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2016/09/24 (Sat.)

お台場 VR ZONE 再訪(ガンダムとボトムズを体験)

お台場・ダイバーシティ東京の「VR ZONE Project i Can」に、また行ってきました。

VR ZONE Project i Can

VR ZONE Project i Can

今回の目的は、7~8 月に相次いで追加された新アトラクション『装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎』と『ガンダム VR ダイバ強襲』を体験すること。この施設を運営しているバンダイナムコ的には、既存の有名ロボットアニメの世界観を VR 化することこそキラーコンテンツであり、来るべきものがようやく来た感じ。ガンダム VR が開始されて速攻予約しようと思ったら、あれよという間に枠が埋まってしまい、一ヶ月近く待つことになってしまいました(;´Д`)。

以下、各アトラクションのネタバレ有りでレポートします。これから体験しに行く予定の人は要注意。

VR ZONE Project i Can

というわけで、入場したら真っ先にガンダム VR の体験へ。でもまあ今 VR ZONE に来る人の目的の大半はこれであり、開場するとお客さんの半分はここに並びに走るわけで(´д`)。結局私の前に 10 人程度の行列ができていました。

ポスターには「体験時間 8 分」とありますが、これは最初の説明と VR ゴーグル等の着脱にかかる時間も含めた標準時間であり、スタッフの方が手慣れた感じで次々回していくので、実際は一人あたり 5~6 分で交替する感じ。並び具合からしてもしかしたらガンダムしか体験できないのかも、と不安になりましたが、機材が 2 セットあることもあって、実際の待ち時間は 35 分ほどでした。ただ他のアトラクションと比べて人気が偏っているのは事実で、開場直後はこっちだけ行列、他はガラガラ、というのは施設側にもお客さん側にも効率悪いなあ。待ち時間に他のアトラクションを体験できるようにすれば良いのに。

VR ZONE Project i Can

体験時は HTC Vive とヘッドホン、それから腰に命綱を装着します。命綱は台や椅子から落ちないようにという安全策でしょうが、外から見るといい大人が子供用のリードをつけられているように見えて微妙(笑。

アトラクションが始まると、このダイバーシティ東京の屋外にある実寸大ガンダムが目の前に現れます。VR だけどお台場ガンダムそのものだ、現実に見たことあるものがこうして VR 化されるのも感慨深いなあ...と思いながら見上げていると、背後からいきなり量産型ザク II が現れ、こちらに向けてザクマシンガンを撃ってきます。VR だから当たることはありませんが、衝撃に合わせて床が震動することもあり、至近距離に着弾するのでけっこうビビる。
もちろんこの間もずっと背後でスタッフの方がリードを握っています(ぉ

VR ZONE Project i Can

するとおもむろに実寸大ガンダムが動き出し、コクピットから「ガンダムの手に乗ってください!」というアムロ(CV:もちろん古谷徹)の声が。まさかアムロが喋るとは思っていなかったのでちょっと感激しながら、差し伸べられたガンダムのマニピュレーターに乗り込みます。といっても現実にはマニピュレーターを模したモーションチェアなので表面の触感は革っぽいけど、VR 空間内の自分は完全にガンダムの親指にしがみついています。
ザクに応戦するためにガンダムが立ち上がると、実際には縦移動はしていない(座面に相応の振動はある)にも関わらず持ち上げられている感覚があり、高所恐怖症の人はそれだけでけっこう怖いんじゃないでしょうか。ザクはヒートホークで斬りかかってくるため、ガンダムはビームサーベルを抜いて受け止めます。自分の右前方にヒーターが設置されていて、剣戟に合わせて熱が伝わってくるんですが、こちらは生身なんだし本当だったらこんな熱じゃ済まないよね、放出されたプラズマや高熱の重金属粒子で焼け死ぬよね、とか考えてはいけません(ぉ

最後はザクを撃退してめでたしめでたし。おそらく正味 3~4 分ほどのコンテンツですが、こちらの期待値が高いこともあって体験としては非常に濃厚で、終わった後は「面白かったなー!」という感想が残ります。ストーリーもへったくれもないけど動くガンダムに乗れる(ただし手)というだけで価値あるアトラクション。

