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2016/02/15 (Mon.)

BenQ HT3050 レビュー (2):設置・設定について

BenQ HT3050 のレビュー、2 回目は設置および設定について書いていきます。

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BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

BenQ HT3050

我が家のリビングシアターには、HT3050 をこのように設置しています。視聴位置にあたるソファの真後ろに、普段はカバン等を収納しているエレクターのブランチシェルフ(キャスターつき)を転がしてきて、その上に HT3050 をセット。

80inch スクリーンに投写できる距離は、製品スペック上は 202~263cm となっていますが、最短投写距離だとソファに座った自分の膝の上にプロジェクタを置かなくてはならなくなるので(笑)、最長距離ギリギリに設置。これだと頭の真後ろにプロジェクタが来ることになるため、動作音が耳に入りやすいという点で理想的とは言いがたいですが、仕方ありません。
以前試用させていただいた W1080ST+ は我が家のように狭いリビングでも視聴位置の前に設置できたので扱いやすかったですが、あれはあれで光学面でのデメリットを抱えていたので、画質を重視するなら多少の設置性の制約はやむを得ません。

BenQ HT3050

初期設定は 5 ステップ。多いように感じそうですが、投影方向を選んだらあとはメニュー言語→台形補正→入力ソースの自動検出オンオフ→メニュー表示方式選択(基本/詳細)という順序なので、最初の投影方向を選んだらあとは OK ボタンを押していくだけ、という感じ。

BenQ HT3050

HT3050 は本体に対して上方向に投写するので、我が家の環境では本体のチルトスタンドを最大に伸ばしても、まだ高い。逆さ設置にすると逆に低すぎるので、順方向に設置しつつ、後端に台を噛ませて下向きにチルトさせてやることにしました。ちょうど良いのを探してみたところ、VAIO の AC アダプタがいい塩梅の高さになることが判明(笑

BenQ HT3050

スクリーンに対しては少し斜め向きに投影することになるので、キーストーン補正を縦方向に +6 してやるとちょうど良くなりました。ドットバイドットでの表示ができなくなるので、画質的には多少デメリットもあるやり方ですが、致し方なし。

BenQ HT3050

半ば自分用のメモを兼ねて、設定メニューについても書いておきます。
詳細メニューを表示させると、まずはピクチャ(画質設定)から表示されます。表示モード、輝度、コントラスト、色合い、シャープネス、と基本的な画質設定項目は網羅しています。

BenQ HT3050

「詳細設定...」に入っていくと、ガンマカーブの選択や色温度の微調整等が可能になります。
「Brilliant Color」というのは、DLP が備えている中間色の輝度を向上させるモードとのことで、有効にすると確かに全体的な色が濃く、パキッとした印象の画になります。が、もともと DLP 自体がパキッとした色調の素子なので、特に Brilliant Color をオンにしなくても十分と感じました。オンにすると、ソースによっては若干くどいかも。

BenQ HT3050

オーディオ設定は内蔵スピーカに関する設定項目です。
HT3050 の内蔵スピーカはハッキリ言って映画鑑賞に堪えるクオリティではないので私は使いませんが...、ここで重要なのはむしろ「電源オン/オフ音」の設定項目。デフォルトだと電源オンオフ時にけたたましいビープ音が鳴り響きます。これ、音量調節もできず、深夜に使っていると近所迷惑になりかねないレベルなので、真っ先にオフ推奨。せめてデフォルトの音量がこの半分程度ならばまだマシだったんですが。

ちなみにこの内蔵スピーカ、音圧が高くて広い場所でも十分に大きな音が出せますが、逆にリビングルーム程度であれば音量「1」でも十分すぎる大きさ。0~3 くらいの間の音量でもう少し微調整ができれば使いようもあったんですが、小音量の設定の幅が狭すぎてちょっと扱いづらいです。

BenQ HT3050

「ディスプレイ」は画質以外の表示に関する設定。注目は「壁スクリーン」の項目で、専用のスクリーンではなく壁に直接投写する際、壁紙の色に合わせて色味を転ばせて投写するモードです。
私は今回スクリーンを用意したのでこのモードは使いませんが、Rec.709 にまで対応して色再現性にこだわったプロジェクタにもかかわらず、こういうカジュアルユースにも使えるモードが入っているというのが面白い。まあ、主に下位機種やビジネスプロジェクタ向けの機能がそのまま入っているだけなんでしょうが。

BenQ HT3050

システム設定:基本。

BenQ HT3050

システム設定:詳細。基本と詳細というよりは、システム設定 1 と 2、みたいな役割分担になっています。

BenQ HT3050

「情報」タブには現在の動作モードの概要が表示。

メニュー画面全体を通して、「ッ」や「ャ」などのカナ小文字が下揃えではなく中央揃えになっているあたり、いかにも海外メーカーが作った機器という印象を受けてしまいます。プロジェクタとしての本質とは関係が内部分とはいえ、このへんがもう少しちゃんとしているだけでも日本での信頼性が違ってくると思うので、何とかしてほしいところ。

BenQ HT3050

というわけで設置編でした。

欲を言えばもう少し上下チルトしてほしかったり、もうちょっとだけ後ろ(視聴位置から離す)から投写したかったりするところですが、15 万円前後の価格帯で光学 1.3 倍ズームと上下 10cm のレンズシフト機能を備えているというのは頑張っている方ではないでしょうか。さらに広いズーム域や幅広いレンズシフトを求めると、20 万円クラスになってきてしまいますからね。カメラのレンズと同様と考えれば、高倍率でも歪まず周辺光量も落ちないシフト対応のズームレンズが高いのは当然、と納得できるところではあります。

次回は画質面について見ていきたいと思います。

BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

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■関連リンク
BenQ HT3050 レビュー (1):Rec.709 に対応したフル HD プロジェクタ

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投稿者 B : 23:05 | Audio & Visual | Minpos Review | Visual

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