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2017/12/14 (Thu.)

原宿「みのりんご」のチーズキーマカレー

原宿で以前から気になっていたチーズキーマカレーを食べてきました。

みのりんご

みのりんご

原宿の竹下通り近くにある小さなカレー店「みのりんご」。かなりの人気店らしくお昼時は行列、そして昼営業でカレーが売り切れてしまうらしく、営業時間としては夜もあるものの閉まっていることのほうが多いようです(実際に何度か振られた)。というわけで昼間に原宿付近まで来る用事があったときを狙って立ち寄ってみました。

ちなみに原宿でチーズキーマカレーというと以前行った MOKUBAZA もありますが、この店は元々 MOKUBAZA のスタッフだった方が独立してオープンしたお店とのことです。

みのりんご

店内はカウンター席のみ。カウンター席だけのカレー店というと普通はサラリーマンで溢れかえっているイメージがありますが、ここは原宿。ほとんどが若い女性客で、男独りで来てるのは私くらいのもの(;´Д`)ヾ。これはちょっと居場所がない、けど美味しいカレーのためならば仕方ない。
カウンター内ではこだわりの強そう、だけど優しそうなマスターがワンオペでカレーを作り続けています。

みのりんご

さあ出てきましたよ、チーズキーマカレー(ルウ大盛り)。

ドーム状のライスにキーマカレールウが乗り、その上を全体的にチーズが覆っているという構造は MOKUBAZA と同じですが、MOKUBAZA がチーズの上に卵黄が載っていたのに対して、みのりんごでは逆にチーズが卵黄を覆っています。チーズの上にピンクペッパーとバジルが散らしてあるところも違っていて、こっちのほうが見た目的なかわいらしさがあります。
よく見るとチーズの種類も違うようで、みのりんごのほうがとろけ具合が強い。よく似ているようで、実際は随分違います。

みのりんご

卵黄を割って、チーズと混ぜながらいただきます。
挽肉の旨味を活かしたコク系のキーマカレーなんだけど、実はスパイスがかなり効いていて、食べているうちにだんだん辛さが増してくる。でも、チーズが程良く辛さを中和して、これは美味しい。チーズ好きとしてはこのトロトロ具合もたまりません。MOKUBAZA も良かったけど、こっちも良いなあ。ちょっと甲乙つけがたい感じ。

営業時間が限定的なのでそうそう食べに来られないのが難点ですが、ここもまた食べに来ようと思います。

ごちそうさまでした。

関連ランキング:欧風カレー | 原宿駅明治神宮前駅北参道駅

投稿者 B : 22:35 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/12/13 (Wed.)

abrAsus「ウルトラな男」のための小さい財布

ひらく PC バッグ nano」と同日、スーパークラシックの abrAsus ブランドから、もう一つ新たなコラボレーションが発表されました。

『薄い財布』『小さい財布』『薄いメモ帳』を発売! | A MAN of ULTRA- 公式オンラインショップ

日本人なら誰もが知っているであろう特撮ヒーロー、ウルトラマン。そのウルトラマンが二年ほど前から展開している「A MAN of ULTRA」というブランドがあります。私は今回初めて知ったのですが、ウルトラマンに限らず 1960~70 年代の人気キャラクターをアパレルやグッズ化し、40~50 代男性の財布を狙うというのは最近よくある話。でも「A MAN of ULTRA」が面白いのは、ウルトラマンに登場するキャラクターをあくまでモチーフとして取り込むことでいかにもなキャラクター商品ではないデザインに仕立てていることと、「ウルトラマンに憧れて育ち、現在は心の中にヒーローを抱いて社会で活躍する『ウルトラな男』のためのブランド」というコンセプト。コラボ相手についても、ハイブランドでもファストファッションでもなく、それぞれにこだわりを持った知る人ぞ知るブランドとのコラボが中心。このコンセプトには、個人的にはすごく共感できる部分があります。

A MAN of ULTRA

発表会にはスペシャルゲストとして本物のウルトラマンも登場しました。
私は幼少期にウルトラマンシリーズが放送されていなかった空白期間の世代で、小学館の「小学●年生」等によく特集が掲載されていたのを読んでいた以外にはウルトラマンに触れた記憶があまりありません。だから最初にこの話を聞いたときには「自分にはあまり関係なさそうだな」と思っていたのですが、本物のウルトラマン(当然だけどちょっとした仕草まで本当に本物!)を見た瞬間、子ども時代にウルトラマンごっこをしたり、幼少期にスペシウム光線のポーズで撮られた写真がいくつもあったことがフラッシュバックのように思い出されました。リアルタイムで放送を観ていたわけではないのにここまで記憶の底に刷り込まれているというのは、本当に当時の子どもにとって強烈なヒーロー像だったんだなあ...と改めて感じました。

【関係性の明示】
本エントリーの執筆にあたり、製品の開発元である スーパークラシック より製品の提供、および忘年会兼新製品発表会における飲食の提供を受けています。ただしそれ以外の報酬はなく、記事内容への関与も一切ありません。事実誤認があった場合は、修正部分を明示した形で訂正を行います(誤字脱字の修正を除く)。

