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2011/08/31 (Wed.)

ついでに NEX-5N も見てきた

α77 と一緒に、NEX-5N の先行展示も見てきました。

NEX-5N

NEX-5N は別売の外付け OLED EVF が装着された状態で展示されていましたが、それ以外はパッと見では NEX-5 からほとんど変わっておらず、NEX-5 ユーザーでなければ気がつかない程度の違いしかありません。それだけ初代から完成されたデザインだったということでしょうが、例えば GR DIGITAL シリーズのように息の長い定番デザインとして定着していってほしいですね。それなら買い換えてもバレにくいし(ぉ

NEX-5N

NEX-5 の違いと言えば、シャッターボタン付近に「5N」の刻印が追加されていること、前面上端付近のエッジが面取りされてより薄く見えるようになったこと、それからグリップのラバーに施されているパターンが変更されたこと、くらいでしょうか。本当に間違い探しレベルの違いです。

グリップラバーは、スポーツカーのステアリングレザーみたいな感じで規則的なドットパターンが配されたデザインになりました。これはこれでさらっとしていて握りやすそうですが、個人的には NEX-5 の細かいパターンのほうが手のひらに馴染んで気に入っていたので、変えなくても良かった気はします。

NEX-5N

外付け EVF「FDA-EV1S」はα77 の EVF と同じ XGA OLED。デバイスが同じなだけあって見え方もα77 とほぼ同じ。個人的には NEX は液晶モニタで撮るものという感覚が身についているので、こういうレンジファインダ的なスタイルでの使い方は馴染みませんが、VF が必須という人もいるでしょう。この EVF なら応答性も良く「酔う」感覚もないので、そんなニーズにも応えられるんじゃないでしょうか。

なお、この EVF には上の写真のようにチルト用のヒンジが仕込まれているので、ローアングルファインダ的な使い方をすることもできます。

でも、NEX-5N で気になっていたのはハードウェア面よりもむしろソフトウェア面だったりします。先代 NEX-5 も複数回のアップデートで着実なブラッシュアップが施され、ファームウェア Ver.04 では NEX-C3 の一部機能も取り込んできましたが、NEX-5N のソフトウェアは当然それよりもさらに進化したものになっていました。

NEX-5N

まずは AF 周り。被写体追尾機能と個人顔登録機能が追加されました。以前も書きましたが、NEX はスポーツ撮影に向いているわけではありませんが、よく動く子どもを撮るような用途で被写体追尾 AF が使えるといいなあ・・・と以前から思っていたこともあり、これは羨ましい進化です。

NEX-5N

つづいてレンズ補正周り。純正の E マウントレンズについて、周辺光量、倍率色収差、歪曲収差の補正をオン/オフすることができるようになりました。正直なところ純正の E マウントレンズはお世辞にも描画性能の良いレンズが揃っているとは言い難いですが、手ブレ補正対応で使い勝手は悪くないので、普段使い程度ならソフトウェア補正を入れてでも使う価値はあると言えます。標準の E 18-55 もけっこう歪曲収差が目立つレンズだったりするので、このへんを補正できるのは嬉しいところ。

NEX-5N

あと、カタログページで見落としていた機能なんですが、「AF 微調整」機能まで搭載されています。通常、この手の機能は一眼レフの中級機以上にならないと搭載されないものですが、これが NEX-5 クラスに入ってくるとは。ちゃんとレンズごとに設定値を記憶することができるようで、多少の前ピン、後ピンをこれで吸収することができます。これには驚いた。

で、今回の NEX-5N は背面液晶がタッチパネル化されたことで、ほぼ全ての操作を液晶へのタッチで行えるようになりました。ただ従来のホイール操作を前提に作られたメニューも多いため、必ずしも全てがタッチ操作に最適化されているとは言い難いですが、それでも AF ポイントの指定を画面上のタッチで行えるあたりは直感的と言えます。これは旧 NEX-5 ではどうファームアップしても対応できないので、悔しいところ。

NEX-5N

で、私がソフトウェア面で最も気にしていた MF アシスト機能。地味にブラッシュアップされていて、従来は 7 倍/14 倍の切り換えだったのが、今回は 4.8 倍/9.5 倍という微妙な倍率の切り換えに変更されています。確かに従来も 7 倍で MF を合わせられてしまうことが多く、逆に 14 倍は拡大しすぎで使いにくかったので、このくらいの倍率の方が使いやすそうですね。
ただ、残念だったのはこの MF アシスト機能におけるタッチ操作が、倍率の切り替えと拡大領域の上下左右移動(およびセンターに戻す)機能程度しかなかったこと。個人的にはここでフリックして拡大領域を移動したり、欲を言えばピンチイン/アウトで任意に倍率を変更したりすることができれば間違いなく買い換え決定していたところだったんですが、このあたりの操作性が従来機種とさほど変わっていなかったのが残念です。ターゲットユーザー的には MF アシスト機能の操作性向上は、NEX-7 あたりで実現されていそうですが・・・。

あと、気になっていた AF に関しては、体感してハッキリと違いが分かるくらいに旧 NEX-5 よりも高速です。NEX-5 の AF 速度は実際のところコンデジに毛が生えた程度でしかありませんでしたが、爆速クラスのα77 とは比較にならないとはいえ、ミラーレス機の中では最も速い部類と言えるのではないでしょうか。各社一眼レフの中でも AF は遅い部類だったα、今年はどうしちゃったのと言いたいくらい(笑)今年のモデルは良いですねー。もろもろも含め、NEX-5N は 2 世代目にして早くも完成の域に達しようとしているように思います。

LA-EA2

続いてこちらの黒い NEX-5N に装着されているのが、新型の E-A マウントアダプタ LA-EA2。トランスルーセントミラーを内蔵し、STF を除く全ての A マウントレンズでの高速 AF を実現した過去最高の変態マウントアダプタ(褒め言葉)です(ぉ。
トランスルーセントミラーと位相差 AF センサを内蔵しているだけあって、サイズはかなりのもの。三脚座一体型という体裁をとっていますが、NEX のボディが浮いてしまうくらい巨大です(笑。

LA-EA2

レンズを外してみたところ。NEX はミラーレスなので通常ならば CMOS センサが丸見えになっているところ、ここから固定式のトランスルーセントミラーが見えるという異様な構造になっています。ミラーは通常のカメラとは違って下向きの反射角がついていて、三脚座側に内蔵されている AF センサに光を送っています。

