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Canon EOS M10

キヤノン、エントリー向けミラーレス「EOS M10」 - デジカメ Watch
キヤノン / EOS M10

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キヤノンから EOS M シリーズの新製品が発表されました。

EOS M シリーズは M3 で高機能化・大型化の方向性に振られましたが、M2 までのシンプルでコンパクトな路線を踏襲するシリーズとして M 二桁に分化した、という感じでしょうか。ほぼ M2 と同サイズのボディに 180° チルト液晶を搭載し、イメージセンサは M2 と同等ながら画像処理エンジンを DIGIC 5→6 にグレードアップ。ハイブリッド CMOS AF II の測距点も 31→49 点に増加して、新シリーズというよりは M2 の正常進化形といった方が相応しい内容になっています。個人的には、M3 は大きくなった割には EVF が外付けだったり中途半端に感じていたので、割り切った M10 のほうが好印象。

ここ一年くらい、カメラメーカー各社は一眼・ミラーレス・コンデジに関わらずエントリー機を絞ってきているので(オリンパスでさえ PEN を捨てて OM-D に集中している)、もう 5 万円前後でシンプル・コンパクトなミラーレスは出てこないのかなあ、と思っていたので、M3 で高級機路線に振ったキヤノンがここに来てエントリー機を追加するとは思っていませんでした。それはそれで良いことだと思いますが、実際そこにまだどれくらい市場性が残っているのかは疑問符のつくところ。ようやく標準ズームをコンパクト化してきたことも含め、キヤノンは以前からミラーレスに関する取り組みが大きく遅れていることは事実なので...。小型モデル好きとしては、これがある程度売れて、ハイエンド以外にもちゃんと市場があることが証明されてほしいですが。

初代が出てもう三年経つのに EF-M レンズがまだ 5 本しかないことも、キヤノンが EOS M を「エントリーか一眼レフのサブ機」としてしか見ていないことの裏返しなんですよね。もうちょっと「EOS M をどうしたいか」をハッキリ示してほしいなあ。

キヤノン、EVF搭載の1型コンパクト「PowerShot G5 X」 - デジカメ Watch
キヤノン、1型センサー搭載小型モデル「PowerShot G9 X」 - デジカメ Watch
キヤノン / PowerShot G9 X

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1inch センサ搭載の PowerShot G-X シリーズにも 2 製品が登場。G7 X に外付け EVF をパイルダーオン(古)したような G5 X は私のストライクゾーン外なので置いておくとして、G7 X の弟分的な存在の G9 X はちょっと気になります。

G7 X の光学系を少しスペックダウンして薄型軽量化したというコンセプトで、G7 X が 24-100mm/F1.8-2.8 相当だったのに対して、G9 X は 28-84mm/F2-4.9 相当と、ズーム倍率と明るさを犠牲にした代わりに厚みは約 1cm、重さは約 100g 削っているという。言い換えれば、PowerShot S90 のサイズと光学系に 1inch センサを入れてしまった、とも言えます。

G7 X とほぼ同サイズのソニー RX100 III を使っている身としては「これでもう少し薄くてポケットに気軽に入ったらもっといいのに」と常々思っていたので、これは興味深いモデル。テレ端が暗いのは、シャッタースピードに関しては ISO 感度でカバーできるとして、カタログ写真も広角寄りのサンプルばかりなのが少し心配なところではありますが...。あと、操作系を思い切り割り切ってタッチパネル中心にしてきたのが吉と出るか凶と出るかですが、レンズ面のコントローラーリングである程度はカバーできるということでしょうか。G7 X についていた RING FUNC. ボタンがついていれば、それだけでも半マニュアル撮影できそうですが、G9 X には見当たらないんですよねえ...。
それでも、1inch センサ以外は大胆に割り切って小型軽量化というアプローチは今までになかったので、実際に快適に、意図通り撮れるようであれば面白いカメラになりそうです。

これで 1inch オーバーのセンサを搭載した PowerShot G-X シリーズも 5 ラインアップに拡充されました。1inch センサを活かした商品展開として積極的な提案をしてきている、と言えば聞こえは良いですが、逆に言えば「今後はこっちだ!」という方向性の見えない、悪い意味でのマーケティング主導のラインアップにも見えます。まだまだ勢いのある EOS 上位モデルあたりと比べると、やっぱり市場の踊り場にあって苦しんでいるんだなあ...というのが透けて見えるというか。

でも G9 X は「撮るかどうか分からないけどとりあえずカバンやポケットに突っ込んで出かける」のにはちょうど良さそうなんだよなあ。一度実機を見に行ってみるかな。

投稿者 B : 23:10 | Camera | Compact | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2015/10/12 (Mon.)