A MAN of ULTRA

abrAsus が「A MAN of ULTRA」とのコラボで発売するのは、同社の代表製品である「薄い財布」「小さい財布」「薄いメモ帳」の三種。それぞれに「科学特捜隊 流星マークモデル」と「ダダモデル」があり、科特隊モデルはシックな中にも自己主張があるカラー、ダダモデルは「ダダ」の特徴的な白黒パターンをプリントしたインパクトのあるデザインになっています。
今回はこのうち「薄い財布」「小さい財布」いずれか一つをレビュー用に提供いただけることになっていましたが、こういう場だけあってダダモデルがかなりの人気。

A MAN of ULTRA

私がレビュー用として選択したのは「小さい財布」の科特隊モデル。普段使いにすることを考えるとこれくらい落ち着いたカラーリングの方が飽きが来なさそうに思えたので。

「薄い財布」のほうは以前一度試してみたことがあるんですが、びっくりするくらい薄いのはすごいんだけど、ストイックな使い方を求められるのが自分にはちょっと合っていませんでした。小銭が少ししか入らないので、いくら電子マネー決済が増え、現金決済でも小銭が少なくなるように計算して支払ったとしても、どうしても財布が小銭だらけになってしまう瞬間というのは避けられません。
その点「小さい財布」は薄い財布に負けず劣らずコンパクトだけどより実用性が高い作りになっていて、これなら常用する財布にできるかも、と思って選択しました。

A MAN of ULTRA

外から見える部分にはウルトラマンを感じさせる要素は一切なく、単なるブラック×レッドのツートンカラーの財布にしか見えません。コラボモデルであってもこれくらい奥ゆかしいデザインのほうが、大人としては使いやすい。

A MAN of ULTRA

私が普段使っている財布(昔から二つ折りと決めている)と比較すると、投影面積は半分以下。財布でありながら名刺入れよりもコンパクトなことに驚きます。これならジャケットの内ポケット、あるいはシャツの胸ポケットにも入れておけます。

A MAN of ULTRA

横から見るとコバの部分が鮮やかな赤で塗装されているのがカッコイイ。ウルトラマンと関係なくても秀逸なデザインだと思います。

A MAN of ULTRA

カード類は 4 枚程度収納可能。どんな店でもポイントカードを発行しがちな現代では、この容量では全然足りないと思いますが、改めて自分の財布の中を見てみると、たまにしか行かない飲食店のスタンプカードや月に一度しか行かない病院の診察券などの使用頻度がごく低いカードが大半を占めていることが分かります。ここはひとつ、銀行のキャッシュカード・メインのクレジットカード・保険証ともう一枚だけ使用頻度の高いカードだけ入れてしばらく生活してみることにします。

A MAN of ULTRA

「小さい財布」は三つ折りの構造になっていて、開くと紙幣の 1/3 が露出するという大胆なデザイン。しかしこの部分の革を省略することで、三つ折りであっても折りたたんだときに分厚くなりません。これはよく考えられています。

A MAN of ULTRA

小銭入れはここ。大量に入るとは言いませんが、日常生活で使うコインの枚数的にはこれくらいあればまあ何とかなる容量。ただコインケース部分の蓋がないので(財布自体を折りたたむとコインが出てこないようになっている)、財布を開いた表紙に小銭がバラバラ落下する事故は起こりそう。その点には気をつけて使う必要があります。

A MAN of ULTRA

最近財布に入れておきたいツールといえば忘れ物防止タグの TrackR ですが、長年の「小さい財布」ユーザーであるサイカ先生のやり方を真似て取り付けてみました。小ささのあまりなくしても気づかない可能性があるだけに、忘れ物防止タグとの併用は必須と言って良いでしょう。

A MAN of ULTRA

「A MAN of ULTRA」のロゴは財布を全開にして初めて見えるという奥ゆかしさ。ウルトラマンのキャラクターがそのままプリントされているわけでもなければ、科特隊モデルといっても直接それを感じることもない、カラーモチーフだけを持ってきた渋めのデザイン。あくまで自分だけが「ウルトラな男」を感じながら毎日使える財布、いいじゃないですか。
メインの財布の中身を移し替えて、しばらく使ってみようと思います。

投稿者 B : 23:56 | MONO | コメント (0) | トラックバック

2017/12/12 (Tue.)

Sony MUC-M2BT1

先日 AKG N30 のリケーブルはいったん保留にしましたが、それでもポータブルオーディオ環境をもう少し快適にしてやりたい気持ちはあって、これに手を出しました。

ソニー / ワイヤレスオーディオレシーバー MUC-M2BT1icon

MUC-M2BT1

ソニーの MMCX イヤホン Bluetooth 化アダプタです。これ初代モデルが出たときからずっと気にはなっていたんですが、他社の後発品でこれを超えたものがなかなか出てこないので、今さらながら購入。

というのも、ウォークマンを有線で聴くためのイヤホンとしてはやっぱり AKG N30+COMPLY が好みに感じて、XBA-N3 も悪くないんだけど使用頻度が下がりがち。では AKG N30 をリケーブルする代わりに XBA-N3 ワイヤレス化すれば使い分けできるんじゃないかという発想です。
ソニーからは純正で XBA-N1 をノイキャン&ワイヤレス化したような「WI-1000X」というモデルが発売されていてこちらも評判が良いようですが、今回は XBA-N3 を再活用することが目的だったので見送りました。

