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2019/07/23 (Tue.)

劇場版『G-レコ』正式発表

劇場版「ガンダム Gレコ」第1部「行け!コア・ファイター」19年秋公開決定 - AV Watch

(↑動画はテレビ版先行上映時の予告編です)

富野由悠季監督の『ガンダム G のレコンギスタ』劇場版の展開が正式に発表されました。

以前から小出しに情報は出ていましたが、今回ようやく劇場公開日が発表された格好。結局テレビ版の再編集に新規カットを追加するという作り方になるようですが、なんと五部作の分作になるとのことです。むしろ 2 クールかけたテレビ版でさえあれだけとっちらかっていたのに劇場版 5 回で収拾つけられるの?という不安があります(笑

私は G-レコはテレビ版の先行上映で最初の三話を観た時点では「これはこれでアリ」と思っていたんですが、途中からだんだん辛くなってきて最後は完全についていけなくなっていました。G-セルフをはじめとしたモビルスーツのデザインはけっこう好きだったし、近年重いテーマを扱いがちなガンダムシリーズの中で軽めの作風も期待していたんですが、気分でフラフラしてるだけに見える主人公や軸の見えない物語が受け付けなかったなあ...。

またテレビ版の時点で富野監督が「子ども向け」と明言しているのに深夜帯の放送というチグハグさが気になっていましたが、今回も『NT』や『閃ハサ』などの宇宙世紀シリーズに比べればサンライズのプロモーションにやる気が感じられないのが気になる。想像ですが富野監督がやりたがっているのを無碍にもできないけど、商業的には失敗しないよう慎重に進めている...という印象。あの『THE ORIGIN』でさえビジネス面をシビアに見た結果一年戦争編の制作をしないと判断したサンライズなら、この劇場版 G-レコも興収次第で五作作らずに終了する可能性も十分あるように思えます。

現時点で公開されている場面写によるとモビルスーツ関連の作画は気合いが入っているように見えますが、シナリオは再編集レベルではちょっとどうにもならないんじゃないですかね。マクロス(ファースト)のテレビ版と劇場版レベルでの構成変更が必要だと思います。でも近年の富野監督の発言をみる限りでは、今回のリメイクで飲み込みが良くなるとは思えない。とりあえず一話は劇場に観に行くつもりではいますが、どうするかなあ...。

投稿者 B : 23:00 | GUNDAM | Movie | コメント (0) | トラックバック

2019/07/22 (Mon.)

暑さ対策にポータブルファンを購入

関東はまだまだ雨模様ですが、先週末あたりから気温が上がり始めてそろそろ夏本番が来そうな気配。そこで暑さ対策にポータブルファンを買ってみました。

BRUNO / ポータブルミニファン (アイボリー)

BRUNO ポータブルミニファン

去年韓国に行ったときにみんな当たり前のように使っていてそのへんの露店でも売っているくらいだったので、こりゃあ近いうちに日本でも流行るな、と思っていたところ、今年はもういろんなところで売られているのを見かけるようになりました。団扇や扇子であおぐよりよっぽど涼しいのは分かっているし、本格的に暑くなって売り切れる前に一本確保しておこうと思って購入。

BRUNO ポータブルミニファン

9cm ファンを搭載したポータブル扇風機です。長さは約 22cm。鞄に入れて持ち歩くならもう一回りくらい小さい方がありがたいですが、あまりコンパクトすぎても風量が足りなかったり電池がもたなかったりしそうなので、とりあえず標準っぽい大きさのを選択。しばらく使ってみてもう少し小さい方が良ければ買い足すことも考えようかと。

BRUNO ポータブルミニファン

電源は上の扇風機マークのボタンで、押すたびに 弱→中→強→切 と切り替わるトグル式。下の電源マークのボタンは電池残量のインジケータを点灯させるボタンで、4 段階で知らせてくれます。

弱モードでも風量はけっこうあって、太陽の照りつける屋外でもない限り中以上を使う必要を感じません。むしろ弱よりももう一段階弱いモードを用意してほしいくらい。
駆動音は低く唸るような音が弱モードでさえ耳に障ります。こればかりはうるさい店頭では購入前に聞き比べるのも難しいところですが、まあ街中とか駅では周囲の騒音の方がうるさいでしょう。むしろオフィス等で使うのが憚られます。

