IMAX シアターに行くつもり。近いし。

投稿者 B : 23:17 | Foreign Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

杜鵑草

杜鵑草

[ Sony NEX-5 / Carl Zeiss Planar T* 45mm F2 G ]

洗足池の池畔には、勝海舟のお墓があります。その墓地の脇に、普段あまり見かけない花が咲いていたので、撮ってみました。ユリ科だろうなと思って調べてみたら、案の定。「杜鵑草(ホトトギス)」という名の花だそうです。
名前の由来は花弁の斑点模様が鳥のホトトギスに似ているから、とか。英語名は「Toadlily」とのことで、直訳すると「カエルユリ」になりますが、こっちのほうがしっくりくる気が(笑。

この勝海舟のお墓、数年前に周辺が整備されて小ぎれいになったので、誰かが植えたかな。

投稿者 B : 01:00 | NEX-5 | Photograph | Planar 45/F2 G | コメント (0) | トラックバック

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