マキタ MLM160 の故障と修理

今年はなにやらいろんなものの故障と修理が続いていますが、今度は去年買った芝刈機・マキタの MLM160 が壊れました。

MLM160

GW に一度庭の芝を刈って、夏の間は忙しかったのでしばらく放置。9 月に入ったところでだいぶ伸びてきたな...と思って休日に芝を刈っていたところ、モーターから異音を発するようになり、そのうち「モーターが回る音はするものの刃が回転しない」という状態に。メーカーに電話したら引き取り修理はやっておらず、営業所または取扱店に持ち込む必要があるとのこと。これ確か Amazon で買ったものだったと思うので持ち込めるわけもなく(笑)申し訳ないな...と思いつつ近所のホームセンター(一応、芝刈機以外の買い物は時々している)に持ち込んで、見積もり→修理してもらいました。
家電系と比べると見積もりや修理にかかるリードタイムも長めで、業界が違うとこうも違うんだな...と。見積もりが出てくるまでの間に芝刈り機が不要になった方がいるようなので、下取りに名乗り出ようかとも思ったんですが、先に引き取り手が見つかったらしく(笑)普通に修理してもらいました。

結果、ちゃんと刈れるようにはなったんですが...やはり動作音がちょっとおかしい。と思ってたら、少し刈ったらまたモーターだけ回って刃が回らなく...これ何を直したんだよ、と思ったけど、修理品には修理明細がついておらず(困)。ダメモトでモーター付近を叩いてみたら、また動き始めました(ぉ

これ再点検に出すとしたらまた 2~3 週かかっちゃうんだろうなあ。とりあえずダマシダマシ使っていくことにしますが、この他にも本体の集草ボックスの手前で刈った芝が詰まってほとんど溜めることができないし、こまごま不満はあるんですよね...。これでどうしようもなくなったら別の製品に買い換えようかな、と。

投稿者 B : 23:04 | MONO | コメント (0) | トラックバック

F1 ロシア GP 2015

ロシアGP決勝 ハミルトンが優勝、PPスタートのロズベルグはリタイア
最終ラップのクラッシュでライコネンにペナルティ
マクラーレン 運も味方してポイント獲得 - GPUpdate.net

二年目の開催となったロシア GP。鈴鹿から 2 戦連続でロズベルグがポールポジションを奪い、チャンピオンシップ争いでハミルトンに一矢報いるか...と思われましたが、スタートこそ良かったものの序盤でロズベルグ車にスロットルペダルのトラブルが発生。あっけなくハミルトンに首位を譲り、本人はそのままスローダウンしてリタイア...という、何とも残念な結果になりました。
一方のハミルトンは、ロズベルグからトップを奪ってからは危なげないレース。1 ストップ作戦を採ったペレスにも追いつかれることなく、最後までレースをコントロールしきってヴェッテルに並ぶ通算 42 勝目を挙げました。

勢いに乗っているドライバーにはシーズンを通してほとんどノートラブル、逆にチームメイトの方にばかりトラブルやアクシデントが続く、というのは F1 ではよくあること。最近ではレッドブルのヴェッテルとウェバーの関係だったり、フェラーリでのシューマッハーとバリチェロの関係だったり。それもレースだし勝負であるのが非情なところです。
結果として、残り 4 戦でハミルトンとロズベルグは 73pt 差。むしろ今回 2 位に入ったヴェッテルがロズベルグを逆転して、ハミルトンと 66pt 差、という状況になりました。ロズベルグは残り 4 戦中 3 勝してハミルトンがノーポイントでようやく逆転できるようなポイント差がついてしまいましたし、ヴェッテルにしてももはや自力チャンピオンはない(残り全勝してもハミルトンが全て 2 位だったら逆転はできない)という、もはや「誰がチャンピオンになるか」ではなく「ハミルトンがどのグランプリでチャンピオン防衛を確定させるか」に移った、と言って良いでしょう。ちなみに、コンストラクターズ部門は今回のライコネンへのペナルティにより、本グランプリでメルセデスの連覇が確定しました。

