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大江戸温泉物語

短い冬休みに突入しました。今年も年末年始は東京の自宅で過ごしていますが、今日は少しリラックスしに出かけてきました。

東京お台場 大江戸温泉物語

大江戸温泉物語

秋ぐらいからこの冬休みの間に東京近郊の温泉にでも行きたいなあ…と考えていたんですが、家族で行くとなると温泉街はまだ子どもには間が持たなさそう。それなら日帰りレジャーも兼ねて大江戸温泉物語へ、と予定を立てていたら冬休み直前になって上海でのパクリ騒動が勃発し、これじゃあ話題になったから行ったみたいな感じになるじゃないか(;´Д`)ヾと思ったけど今さら温泉地の宿が押さえられるわけもなく。そのまま大江戸温泉物語に行ってきました。

私は大江戸温泉物語にはオープン当初に何度か来たことがありましたが長らく足が遠のいており、今回は十年以上ぶりの再訪。

大江戸温泉物語

行ってから気づいたんですが、館内では『刀剣乱舞』とのコラボイベントが開催されていて、あちこちに『とうらぶ』のキャラクターやコラボ商品が出ています。私はさすがに興味がないのでよく分からないのですが、とうらぶ勢とおぼしき女性客もけっこうな割合で見受けられました。

大江戸温泉物語

入館手続きを済ませると、館内着として使用する浴衣と帯を選んで借り受けます。一般的なスーパー銭湯と違って様々な柄の浴衣から好きなのを選べる、というのは日本フリークの外国人でなくてもちょっと気分が高揚しますね。

大江戸温泉物語

浴衣に着替えたら、何はともあれお風呂へ。中の写真はさすがにありません(笑

大浴場は一部内装が江戸っぽいというだけで、基本的にはまあ普通のスーパー銭湯。でも普段自宅の浴槽では伸ばせない脚が思う存分伸ばせるのは大浴場ならではですねー。今年は特に『昼のセント酒』の影響で銭湯にも何軒か行ったし、改めて公衆浴場の良さを見直しています。実際、ここも家族連れが多いのかと思ったら大学生くらいの若者もけっこう多くて、だからといって話しかけたりするわけでもないんですが、そういう老若男女が等しく混ざり合っている感が、古き良き公衆浴場らしさだなあ…と湯船に浸かりながらしみじみ感じていました。


大江戸温泉物語

小一時間お風呂でゆったり寛いだら、次は喉とお腹を満たす番。施設内は祭りの縁日を模した作りになっていて、浴衣のお客さんが歩いていても違和感がありません。
この雰囲気に浸り、ちょっとわくわくしながら美味しそうな匂いにつられて歩きます。

大江戸温泉物語

飲食は基本的にフードコート形式で、いろんなお店から好きなものを買ってテーブルやお座敷で食べられます(一部、店内に座席があって店員さんが運んできてくれる居酒屋形式の店舗もあり)。
ただお店や混雑状況によって料理が提供されるまでの時間には差があり、複数人が別々のお店で買ってきたものを「せーの」で食べ始めるのが難しい、というのが悩ましい。私はまず子ども達の食べ物を注文→待ち時間の間に席を確保→子どもの食べ物ができたら受け取りに行って先に食べ始めさせる→大人の食べ物を注文→受け取って席に戻ったら子どもが「デザート食べたい」と言うのでクレープ買いに行く→戻ったら自分の料理がすっかり冷めている、という状況に陥ってしまい軽くゲンナリ(´д`)。これはよく計算して動かなくてはなりません。大人だけだったら居酒屋形式のお店に入っちゃうところなんだけどなあ。

大江戸温泉物語

ま、とにかく生ビール。
お風呂とサウナで水分が喪われた身体に、まるで乾いた大地に降り注ぐ雨のようにビールが吸収されていきます。

大江戸温泉物語

焼き鳥と唐揚げで、完全に昼から居酒屋コース(笑

大江戸温泉物語

そしてこういうお祭り屋台的な場所に来たら食べずにはいられない、モダン焼き。

大江戸温泉物語

それから大勝軒も屋台を出していたので、わざわざこんなところで食べなくてもとは思いつつ、ついついつけ麺もいただいてしまいました。
気がつけば粉もんに焼きそばにつけ麺、こりゃあ昼からとんでもない炭水化物祭りを開いてしまった(;´Д`)。正月には餅も食べなくてはならないというのに…。

大江戸温泉物語

お腹が満たされたら、あとは縁日巡り。ヨーヨー釣りやスーパーボールすくい、型抜きなど昔ながらの縁日の遊びが並んでいます。
大人だけだとこういうのはそんなに面白くもないんだけど、子どもと一緒なら改めて懐かしくも楽しい。たまにはいいものです。

ただ、フードコートの屋台と入り組むようにゲーム系の屋台が並んでいるので、動線的には人が詰まりやすく、これもうちょっと何とかならないのとは思います。

大江戸温泉物語

刀剣乱舞コラボの縁日屋台もいくつか出ていました。
内容は輪投げや玉入れというオーソドックスな縁日ゲームなので、とうらぶ女子以外の一般のお客さんも普通に楽しんでいるようでした。

大江戸温泉物語

子どもに引っ張られて縁日を何周も回らされたので、一休みに超季節外れのフワフワ系マンゴーかき氷。
台湾、また行きたいなあ。

大江戸温泉物語

近年のお台場は日本人よりも外国人観光客のほうが多いくらいなので、ここ大江戸温泉物語も過半数が外国人旅行客なんだろうなあ、と思いましたが、開店直後の時間帯は 90% 近くが日本人でした。が、お昼を過ぎるとどんどん外国人比率が高まっていって、15 時くらいには半分近くが外国人になっていた印象。純粋にお風呂目的な日本人常連客は朝のうちから来ているっぽいですね。冬休みシーズンということもあるんでしょうが、午後はもうすごい人出で、せっかくお風呂でリラックスしたのに後半はむしろ疲れちゃった感がありました。
しかも今のお台場はコミケ期間というのをすっかり失念していてですね、行き帰りの交通でさらに疲れたという(;´Д`)ヾ。次に来るならオフシーズンに、開店直後に来て早めに帰るのが正解かな、と思いました。

でも春休みこそちゃんとした温泉地に行こうと思います…。

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