BRUNO ポータブルミニファン

側面には電源供給用の microUSB 端子が二つついています。右側はバッテリ充電用。そしてこの製品は充電しながら給電ができないようで、左側は USB から直接駆動用の電力を供給するための電源入力です。つまり、充電しながら動かしたいときは両方に microUSB を挿すことになります。

BRUNO ポータブルミニファン

またこのファンはハンドルが折れ曲がるようになっていて、机上等で自立させることも可能。歩きながら使うときは手持ちで使いつつ、机のあるところでは置いて使えるのが重宝します。
折りたたみ機構のない機種ならもう少しコンパクトにもなるでしょうが、私は置いても使えるという利便性を重視しました。

BRUNO ポータブルミニファン

バッテリ部分は取り外せるようになっていて、USB Type-A で接続されています。つまりバッテリ側はこれ単体でモバイルバッテリとしても使うことができます。まあ今時 2,200mAh しかなくスマホ充電一回分にも満たない容量ですが、緊急避難的には使えるかと。
ファン側はこの Type-A でも給電できるので、例えば PC の USB 端子や USB ハブに接続しても単体で扇風機として使えるほか、他のモバイルバッテリに強引に接続して駆動させることもできる汎用性の高さ(笑

BRUNO ポータブルミニファン

電池ボックスを開いてみました(電池ボックスは三角ネジで締められていて開くことを想定していないようで、ここを開くとメーカー保証外になってしまう可能性が高いので注意)。中には 18650 のリチウムイオンバッテリ(ノート PC や最近では電子タバコ等にも使われている標準規格)がそのまま一本入っていて驚きました(笑。てっきり eneloop でも入っているのかと思いましたが、これではさすがに急な電池切れの際に乾電池に入れ替えてということはできません。

BRUNO ポータブルミニファン

付属品は充電用 USB ケーブルと不織布製キャリングポーチという申し訳程度のもの。不織布ポーチはサイズ的にファンとバッテリを外さないと収納できず、ちょっと使いにくい。基本的にはケースなしで鞄に突っ込んでおくことになると思います。

長期予報によると今年は冷夏になりそうですが、それでも暑い日は暑いに違いない。このファンで凌いでいこうと思います。サイズや性能的にこれが自分にとっての最適解かどうか分からないので、しばらく使ってみて見極めるつもり。

投稿者 B : 22:00 | MONO | Other Gadget | コメント (0) | トラックバック

2019/07/21 (Sun.)

金沢まいもん寿司 金沢駅店

今週末は弾丸で金沢に帰省していました。

例によって観光とかする暇もなく東京に戻ってきたわけですが、到着時に金沢駅近辺で鮨を食べることが最近の帰省時の数少ない楽しみの一つ。前回は駅ビル上の店に行ったので、今回は駅ビル 1F の店舗を開拓してみました。

金沢まいもん寿司

金沢まいもん寿司

駅ビル「あんと」内の土産物売場の奥、飲食店街にある寿司店です。今回初めて来ましたが、調べてみたところ石川県外でも東京ほか大都市圏にはちょいちょい出店しているみたいですね。

お昼時にきたため店外には十名ほどの行列ができていましたが、けっこう回転は早いようで 15 分ほどの待ちで着席できました。

金沢まいもん寿司

カウンターのみ 14 席というコンパクトな店舗ですが、駅ビルのメイン飲食店街にある寿司店ということでかなり活気があります。立地的に旅行客率が非常に高い印象。昼からビール飲んでるお客さんも多くてちょっと羨ましい。

厨房では三人の職人さんが黙々と鮨を握っています。そういえば廻らない寿司屋に来たのも随分久しぶりな気が。

金沢まいもん寿司

メニューはアラカルトでも頼めるけどセット品中心。まあこういう類いの店舗なら、長居するよりもセット品を短い時間でサッと堪能して客の回転に協力するのが粋、という感じがします。

どのセットも基本的にはのど黒を軸とした地魚推し。せっかく北陸に来たからには東京ではあまり食べられないようなネタを満喫したいところだけど、いろいろあって迷います。

金沢まいもん寿司

迷った結果、ここはやっぱり店名を冠したセットが王道でしょうという判断で「金沢まいもん握り」を注文。

最初に出てきたのは別皿盛りの大名穴子でした。寿司屋なのにいきなりタレの味から出してくるのに驚きましたが、甘ったるい感じのないあっさりしたタレがふっくらした穴子に絡んでなかなかイイ感じ。これは好スタートが切れました。

