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2017/10/31 (Tue.)

個別エントリーに SNS シェアボタンを追加しました

一週間ほど前からテスト運用していましたが、本 blog の個別エントリーに SNS シェアボタンを追加してみました。

OpenGraphLike

個人的には、blog の URL シェアくらい PC ならたいした手間じゃないし、スマホだってインテントで任意の SNS アプリに送れるので、別に blog にわざわざボタンつけなくてもいいでしょと思っていました。が、少し前にタイムライン上で「SNS シェアボタンがないサイトは使いづらい」という意見を(この blog に対してではなく)見かけて、今や PC で Web を読んでる人の方が少ないくらいだし、インテントの仕組みを理解して使ってる人がどれくらいいるのか...と考え直しました。決して大手とは言えない blog ですが、シェアしようという奇特な読者様向けにボタンをつけることにしました。

採用したのはこの種のボタン大手である Zenback ではなく「OpenGraphLike」。無料でも広告が入らないのがありがたい。
導入に際しては、以下のサイトを参考にさせていただきました。

Movable Typeにソーシャルボタンを追加するプラグイン:らっぱ王子

追加したボタンははてなブックマーク、Twitter、Facebook、Google+ の 4 種。Evernote はつけようか迷いましたが、私はもう OneNote に移行してしまったので。もし要望が多いようなら考えます。
OpenGraphLike のプラグイン設定は以下のようにしました。

Google +1 設定/ボタンのサイズ: Standard (24px)
Google +1 設定/Plus 数を表示: Yes
Tweet Button 設定/ボタンのサイズ: 横長 (数を表示)
Facebook Like 設定/ボタンのサイズ: 横長ボタン
Facebook Like 設定/幅(px): 100
Hatena Bookmark 設定/ボタンのサイズ: 横長 (数を表示)
本文よりも目立つようなボタンは本末転倒だしバイラルメディア的でイメージも悪いので、あくまで控えめに。スマホだと押しづらいかもしれませんが。 設置場所は本文前につけている blog もよく見かけますが、「ちゃんと読んだ後にリアクションしてほしい」という理由で、エントリー本文の最後に。

少し悩んだのは Facebook Like のボタンサイズで、このボタンは「いいね!」数の桁が増えるとボタン自体の横幅が可変するため、右隣に設置したボタンと干渉するリスクがあるし、かといってあまり幅広に取りすぎると「いいね!」が一桁しかない場合は妙な余白ができてしまいます。ボタンの横幅 100px は、桁が少なくてもそれほど違和感なく逆に三桁くらいまでなら収まる、ちょうどいい塩梅になったのではないでしょうか。

長年あまり手を加えずにやってきたこの blog ですが、Twitter 連携もしたしようやくイマドキの Web サイトらしく(?)なってきました。本当は SSL 対応とか AMP(Accelerated Mobile Pages)対応とかもやったほうが SEO 的にもいいんでしょうが、そういうのはまた追い追い考えようと思います。

投稿者 B : 23:26 | Blog & Network | Movable Type | コメント (0) | トラックバック

F1 メキシコ GP 2017

F1メキシコGP決勝:スタートの接触を乗り越えてハミルトンが4度目のタイトル獲得

ハミルトンがドライバーズタイトルを半ば手中に収めた状況で迎えたメキシコ GP。ヴェッテルは最低でも残り三戦を全勝するしかなく、ハミルトンはそのうち一回でも 5 位に入れば良いという圧倒的有利さでした。
しかしこのサーキットでは事前の予想どおりフェラーリの状態が良く、レッドブルも好調。これはハミルトンの戴冠は次戦に持ち越しという流れもあるのでは、と思っていました。

予選は Q2 からコースレコードの出し合いという激しい争い。先行するフェルスタッペンが PP を獲るかと思いきや、最後にヴェッテルがコースレコード更新で PP。フロントロウはこの二人となり、面白いレースを予感させます。
しかしスタート直後、つばぜり合いを繰り広げる二台に勝ってチャンピオンを決めたいハミルトンがアウトから並びかけ、さらにはイン側からボッタスが突いてきたことで、行き場を失ったヴェッテルのフロントウィングがハミルトン車のタイヤにヒット!ハミルトンはリヤタイヤがパンク、ヴェッテルもノーズにダメージを負って緊急ピットインを余儀なくされます。そこで共に最後まで走りきれるだけのタイヤに交換してコース復帰、あとは最後尾からコース上でどこまで追い上げられるかという展開になりましたが、この時点でハミルトンの戴冠はほぼ決定していたと言って良いでしょう。ヴェッテルは表彰台には戻ってこれるかもしれないけど優勝はほぼ無理、ハミルトンはポイント圏内に戻ってくればチャンピオン確定、という流れになりました。

これでラクになったのはフェルスタッペン。しかし、僚友リカルドを筆頭にルノー勢が次々とエンジントラブルで戦線離脱していき、フェルスタッペンも時限爆弾を抱えながらトップ走行しているような状況になりました。高地で空気が薄くエンジン負荷の高い環境が原因でしょうが、ここまでルノー製 PU が相次いで壊れると、来季ルノーカスタマーになるマクラーレン本当に大丈夫か、と他人事ながら心配せざるを得ません。
結果、フェルスタッペンはライバルに追い上げられることもなくペースコントロールできたためか、何とかマシンをチェッカーまで運んでキャリア三勝目をマークしました。今季前半戦は接触やマシントラブルが多く結果に結びつかないレースも多かったですが、後半戦は二勝と調子を上げてきましたね。マシンの完成度もフェラーリに匹敵するレベルに高まってきたようで、来季に向けて期待が持てそうです。

