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2019/03/08 (Fri.)

日本で買えるアメリカ向けプリペイド SIM「MOST SIM」

今週はふたたび北米出張に来ています。

前回の出張時には事前準備ができなかったため結局 docomo のパケットパック海外オプションを利用しましたが、一週間の滞在のために ¥3,980 というのはやっぱりちょっと高価い。現地での通信費を抑えるため、今回は事前にプリペイド SIM を調達しておきました。

MOST SIM

MOST SIM

T-Mobile の回線を使用する MVNO のプリペイド SIM で、Amazon.co.jp での販売価格は ¥2,650最低 7 日間〜 ながら AT&T 回線版もアリ)。docomo のローミングの 2/3 のコストで使えるのはありがたい。また他国よりも SIM 現地調達のハードルが高いアメリカにおいて、あらかじめ日本の Amazon で SIM を買ってから現地に向かえるというのも安心感があります。
ちなみに現地で MVNO のプリペイド SIM を購入する場合は $30/月 が実用ラインという感じなので数週間滞在するならそのほうが得でしょうが、ウィークデー一週間の出張なら MOST SIM のほうが若干コストパフォーマンスが高いです。

MOST SIM

パッケージには注意書きがけっこうな大きさで表記されていました。事前の注意事項が多いだけでなく、よく分からずに買って現地に着いてから繋がらないというトラブルが少なくないのでしょう。
でも北米での主要周波数帯である B2&B4 への対応必須はまあいいとしても、タブレットや Wi-Fi ルータでは使えないというのが意外。

MOST SIM

こういう SIM カードは台紙に切り欠きがあってそこにカードが収められているのが一般的ですが、MOST SIM はなんと台紙にメンディングテープで直貼りされていました(笑。でも SIM カードにはついてこないことのほうが多い SIM ピンがついてくるのは良心的。まあ、私は何本も持ってますが。

MOST SIM

T-Mobile の回線を利用する MVNO なので、SIM カードも T-Mobile ブランドのものがそのまま入っていました。ちょっと前までの docomo 系 MVNO と同じですね。SIM カードは 3 サイズ分の切り込みが入っていて自分で選択して切り取る方式。カード裏面にはアクティベート期限が書かれていて、この期限内にアクティベートしないと無効化されてしまいます。だいたい 3 ヶ月を目安とした期限のカードが送られてくるようで、渡航予定よりあまり早い時期に購入するのは避けたほうがよさそう。1 ヶ月くらい先に確実に海外出張や旅行が入りそうという状況になったらオーダーするのが良さそうです。

MOST SIM

利用開始に先立って、アクティベーション用サイト(https://open.mostsim.com/)にアクセスして必要事項を申請します。アクティベーションは MOST SIM の担当者が手動で行っているのか、利用開始の 3 日前にあらかじめ申し込んでおく必要があるようです。遅くとも出発の 1 週間前には Amazon に SIM カードを注文して、届き次第申請するのが良いでしょう。

MOST SIM

申請は必要事項を入力するだけで完了。使用開始日だけでなく端末の IMEI や Amazon での注文番号なども入力する必要があって少し面倒ですが、不正利用対策のためにはやむを得ないところでしょう。

事前の手続きが完了したら、あとは現地に着いてからどう使えるようになるか。
なお今回は先日 SIM ロック解除しておいた Xperia XZ(SO-01J)を使います。

しかし。

MOST SIM

SIM の台紙には「現地に着いたらスマホの SIM を挿し替えて再起動するだけで自動的に繋がる」と書いてありますが、私は繋がりませんでした(;´Д`)。こんなこともあろうかと、あらかじめスクリーンショットを取っておいた FAQ ページの手動設定を行ってもまだ繋がらず(´д`)。でも LTE の電波自体は掴んでいるようだったので設定次第で使えるはずと思い、ホテルに到着してから Wi-Fi 経由でサポートセンターとメールのやりとりを三往復ほどしてみたところ、

MOST SIM

「VoLTE をオフにしてみてください」というアドバイスに従った結果、繋がりました\(^O^)/。
まさかこんなところが...と思ったけど、よく考えたら VoLTE の実装は(少なくとも日本国内では)キャリアごとに異なっているので、docomo 用の VoLTE を T-Mobile 回線で使おうとしたら問題が出ても不思議はありません。もしかすると最初から VoLTE オフ設定にしていたら、APN 設定をいじらなくても自動的に繋がっていたのかも。

とにかく MOST SIM の技術サポートの方はレスポンスが早く、かつメールの内容も的確で助かりました。

MOST SIM

スループットは混んでない時間帯で下り 10Mbps オーバー。上りは 1Mbps 出てませんが、それなりに快適です。混んでいても下り 5Mbps 弱は出ています。Xperia XZ(SO-01J)は B2 非対応だからちょっとリスクあるかな...と心配していましたが、少なくともカリフォルニア州の私の滞在先では主に B4 で繋がりアンテナピクト 3〜4 本分くらいの感度は常に出ているようです。

この SIM のおかげで今回の北米出張も快適に過ごせています。初日に繋がるまでのトラブルはあったものの、解決策が分かったので次回からは着陸直後から通信が可能になるはず。少なくとも iPhone XS の SIM ロック解除制限期間が過ぎて eSIM が使えるようになるまでの間は、北米出張時にはこの MOST SIM を買っていくことにします。

投稿者 B : 21:12 | Mobile | Mobile Network

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