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中華そば「みたか」再訪

世間的にはそろそろおせち料理は終わった頃合いかと思いますが、おせちに飽きるとカレーとかラーメンとか食べたくなりますよね。というわけで今日はラーメンネタをひとつ。

映画を観に立川まで行ったついでに、三鷹で途中下車して「みたか」で中華そばを食べてきました。

中華そば みたか

みたか

『孤独のグルメ』の久住先生に縁のあるお店ということで、以前も一度来た「みたか」。イマドキ流行りのラーメンには媚びない昔ながらの味だけれど、ときどき思い出して猛烈に食べたくなる味なんですよね。というわけで、わざわざ三鷹で降りてまで食べに来ました。

お昼時、開店ちょい後くらいの時間を狙っていったはずなのに、お店の前には既に階段のところまで行列ができていました。以前行ったのは平日夜でしたが、休日の昼間だとこんなに行列をなす人気店だったとは。しかも通い慣れてる風のお客さんが多く、家族連れもいたくらいで、やはり「江ぐち」時代から地元に愛され続けてきたお店であることが分かります。

みたか

麺類値上げのお知らせ。業務用・家庭用を問わず小麦粉の値上げがニュースになる時代ですからね。

並んでいる間に、他のお客さんが予約したチャシュー(スライスではなくカタマリ)の持ち帰りを頼んでいる場面に遭遇しました。常連さん向けの特別対応っぽい感じでしたが、チャーシューの持ち帰り、そういうのもあるのか!ここのチャシュー、確かに素朴で飽きの来ないうまさだったもんなあ。


みたか

20 分ほど並んで入店し、注文したのは五目チャシューメン。前回来た後に、今度来たら五目そばを食べてみようと思っていたからそれを実行した形ですが、お店に入る前にチャシューの持ち帰りを目的した結果、チャシューを足さずにはいられませんでした(笑。
それにしても、久住先生のエッセイにも似たような話があったけど、店名は「中華そば」なのにメニューは「ラーメン」「チャシューメン」で、五目だけ唐突に「五目『そば』」になり、それにチャシューが入るとまた「五目チャシューメン」に戻ってくる、この謎な命名ルールは一体何なんだぜ?(命名ルールは「江ぐち」時代とは若干違っている模様)

みたか

五目チャシューメンの具は、チャシュー(通常の五目そばより増量)、ハム、ピーマン、もやし、竹の子(メンマ)、ゆで卵、ナルト。江ぐち時代からはほうれん草がピーマンに変更されたようだけど、五目といいながら七目入っているお得感は変わらず。そしていわゆる中華料理屋の五目そばだと麺の上にあんかけ状態になっていることも多いところ、ここの五目そばは通常のラーメンの上に追加の具を無造作に並べました、という素朴さがまたこの店らしくていい。ピーマンともやしのシャキシャキ感がダイレクトに味わえて嬉しいし、何故か入っているハムが自宅で食べるラーメンみたいなジャンク感で面白い。それにたっぷり入ったチャシュー、見た目は脂分多めでこってりしてそうなのに、想像以上にさっぱりしていて何枚でも食べられる。

この店の素朴な中華そば、やっぱりいいなあ。こういう心の拠り所みたいな中華そばが食べられると本当にホッとします。こっち方面に来る機会はあまり多くないけど、きっとまた来よう。

ごちそうさまでした。

久住昌之 / 孤独の中華そば「江ぐち」

4895001342

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