ヴェッテルは最終的に 4 位までポジションを戻したものの、そこでレース終了。一方ハミルトンも抜きどころの少ないこのサーキットに苦戦し、9 位フィニッシュがやっとでした。しかしこれで二戦を残してのポイント差が 56 となり、ハミルトンの四度目のドライバーズチャンピオンが確定しました。

おめでとうハミルトン!前半戦こそヴェッテルとの接戦だったものの、後半戦に入ってからは昨年までと同じ圧倒的な強さを見せつけてくれました。昨年こそチャンピオン争いではロズベルグに敗れたもののレース結果ではこれで四年連続最多勝、メルセデス+ハミルトンのパッケージは文句なく現代 F1 で最強だと言えます。負けたフェラーリはいろいろと不運もあったけど結局は信頼性に泣いたな、という印象。

マクラーレン・ホンダは予選こそ振るわなかったものの決勝ではアロンソが粘りの走りを見せ 10 位フィニッシュ。ルノー勢が次々とエンジントラブルで姿を消す中、信頼性でルノーと大差ないと思われるホンダエンジンもいつ壊れるか...とヒヤヒヤしましたが、終わってみれば二台完走。獲得ポイントは 1 にすぎませんが、ここで見せられた信頼性は大きな自信に繋がるのではないでしょうか。

今季は二戦を残してチャンピオンが決まってしまいましたが、あとは消化試合ではあるもののポイント争いを意識しない純粋なレースが見られる楽しみもあります。個人的にはジワジワ調子を上げてきているレッドブルがどこまでかき回してくれるかに期待しつつ、シーズンの最後まで見届けようと思います。

投稿者 B : 22:59 | F1 | Season 2017 | コメント (0) | トラックバック

2017/10/30 (Mon.)

CONTAX G Biogon の周辺像流れ補正

オールドレンズの第一人者・澤村徹さんの個人サイトにて、CONAX G 用 Biogon 21mm F2.8 を α7 シリーズで使った際の周辺像流れ対策について記事化されています。

G Biogon T* 21mmF2.8周辺像の流れを光学補正する - metalmickey's camera

G Biogon は 21mm に限らず 28mm でも、α E マウントで使った際に周辺の像流れと色被りが発生しやすく、使い物になる画質に仕上げようと思うと工夫が必要でした。どちらもフランジバックが短いが故にイメージセンサに対して光が斜めに入射することが原因と思われ、色被りについては画素サイズが大きな α7S(および S II)では比較的緩やかだし、どの機種でも Lightroom や PlayMemories Camera Apps の「レンズ補正」アプリを使ってソフトウェア的に補正することも難しくありません。しかし、センサのカバーガラスの厚みによって画質低下していると思われる周辺像流れに関しては、これまで決定的な解決策はなく、できるだけ主題を中央に配置する、絞りを開けて周辺は減光で落としてしまうなどの工夫をするしかありませんでした。

今回の話は、その周辺像流れに対して補正レンズを追加することで改善しようという話です。

Biogon

発端は、一年ほど前に Leica M マウントおよび CONTAX G の 35mm 以下の広角レンズに補正レンズを入れて検証した海外サイトの記事でした。半年くらい前から国内でもちらほら追試した人が出てきて実際に効果がありそうだったため、私も試してみようかな...と考えていたところで今回の澤村徹さんの記事。日本でこの人がやらなかったら他に誰がやるという方(笑)が記事化したなら、今後国内オールドレンズファンに広まっていくのではないでしょうか。

この手法の考え方としては、周辺像が流れてしまうことに対して予め補正レンズを入れることで、カバーガラスによる像流れを打ち消してしまおうというものです。まさに写真用レンズの設計と同じことをしているわけですが、改造不要でレンズの前群よりも前に補正レンズを追加するだけ、しかも補正レンズはありものの平凸レンズをステップアップ/ダウンリングで挟み込むだけでできるお手軽さが素晴らしい。色被りの補正には繋がりませんが、こちらはソフトウェア補正でどうとでもなります。

もともと描写力には定評のある G Biogon のポテンシャルを α7 シリーズで最大限に引き出せるなら、一万円ちょっとという追加投資は惜しくない。私も近いうちに試してみようと思っています。

KIPON / CONTAX G-NEX マウントアダプタ

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投稿者 B : 22:00 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2017/10/29 (Sun.)

