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2015/05/18 (Mon.)

レッドブル・エアレース千葉 2015 イベントレポート

Bull Air Race Chiba 2015

昨日のレッドブル・エアレースはとても満足度の高いイベントでした。

来年の開催はまだ決まっていないとのことですが、もし継続されることになった場合には来年も行こうと思っています。そのため、自分への備忘録も兼ねてイベントの様子を書き残しておきます。

私が観戦したのはスタート・ゴールエリア。その名の通りスタート・ゴール付近から観戦できるエリアです。最前列でなければ撮影の自由度が制限されるとのことで、開場の 1 時間前から並んで場所取り。ちなみにスタート・ゴールエリアの入場口は海浜幕張駅と隣の検見川浜駅からほぼ等距離にあるので、電車や道中の混み具合を考えると検見川浜からのアクセスのほうが快適だと思います。

Bull Air Race Chiba 2015

入場するとリストバンドが渡されます。が、原則として再入場不可のため、2 日通し券での入場でなければ場内でリストバンドを見せる機会はありません。快晴だと 1 日でかなり日焼けするので、このリストバンドはあえて着けない方が良さそうです。私は SmartBand は途中で外しましたが、リストバンドは外せなかったので、しっかり日焼け跡がついてしまいました(´д`)。

Bull Air Race Chiba 2015

観戦エリア内はこんな感じ。チケットが高価な室屋義秀応援席あたりはちゃんと椅子が用意されているらしいですが、その他のエリアは特に場所の指定もなく、エリア内で自由に陣取ることになります。最前列を確保すれば防波堤に脚を投げ出せるうえ、遮るものがないので快適に撮影できますが、2 列目以降だと窮屈だし撮影しづらいし、撮影目的で来るなら確かに最前列確保は必須でしょう。
ちなみに三脚 NG ということで私は念のため一脚も持っていきませんでしたが、少人数ながら一脚を使っている人はいて特に咎められてもいなかったので、次回は一脚(できるだけコンパクトに折りたためるもの)を持っていこうと思います。合計 3kg を超える機材を丸一日振り回していたら、今日はもうウデがだるくて仕方ないというね(´д`)。

Bull Air Race Chiba 2015

スタート・ゴールエリアからの眺望はこんな感じで、コースの全域が見渡せる好ロケーションでした。撮影観点でのコメントは後述。

眼下には砂浜が見えていますが、これはほぼ干潮時の状態で、この後みるみる潮が満ちて砂浜が沈没していきました。このエリアでは防波堤から下に降りることは禁止されていますが、砂浜に出られたエリアでは、迂闊に砂浜付近で観戦していて、水位が上がってきて慌てて逃げた人もいたようです(笑

Bull Air Race Chiba 2015

飲食店コーナーはワゴン販売で、ケバブ屋・タコス屋・かき氷屋の 3 店舗のみ。ちょっと離れたところにドリンクコーナーと記念品の物販もありましたが、食料が 3 種類のみ、しかもお腹にたまるものは 2 種類で方向性としては似たようなもの、というのはちょっとツライ。他のエリアにはもっとお店の種類が豊富なところもあったようですが、スタート・ゴールエリアに関しては飲食物持ち込み禁止でこれ、というのはなかなか酷い仕打ちだと思います...。
ちなみに待ち時間は開場直後で 10 分ほどでしたが、お昼どきになると 30~60 分待ちという状況で、そういう意味でも厳しいものがあります。まあ F1 でもコース裏側の売店は似たような感じですが、持ち込み禁止というのはなかったので、これは厳しい。

Bull Air Race Chiba 2015

ケバブライス 800 円(辛さは選べます)。お腹が空いていたこともあって、味はそんなに悪くない。

Bull Air Race Chiba 2015

飲み物はレッドブル・ウォッカをいただきます。欧米ではこういうレッドブルカクテルが若者に人気といいますが、日本ではなかなか機会がありませんでした。そんなに美味しいとは思わないけど、レッドブル主催のイベントならこういうのを飲んで盛り上がりたい気分にはなります(笑。