Bluetooth イヤホンという意味では左右独立型の「WF-1000X」も出ていますが、バッテリ駆動時間がまだまだ短いことと、対応コーデックが SBC/AAC のみという点が物足りなかったためスルー。左右独立型だと基本的に両耳側にプロセッサと DAC を内蔵しなくてはならず、おそらく現行世代のプロセッサではまだ消費電力的に搭載が難しかったのだろうと思います。左右独立型の元祖 EARIN が出てから各社急ごしらえで競合品を作ってきた部分があり、プロセッサの開発周期(スマホと違って家電系のプロセッサは数年サイクルでの開発になることがほとんど)と製品の発売タイミングが合っていないのでしょう。個人的な読みとしては、早ければ来年のモデルチェンジでプロセッサを刷新し、LDAC に対応してくるんじゃないかと睨んでいるので、とりあえずそれ待ち。
というのもあって、今あえて昨年モデルである MUC-M2BT1 に XBA-N3 を組み合わせるという選択をしました。

MUC-M2BT1

MUC-M2BT1 のイヤホン側端子はオーソドックスな MMCX コネクタ。ソニーの XBA シリーズはもちろんのこと、Shure も普通に装着できました。が、AKG N30 だけはコネクタカバーの形状が特殊なせいで使えず...AKG はなぜこの機種だけこんな妙な仕様にしたんでしょうか(´д`)。これさえなければものすごく遊び甲斐のあるイヤホンになったはずなのに。

ケーブル長には少し余裕があるのでシュアー掛けにも対応は可能です。針金等は入っていないため安定はしませんが、サードパーティ製のイヤーフック等を買えばいけるのでは。

MUC-M2BT1

肩掛け部にはバッテリと通信モジュール/DAC、操作ボタン等が集約されています。ボタンは電源兼再生と音量+-のみ。電源ボタンが再生/停止を兼ねるのはまあいいんですが、音量+-が長押しで曲送り/曲戻しを兼ねるというのはちょっと扱いづらい。結局ポケットに入れているウォークマンに手を伸ばしたほうが早くかつ直感的に操作できてしまいます。

MUC-M2BT1

本体右側には NFC があり、機器をタッチするだけでペアリングできるのは最近のソニー製品のスタンダード。ただ NFC の位置が微妙で、これを首に掛けたまま NFC タッチでペアリングするのは至難の業。いったん首から外した方が早いです(´д`)。MDR-1000X のように左耳に NFC 機器を押し当てればペアリング完了、という分かりやすさはちょっとありません。
またウォークマン(NW-A30)との組み合わせでは、ペアリングしてあっても MUC-M2BT1 の電源オン後に NW-A30 の電源を入れても自動再接続はしてくれないようで(?)NW-A30 の電源を入れてから MUC-M2BT1 の電源を入れてやる必要がある模様。

ちなみに Bluetooth のマルチポイント接続にも当然対応していて、音楽再生はウォークマンを使いながらスマホのハンズフリー待受にも使えるのはやはり便利です。まあ最近は仕事以外で音声通話なんてほとんどしなくなりましたが。

MUC-M2BT1

充電は microUSB。簡易防滴のためかゴム製の蓋がついていますが、こういう蓋って長年使っているうちにちゃんと閉まらなくなりがちなんですよね。ここはスマホ同様のキャップレス防水にしてほしかったところ(そもそも M2BT1 自体が防水対応製品ではありませんが...)。

MUC-M2BT1

付属品はキャリングポーチと microUSB アダプタ(USB-AC アダプタはなし)。
私はこういうヘッドホン付属のポーチって滅多に使わないんですが、MUC-M2BT1 は表面の仕上げ的に割と簡単に擦り傷がつきそうな感じなので、ポーチに入れて持ち運びたいところ。でも M2BT1 って Westone や Shure の Bluetooth アダプタと違ってそもそもが嵩張りがちなデザインなので、ポーチに入れるとさらに嵩張るんですよね。

MUC-M2BT1

音質に関しては、LDAC が使えるだけあって期待通りの音。MDR-1000X 同様に「静かな環境で有線接続と比較するとさすがに違いは分かるけど、外出先ならそれほど気にならないレベルで高音質だし、音質の差よりもワイヤレスの恩恵のほうが大きい」というものです。音のキャラクターについても純正の Bluetooth アダプタだけあって、XBA-N3 付属のアンバランスケーブルと似た傾向で、違和感はありません。これなら純正ケーブルを Bluetooth 化するのに大きな不満はないと言えます。
もう一週間ほど使ってみていますが、今のところ混んだ電車内でも音切れっぽい症状が出たのはせいぜい一度くらい。接続安定性も十分だと思います。

左右独立型イヤホンとは違って完全ワイヤレスとはいきませんが、少なくともポケットからイヤホンケーブルが延びていないというのは改めて快適ですね。MDR-1000X を買ったときにも感じましたが、自分が振り返ったときにケーブルに引っ張られたり、電車内で他の人の荷物にケーブルが引っかかったり、そういうプチストレスが今まで想像以上に不快だったということに、ケーブルがなくなることでようやく気づきました。これを一度味わうともうケーブルつきのイヤホン/ヘッドホンには戻れないと思います。

