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2019/04/10 (Wed.)

TFZ T2 Galaxy のイヤーピース換装

先日購入した TFZ T2 Galaxy と手持ちのイヤーピースを取っ替え引っ替えしながら聴き比べてみました。

TFZ T2 Galaxy IEM

試したイヤーピースは本体付属品 2 種(小口径タイプ/大口径タイプ)、ソニーのトリプルコンフォートイヤーピース、そして最近特に気に入っている Crystal Tips の 4 種類。あくまで主観になりますが、自分にとってどれが最も好みかという視点で比較試聴しました。

■付属イヤーピース(小口径タイプ)

出荷時点で装着されているイヤーピースなので、これが比較のベースになります。

聴いた感じはさほど特徴を感じるわけではないものの、イヤホン自体の音の押し出しが強いため、これだけでもけっこう聴ける音。特に中域のヴォーカルが前面に出てくるためポップス/ロック用としては悪くない。
低音は出ていなくはないけど、やや腰高に聞こえます。一方で中高域がシャリ感というか、ちょっとカサカサした質感の音に感じて、女性ヴォーカルものを聴くならもう少ししっとり感が欲しい感じ。

■付属イヤーピース(大口径)

ステムの直径分がまるまる開口しているせいか、ドライバをそのまま耳に突っ込んで鳴らしているようなダイレクト感あり。小口径タイプに比べて低音の減衰が少ないようで、全体の音のバランスはこちらのほうが好み。
ただし元々押し出しの強い音がさらにプッシュされてくる印象で、長時間聴いていると疲れそうな感覚もあり。

なお開口が広い分、ステム自体を外耳道により深く挿入する必要があるせいか、フィット感にやや難あり。私は L サイズにしたほうがフィット感・密閉感があって良かった。ただし L サイズにすると低音が若干ブーミーになる印象。

■ソニー / トリプルコンフォートイヤーピース

付属品に比べて密閉度が高まるためか低音にシッカリ感が出てくる。個人的にはこのくらいのバランスが好み。中高域もカサカサ感が減ってしっとり滑らかに感じる。
すごく特徴があるわけではないが、付属イヤーピースの欠点をうまく補ったバランスの良い音。また(私は長期間このイヤーピースを使っていて慣れているからかもしれないが)フィット感や遮音性が高く、長時間でもつけていられそうな安心感がある。

■Crystalline Audio / Crystal Tips

ウレタンフォーム系だけあって、期待したとおりベースラインやドラムに骨太感が出てくる。かといって低域がブーミーになるほどではなく、いっぽう高域もさほど減衰しないのが Crystal Tips の良いところ。
ややドンシャリ寄りにはなるものの、個人的には最も愉しく聴けるのがこのイヤーピース。遮音性も高いため、飛行機や地下鉄に乗るならこれ。


...という感じで、音の好みだけで言えば Crystal Tips がベストと感じましたが、このイヤーピースは耐久性が低いのがネックなんですよね。音、装着感、遮音性、耐久性のバランスまで考慮すると総合首位はトリプルコンフォートでしょうか。付属イヤーピースもそんなに悪いわけじゃないんですけどね。
あと今回いろいろ試してみて、私の耳の場合は薄手シリコンタイプのイヤーピースは M サイズよりも L サイズのほうが合っているようです。今までのイヤホンで付属イヤーピースの音に不満を感じていたのは、サイズが合ってなかったからかもしれません。シリコン系でもサイズさえ合っていればそれなりに密閉性が確保できることが分かったので、今まで未経験だった他のイヤーピースも試してみたくなりました。

あと他に T2 Galaxy で楽しめそうなことというとリケーブルがありますが、2pin タイプなので他の手持ちのイヤホンと互換性がなく、事実上 T2 Galaxy 専用になってしまうのがネックなんですよね。まあ 5,000 円未満で手に入れたイヤホンにあまり高価なリケーブルをあてがうのも本末転倒な気はするし、変にこだわるよりは Amazon に出ているリーズナブルな中華リケーブルを遊び半分で試してみる程度がいいのかもしれません。

投稿者 B : 23:18 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2019/04/07 (Sun.)