金沢まいもん寿司

そしてメインの握り 9 貫。一応マグロは含まれているものの、ぶり・甘えび・かに・いか・のど黒というネタのチョイスが北陸らしい。こういう布陣を見ると帰ってきた実感が湧いてきます。

金沢まいもん寿司

中でも圧巻なのが 2 貫ののど黒。他は 1 貫ずつなのにこれだけ 2 貫。片方は岩塩(目の前で塊から削り出してくれる)、もう一方は醤油で食べ比べという贅沢。

富山人としてはのど黒よりもぶり派だけど、この豪華さはちょっと嬉しい。

金沢まいもん寿司

そして海苔の味噌汁。汁がほとんど見えないレベルの海苔の大盤振る舞い。
しかもこれがまた、磯の香りが強く感じられる海苔でおいしい!これだけおかわりしたくなるほど。味噌汁のなに、握りに負けてない存在感。

金沢まいもん寿司

さらに、〆に出てくるネギトロの手巻き寿司。
こういう寿司屋に来て手巻きって邪道では、と思ったけど、意外にもこれがまたおいしい。さっきの味噌汁も良かったけど、この手巻きの海苔もイイ。

小細工をせず素材の良さで直球勝負、これが北陸の鮨の真骨頂だと思います。
北陸はコストパフォーマンスだけなら回転寿司がいいと思うけど、たまには廻らない鮨もいいものです(このチェーンは店舗によって廻る店と廻らない店がある模様)。

ごちそうさまでした。
次回来たときには、どこの店にしようかな。

関連ランキング:寿司 | 金沢駅北鉄金沢駅七ツ屋駅

投稿者 B : 22:48 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2019/07/20 (Sat.)

天気の子 [IMAX] @T・ジョイ PRINCE 品川

公開初日の夜に早速観てきました。

天気の子

天気の子

新海誠作品って基本的には自分に合わないと思いつつ、初めてそこから逸脱した『君の名は。』のフォーメーションで作った新作ならば今回も期待して良いに違いない、と。いつも観てるような映画と明らかに客層が違うのが、三年前に社会現象になった監督の新作だけのことはあるなあ、という感じ。

上映が始まってみると、冒頭どころか直前の CM から始まるタイアップやプレイスメント(劇中にスポンサーの商品を登場させること)の嵐。これが商業的に成功するということか...と思い知らされます。
ただし見ようによってはプレイスメントは最初の 20 分できっちり終わり、それ以降は(要所要所では出てくるけど)基本的には物語に集中させる作りになっているのは「スポンサーのための時間はここまでで終わりですよ」と線引きしているようで、その点では好感が持てます(笑。しかしあまりにも金の匂いがしすぎたせいで、この 6~7 月に関東で異常なほど雨が続いたのもこの映画のプロモーションの一環だったのでは?などと訳の分からないことを考えてしまう始末(ぉ

ストーリーについては、私は『君の名は。』よりはこちらのほうが好きかな。空が晴れているだけで気分が明るくなるというのは本当にその通りだと思うし、その感覚を説得力のある映像で伝えてくるところは新海誠の真骨頂という感じ。前作のようなシナリオ上の仕掛けはありませんが、その分二人のラブストーリーにフォーカスしたシンプルな構造が逆に良かったです。
正直に言えば主人公・帆高と陽菜の家族に関する描写が(本編に登場する陽菜の弟の凪を除いて)希薄で、彼らの行動の動機がちょっと弱いのは気になりました。でもそこは物語をシンプルに二人の恋の物語にするためにあえて省略したのだろうな、と解釈することにしました。

後になって改めて考えるとシナリオはけっこう雑で、拳銃のくだりとか水の魚とか重要そうに見えて投げっぱなしな伏線は少なくないし、逆に陽菜が何を思って雨を終わらせようとし、帆高が何を考えて「晴れのほうがいい」と答えたのかなど先述の家族描写も含め心理的な伏線の配置が薄い。クライマックスに物語的なカタルシスがなく、終盤は映像と音楽の力で強引に感動させに来ている感があったのは事実です。
まあ、新海誠に丁寧な心理描写をさせるといつものグジグジした感じになってしまうだろうから、作品の構造としてはこれで良かったのかもしれませんが。

