2009/12/28 (Mon.)
BRAVIA X5050 の画質を FFXIII に最適化してみる
そろそろエンディングを迎えた人も少なくない FFXIII、私はちまちまと進めていまして、7 章まで終了しました。
当初は子どもたちの手前リビングのテレビを占有するわけにもいかず、自室の PC 用モニタ FlexScan SX2461W に接続してプレイしていたんですが、冬休みを迎えるにあたり PS3 を再びリビングに移設しました。
そうすると試したいのが FFXIII に合わせたテレビ側の画質調整。ソニー製品情報サイトでは BRAVIA の「スクエニ公認」画音質設定が公開されていますが、
ファイナルファンタジー®XIII -公認- 画質・音質 (ソニー製品情報)
残念ながら掲載されているのは BRAVIA の現行モデルのみ。旧型は現行モデル扱いの XR1 シリーズを除けば、昨年モデルすら対象になっていません。当然、私が持っている KDL-46X5050 も対象外。
ただ、設定項目自体は現行の V5/W5/F5 あたりと似通っていて、パネルの世代や倍速駆動の性能の違いこそあるものの、これを参考に「準公認」の画質設定はできそうです。
ということで、公認の設定値をもとに X5050 向けの画質設定を試してみました。
■X5000/X5050 シリーズ向け「準公認」画質設定
バックライト:2
ピクチャー:最大
明るさ:50
色の濃さ:45
色あい:標準
色温度:中
シャープネス:10
ノイズリダクション:切
MPEG ノイズリダクション:切
MRC-MF モード切換:切
黒補正:切
アドバンスト C.E.:切
ガンマ補正:切
クリアホワイト:切
カラースペース:ワイド
ライブカラー:弱
ディテールエンハンサー:弱
エッジエンハンサー:切
モーションエンハンサー:切
公認画質はシビアなプレイにも耐えるよう表示遅延を極力少なくしつつ、パキッとした CG らしい画質を追求しているような設定になっています。特にピクチャー(一般的にいうところのコントラスト×明るさ)が最大というのは、いつも観ている画質からするとキツすぎないかちょっと心配な値です。
これで出てくるのは、こんな画になります。
※以下はデジカメで撮影した画像なので、実際に人間の目で見るのとは印象が違う場合があることにご注意ください(一応、ホワイトバランスが転ばないように「太陽光」モードに固定して撮影しています)。また、ゲーム中の映像で同じコマを撮影するのが難しかったので(一時停止すると画面がグレーアウトして「PAUSE」の表示が出る)、便宜上 TGS のトレーラー映像を撮影しています。まあ最終版と画質的にはほぼ同じだと思いますが、必ずしも同一でない可能性があることをお断りしておきます。
うーん、青い・・・。コントラストはともかく、色温度が「中」なせいでかなり青みが強いですね(全体的に青みの強いカットを選んだのも失敗だったかも)。ゲームらしさ、CG らしさは出ていますが、人肌の質感が全然出ておらず、個人的にはあまり気持ちの良い画質とは感じません。目が適当に補正してくれているのか、実際に画面を直接目で見た印象はもう少しマシですが、それにしても青白いです。
これでプレイし続けるのはちょっと嫌なので、もう少し好みの画質に調整してみました。
いつも使用しているスタンダードモードベースの画質を、やや映画向けの方向にいじってみたのがこれ。
■調整結果その 1
バックライト:2
ピクチャー:50
明るさ:40
色の濃さ:55
色あい:標準
色温度:低1
シャープネス:最小
ノイズリダクション:切
MPEG ノイズリダクション:切
MRC-MF モード切換:切
黒補正:切
アドバンスト C.E.:切
ガンマ補正:切
クリアホワイト:切
カラースペース:ワイド
ライブカラー:弱
ディテールエンハンサー:弱
エッジエンハンサー:切
モーションエンハンサー:切