今回は(今回も)国際映像がハミルトンを映すことがほぼないくらいの独走状態でしたが、むしろ面白かったのは中団争い。フェラーリとウィリアムズの争いに、1 ストップ作戦を採ったペレスが絡んでくるなど、久しぶりにタイヤ戦略に違いによる駆け引きを堪能できたレースだと思います。接触も多かったですが、それだけ拮抗していたことの裏返しでしょう。

マクラーレン・ホンダに関しては...まず予選はバトンが Q2 進出して 13 位グリッドを獲得。これ自体は凡庸な結果ですが、これでも今季の予選結果の中ではかなり出来が良いほう。順位よりも良かったのはタイムのほうで、Q1 突破タイムでは 10 番手タイムのコンマ 1 秒落ち、というのは希望の持てる内容です。
アロンソは Q1 敗退だったものの、フリー走行では最後の開発トークンを投入したパワーユニットを持ち込んでおり(予選~レースでは不使用)、チームとしてもこの新 PU の手応えは掴めたということなので、これまた期待が持てます。まあ、期待が持てるといっても今季の残りレースではなく、来季に向けてではありますが(泣
決勝は、スタートでうまく順位を上げたバトンが一時ポイント圏内を走行したものの、例によってアロンソと共にズルズルと後退。これはもう今季見慣れた展開になってしまったので何も言いませんが、根気強く走り続けた結果、(他車のリタイア等にも助けられて)バトンが 9 位 2pt を獲得。アロンソもコース上では 10 番手フィニッシュをしたものの、レース後のペナルティで 5 秒加算されて残念ながら 11 位。目先のマシン状況は相変わらず苦しいものの、今後に向けていろいろと希望が持てるレースだった、と言えるでしょう。

次からはアメリカ、メキシコ、ブラジルのアメリカ大陸三連戦。リアルタイム観戦が厳しいレースが続きますが、録画視聴するまでできるだけ情報をシャットアウトして臨みたいと思います(汗。

投稿者 B : 22:36 | F1 | Season 2015 | コメント (0) | トラックバック

2015/10/11 (Sun.)

KEEN JASPER

秋冬に向けて新しいシューズを購入。

KEEN / JASPER (SMOKED PEARL)

KEEN JASPER

以前冬用のブーツを買って以来気に入ってしまった KEEN の、アウトドア系スニーカーです。似たようなところで夏にも ASOLO の SHIVA を買ったところですが、JASPER もずっと気になってました。SHIVA はオーソドックスなデザインとカラーだったので、JASPER のほうは対照的にちょっと派手めな、今シーズンの新色を選択。

KEEN JASPER

つま先までシューレースで調整可能なのが、この手のシューズのいいところ。私の足形的につま先が窮屈に感じる靴が少なくないので、少し余裕のあるサイズのもので足の甲の部分を紐で締めて履いた方がラクだということに ASOLO を買ってみて気がつきました。

KEEN JASPER

シューレース周りはごちゃっとしていますが、側面のデザインは意外なほどシンプル。グレー系のスエードに鮮やかな黄色のステッチとロゴマークが映えます。

KEEN JASPER

KEEN といえばつま先をしっかり保護するデザインが特長ですが、JASPER はトレッキング系のシューズらしく、踵の部分までカーボンラバーでしっかりガード。今のところこれで山道を歩く予定はありませんが(笑)、安心感のある履き心地。

KEEN JASPER

ソールはパターンこそ浅いものの、ラバーがかなり硬めなのでそう簡単に擦り減らなさそうな感触。私の愛用する MERRELL のジャングルモックは靴底がけっこうあっさりズルズルになってしまったので、それよりは長く履けそうな気がします。

KEEN JASPER

なお、シューレースは最初からついているブルー×イエローの派手な丸紐のほかに、グレー単色の平紐も付属します。これに換えると随分落ち着いた印象に変わりますが、これはこれで JASPER らしさに欠ける印象になるので、私はとりあえず丸紐のほうでいくつもり。

KEEN JASPER

履き心地は、SHIVA が足にぴちっとフィットした一体感があるのに対して、JASPER はもう少し緩く、リラックスできる感じ。感覚的には SHIVA よりもジャングルモックに近いかな。長時間歩くなら SHIVA でしょうが、普段履きは JASPER のほうがラクそう。

カラーバリエーションも豊富で選び甲斐があるし、これはジャングルモックと並んで私の秋~春の定番シューズになりそうです。

KEEN / JASPER

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投稿者 B : 22:00 | Footwear | MONO | コメント (0) | トラックバック

2015/10/10 (Sat.)