LA-EA2

底面には三脚穴が空いています。NEX ボディ側の三脚穴よりも重量バランスの良い位置にあり、かつしっかりして見える(笑)ので、アダプタ使用時はこちら側の三脚穴を使用したほうが安定するでしょう。でもまあ、これを使うくらいならα33 あたりを買ったほうが良いような気はしますが・・・。

Sonnar E 24mm F1.8 ZA

E マウントの新レンズ群も、ガラスケースに入れられて触れない状態ながら、展示されていました。こちらは E マウント初のツァイスレンズとなる Sonnar E 24mm F1.8。金属の質感を生かした黒い筐体が、いかにもよく撮れそうな雰囲気を醸し出しています。

Sonnar E 24mm F1.8 ZA

フィルタ径は E マウントレンズ共通のΦ49mm ながら、前玉はけっこう大きめ。鏡筒も広角レンズにしてはかなり長いですし、同じ広角といっても 16mm パンケーキとは全く違っていて、パンケーキと比べて見るとなんだか悲しくなってきます。やっぱり APS-C センサでまともに撮ろうと思ったら、レンズはこれくらい必要ってことなんですかね・・・。

E 50mm F1.8 OSS

こちらは 9 月末発売の E 30mm F3.5 Macro(左)と年末発売の E 50mm F1.8 OSS ポートレートレンズ(右)。どちらも鏡筒サイズは標準ズーム E 18-55mm とほぼ同じで、コンパクトとは言い難い大きさです。50mm はまあこんなもんかと思いますが、マクロのほうはこれだけ大きいならせめて F2.8 は出してほしかったところですね・・・。

E マウントの純正レンズには Sonnar 以外正直あまり期待していないのですが、このほかに 10 月発売の E 55-210mm は実売価格次第で欲しいかも。NEX はコンパクトなのは良いんですが、今まで望遠系が巨大な E 18-200mm しかなく、望遠を使いたいときにはαか EOS を持ち出すしかなかったので、小型の望遠レンズは欲しかったんですよね。

あとはこれもショーケース展示されていました。

NEX-7

NEX-7。これはまだワーキングサンプルではないようですが、外装としてはもう最終と思って良いでしょう。
ボディサイズが NEX-5 よりも大きくなってしまうのでパスかな・・・と思っていましたが、ショーケース外から見た限りでは NEX-5 からのサイズアップがそれほどでもなく、この程度なら許容範囲かも、と思えるサイズではあると感じました。まあ、NEX に全部入りを求めるのも何か間違ってるように思いますし、価格が価格なので私はたぶん買わないと思いますが、思っていたより現物からはオーラが出ていたので、惹かれてしまったのは事実です(´д`)。

NEX-7

ただ、このクラカメ然としたたたずまいがどうにも受け付けないのと、ボディ側をこれだけ全部入り状態にしながらキットレンズは E 18-55?というアンバランスも気に入らないところ。せめて今後のロードマップ上に示されている G レンズの標準ズームくらいつけないと、せっかくの 24Mpx センサが泣くんじゃないでしょうか(´д`)。まあ、このボディをポンと買える人であれば、常用レンズは M マウントのライカレンズだったり、CONTAX G レンズの限定ブラックを一揃い持っていて、マウントアダプタで・・・という贅沢な使い方だったりしそうですが。

そんな感じで、新レンズ群と NEX-7 に関しては良し悪しといったところですが、NEX-5N はかなりイイ。α77 がなくて、ゴールドカラーのボディがあったら間違いなく買い換えていたところでした・・・やばいやばい。

ソニー / NEX-5Nicon

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投稿者 B : 00:05 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2011/08/30 (Tue.)

α77 を見に行ってきた

銀座ソニービルにて先行展示中のα77 を見に行ってきました。

α77

展示されていたのはα77、α65 ともに各 3~4 台ずつといったところ。展示コーナーはけっこう混み合っていましたが、少し待てば触れるといった程度でした。開発発表があってからもう 1 年半も待たされたので、早く実機が見たくてうずうずしていたのは私だけじゃなかったのね(笑。

去年出たα55/33 は非常にコンパクトなボディでしたが、α77 も中級機としてはかなりコンパクトで、高機能がギュッと凝縮されている雰囲気が漂っています。パッと見の印象では、中級機というよりも EOS Kiss クラスのボディにも見えます。やはりトランスルーセントミラー採用によりペンタプリズムを廃し、ミラーを固定式にしていることの寄与が大きいのでしょう。

α77

縦位置グリップつきのボディも 1 点だけ展示されていました。ボディが小さいせいか、縦位置グリップのサイズが相対的に大きく、妙に嵩上げされて見えます。私は(特にαでは)縦位置グリップをほぼ常用しているので、この状態で使うことになるわけですね。

α77

グリップ周辺。α700 との違いとしては、電源スイッチがシャッターボタンの周囲にリング上に配置されるようになったことと、アイスタート AF 用のグリップセンサが廃されたこと(アイスタート AF 自体は引き続き搭載)以外は、基本的にα700 を踏襲しています。
また、グリップの量感については、α700 よりも少し小ぶりになった印象で、手が小さくα700 のグリップでも少し持て余す感のあった私にとっては、このくらいのほうが握りやすいですね。中指の当たる部分が抉り込まれたグリップ形状も踏襲していて、非常にしっくりくる握り心地になっています。

α77

ボディの右肩にはモノクロのサブ液晶モニタがつきました。今までのソニーαでは、α900 を除きサブ液晶なしが通常で、α700 でさえも本体の小型化優先を理由に省略されていた部分でしたが、やっぱり中級機ならついてないと。

α77

背面のレイアウトもα700 のそれを踏襲しています。前面/背面のツインダイヤルと、背面のマルチセレクタの使い勝手はやはり良好で、ある意味これが中級機を使う大きな理由の一つと言っても良い。
このほか、液晶のバリアングル化に伴い、従来は液晶脇にあったメニューや再生系のボタンが散らされましたが、撮影時に使う操作系の配置が変わっていないので、α700 から違和感なく移行できそうです。唯一、測光モードの切り換えスイッチが物理的になくなってしまいましたが、変更の頻度を考慮するとやむなしといったところでしょうか。