少し肌色が自然になりました。ただここに写っているセラ(主人公の妹)の肌が白すぎて、どうしても青白く見えてしまう・・・(´д`)。でも肉眼で見る限りはそれなりに良好な雰囲気で、これなら常用できそう。
ここで終わりにしても良かったんですが、X5050 に PS3 を接続している HDMI3 ポートは、いつもはシネマモードに設定していて、そのままシネマモードで FFXIII を表示してみたときの画質が案外悪くなかったので、改めて比較してみました。
■シネマモード
バックライト:最小
ピクチャー:80
明るさ:50
色の濃さ:50
色あい:標準
色温度:低2
シャープネス:50
ノイズリダクション:弱
MPEG ノイズリダクション:切
MRC-MF モード切換:切
黒補正:切
アドバンスト C.E.:切
ガンマ補正:中
クリアホワイト:切
カラースペース:スタンダード
ライブカラー:切
ディテールエンハンサー:切
エッジエンハンサー:切
モーションエンハンサー:切
あー、肌色はやっぱりこれくらいが自然かも。全体的に CG 臭さが抑えられた柔らかい描写になって、私好みの方向性です。ただし画面全体に赤みがかっており、画質そのものもちょっと軟調(つまりネムイ)ので、もう少し引き締め気味に調整してみます。
■調整結果その 1
バックライト:2
ピクチャー:55
明るさ:40
色の濃さ:55
色あい:標準
色温度:低2
シャープネス:10
ノイズリダクション:切
MPEG ノイズリダクション:切
MRC-MF モード切換:切
黒補正:切
アドバンスト C.E.:切
ガンマ補正:弱
クリアホワイト:切
カラースペース:ワイド
ライブカラー:弱
ディテールエンハンサー:弱
エッジエンハンサー:切
モーションエンハンサー:切
シネマモードの雰囲気を残しつつ、赤みを取って少し黒を締めてみたのがこの設定。これでかなりスッキリしました。ややシャドウが落ちすぎな気がするので、ガンマ補正は「中」くらいでも良いかもしれません。また、上の写真は部屋の灯りを消した状態で撮影しているので、映画を観るように暗めの照明で楽しむならバックライトは「2」でも十分ですが、電灯をつけたり昼間のプレイであれば「4」くらいまで上げても良いと思います。私の感覚としてはこのあたりの画調が落ち着くので、これでプレイしていきたいと思います。
それにしても、同じソースでも(しかもゲームの映像で)画質設定次第でここまで引き出せる画が違うとは、久しぶりに画質をいじってみて改めて感心しました。既に 2 年落ち、来年には 3D 対応のテレビも世に出てこようというところですが、画質調整次第では X5050 もまだまだ捨てたもんじゃないですね。
私の周りには X5000/X5050 世代の BRAVIA を買ってる人が案外多いので、そういう人の参考になればと思います。
投稿者 B : 23:13 | コメント (0) | トラックバック
2009/09/09 (Wed.)
Sony MDR-DS7100
私も愛用している MDR-DS7000 の後継機種が出ました。主な進化点は
- ヘッドホンの装着感向上
- ドライバーユニットの大径化(Φ50mm)
- センターチャンネルのレベル調整機能
ウチの DS7000 はもう大活躍で、AV アンプよりも数倍稼働率が高い(一人で BD 鑑賞なんて、夜中にリビングでしかできないので・・・)ので、DS7000 より良いのが出るとなるとつい欲しくなってしまいます。送信ユニットに大きな変更はないようだし、互換性があるなら増設用ヘッドホン MDR-RF7100 だけ買って今の送信ユニットと組み合わせたいんですが、そういう使い方ってできるんだろうか・・・。
投稿者 B : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2009/09/08 (Tue.)
