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ガールズ&パンツァー 最終章 第 2 話 [極爆] @シネマシティ

立川方面に行く用事があったので、ついでにシネマシティでガルパン最新作を観てきました。私もいつの間にかすっかりガルパンおじさんです。

ガールズ&パンツァー 最終章

ガールズ&パンツァー 最終章

ガルパンはいいぞ、で済ませるのもアレなので、あまりネタバレになりすぎない範囲でちょっと感想を書いておきます。

今回は第 1 話の続きで BC 自由学園との後半戦。前作では BC 自由学園の芝居に完全に翻弄されていた大洗女子が難局を乗り切り反攻に出る局面です。騙し討ちには騙し討ちを…という具合に得意のゲリラ的戦法で攪乱に出るのが大洗らしいところ。終盤はガチンコの撃ち合いもある激しい戦車戦が繰り広げられます。戦闘終盤のやり合いはかなりケレン味があって良かったなあ。
また BC 自由学園の隊長マリーが第 1 話では鷹揚な態度でケーキを食べているだけだったのが、第 2 話ではいろんな意味で見せ場が多い。キャラ立ちという意味ではあのダージリン様を超えてきたんじゃないでしょうか(笑。戦車戦パートで時折見せるリーダーらしい動きとギャグパートでのとぼけぶりの対比がすごくて、最終章からの新キャラでありながらガルパンが持つ「甘じょっぱい」世界観を凝縮したようなポジションだと思います。


大洗 vs. BC 自由学園の後は二回戦。第 2 話でも二回戦の途中までで「つづく」になります。どこと戦うかは劇場でのお楽しみということで伏せておきますが、対戦相手の名前を聞いたときに想像したのとは全く違う試合になっていて手に汗握る。シリーズ初の夜戦、かつ登場する戦車にも新機軸があって、今までのパターンとはまた違います。
二回戦の途中まで観て気付いたのは、テレビシリーズは無名の弱小校である大洗が奇策や奇襲を駆使して強豪校をどう倒すかでドラマを作っていたのに対して、最終章では既に王者である大洗がライバル校の挑戦を受けて立つ構図にすることで、ライバル校側の成長を描いているということです。まあ一度上り詰めてしまったらもう一度同じ構造の物語は作れないのがスポーツものの宿命だからこういう作りになるのは分かりますが、本作のラストシーンであの学校が見事なまでに変わることができた描写には、ちょっと感動してしまいました。

なお第 3 話については公開時期も含めまだ何も発表されていませんが、二回戦の決着が付いた後の三回戦の相手は継続高校では?と予想しておきます。

シネマシティ

なお今回視聴したハコはシネマ・ツーの b studio。G 列中央ちょい右というポジションで、スクリーンは見上げずに済む位置だけどあと 1~2 列前のほうが映像の迫力はあるかなあという印象。ただ音響的には G 列の方が中央に近い分サラウンド感は自然でしょう。
前作鑑賞時に利用した a studio とは機材の構成が違っていて、席数が少ない分 b studio のほうがスピーカは大人しめ。代わりにサブウーファはなんと 6 発(!)もあり、a studio に負けない勢いの重低音が腹底に響きました。

シネマシティの極上爆音上映は戦闘シーンは本当に迫力で、まるで戦車の主砲の口径がそれぞれ 1~2 段階ずつ上がったかのようなパワフルさがあります。また爆音なのに台詞等はボワつかずクリアに聞こえていいですね。やっぱり立川は遠いけどわざわざ観に来る価値がある。第 3 話上映の際にもなんとか機会を見つけて立川まで来れればと思います。

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