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機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM episode 6 世界最速上映会 (1)

「追加席抽選に回されて早々に当選に出会うか。私は運がいい…」

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]

機動戦士ガンダム UC FILM&NIGHT MUSEUM

というわけで、一般公開に先駆けて『ガンダム UC』ep6 の世界最速上映会に行ってきました!

チケットの販売開始を待ち構えてアクセスしたにも関わらず、イープラスのサーバがパンク状態になって買えず、そのままチケットは販売終了。「か、完売…?4 日分のチケットが、完売??10 分もたたずにか!」と頭を抱えたものの、抽選で追加席の販売があるとのこと。これで当たれば、おめでとうってところだな!という気持ちで応募したところ、なんと当たってしまいました。私はこういう抽選モノにはよくよく運のない男なんですが…神様がいるって信じたくなったよ!(ぉ

まだまだ一般公開前なのでネタバレは避けますが、ep5 のラストでのローゼン・ズール無双から繋がるゼネラル・レビルとの戦闘シーンから始まり、シナンジュ無双に続くという迫力のオープニング。その後はバトルよりも会話と駆け引きが中心ですが、原作においても戦艦モノや潜水艦モノを得意とする福井晴敏節が最も炸裂していたのがこの『宇宙と惑星と』の回でした。展開も福井晴敏っぽいというか、これ『終戦のローレライ』をガンダムの登場人物に置き換えただけだよね…という気はしなくもない(^^;;
ちなみにサブタイトルの『宇宙と地球と』は、小説版では『宇宙と惑星と』でしたが、アニメ版では改められたようですね。おそらく小説版では惑い悩む登場人物たちの様子を惑星になぞらえたのでしょうが、アニメ版ではそこまで細かく描く余裕がないためか、ある主要人物一人を除いてみんなの立場が明確(笑。それで、直接ストーリーに絡める形で「地球」としたのかな、と。

2 時間ものを 1 時間に凝縮したような内容の濃さ、展開の早さは今回も変わらず、一瞬たりとも目の離せない濃密な作品に仕上がっていると思います。そして今回もものすごく良いところで終わるという…最終話『虹の彼方に』の公開時期はまだ明言されていませんが、おそらく早くても 1 年後?とても待ち切れそうにありません。

この世界最速上映会の会場は国立科学博物館の講堂。どのような機材が使われていたかはよく分かりませんでしたが、おそらく運営側の持ち込み機材でしょう。プロジェクタの画質は満足できるクオリティでしたが、常設のスピーカでも、音響を考慮したホールでもないせいで、さすがにサラウンドや音質は厳しいものがありました。音はたぶん 2ch または 2.1ch ステレオだったんじゃないですかね?まあ、今回はクオリティよりも「誰よりも早く、特別な場所で観られる」のが大事だったわけですが、追加席ということでかなり端っこの席だったし、これは改めてイベント上映に足を運びたいな、と思いました。

そして上映終了後には原作の福井晴敏氏と特別ゲストによるトークセッション。ゲストは日替わりで、ガンダム UC の世界観にまつわる話をその道のプロが語る、というもの。3 日目は ANA 総研と前田建設の方が、宇宙世紀の航空(航宙?)管制やコロニー建設を考証する、という内容でした。

テーマだけ聞くとなんだか難しそうな話ですが、本職の人が大真面目に検証するというのがとても興味深く、面白い。そしてゲストのお三方の「ガンダム愛」が感じられる 45 分でもあり、たくさん笑わせていただきました。あまりに楽しくて別日の内容にも興味が出てきたんですが、どこかで内容公開されたりしませんかね…。
原作の福井晴敏氏はご本人を初めて見ましたが、あんなオトボケキャラでボソッ、ボソッと的確なツッコミを入れる人だとは、文体からはとても想像できませんでした(笑)。福井氏からのメッセージは「UC の BD は昨年、アニメカテゴリだけでなく総合で売り上げナンバーワンを記録したけど、今年は『ヱヴァンゲリオン:Q』があるから負ける気マンマンです(笑)。みなさんはもちろん BD を買ってくださると思いますが(笑)、せめて良い負け方ができるように、周りの方々にもすすめてください(笑)」とのこと(笑

UC 本編に負けず劣らず楽しいトークセッションでした。
で、このイベントは世界最速上映とトークセッションだけでなく、展示物もありました。それに関しては、次回に続きます。

機動戦士ガンダム UC episode 6 『宇宙と地球と』 [Blu-ray]

B009SF7GL4

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