α77

メモリーカードは SD/MS Duo のコンボスロット。CF カードスロットを搭載するとボディサイズが大きくならざるを得ないので、SD カード対応は自然な流れです。が、α700 の CF/MS Duo デュアルスロットではなく単なるコンボスロットなので、メモリーカードが 1 枚しか挿せないのがちょっと残念。
α700 のデュアルスロットでは、メインは CF でも常に予備としてメモステを挿しておくことで「うっかりメモリーカードを忘れてきてカメラがただのダンベルになってしまった」というポカ(EOS では何度かやったことある(´д`))を避けられていたので、これは継続してほしかった。まあ SD カードなら小さいし安いので、常にカメラバッグに何枚か備えておくくらいで良いのかもしれませんが。

α77

で、α77 の最大の特徴のひとつでもある、バリアングルモニタ。春の CP+ ではなんか変わった形状のヒンジがついているけどこれどうやって動くんだ!?というギミックの謎がようやく解けました。

α77

3 軸ヒンジになっていて、こんな感じで動かせます。

通常、バリアングル液晶というと 2 軸ヒンジが一般的で、従来はキヤノンやニコンのように横に開いてから上下にチルトするタイプ、α55 のように下に開いてから左右にチルトするタイプ、NEX のように上下チルトのみのタイプ、くらいしか存在しませんでした。それに対してこの 3 軸ヒンジはまず NEX のように屏風状に開いて上下チルト、さらに液晶下端のヒンジで左右にもチルトという構造を採っています。

α77

なので、このように通常ならあり得ない角度にでもチルトができるという。ここまで自由度を持たせつつ、しかも強度や動きの軽さを兼ね備えようとすると、かなりコストを掛けて試作を重ねたはず。
従来ならライブビューでのスチル撮影はあくまでオマケ程度の機能でしたが、トランスルーセントミラーならばライブビューでも高速な AF が得られるので、積極的にライブビューを使う=撮影の幅が広がりそうです。α77 の最大のセールスポイントは XGA OLED ファインダですが、それに甘えずバリアングルモニタにも注力してきたという手を抜いていなさは、賞賛に値すると思います。

α77

ついでに縦位置グリップのほうも見ておきましょう。αの縦位置グリップは伝統的に「使いやすい」という評価を得ていますが、それはやはりボディ側のグリップと変わらない操作性が得られることに尽きるでしょう。マルチセレクタや前面/背面ダイヤルをはじめとして、撮影に使う操作系が全てグリップ側にも装備されており、縦位置でも全く違和感なく使うことができます。

α77

もちろんグリップ形状やシャッターボタンの感触もボディ側と同等。EOS だとグリップは角材を握っているようで持ちにくいし、ボタン類もほとんどないので撮影設定を一通り済ませてからでないと縦持ちするわけにいかないのですが(まあ、EOS の場合は名称からして「縦位置グリップ」ではなくあくまで「バッテリグリップ」という位置づけですが)、それに比べるとこの縦位置グリップのつくりは秀逸ですね。
αの縦位置グリップは他社のものに比べると高価なことが多いですが、構造からして全然違うので、高くても仕方ないといったところでしょうか。縦位置撮影が多い私としては、むしろ他社にも高くて良いから使いやすい縦位置グリップを作ってほしいところ。

DT DT 16-50mm F2.8 SSM

α77 の展示機に装着されていたのは全て新型の DT 16-50mm F2.8 SSM でした。F2.8 通しなだけあって前玉が大きく、鏡筒がぶっとくて迫力がありますが、α77 ボディとのバランスを考えても、常用レンズとしてはちょっと重いかなという感想。部分的に金属製の筐体を採用していて、私が使っている Vario-Sonnar DT 16-80mm よりも高級感があるのが悔しいところです。
スペック的にもデザイン的にも G レンズの部類に入りそうなものですが、DT レンズには「G」がつかないルールのようなものがあるんですかね。

α65

α77 と一緒にα65 も展示されていました。α77 の注目度が高すぎて、α65 のほうはけっこう展示機が余っているというかわいそうな状況でしたが、α65 だってイメージセンサと有機 EL ファインダはα77 と共通なんですから、馬鹿にできません。
でもα65 は筐体の基本構造はα77 と共通で、スペックダウンされたα55/33 のような関係性かと思っていたら、ボディそのものがα77 と別物なんですね。前から見るとα77 によく似ていますが、どちらかというとα55 に近い構造のボディにα77 の基幹パーツを組み込んだようなモデルになっています。

α65

なので、背面にはマルチセレクタや背面ダイヤルがなかったり、3 軸バリアングル液晶がなかったり、ボタン配置にしてもα55 とほぼ共通の構造になっています。個人的にはマルチセレクタや背面ダイヤルといった操作系が撮りやすさに直結していると思っているので、私がα65 を買うことはないでしょうが、操作系を除いたカメラの中身はα77 そのものといっても良いほど高性能なものなので、カメラ性能は高い方がいいけど複雑な操作はイヤ、という人にはα55 よりもα65 のほうがオススメですね(そのぶん価格帯も違いますが)。

ちょっとここまで外観の話に終始してしまったので中身の話をすると、有機 EL な EVF はα55 の液晶 EVF とは決定的にレベルが違うと感じました。光学ファインダではないのでどうしても「デジタルくさい映像」にはなってしまいますが、α55 で感じた MF がつらいドットの粗さや色割れに代表される追従性の悪さ、あと色味の薄さが解消されて、これならそろそろ OVF にこだわらなくても良いかな、と思えるレベルに達したのではないでしょうか。何と言っても視野率 100%、倍率 109% というスペックはそこらの OVF の見え味を軽く超えています。
OVF は倍率や視野率にこだわるとどうしても大きく重く、コスト高になってしまうものですし、少なくとももうペンタミラー機よりは OLED EVF のほうがファインダとしては高性能だと思います。今回、α77 だけでなく普及価格帯のα65 や NEX(NEX-7 の内蔵と 5N のオプション)にも同じファインダを搭載してきたのは、できるだけ量産してコストを下げ、早いうちにエントリー機にも搭載していきたいという意気込みの表れじゃないですかね。

ショールームでの展示だったので静物しか撮れていませんが、その限りでは AF や連写についてもすこぶる高速でしたし、これはもしかしたらα77 を買ったら EOS 7D の出番が減ってしまうかも、と感じてしまいました。これはもう APS-C はαに任せて、EOS のほうは今後フルサイズに乗り換えることも検討するかなあ・・・。

ということで、このカメラは間違いなく買うと思います。発売日に買うほど金銭的な余裕はないんですが、冬のボーナスでは買いたい。

ソニー / α77icon

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2011/08/29 (Mon.)

