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目から鱗、歯から歯垢が落ちる電動歯ブラシ「クルンソニック」

こんなものを買ってみました。

クルン / 音波振動歯周ケアブラシ クルンソニック

クルンソニック

ちょっと変わったコンセプトの電動歯ブラシです。

私は歯ブラシは三年半前に買ったパナソニックのドルツを愛用していて、歯科検診に行っても磨き具合についてはけっこう褒められるほうではあるんですが、私の blog 仲間であり現職の歯科医でもある HAMACHI! さんの以下の記事に触発されて試してみたくなったわけです。

クルンでツルン | CATAPULT GUIDE(カタパルトガイド)

この「CATAPULT GUIDE」というサイトはクラウドファンディングではないけどベンチャー系の商品をクチコミベースでプロモーションしつつ売る EC サイトという位置づけですかね。その中でも異彩を放つ、本職の方によるガチレビュー。「説得力」という言葉はこういう記事のためにあるんだと思いました。こういうの読むと試さないわけにはいかないじゃないですか。

クルンソニック

ブラシの形状以外は何の変哲もない電動歯ブラシに見えます。むしろ毎日ドルツを使っている自分からすると、電源ボタンひとつだけのプラスチッキーな筐体はそこらの薬局で 980 円くらいで売られていそう、という印象すらあります。

クルンソニック

電源は単四電池 1 本(別売)。充電式ではありませんが、まあそれくらいシンプルで十分。


クルンソニック

このクルンソニック最大の特徴はこのブラシ形状にあります。一般的な歯ブラシは柄の先端についた平板な部分から同方向に向けて植毛されていて、多くの場合その毛の太さや毛先の揃え方を工夫することで差異化していますが、クルンソニックのブラシは今までに見たこともないような形をしています。

クルンソニック

側面から見るとオレンジ色の軸から円を描くように全方向に超極細毛が生えています。そう、その名のとおりこの歯ブラシは歯を「磨く」のではなく歯の上を「転がす」ように使うことで歯垢を除去する仕組みになっています。

クルンソニック

正面から見ると、毛は平面上に生えているわけではなく、7 枚のブレード(私が購入したレギュラーサイズの場合)を重ねて配置したようになっていて、このブレードはそれぞれが独立して回転することで微妙な動きにも追随します。

クルンソニック

使用感や使用前後の比較については上記 HAMACHI! さんのレビューが完璧すぎるので特に私が書くことはありませんが(笑)、とりあえず三日ほど使ってみました。通常の歯磨きとは違って、この円形ブラシで歯の上をコロコロとやさしく「転がす」ように磨くだけ。
私が実際に使ってみた感じでも、確かにびっくりするほど歯がツルツルになります。今まで歯は「磨く」ものだと思い込んでいましたが、歯垢を吸着することでもきれいにできるものなんですね…。

ちなみに電源による振動はあくまで「磨いてる感」の演出のためであり、磨き効果への影響はあまり多くないとのことで、あえて振動させずに磨いてみても確かに同じくらい歯垢が落ちました。これなら同社の非電動タイプである「ルンダ」のほうでも十分かもしれませんが、私はもう何年も電動歯ブラシで慣れちゃったので、非電動だと物足りないんですよね。

あと一つあえて難点を挙げるとすれば、私は何も考えずにレギュラーサイズのブラシを買ってしまいましたが、歯並びが超悪くて奥まった歯にはブラシが届きにくいので、ミニサイズのほうが自分には合っていたように思います。あるいはドルツのポイント磨きブラシが私のような歯並びには最強なので、引き続きこれと併用していくか。

今まで使ってきたドルツとの比較でいうと、ちゃんと磨けばツルツル感や細かい部分まで含めどちらもクオリティ的には変わらない印象。でもクルンソニックのほうが磨き時間が少し短く済んでいる感覚はありますね。逆に「磨いた感」は振動が強めのドルツのほうが高い(笑。
クルンソニックは使用感がソフトで電動歯ブラシに慣れていない人でも扱いやすいでしょうし、私と歯並びがよく似ていて(ゆえに矯正中)歯磨きには苦労しがちなウチの娘たちにも使わせてみようかと思います。

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