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン 購入

遅ればせながら、ミニスーファミを入手しました。

任天堂 / ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

予約販売開始日は朝から予定が入っていて注文できず。まあ予定がなくてもあの争奪状況では購入は至難の業だったと思いますが...。
その後も、欲しいと言えばまあ欲しいけどしばらく忙しくて余裕なさそうだし、他に積みゲーが溜まっているので冬休みまでに買えればいいかな、くらいに考えていました。それでも時々は出荷状況をチェックしていたんですが、たまたま楽天ブックスの在庫が復活したタイミングに遭遇したため、反射的に注文。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

一年前にクラシックミニファミコンを買った当時ほどの感慨はありませんが、こうして写真に撮るとオリジナルと見分けがつかないほどの再現性、モノとして良くできています。収録タイトルの大半はバーチャルコンソールで遊べるけど、やっぱり当時の思い出が詰まったこのハードウェアを再び手元に置けることこそがこの製品の価値だと思います。
私はファミコンもスーファミもリアルタイム世代ですが、自分でソフトを買った本数はスーファミの方が多いので、ファミコンよりもスーファミに思い入れを感じます。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

ミニファミコンでは本体に合わせて小型だったコントローラは、ミニスーファミでは通常サイズになりました。ミニファミコンのコントローラはさすがに大人が使うと誤操作しやすかったので、これはありがたい。

ファミコンの AB ボタンから ABXY+LR に変更された操作系は、現代のゲームパッドの基礎になったと言っても過言ではなく、改めてスーファミというハードの偉大さを実感します。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

本体側のコントローラ端子はサイズの都合からオリジナルではなく、前面の蓋を開くと Wii リモコンの拡張端子と同型上のコネクタが出てくる仕掛けになっています。どうやら Wii 用のクラシックコントローラも使える模様。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

ミニファミコンと同様に、電源は USB microB 端子からの給電、映像出力は HDMI。コネクタ配置がミニファミコンと全く同一ですが、それもそのはず、ミニファミコンとミニスーファミの基板はほぼ共通だから。SoC はローエンドスマホ程度の性能しかありませんが、現代のスマホから見ればファミコンもスーファミも誤差程度の性能差に過ぎないわけです。まあオリジナルのスーファミは 27 年も前のハードウェアですからね。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

お約束のミニファミコンとのツーショット。オリジナルもスーパーファミコンはファミコンより一回り大きかったはずですが、ミニスーファミはミニファミコンと横幅がほぼ同じで奥行きはむしろミニファミコンよりも短くなっています。スケールモデル的な考え方ではなく、どちらも「片手で掴めるサイズ」として幅 110mm 前後を基準に設計されたのだと思われます。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

3DS LL スーファミエディションとも並べてみました。スーファミ世代としてはこの二台が揃うと嬉しくなりますね。ついオリジナルのスーファミも中古で買って並べたくなります(笑。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

メイン基板が共通なだけあって、システム UI はミニファミコンとベースが同じでデザインと収録タイトルが異なるというくらい。収録タイトルは『スーパーマリオワールド』に始まり『スーパーマリオカート』『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』『F-ZERO』『スーパーストリートファイター II』『ファイナルファンタジー VI』『聖剣伝説 2』...とミニファミコン以上に名作揃い。スーファミの名作は他にもたくさんありますが、収録されているラインアップだけでもお腹いっぱい感があります。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

ブラウン管テレビの走査線を再現する画面モードはミニスーファミでも健在。さらに今回は新しく「フレーム」機能が追加され、16:9 のテレビに 4:3 の画面を表示させた際にできる左右の黒枠をデコレートすることができるようになっています。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

スーファミ版の『ゼルダ』には当時ワクワクさせられたよなあ...。スーファミの中では比較的初期のタイトルであるにも関わらず、スーファミ史上に残る名作だと思います。これがもう一度、ほぼオリジナルのコントローラで遊べるとは。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

対照的に、ゲーム内の映像や音の表現としてスーファミの限界に挑んだと言える FFVI。FF シリーズにおける 2D 表現の集大成でもあります。これは映像やストーリーもさることながらキャラクターや音楽も魅力的で、当時本当にやり込んだなあ。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

見た目も中身も、ゲーム好きだった当時の自分を思い出させてくれるハードです。買ってからジワジワ嬉しさが高まってきています。
ちょっとだけのつもりでマリオやスパ II、F-ZERO と遊んでみたら、あっという間に二時間が溶けていっていました(;´Д`)ヾ。

しばらくはじっくり遊ぶ余裕がなさそうなので、年末年始のお楽しみにしようと思います。

任天堂 / ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

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投稿者 B : 21:00 | Game | コメント (0) | トラックバック

2017/10/28 (Sat.)

茗荷谷 豊栄 再訪

「いいじゃないか。まるで中華庭園をドローン撮影しているような眺め」

豊栄

『孤独のグルメ Season6』の放送終了から三ヶ月が経ち、ドラマ登場店も少しずつ混雑が落ち着き始めているように思います。というわけで、巡礼して気に入った店に改めて再訪を。今回は全 12 話の中でも感動レベルの店だと感じた茗荷谷の中華「豊栄」に来てみました。
あらかじめ予約をしておいたんですが、この日は予約だけで満席。ドラマの影響なのか、相変わらずの人気な模様。前回来たときは放送前だったので、改めて来てみると当時とは忙しさが一桁違っているように感じました。

中国料理 豊栄

豊栄

イチ押しの黒板メニュー。旬のもの中心で、前回とはラインアップが違います。

カニミソ、えびみそ、パクチー、オニカサゴ...心惹かれる単語のオンパレード。
俺は今、何を食うべきなんだろう。

豊栄

とりあえず生ビールを一口飲んで、逸り迷う気持ちを落ち着かせます。
そして、改めて料理を注文。

豊栄

まずは、前回食べなかったアボカドのセイロ蒸しから...と思ったら、売り切れとのこと(;´Д`)。そんな遅い時間に入ったわけでもないのに、一巡目のお客さんで売り切れちゃったということか...。