VR ZONE Project i Can

続いて『装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎』。ガンダムも本当はコクピットに乗り込んで戦いたかったところですが、ボトムズの方こそその願望を叶えてくれるアトラクションになっています。
ガンダムに比べるとボトムズはマニア受け系タイトルなせいか、並んでいる人は少なめ。

VR ZONE Project i Can

設備はモーションシートとジョイスティックという『アーガイルシフト』とほぼ同様のものを使用しますが、足元にアクセル/ブレーキペダルが付いているのが差分。

VR ZONE Project i Can

このアトラクションが VR ZONE 内で最も複雑な操作系を採用しています。操縦桿を使って前後左右移動と旋回、それにマシンガンやミサイルの発射。ペダルでダッシュと急制動。照準は視線(といっても頭の向きだけ)入力という、両手両足と頭をフルに動かして戦います。他の VR アトラクションはごくシンプルな操作系で VR を「体験する」ことが主だったのと比べると、ややハードルが高い。それでも夢のロボットバトルが VR 上でできるというのは、燃えるじゃないですか。
なおキービジュアル上ではスコープドックが殴りかかっている絵がありますが、パンチ操作はありません(ぉ

VR ZONE Project i Can

基本的に二人一組で対戦するゲームで、バトルは二回戦。私の前後が二人組のお客さんだったので、私は一人でスタッフの方と対戦する羽目に。
他の VR アトラクションよりも操作項目が多いし AT の動きは速いので、初体験だとただ闇雲に動かす感じになってしまいます。私はなんとか 2 戦 2 勝して、スタッフの方に「自分もけっこうやり込んでるつもりでしたけど、お客様は強いですねー」と言われましたが、絶対手加減してたよなあれ(ぉ
それにしてもこれ高速旋回を多用するとさすがに VR 酔いしますね。私は今まで VR 酔いはしたことがなかったんですが、回りすぎたせいかこれは軽く気持ち悪くなりました(´д`)。

ホバー移動+マシンガン/ミサイル発射だけの AT でも複雑だったり酔ったりするんだから、歩行移動やジャンプがあってビームサーベルもあるガンダムを VR で操作する、というのはまだ現実的じゃないわけだわー、とこれを体験した後なら納得できます。

VR ZONE Project i Can

こちらは時間がなくて体験できませんでしたが、ボトムズと同時に追加された新アトラクション『MAX VOLTAGE』。VR 空間内でコンサートが行えるというものです。
場所的には以前『リアルドライブ』が設置されていた場所を撤去して入れ替えられていました。確かにあれは VR ゴーグルじゃなくてドーム型スクリーンだったしあんまり VR っぽくないよなあ...と思っていましたが、他のコンテンツ開発が仕上がるまで、繋ぎで VR っぽい既存筐体を入れておいたというところでしょうか。

VR ZONE Project i Can

『MAX VOLTAGE』は、防音室の中で VR ゴーグルを使い、二千人のオーディエンスに向かってコンサートができる、というもの。自分のパフォーマンス次第でオーディエンスが盛り上がりも盛り下がりもするそうです。これ聴いてる相手はただのプログラムだよねと考えると虚しい気もしますが(ぉ)、将来的にはこういう一人カラオケもアリなのかもしれません。あるいはアーティストもオーディエンスもどちらも VR 越しにライヴに参加する、という未来もあるのかな。
設備が一つしかないのに体験人数一人、体験時間 9 分というところが惜しかった。でもこれはそのうちカラオケボックスに導入されそうな気がします。

VR ZONE Project i Can

会場内にはなんと富野御大や『ボトムズ』の高橋良輔監督、あとなぜかドラクエの堀井雄二氏などのサインが飾られていました。

なお、もともと期間限定で運営されていた VR ZONE は 10/10(月・祝)で営業を終了予定です。既に予約の空きスロットは僅かしかないので、体験しておきたい方は早めに確保しておいたほうが良いでしょう。ただガンダムとボトムズは稼動期間からするとコンテンツ開発費を回収できていないような気がするので、このまま全国キャラバンを回るなり、体験する機会はまた場所を変えて提供されるのではないかとも思いますが。

HTC / Vive

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投稿者 B : 00:33 | Game

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