東京都江東区清澄白河のポパイベーコンとサンマクンセイ刺

「仕事がうまくまとまったら、深川めしもいいな」

だるま

ドラマ『孤独のグルメ Season5』、ついに始まりましたね。今期ももちろん、聖地を巡っていくわけですが...今シーズンはついに初の海外編も予定されているということで、今までよりもさらに巡礼のハードルが高まっています。これは大変だ...。

ともあれ、Season5 はまずは第 2 話に登場した清澄白河から。事前情報でさんざんこの清澄白河回が取り上げられていたのでてっきり初回なんだろうと思い、初回放送の翌週金曜でお店の予約を取ってみたら、まさかの第 2 話だったという(;´Д`)ヾ。私の聖地巡礼史上初の放送前巡礼ということになってしまいました。まあ、予告編で頼んだものの雰囲気は分かったので、なんとかなるでしょう。お店に行って帰宅したらそのままドラマが放送開始、というのも悪くない(ポジティブ思考

清澄白河エリアといったら深川めしだけど、今回の舞台は昭和の雰囲気満載の居酒屋。そういえば Season4 でも木場にいながらあえてのインドカレー、という回がありましたが、ゴローちゃんはなかなか深川めしに縁がありませんね...。ま、何も名物にとらわれなくてもいいじゃないか、おいしけりゃそれで。

だるま

だるま

だるま...縦から見ても横から見ても、居酒屋だよなぁ~。
この年季の入った、風情のあるたたずまい。店構えからしてもう楽しそうだ。

よし、導かれてみようか。

だるま

店内には松重さんや久住さんのサインは見当たりませんでしたが、ドラマ登場予告の貼り紙が。
その隣の貼り紙によると、つい最近別の番組にも取り上げられたようで、人気店なんですね~。

通されたのはカウンター。三人だとちゃんとカウンターの角を空けてくれる心遣いが嬉しい。そして私が座ったのが、ほぼゴロー席!放送を見る前にゴロー席に導かれるとは、これまで聖地巡礼を繰り返して功徳を積んできた甲斐があるというもの(違

だるま

いかにも東京の下町っぽい額の下に、スペイン産ワイン、ラスク、オニオンロールパン...何なんだこの店?!何屋さんなんだ。
この店、ほんと何でもありだな。

しかしその下には無情にも「本日オニオンロールパン売切です」の貼り紙が(;´Д`)。今日のメイン料理のひとつだったはずなのに...。私もオニオンロールパンを刺身っぽく楽しんだり、煮込みに浸して食べたりしたかった(笑。

だるま

コの字型のカウンターに、壁にはズラリと貼り尽くされたお品書き。
お店の雰囲気としては、原作に登場した赤羽のまるます家に通ずるものを感じます。

おお~、メニューが押し寄せてくるぞ。
定番の品々も捨てがたいけど、ホワイトボードの「本日おすすめ品」も見逃せない。しかも、どれも安い!ワンコインでおつりが来るものばっかりだ。

ここは焦らず、じっくりとメニューを読み込もう。

だるま

え~、なんだなんだなんだ?常連客のカバン置き場は、ここなのか。
「ふらっと QUSUMI」の中で「この店は昔はスーパーをやっていた」という話がありましたが、おそらくそのスーパーの名残のショーケースなんだろう。そこに、食器と、お通しと、何故か柿と(笑)、お客さんの荷物。ガヤガヤ騒がしい店内をさらに凝縮したかのようなカオスっぷり。

でも、この市場のごとき喧噪、嫌いじゃない。
静かな店より、こういう中に紛れ込んでいたほうが落ち着くときがある。
他愛ない他人の会話が、心地いい。

だるま

...なんて言ってる場合じゃない。
生ビールが来ちゃったからには、早く飲まないと、自分の中ののんべえちゃんが暴動を起こすぞ。

だるま

日替わりのお通し、この日はひじきの煮物。
ぽいぽい、こういう店のお通しっぽい。シブい球を放ってくる。

だるま

まずはポテサラから。ちょっと甘みがあって、懐かしい味。
この店の大将やおかみさんの人柄が練りこまれているかのような、優しさを感じる。

だるま

いつもならビールの次にはハイボールに行くところだけど、メニューに見当たらなかったので、珍しく酎ハイに移行。
でも、こういう店ならハイボールよりも酎ハイの方がよく似合う。

だるま

本日の主役、サンマクンセイ刺。これが燻製...?