Sony TA-DA5500ES
ソニー、各スピーカーの特性を合わせる新AVアンプ (AV Watch)
ソニー / マルチチャンネルインテグレートアンプ TA-DA5500ES
ソニーの AV アンプの新製品が出ました。去年の TA-DA5400ES の順当進化ですが、S-Master PRO 搭載の 7000 番台の後継機種マダー?的な無い物ねだりはさておき、A 級マルチチャンネルアンプとしてはそろそろ完成の域に入っていると思われるので、音的にはもういつ買ってもそんなに後悔はなさそうな気がします。
DA5400ES からの進化点はオーディオ的な部分では多くなく、世界初というスピーカの自動位相マッチング機能、DSP の進化、HDMI の 2 系統同時出力と「for AUDIO」入力が 2 系統に増えたことくらいでしょうか。使い勝手面では HDMI Out が同時出力可能になったのは、テレビ/プロジェクタ併用派にはけっこう大きいかもしれませんね。あとは DLNA クライアント機能とインターネットラジオ対応?DLNA クライアントは写真・動画再生は PS3 を使った方が明らかに速そうですが、音楽だけならアンプ内蔵の DLNA クライアントを使ったほうが電力的には良さそうですね。インターネットラジオは普段聴かないので、何とも・・・。
HD オーディオフォーマットも BD 世代のものはある程度落ち着いてきて、HDMI 規格もまだ進化の途中とはいえ映像/音声周りのフォーマットはそろそろ頭打ちかという時期(次の進化は Ethernet、3D、4K2K あたりがメインなので、Full HD でコンテンツを視聴するぶんにはあまり影響がなさそう。画音質観点でいうとそれらの信号はノイズ源でもあるし・・・)なので、あまり「待ち」の要素はもうないんですよね。型番も「5500」とソニー的にキリの良いところだし(笑)、これ欲しいなあ。
ただ昨年末に盛り上がってたときに比べるとホームシアター熱が少し冷めてきている時期なのと、今年末はもうカムコーダ買うことにしてしまったので、先立つものが・・・。うーん、来年末に先送るかあ。それまでに S-Master PRO な DA7500ES とか出てくれると良いんだけど(まだ言うか)。
投稿者 B : 23:55 | コメント (0) | トラックバック
2009/08/27 (Thu.)
Sony BDZ-EX200
ソニー、Wおまかせチャプタ/CREAS 2搭載のBDレコーダ (AV Watch)
ソニー、アニメ画質にもこだわったBDレコーダ最上位 (AV Watch)
ソニー製 BD レコーダの新製品が発表に。あら、型番のルールが変わりましたね。
時間がなくてざっとニュース記事を見た程度ですが、操作性の改善と画質のブラッシュアップが中心といったところでしょうか。操作性に関しては、非ソニーユーザーや年配のユーザーにハードルが高いと言われる XMB に対して「らくらくスタートメニュー」でナビゲート、という解決策を用意しようという狙いなのでしょうが、録画機としては PSX からずっと XMB に慣れ親しんできて今や 3 歳の娘ですらリモコンで観たいアニメが再生できるようになった我が家(ぉ)には特に関係なし。画質についても、去年買った BDZ-X95 の CREAS/DRC-MFv3 のおかげで BRAVIA X5050 の画質が底上げされて以来、あまり不満を感じていない(むしろ液晶パネル側の限界がそろそろ見えてきた)ので、何とも。
個人的には解決されたら買い換えを検討したいと思っている録画 2 制限が、若干の改善はあるものの根本的には変わっていない(おまかせチャプターが録画 2 でも有効になるようになった程度)のが、非常に残念でもあり反面ホッとした気持ちもあり(笑。でもこの理不尽な制限は早く何とかしてほしいなあ・・・。技術的にはそうせざるを得ない理由は何となく分かるけれども、ユーザーに不便を強いていることにほかならないわけで。
そういう意味では去年 BDZ-X95 を買ったのは正解だったかなと改めて思いました。シアター向けのスペックを備えながら HDD 容量控えめで上位機種の X100 と比べるとお買い得度が非常に高かったのですが、今年のラインアップにはその位置づけの製品が置かれていないので、DRC-MF や高画音質設計、アルミ筐体といったフィーチャーが欲しければ高価な最上位機種を買うしかないですから。
あ、あと BD レコーダに欲しい機能として(関係者に読まれていないのが分かっていながら吠えてみますが)、「ダビング予約機能」をつけてほしいです。BD に早くムーブして HDD 容量を空けたい、というときにダビングをかけて寝ようと思っても、深夜放送の予約が入っているとダビングできなくてガックリくることが案外多いので、予約録画の時間をよけてダビングタスクを投入してくれる機能。録画とダビングがマルチタスクにできれば根本的に解決してしまう問題ですが、それができないならせめてダビング予約はほしいなあ。
まあ、今やこうやってせっせとライブラリ化するユーザーも少数派なのは分かっているんですが、そういうユーザーがレコーダの進化を支えてきた側面も忘れないでほしいと思います。
投稿者 B : 00:38 | コメント (2) | トラックバック
2009/08/10 (Mon.)