F1 ベルギー GP 2011

ベルギーGP決勝 ヴェッテルが4戦ぶりの優勝 - GPUpdate.net

夏休み明けの F1。伝統のスパ・フランコルシャンサーキットで再開されたチャンピオンシップは、ヴェッテルが 2 年連続の戴冠を大きく引き寄せるレースとなりました。

予選はまさに名物「スパ・ウェザー」に翻弄されたような展開で、ウェット→ドライへと移り変わる難しいコンディションを制した者が生き残る、という状況でした。チェッカーフラッグぎりぎりに計測ラップに飛び込んだクルマほどいいタイムが残せるようなコンディションの移り変わり具合で、中でも特に翻弄されたのがジェンソン・バトン。ピット側のミスであと 1 周走れるところをピットに戻ってしまい、Q2 落ちという結果に。逆に、グリッドは順当に(?)ヴェッテルが PP を獲得しました。

決勝はいつ降り出してもおかしくない天気でのスタートながら、最後まで結局降り出すことはなく、フィニッシュラインを越える頃には青空も覗いていました。スタートからヴェッテル、ロズベルグ、アロンソ、ハミルトン、ウェバーあたりの攻防で、またタイヤにブリスターが出るのが早い路面状況でもあったことから、もしかしたら今回もレッドブルが負ける展開はあり得るかも?と思いましたが、「ブリスターが出ても意外ともつ」ことが判ってからはトップ争いは安定。先頭から危なげなく勝つという、レッドブルが得意なレース展開でひさびさの 1-2 フィニッシュを決めました。

最近はマクラーレンとフェラーリの戦闘力が上がってきたので、レッドブルよりもむしろ気温が上がればフェラーリ、上がらなければマクラーレンという下馬評もありましたが、そういうのを覆しての 1-2 は「相対的に優位性はなくなってきたけど、だからといって速い」という RB6 の真価だと思います。ただ、レースペースを考えれば、予選でのチーム側のポカがなければバトンが勝っていた可能性だって十分にあったわけで。スポーツにタラレバは禁物ですが、そういう運もあっての 1-2 だった(逆に言えば、レッドブルにはまだ運がついている)とは言えると思います。

逆に、中団グリッドから見事ポディウムの一角に食い込んだとはいえ、今回もバトンは良い走りをしていたので、勝ちにつなげられなかったのは残念でした。特に中盤以降のレースはバトンのオーバーテイクショーだったと言っても過言ではなく、例によって雨でも降ればバトンのタイヤマネジメントがさらに活きてきていたかもしれません。
いっぽうでチームメイトのハミルトンは、いつもどおりのアグレッシブな走りで、それほど派手ではないものの接触もちらほら。個人的には彼の攻める走りは(たまにそれどうよ、というのはあるものの)どちらかというと評価しているのですが、まあやっぱり強引さは否めませんね。で、可夢偉とのバトルでは後ろが見えておらず、コーナー入り口で可夢偉が仕掛けたところで接触、そのままウォールに強くヒットしてリタイア。チャンピオン獲得の可能性は事実上もうないとはいえ、注意力や慎重さに欠けていると言われても文句は言えませんね・・・。

で、そのハミルトンに絡んでしまった可夢偉。各車ピットストップの狭間もあったとはいえ一時は 5 位を走行する快走を見せていましたが、このハミルトンとの接触を境に転落していきます。ハミルトンのリタイアでセーフティカーが導入された際にマシンにダメージを負った可能性が高いですが、さらに SC 導入時にすかさずピットインすべきところ、1 周遅れてのピットストップになったことでポジションを失い、ポイント圏外まで落ちてしまいました。その後はペースも伸び悩み、残り 4 周でバリチェロに当てられるなど泣きっ面に蜂状態。中盤以降は最後までこれといって良いところなく、ノーポイントでレースを終えました。
ザウバーのまずいピットストラテジー(特にレース中の臨機応変な対応ができないこと)はもう何度目だという感じで、今季はこれで失ったポイントも数え切れません。ザウバーの今年のマシンはそこそこだし、可夢偉もペレスもよく走っていると思いますが、ピット戦略がそれを台無しにしています。レース前に立てた戦略がズバッと当たったときには滅法強いけど、レース中に何かあったときに素早く判断して実行する力がなさすぎ。早く可夢偉をもっと強いチームのマシンに乗せてあげたい・・・。

あ、あと今回からルノーがハイドフェルドを更迭してブルーノ・セナをレギュラーに昇格させることにしたようです。半分は金銭持ち込みに近い状況のようですが、それでもあの黄色いヘルメットが黒金の JPS ロータスカラーのマシンでサーキットを走る様子は、感極まるものがあります(まあ、私が F1 を見始めたのは年齢的に A. セナがマクラーレンに行ってからだけど)。それでいきなり予選 Q3 進出なのだから、いくら今年のルノーのマシンが良いからって、ブルーノも決して遅くはなかったんだねえ、と感心させられました。まあ、1 コーナーのどう見てもまずいブレーキングでドライブスルーペナルティをもらい、最終順位が振るわなかったとしても、とりあえず今回は悪くない走りを見せてくれただけで満足です。次回も果敢にポイントを狙いにいってほしいところ。

投稿者 B : 01:00 | F1 | Season 2011 | コメント (0) | トラックバック

2011/08/28 (Sun.)

Sony RM-PLZ430D

サイカ先生宅の BD レコーダ BDZ-L95 は 3 年弱で壊れたようですが、我が家はほぼ同時期に買った BDZ-X95 のリモコンが壊れました。厳密に言うとまだ動くんですが、電源ボタンをはじめ先端部のボタンの反応が極端に悪い。ボタンによってはまだまともに反応するものもあるし、電池を入れ替えても状況が変わらないので、基板や接点の故障だろうなと。
そういえば、その前はスゴ録のリモコンが買って 2 年程度で壊れて部品取り寄せしたことがありましたが、やっぱり幼児がいる家庭だとリモコンの扱いは雑になりがちで、2~3 年で駄目になるものと考えたほうがいいんですかね。

また保守部品で発注しようかとも思ったんですが、せっかくなら前から気になっていた学習リモコンでも買ってみるか、と思って、こちらを購入。

ソニー / RM-PLZ430D

RM-PLZ430D

上位機種の RM-PLZ530D も発売されていますが、違いと言えばカラバリと設定可能なリモコンの数(530D:最大 8、430D:最大 5)くらい。まあウチのリビングだと 5 つもあれば常用的には困らないし、家族が使うことを考えても多すぎるのもどうかと。ということで、無難に 430D にしました。

