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インターステラー [Blu-ray]

これはもう劇場で観たときから BD を買うことに決めてました。

インターステラー ブルーレイ スチールブック仕様 [Blu-ray]

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宇宙モノでこの映像美とリアリティを超える作品は当分出てこないんじゃないか、とさえ思える名作だと思います。宇宙空間をゆったりと航行する宇宙船・エンデュランスの映像は、今後の SF 作品の一つのマイルストーンになり得るでしょう。

今回は、初めて Amazon 限定のスチールブック仕様を買ってみました。


インターステラー ブルーレイ スチールブック仕様

DVD 時代に比べると BD は限定版であってもパッケージが簡素なことが多く、所有欲という点では残念な思いをしたことが少なくありません。豪華ならば良いというわけではありませんが、コレクション性はあってほしいもの。その点、このスチールブック仕様は質感が高く、所有欲をくすぐりますね。私のライブラリの中でも『2001 年~』とか『ブレードランナー』といった特に思い入れの強い作品は、スチールブック仕様で揃えたくなります。

ただ、今回のスチールブックは、付録のブックレットがパッケージ内に収まらないから収納性に難があるのと、ジャケット画像が「水の惑星」のシーンである、という二点が残念。特に後者は他にも宇宙空間を征くエンデュランスとかブラックホールとか、宇宙船内のクーパーなりアメリアなりといった象徴的なシーンが数多くあるにも関わらず、このシーンというのが残念でなりません。もうちょっとなんとかならなかったものかなー。

インターステラー ブルーレイ スチールブック仕様

あとディスクは本編ディスクをまずは取り出しやすいように入れておいていただけませんかね…。
パッケージ以外は通常版と変わらずに価格プレミアムを乗せているだけにいろいろと注文をつけたくなるし、何でもかんでもスチールブック仕様で買おうとは思いませんが、DVD/BD 併せて数百枚買ってきたコレクター魂を刺激されるブツであることは確かです。

ちなみにこの映画、長いし内容は重めなので観るのに気合いが必要です。一度観始めてしまえばあとは最後まで一気に行けてしまうパワーを持っているものの、気合いがないときはなかなかディスクをトレイに置くところまで辿り着けません。でも先週末にさっそく一度、再生してみました。
やっぱりこの映画は、SF として極上の映像表現という皮を被せた、本質的には人間ドラマなんですよね。親、子、恋人、科学者、視点を変えるとまた随分違った見え方になってくる映画だと思います。そして私はこの映画を観て、谷川俊太郎の詩を思い出しました。

万有引力とは、ひき合う孤独の力である。

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