東芝が BD レコーダ発売へ
東芝、BDAへの加盟を申請。年内にBDプレーヤーなど発売 (AV Watch)
年末商戦に向けて、ようやく東芝が BD レコーダ発売へ。まさに「ようやく」といったところで、HD DVD 撤退から 1 年半、国内の BD レコーダ市場は事実上ソニー or パナソニックの二択状態だったので、「レコーダの雄」東芝が市場に戻ってきてくれることは素直に歓迎したいです。
いち消費者の立場でいうと、むしろ HD DVD 撤退から迅速に BD に参入し、純粋に技術による競争に挑んでほしかったし、技術的にも(HD DVD と BD の違いはざっくり言えば物理的なメディアの違いのみで、論理フォーマット的にはかなり似ていたため)HD DVD→BD へのスワップはそう難しいことではなかったと思われますが、やはり「ほとぼりが冷める」ためにはこの時間と社長交代という人事が必要だったのでしょうかね。
私自身は去年買った BDZ-X95 が気に入っていて大きな不満はないのですが、めんどくさい 2 チューナの機能制限や編集機能におけるコマ削除の怪しい挙動など、編集/アーカイブ用途ではあと一歩というところもあり、編集機能に定評の高い東芝のレコーダで BD が使えたらどうなるか、個人的にはとても興味があります。機会があれば一度試してみたいなあ。
投稿者 B : 23:54 | コメント (0) | トラックバック
2009/07/08 (Wed.)
Dolby Pro Logic IIz
ドルビーの立体音場技術「プロロジックIIz」を聞く -サラウンド表現は"高さ"で自然な広がりへ (AV Watch)
BD で採用されるような HD オーディオフォーマットはともかく、プロロジック等のバーチャルサラウンド技術は最近すっかりスルーしてましたが、プロロジックもいつの間にかこんなに進化してたんですね。フロントの立体音響を中心とした拡張規格ということですが、この考え方は私好み。
最近では 7.1ch の AV アンプも一般的になってきましたが、このほとんどがフロント 3ch+サラウンド 4ch。でも、視聴位置の後方に 4 本のスピーカを設置して、なおかつスピーカケーブルを這わすなんて、普通のウチじゃ無理。それならせっかく 7ch あるスピーカ出力を活かしてフロント 5ch にしたら?というのが基本的な発想だと思いますが、特に日本みたいな住居環境ならこの考えのほうがマッチしているはずです。
古くからフロントエフェクト(プレゼンス)スピーカを使った立体音響に取り組んでいるヤマハの DSP-AZ2 でフロントサラウンドの効果を実感している私としては、こういった形でフロントサラウンドが標準化されていくとしたらとてもうれしいところ。今の DSP-AZ2 もさすがに機能的に古びてきたのでそろそろ買い換えたいんですが、購入候補に挙げている TA-DA5400ES ではフロント 3ch+サラウンド 4ch なので、フロントサラウンドは考慮されていないんですよね。DSP-AZ2 で既にフロントエフェクトスピーカを設置している(代わりに、住居環境・家族構成的にリヤスピーカが置けていない)我が家では、フロントエフェクトスピーカが無駄になってしまうので、やっぱりヤマハのアンプにするしかないかなと思っていました。でも、PLIIz の普及でメーカー選択の幅が広がるなら、大歓迎です。これは早く普及してほしい。
ただ、本当は今年末くらいにアンプを買い換えたいと思っていたのが、諸事情により 2~3 年先送りすることになりそうなので(;´Д`)ヾ、とりあえず PLIIz が枯れた規格になって、AV アンプに標準的に搭載されるのを待つしかないか・・・。
投稿者 B : 01:10 | コメント (0) | トラックバック
2009/02/13 (Fri.)