TFZ T2 Galaxy IEM

新しいイヤホンを購入しました。

TFZ / T2 Galaxy In-Ear Monitor (Gold)

TFZ T2 Galaxy IEM

中国 TFZ の T2 Galaxy IEM です。日本では商標(おそらく SAMSUNG と思われる)の関係で「T2G」の名称で販売されているものです。
TFZ って今まであまり意識したことがなかったメーカーですが、学生時代に一緒に音楽をやっていた友人がすごく勧めていたので音楽の趣味が近い友人が気に入ったなら私にも合うに違いないと思い、試聴すらせずにオーダー(笑。共同購入型 EC サイト「Massdrop」で購入したところ、国内販売価格の約半額、送料込みでも 5,000 円未満で買えてしまいました(本日時点ではこの商品の Drop 期間は終了していますが、また後日復活するかもしれません)。この価格なら失敗してもまあ痛くない。

TFZ T2 Galaxy IEM

購入したのはゴールド。他にブラック/ブルー/シルバーのカラーバリエーションがありますが、ゴールドだけ国内で正規販売されていないのであえてゴールドを選んでみました。ゴールドといいつつ外側は少しローズゴールドっぽいニュアンスの混ざったシャンパンゴールドのような上品な色合いで、ドギツさはありません。鏡面仕上げの表面は磨いただけでも傷が付きそうでちょっと怖い。

TFZ T2 Galaxy IEM

内側はクリアパープルで、Φ12mm のダイナミックドライバが透けて見えます。金×紫のツートンというのはどことなく貴族のような高貴さを感じます(笑。このクリアパープルが Shanling M0 のパープルに合うんじゃないかというのがゴールドを選んだもう一つの理由。

このイヤホンの構成は BA ドライバを含まないダイナミックドライバ×1 のみ。DD 一発というのは以前 Acoustune HS1551 を試用してみてイマドキは BA なしでもここまで高域を伸ばせるものなのか!!と驚いて以来、私は改めて見直しているところです。T2 Galaxy では近年の低価格ハイレゾイヤホンではトレンドになっているグラフェンコート振動板を採用することで、DD だけでも高周波数までの再生に対応しています。

TFZ T2 Galaxy IEM

ケーブルは交換式ですが、ポピュラーな MMCX ではなく 2pin 式。カスタム IEM でよく採用されているインターフェースで、製品名に「IEM」とあるとおり T2 Galaxy はリスニング向けというよりは低価格な非カスタム IEM という位置づけを取っているのだと思われます。MMCX ほど選択肢はないながらもリケーブルは可能なので、何か試してみたいところ。

付属ケーブルはスパイラルタイプ。皮膜の滑りがあまり良くなくて絡むとちょっとほどきにくいのが難点ですが、リケーブルの必要を感じないくらいに良い音が出ています。

TFZ T2 Galaxy IEM

イヤーピースは薄手のシリコン系。内径の大小で 2 種類×サイズ 3 種類、合計 6 種類のピースが付属しています。
このピース自体は中低域の音がすっぽ抜けてしまう印象がありますが、試してみたところ Crystal Tips やソニーのトリプルコンフォートとも互換性があったので、いろいろ付け替えて試してみようと思います。

TFZ T2 Galaxy IEM

他には合皮製のキャリングポーチとケーブルクリップが付属。クリップはシンプルながら向きを変えられるタイプで扱いやすい。

TFZ T2 Galaxy IEM

音の方はですね...これがまた、想像以上に良くて驚きました!
全域にわたってクリアでメリハリのある音。ドンシャリというのとはちょっと違うけど、音圧が強めでハキハキした音に感じます。低音はブーミーにならず素早いアタックがあり、高域もダイナミックドライバとは思えないヌケの良さ。かなり脚色を感じる音なのでモニターライクとは言いがたいですが、どこかの音域を強調したわけではないフラットな傾向は私好み。ストリングス系はちょっと苦手かな?という印象があるものの、ヴォーカルやベース、ドラムを元気よく鳴らしてくれて、アップテンポなポップス/ロックや打ち込みループ系の R&B あたりはすごくハマる。いつも使っているソニー XBA-N3 や AKG N30 とは傾向の違った音ながら、これはこれで聴いていてすごく楽しい。音楽でテンションを上げていきたいときにハマるイヤホンだと思います。

中華イヤホンを購入したのはこれが初めてですが、5,000 円以下でこの音が手に入るというのはちょっとした驚き。国内正規流通品だと 9,000 円くらいしますが、実力を考えればそれでも安いと感じられる音だと思います。これ単体でも十分に満足できるイヤホンですが、エントリークラスでこれなら上位機種はどんな音がするのか試してみたくなりました。

