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SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

シグマ、初の全域F1.8標準ズーム「18-35mm F1.8 DC HSM」開発発表

SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM

ななななな、なんぞこれ!?

「デジタル一眼レフ用交換レンズで世界初の F1.8 通しズーム」とのことですが、こんなスペックのレンズ聞いたことないよ!(;´Д`)

APS-C 専用ながら全域開放 F1.8。35mm 判換算すると 27-52.5mm 相当(EOS では 29-56mm 相当)。このクラスの単焦点レンズに置き換えると、28mm F1.8、35mm F1.8、50mm F1.8 の 3 本を持ち歩かなくてもこれ 1 本で全てを兼ねることができる、というものです。これはすごい。そのぶん大きくて重いという欠点はありますが(例えば EF28mm F1.8 は310g なのに対して、このレンズは 810g もある)、それでも 1 本で済むというのは重宝しそう。でも高価そう(笑

このレンズを差し置いて「変態レンズ」の称号(誉め言葉)を授けたいレンズもない…と思ったけど、シグマには他にも 120-300mm F2.8 DG OS HSM、APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM という二大変態レンズが存在するんでした(ぉ。他のメーカーでは思いつかない、あるいは思いついても作ろうと思わないレンズを本当に作ってしまうあたりが最近のシグマの魅力のひとつだよなあ…とつくづく感じます。いっぽうで、35mm F1.4、50mm F1.4、85mm F1.4 という評価の高い王道単焦点レンズもちゃんと持っている。面白いメーカーですよね。

私は 5D Mark III を買ってから 7D はほぼ完全に望遠専用、というか 50-500OS 専用ボディになってしまっていましたが、このレンズがあれば 7D に新しい生きる道を与えられそうな気がします。まあ、そしたら逆に 5D Mark III を使わなくなりそうですが(笑。
でも個人的にはむしろ、純正レンズとかぶり気味なミラーレス用レンズのほうに、こういう変態レンズ群を投入して引っかき回してほしいんですよね…。

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