BDZ-X95 不具合の件
ソニーのBDレコーダ「X95/L95」で起動不能になる問題 -Seagate製HDDに起因。13,000台を無償修理 (AV Watch)
パーツ市場に流通している分だけでなく、当然 OEM 製品も対象になっているんだろうと心配していた Seagate の HDD 不具合問題ですが、やっぱりあちこちに飛び火しています。PC メーカー、アメブロのサーバに加えて、当然 HDD レコーダにも。近年の傾向でいえばむしろデスクトップ PC よりも HDD レコーダのほうが多いくらいだったりするんじゃないですかね・・・。
で、恐れていたとおり、私が購入した BDZ-X95 もばっちり該当に(´д`)。おそるおそる調べてみたら、シリアルナンバー 801xxxx~803xxxx 番台の一部が対象になっているようですが、ウチのは 800xxxx だったので、全く対象外。発売日周辺に買った人はけっこうセーフだったっぽいです。該当された方には大変気の毒ですが、正直ホッとしました。前の RDZ-D87 は DVD ドライブの不良で修理に出し、その間録画ができなくて辛かったことがあったので、今回もそうなるんじゃないかとヒヤヒヤしてましたよ・・・。
他メーカーも入れるとホントにもう膨大な台数になるんじゃないかと思います。対象ユーザーはもちろんのこと、半導体メーカーが破綻する昨今ですから、この不具合で大きな損失を出したであろう Seagate の今後も、他人事ながら心配になってしまいます。まー、少なくとも私は今後当分 Seagate は買わないでしょうが(´д`)。
投稿者 B : 23:48 | コメント (3) | トラックバック
2008/12/19 (Fri.)
ホームシアター熱が再燃
先日、とある方のお宅にお邪魔させていただいたときに、ホームシアターを見せていただいたのですが、それがきっかけでホームシアター熱が久々に再燃中です。私とはかけている額が一桁以上違うので、対抗してもどうしようもないのですが、ある意味私がホームシアターを構築するにあたって影響を受けた人のひとりなので、ふつふつと。
今年はもう BD を買ってしまったので割ける予算がないのですが、来年末あたりには AV アンプを買い換えたいなと。せっかくの BD の音声フォーマットも、SPDI/F(DD or DTS or LPCM)かアナログマルチチャンネル入力でしか受けられないのでは、もったいなさすぎるので。
最近はパイオニアやデノンあたりの上位機種の評価が高いようですが、私はけっこう DSP 好きなので、以下の 2 機種のラインで考えています。
ソニー / マルチチャンネルインテグレートアンプ TA-DA5400ES
今の DSP-AZ2 のリプレースという意味でも、価格帯的には実売¥20 万前後が狙い目かと。来年末のつもりなので、このあたりの後継機種ということになるでしょうか。
TA-DA5400ES は音質検討のメイン担当が金井氏から佐藤氏に替わったということで、音質も前機種 DA5300ES より繊細な方向にガラッと変わったとか。まだちゃんと音を聴いたことがないのですが、金井氏の音はけっこうメリハリがハッキリしている印象があったので、それがどう変わったのか、一度聴いてみたいと思います。
ヤマハのほうは最近あまり動向を追いかけていないのですが、見るとラインアップが多すぎて違いが分かりにくいですね・・・まあ、私が狙うクラスは Z7 か AX3900 なので、あまり迷いませんが。プレゼンス(フロントエフェクト)スピーカが設定できるのはヤマハだけなので、今のサラウンドスピーカ構成を考えると、ヤマハが本命かなと思っていたりします。DSP-AZ2 はヤマハという会社のイメージ(楽器メーカーでもあるので、けっこう Hi-Fi 志向っぽい)と違ってパワフルな音が気に入っていたので、後継にあたるこれらの機種の音がどうなっているかは気になるところ。
ここのところ電気屋に行ってもホームシアターコーナーにはあまり足を運んでいませんでしたが、久々に試聴に行ってこようかな。
投稿者 B : 00:54 | コメント (0) | トラックバック
2008/10/29 (Wed.)