なお Massdrop は私は初めて利用しましたが、クラウドファンディングとは違って既に製品化されている商品を共同購入によって安価に購入できるサービスです。ただしある程度の数が揃わないと生産されない製品が多いため、発送まで時間がかかるのがデメリット。私が 2 月にこれを発注した際には「3 月上旬発送予定」だったのが都合により発送自体が延期され、発送後も以下のような経路で届きました。

TFZ T2 Galaxy IEM

アメリカからの国外発送の場合は DHL でいったんドイツを経由して配送されるので、届くまで約 2 週間。当初の発送予定から数えるとだいたい 2 ヶ月待ったことになります。実際首が長くなりそうなほど待たされましたが、今日明日に必要なわけではない趣味のものを安く買えるならまあアリかな。Massdrop では他にもオーディオ系や腕時計などで面白そうな Drop がちょいちょい出ているので、特に欲しいものがなくてもついついチェックしてしまいます。

投稿者 B : 22:59 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2019/02/27 (Wed.)

BenQ HT3550

BenQ、"シネマカラー"を追求した短焦点4K/HDRプロジェクタ。19.8万円 - AV Watch

BenQ HT3550

BenQ が低価格 4K プロジェクタの新製品を発表しました。低価格 4K プロジェクタは BenQ の独壇場という勢いで、私も先代の HT2550 を余裕があったら買いたいと思いつつ買う買う詐欺になっている昨今ですが(ぉ)、具体的に今のタイミングで 4K プロジェクタを買おうと思ったら価格とスペックのバランスで BenQ くらいしか選択肢がない、くらい他メーカーが追従してこないセグメントになっています。

0.47inch の単板 DLP チップを採用し、画素ずらしによる擬似 4K 表示というスペックは HT2550 と同じですが、DLP デバイスの世代交代によってコントラスト比が 10,000:1→30,000:1 へと大幅に向上しており、HDR 系コンテンツにおける表現力アップが期待できます。それ以外には大きくスペックは変わらないように見えるものの、筐体変更によるエアフローの改良の成果か(?)動作音も 33/29dBA→30/28dBA に低減されているのが好印象。従来モデルでの前面排気をやめて側面排気のみになっていることから、後方設置した際の騒音量も低減されている可能性があります。

ただし HT2550 からは光学系が刷新されていて、レンズの焦点距離が従来よりも短くなっています。以前 HT2550 の購入を検討していた際に HT2550 のレンズスペックなら我が家のリビングの視聴環境にギリギリ収まるな...と計算していたのに、これより焦点距離が短くなると置けなくなるのでは?と心配したのですが、BenQ Projector Calculator でシミュレートしてみたところ HT3550 のレンズのスローレシオって以前実機レビューした HT3050 とほぼ同じなんですね。それならほぼ同じ設置方法でいけそう。手動かつ縦方向のみながら ±10% のレンズシフトにも対応したため、設置性はそれなりに良さそうではあります。

HT2550 の世代でさえゲーム向きではないが映画コンテンツなら十分な画質という評価を得ていた製品だけに、コントラスト比と設置性を向上させながら価格据え置きということであれば、もうリビングシアター向けプロジェクタとしては決定版と言って良さそう。今年こそ、どこかのタイミングでこれを手に入れたいところです。

投稿者 B : 23:55 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2019/02/21 (Thu.)

BOSE Sleepbuds が気になる

最近長時間の移動を伴う出張が増えたことで、「移動時間をいかに快適に過ごすか」が私にとって大きな関心事になっています。その中で気になっている製品のひとつがこれ。

BOSE / NOISE-MASKING SLEEPBUDS

BOSE NOISE-MASKING SLEEPBUDS ノイズマスキングイヤープラグ

BOSE が少し前に発売した「ノイズマスキングイヤープラグ」という製品。形状だけ見ると最近流行りのトゥルーワイヤレスイヤホンに見えますが、カテゴリ的には「耳栓」に位置づけられるものです。スマホや DAP に Bluetooth 接続するのではなく、あくまで単体で内蔵のヒーリングサウンド(10 種類)を鳴らして周囲のノイズをマスキングするというもの。アクティブノイズキャンセリングではなく「物理的にノイズを遮断した上で、さらに音を出してノイズをマスキングする」という逆転の発想。というかノイズキャンセリングイヤホンが一般化する以前、Shure E2c や Etymotic Research ER-4S などのイヤホンがもてはやされた時代のやり方と言えます。が、トゥルーワイヤレスイヤホンの電池もちが長時間の移動にはまだ実用的ではない現在、できるだけ小型軽量なデバイスで長時間静かな環境を得るためには「アリ」かもしれないと思えるアプローチ。