青魚好きの燻製好きとしては、これは来る前から楽しみにしていました。
いつだったか、鯖の燻製を食ったときもびっくりしたけど、サンマのクンセイの刺とは...居酒屋の海も底が知れない。

だるま

おお~っ、燻製だ、確かにクンセイ。
燻製でありながら、確かに刺身でもある。

サンマって、塩焼きか刺身がいちばんうまいと思っていたけど、こういう食べ方もあったのか。
この店、侮れんぞ。

だるま

そしてポパイベーコン。名前からするとエノキと卵まで入っているとは想像できなかったけど、こう来ると完全に家庭料理。
このぶっきらぼうな盛り付けが、気取らずわしわし食えと言っている。

うん、いい。かなりポパイ。全然名前負けしてない。
こ~れはポパイ飯。さあ来いブルート、って感じ。

だるま

続いて焼鳥シリーズ。まずは正肉の焼鳥をタレで。うん、良くも悪くも普通においしい(笑
でも、こういう気取らない普通っぽさがこの店には合ってる気がする。

だるま

で、皮を塩で。こっちはカリッと焼き上げられていて、塩との相性抜群。
正しい居酒屋のつまみだ。

お店のほうは満員御礼で頼んだ料理がなかなか出てこなかったのが、出てくるときは一気に出てきて、狭いカウンターがまさに「なんだかすごいことになっちゃったぞ」状態に。

だるま

肉豆腐。これまたこういう店に似つかわしい一品。
出汁のよくしみた豆腐と、優しい味の汁がいい。「俺、歳とったらこういう肉豆腐と白い飯があればそれでいいや」とすら思えてきます。

だるま

ちょっとこの店の無軌道ぶりに乗じてみるか、的なスペイン産赤ワイン。
赤ワインをグラスまでしっかり冷やして出してくるあたりがこういうお店らしいところですが(笑)、それもそれで良し。この赤ワイン、以外と侮れずうまい。

だるま

...からの、キス天ぷら(ぉ

ふんわり揚げられた一口大のキス、尻尾まで残さずいただいちゃいます。

だるま

そーなると飲み物はホッピーでしょ。
この手のカウンターにはホッピーがよく似合う。

ちなみにここのホッピー、中(焼酎)は注ぐ人によって分量が全然違うので要注意(笑

だるま

煮込み、飲んべえちゃんたちの大好物。
基本的に、こういう店の煮込みに外れなし。

ああ...この汁、いいわ。
これ、本当においしい。年季を感じる煮込み。

だるま

そしてまた変化球の、生ハム(笑。今思うと、赤ワインと一緒に頼めば良かった。

確かに生ハムなんだけど、私の知っている生ハムとなんか明らかに違う(笑。
でも、ホッピーと一緒なら許せてしまう、この店へのなじみ感のある生ハム。

だるま

メニューにハイボールがない、と思っていたのに、常連さんが普通に頼んでいたのをめざとく見つけて(笑)ハイボールを注文。
この手の居酒屋でハイボールといえば角瓶かトリスと相場が決まっているようなところ、ここのはキリン富士山麓のハイボール。アルコール度数高めで、安く酔っ払えるコスパ高いハイボールでした(笑。

だるま

オニオンロールパンの代わり、というわけではないけれど、〆に向かってチーズグラタン。

ドラマ観る前だったので何も知らずに頼んだ結果、「グラタンは、チンか(笑)」というゴローさんと同じリアクションを取る始末(;´Д`)ヾ。
いや、これはこれで楽しいぞ。子どもの頃、母親が忙しいときに買っておいてくれた冷凍食品の、懐かしい味(笑

だるま

〆は焼ビーフン。ここだけ、突然アジアンテイスト。
でも、〆に相応しいしっかり味。

だるま

ごちそうさまでした。
いや~、いい飯だった。

お客さんが増えてくるとカウンターの席を詰めてくれる常連さんのあったかさとか、料理を出すときに、店員さんがどこの席の料理かを把握してなくていちいちお客さんに聞いてる(笑)そのやりとりとか、まさにドラマそのまんまの、地元に愛された居酒屋。ちなみにドラマに登場した浅野温子さん演じる「スーさん」は実在の人物で、おかみさん以上にホールを掌握している感のあるしっかり者でした。

なお、帰り際に大将と軽く話をしたところによると、放送後はしばらくの間予約は取らない予定とのこと。確かに放送前でこの混雑だとさらなる混乱は必至でしょうし、常連さんが入れなくなってしまうのもお店としては避けたいところでしょう。今後巡礼予定の方は、そのあたりご理解の上、お互い楽しく利用できればと思います。

俺も今度はチョコレートラスクをおかずにご飯...いや、それはない。
ごめんね深川めし、今度ね。

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投稿者 B : 22:56 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2015/10/09 (Fri.)

