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そうだ 京都、行こう (1)

西本願寺

[ Sony NEX-7 / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

先週末、大阪方面に出張に行っていました。その移動の合間に、3~4 時間ほど自由にできそうな時間があったので、せっかくだからどこか写真を撮りに行こうかと。こないだ行った新世界も時間が足りなくてちょっと不完全燃焼気味だったので、改めて撮りに行っても良かったんですが、せっかくだから「そうだ。京都、行こう」とリアルに思い立って(笑)弾丸京都旅行へ。
京都はじつに 4 年ぶり。前回も全然ゆっくりできませんでしたが、清水寺とか金閣寺とかは混むばっかりで楽しめないので、ぶらりと楽しめそうなところを見繕って歩いてみました。

西本願寺

[ Sony RX1 ]

まずは西本願寺から興正寺にかけて。私の実家の宗教が浄土真宗本願寺派(西本願寺派)で、確か小学四年生の頃に父方の祖父母の納骨に来て以来だから、26 年ぶりかな。この境内の雰囲気とか、何となくだけど憶えています。私は信心は持ち合わせていませんが、久しぶりに訪れてみたくなったので。

西本願寺

[ Sony RX1 ]

由緒正しき、ひとつの宗教の総本山に来たからには、写真でもそういう神々しさのようなもの(仏教を前にして「神々しさ」もあったもんじゃないですが)を表現できないかと考えて、いろいろと試行錯誤。

最近、いろいろな人の写真に少しずつ影響を受けているのを実感しています。


西本願寺

[ Sony NEX-7 / Carl Zeiss Touit Distagon T* 12mm F2.8 ]

色味の少ない、伝統的な日本建築だからこそ、光と影の関係を強く感じられる。そんな気がします。

興正寺

[ Sony RX1 ]

靴を脱いで歩く板の間の、木目の感触であったり、歩みを進めるごとに軋む床の音だったり。日本家屋に住まなくなってから忘れていた感覚を、懐かしく思い出します。

興正寺

[ Sony RX1 ]

ここに初めて来た子どもの頃には、「お寺って、ちゃんとしていないといけないし、面白いものがないから退屈な場所」という感覚しかありませんでしたが、いい大人になってくると、信心がなくてもこういう場所の良さがわかる。やっぱり、私は生まれながらにして日本人なんだなあ。

西本願寺

[ Sony RX1 ]

以前からの念願だった京都への一人旅。短時間ながらあちこち巡ってきたので、もうちょっと写真を載せていきたいと思います。

コメント

  1. 丁稚 より:

    ところどころRX1の写真が混ざっていますな。きっとそのうちα7もひっそりと掲載されるようになるのでしょうね(^○^)

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