私は MDR-1000X がない出張はもう考えられないというくらい MDR-1000X が気に入っています。これさえあれば航空機内でもかなり静寂な環境が得られるし、米国便でも途中でバッテリの心配をしなくていいくらい電池ももつ。ただ、ネックピローを首に巻いて MDR-1000X を被っていると寝返りが打てないんですよね(;´Д`)。だから先日の北米出張は行き帰りほとんど眠れず、辛かった...。それで、インイヤータイプで一定以上のノイズキャンセル効果があり、かつ 10 時間以上連続して使える何かが欲しいんです。就寝時限定で使う前提ならば、この Sleepbuds はけっこう良さそう。ただ、オーディオ機器とも言えない耳栓に三万円、というのはいかんせんハードルが高い(´д`)。

本当はバッテリさえもってくれればソニー WF-1000X を試してみたいんですが、公称 3 時間しかもたないんじゃねえ。首掛け式なら WI-1000X が公称 10 時間だから選択肢になり得ますが、これもそろそろ二世代目が出そうだしなあ。なかなか悩ましいです。

投稿者 B : 22:30 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2019/02/20 (Wed.)

Shanling M0 用クリップケース

Shanling M0 用の小物類を揃えました。

ミヤビックス / OverLay Plus for Shanling M0 OLSHANLINGM0/MS/S/12

OverLay Plus for Shanling M0

まずは液晶保護シート。そもそも保護すべきかどうかも迷いましたが一応。Shanling の製品サイトにはガラスの強度についての記述は特にありませんが、画面の小ささと本体の軽さからいって落としてもそうそう割れるものではないと思いますが、一応キズからは守りたい。
例によってミヤビックスの OverLay シリーズです。レーザーカットしているのでどんな製品にでも小ロットで保護シートを作ってくれるのが OverLay シリーズの良いところ。

...それにしても、このサイズの液晶保護シートに対してこの大きさの封筒ってさすがにもったいない気が(;´Д`)。

OverLay Plus for Shanling M0

ウォークマン用を Brilliant から Plus に変えてけっこう満足しているので、今回もアンチグレアタイプの Plus にしてみました。

OverLay Plus for Shanling M0

本体に貼ってみたところ...予想していた以上に余白が大きい(;´Д`)。
M0 はガラス面の端にテーパーがかかっている、いわゆる「2.5D ガラス」なので多少の余白は想定していましたが、ここまでとは。
でも確かにガラスは左右だけでなく上下方向の端も若干カーブしていて、これはちゃんと避けるサイズになってないと端から剥がれてきてしまいます。

OverLay Plus for Shanling M0

う~ん...これなら OverLay Plus ではなくグレアタイプの OverLay Brilliant のほうが違和感は少なかったかなあ。
それかどの程度効果があるか分からないけど、最近出てきているリキッドタイプのコーティング剤を試すか。

OverLay Plus for Shanling M0

ちなみに OverLay には背面用も付属しています。さすがにこれは過保護な気もしますが、アンチグレアタイプなら背面に貼ってもあまり違和感がないので、とりあえず貼っておきました。
表面用は Brilliant、背面用は Plus というセットだったら理想的なんですが、それはさすがに無理な注文ですかね。

そしてもう一つ買ったのがこちら。

Shanling / M0 クリップケース クリアブラック

Shanling M0 クリップケース

純正のクリップケースです。
私が買った M0 には純正のレザーケースがついていましたが、多少の保護になる程度であまり使いたいと思えるものではありませんでした。一方で別売のクリップケースが存在することを知ったので、これなら使い道もあるかと思い購入。

Shanling M0 クリップケース

中身はシンプルな樹脂製のクリップケースでした。
単なるプラスチックの成型品で、これで千円以上するのかよ...とは正直思いましたが、まあいいや。

Shanling M0 クリップケース

本体には背面から被せるようにして装着します。
クリップといってもバネがあるわけではなく、単に成型されているプラスチックのツメで挟むだけなので、あまりガッチリ固定できる感じはしません。