Trick or Treat

Trick or Treat

[ Sony α7 | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

ハロウィンにはちょっと早いですが、先日入手した NOKTON classic 40mm F1.4 の試し撮り。

このレンズ、伝統的な大口径レンズの構成を再現しているだけあって、絞り開放だとピントの芯が甘い緩めの描写。でも F2.8 くらいまで絞ると芯のある端正な描写と柔らかいボケを両立した気持ちの良い表現になって、そこからさらに絞っていくとカリッとシャープ。絞り値によって性格の変わる、いじり甲斐のあるレンズです。
特に F2.8 周辺の描写が私のお気に入り。ピント面から緩やかにフェードアウトしていくような滑らかなボケが、シャープさ優先の現代のレンズにはない感じで、とても心地良い。

Trick or Treat

[ Sony α7 | Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4 MC ]

もちろん Close Focus Adapter の近接撮影機能も活躍中。レンズ単体での近接性能では引いたスナップにしかならないところが、これだけ寄れるとボケ量も大きくなって、レンズ本来のボケの美しさがさらに際立ちます。

しばらく写真散歩はこの組み合わせを重点的に攻めていこうと思います。これ楽しい。

投稿者 B : 22:59 | NOKTON classic 40/F1.4 MC | Photograph | α7 | コメント (0) | トラックバック

2015/10/08 (Thu.)

ZEISS Classic レンズ一部生産終了&値上げへ

コシナ、カールツァイスレンズの一部生産終了と価格改定を告知 - デジカメ Watch

うわあああ、こう来ますか。

先日新シリーズ「Milvus」を発表したコシナ製ツァイスレンズですが、従来のラインアップであって「Classic」シリーズの一部を生産終了、ならびに価格改定するとのこと。

生産終了するのは Milvus と同スペックの Classic レンズで、いずれもレンズ構成を見る限り全く同一のスペックであり、変化点があるとしてもせいぜい加工精度とコーティングの変更くらい(それも実際に変わっているかどうか不明)。定価は Milvus のほうが高く、実質的な値上げに近い形となっています。Milvus の投入は予想通り Classic シリーズのリプレースを念頭に置いたものでしたね。

Milvus シリーズに同スペックのレンズがないものに関しては、Classic シリーズの製品が継続。まあこれも Milvus のラインアップ拡充に従い順次終了していくんでしょうが。その中でも、Planar 50/F1.4、Planar 85/F1.4、Distagon 25/F2.8 の三本はそれぞれ一割以上の値上げ。どれもツァイスを代表する定番の玉なので、これが値上げというのは痛い。

ちなみに 50/F1.4、85/F1.4 は Milvus シリーズにも存在しますが、どちらもレンズ構成が Classic と Milvus で異なります。85mm は Classic が伝統的な 5 群 6 枚の Planar 型なのに対して、Milvus は異常分散ガラスを多用した 9 群 11 枚の複雑なレンズ構成。この大口径で前玉が凹レンズというのがどんな見た目になるのか、とても気になります。
50mm は Classic が王道 Planar なのに対して、Milvus はなんと Distagon タイプで、こちらも前玉は凹。あえて広角レンズによく使われるレンズ構成を持ち込んだということは、例えば中判レンズを 35mm 判で使うように、本来イメージサークルのより大きいレンズの美味しいところだけを使って周辺部まで解像感を稼ぎたい、とかそういう意図なんでしょうか。レンズ構成から想像する限り、どちらもシャープでコントラストの高いレンズになりそうですが、いわゆるツァイスの Planar の定番的な描写とはちょっと違ったものになりそう。Classic の 50mm/85mm をラインアップに残しているのは、そういう意味なのだろうと思います。

Classic の 85/F1.4 はずっと前から狙っていたレンズなので、これが値上がりしてしまうのはとても痛い。こないだ NOKTON 40mm とか買ってる場合じゃなかったぜ(;´Д`)ヾ。
新価格の適用はわずか 10 日後からということですが、その前に無理をしてでも買っておけ、という神のお告げなんでしょうか(´・ω:;.:...

