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2019/04/07 (Sun.)

TFZ T2 Galaxy IEM

新しいイヤホンを購入しました。

TFZ / T2 Galaxy In-Ear Monitor (Gold)

TFZ T2 Galaxy IEM

中国 TFZ の T2 Galaxy IEM です。日本では商標(おそらく SAMSUNG と思われる)の関係で「T2G」の名称で販売されているものです。
TFZ って今まであまり意識したことがなかったメーカーですが、学生時代に一緒に音楽をやっていた友人がすごく勧めていたので音楽の趣味が近い友人が気に入ったなら私にも合うに違いないと思い、試聴すらせずにオーダー(笑。共同購入型 EC サイト「Massdrop」で購入したところ、国内販売価格の約半額、送料込みでも 5,000 円未満で買えてしまいました(本日時点ではこの商品の Drop 期間は終了していますが、また後日復活するかもしれません)。この価格なら失敗してもまあ痛くない。

TFZ T2 Galaxy IEM

購入したのはゴールド。他にブラック/ブルー/シルバーのカラーバリエーションがありますが、ゴールドだけ国内で正規販売されていないのであえてゴールドを選んでみました。ゴールドといいつつ外側は少しローズゴールドっぽいニュアンスの混ざったシャンパンゴールドのような上品な色合いで、ドギツさはありません。鏡面仕上げの表面は磨いただけでも傷が付きそうでちょっと怖い。

TFZ T2 Galaxy IEM

内側はクリアパープルで、Φ12mm のダイナミックドライバが透けて見えます。金×紫のツートンというのはどことなく貴族のような高貴さを感じます(笑。このクリアパープルが Shanling M0 のパープルに合うんじゃないかというのがゴールドを選んだもう一つの理由。

このイヤホンの構成は BA ドライバを含まないダイナミックドライバ×1 のみ。DD 一発というのは以前 Acoustune HS1551 を試用してみてイマドキは BA なしでもここまで高域を伸ばせるものなのか!!と驚いて以来、私は改めて見直しているところです。T2 Galaxy では近年の低価格ハイレゾイヤホンではトレンドになっているグラフェンコート振動板を採用することで、DD だけでも高周波数までの再生に対応しています。

TFZ T2 Galaxy IEM

ケーブルは交換式ですが、ポピュラーな MMCX ではなく 2pin 式。カスタム IEM でよく採用されているインターフェースで、製品名に「IEM」とあるとおり T2 Galaxy はリスニング向けというよりは低価格な非カスタム IEM という位置づけを取っているのだと思われます。MMCX ほど選択肢はないながらもリケーブルは可能なので、何か試してみたいところ。

付属ケーブルはスパイラルタイプ。皮膜の滑りがあまり良くなくて絡むとちょっとほどきにくいのが難点ですが、リケーブルの必要を感じないくらいに良い音が出ています。

TFZ T2 Galaxy IEM

イヤーピースは薄手のシリコン系。内径の大小で 2 種類×サイズ 3 種類、合計 6 種類のピースが付属しています。
このピース自体は中低域の音がすっぽ抜けてしまう印象がありますが、試してみたところ Crystal Tips やソニーのトリプルコンフォートとも互換性があったので、いろいろ付け替えて試してみようと思います。

TFZ T2 Galaxy IEM

他には合皮製のキャリングポーチとケーブルクリップが付属。クリップはシンプルながら向きを変えられるタイプで扱いやすい。

TFZ T2 Galaxy IEM

音の方はですね...これがまた、想像以上に良くて驚きました!
全域にわたってクリアでメリハリのある音。ドンシャリというのとはちょっと違うけど、音圧が強めでハキハキした音に感じます。低音はブーミーにならず素早いアタックがあり、高域もダイナミックドライバとは思えないヌケの良さ。かなり脚色を感じる音なのでモニターライクとは言いがたいですが、どこかの音域を強調したわけではないフラットな傾向は私好み。ストリングス系はちょっと苦手かな?という印象があるものの、ヴォーカルやベース、ドラムを元気よく鳴らしてくれて、アップテンポなポップス/ロックや打ち込みループ系の R&B あたりはすごくハマる。いつも使っているソニー XBA-N3 や AKG N30 とは傾向の違った音ながら、これはこれで聴いていてすごく楽しい。音楽でテンションを上げていきたいときにハマるイヤホンだと思います。

中華イヤホンを購入したのはこれが初めてですが、5,000 円以下でこの音が手に入るというのはちょっとした驚き。国内正規流通品だと 9,000 円くらいしますが、実力を考えればそれでも安いと感じられる音だと思います。これ単体でも十分に満足できるイヤホンですが、エントリークラスでこれなら上位機種はどんな音がするのか試してみたくなりました。

なお Massdrop は私は初めて利用しましたが、クラウドファンディングとは違って既に製品化されている商品を共同購入によって安価に購入できるサービスです。ただしある程度の数が揃わないと生産されない製品が多いため、発送まで時間がかかるのがデメリット。私が 2 月にこれを発注した際には「3 月上旬発送予定」だったのが都合により発送自体が延期され、発送後も以下のような経路で届きました。

TFZ T2 Galaxy IEM

アメリカからの国外発送の場合は DHL でいったんドイツを経由して配送されるので、届くまで約 2 週間。当初の発送予定から数えるとだいたい 2 ヶ月待ったことになります。実際首が長くなりそうなほど待たされましたが、今日明日に必要なわけではない趣味のものを安く買えるならまあアリかな。Massdrop では他にもオーディオ系や腕時計などで面白そうな Drop がちょいちょい出ているので、特に欲しいものがなくてもついついチェックしてしまいます。

投稿者 B : 22:59 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

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