不満があるとすれば、公称約 7.5 時間というバッテリ駆動時間はまだまだ短い、というところでしょうね。スリープ状態でも Bluetooth のコネクション維持(スマホのハンズフリー待受が原因?)にバッテリをジワジワ食われているようで、二日間無充電で使っていて、音楽再生はトータルで 2 時間ほどしか使っていないのに帰り際に使おうと思ったら電池が切れていた、ということがありました。日々使うならば、基本的には毎日充電するか、音楽再生を切るときには原則 M2BT1 をスリープではなく電源オフにする、という運用が良さそうです。

それにしてもこれ快適すぎて、音質自体は AKG N30 のほうが好みなのに、M2BT1 を買ってからは XBA-N3 ばかり使ってしまっています。これは買って良かった。

ソニー / ワイヤレスオーディオレシーバー MUC-M2BT1

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投稿者 B : 22:11 | Audio & Visual | Headphones | コメント (1) | トラックバック

2017/12/11 (Mon.)

黄金の秋

黄金の秋

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

K&F Concept の CPL フィルタのレビューがてら撮ってきた写真をいくつか掲載してみます。
紅葉も見頃を過ぎつつありますが、CPL フィルタが最も活躍する季節の一つが秋だと思います。

レビュー記事本体では撮って出しの JPEG 画像を掲載しましたが、今回は RAW 現像で自分の記憶色を追求してみました。

黄金の秋

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

紅葉の撮影というと、一面に色づいた樹々を広く撮りたくなりますが、CPL フィルタがないと白っぽくなって写真としては面白くないし、カッコイイ構図を見つけるのも案外難しいもの。ついつい中望遠以上のレンズで透過光を活かした写真に逃げがちです(笑。でも CPL を使えば紅葉に色がしっかり乗ってくれるため、光学ファインダ越しでも見え方が明らかに変わり、いつもとはちょっと違った構図で撮ってみようという気にさせてくれます。

黄金の秋

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

逆光では効果がないと言われる CPL フィルタですが、こういう透過光の場合は(光線状態にもよりますが)葉っぱを透過する際に少し拡散するせいか、全く効果がないわけではないようです。フィルタなしで撮影するよりも色が濃いめに乗っていて、RAW 現像時の調整の幅が広くなっているように感じます。

黄金の秋

[ Canon EOS 5D Mark III | Canon EF24-70mm F4L IS USM ]

自分のいつもとは違う引き出しを使って写真が撮れるといい刺激になりますね。この季節は風景写真メインであれば CPL つけっぱなしで歩いてもいいのかもしれません。
都心の紅葉が終わってしまう前に、もう少し写真を撮りに行きたくなりました。

投稿者 B : 22:44 | EF24-70/F4L IS USM | EOS 5D Mark III | Photograph | コメント (0) | トラックバック

2017/12/10 (Sun.)

K&F Concept MRC Nano-X 円偏光フィルタ レビュー

以前 L/M-NEX マウントアダプタをレビューさせていただいた K&F Concept から、レンズフィルタをレビューする機会をいただきました。

K&F Concept / MRC Nano-X 円偏光 CPL フィルター 77mm KF01.883

K&F Concept MRC Nano-X CPL

今回機材提供を受けたのは、サーキュラー PL(円偏光)フィルタと UV フィルタの二種。K&F Concept は従来から低価格なレンズフィルタを発売していましたが、このたび新しく高品質なフィルタである「Nano-X」シリーズが発売されたとのことで、そちらを試してみました。

【関係性の明示】
本エントリーの執筆にあたり、製品の開発元である K&F Concept よりレビュー用製品の提供を受けています。ただしそれ以外の報酬はなく、記事内容への関与も一切ありません。事実誤認があった場合は、修正部分を明示した形で訂正を行います(誤字脱字の修正を除く)。

まずは円偏光フィルタからレビューしていきます。
今回は 77mm のフィルタを試用しました。CPL フィルタってけっこう高価くてレンズの径ごとに買うとお金がいくらあっても足りないので、使用頻度の高いレンズのうち径の大きなものに合わせて用意して、あとはステップアップリングを使って小径のレンズに流用するのが良いでしょう。私は EOS 5D3 のメインレンズである EF16-35/F4L、EF24-70/F4L に合わせて 77mm を選択。

K&F Concept MRC Nano-X CPL

同梱のクリアケースは正方形で内部にスポンジクッションが敷かれたもの。この手のフィルタには円形のケースが付属することが多いですが、そういうのに比べると少しだけ嵩張ります。フタもヒンジでケースに繋がっているわけではないので、持ち運びには別途フィルタポーチ等を用意すべきかもしれません。

K&F Concept MRC Nano-X CPL

リングは金属製でネジ切りの精度、リング回転の滑らかさともに悪くない。
レンズ取付側のリングがかなり薄く、フィルタ全体の薄さに一役買っているのは良いんですが、そのせいで指で外すのはちょっと難しいレベル。フィルタールーズは持っておいた方が良いでしょう。