「この人と一緒にいられるなら、世界がどうなろうと知ったことじゃない」的な一途なラブストーリーはしばらく観ていなかったように思うので、終映後にこういう爽やかな気分に浸れたのは久しぶり。単に私がそういう作品を観る年代じゃなくなっただけかもしれませんが。
でも、近年は若い世代でも全体のために我慢することが求められがちで、それが社会としての閉塞感や諦観に繋がっているとも思うのです。それでも若いうちくらいは向こう見ずでもいいからもっと自分たち自身の幸せに対して我儘になっていいんじゃない?そういう個々の幸せの総和が社会としての充足に繋がっていくんじゃない?と背中を押すメッセージが込められた映画だと感じました。小さな世界でもいい、家族だろうと恋人だろうと仕事だろうと、自分の目に見える誰かに必要とされる実感こそ尊い。

前作が売れすぎたために賛否両論あるでしょうが、私は好きですよ、この作品。

投稿者 B : 21:00 | Anime | Movie | コメント (2) | トラックバック

2019/07/19 (Fri.)

スプラトゥーン 2 ファイナルフェス

『スプラトゥーン 2』での最後のフェスが昨夜から始まっています。私ももちろん参戦中。

『スプラトゥーン2』ファイナルフェス開催!様々なコラボ企画も実施! | トピックス | Nintendo

スプラトゥーン 2 ファイナルフェス

発売からちょうど二年。定期的に開催されてきたゲーム内イベント「フェス」も今回がついに最後となります。このゲームからしばらく離れてしまっていた私ですが、大団円となる今回のフェスには参加せざるを得ない。久しぶりに Pro コントローラを握りました。

ファイナルフェスのテーマは「混沌 vs. 秩序」。いつもは「マヨネーズ派かケチャップ派か」みたいなちっちゃい題材を扱っているのに今回はやたら大きく出ました(笑。でも『1』のファイナルフェスの結果が『2』のヒーローモードのストーリーに反映されたので、今回の結果も来るべき『3』に影響を与えることになるのでしょう。
ちなみに何でもきっちりしてないと気が済まない性格の私は秩序派にエントリーしました。

スプラトゥーン 2 ファイナルフェス

数か月ぶりのプレイだから操作方法の段階から戸惑いつつも(事前にちょっとだけ練習はした)、少しずつカンを取り戻してきました。でもまだまだ活躍できるレベルには戻れていないなあ...。しばらくプレイしていなかった期間に追加されたブキの挙動にも驚きます。

BGM はいつものテンタクルズのフェス曲に加えて、まれに『1』のシオカラーズの楽曲も紛れているようで、そっちが流れるといつも以上にテンション高まりますね。

スプラトゥーン 2 ファイナルフェス

今回のテーマカラーは金と銀。いつもの補色関係ではないためちょっと見づらいけど、ファイナルらしさは感じます。
それにしても惨敗(混沌が圧勝)すると金沢の金箔が裸足で逃げ出しそうなレベルで真っ金金になりますね(´д`)...。

なんか私のほかにも今回が最後だから戻ってきたプレイヤーも多いのか、対戦のレベル感はかなり幅が大きい印象。以前プレイしていた時よりも圧勝/惨敗する率が高いような。

スプラトゥーン 2 ファイナルフェス

なお今回初めて 10 倍マッチ(ごく稀にバトル後の貢献度を 10 獲得できるマッチ。低確率で 100 倍マッチもある)に遭遇しました。これが出ると絶対勝つぞ!!!と気合が入りますね。

とりあえずひとしきりプレイして称号は「カリスマ秩序ガール」まで上がりました。

スプラトゥーン 2 ファイナルフェス

ファイナルフェスの開催期間はいつもより長く、日曜 21:00 まで。

今まで十分に楽しませてくれた感謝の意味も込めて、今回は存分に楽しむつもり。
そして次の『スプラトゥーン 3』のリリースは一年後になるのか二年後になるのか分かりませんが、今から楽しみにしています。

投稿者 B : 21:00 | Game | Switch | コメント (0) | トラックバック

2019/07/18 (Thu.)

