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Planar

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[ Sony α6000 | Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]

Touit 1.8/32 の試し撮り。レンズのキャラクター自体は X マウント版を使ってみて知っているものの、E マウントで使うと AF の挙動は違うし、当然画作りも違うし、でやっぱり違いはありますね。X マウントだとツァイスレンズの色乗りの良さに、さらに富士フイルムならではの発色が掛け合わさってくるので、ちょっとクセになりそうな色彩表現でしたが、使い慣れた E マウントだと画作りも予想しやすい感じ。

描写は X マウント版で感じたとおりで、絞り開放でも開放からガンガン使っていけるシャープさ(上の写真は開放です)を持ちながら、いかにも Planar らしい、やさしく柔らかいボケ。大口径の Planar は開放の扱いが難しいことがおおいですが、このレンズは F1.8 に抑えたぶん、いきなりでも使えてしまうレンズだと思います。

Planar

[ Sony α6000 | Carl Zeiss Touit Planar T* 32mm F1.8 ]

ただ、AF は DC モーターレンズらしく緩慢で、クマデジさん曰く「NEX-6 から AF の速い α6000 に買い換えたら、Touit が悲鳴を上げているようだ」とのことですが、まさにそんな感じ。動きものを撮ったり、速写系スナップというよりは、じっくりめに対象に向き合うレンズだと思います。
それでも、現代のレンズのシャープさとオールドレンズ的な柔らかさの共存するレンズを AF で使える、というのは MF よりも助かるもの。MF は MF で愉しいんですが、いつもいつも MF で撮りたい気分なわけじゃないし(笑。

しばらくの間、スナップはこのレンズ中心で行こうと思います。

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