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ハナとハの関係

ハナとハの関係

実は春先から歯の調子が悪くてですね。冷たいものや熱いものを飲み食いしたときに、特定の奥歯が凍みる。もう随分前に治療済みの歯だけど、銀歯の奥がまた虫歯になったのかな?と思っていました。でもしばらく様子を見ていたら、凍み具合がだんだん強くなってきて、たまらず歯科を頼りました。
もともとかかりつけていた歯科があったんですが、職場が移転して仕事帰り等に立ち寄りづらくなってしまったし、とにかく応急処置的にでも診てもらおうと思い、職場の近くにある平日遅くまで診療している歯科に行ってきました。すると、簡単な診察の結果「知覚過敏ですね」とのこと。虫歯ではないから根本的な治療は難しいけど、表面のエナメル質が薄くなっていて知覚過敏を起こしているようだから、表面をコーティングする薬を塗っておきますね、歯磨きするときはシュミテクトおすすめ、という感じで診察終了。

が、その後も痛みが治まるどころか日に日に強くなっていって、最終的には何も食べていなくても口を閉じて歯と歯があたっただけでも痛むようになってしまいました。ああこれは完全に虫歯だ、しかもこの痛みなら神経までいってるかも、最悪抜かれても仕方ないかもなあ…と覚悟しつつ、改めてもともと通っていた歯科まで診察を受けに行ってきました。


すると、一通り検査した上で「もしかして鼻風邪ひいてませんか?」という質問が。えっ、と思っていたら「副鼻腔は上顎の奥歯の近くまで繋がっているから、鼻の悪い人はそれに神経が圧迫されて歯の痛みが出ることがあります。これを虫歯と勘違いして神経抜いちゃう人がたまにいるけど、それは絶対ダメ」とのこと。そういうこともあるのかー!確かに、私は子どもの頃から慢性的なアレルギー体質で特に鼻が弱く、しかも去年の秋くらいから微妙に調子が悪い状態が続いてたんですよね。
「じゃ、抗生剤を二日分出しておきますから、これ飲みきってください。二日で痛みは治まりますから」。断定口調だよ!と驚きましたが、私にとってこの先生の診断が外れたことは今までなかったので素直に従ったところ、本当に二日で痛みが治まってしまいました。先生曰く「以前、鼻が弱いとおっしゃってましたよね」。確かにずいぶん以前に話したことがある気はするけど、そんな記録から特定するとは。そりゃあ飛び込みで入った歯科で判らないわけだ…。

ハナとハの関係

自分の経験からいって、歯科って他の病院よりも当たり外れが大きいという実感があって、妙に期間を引き延ばして治療しようとするところや、不要と言っているのに執拗に歯列矯正を勧めてくるところ(自分に今からそんなお金をかけるくらいなら子どもに受けさせるわっていうか実際受けさせてる)、対症療法的な治療しかしてくれないところなど様々です。前述の歯科は腕は確かだし言いにくいことでもちゃんと説明してくれるハッキリしたところが自分の性格に合っているから通っていましたが、いったん別の歯科にかかってみると改めて「かかりつけ歯科」の重要さを実感しますね。今の生活圏だと若干通いづらいけど、やっぱり今後もあの歯科を利用しよう…。

鼻は鼻で慢性的な副鼻腔炎っぽいのは事実で、ひどいと歯以外にも頭痛や喘息っぽい症状の原因にもなっているので、時間を見つけてしばらく耳鼻科に通おうかと思います。

パナソニック / 音波振動ハブラシ ドルツ EW-DE44

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コメント

  1. kyo より:

    いろんな意味で、ふーん・なるほどー。
    でも、抗生剤で治まったのならよかったですね^^

    ところで、美容のためではなく咬合のためなら、矯正しておくもの悪くないですよ。それに、いまからの自分に金を投下して、ちょっとでも健康で食べられる人生を準備しとくのが、結局子供に一番面倒かけずに済みますし。

    歳とったときに、歯が痛い・入れ歯が痛い・物が食えない・食えるものしか食わないから偏食(=高糖質低蛋白になりがち)、ってな老後は(いっぱい見てきましたが)目も当てられません><。本人だけでなくお世話する子供さんも大変。

  2. B より:

    一時は本当に抜くしかないかと覚悟したほどでした。とりあえず良かったです。
    噛み合わせは確かにいろんなことの原因になってるようだから矯正したほうがいいのは分かってるんですけどね…。娘が二人とも私と同じような歯並び(私の母もそうなので、完全に遺伝)でそっち優先すべきだろうなと。子どもらが一段落したら改めて考えてみようかと。

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