Sony SB-HD41R
BDZ-X95 と同時購入したもの。
HDMI セレクタです。現時点で BRAVIA には HDMI 機器が 3 つ(BDZ-X95、RDZ-D87、PLAYSTATION 3)繋がっており、すでに HDMI 入力を使い切っているので、今後の先行投資の意味で早めにセレクタを導入しました。HDMI2 は側面端子なので、今後αや Handycam を直繋ぎすることもあるだろうし、空けておきたく。
入力 4、出力 1 の特に何の変哲もない HDMI セレクタです。珍しいといえばリモコンがついてくることくらいですかね。
あと、これ筐体デザインが MDR-DS7000 のプロセッサーユニットと共通なんですね。なので、DS7000 のユニットと並べて設置すると、ちょっと良い感じ。
投稿者 B : 21:41 | コメント (0) | トラックバック
2008/10/28 (Tue.)
BDZ-X95 インプレッション (2)
昨日に続き、BDZ-X95 のインプレを。今日は UI と操作系周りについて書いていきます。
ソニーのレコーダと言えば UI は XMB(クロスメディアバー)。この XMB、RDZ-D87 と比べるとオプションメニュー体系が整理されて多少使いやすくはなりましたが、レスポンスという意味では逆に退化したような?RDZ-D87 に比べると、リモコンのボタンを押してからの反応が 0.5 テンポくらい遅いような気がします。
で、XMB のオーバーレイ表示も RDZ-D87 とは違い、基本的には不可(HDD 上のコンテンツ再生中だけはオーバーレイ表示可)。去年買った BRAVIA でもオーバーレイ表示はできなかったので、現在のスタンダードは逆にこっちなんでしょうが、正直ちょっと残念です。
少し調べてみたら、ソニーの HDD レコーダ系は BDZ-V9 以前と BDZ-X90 以降で採用しているチップが違っているらしく、それが処理性能の差になっているのではないかとのこと。
それでもソフトウェア的には使いやすくなっているというか、できるだけ UI や制御系の作り込みでストレスを感じさせないようにしているように感じます。例えば、電子番組表の表示ひとつとってみても、縦スクロールさせていったときにメインメモリにデータが収まりきらないくらいスクロールしても、選択中のチャンネルの内容だけは追従して表示され、後から他のチャンネルの内容が表示されるような処理になっているとか、RDZ-D87 では番組表をスクロールさせてから違う放送波の番組表に切り替えると日時がリセットされていたのが、X95 では選択した日時のまま放送波だけ変更してくれるとか、こまごましたところで旧機種の不満点が解消されています(間の世代を知らないので、V9 や X90 から改善されていた可能性はありますが)。
ただ反面、上記のように処理性能の退化が少しずつ足を引っ張っているので、操作系の満足度としてはプラマイゼロか少しプラスくらいかも?
