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Doltz EW-DE44

自宅用の電動歯ブラシを買い換えました。

パナソニック / 音波振動ハブラシ ドルツ EW-DE44

Doltz EW-DE44

三年前に買ったドルツは快調に使えていたんですが、ある日ウチの奥さんが不意に落っことしたら、もうウンともスンとも言わなくなってしまい。意外にあっけないものですね…。

私はもはや電動歯ブラシでなければ磨いた気がしない身体になってしまったので、すぐに代替機を購入。今まで使っていたものはエントリー機でしたが、今回は先日発売されたばかりのアッパーミドル機にしてみました。
最上位機との価格差は数千円でしたが、主な差分と思われる歯茎ケア機能は従来機でもほとんど使っていなかったので(何度か使ってみたけどあまり効果を実感できなかった)、ミドルモデルでいいや、と。

Doltz EW-DE44

従来機種では電源ボタンと動作モード切り替えボタンが独立していたのが、新機種では電源と動作モードが一つのボタンでトグル式に切り替えになりました。ボタンがゴム製ではないカッチリしたボタンなのが、上位モデルっぽい。

音波振動は従来機種よりもパワフルな感じ。といっても海外メーカーのものほど力任せな印象はなく、パナソニックらしい繊細さの中で強化されている感じ。あと、スイッチオンの瞬間にモーターが全開になるわけではなく、アクセルを踏むように緩やかに立ち上がってくるのも、上位モデルらしい気配りを感じます。


Doltz EW-DE44

付属のスタンドはこんな感じで、本体を浮かすように保持するようになっています。少し距離の大きめな非接触充電をやっているようで、これはこれで清潔感があっていいんですが(従来機種は歯ブラシから垂れてきた水分が溜まってよ汚れの原因になりやすかった)、これはこれで難点があります。

Doltz EW-DE44

それは、この非接触充電に必要な電力が大きいのか、付属の AC アダプタが大きいこと。従来はスタンド側に電源を内蔵していたのが、こんなに大きな AC アダプタ(しかも、我が家のコンセント配置的に AC アダプタのラベルがモロ見えの向きになる)が必要になるという。ほかの場所ならともかく、洗面台にこの AC アダプタはちょっと邪魔なんですよね…。延長コードか何かで逃がしたいところではあるけど、水回りで電気接点を増やしたくもないし、痛し痒し。

Doltz EW-DE44

今回のモデルの付属ブラシはイオン発生機能に対応しています。ブラシの少し下に露出している金属パーツの部分からイオンを発生させる模様。個人的には、家電のイオン発生機能はほぼプラシーボだろうと思っているのですが、歯磨きに関しては口の中の液性をコントロールすることが虫歯の発生に影響しそうなので(酸性度が高いと虫歯になりやすい)これはそれなりに効果があるんじゃないでしょうか。専門家のご意見も伺ってみたいところです(誰となく。

ちなみにこのブラシは超極細毛タイプ。歯並びが悪く、歯周病になりやすいと医師に言われている私は、このタイプが合っていそうです。

Doltz EW-DE44

同じくイオン対応のマルチフィットブラシ。歯面の磨き力はこちらのブラシの方が高いとのこと。

ちなみにイオン対応のこれらのブラシは、替えブラシが高価い!今まで使っていたイオン非対応ブラシの 1.5 倍くらいの値段がします。歯ブラシにしてはかなり高価。

Doltz EW-DE44

付属品として替えブラシスタンドもついてきました。従来機種では本体スタンドに 2 本替えブラシが立てられるだけで、私のように用途別の替えブラシを揃えているとスタンドが足りなくなっていたので、これはありがたい。ちなみに替えブラシは下位互換性があって、従来機用のものもそのまま使えるので、ストックしてあった替えブラシが無駄にならないのも嬉しいところ。逆に言うと、替えブラシの互換性がなければ他社を試してみようかとも思っていたので、こういう消耗品の互換性継続って商売上は大事ですよね…。

というわけで、安い方の替えブラシも使えてしまうので、イオン対応ブラシをしばらく使ってみて効果を実感できなければ、ランニングコストが低い方でいこうと思います(笑。

パナソニック / 音波振動ハブラシ ドルツ EW-DE44

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コメント

  1. kyo より:

    だれと無く答えてみます。
    虫歯方面で言うと、歯ブラシの役目は「フッ素を口腔内に行き渡らせる道具」なんていう人もいるくらいで、歯ブラシで予防するのではなく「糖質摂取のコントロール」と「フッ素」だというのが主流の考え方になってます。
    といっても歯ブラシが無用なのではなく、プラークコントロールの善し悪しは歯周疾患の発生に大きく関わるので、ドルツのweb サイトでも虫歯を予防するって書いてなかったりするのも、そのあたりを意識してのことと思います。

    で、イオン云々ですが、プラークがプラスに帯電しているから、マイナスイオンで浮かせる、なんていう話もあるみたいですが、それよりも物理的にこする方がプラークを剥がす力は大きいわけで、個人的には効果があったとしてもプラシーボかな、と思っています。
    でも、音波歯ブラシ自体は、適正に使えば非常に有効なツールなので、是非「歯面」だけではなく「歯間部・歯の生え際」をしっかり清掃してください。

  2. B より:

    おお、ありがとうございます!密かに期待していました(笑

    なるほど…「それよりも物理的にこする方がプラークを剥がす力は大きい」というのは、言われてみれば納得ですね。
    製品サイトにも虫歯予防と明記されていないというのも言われて初めて気がつきましたが、そこにメーカーの難しさを見た気がしました(^^;;

    やっぱり安いイオン非対応ブラシをメインで使っていくことにします(笑。
    歯間部や生え際は、私は歯並び的にいつも気にしているので、ポイント磨きブラシやフロスでケアしています。

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