Carl Zeiss / Planar T* 85mm F1.4 ZE

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投稿者 B : 23:45 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2015/10/07 (Wed.)

SawanoHiroyuki[nZk] / o1 [Hi-Res]

SawanoHiroyuki[nZk] / o1

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作曲家・澤野弘之の [nZk] 名義のアルバムが先月発売されていたことを今頃知り、慌てて買ってみました。

澤野弘之氏と言えば、私にとっては『機動戦士ガンダム UC』の劇伴の印象が圧倒的なんですが、一般的には『進撃の巨人』(アニメ版)とかドラマ『医竜』シリーズあたりが有名なんですかね。最近では NHK の連続テレビ小説『まれ』の楽曲も担当しているらしいですが、私は普段テレビをほとんど観ないのでどれもちゃんとは知らないという...。いずれにしても、近年はほぼ毎クール何かの番組で澤野氏の楽曲が採用されている、というくらい売れっ子になっています。

私の持つ澤野氏の劇伴音楽のイメージは「オーケストラを使ったスケールの大きな、かつメロディの印象的な楽曲が多い」というもの。しかしヴォーカル曲に関しては『機動戦士ガンダム UC』における Aimer とのコラボレーションではそのイメージとは真逆な、パワフルなロックを聴かせてくれました。基本的に SawanoHiroyuki[nZk] 名義の楽曲はこの路線のようで、本アルバムも『UnChild』と似た手触りの、ギターと電子音を駆使した力強い楽曲で満たされています。
収録曲は多くが何かしらのアニメでタイアップ採用されているだけに、粒が揃っています。が、(『ガンダム UC』での印象が強すぎるのかもしれませんが)個人的には Aimer 以外のヴォーカリストは楽曲の持つパワーに対して声の線がやや細い印象。やはり Aimer が歌う #7 『Song of ..<AM>』(これ、『まれ』劇中歌の別バージョンらしいですね)と #13 『s-AVE』の存在感が圧倒的ですね。逆に、Aimer の個人名義の楽曲もいくつか試聴してみましたが、声質に対して楽曲がおとなしすぎる印象で、澤野弘之×Aimer の組み合わせが私にとってのツボなのだ、と改めて実感しました。

アルバム全体を通して、何かを始める前にテンションを高めていくのにちょうどいいので、しばらく出勤時に聴いていこうと思います(笑。

投稿者 B : 22:40 | Music | コメント (0) | トラックバック

2015/10/06 (Tue.)

ドラマ『BAR レモン・ハート』

昨日の放送当日になって初めて知ったんですが、あの有名なバー漫画『BAR レモン・ハート』が BS フジでドラマ化されてるんですね。

BSフジ開局15周年記念ドラマ『BARレモン・ハート』 - BSフジ

これもおそらくドラマ『孤独のグルメ』ヒットの影響ということなんでしょうが...、もはやどんなグルメマンガがドラマ化されても驚かないほどグルメドラマ全盛の昨今とはいえ、この作品がまだドラマ化されていなかった、というのは確かに盲点でした。
30 年ほど前から連載が続いている長寿作品のひとつで、歴史の長さで言えば『孤独のグルメ』よりも全然長いくらいですが、一般的なグルメマンガとは違ってグルメ要素は薄く、酒に関する蘊蓄とその酒を巡るエピソードが主役。だからこそ、この作品が今ドラマに取り上げられるとは思っていませんでした。

主役の「マスター」は中村梅雀さん。柔和でお客に酒の蘊蓄を語るのが好きなマスター役によくハマっています。個人的にはマスターのイメージは蟹江敬三さんのような、頬骨と顎が張っていて、昔は荒っぽい役もけっこうやっていたような役者さんが合うと思っていたんですが、残念なことに去年亡くなっちゃいましたからね。梅雀さんのマスターはこれはこれで、ドラマの世界観には合っていると思います。
メガネさんと松ちゃんはなんだかドラマというよりは演劇みたいな芝居で、テレビ画面を通して見るとちょっと違和感はありますが、酒の蘊蓄みたいな説明調のセリフが多いコミックの映像化としては、そういう演出意図なのかもしれません。個人的に、メガネさんがトレンチコートに帽子という出で立ちの時点でもう本郷播にしか見えなくなっているのは、完全に久住昌之脳に違いない(ぉ。