RM-PLZ430D

最近のソニー製リモコンの特長はこの「うつぶせ」ができることでしょうか。ボタン面を下にすることで、ホコリなどがつきにくくなると同時に、例えば食卓でうっかりお茶をこぼしたりしても故障に繋がる危険性を多少なりとも下げられます。
530D のほうはこの背面がカラバリになっていて、質感が高いと同時にうっかりどこかに置き忘れたりしても見つけやすい(笑)というメリットがありますが、まあいいや。

RM-PLZ430D

ボタン配置は基本的にソニー製 BD レコーダのそれに準拠しています。ソニー製 BD レコーダユーザーにとっては、それゆえ予想しやすい。
機器選択ボタンに印字されているデフォルトが「TV/チューナー/BD/DVD/AMP」というのはちょっとどんなユーザーを想定しているのか分かりませんが・・・。

でも、この機器選択ボタン、BD レコーダのリモコンと似てはいますが、BD レコーダのリモコンのほうは一度押しても数秒放っておくとデフォルト(BD)に戻ってしまうのに対して、このリモコンのボタンは最後に押された機器を覚えていてくれるので、扱いやすいです。また、例えば BD レコーダの電源が切れているときに「BD」を押すとレコーダの電源が入ってくれるなど、電源連動式なので、手間が少なくて良いですね。特に HDMI コントロール対応機器なら、機器選択ボタンを押すだけで機器とテレビの電源が自動的にオンになってくれるので、スマートです。

RM-PLZ430D

リモコンの下半分。「3D」「リンクメニュー」といった私が使っている BRAVIA や BD レコーダにはついていないボタンがあって、微妙に寂しい気持ちになります(ぉ
カーソルキーは BDZ-X95 付属のリモコンとは違ってラバー製。まあ、X95 の付属リモコンはプラスチックにシルバー塗装で、使い込むうちに剥げてきやすかったので、こっちのほうが耐久性は高いでしょうが。でも、使い勝手で言えばスゴ録時代のジョイスティックタイプのカーソルキーのほうが(壊れやすかったけど)使いやすかったなあ。

あと、最下部についているシステムコントロール A~D のキーは何だろう?と思っていたら、これはリモコンモード(機器選択)をどれにしていても、共通して使えるキーということですね。これはありがたい。

RM-PLZ430D

というわけで X95 のリモコンと並べてみました。X95 のリモコンはいくらなんでも長すぎると思っていたので、RM-PLZ430D くらいのサイズ感がちょうどいいです。が、430D はけっこう厚みがあって、なおかつ裏面に凹みがないので、あまり持ちやすいとは言えません。X95 のリモコンはカーソルキーを操作するように持つと、ちょうど人差し指の腹のあたりに凹みがあって、大きい割には持ちやすかったので・・・。

また、カーソルキーについては、X95 のリモコンが↑キーの上あたりには何もなかったのが、430D では↑キーの上が「リンクメニュー」キーになったことで、カーソルを操作しているつもりでリンクメニューを呼び出そうとしてしまう誤操作が多発。
リモコンの形状的にカーソルキー周辺が扁平で間違いやすく、これは慣れで解決できる問題じゃなさそうだと思ったので、(リンクメニュー対応機種を使っていないこともあり)リンクメニューボタンは学習機能を使って↑カーソルキーに割り当て(本来の↑カーソルキーと重複割り当て)することにしました。

RM-PLZ430D

あと、X95 付属リモコンとの大きな違いは、カーソルキーとチャンネル/ボリュームキーの位置関係。X95 のキー配置はカーソルキーで XMB(クロスメディアバー) UI を操作することを重視して作られていましたが、430D のキー配置はカーソルキーよりもチャンネル/ボリューム重視。ああ、私のようにテレビをザッピングしない人はターゲットユーザーじゃないんだな、と思いつつ、カーソルキーがこの位置で、裏面に凹みもないと、持ったときのバランスが微妙に悪いんですよね・・・。

RM-PLZ430D

パッケージには冊子が 3 冊付属します。取説、かんたん設定ガイド、リモコンのメーカー番号一覧表。
AV 機器をソニー製品で揃えていればほぼ買ったままで使えてしまいますが、そうでなければ設定は必須。でも、基本的にはかんたん設定ガイドを見ながらメーカー番号を指定するだけで設定できてしまうので、凝った設定をしなければそんなに難しくありません。逆に、赤外線学習によるボタンごとの設定など、凝った設定をしようと思ったら、全 116 ページからなる分厚い取説を読む必要があります(汗。

RM-PLZ430D

私は「TV」に BRAVIA(KDL-46X5050)、「BD」に BD レコーダ(BDZ-X95)、「DVD」に最近ほとんど使ってないスゴ録(RDZ-D87)、「AMP」に AV アンプ(もう古いけどヤマハ DSP-AZ2)を設定しました。
ソニー製機器については全く問題なく設定できたものの、AV アンプだけがちょっと特殊。ヤマハの AV アンプは、電源オン(POWER)とオフ(STANDBY)でリモコンのボタンが独立しているため、430D の電源ボタンには電源オンしか割り当てることができません。仕方がないので、430D 側は電源ボタンの下にある「オフタイマー」を「STANDBY」ボタンに割り当てることで、無事電源を切ることができるようになりました。
とはいえ、DSP-AZ2 はミドルクラスの AV アンプで異様に多機能なので、このリモコンだけで全機能が操作できるわけではありませんが、まあ基本操作ができればいいかと。ガチで使うときには純正リモコンを使えばいいし。

RM-PLZ430D

あとは、どうせならリビングのリモコンをこの 1 台にまとめてしまおう!と思い、シーリングライト(照明)とエアコンのリモコンも登録。
シーリングライトのほうは、「システムコントロール」ボタンを利用して、A ボタンから順に「照明オン(全灯)」「明るさ+」「お好みの明るさ(予め輝度最低に設定)」「照明オフ」の 4 つを設定して、輝度設定まで含めひととおり操作できるようにしました。

そしてエアコン。エアコンのリモコンは双方向通信を行っているものが多く、学習リモコンではまともに操作できないことが多いです(例えば温度設定系のボタンを押すと、エアコン側からリモコンに対して現在の設定温度を返したり、とか)。なので、基本的には学習機能を使ってエアコンのオン/オフ、それと運転切換(冷房/暖房/加湿/除湿)を「チューナー」のカーソルキーに割り当てた程度ですが、オンオフができるだけでもだいぶラク。
あと、「チューナー」の数字キー 1~4 に HDMI セレクタの入力切換も割り当てました。