K&F Concept MRC Nano-X CPL

同社が「Nano-X」と呼ぶ 16 層のマルチコートは緑色系のコーティング。安物のフィルタだと良くてシングルコート、あるいはコーティングなしだったりしますが、この製品は K&F Concept の中でも上位モデルということで拘っているようです。ちなみにガラス自体はドイツ製とのこと。
このコーティングはアンチスクラッチ・撥水・耐油・防塵対応ということですが、そのあたりは別途 UV フィルタのレビューにて試してみる予定。

CPL フィルタなし

さっそく試写してきました。
まずは CPL フィルタの光下が分かりやすい例。こちらは EOS 5D3+EF24-70/F4L でメタセコイアの紅葉を順光で撮影したもの(CPL フィルタなし)ですが、葉っぱは日光を反射して白っぽく写っているし、バックの青空ものっぺりとしているし、肉眼で見たときにはあんなに綺麗だったのに写真にするとイマイチ...となりがちな代表例です。

※本エントリーの作例は EOS 5D Mark III で撮影した JPEG 画像を全てレタッチなしのトリミング/リサイズのみで掲載しています。

K&F Concept MRC Nano-X CPL

そこに CPL フィルタを使って撮ると葉っぱの反射光が抑えられて色鮮やかになり、青空にも深みが出てグッとイイ感じになりました。記録色よりも記憶色というところですが、肉眼で見たときの印象にかなり近く、満足感が高まります。

そういえば以前 Amazon で買った中華製の激安 CPL フィルタは色が黄色に転んでしまって後加工前提でなければちょっと厳しいものがありましたが、本製品はホワイトバランス自体には大きな影響もなく、良好な画質が確保できていると言えます。

CPL フィルタなし

歩道一面に散った銀杏が反射光で白っぽくなって、せっかくの雰囲気が台無し。
こういう写真(CPL フィルタなしで撮影)も、撮った後にがっかりする代表例と言えるでしょう。

K&F Concept MRC Nano-X CPL

これも CPL フィルタで反射光を目一杯カットしてやると、ちょっと大げさなくらい鮮やかな黄金色に。「その者蒼き衣を纏いて金色の野に降り立つべし。古き言い伝えはまことであった...!」という台詞が口をついて出てきます(ぉ

反射光で白飛びしちゃった写真って、RAW 現像やレタッチでも救える範囲に限度があるため、CPL フィルタで最初から特定周波数の光をカットしてやることで写真に深みが出るし、現像時の調整の幅も広がります。

CPL フィルタなし

反射光のカットと言えばガラスも忘れてはいけません。
こういうガラス張りの建物の場合、建物全体が外光を反射して白っぽくなり、雰囲気が出ないばかりか場合によっては撮影者自身が映り込んでしまったり、いろいろと難しい。

K&F Concept MRC Nano-X CPL

CPL フィルタを使うことで、ガラス越しに鉄骨のフレームがくっきりと見えてきて、ガラスの透明感と建物の存在感が際立ちます。
順光の場合は青空がグッと引き締まることで主題が引き立つという副次効果もあります。

CPL フィルタなし

水面もそうですね。せっかく綺麗な水生植物や水の流れを撮っても、光が反射しては魅力も半減します。

K&F Concept MRC Nano-X CPL

その反射をカットしてやると、水の透明感や深さが表現できて、こっちの方が全然良い。蓮の葉の緑も引き締まりました。

レンズフィルタってレンズの前面にさらにガラスを追加するものなので、その質によってケラレや解像度低下、あるいはフレアやゴーストの発生源になるなどリスクも伴うものです。しかし今回の撮影中にはそのあたりで特に気になる部分はなく、すんなり使えてしまったこと自体がこの製品のモノの良さを証明していると言えるでしょう。K&F Concept のレンズフィルタとしては高価な部類に入りますが、日本メーカーの上位機種の実勢価格比で 2/3 くらいの値段でこのクオリティが手に入るならば、文句はないのではないでしょうか。

K&F Concept / MRC Nano-X 円偏光 CPL フィルター 77mm KF01.883

K&F Concept

投稿者 B : 22:15 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2017/12/09 (Sat.)

ひらく PC バッグ nano

先日、縁あってスーパーコンシューマーの 2017 年忘年会兼新商品発表会に参加させていただきました。その場にて正式発表された「ひらく PC バッグ nano」のレビュー用サンプルをいただいたので、しばらく使ってみることにしました。

スーパーコンシューマー / ひらく PC バッグ nano (ブラウン)

ひらく PC バッグ nano

ちょうど休日に使えるショルダーバッグを買おうと思って、ひらく PC バッグ mini のほうを検討していたところだったんですよね。そしたら nano が開発中ということで、正式発表されたらどっちにするか決めよう、と考えていたのでした。

【関係性の明示】
本エントリーの執筆にあたり、製品の開発元である スーパークラシック より製品の提供、および忘年会兼新製品発表会における飲食の提供を受けています。ただしそれ以外の報酬はなく、記事内容への関与も一切ありません。事実誤認があった場合は、修正部分を明示した形で訂正を行います(誤字脱字の修正を除く)。