Shanling M0 クリップケース

フロントから見るとケースをつけている感はほぼなし。
保護用というより、あくまでクリップを外付けするためのケースと考えた方が良いでしょう。
カラーリングはクリアブラック...というよりスモークブラックっぽい一色のみですが、比較的どの本体カラーでも違和感なく合うし、単なるクリアと違って経年で黄ばんできても気になりにくい色なのが良い。

Shanling M0 クリップケース

「ショルダーバッグのストラップ幅よりもコンパクトなプレイヤー」というのは改めて見るとインパクトがあります。
ただ先述の通りクリップが弱いので、ショルダーバッグのストラップ程度の厚みだと滑りやすいのが難点。むしろジャケットの襟口とかに留めておいたほうが安心感があります。千円以上するなら、せめてバネ式のクリップは備えておいてほしかったところ。

でもポケット付きの上着を着ていることが多い今のシーズンはともかく、薄着で出かけることの多い夏場はこのクリップケースが重宝するはず。滑らないような工夫をちょっと考えつつ活用しようと思います。

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2019/02/11 (Mon.)

SanDisk Ultra microSDXC 200GB 100MB/s

Shanling M0 には内蔵メモリがついていないので、楽曲保存用の microSD を購入しました。

SanDisk / Ultra microSDXC 200GB 100MB/s SDSQUAR-200G-GN6MA

SanDisk Ultra microSDXC 200GB 100MB/s

いつもの SanDisk です。Ultra シリーズで容量は 200GB、これは今ウォークマン A35 で使っている SDSDQUAN-200G-G4A と同じグレード・容量ですが、今回購入したもののほうが世代が新しい。以前買ったものは黒地に赤印字だったのが、今回のは他規格向け Ultra シリーズ同様に赤×グレーのツートンカラーになっています。

価格は四千円台前半、200GB の microSD がたった二年で半額以下になってしまいました。現在は 256GB、400GB、512GB などの容量も発売されていますが、現時点での価格容量比は 200GB が最も優れています。

SanDisk Ultra microSDXC 200GB 100MB/s

前回のモデルは公称スペック 90MB/s だったのに対して、今回のモデルは 100MB/s とスピードが向上。さらにランダムアクセスが高速な「Application Performance Class 1(A1)」という規格に対応していて Android スマホで使用する際にアプリを microSD 側にインストールしても十分なパフォーマンスを得ることができます。まあ今回は DAP のストレージとして使うだけなので関係ありませんが。

SanDisk Ultra microSDXC 200GB 100MB/s

Shanling M0 に挿入したところ、実効容量 183GB のストレージとして認識されました。ラベルに書かれている 200GB よりは少ないですが、商品名上の表記が 1KB=1,000Bytes で計算しているのに対してシステム上の容量が 1KB=1,024Bytes で計算しているのの違いでしょう。いずれにせよこれだけあれば PC に入っている私の全ライブラリ(ハイレゾ音源含む)を転送してもまだ余裕があります。

今回の用途にはあまり意味がありませんが一応ベンチも取ってみました。カードリーダは SanDisk ImageMate Pro Reader、ベンチマークソフトは CrystalDiskMark を使用。

SanDisk Ultra microSDXC 200GB 100MB/s

カードリーダも CrystalDiskMark のバージョンも違うためあくまで参考程度ですが、旧モデルに比べて確実に速くなっています。リードが公称 100MB/s に若干届いていないのは残念ですが、半額になって性能向上というのは半導体の進歩さまさまですね。

Shanling M0 とほぼ同じサイズ感だった iPod nano 6th が最大 16GB だったことを考えると、このサイズで 200GB(最大 512GB)のライブラリが持ち歩けるというのは隔世の感があります。そういうハードウェアの進化も実感しながら音楽を聴いていると、ただ聴くよりもさらに楽しい気分になりますね。M0、買って良かったです。

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2019/02/10 (Sun.)

