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フォーミュラ E 第 5 戦 アメリカ/マイアミ

FEマイアミ決勝:接近戦を制しプロスト優勝 – AUTOSPORT web

F1 開幕戦の前日に開催されたフォーミュラ E 第 5 戦。舞台は北米に移り、マイアミ大会→ロングビーチ大会と続いた後にヨーロッパラウンドへと突入します。
ただ北米開催だと日本では完全に深夜になるのと、F1 開催週に重なるとフォーミュラ E のほうはどうしても後回しでの観戦になりますね…。

レースは中盤すぎくらいまでいたって単調。大きなトラブルもないまま、全車が数珠つなぎになって走り続けるというパレードラン状態で、正直眠くなりました。PP からトップを走っていたアンドレッティのヴェルニュ(元 F1 トロロッソ)がマシン乗り換えのためにピットインしてからレースが動き始め、それ以降は今回から参戦したアンドレッティのスコット・スピード(これも元トロロッソ)が台風の目となってレースをかき回したものの、最後はラスト 2 周でトップに立ったニコラス・プロストの初優勝で幕。プロストは開幕戦から優勝候補の一角と言われ続けましたが、5 戦目にしてようやく勝利を手にしました。

レース運営としてはだいぶこなれてきて、コース上でも下らない接触はなく、ようやく比較的落ち着いたレースができるようになったと言えるでしょう。その反面、見所としてはパワーマネジメントの良し悪しと乗り換えのタイミングくらいしか駆け引きがなく、終盤まで退屈なレースだったことも事実です。面白いところを見出すとすれば、エネルギーを効率良く使いながらあれだけのハイペースを続けられたスコット・スピードの速さの秘訣は何なのか?程度。
来季は独自マシンの開発が解禁されたりワイヤレス充電システムが導入される予定だったり、今よりも見所が増えるはずですが、今季はそろそろ観るのをやめてしまってもいいかな…という気がし始めています。

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