比較対象なく写真だけ見るとスタンダードサイズのひらく PC バッグと見分けがつきません。でも比較すると二回りほど小さく、実物は凝縮感があって、クラシックミニファミコン的なかわいらしさがあります(笑。
このバッグが何を狙ってどこにこだわった商品かは、スーパーコンシューマーのサイトに掲載されている開発経緯を読んだ方が分かりやすいと思うので、そちらをご参照のこと。

ひらくPCバッグnanoができるまで - スーパーコンシューマー

「ひらく PC バッグ」シリーズなのに PC ケースはあくまでおまけ、という自己矛盾を孕んだ製品ではありますが(笑)、スマホやタブレットのおかげで PC を持ち歩かなくてもけっこう仕事もできてしまうようになった時代の変化を反映しているように思います。

ひらく PC バッグ nano

肝心の PC ケース部はというと、背面のポケットにノート PC をズボッ!と差し込んだ上で、

ひらく PC バッグ nano

PC に沿ってポケットを引き上げ、最後に口をベルクロテープで留めるという手順で使います。ポケットを伸ばしてから PC を入れるのではなく、PC を入れてからポケットを伸ばす逆転の発想が面白い。

ひらく PC バッグ nano

サイズ的には 13inch のモバイルノートまでを想定しているようで、私の仕事マシンである VAIO Z(2016)もギリギリ入りました。ただ吸排気口や電源コネクタが剥き出しになっていて、雨が降ってきたりしたら心配なので、11inch くらいまでの PC で使う方が無難な気がします。

ひらく PC バッグ nano

PC 用ののびるポケットは使わないときはベルクロで留めておくことができるので、パタパタしません。細かいところまでよく考えられていて、これはひらく PC バッグ史上最も作り込みにこだわった感が伝わってきます。

ひらく PC バッグ nano

メインコンパートメントのキャパシティとしては、8inch タブレットとミラーレスカメラ+交換レンズ一本くらいは余裕で入ります。写真は α7 II+FE24-70/F4 に FE55/F1.8 という私が「具体的に撮るものを決めてないときに持ち出すとりあえずセット」ですが、別途レンズポーチを使えばレンズはもう一本くらい入りそう。

ひらく PC バッグ nano

あまり写真を撮るつもりのない休日だとこんな感じですかね。GPD Pocket+RX100 III+BT ヘッドホン+折りたたみ傘。これだけ入れてまだ余裕があります。
GPD Pocket は前面裏側のポケットに入ってしまうのがミソ(笑

ひらく PC バッグ nano

このサイズはスーツケースに放り込んでおいて、旅行先で使うサブバッグとしてもちょうど良さげ。

仕事で使うのはさすがに難しいですが、休日や旅行用、あるいはミラーレス用カメラバッグとしても重宝しそうです。
冬休みの外出はこのバッグをメインに使ってみようと思います。

投稿者 B : 21:00 | MONO | コメント (0) | トラックバック

2017/12/08 (Fri.)

スプラトゥーン 2 ブキコレクション

最近はフェスのときくらいしかプレイする時間が取れず、もっぱら長女が毎日遊ぶゲームと化しているスプラトゥーン 2 ですが(今や完全に長女の方が上手い)、こういうのが発売されると手を出さざるを得ないというやつです。

スプラトゥーン 2 ブキコレクション

スプラトゥーン 2 ブキコレクション

スプラトゥーン 2 に登場する「ブキ」をフィギュア化した食玩です。

販路は通販のほかコンビニやスーパー等で扱っているようですが、私はコンビニで捕獲。
全てのコンビニで販売されているわけではないようで、ビジネス街の狭いコンビニよりも、住宅街等の普段から食玩コーナーを持っているコンビニのほうが置いてある可能性は高そう。

スプラトゥーン 2 ブキコレクション

中身はこんな感じで、全 8 種類のブキのうち 1 点とラムネが 1 個入っています。
食玩と言いながらお菓子が申し訳程度なのは玩具流通の外でコンビニやスーパーに流通させたいという大人の事情によるものでしょうが、今や直販限定の巨大食玩という食玩のレゾンデートルに挑んだ商品すら普通に存在する中では、かわいいものです(笑

スプラトゥーン 2 ブキコレクション

「ブキ」は半完成品として入っています。ブキ自体はほぼ完成品ですが、同梱のスタンドを自分で組み立てる必要あり。
変わった形のスタンドだなあ、と思ってよく見たら、一応ランナーらしきものがありました(笑。ニッパーくらいは用意した方が良さそうです。

スプラトゥーン 2 ブキコレクション

説明書はハコの裏側に全種類分まとめて印刷されています。
スタンドのパーツはつけ間違えないように凹凸のサイズや形状がちゃんと作り分けられているのが細かいけどバンダイらしい親切設計。

スプラトゥーン 2 ブキコレクション

スプラシューター。スプラトゥーンの代名詞的なブキだから手に入って嬉しい。
スタンドもブキが簡単にずり落ちない構造になっていてこだわりを感じます。

スプラトゥーン 2 ブキコレクション

タンク部のクリアパーツは当然としても、細かい塗り分けがちゃんと再現されていて、食玩としてはレベル高い。
これはスプラトゥーンのファンならば飾っておく価値があります。