もとはと言えば BD レコーダのリモコンが効かなくなったイライラを解消するための買い換えでしたが、結果的に複数のリモコンをまとめることができ、非常に満足度の高い買い物となりました。

学習リモコンと言えば私はかつてのハイエンドモデル RM-AV3000U も持っているんですが、あれは超多機能でホームシアターのセンターコンソール然とした雰囲気は良かったものの、巨大だし重いし操作の大半がタッチパネル化されていた(それは良いけど表示のカスタマイズの幅が狭かった)ので微妙に扱いづらく、結局プロジェクタをセットアップして映画を観るときくらいしか使わなくなってしまいました(´д`)。今なら静電容量式のカラータッチパネルでもっと使いやすくできそうですが、当時はまだちょっと早かったのかもしれませんね・・・。

ソニー / RM-PLZ430D

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2011/08/27 (Sat.)

お好み焼 ゆかり(再)

最近出張続きではありますが、今週も大阪に行ってきました。前回はほとんど大阪らしいものにありつく余裕がありませんでしたが、今回はお昼入りということで、少し早めに大阪に着いてお好み焼きを賞味。
本当はきじ本店に行きたかったんですが、時間的に微妙だし、かといって千房は東京にもあるし、ということで、2 年ぶりに「ゆかり」へ。

お好み焼 ゆかり

お好み焼 ゆかり

お好み焼きといえば最もオーソドックスな豚玉かミックス玉が好きな私ですが、このお店は海鮮系の具がウリ。なので、店名にもなっている「ゆかり焼」を今回もオーダーしました。有頭海老と帆立貝柱の風味に、ふっくらと焼き上げた生地が何とも言えずうまい。きじとはまた違った美味しさです。

お好み焼 ゆかり

大阪でお好み焼きを食べるならやっぱりこういう食べ方でしょう。ランチタイムならライスは無料サービスなので、すかさず頼んでしまいました。

大阪らしさ、と言いながら、このお店も最近関東への出店が増えていて、現在では秋葉原、横浜、越谷に支店があるわけですが(´д`)。まあ近くにあるならあるで嬉しいので、機会があったら行ってみることにしよう・・・。



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投稿者 B : 00:28 | Gourmet | Junk Food | コメント (2) | トラックバック

2011/08/26 (Fri.)

Sony LA-EA2

そういえばα77、NEX-7、5N と一緒にこんなものも出ていましたね・・・。

ソニー、NEX用の位相差AF対応Aマウントアダプター - デジカメWatch
ソニー / マウントアダプタ LA-EA2icon

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NEX で A マウントレンズを使うには今までも E-A マウントアダプタ LA-EA1 を使えば可能でしたし、ファームアップで AF に対応するという進化も果たしてきました。が、従来はレンズ内モーターを搭載する SSM/SAM レンズのみの対応で、なおかつ AF 速度も MF で合わせてしまった方が速いというくらい、あまり実用的な速さとは言い難いものがありました。
が、この新型マウントアダプタは内部にトランスルーセントミラーそのものを内蔵し、アダプタ側で位相差 AF を使うという力業で、非 SSM/SAM レンズでの AF 動作と、より高速な AF に対応。そりゃ理屈上はできるんでしょうけど普通それ作らないでしょ、というのを本当に作りやがりました(ぉ。

製品写真を見て、こないだ南雲さんが見せてくださったオリンパスのパワーフォーカスレンズを図らずも思い出したわけですが、まあ構造的には似たようなものですから、見た目が似るのも無理はない話。コンパクトな NEX に異形のマウントアダプタを装着して巨大なαレンズをつけたさまは、ぐるっと一周回って使ってみたい衝動にすら駆られます(笑。

LA-EA1 のさらに二倍の価格がしてしまうこともあって、いやいやそれならα33 の中古でも買った方が安上がりじゃないかと言ってしまいたくなるほどですが、NEX がメインで A マウントレンズも使いたいけど荷物は増やしたくない、という人・・・はいるのかな(´д`)。技術的、そして本当に商品化したことに対する驚き(ぉ)という点では興味は尽きませんが、私が NEX-5 用に買うことはないかな・・・。

あ、ちなみに NEX-5/3 には後日アップデートで対応予定とのこと。

投稿者 B : 00:02 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2011/08/25 (Thu.)

NEX-7/5N

ソニー、EVF内蔵のシリーズ最上位モデル「NEX-7」 - デジカメWatch
ソニー / NEX-7icon

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こちらも噂になっていた NEX-7 が正式発表になりました。昨年 NEX-5 を購入して以来、熱烈な NEX ユーザーなった私としては気になっていたモデルではあります。
ツインダイヤルと追加された多数のハードウェアボタンで初代では軽視されていた操作性を補い、A マウントα同様のアクセサリーシューを備え、α77 同等の有機 EL ファインダとポップアップストロボまで搭載、なおかつ 10 コマ/秒の高速連写にまで対応という、もしかするとα77 が霞んでしまいかねない意欲作となっています。

が・・・、あまりワクワクしないのは何故でしょうか。私はどちらかというとα77 の買い換えを検討していたタイミングでだからというのもありますが、私が NEX に求めてるのはこれじゃないんですよね。NEX シリーズの中で全部入りのフラッグシップを作りたかった気持ちは分からないでもないけど、引き算の考えで作られた NEX-5 に惚れ込んだ私としては逆。10 年以上 10-11inch のサブノートばかりを使ってきて、今さら 13inch のハイエンド PC をモバイルとして使えと言われても困るのと似ています(ぉ。
いや、FinePix X100 とか PENTAX Q あたりのときにも似たようなことを感じたんですが、デザイン的にも古き良き時代のカメラへのオマージュには興味がなくて(オールドレンズはオールドレンズだからいいのであって)、ファンダメンタルな要素の組み合わせでひたすら未来だけを向いてデザインされた NEX-5 のようなカメラこそ私の琴線に触れるのです。NEX はちっちゃくてナンボなんですよ・・・。