「ひらく PC リュック」発売

私も mininano を愛用する「ひらく PC バッグ」シリーズにリュックタイプが追加されました。

スーパーコンシューマー / ひらく PC リュック

ひらく PC リュック

カバンにはついガジェット類を詰めがちで重くなり、ショルダーバッグタイプでは肩や腰にダメージが蓄積しやすい私としては、扱いやすいひら P のコンセプトでバックパックが出たらいいのに...と以前から考えていました。でもひら P は二等辺三角形デザインのせいで見た目ほど容積がないし、見た目的にものっぺりしすぎだから実際にリュックが出たとしてもどうかなあ...と思っていたんですが、いざ出来上がってみると想像以上にいいじゃないですか。荷物の出し入れのしやすさはそのままに容積が増え、外側の「パーカーポケット」の立体感がデザイン上のアクセントにもなっている。カッチリしたデザインのバックパックが好きな私としてはけっこう好みのデザインです。

サイズ感や実際に荷物を入れてみた感じは flick! の村上タクタさんの記事が分かりやすい。

MacBook Proと一眼レフが入って軽々。新発表『ひらくPCリュック』が最高過ぎる | flick! | FUNQ [ ファンク ]

これなら PC や書類、タブレット等も含めて毎日の通勤荷物が十分入りそうだし、仕事帰りに写真撮って帰りたい日でもちょっとした機材も持ち運べそう。通勤用に今使っている 3 ウェイバッグ(ほぼバックパックとしてしか使っていない)ももう 4 年半経つからそろそろ買い換え時期でもあるんですよね。あとは私の交友関係的にバッグ被りが多発しそうなのをどう考えるか(笑

ただカバン類はカタログ等で見る印象と実物を使ってみたときのギャップがあるから難しいんですよね。やっぱり一度実物をじっくり触ってみたいところ。たぶんさいかせんせーあたりがレビューしようとしているはずなので、今度お会いする際にでも触らせてもらおうかな(というリクエスト)。

投稿者 B : 22:30 | MONO | コメント (0) | トラックバック

2019/07/17 (Wed.)

α7R IV

ソニー、6,100万画素フルサイズCMOS搭載の「α7R IV」海外発表 - デジカメ Watch
ソニー、約6,100万画素のフルサイズミラーレス「α7R IV」9月に国内発売 - デジカメ Watch

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ソニーが新しい E マウントボディ「α7R IV」を発表しました。先代 α7R III から二年足らず、ちょっと早すぎない?

富士フィルムの中判カメラ「GFX100」用の一億画素センサと同じプロセスで製造されると思われる(画素ピッチが同じ)6,100 万画素センサを搭載しながら AF/AE 追従で 10 コマ/秒 の連写に対応し、さらには画素ずらし連写合成で 2 億 4 千万画素相当の撮影も可能というお化けカメラ。それでいて価格は α7R III と同等見込みというから驚きます。
そのうえ EVF は 576 万画素に高精細化、動画撮影時のリアルタイム瞳 AF、デュアル UHS-II SD カードスロット搭載などスペック的には本当に隙がない。物足りないのは唯一液晶がチルトのままでバリアングル対応にならなかったことくらいでしょうか。

と、ここまでなら従来もあったように「高画素番長」「スペック番長」的な批判もありそうなものですが、今回の α7 IV では細かなユーザビリティの向上が多岐にわたって施されており、かなり使いやすくなっていそうな印象。このあたりは studio9 さんのエントリーが詳しいです。

全部入り万能カメラに仕上がったα7R IVのスゴい所とイマイチな所をまとめてみた!果たして買いなのか? - studio9

スペック表には表れにくい本体形状やボタン/ダイヤル、それに UI 周りまで細かく見直されていて、このあたりは近年ワールドワイドでプロサポートをを強化し、多くのプロフォトグラファーからのフィードバックを反映した結果と言えそうです。
個人的にはボタンやダイヤルの改良、AF フレームの視認性向上、マルチコントローラの応答性向上あたりは α7 III で少し使いづらさを感じていた部分なのでここは素晴らしい。特にマルチコントローラの応答性向上はおそらく超高画素対応のために SoC の世代を新しくしたことが効いていると思われ(当然ソフトウェア面のチューニングも進んだのでしょうが)、AF フレーム選択に限らず全体的な UI レスポンスの向上が期待できそうです。

全体的に見て、今回のモデルチェンジもやはりイメージセンサ/画像処理エンジン/フロントエンドプロセッサなどの半導体とソフトウェアによってもたらされた進化が大部分を占めていますが、それに甘えずにメカ回りも含めブラッシュアップしてきた、α 開発部隊の気合を感じられるカメラになっていると感じます。ほとんどの競合メーカーからフルサイズミラーレス機が登場した今でも α7 シリーズが先行してきたアドバンテージはまだまだ大きいし、その α7 シリーズにもまだまだやるべきことはあってそれを着実に改良してきている、というのが α7R IV を見ての個人的な感想。