スプラトゥーン 2 ブキコレクション

スプラマニューバー。これも代表的なブキの一つ。
私はとりあえずシューターとマニューバーは確保したかったので、満足です。

スプラトゥーン 2 ブキコレクション

パイプ部とナット部がちゃんとガンメタで色分けされているのが嬉しい。amiibo では黒一色で済まされていたので(まあスケールも違うけど)。

スプラトゥーン 2 ブキコレクション

スクイックリン α。
私はチャージャー系のブキはあまり使わないから馴染みが薄いですが、他のブキと違ってこれだけオレンジ色の軸受けパーツ部を自分で組み立てる必要があり、凝っています。

スプラトゥーン 2 ブキコレクション

スプラトゥーンのブキって、水回り品や塗装用具をモチーフにした洒落の効いたデザインや機能のものが多くて、面白いですよね。
スクイックリンもお風呂用洗剤をマニューバー系ではなくチャージャーにアレンジするという発想が斬新だと思います。

スプラトゥーン 2 ブキコレクション

私はさすがに全部コレクションするつもりはなく、とりあえずシューターとマニューバーが欲しかったので、満足です。
実は 4 個買ったらスプラシューターがダブってしまってどうしようかなと。私とリアルで会える方でダブり交換したい方がいたら、先着で応じようかな(笑。

ちなみに付属の(いや、食玩的位置づけとしては本来の主役の)ラムネは娘たちが美味しくいただきました。

スプラトゥーン 2 ブキコレクション 全 8 種セット(フルコンプ)

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投稿者 B : 22:04 | Hobby | コメント (0) | トラックバック

2017/12/07 (Thu.)

飛びこめ!!沼 03

そろそろ定番となりつつあるシグマの重要書類、遅ればせながら私も読みました。

安倍吉俊 / 飛びこめ!!沼 03

飛びこめ!!沼 03

安倍吉俊先生はこの夏から『こどものグルメ』の連載も始まっていて、私の中ではすっかり人気作家の印象。私は『飛びこめ!!沼』で初めて知りましたが、複数作を読んでみると先生の持ち味が分かってきますね。イイ感じに力の抜けたタッチと独特の「間」がクセになります。

内容的にはいつもの通り、

飛びこめ!!沼 03

シグマユーザーの自虐ネタ満載。

シグマメインじゃないけど、明るい物を暗く撮る構図の達人なら知ってた(ぉ。いや、私はすごく好きですよ彼の写真。

飛びこめ!!沼 03

ここにきて唐突なガンダムネタ!「心のランバ・ラル」、なんというパワーワード。

今回のポイントは、シグマユーザーが α6000 を使ってみるシーンがある、というところでしょうか。シグマと α(中でも特に α6000)は対照的なカメラと言って良く、両方を使うと互いの良さと悪さが痛いほど解る組み合わせだと思います。しかし MC-11 が出たことで sd Quattro をメインで使いつつ、夕方以降の撮影やレンズ本来の画角を楽しみたいときには α7 シリーズに付け替えるという使い分けもでき、実はそれってすごく写真やカメラの世界観を広げてくれることだろうとも思うわけです。私は今からシグマのカメラボディに手を出す予定はありませんが(笑)、それでも MC-11(EF-E 版)を買ったおかげでボディとレンズの組み合わせが倍増し、撮影の自由度と機材選びの悩みが増えました。

本作も面白かったです。あえて物足りない点を挙げるとすれば、三巻目ともなると主人公(後輩くん)がだんだんカメラに慣れてきて、一巻の頃の「初心者を生温かい目で見守る気分」が少し薄れたことと、従来よりもページ数がちょっと減ってしまったことかな。
いずれにしても、ここまで突き抜けた特定メーカー愛を凝縮して本に出せるのは同人誌ならではだし、これだけ愛されるシグマというメーカーが羨ましくもあります。

自分が満足する写真さえ撮れれば機材なんて何でもいい、とは思っているけれど、こういう本を読むと好きな機材をうまく使えた悦びを味わうために撮るのもまた写真の楽しみなんだよなあ。そういうのも含めて「好きなものを好きなように撮る」ってことだと思うんです。

ああ、写真を撮りに出かけたくなりました。

投稿者 B : 23:33 | Book | Comic | コメント (0) | トラックバック

2017/12/06 (Wed.)

クラシックミニスーファミと一緒に、レトロ HDMI セレクタ

買った直後にちょっと遊んで以来電源すら入れられていないクラシックミニスーファミですが、冬休みに向けて稼動率を高めるべく、こんなグッズを買ってみました。

コロンバスサークル / レトロ HDMI セレクタ

レトロ HDMI セレクタ

ミニファミコン用のクラシックボックスミニ等を発売しているコロンバスサークルの製品です。この会社、こういうレトロ系ゲームグッズをいろいろ出していますね。

これを買ったのは、テレビの HDMI 入力端子がもう埋まっていて、ミニファミコンやミニスーファミで遊ぶときには HDMI を差し替えなくてはならず億劫だったので、その手間を減らしてやりたかったんですよね。

レトロ HDMI セレクタ

「スーファミのコントローラのデザインを模倣した HDMI セレクタ」という、クラシックボックスミニ同様に壮大な出オチ感があるデバイスですが、見ての通りです(笑。
電源供給用の microUSB ケーブルはついていますが、AC アダプタや HDMI ケーブルは付属しません。