とはいえ、A マウントよりも E マウントのほうがボディのラインアップが厚くなりつつある現状を考えると、この NEX-7 の存在は A/E マウントαの今後を暗に示しているということが言えるのかもしれません。ただ、ボディはともかくレンズまで含めたカメラシステムとしてのビジョンを示せているかというと、現時点でのロードマップを見る限りではやはり不安ではあります。特にレンズは、純正がセンササイズとボディサイズのジレンマ(マウント径よりも直径の太いレンズを原則作らないポリシーにしている?)で微妙なスペックのものが多いので、ここはシグマやタムロンといったサードパーティのがんばりどころなんじゃないでしょうか(とハッパをかけてみる。

そんな NEX-5 愛に溢れる私を煽るかのように、NEX-5 もモデルチェンジしてきたじゃないですか。

ソニー、外付け有機ELファインダーに対応した「NEX-5N」 - デジカメWatch
ソニー / NEX-5Nicon

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NEX-5 に NEX-C3 相当のソフトウェアアップデートを加えた単なるマイナーチェンジモデル、かと思いきや、けっこう手が入っています。α77 や NEX-7 と同等の有機 EL 外付けファインダオプション(別売)、10 コマ/秒の連写と追尾 AF に対応。外付けファインダや 10 コマ連写は個人的にはあまり重要ではありませんが、私が最近子どもを撮るときはたいてい NEX なので、追尾 AF はちょっと羨ましい。あとレンズ収差補正機能は、純正の E マウントレンズに微妙な光学性能のものが多い状況を考えると、これもちょっと羨ましい。あとは 21mm 前後の非純正レンズを使ったときに色化けする問題が改善されているかどうか、はちょっと気になります。
でも個人的に最もズルいと思ったのは、液晶モニタがタッチパネル化されたことですよ!!従来の NEX-5 の操作性に不満はありましたが、ボタンが少ないことじゃなくてアサイン変更できるボタンが限られていることと、液晶がタッチパネルじゃないことが問題だと思っていたので、これは羨ましすぎる。ただ、このタッチ操作が Web を見る限り AF ポイントの指定やメニュー操作程度なようで、オールドレンズ使いとしては MF アシストの拡大ポイントをフリックやピンチで操作できるのかどうか判らないのが残念。これは実機を見る機会があったらぜひ試してみたいと思います(望み薄な気はするけど)。

しかしこの機種、マイナーチェンジと見せかけて新規金型じゃないですか。NEX-5 はかなり売れたので、単機種で金型投資は回収できたのでしょうが、この小変更のためによくやる、という印象(とはいえ逆にこれがコストダウンになっている可能性もありますね)。
あと、NEX-7、5N ともに、今回ようやくボディの単体販売が始まりました。でも 5N の単体販売はブラックのみ。ただのマイナーチェンジならスルーするつもりでいた 5N ですが、タッチパネル化で俄然欲しくなってきてしまったので、(今回のカラバリはシルバー/ブラック/ホワイトのみだけど)ゴールドのボディ単体販売があったら即死だった・・・!

ただしちょっと気になるのが、NEX-7、5N、C3 とネーミングルールがバラバラで、今後どういうラインアップを組んでいきたいのかイマイチ見えづらいところ。まあ 5N の「N」はキヤノンでいう「Mark II まで行かないマイナーチェンジ」のことかな、という気もしますが、若干ちぐはぐ感はあるかな。

あとはレンズ。

ソニー、Eマウント初のカールツァイスレンズ「Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA」 - デジカメWatch
ソニー、手ブレ補正搭載の大口径中望遠レンズ「E 50mm F1.8 OSS」 - デジカメWatch
ソニー、Eマウント用望遠ズームレンズ「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS」 - デジカメWatch
ソニー / Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZAicon

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まとめて 3 本発表は、昨年の NEX-5/3 発表時以来。50mm F1.8、55-200mm あたりはようやく出たかという印象しかありませんが、E マウント初のツァイスレンズである 24mm F1.8 はなんと Sonnar。リーク画像が出回ったときに「Sonnar」の銘を見て驚いたものでしたが、そのまんま出てきました。24mm の Sonnar がどんな画を描くのかとても気になりますが、これに 10 万円払うならもっと他に欲しいレンズはたくさんあるよ・・・と言いたくもなりますね。まあ、ひとまずは実写画像待ちかな。

とにかく私は今回α77 にターゲットを絞っているので、他は堪えきるつもりですが、特に NEX-5N は実機を見たらガマンできる自信がありません(;´Д`)ヾ。

投稿者 B : 00:57 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2011/08/24 (Wed.)

α77

ソニー、トランスルーセントミラー採用のAマウント中級機「α77」 - デジカメWatch
ソニー、"24Mピクセル" "10コマ/秒"のエントリークラス「α65」 - デジカメWatch
ソニー、全域F2.8のデジタル専用標準ズーム「DT 16-50mm F2.8 SSM」 - デジカメWatch
ソニー / α77icon

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我々は 4 年待ったのだ!!と言いたくなるくらい、首が伸びきってしまうほど待たされたαの中級機「α77」がようやく正式発表されました。α700 からなかなか買い換えられない中、EOS 7D と NEX-5 を買ってα700 の出番が激減してしまうくらい過去のモデルとなってしまっていましたが(撮れる写真には全然問題ないんですけどね)、それにしてもようやく。

電子先幕シャッター採用でフルタイムコンティニュアス AF 追随しながら秒間 12 コマ、レリーズタイムラグ 0.05ms というスペックはスゴイ。私はスポーツ/野鳥撮影を重視して EOS 7D を買いましたが、これならこの用途はα77 にして EOS はフルサイズにステップアップするのも良いんじゃないかと思わされます。

ファインダは EVF ですが、従来のα55/33 と違い、0.5inch XGA の有機 EL ファインダ。α55/33 の EVF は色味、追随性、精細感の全てであと一歩な印象がありましたが、解像度が 1.6 倍になった有機 EL ならこれらの要素は解決できそう。実物の見え具合がよければ、いよいよ「光学ファインダじゃないから」というエクスキューズがなくなるかもしれません。

また中級機にいよいよ搭載されたバリアングル液晶は、CP+ でのスケルトンを見たときにはどういう構造になっているのかよく分かりませんでしたが、製品写真を見るともう「変態」という褒め言葉しか出てこない(ぉ。これコストかかってるわ・・・。
最近下位機種では簡略化が激しい操作系については、先日α55 を一日試用させてもらったときにも正直不満ばかりが残りましたが、α77 ではほぼα700 の操作系を踏襲しているようで、これならダイレクトに撮りたいように撮れそうなので、安心です。逆に同時発表されたα65 のほうは、α77 の廉価版かと思ったら全般的にα55 の上位機種的な作りになっているようで、個人的には買うに値しないかな(EVF とイメージセンサはα77 と同等のようですが)。

もうこのカメラは文句なしに買うつもりでいますが、事前の噂では挑戦的な価格になるかもと言われていたのが、実際に出てみるとそれほどでもないような。いや、キヤノンやニコンの中級機ともガチで戦えるようなスペックを考えると妥当な価格だと思いますが、ポンと出せる値段でもないので、ちょっと悩み中。お金を貯めつつ、安くなるのを待つかなあ・・・悩ましい。

投稿者 B : 23:37 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2011/08/23 (Tue.)