ただ飲み物は全般的に高くて、ソフトドリンク(レッドブル 250mL 缶、ペットボトルのミネラルウォーターやオレンジジュース)は一律 500 円、アルコール(ハイネケン 350mL 缶、レッドブル・ウォッカ、レッドブル・ヘネシー)は一律 600 円というのはいくらなんでもボッタクリでは。しかも時間帯によってはここも行列ができるという...。飲料メーカー主催のイベントだからそこで利益を出すことは百歩譲っていいとしましょう。でも場内のラジオでは「熱中症予防のために定期的に飲み物を摂ってください」とアナウンスしているのに、飲料は持ち込み禁止、かつ並ばないといけない...というのは、特にこういう真夏日に近い気候では観客の健康を危険にさらすことにもなるわけで。来年があるならば、このあたりの制限を緩和するなり、販売ブースを増やすなりの改善は必要ではないでしょうか。

Bull Air Race Chiba 2015

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

撮影に関して。

機材は少なくとも 400~500mm 付近の望遠がないとお話にならないと思います。APS-C の一眼+300mm 級の望遠ズーム、というのが一般的には用意しやすいスペックでしょうか。私はいつものとおり 7D2+50-500mm(最長で 800mm 相当)で臨みましたが、使った焦点距離はほぼ 600~800mm 相当の部分のみでした。

シャッタースピードは 1/500~1/250 秒といったところ。それより遅いと被写体を止めるのが至難の業だし、それより速いとプロペラが止まって写ってしまい、スピード感が出ません。残念ながら幕張は飛行機の背景がほぼ何もない青空になるので、流し撮りしたところでパイロンくらいしか流れるものがないため、流し撮りのスピード感よりも歩留まり重視でシャッタースピードを決めるくらいで十分だと思います。私はなんだかんだで 1/400~1/320 秒あたりをメインで撮っていました。

Bull Air Race Chiba 2015

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

スタート・ゴールエリアに関して言うと、ここが最もスピードの出る区間なのでスピード感のある写真が撮りやすく、またスタート・ゴールパイロンも絵になりますが、レギュレーション上ここを通過する際は機体を水平にしなくてはならないため、構図がワンパターンになりがちなのが難点。

Bull Air Race Chiba 2015

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

あとは望遠でシケインやターンを狙うことになります。こちらのほうが機体が様々な姿勢を見せてくれるので、写真的にはバリエーションが出しやすく、面白いでしょう。また、こちら側は浦安~東京方面の風景が背後に入るので、構図も工夫しやすいメリットがあります。
ただ、スタート・ゴールエリアからはかなり距離があるため、大気中の不純物が多い日はクリアに撮ることが難しくなります。数 km 先の被写体を超望遠で狙うことになるわけなので、いくらレンズの性能が高くてもクリアには撮りきれません。

写真目的ならば室屋義秀応援エリアや A エリアのほうが面白かったかもしれませんね。まあスタート・ゴールエリアは唯一アタック中に 3 回マシンが通過するエリアなので、そういう意味での見応えはあります。

Bull Air Race Chiba 2015

[ Canon EOS 7D Mark II | SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ]

あとこれは観戦エリア全域に言えることですが、海岸自体が南西向きなので、午後かから夕方にかけてもろに逆光になります。午後イチのチャレンジャーカップの時間帯はまだいいけど、本命のマスターズが始まって大詰めに向かうほどに逆光が酷くなる、という(´д`)。横浜あたりでやればちょうど良さそうですが、安全確保的には難しいんですかね...(数年前に横浜の赤レンガ倉庫付近でデモフライトをやった実績はあるようですが)。

そんな感じで改善点はいろいろありますが、自動車レースに比べれば都心からのアクセスも良いし、何より盛り上がるイベントなので、来年があればまた観に行くつもり。

投稿者 B : 23:43 | EOS 7D Mark II | Photograph | SIGMA APO 50-500/F4.5-6.3 DG OS HSM | Soliloquy

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