気を取り直して、久住さんが食べていたレタスのセイロ蒸しに変更しました。
ほ~、タレに浮かんでる。そしてレタスの上には、よく分からないけどきっとうまいやつ(ぉ。

食べてみると、おおおおお、タレや上にかかってる何かのうまみ成分をレタスが吸収して、これはうまい。もはやレタスではない何か、という感じ。
ハマる味だな~。

豊栄

続いて海老とマコモ筍の豊栄醤炒め。前回も食べて感動した一品。
海老のうまみがマコモタケに移って美味しくなるのは理解できるんだけど、単にそれだけではない奥行きのある味。店名を冠した「豊栄醤」というタレが決め手なんだろう。普通の中華醤とは違う、深みを持った絶妙な味わいで、いつまででも食べ続けていたくなります。

豊栄

こちらは久住さんが食べていた「黄色い激辛豆腐煮」。一見黄色い麻婆豆腐っぽいけど、使われているのが普通ものより辛い黄色い唐辛子とのこと。
口に入れた瞬間は、辛さというよりうまさが前面に立ってきて、これはイケル感じ。でも後からジワジワと辛さが追っかけてきて、確かに辛い!なんだけど、やっぱりうまみも後を引いていて、辛いんだけどどんどん食べたくなる不思議な味。これ、相当おいしいじゃないか。

豊栄

そこに満を持しての回鍋肉。

回鍋肉ってそもそもが甜麺醤のうまみと甘みが活きる料理だけど、ここのはさらにひと味違う。甜麺醤だけじゃないこの店独特のうまみがあって、これを食べられただけで今日の俺大勝利!感があります(何。

やっぱりいい、間違いない。
回鍋肉は裏切らない。

豊栄

こういう辛ウマ中華には、そろそろビールではなく紹興酒が欲しくなってくる頃。飲み比べセットでいろいろ飲んでみます。
一口に紹興酒と言っても軽いのから辛口まで、いろんな味があるんだなあ。日本酒に通じる奥深さを感じます。

豊栄

そして口水鶏。たっぷりのタレには山椒が効いていて、シビレる辛さ。だけどやっぱり後引くうまみ。何という罪作りなこのタレ。
ああ美味い。上にかかっている刻みネギの一切れさえも残さずに食べたくなる。

豊栄

山椒でシビレた舌をリセットしたくなって、いったんハイボールでクールダウン。
唐辛子とは違うシビレる辛さ、クセになる。この中国山椒の奥深さは、『孤独のグルメ』に出会わなかったら知らなかったかもしれません。

そうしているうちに、店内に刺激臭が漂い始め、

豊栄

水煮牛肉が運ばれてきました。劇中で他のお客さんが食べてたやつ。

この匂い...鼻の奥が、辛い!なんだかすごいことになっちゃってるぞ。
これが出てきた瞬間、他のお客さんも含め店内の全員が咳き込んでしまうほどの、強烈な辛さを放っています。迷惑かけてすいません...と内心思っていたところ「ああ、あれが!」みたいな声がちらほら聞こえてきて、みんなドラマ観て興味持ってたんだろうな...となりました(笑。

これ、食べてみると確かに辛いんだけど、匂いの辛さに比べれば落ち着いた味。きっと味じゃなくて揮発する成分が強烈なんだろうな。
この店らしくうまさと辛さがバランスよくまとめられたタレが薄切り牛肉によく浸みて、これもまたうまい。食べながらうっかり息を吸うと咳き込むけど(笑。

豊栄

〆は豊栄チャーハン。例の「豊栄醤」をストレートに使った海老チャーハンです。
味付けは海老とマコモ筍の炒めとほぼ同じだけど、この味、飽きずにいくらでも食べられる感じなんだよなあ。座っているのがやっとなほどうまい。

ああ、おいしかった。今回も最初から最後まで、一点の曇りもなくうまかった。
他の中華料理店とは明らかに違う味で、行きにくい立地だけどわざわざ足を運ぶ価値があります。

前回食べなかった料理のいくつかは今回食べられたけど、結局アボカド蒸しは食べられなかったし、いずれもう一度来ようと思います。
ごちそうさまでした。

孤独のグルメ Season6 Blu-ray BOX

B071VBJHMR

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投稿者 B : 21:56 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2017/10/27 (Fri.)

EPSON EH-TW5650

毎年秋になると考えるのがリビングの AV 環境の見直し。なかなか買い換えられずにいる(そしてそのまま使用頻度が下がっている)プロジェクタの買い換えを今年も妄想しているわけですが、そういえばエプソンのホームシアタープロジェクタの新製品が随分前に発表されていたことに、今さらながら気がつきました。

エプソン、タテレンズシフト対応のホームシアター入門プロジェクタ。9万のフルHD機も - AV Watch

ミドルレンジモデル EH-TW6700 は今年は据置ながら、エントリーモデルの TW5000 シリーズが一新され、かなり魅力的なスペックに仕上がってきました。

二年前に発売された EH-TW5350 も、それまでの TW5200 と比べるとスペックを大幅に底上げする意欲的なモデルでした。同価格帯で海外メーカーの DLP プロジェクタが登場して競争が激化したせいでもあるのでしょう。が、今回の TW5650 はもっとすごい。輝度を 2,000lm→2,500lm に、コントラスト比を 15,000:1→60,000:1 へと飛躍的に向上させ、さらには上方向のみながらレンズシフト機構も搭載して、中級機 TW6700 とのスペック差さえもグッと詰めてきました。一方で、従来の TW5350 の延長線上にあるモデルとして、TW650 という新たなエントリーモデルも登場しています。