Sony Reader Pocket Edition に最近物足りなくなってきた件

今月に入ってから、出張だ帰省だと長時間の移動が多くなっています。まあ最近仕事に追われているので移動時間の多くは仕事に割いてしまっているんですが、移動中は電波の通じない状況に陥ることもままあり。そういうとき、先日のコミック対応以降ようやくまともに使うようになった Sony Reader が活躍してくれます。

んが、今まで使っていなかったから気がつかなかった(当たり前だ)Reader の欠点がいろいろ見えてきてしまい、ハードウェア・・・というかファームウェアの作りに不満がたらたら。例えば、

Sony PRS-350

書籍一覧は基本はサムネイル表示なんですが、続き物だとタイトルの文字列が途中で切れてしまう(それもたったの 8 文字で切れてしまう!)ので、よっぽど表紙にでかでかと巻数が書いてないと、どれがどれだか判りません(´д`)。

じゃあ、ソートすればいいのか、と思ったんですが、

Sony PRS-350

ソートの種類はいくつかあるものの、「タイトル」でソートしても関数がきれいに並び変わるわけじゃないっぽい。なんかデータベースのつくりがまともじゃないような気がします。これは Reader のローカル DB だけじゃなくて、Reader Store の書籍一覧のソートも変な感じなので、余計にたちが悪いです。なんか 2 バイト文字の扱いをちゃんと考慮してないんじゃないかという、謎のソートをしてくれます。
他にも、「ファイル名」というユーザーには何の得にもならないソート種別があったりとか。全体的に謎。

Sony PRS-350

でも、とりあえず解決策は見つけました。書籍の一覧画面で「OPTIONS」ボタンを押すと、表示方法が「一覧」「タイトル」「サムネイル」から選択できるようになり、

Sony PRS-350

「タイトル」を選択すると、タイトルがちゃんと全部表示されるようになりました。
サムネイルがないとものすごく味気ないですが、こうじゃないと 40 巻もあるコミックはどれがどれだか判らないので・・・。

でも、やっぱりソートはタイトル順にしても変な並びで出てきます。具体的にいうと、巻数の数字(2 バイト文字)が、0、1、9、5、3、7、2、8、4、6、という順にソートされます(´д`)。あほかと・・・。

Sony PRS-350

他にも、Pocket Edition の 2GB という内蔵メモリ容量(外部メモリスロットなし)は、活字(じゃないけど)の本なら問題ない容量に思えましたが、コミックだと 1 冊当たり 40MB 前後の容量を食うので、全 40 巻のコミックだと 2GB(実効約 1.5GB)にギリギリ足りないくらい。画面サイズ的にもコミックを読むにはちょっと物足りないですし、購入時にコミックを想定していなかったとはいえ、Pocket Edition を買ったのは失敗だったかもしれません・・・。

そろそろモデルチェンジ、という噂もあるので買い換えたくなる機種の発売に期待しますが、それでも現状では単なる 3×3 EYES 専用機となっているので(ぉ)、コンテンツ側が揃わないと買い換えは厳しいかなあ。

投稿者 B : 23:59 | Book | eBook | コメント (2) | トラックバック

2011/08/22 (Mon.)

耳をすませば [Blu-ray]

耳をすませば [Blu-ray]

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『耳すま』はジブリ映画の中でも私が特に気に入っている作品の一つです。ので、BD も発売後すぐに買っていたんですが、なかなか視聴する時間がなく。夏の間には見ておきたかったので、何とか時間を見つけて視聴しました。ま、DVD で何度となく観ている作品なんですけどね。

BD 版の批評としては例によって AV Watch の「買っとけ!」が安定のクオリティで素晴らしくまとまっているので、詳細はこちらで(ぉ

【買っとけ! Blu-ray/DVD】[BD]「耳をすませば」 -AV Watch

この映画は画質よりも、観ているこちらが赤面してしまうようなストレートな物語と、あとは登場人物たちのリアリティのある所作のひとつひとつだと考えているので、あえて BD でなくても DVD でも十分なんじゃ?とは少し思っていました。とはいえ、2002 年頃の DVD ってエンコード技術の問題から今観ると物足りない画質のものも多く、この『耳すま』の DVD もそういう部類。PS3 のアップコン機能を使っても輪郭がボヤボヤした印象で、改めて BD 版と観比べると、BD のスキッとしたヌケの良さ(それでいて、フィルムの質感もちょうど良い按配に残っている)を感じることができます。

もうひとつ画質面で言うと、BD になったことで画面全体の情報量が増し、主人公・雫の狭いアパートのごちゃごちゃとした生活感などが、この作品のキモである登場人物たちのリアリティを拡げています。が、それよりも解像度の向上が効果的に現れているのが、雫が「地球屋」に入った瞬間や、聖司に連れられて地球屋の裏手に回るシーン、そしてクライマックスの朝焼けを眺めるシーンなど、「主人公が今まで見たことのない、新しい世界に足を踏み入れる瞬間の、世界観がワッと広がる感覚」の表現だと感じました。こういう、テーマパークのような見知らぬ世界に足を踏み入れる瞬間の表現こそが「ジブリらしさ」のひとつだと思っているので、その表現力が向上しているという点で特に BD 版を買って良かったと思います。

こないだ観た『コクリコ坂から』も、近年のジブリ映画の中では特に秀でた作品だと思いましたが、やっぱり私の中では『耳すま』の存在感は大きいですね。というか、『コクリコ』の CM でも使われている自転車二人乗りのシーンは、明らかにこの作品へのオマージュですよね・・・。

で、誰ですか、私がこの映画が好きというのがイメージじゃない、という人は(´д`)。

投稿者 B : 23:45 | Anime | Movie | コメント (0) | トラックバック

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