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品川区大井町のハムエッグとサンマの塩焼

THE ORIGIN II プレミア上映会の後にごはんを食べて帰るのに、どこにしようかなあと。私は豊洲からだと有明~大井町経由で帰ることになるので、これは久しぶりにいわしの聖地・だるまやに行くチャンス!と思ったら、悔しいことに満席で入れず。それならということでもう一つの聖地・立ち食い中華に行ってみるも、こちらも満員。完全に当てが外れて、途方に暮れてしまいました。

俺がちょっと飯を入れていくような店ってもうないのか?と思いつつ、東急大井町駅すぐのところにあるディープな飲食店街「東小路」をフラフラと。すると、原作の聖地・永楽の向かいに、気になるたたずまいの店を見つけちゃったじゃないですか。

まんぷく食堂

まんぷく食堂

「まんぷく食堂」、グッとくるネーミング。焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ。

小洒落た感じの店構えに、10 人も座ればいっぱいになってしまうカウンター席だけの店内(二階にはテーブル席も一応あるもよう)。歴史ある東小路に店を構えるからには、うまいに違いない、ということで、暖簾をくぐってみました。

まんぷく食堂

とりあえず生ビールで乾杯。

店構えだけで決めたので、何を入れるかはメニューを見ながら悩もう。

まんぷく食堂

ご飯セット…おにぎり…茶づけ…って、こういうカウンターだけの狭い店でお茶づけと言われると永谷園が出てくるんじゃないか、と思ってちょっと期待不安になってしまうこどグル脳(ぉ
なめこ汁…ここはナメコ汁で決めようか?ハムエッグというのも渋い。なんだここは、こどグル脳を刺激するメニューだらけじゃないか(笑


まんぷく食堂

まあ、まずは酒盗クリームチーズでビールをいただこうじゃないか。
このへんはどんな店でも外れがない、鉄板のおつまみ。

まんぷく食堂

豆腐サラダ。
味は普通だけれど、一人だとこれだけでお腹いっぱいになりそうなボリューム。豆腐が大ぶりなのも嬉しい。

まんぷく食堂

ここはビールはそこそこに済ませて、ハイボールに飲み進めるわけです。

まんぷく食堂

定食屋の定番中の定番、豚肩ロース生姜焼き。けっこう厚めに切られたロース肉が濃いめの生姜だれで味付けられていて、ガツンと美味しい。

見た目は完全にぶた肉炒めですが、他にロースニンニク焼きなんかもあって、もはや孤独のグルメを観ながらメニュー決めてるんじゃないかとさえ思えてきます(笑

まんぷく食堂

メニューの中でもひときわ光を放っているように見えた、イワシつみれ団子串焼。たまらずに頼んでしまいました。

手作りっぽいイワシつみれをじっくり焼いた一品。

まんぷく食堂

口に入れると火傷しそうなくらいアツアツ。身はぷりっとしていて、生姜醤油をつけるとイワシそのものの味がシンプルに味わえて、これはうまい!
だるまやには振られちゃったけど、代わりにここで文字通り珠玉のイワシに出会えた。

まんぷく食堂

これまた頼まざるを得なかった、ハムエッグ。レストラン アトムのものがそのまま出てきたかのようなハムエッグで、軽く戦慄(笑。
これは見た目通り、期待を裏切らないハムエッグ。でも、夜にハムエッグを食べるのって、なんだか新鮮だな。

まんぷく食堂

飲み物は芋焼酎・伊佐大泉をロックで。
ハムエッグとの組み合わせで写真を撮ると、この違和感(笑

まんぷく食堂

焼酎のアテに、白菜のお新香。浅漬けだけど、ちょっと濃いめの塩っぱさが焼酎にはちょうどいい。

まんぷく食堂

さらに肉豆腐。いかん、豆腐サラダと肉豆腐で、豆腐がダブってしまった(ぉ

ちょっと寒くなってきたこういう時季に嬉しい、落ち着く味。改めてここ、いい店認定確定です。

まんぷく食堂

メニューを見てどうしても食べたかった、サンマの塩焼を。そろそろ旬も終わりかけなので、最後に食べられて良かった。
やっぱり日本人の秋はサンマの塩焼だなあ。これを食べておかないと、冬が迎えられる気がしません。

まんぷく食堂

サバ焼も、豪快に半身でドン。サバって切り身程度で出てくることが多いので、サバ好きとしてはこれも嬉しい。

派手さはないけど、ひとつひとつが丁寧に仕事をされた、そしてボリューム満点の料理揃いで満足。お腹も心も、店の名前通り「まんぷく」になりました。
これはいい店を見つけたなあ。独りで入るのに躊躇が要らない店だし、今後ちょいちょい利用しようと思います。

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