レトロ HDMI セレクタ

スーファミのコントローラと比べると、サイズ感は合っていますが色合いは微妙に違います。でもまあ許容範囲かな。

レトロ HDMI セレクタ

接続端子には IN/OUT の刻印がなく、パッケージに書かれている説明を読まなければどう接続して良いかイマイチ分かりません。実際は A ボタン側が出力、BXY ボタン側が入力になっています。

レトロ HDMI セレクタ

ABXY ボタンはクリアパーツになっていて、出力側の A ボタンは常時点灯、BXY はアクティブになっている端子に対応したボタンが点灯します。LED の輝度は高めで、ここまで光る HDMI セレクタは他にないくらいなので、AV 用途としては逆に扱いづらそう。

ちなみに HDMI バスパワーでも動作すると書かれていましたが、少なくとも Nintendo Switch やミニファミコンとの組み合わせではバスパワー動作しませんでした。今回は Switch の空いている USB 端子から電源供給して使います。セルフパワー動作させると機器の電源を切っても LED が点きっぱなしになるのが難点。

レトロ HDMI セレクタ

なお、B・X ボタンの点灯は特に問題ないのですが、Y ボタンの緑色 LED の内部遮光がちゃんとしていないのか、Y ボタンを押すと B・X ボタンまで緑色に光るという素敵仕様(´д`)。いかにも安かろう悪かろうの代表例みたいな作りですが(かといって非 AV 用の HDMI セレクタとしては決して安くない)、実用上は問題ないのでまあ良しとします。本当はバラして遮光テープ工作したい。

レトロ HDMI セレクタ

HDMI 入力は 3 系統あるので、これで Switch/ミニファミコン/ミニスーファミを切り換えて使います。奇しくもここ一年あまりの間に発売された任天堂ハード。冬休みは帰省の予定もないので、これでゲーム三昧で過ごそうと思います。

コロンバスサークル / レトロ HDMI セレクタ

B01BEVRAR4

投稿者 B : 23:27 | Game | コメント (0) | トラックバック

2017/12/05 (Tue.)

ATOK が完全月額制に移行へ

【速報】新ATOK、パッケージ版廃止で月額制のみに ~新バージョンは2018年2月1日提供開始 - PC Watch
「しょうらひあ」も「将来は」にきちんと変換できる、ATOKのディープラーニング - PC Watch

ATOK Passport

今日ちょっと驚いたニュース。ジャストシステムが毎年恒例の一太郎および ATOK の最新バージョンを発表したわけですが、今回から ATOK のパッケージ販売を廃止し、今後は月額料金制の ATOK Passport に移行することが明らかになりました。

PC ソフトウェアの販売はダウンロード型が一般的になり、旧来のパッケージ販売はとうの昔に斜陽になっています。MS Office や Adobe Creative Cloud の例を見るまでもなく、大規模な PC ソフトウェアは多くがサブスクリプション(月額課金)モデルに移行してきていますが、ついに ATOK もその流れに乗りました。ATOK Passport 自体は随分前から存在しますが、今後はそちらに一本化されることになります。

ベーシック版で ¥286/月 という料金は、年額換算で ¥3,432 となり、パッケージ版 ATOK を毎年買い換えることを考えれば確かにお得。しかも 1 ライセンスで Windows/Mac/Android を問わず最大 10 台までインストールできる(パッケージ版は同時使用をしない条件付きで 3 台まで)というのは太っ腹とさえ言えます。
ただ、私は ATOK のバージョンアップは 2 年に一度ペースで、近年のバージョンアップによる変換効率向上の実感の薄さ(場合によっては悪化しているとも感じる)を考えるともう 3~5 年スパンでも良いのでは、とすら思っています。でもそれでジャストシステムの資金繰りが悪化して ATOK がなくなってしまうのは困るからお布施のつもりでバージョンアップし続けている...というユーザーはかなり多いのではないでしょうか。そういう隔年でバージョンアップしてきたユーザーから見ると、年額 ¥3,432 というのは今よりもちょっとだけ割高になることになり、悩ましい料金設定です。

さらに、(自分で経験したわけではありませんが)Passport 版 ATOK では定期的なライセンス認証時にオフラインだと再認証できるまで ATOK が無効になるという当初からの仕様が直近でも変更されていないというのが困りもの。例えば新幹線で長いトンネル通過中や機内 Wi-Fi のない飛行機に乗っているときに仕事をしなくてはならないシチュエーションというのは往々にして切羽詰まっているもので、そういうときにライセンス認証エラーで MS-IME に切り替わったりしたら PC を投げつけたくなるに違いありません。これに目途さえつけば、ジャストシステムの収益安定化に協力することはやぶさかではないのですが。

とりあえず「一太郎のバンドルソフトウェアとしての ATOK」は引き続きパッケージ流通するようなので、ライセンス認証問題が解決するまでは一太郎を購入することにしようと思います。バージョンアップ版のダウンロード購入であれば、パッケージ販売時代の ATOK 単体も一太郎もほとんど価格が変わらないので。
まあ順番的に来年はスキップする年なので、様子を見て再来年までにどうするか決めようと思います。

投稿者 B : 23:28 | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

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