本編の後に「今すぐ行きたい BAR 情報」といって原作者の古谷三敏が登場するあたりが、いくらなんでもこどグルを意識しすぎだろ!と思わずテレビ画面にツッコミを入れてしまいました(笑

まあ、いろいろとツッコミどころはありますが、原作の「読み終わった後になんだか優しい気持ちになれる」トーンを最大限に尊重して映像化されたドラマだと思います。そういう意味では、中村梅雀さんのマスター役で良かったのかもしれませんね。今季は『孤独のグルメ Season5』に加えて、これも観てみることにします。

コミックの方は今でも執筆が続けられていて、最新巻の一つ前までは電子化もされています。そうとう久しぶりに、電子版で最初から読み直してみようかな...。


古谷 三敏 / BAR レモン・ハート (1) [Kindle]

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投稿者 B : 22:00 | Japanese Movie | Movie | コメント (0) | トラックバック

2015/10/05 (Mon.)

NOKTON 40mm F1.4+VM-E Close Focus Adapter

NOKTON 40mm F1.4 の α7 への装着には、以前買った VM-E Close Focus Adapter を使っています。

NOKTON 40mm F1.4+VM-E Close Focus Adapter

単なるライカ M-αE マウントアダプタというだけでなく、ヘリコイドがついて近接撮影をも可能にしてくれるという優れもののマウントアダプタ。コシナによる国内製造で工作精度も非常に高く(むしろちょっとレンズの着脱がキツいくらい)、高いだけのことはあります。

M マウントをはじめとするレンジファインダー系のレンズは、最短撮影距離が良くて 50cm~ という感じで寄れないものがほとんど。ミラーレスカメラ用のレンズも同様に寄れないことが多いので、おそらく光学設計的にはフランジバック(というより後玉から撮像面までの距離)が短いと最短撮影距離が長くなりやすい、ということなんでしょうね。
そういうレンズを一気に「寄れるレンズ」に化けさせてくれるのが、この近接対応マウントアダプタ。組み合わせるレンズにもよるものの、私の持っている NOKTON 40mm F1.4 では最短撮影距離 70cm→33.4cm と約半分に、SWH 15mm F4.5 ASPH. II ならなんと 50cm→10.8cm と大幅に短縮してくれます。

じゃあ実際どれくらいまで寄れるようになるのか、試してみました。

NOKTON 40mm F1.4+VM-E Close Focus Adapter

こちらが通常モードでの最短撮影距離。もともとが主にスナップ用途のレンズなのでこういう構図はあまり得意ではなく、もうちょっと寄り足りないというフラストレーションを感じます。

これが、アダプタ側のヘリコイドを最大に回して最も寄った状態ににすると、

NOKTON 40mm F1.4+VM-E Close Focus Adapter

ここまで寄れる。マクロレンズとは言わないまでも、普通のレンズでもここまではなかなか寄れないほど寄れます。絞り開放だとかなりピントがシビアで、身体が少し揺れたり風が吹くだけでピントがずれてしまいますが、寄れないレンズが寄れるようになる恩恵はとても大きい。スナップ撮影時の構図の幅を広げてくれるアダプタです。

また、これを APS-C のボディで使うと、60mm 相当の簡易マクロレンズ的にも使えます。E マウントのマクロは APS-C の 30mm とフルサイズの 90mm しかない状況で、30mm マクロは性能は良いけどパースが広角レンズ的なので、小物を撮るのにはあまり向いていません。90mm はちょっと高いし。クローズアップフィルタは白黒などのコントラスト比の高い被写体を撮ると色収差が目立つ。その点、この NOKTON 40mm をマクロ代わりに使えば 30mm に比べると標準レンズ的なパースの少ない画角で、画質劣化もなく、とても扱いやすい。 私の場合、日常的な blog 用のブツ撮りにも活躍してくれそうな気がします。

改めてこれ、世の中にあふれる大量のレンジファインダーレンズがすべて常用レンズとして立ち上がってくる、非常に重宝するマウントアダプタだと思います。個人的には、CONTAX G-αE マウントアダプタ(MF 専用でいい)にも近接対応機能をつけてほしいんですが、MF 用ヘリコイドにさらに近接用ヘリコイドをつけるのは、あの厚みの中だとさすがに難しいですかね。

Voigtländer / VM-E Close Focus Adapter

B00GD30MEM

投稿者 B : 22:30 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

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