α7 III ユーザーとしては、この α7R IV をベースとした α7 IV を想定すると SoC の世代交代と細かなブラッシュアップの積み重ねがちょっと羨ましいところです。が、今の α7 III にそこまで致命的な不満があるか?と言われれば、それほど不満を感じていないのも事実です。強いて言えばスポーツ撮影向けにレリーズボタンのストロークをもう少し浅くしてほしいのと、マルチコントローラのレスポンスが上がってほしいことくらい。そういう意味では α7 シリーズは III 世代である程度の完成度に達していて、そこまで買い換えの必要性を感じません。これならまだしばらく α7 III を使い込んで、V 世代で買い換えを検討するくらいで良いかな。
私としてはそれよりも今はシグマ fp のほうに意識が行ってしまっているので、そっちを買ってしまうよりも前にもっと小型軽量な α5(仮称)を早く出してくれ!という思いが強い。五年前ならともかくフルサイズミラーレス市場でトップを走っている今ならそういう冒険もアリなんじゃないかと思うんですが、どうでしょうね。

ソニー / α7R IVicon

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投稿者 B : 21:47 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2019/07/16 (Tue.)

VAIO SX12 を見てきた

ソニーストア銀座へ WF-1000XM3 を見に行ったついでに、VAIO SX12 の先行展示も見てきました。

VAIO / VAIO SX12icon

VAIO SX12

今のところ買うつもりはない、というより先立つものがありませんが、長年の 10-11inch VAIO ユーザーとしては見ておかないわけにはいきません。

ベースの筐体デザインが S11 と同じだからパッと見ではあまり登場感がありませんが、それでも一回り大きくなったディスプレイは目を引きます。

VAIO SX12

画面は一回り大きい 12.5inch になったけど、解像度は 1,920x1,080 で据え置き。これだけが本当に惜しい。
それでもベゼルをギリギリまで削って 11inch クラスの筐体に 12.5inch を押し込んだことは歓迎したい。一年後でも良いから WQHD パネル搭載モデル出してくれませんかね...。

なお液晶上側のベゼルの太さは旧態依然としていますが、ここにはワイヤレス系のアンテナを搭載して通信安定性を確保することを優先したとのこと。他社の狭額縁モデルはボディ側にアンテナを搭載していることが多いようですが、やはり物理的に高い位置かつ不要輻射の多い本体から離した場所にアンテナを設置した方が性能は出るわけです。

VAIO SX12

キーボードはピッチが広くなりました。私は長年 11inch ユーザーでしたが、ここ 3~4 年ほど 13inch を使う機会の方が増えてきて 11inch のキーピッチだと少し物足りなく感じていたので、これは歓迎。

なおこの展示機材は勝色特別仕様モデルということで、パームレストは一見ブラックっぽいですがよく見ると青紫っぽいニュアンスが入っています。

VAIO SX12

キーボードを筐体幅ギリギリまで攻めた分、側面のコネクタ部に余裕がなくなって厚みが増えるんじゃ...と危惧しましたが、S11 と比べても薄さはほとんど変わりません。
コネクタ周りのパーツの新規開発、部品の重ね方の見直し、コネクタ周辺の筐体の肉を削る(!)など目には見えない部分の努力に VAIO の昔から変わらぬこだわりを感じます。「薄くするためにパーツを新しく起こす」というのは近年の VAIO ではあまりやっていなかったと思うので、そういうところに以前よりはコスト掛けられるようになってきたのかなあ、と想像。

VAIO SX12

勝色特別仕様モデルの天板。16 年前の 505 EXTREME 以来カーボン目出し天板モデルを愛用し続けてきた私としては、カーボンで勝色、しかもグロス仕上げというだけで涎が出てくるわけです。VAIO ロゴとオーナメントがゴールド系というのはちょっとクドいかなと思っていたんですが、実物は紫系の天板色と相まってとても上品な感じ。これは欲しくなりますね。

出来が良いのが分かっているだけに FHD 止まりの液晶がつくづく惜しい。どちらにしても私は今年はちょっと買えないので、来年くらいには是非解像度の選択肢も持たせてほしいところです。

VAIO / VAIO SX12icon

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投稿者 B : 22:12 | PC | VAIO | コメント (0) | トラックバック