いっぽうで、個人的にけっこう重視している録画番組の編集はちょっと難ありですね。
RDZ-D87 では 1 フレームのみ、もしくは数フレーム程度という短いフレームでは消去できなかったんですが(裏技として、タイトル分割だけは 1 フレーム単位でできるので、分割してから再結合すると細かく切れる。面倒ですが・・・)、これが 1 フレーム単位でも切れるようになったのはちょっと嬉しいかも。でも、A-B 消去でちゃんと要らない部分を消したつもりが、消したはずのフレームのゴミが 1 フレームというか 0.5 フレームくらい残ってしまっていることが多いです。追加で 1 フレームだけ消してやれば済む話ですが、なんか釈然としない。
また、そうやって厳密に A-B 消去したつもりで BD にダビングすると、自己録再している限りは正しくカット編集できているように見えるんですが、PC(WinDVD BD)で再生してみると、消したはずのコマが 0.5 秒くらい残っています。
もしかしてコマ単位で処理しているように見えて内部的には GOP 単位でしか扱えない(で、自己録再時はこっそりプレイリスト的に処理しているだけで、プレイリストが扱えない再生機器ではそこが見えてしまっている?)のでは?と睨んでいますが、本当のところはどうなんですかね。
まだ MPEG2-TS(DR モード)でのダビングしか試していないので、AVC ダビングするとトランスコードが入る分不要フレームはちゃんと切ってくれるかも?と思っているんですが、どうですかね。でも、そもそも BD で残したいものはできればトランスコードはかけたくないんですが・・・。
そのダビング/ムーブですが、BD ダビングがバックグラウンド処理にできる(その場合、高速ダビングはできない)になったのは朗報です。RDZ-D87 ではムーブ中は完全に他のことが何もできない状態だったので、実質寝る前や出かける前にセットするしかなく、HDD の空きが少なくなってきたら辛かったのですが、そういうことはなくなりました。
ただ、ダブルチューナの制限はけっこう厳しく、チューナ 1 はフル機能な代わりにバックグラウンド録画不可、チューナ 2 はバックグラウンド録画ができる代わりに AVC 録画不可・おまかせチャプター不可という、かなり不便な仕様。ユーザーがその番組の録画条件(バックグラウンド録画重視か、AVC 録画・おまチャプ重視か)と 2 チューナの機能差を意識しながら振り分けなくてはならないのは、一般ユーザーには辛いかと。個人的にはおまチャプだけでも両方につけてほしい。あと、レアな使い方かもしれませんが、HDD 上での AVC トランスコードができると良いですね。DIGA はそれができるらしいですし・・・。
リモコンは XMB 採用のソニー製品では一般的になった、方向キー+決定ボタンの下に「ホーム」ボタンがあるタイプ。特にどうということはないんですが、RDZ-D87 では PSX を受け継いだスティック式の方向キー(垂直圧し込みで「決定」)だったのが、独立ボタン式になったのがちょっと残念。どの方向にも指を離さずに操作できるスティック式のほうが快速に操作できたので、個人的にはマイナスポイントです。たぶん落下することの少なくないリモコンにあって故障率を高める要因(ウチのも一度壊れましたが)だから変更されたのだと想像しますが、それでも残念。Web 上で流れている噂によると、BDZ-V9 のリモコンと互換性があるようなので、取り寄せてみようかと思っています。
便利だと感じたのは HDMI コントロール。それほどできることは多くないですが、電源連動と「ホーム」ボタン連動(HDMI コントロールを有効にしていれば、テレビ側でどの系統の入力を表示していても、「ホーム」ボタン一押しで BD レコーダの入力に切り替えて BD レコーダのホーム画面を表示)は使い勝手が良いです。かなり気に入っていた、CoCoon の「ソニーテレビダイレクト」ボタン(まさにこれと同じ動作をするボタン。今回のは HDMI-CEC 準拠のはずなので、BRAVIA 以外でも同じ動作になるはず)を思い出しました。
ただ、電源連動は電源オンが BD 優先(BD の電源オンに連動して BRAVIA の電源は入るけど、BRAVIA の電源オンには BD は連動しない)、電源オフが BRAVIA 優先(BRAVIA の電源オフに連動して BD の電源が切れるけど、BD の電源オフには BRAVIA は連動しない)という動作がちょっと分かりづらいですね。まあ、使い方を考えればそのルールで正しいんですが(BD レコーダの電源を入れるときはテレビが映らないと意味がないけど、逆は必ずしもそうじゃない/テレビの電源を切ったらソースの電源を入れていても意味がないけど、逆は必ずしもそうじゃない)、頭では分かっていても間違ってしまうことがあるので、いっそのことリモコンに「HDMI 連動電源オン/オフ」ボタンがあっても良いかも。
今のところこんなものですかね。不満はちょこちょこあるけど、全般的には D87 から買い換えて良かったと思います。BRAVIA と併せて、ようやく満足できるヴィジュアル環境が整ったと言えるでしょう。
あ・・・今回の新機能「x-みどころマガジン」使ってないなあ(´д`)。あまり無目的にテレビを観ることがないので、特にピックアップしてもらう必要がないというのもありますが。