紫の音楽プレイヤー (5)

ここ一ヶ月ほどいろいろなフラストレーションが溜まりに溜まっていて、なんか放出しなければやってられない気分だったので、ストレス解消がてら散財してしまいました。

Shanling / M0 Hi-Res Portable Music Player (Purple)

Shanling M0

以前から気になっていた Shanling の極小ポータブルプレイヤー、M0 です。このサイズにしてハイレゾ音源対応、aptX/LDAC 対応、Bluetooth レシーバ機能対応、USB-DAC 対応...というほぼ全部入り仕様。小さいデジタルガジェット好きとしてはどうしても買わずにはいきませんでした。

五色あるカラバリの中で、ウォークマンにしろ iPod にしろ紫があったら必ず紫を買っている私としては今回も迷わずパープル。ウォークマンや iPod でよく使われる紫と比べてやや赤みが強い色合い。

Shanling M0

操作ボタンはたった一つ。この竜頭状のダイヤル兼ボタンが電源ボタンとボリュームダイヤルを兼ねています。再生/停止はこのボタンのダブルクリックで操作できるので、最低限の操作はこのダイヤル兼ボタンだけでできることになります。
でもまあこれのメインは Bluetooth で使うことになると思うので、基本操作はヘッドホン側でやることがのほうが多そう。

Shanling M0

超小型につき楽曲保存用の内蔵メモリなしという思い切った仕様。楽曲データは全て別売の microSD に入れることになります。
最大 512GB の microSD まで対応しているとのことで、大容量のカードさえ用意すればストレージが足りなくなることはまずなさそう。

Shanling M0

充電端子を兼ねた USB Type-C コネクタは microSD へのデータ転送だけでなく USB-DAC 接続にも使えます。確かにヘタなノート PC のヘッドホン端子よりも M0 を USB-DAC として使った方が音は良さそう。

Shanling M0

サイズ感的には iPod nano(6th)を思い出す大きさなので、iPod nano を引っ張り出してきてみました(まだ持ってた!)。
フットプリント的にはかなり iPod nano に近いけど、竜頭がついているためむしろ「やや厚ぼったい Apple Watch」というイメージです。

Shanling M0

でもさすがに厚みは違って、iPod nano のほうがクリップ込みでも半分強、本体部分のみなら 1/3 くらいの薄さ。まあ iPod nano はもう古いしお世辞にも音が良いとは言えませんが。

Shanling M0

M0 の操作はほぼ全てタッチパネルで行います。メニューから階層をタップで辿っていき、戻るときには右フリック、というお作法は iPod shuffle とほぼ同じ。
ただし画面があまりにも小さいため楽曲を能動的に選ぶのには難儀します。基本的にジャンル/アルバム/プレイリスト単位で流しっぱなし or シャッフル再生で使うのが主になりそう。

Shanling M0

私が買った M0 は純正のレザーケースが付属しているパッケージでした。
本体同色のオーソドックスなレザーケースです。

Shanling M0

純正だけあってジャストサイズですが、実質的に背面と側面の一部しかカバーしてくれないのであまり保護にならないような...。

Shanling M0

音質は優先接続だとさすがにウォークマン(A35)には劣りますが、MDR-1A くらいのヘッドホンでも内蔵アンプだけでそれなりにドライブしてくれ、単体かつ屋外で聴いている分には私は十分満足できるレベル。また最近は外出時は Bluetooth で飛ばしてしまうことが多いので、そうなると内蔵アンプに起因する音質差はなくなるし、本体が小さい方がメリットがあります。ただ M0 は NFC を搭載しておらず、Bluetooth 機器との接続に一手間かかるのだけが難点。NFC さえ入っていたらウォークマンに代わって日常使いのメイン端末にしていたことでしょう。

でもサブ機としては十分すぎるレベルだし、スマホやタブレットの BT レシーバとしても使えるので活躍の場は多そう。何より、こういう極小ガジェットを久しぶりに持ち歩けること自体が楽しい(笑。しばらくの間はウォークマンではなく M0 を中心に使い込んでみようと思います。

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2019/01/22 (Tue.)

マグネット式ヘッドホンハンガー 200-STN022BK

イヤーパッドを交換して復活した MDR-7506 ですが、今の職場のデスクでは構造的にオーディオテクニカのヘッドホンハンガーをつけることができませんでした。オーテクのハンガーは使いやすくてとても気に入り、自宅用も含めて三本買ったくらいなんですが(笑)使えないものは仕方がない。今の環境でも使えるヘッドホンハンガーを探して買ってみました。

サンワサプライ / ヘッドホンホルダー 200-STN022BK

200-STN022BK

机の天板を挟み込むタイプのハンガーは使えませんが、マグネットタイプのハンガーで机のサイドワゴンやパーティションに貼り付けることなら可能。ということでマグネット式で扱いやすそうなものを探してみたところ、サンワサプライが直販のみで販売しているこのヘッドホンホルダーを発見したので注文してみました。