この三機種で主要なスペックを比較してみた表がこちら。

モデルEH-TW6700EH-TW5650EH-TW650
画素数1,920×1,080
明るさ3,000lm2,500lm3,100lm
コントラスト比70,000:160,000:115,000:1
色再現性10bit
80inch 最短投写距離235cm181cm
80inch 最長投写距離382cm219cm
レンズシフト上下 60%/左右 24%上 15%
騒音レベル24dB27dB28dB
消費電力384W312W315W
外形寸法410×304×157mm309×278×107mm302×249×87mm

こうして見ると、投写距離のスペックが同じ TW6700 と TW5650 では共通の光学系を使用しつつ、レンズシフト機構に制限を設けたものと考えることができます。明るさとコントラストはランプ出力の差によるものでしょうから、TW5650 というモデルは従来の TW5000 シリーズのコンパクトなシャシーに TW6000 シリーズのエンジンを搭載したもの(筐体が小さい=電源や発熱に余裕がないからランプ出力が抑えめ)という位置づけで開発されたものであることが分かります。上は 4K がジワジワと降りてきていて、下は LED プロジェクタの性能が上がってきている中で、2K 液晶プロジェクタの生き残りを賭けてコストと性能のバランスを突き詰めたらこうなった...という本気を感じます。

我が家の設置環境だと、以前計測したときに 80inch スクリーンに映したい場合の投写距離は 270~300cm 程度必要なことが分かったので、投写距離の短い EH-TW650 は選択肢から外れます。まあ TW650 は使うときにだけ視聴位置よりも前のテーブル等に設置する、ライトな使い方を想定しているのでしょうね。だから従来は自宅に導入するなら投写距離の稼げる TW6700 しかないか、と思っていたんですが、ここにきて TW5650 が有力候補として躍り出てきました。4K プロジェクタにはまだちょっと手が出ないけど、かといって 2K で 20 万のプロジェクタを今さら導入するのも億劫。そこに 10 万円台前半でこのスペックなら納得感があります。

というわけで TW5650 がかなり欲しくなっている現在ですが、この冬はちょっと物入りなので、買えても来年の夏かなあ。スター・ウォーズ EPVIII の BD を新しいプロジェクタで観ることを目標にがんばりたいと思います。

エプソン / dreamio EH-TW5650

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投稿者 B : 22:56 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2017/10/26 (Thu.)

Clova WAVE を改めて試す

今月に入って、Google Home と LINE WAVE 改め製品版「Clova WAVE」が相次いで発売されました。Google が量販店頭で大々的にキャンペーンを張っていたり、テレビでも取り上げられたりして俄にスマートスピーカが脚光を浴び始めています。

Clova WAVE

先攻体験版を使っていた我が家の WAVE も私はしばらく放置していましたが(家族は生活の BGM 代わりに継続的に使っているらしい)、いつの間にか自動アップデートがかかって製品版相当のファームウェアになっていたので、今回改めて試してみました。

Clova WAVE

スマホ側の Clova アプリにもアップデートがかかり、新たに「LINE」「音声リモコン」「カレンダー」の機能が追加されました。また UI 上の文言も細かく変更されて、正式発売に合わせて全般的に見直したことが窺われます。
「カレンダー」は Google アカウントと紐付けることで Google カレンダーの予定を読み上げてくれる機能ですが、私はスケジュールは仕事プライベート問わず Outlook を使ってしまっているので、試しようがありません。とりあえず「LINE」と「音声リモコン」を試してみました。

Clova WAVE

音声リモコン機能で操作できるのは、テレビと照明。とはいっても照明リモコン機能は UI 上で予告的に表示されているだけで、現時点では有効化できません。それでも「次にどんな機能が追加されるのか」が分かるというのは、こういうアップデートで進化していく機器にとっては重要。何も分からないと期待のしようもないですからね...。

テレビリモコンのほうは、リストからメーカーを選択するだけで基本的に OK。Clova WAVE 自体はまだ国内でしか発売されていないにも関わらず、日本では流通していないような海外メーカーのリモコンコードも網羅されていて驚きました。

Clova WAVE

音声リモコンでできるのは「テレビのオン/オフ」「ボリュームの操作(ミュート含む)」「チャンネルの操作」のみ。BS・CS や外部入力への切り替えは残念ながらできません。また、チャンネル変更は「Clova、テレビのチャンネルを 1 にして」のように数字での入力は聞いてくれますが、「Clova、テレビのチャンネルを日本テレビに変えて」に反応できるほどにはまだ賢くありません。
しかしこれだけでも、例えば電話がかかってきたからテレビの音を消したいけど咄嗟にリモコンが見つからないときとかに助かりそうではあります。