F1 イギリス GP 2019

F1イギリスGP決勝:ハミルトンが母国で通算80勝目。レッドブル・ホンダはガスリーが自己最高タイ4位

レッドブル・ホンダの初優勝により開幕からのメルセデスの連勝が 8 で止まり、勢力図が少し変わる予感のあったオーストリアから二週間。伝統のイギリス GP ではまたメルセデスの強さが復活しました。

とはいえ予選はボッタスがハミルトンを抑え込んで PP。決勝もスタートから初回ピットインまでの間はボッタス-ハミルトンのオーダーを維持しながらも、二台はホイールがぶつかり合いそうな激しいバトルでやり合います。チャンピオンシップの行方はもはやメルセデス以外にはあり得ない状況ですが、その二人が争うこんなレースが見られるなら悪くない。
そう思った矢先、ガスリーのピットインを契機に堰を切ったように各車タイヤ交換に入り、メルセデスはボッタス優先でピットイン。ボッタスはファーストスティントと同じミディアムタイヤでコースに復帰し、この時点で 2 ストップ作戦であることが明らかになります。
その少し後、ジョビナッツィのコースアウトに伴って SC が導入されると、ハミルトンがピットイン。SC に助けられる形でハミルトンが前に出る形となり、さらにハミルトンはハードタイヤを選択。この時点でハミルトンが 1 ストップ作戦である可能性が浮上します。

結局メルセデス二台のオーダーは最後まで変わることはなく、ボッタスだけが二回目のタイヤ交換を実施。一方ハミルトンはハードタイヤを履いた状態でファイナルラップにファステストラップを記録するという、信じられないおまけをつけてトップフィニッシュ。ホームグランプリをこれ以上ない形で飾りました。

客観的に見れば、今回のレースはセーフティカーがハミルトンに味方し、そのタイミングでハードタイヤを履き 1 ストップで行けたら行くという判断をしたハミルトンの勝利であることは間違いありません。ボッタスは十分速かったけど運がなかった。でもここからは完全に個人的な見方ですが、ハミルトンがあまりにも無慈悲に完勝(+FL 1pt)したのがチャンピオンシップを見ると興醒め。やっぱりファイナルラップまであのバチバチの攻防を見たかったし、奪首に向けて反撃の狼煙を上げるボッタスが見たかった。獲れるときに最大限のポイントを獲りに来るメルセデスの姿勢があの強さの源泉であるとは思うけど、それが F1 をつまらなくしている...とも思ってしまいます。というか、最大のライバルであるフェラーリが情けなさ過ぎるのも悪いんですが。

一方で今回は 3 位争いが優勝争い以上に面白かった。フェルスタッペンとルクレールは今回もオーストリアの続きと言わんばかりのデッドヒートを見せ、ようやく RB15 のツボを掴み始めたガスリーもいい走りをしていました。特にフェルスタッペン vs. ルクレールは SC 導入までずっとテールトゥノーズの争いをし、ピットレーンでも併走するほどの熱いレース。独走するメルセデスを差し置いて、この二人を中心とした F1 の新時代が間もなくやって来ることを感じさせるものがありました。
しかし 37 周目、フェルスタッペンがヴェッテルをオーバーテイクした直後に抜き返そうとしたヴェッテルがフェルスタッペンに追突!二台はそのままグラベルに飛び出し、何とかコースには復帰したもののヴェッテルはほぼ最後尾。一方フェルスタッペンはなんとかガスリーの後ろ 5 番手をキープ。フェルスタッペンはモロに追突を喰らったため良くてリアウィング脱落、最悪の場合はギヤボックスや PU にダメージまであるのでは...と思いましたが、リタイヤが必要なほどではなかったようです。レース後に「今回の RB15 はボンドカー(レッドブルはアストンとのタイアップで今回車体に「007」ロゴを掲示して出走)だから壊れない」というコメントを見つけて笑ってしまいました(笑

それにしてもここ数年のヴェッテルの焦ったときの判断力の欠如には目を覆いたくなるものがありますね。ドライバーズランキングではフェルスタッペンに逆転され 4 位、トップのハミルトンとは早くも 100 点差。今季の体感はもう絶望的と言って良いでしょう。