見た目はなんかカクカクした形状で、DJ 用とか重低音タイプのヘッドホンに似合いそうな感じ。

200-STN022BK

背面には強力なマグネットが五個。側面には指を引っかけるための凹みがあり、壁面への着脱がしやすくなっています。

200-STN022BK

ハンガー部は折りたたみ式。幅広かつしっかりとしたラバーが配置されていて安定感があり、大型のヘッドホンでも安定して掛けておけそう。

200-STN022BK

壁面(パーティション)に貼り付けてみました。磁力はかなり強く、スチール系の壁面であればガッチリ固定されます。
またハンガーが折りたためるのは使わないときにコンパクトに収まって良いですね。

200-STN022BK

ヘッドホンを掛けてみたところ。期待通り安定感があってよろしい。
スパイラルケーブルのヘッドホンはこういう掛け方をするとだらしなく見えてしまうのが難点ですが(´д`)。

最近のヘッドホンブームでスタンド式のヘッドホンハンガーは数多く発売されていますが、こういう壁掛けタイプのハンガーは案外少ないので、いいのが見つけられて良かったです。
余ったオーテクのハンガー、どうしようかな。自宅で使うためにもう一本ヘッドホンを買うか(違

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2019/01/19 (Sat.)

Sony MDR-5760 for JAL

シンガポール出張が終わって日本に帰ってきました。
往復の航空機は JAL を利用したんですが、今回初めてプレミアムエコノミーに乗りました。通常のエコノミーよりも少し幅広でリクライニングしやすいシートに、ビジネスクラスと同等のアメニティがついてかなり快適ですね。まあプレエコの具体的なレビューはもう多くの人が書いているので私は遠慮しておきますが(笑)、個人的に興味を惹かれたのがこれ。

MDR-5760

機内エンタテインメントシステム用のヘッドホンです。エコノミーと違ってノイズキャンセリングヘッドホン(ビジネスクラスと共通)がついているんですね。エコノミーについているヘッドホンはとてもじゃないけどうるさい機内で使えたものではないので私はまず使うこともないのですが、このヘッドホンはどうでしょうか。
ハウジングの形状からして BOSE っぽいし、JAL はファーストクラスも BOSE の QuietComfort 25 を採用しているらしいからこれも BOSE 製なのかと思ったら、

MDR-5760

なんとソニーのロゴが入っているじゃないですか。ファーストクラスとは別のメーカーを採用しているとは、ちょっと意外。

MDR-5760

型番を見ると「MDR-5760」とありました。市販モデルにはこれと同等の型番はないので航空業界向けの B2B 専売モデルという位置づけでしょうか。ちなみに ANA のビジネス/プレエコでは微妙に仕様違いの「MDR-5770」という機種が使われているようです(ファーストクラスは市販モデル MDR-10RNC のカスタム品)。

MDR-5760

どうも BOSE 製に見えてしまうハウジング(笑。ノイキャンのオンオフスイッチの上には JAL の鶴丸が描かれているのが航空ファンの心を掴むポイントじゃないでしょうか。

MDR-5760

アクティブノイズキャンセリングの電源は機体から取っているわけではなく、左ハウジング側に単四乾電池が仕込まれていました。ANA 版では期待から給電する仕様になっている模様。

MDR-5760

イヤーパッドはシワシワのタイプで MDR-7506(まぎらわしい)によく似ています。しかし MDR-7506 のパッドに比べるとハリが強い印象。

MDR-5760

プラグは航空機用のデュアルプラグがコードに直付けされているため機内専用です。機内でウォークマンや iPhone から音楽を聴く用途には使えません。

MDR-5760

持ち込んでいた MDR-1000X と並べると、比べるのがかわいそうなくらいにクラスが違います。MDR-1000X は耳全体を覆うタイプのハウジングですが、MDR-5760 はあくまでオンイヤー型だから軽い代わりに遮音性に劣ります。ノイズキャンセリング性能は MDR-1000X が「飛行機内でもかなり静寂に近い環境を作り出せる」のに対して、MDR-7560 は体感的にはせいぜいノイズの半分程度しか消せていない印象。それでも飛行音の中で最も耳障りな「ゴー」という定常ノイズがある程度消せていて、イヤープラグをするのと同じくらいは効果があると言えます。
音質に関しては、ノイズが消しきれていないのであまり語りようがありませんが、高域と低域が半分ノイズにかき消されることもあって音楽を聴くのにはあまり向かない感じ。代わりに人の声の周波数帯域重視で作ってあるのか、映画コンテンツ等のセリフはそれなりに明瞭に聴けます。機内エンタテインメントシステムで映画を観る用にならまあ使えるかな。