ただ我が家ではテレビ本体内蔵のチューナをほぼ使っておらず、ライブ視聴まで含めて全てレコーダのチューナを使っている(HDMI コントロールを使ってレコーダの電源を入れるとテレビの電源が連動するようにしている)ので、WAVE からのチャンネル操作ができません(WAVE がレコーダのリモコンコードを持っていない)。現時点では、我が家でのリモコン機能の活躍はまだ限定的かなあ。

Clova WAVE

もう一つ、Clova WAVE を使うからには最大の目玉になりそうなのが LINE 連携機能。メッセンジャーアプリが本業である LINE が出しているスマートスピーカだけに、当然そこに期待するわけです。
しかし家族共用になりがちなスマートスピーカで個人持ちの LINE アカウントとの連携をどうやってやるのか?というのが疑問だったのですが、Clova WAVE では個人アカウントを直接利用するわけではなく、家族共用の特殊アカウントを新規に取得して使います。これなら家族に知られたくない連絡内容が筒抜けになってしまうような事故は確かに避けられます。

Clova WAVE

スマホの Clova アプリ上で家族アカウントを新規作成します。これ自体は家族とグループ利用する前提の特殊アカウントという位置づけのようですが、あたかも Clova WAVE というスマートスピーカの仮想人格に紐付けられたアカウントというような見え方になっています。

Clova WAVE

この家族アカウントと個人アカウントの紐付けには、家族アカウントと個人アカウントを友だち登録して、家族アカウントのトークルームに各アカウントが入室する形を取ります。自分の個人アカウントさえも家族アカウントと友だち登録する必要があるのがやや面倒ですが、良しとしましょう。

Clova WAVE

自分以外の家族アカウントの追加も、まずは管理者(ここでは私)のスマホに入っている Clova アプリから各家族のアカウントを友だち招待するところから始まります。
また、メッセージの送信先を音声で指定するために、各アカウントにニックネーム(「パパ」「ママ」など)を設定する必要があります。ここでは一個人に対して一つのニックネームしかつけられず、例えば奥さんにメッセージを送りたいときに自分は名前で指定するけど子どもは「ママ」と呼ぶ、みたいな使い分けはできません。

Clova WAVE

設定が完了すると、「Clova、ママに LINE 送って」「Clova、LINE 読んで」などの音声コマンドでメッセージを操作できるようになります。

Clova WAVE

メッセージのやりとりはこんな感じ。Clova WAVE 経由でのやりとりは個人アカウントではなく WAVE の家族アカウントとのやりとりとして動作します。上のスクリーンショットの例でいうと、「テストメッセージを送ります」というのは私が音声で自分の個人アカウント宛に送ったメッセージ、「音声読み上げのテストです」は私がテキストで Clova WAVE 宛に送り、WAVE が音声で読み上げてくれたメッセージです。
これならば確かに LINE での他のコミュニケーションと混ざることはないし、例えば LINE アカウントを持っていない子どもが Clova WAVE 経由で親にメッセージを送ることもできて便利ではあります。ただ、やりとりの履歴を確認したいときに「どれがテキストベースで、どれが音声ベースだったか」を起点にしないと確認できないのはちょっと面倒。また外出先から家族にメッセージを送るにしても、送りたい相手が自宅にいるのかスマホを持っているのか等を把握していないと正しく送れないのも扱いづらいところ。本来ならば、例えば奥さんにメッセージを送りたいときに、状況に応じてスマホでも音声でも取れるように、両方に同報して送れるような仕組みになっていたらもっと便利だったでしょう。

Clova WAVE

メッセージが着信すると、Clova WAVE の LED が他の動作状況とは違って紫色に光るので分かりやすい。
例えば自宅で奥さんが料理中で手が離せないときにメッセージのやりとりが音声でできるというのは、ちょっとしたことですが便利ではあります。

ただしさすがに LINE スタンプは音声で表現できないようで、スタンプを送っても「●●からメッセージ:スタンプ」としか読み上げてくれないのが寂しい。文字じゃないから仕方ないですが、普段の LINE のやりとりではちょっとした返信はスタンプで代用してしまうことも多いので、定型文的なスタンプ(OK/NG とか「今から帰る」とか)くらいは読み取れるようにしてほしい。

また、ちょうど昨日のアップデートでラジオ(radiko)の再生に対応しました。こちらはテレビリモコンと違って局名指定でかけることができるし、WAVE 事態の音質もラジオに合っていて、なかなかイイ。普段は LINE MUSIC よりも radiko をかけっぱなしにしたほうが楽しいんじゃないかとさえ感じます。
ただこれもライブ聴取にしか対応しておらず、radiko の本領であるタイムフリー/エリアフリーには未対応。これができれば、それだけでも WAVE を買う価値があると言えるだけに残念ですが、それは今後に期待かな。

というわけで、先行体験版時点では機能も性能も全然足りず「これはいつまで使うかなあ」と思っていましたが、今回の正式版へのアップデートでようやくちょっと「始まった」感が出てきました。音声コマンドに対するレスポンスも先行体験版より随分良くなったし、まだまだではあるけど今後に期待しても良さそうです。ライバルである Google は本気を出すと劇的なスピードで進化させてくるので、せめてそれに簡単に負けないようがんばってほしいところです。

LINE / Clova WAVE + LINE MUSIC セット

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投稿者 B : 22:40 | Audio | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック

2017/10/25 (Wed.)

