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Manfrotto PIXI EVO

先日発売されたばかりのこのミニ三脚を手に入れました。

Manfrotto / PIXI EVO ミニ三脚 (ブラック)

Manfrotto PIXI EVO

初代 PIXI も持っていますが、高さや角度に幅がないことと、縦位置撮影が多い私にとって縦位置にセットできないことが微妙に使いづらく、カメラバッグに入ってはいるもののあまり活用されていませんでした。が、その上位モデルとなるこの PIXI EVO では、そんな私の不満点がほとんど快勝されているらしい、ということでさっそく購入。

Manfrotto PIXI EVO

初代 PIXI と比べると、このようにしっかり一回り大きくなっています。最初、店頭で見たときは「こんなに大きくなっちゃうのか!」と軽く躊躇したんですが、実際に持ってみると重さは意外にも大差ありませんでした。容積は取りますが、鞄に入れておく分には初代 PIXI と変わらない感覚で持ち歩けると言えます。


Manfrotto PIXI EVO

初代からの進化点その 1。ボール雲台の固定/リリースが、初代はワンタッチボタン式(押し込むとリリースされる)だったのに対して、EVO ではネジ式(Manfrotto の赤い三脚マークの部分を回す)になっていて、より思い機材でもしっかり保持できるようになりました。
また、雲台への機材の脱着も、初代が本体ごと回転させる必要があったところ、EVO では雲台にローレットが仕込まれていて、よりラクに着脱できるようになっています。

Manfrotto PIXI EVO

進化点その 2。レバーを使って開脚の角度を二段階に設定できるようになりました。
これ、どれくらい変わるかというと、

Manfrotto PIXI EVO

狭い方だとこんな感じ(直角二等辺三角形くらいですかね)で、

Manfrotto PIXI EVO

広げるとかなりペタッと地面につく感じになり、ローアングルもこなせるようになります。

Manfrotto PIXI EVO

進化点その 3。脚が伸ばせるようになりました。
ボタンを押しながら引っ張ることで、脚の長さを五段階で調節可能。高さが固定であることが初代 PIXI の大きな不満だったので、これは嬉しい。

Manfrotto PIXI EVO

耐荷重は 2.5kg ということなので、その気になれば EOS 5D+標準ズームクラスでもいけてしまいますが、バランス的には α7 くらいがベストマッチじゃないでしょうか。
夜景だったり動画やタイムラプスだったり、三脚を使うことで撮影シーンが大きく広がるカメラなので、この三脚とは相性がいいと思います。

Manfrotto PIXI EVO

スペック上の耐荷重 2.5kg とはいっても、縦位置にするとバランスが崩れてしまうので、70-200/F4G クラスだと縦位置では保持しきれません。α7 との組み合わせでは、24-70/F4 つまり標準ズーム程度までであれば、縦位置でも安定して使えます。

というわけで縦位置対応・長さ調整・角度調整が可能になり、より使い勝手が良くなった PIXI EVO。ちょっと大きくなってしまったのが難点ですが、これはカメラバッグに仕込んでおくと重宝するんじゃないでしょうか。
ちょうどこれから夜景が綺麗になる季節だし、私もカバンに α7 と PIXI EVO を常備して通勤しようと思います。

Manfrotto / PIXI EVO ミニ三脚

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