ともあれ、今回のレッドブルはレースペースで明らかにフェラーリより速く、中盤ではメルセデスにも負けないペースで走れていました。ヴェッテルの追突がなければフェルスタッペンは 2 位に食い込めていた可能性も高く、それだけ RB15・ホンダのポテンシャルが高まってきたと言えるのではないでしょうか。もちろんサーキットや天候との相性もあるでしょうが、オーストリアや今回の流れを保てればコンストラクターズ 2 位も射程圏に入ってきます。それにはガスリーが今後もフェラーリと対等な戦いをできることが必須ですが...。シルバーストンで速かったということは鈴鹿でも期待できるということでしょうし、今後のレースがさらに楽しみになってきました。

トロロッソもアルボンが PU トラブルで最後に入賞を逃したとはいえ良いペースで走っていたし、クビアトも 17 番グリッドから 9 位入賞。ホンダ勢としては悪くない流れが続いてきています。次戦ドイツでシーズンもちょうど折り返し、後半戦に向けて勢いをつけていきたいところ。

投稿者 B : 21:45 | F1 | Season 2019 | コメント (0) | トラックバック

2019/07/15 (Mon.)

WF-1000XM3 を見てきた

発売日を過ぎたので既に購入した人も少なくないでしょうが、まだ買ってない私はショールームで実物を見てきました。

ソニー / WF-1000XM3icon

WF-1000XM3

初代モデルよりも一回りほど大きくなった本体。しかし装着感についてはよく考えられているようで、耳への収まりは悪くない。脱落しそうな感覚も特になく、大きくはなったものの接続安定性の向上のためであれば許容範囲という印象。

WF-1000XM3

この日持っていたのがウォークマン NW-A35 だけだったので(iPhone XS も持ってたけど音源を入れていない)、SBC 接続で試してみました。

まずはノイキャン。私が使っているオーバーヘッドタイプの MDR-1000X レベルとは言わないまでも非常に性能の高い NC で、インイヤータイプの NC イヤホンとしては私が今まで使ってきたどの機種よりも遮音性が高い。公共交通機関に乗ったり喫茶店で仕事をする際に音楽を聴くつもりがなくても静かな環境を得るためにこのイヤホンをつける価値はあると思います。
音質については...少なくとも SBC 接続に関しては正直期待していなかったんですが、思っていたほど悪くない。DSEE HX による補完がうまく働いているのか、想像していたよりもスムーズで艶を感じられる音質で驚きました。同じ NW-A35 と SBC 接続すると TRN BT20 では痩せたナローな音で聴くに堪えないレベルですが、WF-1000XM3 のこの音なら高性能な NC との合わせ技一本で今のメインイヤホンである XBA-N3+MUC-M2BT1 からの乗り換えを考慮するに値すると感じました。これが AAC 接続だったら音質についてもそれなりに期待して良さそうなので、いずれ機会を見つけて試してみたいところ。

WF-1000XM3

充電機能付きのケースは旧モデルよりも随分小型化されました。またイヤホンのセット方法もマグネット式で吸い込まれるように収まるようになり、扱いやすさが向上しています。

WF-1000XM3

カラーバリエーションはブラックの他にこの↑プラチナシルバーが用意されています。

先代はシャンパンゴールドの塗装部分の質感とクリアパーツの組み合わせが高級感があって良かったんですが、今回のモデルは全体的にマットな仕上げになったためプラチナシルバーはややのっぺりとした印象。黒地に赤みの強いローズゴールドが映えるブラックモデルのほうが個人的には好みかな。

発表時点ではスペックだけ見て SBC/AAC のみ対応という点でスルーするつもりでいましたが、実機の音が意外なほど良かったのでちょっと傾いています。でもどうせ使うなら AAC 接続で聴きたい...となると組み合わせるのがウォークマンではなく iPhone XS か Shanling M0 になってしまうんですよねえ。
「ウォークマンは内蔵アンプが命なんだから使うんなら有線で聴くべき」というのももっともなんですが、このウォークマン 40 周年の年に(記念モデルが出るかもしれないのに)普段使いの母艦をウォークマンでなくするというのは個人的にはどうしても納得できない。

やっぱり秋口のウォークマンのモデルチェンジを待ってみて、新型が AAC 送出に対応していたら WF-1000XM3 とセットで購入、やっぱり非対応かつ代わりに WI-1000XM3 が発売されたら WI-1000XM3 を購入、どちらでもなければもうちょっと悩む、という感じにしようかと思案中です。

ソニー / WF-1000XM3icon

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投稿者 B : 22:13 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

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