α7R III

ソニー、4,240万画素×秒間10コマ連写の「α7R III」 - デジカメ Watch
ソニー / α7R IIIicon

iconicon

ソニーが α7R III を発表しました。
タイミング的にはそろそろ α7 シリーズがモデルチェンジする頃だろうとは思っていましたが、まさか α7R III が最初に来るとは思わなかった(;´Д`)ヾ。

ボディデザインは α9 とほぼ共通化され、バッテリの大容量化・スティック型コントローラ追加・液晶タッチパネル対応化など旧型で不満だったメカ要素はひととおり改善されました。イメージセンサそのものは α7R II と同等ながら、BIONZ やフロントエンドプロセッサの刷新によって AF 性能向上・低ノイズ化・高感度対応を果たし、ボディ内手ブレ補正の段数向上とペンタックスのリアレゾ相当の連写合成機能「ピクセルシフトマルチ撮影」にも対応、動画に関しては 4K HDR のボディ内記録に対応。さらに連写はメカシャッターで 10 コマ/秒とか、見た目が大きく変わらない中で中身は全方位に進化してきました。α9 から機能継承することで α7 III シリーズも大幅にスペックアップするだろうとは思っていましたが、想像以上の進歩と言えます。α9 はフラッグシップと言いつつも実際は動体撮影特化カメラでしたが、α7R III は万能型カメラであり、多くのユーザーにとっては α7R III こそがハイエンドと感じられるのではないでしょうか。

私が得に注目したのは α9 譲りの AF と連写性能で、4,240 万画素のフルサイズ機なのにメカシャッターで 10 コマ/秒というのは驚きです。α9 のような異次元の連写性能はないにせよ、α9 並みに食いつきの良い AF が使えて 10 コマ/秒で撮れるならそろそろ動体撮影用カメラとしての EOS 7D2 からの置き換えを考えても良い頃。なんたって APS-C にクロップしても 1,800 万画素あり、2,000 万画素級の 7D2 と解像度で引けを取りません。私もそろそろミラーありカメラから完全移行する時期を見計らっているところがあり、α7R III の登場によっていよいよそれが現実に見えてきたかな、と考えています。

価格は 37 万円前後とのことで、最近 40 万円クラスのカメラが普通に出てきすぎて感覚が麻痺していますが、まあ私が購入候補に入れるカメラでは残念ながらないですね...。今の私が買えるのはせいぜい無印 α7 クラスまでだし、いずれ出てくるであろう α7 III が α7R III の要素をどこまで踏襲してくるか次第です。とはいえ今の α7 II にもさほど大きな不満はなく、バッテリとスティックコントローラ、タッチ液晶が採用されたらそれだけのために買い換えてもいいとは思っていますが。あとは初代 α7 から世代を重ねるごとにジワジワ大きく重くなってきているのがネックかなあ。

ソニー、フルサイズ標準ズーム「FE 24-105mm F4 G OSS」 - デジカメ Watch
ソニー / FE 24-105mm F4 G OSSicon

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そして今回の注目はボディ以上にレンズかなと思っています。フルサイズ対応の標準ズームとして待望の 24-105mm F4 が登場しました。

初代 α7 と同時発売された 24-70mm F4 は一見ソツのない描写をするもののボケには不満が多く、旅行等でレンズを厳選する必要があるときには仕方なく使うけど普段はなるべく使わないようになってしまっていました。かといって 24-70mm F2.8 GM は高価いし重いしで買う気になれず、サードパーティ...具体的にはシグマあたりから対抗モデルが出てくれないかなと臨んできたところでした。それがシグマがなかなか「DG DN」シリーズを出さない間に、純正から出てきてしまうとは。
フルサイズ用レンズの標準ズームとして一般的な 24-70mm は、これ一本で済まそうと思ったらテレ側がもう一声欲しい、と感じるシーンも少なくありません。そこに 24-105mm というのはちょうど良いズーム域であり、キヤノンでもこのスペックのレンズは長らく定番となっています。そういう意味では FE 24-105mm F4 というのはまさに理想的なスペックで、これで画質が 24-70mm 以上であれば是非とも買い換えたいところ。

ただネックなのは 24-70mm よりも 200g 以上重くなってしまうところなんですよね。キヤノンでも 24-70mm より 24-105mm のほうが大きく重いので仕方のないところではあるし、α の FE 24-70mm F4 はデジタル補正を前提として小型軽量化したレンズでもあるわけで、真っ当に画質向上させようと思ったら大きく重くなってしまうのはやむを得ないとも思います。
まあちょっと重くなることを除けば現 24-70mm F4 の不満を全部解消してくれる可能性の高いレンズなので、買い換えを視野に入れつつ早いうちに実機を試したいところです。

投稿者 B : 23:37 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

F1 アメリカ GP 2017

F1アメリカGP決勝:ハミルトン優勝、ベッテルは2位に食らいつきチャンピオン決定は持ち越し

明暗分かれた日本グランプリから二週間、ハミルトン絶対有利な状況で迎えたアメリカ・オースティン。ハミルトンの戴冠はほぼ確定とみていい点差が開いていますが、果たしてヴェッテルが逆襲を仕掛けるのかが注目されました。

