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お台場ユニコーンガンダム(青)

WALL-G

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

新作『機動戦士ガンダム NT』の上映を今月末に控えて、ユニコーンガンダム立像でも NT 関連の演出をやっていたりするのかな?と思って久しぶりにお台場に行ってきました。お台場ユニコーンはゴールデンウィーク限定のプロジェクションマッピングを見に来て以来、半年ぶり。

結論から言うと立像については特に NT 絡みの演出はありませんでしたが、8~9 月にかけてプロジェクションマッピング「WALL-G」の映像と立像の夜間演出がリニューアルされていました。
リニューアルのメインは 9 月末に公開された新映像「機動戦士ガンダム UC ペルフェクティビリティ」。ガンダムベース東京限定でプラモが発売されている「RX-0 ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティ」を主役とした映像演出です。OVA 版のユニコーンは最終決戦仕様としてタクヤ・イレイが考案した武装強化版「フルアーマーユニコーン」が活躍しましたが、ペルフェクティビリティ(Perfectibility)つまりパーフェクトユニコーンガンダムとでもいうべきこの機体はユニコーンにバンシィとフェネクスが使っていたアームド・アーマー BS/VN/XC/DE(×2)をフル装備した状態。アームド・アーマー全部盛りの白いユニコーンが映像で描かれるのは今回が初めてで、これを見ただけで気分が盛り上がります。

WALL-G

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

映像は『UC』のクライマックスで活躍したのがフルアーマーユニコーンではなくペルフェクティビリティだったら?という if 展開。メガラニカに出現したネオ・ジオングに対抗するためにペルフェクティビリティが出撃し、デストロイモードに変身します。サイコフレームとツノが青い!

RX-0 ユニコーンガンダム Ver.TWC

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

映像と連動してデストロイモードに移行するユニコーン立像。いつもと違うのはサイコフレームの発光色が赤でも緑でもなく青いこと。なぜここでサイコフレームの色が変わったのかは造った技術者にもよくわからんのですというところでしょうが(笑)、色味だけ見るとかつての ANA 限定ガンプラを彷彿とさせるものがあります。


WALL-G

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

フル装備の青いユニコーンがネオ・ジオングのオールレンジ攻撃を超機動で避けまくる!これまでの WALL-G の映像は既存素材の使い回し+α にすぎないことが多かったので、(ベースは OVA 映像の改変とはいえ)新規作画でグリグリ動くユニコーンが見られるのは嬉しい。
ちなみにこのペルフェクティビリティのプラモはお台場限定で販売されている HGUC のほか、来年発売される OVA+テレビ版収録の Blu-ray BOX に RG 版が付属するバージョンが用意されるとのこと。私は OVA の BD 全巻持ってるのでさすがに買いませんが…。

WALL-G

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

そして OVA と同様にネオ・ジオングに対してツインビームを放つわけですが、本映像にバンシィは登場しません。代わりにビームを撃っているのはなんと遠隔操作のアームド・アーマー DE ファンネル(笑)。真のニュータイプに覚醒したバナージと相当量のサイコフレームさえあれば最終決戦にリディ少尉なんて要らなかったんや!(ぉ

WALL-G

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

しかしネオ・ジオングがサイコシャードを展開し、ユニコーンは善戦むなしく火器を破壊されてしまいます。ここは OVA と同様の展開。

しかし…

WALL-G

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

アームド・アーマー VN は火器じゃない(打撃武器)から壊されないもん!とばかりに近接戦闘。マジか(笑

いやー、想像の斜め上を行く映像を見せてもらいました。ユニコーンとネオ・ジオングの新規作画パートが多かったのが嬉しい。

RX-0 ユニコーンガンダム Ver.TWC

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

続いて「機動戦士ガンダム UC SPECIAL MOVIE」 Ver.2.0。立像のイメージソングである『Cage』に合わせて展開される映像+ライトアップ演出ですが、当初の一般公開時のものから一部内容が変更され、金色のユニコーンガンダムが登場します。これはガンダムベース東京で販売されているゴールドコーティング Ver. のガンプラの販促ですね…。先のペルフェクティビリティもそうですが、立像の演出が本編の設定を離れて限定ガンプラの販促目的化してしまっているのはファンとしてはやや残念ではあります。

RX-0 ユニコーンガンダム Ver.TWC

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

なお 20 時の映像演出の後は緑色の覚醒モードのまま次の演出時間まで展示されているようです。今まで赤いデストロイモードでの展示だったはずなので、演出中でないときにこのモードをじっくり見られるのは貴重。つい周りをぐるぐる回りながら眺めてしまいました。

RX-0 ユニコーンガンダム Ver.TWC

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

ユニコーン立像はこのアングルがけっこう好き。脚の長さが強調されつつ、サイコフレームとは違う色でスラスターが発光しているのが良い。

RX-0 ユニコーンガンダム Ver.TWC

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

ちなみに一時期撤去されていた立像正面のフォトデッキがいつの間にか復活していました。写真的に一番良いアングルが人数限定のフォトデッキで塞がれてしまい、かつ夜間演出時は閉鎖されるのはいくらなんでももったいないと思うんですが…。

RX-0 ユニコーンガンダム Ver.TWC

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS ]

また今月 23 日からは冬季限定のイルミネーションイベントも開催されるようです。

お台場ユニコーンガンダム”金”に変身! ボタンで照明変更も。23日から – AV Watch

映像演出自体には特に変更がないようですが、一般公開以来足を運んでいないという人も久しぶりにユニコーン立像を見に行ってみては。

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