MDR-5760

そこそこ満足できる水準なら今後出張時(プレエコが使える場合)に自前の NC ヘッドホンを持って行く必要がなくなるかな...と期待したものの、これならやっぱり MDR-1000X を持って行った方が貼るかに満足度が高い。音楽を鳴らさなくても長時間機内で静かに過ごす上ではもう MDR-1000X なしでは考えられないくらいです。

が、実は帰国便に乗る際に慌てていてうっかり MDR-1000X を預け入れ荷物の中に入れてしまったため、帰路はずっと MDR-5760 のお世話になる羽目に(;´Д`)。もしこれでエコノミー用のヘッドホンしか使えなかったらイヤープラグを挿しっぱなしにして過ごすしかなかったので、多少なりともノイズを消してくれる MDR-5760 があってくれて助かりました。本当、馬鹿にしててゴメン、という(笑。

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2019/01/10 (Thu.)

MDR-7506 のイヤーパッドを交換

職場で使っているヘッドホン MDR-7506 のイヤーパッドが片方加水分解でボロボロになってしまいました。

MDR-7506

MDR-7506 は素直な出音が気に入って十数年愛用しているんですが、ここ三年ほど仕事で音を扱う機会が減って稼動率が下がっていました。でも新しい仕事に就いたら PC ベースの電話会議が増え、久しぶりにヘッドホンを使おうと思って出してきたらこれ。加水分解の結果豪快に裂けて中のクッションが露出してしまっています。まあ前回純正品に交換してからもう八年半経ってるし、通常四、五年ももてばいいほうだということを考えればやむを得ません。

この際もう一度純正パーツに交換しても良かったんですが、せっかくだから互換品を試してそっちのほうが長寿命ならば今後そうしようと思い、他社製品を買ってみました。

オーディオテクニカ / HP-SX1a

HP-SX1a

本来はオーテクのスタジオ用ヘッドホン ATH-SX1a の保守パーツという位置づけで販売されているものです。製品ポジション自体がソニーの MDR-CD900ST(およびその海外向けマイナーチェンジ版である MDR-7506)と近いせいか、イヤーパッドのサイズや装着方法もかなり似ている、という。CD900ST/7506 に HP-SX1a が装着できるというのはヘッドホン界隈ではけっこう有名な話のようです。

HP-SX1a

ヘッドホンへの装着は、このイヤーパッド裏の皮のエッジ部分をヘッドホンのハウジングの隙間部分に挟み込んでやる方式で、MDR-7506 純正イヤーパッドと全く同じ。

HP-SX1a

左の純正イヤーパッド(片方は劣化がまださほど酷くなかった)と比較すると、サイズや形状はほぼ同じ。7506 のイヤーパッドは表面の材質がシワのある柔らかな合皮で、フカフカとした装着感が心地良いのに対して、HP-SX1a のほうはいかにもヘッドホンらしい張りのある合皮。感触はずいぶん異なります。

HP-SX1a

MDR-7506 に装着してみました。

おおお、これは違和感ない...もはや純正品か、最初からこの状態で売られていたかのように馴染んでいます。

HP-SX1a

合皮の触感とクッションの張り感が変わったことで、装着感は MDR-7506 というよりは MDR-1A シリーズのそれに近づいた感じ。純正品のフカフカも気持ちよかったですが、これはこれでいかにもヘッドホンらしい安心感があります。また遮音性も微妙に上がっている印象。

サランネットは純正品に比べるとちょっと薄めで、中のドライバユニットが透けて見えています。が、全体的な音質は純正イヤーパッドと大きくは変わらないように感じました。

HP-SX1a

見た目的には MDR-7506 がグレードアップしたような雰囲気で、けっこう気に入りました。
コイツはどれくらい長持ちするか分かりませんが、少なくとも純正品よりは加水分解に強そう。まあ五年くらい持ってくれば十分ではあります。

長年付き添ってきてくれた相棒のようなヘッドホンなので、今後も本体側が駄目になるまで使い続けようと思います。

投稿者 B : 23:06 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック