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横浜 BAR Left Bank その 4

写真をシニア野菜ソムリエとバイラルメディアに無断転載された件で事件のさなか、何度となく自分が撮った写真を見ていたらなんだかおなかがすいてきてしまったので、有志を募って件の「BAR Left Bank」に行ってきました。

BAR Left Bank

BAR Left Bank

忘年会シーズンということもあって、店内はほぼ満席。
この事件のせいで注目を浴びたからかどうか分かりませんが、Left Bank ではいぶりがっこマスカルポーネ人気が急沸騰し、一時は品切れになる状況が発生したそうです。

BAR Left Bank

そして、お店のイベントチラシにまで問題の写真が掲載される事態に!(;´Д`)ヾ。


BAR Left Bank

気を取り直して、生ビールで乾杯から。

店名は「バル」だけど、白木を中心に使ったナチュラルな店内が気取らない感じで、落ち着けます。
入りにくい要素があるとしたら、入口に「魔王」(焼酎)ロゴ入りの巨大幕が掛けられていることでしょうか(笑

ビールのお供は、もちろんあの定番おつまみから。

BAR Left Bank

って節子、それいぶりがっこマスカルポーネやない!クリームポテトや!

いやーまさかこの自虐ネタ(笑)を本当に用意して待ってくれているとは思いませんでした(´д`)。
なんならこの本物のクリームポテト写真を某サイトに無償提供しましょうか…?

でもこのクリームポテト、ネタで作ったわりにはかなり本気で作ってあって、本当に美味しい。
これにいぶりがっこを入れてもあまり合わないとは思いますが(笑。

BAR Left Bank

…とかやっているうちに、改めてちゃんとしたいぶりがっこマスカルポーネが出てきました。
昨今のがっこマスカル人気の影響か、今回はマスカルポーネ少なめ、いぶりがっこ多めの配分だけど、やっぱりこれはうまい。ビールにも焼酎にも間違いなく合います。

BAR Left Bank

その時季の素材の入手状況に応じてダイナミックにメニューが入れ替わるのもこのお店の面白いところ。
これは以前はなかったよだれ鶏です。大量のネギに隠れて肝心の鶏が見えませんが、茹でた鶏肉をタレに漬け込んだ冷菜で、しっかり味の浸みた柔らかい鶏肉が絶品。これはビールですね。

BAR Left Bank

続いてグリル野菜。
このお店の野菜は基本的に横浜で採れた野菜の地産地消がコンセプトなので、このグリル野菜もほとんどが横浜産。しかもどれもがしっかりと熟れた野菜で、横浜でこんなにうまい野菜が採れるのか…と、ちょっと感動。マスター、野菜ソムリエの資格取れるんじゃないですか(ぉ

ただ、他の地域と違って特産品的な野菜がないので、入荷が偏ることも少なくないとか。それでもいろいろと工夫を凝らした料理でもてなしてくれます。

BAR Left Bank

このお店は基本的に日本酒バルですが、日本酒に並ぶ看板ドリンクメニューが、豊富な創作ジントニック。マスターが以前開いていたジントニック専門店「出張 the Gintonic in はる美」から引き継いだものです。
写真はシナモンジントニック。初めて行った人であれば、定番メニューの「昆布ジントニック」は騙されたと思って一度飲んでみてください。

BAR Left Bank

野菜の後はガッツリ系メニューもいってみましょう。
このチリ&フレンチフライは、この店には珍しい系統のメニューじゃないでしょうか?でも期待を裏切らないこってり味で、ジントニックを頼んだ直後にもかかわらず、生ビールに逆戻り(笑

BAR Left Bank

それからこれは外せない、ラムケバブ。羊の野性味溢れる香りがスパイスと相まって、これまたビールが進みます。日本酒バルなのに全然日本酒な気分にならないつまみばかり頼んですみません(ぉ

BAR Left Bank

そしてこれは「鶏とムラサキ白菜のポン酢蒸し」。白菜が想像以上に紫色で、一見引いてしまう見た目です。別にマスターがエヴァ好きだから初号機カラーというわけではないはずです(ぉ

BAR Left Bank

全体的にわしわしっと混ぜていただくと、瑞々しい白菜の甘みとポン酢が絡んで、さっぱりした美味しさ。これは夏場にビールとか焼酎ロックとかで前菜代わりにいただきたい感じだけど、一番美味しいのは白菜の旬である今の時季なんですよね。

BAR Left Bank

ここで濃いめのお酒が欲しくなったので、国産ラム「ルリカケス」に移行します。黒糖で作られた濃厚なラムで、洋物のラムとはまた違った味わいが美味しい。
他にも国産の奥飛騨ウォッカとか日本酒用の米で作った米焼酎とか、他ではなかなか味わえないオリジナリティあふれる酒類が揃っているのも、この店の特徴です。

BAR Left Bank

そろそろ〆に入りましょうか。
豚バラごはん(魯肉飯)は期待を裏切らないガッツリ飯。しっかり煮込まれた柔らかい豚バラに、確かな満足。

BAR Left Bank

そして〆第二弾(ぉ)のチリタコライス。これも以前はなかったメニューで、ここまでの流れからすると唐突感がありますが、そんなことどうでもいいくらいに美味い。最後まで堪能させていただきました。

残念な事件に巻き込まれてしまったことがきっかけではありましたが、みんなで美味いお酒と料理を囲むことができたので、結果オーライかな。
これから某新年会のシーズンでもあるし、横浜方面に出る予定もある時期なので、近いうちにまた訪れたいと思います。

ごちそうさまでした。

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