予選からメルセデス優位ながら、Q3 ではヴェッテルも意地を見せてフロントロウの一角をもぎ取ります。決勝はそのヴェッテルが好スタートを決め、ハミルトンの牽制も交わしてホールショット。このままハミルトンに一矢報いるかと思えましたが、その後ハミルトンとのギャップを広げることができず、5 周目にハミルトンにオーバーテイクを喫します。それからのヴェッテルはハミルトンについていくことができず、終盤にはタイヤが限界を迎えて緊急ピットイン、2 位フィニッシュが精一杯でした。
レース的には久しぶりにチャンピオン争いを演じる二人のガチンコ勝負が見られて満足でしたが、この状況下で実力でハミルトン&メルセデスに完敗したヴェッテル&フェラーリは厳しかったですね。決してマシンが悪かったわけではなく、ここ数戦の状況を考えればむしろベストコンディションといえる中での敗戦は、もはや引導を渡されたと言って良いでしょう。次戦メキシコではハミルトンが 5 位以上に入ればヴェッテルの成績に関わらずハミルトンの戴冠が決定。夏休み前の接戦から一気に戦況が変わり、もはや消化試合の様相を呈してきました。

今回は中団の争いが面白かったですね。得にトロロッソ、ハース、ルノーあたりはコンストラクターズポイントもマシンの速さも拮抗していて、最終戦に向けて競争が激化していきそうです。中でも日本 GP を最後にトロロッソからルノーに移籍したサインツがいきなりいい走りを見せ、オーバーテイクも交えつつの 7 位入賞。ルノーは後半戦徐々にマシンの戦闘力を高めつつありますが、今までジョリオン・パーマーが乗ってもさっぱり速くなかったのがサインツに変わった途端いきなり速い。来シーズンのトロロッソ・ホンダにサインツがいないことがつくづく残念に思えるほどです。またルノーの来季ドライバーはヒュルケンベルグとサインツというバランスの良いラインアップとなり、このままマシンが進化していけばトロロッソ・ホンダとしても侮れない相手になるに違いありません。そしてマクラーレン・ルノーがこのルノーワークスやレッドブル・ルノーと直接比較してどうなのか、というのはこの三年間マクラーレンに叩かれ続けてきたホンダ派としては見物だな、とも思います。

このアメリカ GP でコンストラクターズタイトルはメルセデスに確定しました。次のメキシコではまず間違いなくハミルトンのドライバーズタイトルも確定するでしょう。残り三戦はむしろストーブリーグ絡みの中団の争いに注目かな。

投稿者 B : 23:00 | F1 | Season 2017 | コメント (0) | トラックバック

2017/10/24 (Tue.)

SIGMA 16mm F1.4 DC DN

シグマ、ミラーレス用の広角レンズ「16mm F1.4 DC DN | C」を開発発表 - デジカメ Watch

SIGMA 16mm F1.4 DC DN

シグマがミラーレスカメラ用の交換レンズ新製品を発表しました。

スペックは 16mm F1.4、「DC DN」カテゴリ、つまり APS-C 以下フォーマットのショートフランジミラーレス用レンズという位置づけ。昨年発売された 30mm F1.4 DC DN に続く二本目で、APS-C では 24mm F1.4 相当、m4/3 では 32mm F1.4 相当となります。このシリーズはシグマとしては珍しくカメラ側のデジタル補正を前提とした設計で、スペックの割に軽量コンパクトかつリーズナブルな製品バランスを目指していて、今回の 16mm F1.4 もその路線に基づいています。
シグマのミラーレス用レンズとしては以前の「DN」シリーズが F2.8 のコンパクトな単焦点レンズとして存在しましたが、現在は他のシグマレンズ同様に「大口径で描写に説得力がある、キットレンズからわざわざ換える意味のあるレンズ」に方向転換してきた印象があります。個人的には 19mm F2.8 DN は気に入っているので寂しいですが、確かにさほど明るくないレンズは使用頻度下がっちゃうんですよね...。

また、シグマのサイトには今後の開発予定としてロードマップが公開されています。

DN series road map | SIGMA GLOBAL VISION

ロードマップといっても追加のもう一本だけですが、次は中望遠レンズになる模様。DN シリーズにおける 60mm F2.8 に近い焦点距離になるようですが、この 35mm 判換算表はかなり正確に描かれているようで、見た目からストレートに推測すると 55mm F1.4(APS-C で 82.5mm 相当、m4/3 で 110mm 相当)になるのでしょう。APS-C だとポートレートレンズに最適になりそうです。E マウントでは 50mm F1.8 OSS(APS-C)、Sonnar 55mm F1.8(フルサイズ兼用)という激戦区だけに、明るさと価格で純正レンズに対抗する狙いでしょうか。

個人的にはカメラはもうフルサイズメインになってしまい、APS-C ボディもあるけどフルサイズと共用できるレンズ以外は基本的に買うつもりがないので、このレンズはちょっと選択肢に入らないかなあ。そういう意味では、上にフルサイズがある E マウントで出すよりも APS-C で完結しているキヤノン EF-M やフジ X マウントで出した方が喜ぶユーザーは多かったんじゃないかとも思いますが、そこはやっぱりマウントの普及率で決めているんでしょうか。
これはこれとして、フルサイズ対応の「DG DN」シリーズの登場にも期待しています。シグマ山木社長のインタビュー記事等には検討中という話が時々出てきますが、いつになるんですかね。

投稿者 B : 22:16 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

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