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2015/01/26 (Mon.)

soundcare SuperSpikes SS6

年明けにリビングオーディオのスピーカケーブルを Silver Anniversary XT に入れ替え、音質は好みの方向に改善しましたが、低音の響きをもう少しどうにかしたいと思い、インシュレータを換えてみることにしました。

今まで使っていたのはインシュレータではなく、B&W のスピーカに付属していたソフトスパイク。言ってみればゴム脚をネジ止めしているようなもので、扱いやすいけど音質的には良いとは言えません。
とはいえ金属製のスパイクやインシュレータは設置安定性に欠けるのも事実。特に我が家はまだ子どもが小さいので、ふざけている間にぶつかったり、寄りかかったりすることも少なからずあります。それが今までゴム脚で我慢していた理由なわけですが、いつもの如く MacBS さんからこんな製品を紹介いただきました。

一体型スパイク!そういうのもあるのか。
一般的なスパイクと同様の効果でより設置しやすいとなれば、今の私にとって理想的な製品と言わざるを得ません。というわけで、早速買ってきました。

soundcare / SuperSpikes SS6

SuperSpikes SS6

インシュレータの類ってスピーカやケーブル以上の沼なのであまり見ないようにしていたんですが(笑、この soundcare というメーカーはノルウェーの企業なんですね。ヨドバシでも普通に売っていました。
ネジ径が 6mm、8mm のものと貼り付けタイプが存在しますが、B&W 704 には 6mm ネジのスパイクが付属していたので、6mm ネジタイプを 2 セット購入。

SuperSpikes SS6

一見、事務机の脚くらいにしか見えませんが(笑、実物はスパイク部分と受け部分が外れないようになりつつも、スパイク部分が固定されていないため、軸がグラグラ動かせるようになっています。この構造により「スパイクとしての機能は果たしつつ設置しやすい」という特徴を作っています。

SuperSpikes SS6

脚の裏は亜鉛製のディスクが剥き出しになっていますが、別途フェルトシールが付属しているので、これを貼り付けてやります。予め貼り付けていないのは、ユーザー側でセーム等の別素材を貼れるように、ということですかね。
あとはスペーサー代わりのナットが付属。

SuperSpikes SS6

B&W 704 付属のスパイクとの比較。704 には金属製(怪我しそうなくらいに鋭利)とゴム製の二種類のスパイクが付属しています。スパイク受けはついていないので、当初は別途スパイク受けを買ってきて、このスパイクを使おうかと思っていました。

SuperSpikes SS6

スピーカに装着してみました。正直なところ、B&W の底から事務机の脚が生えているようでちょっと微妙な見栄えですが(´д`)、背に腹は代えられません。普通のスパイクのほうが見た目は良いでしょうね...。

まあここで重要なのは音がどう変わるかなので、そこは気にしないことにします。
音のほうは、期待したとおりに低音の余分な響きが抑えられて、全体的にスッキリまとまりのいい音に!低音が締まったことで、今まではややボワボワした低音の後ろに隠れがちだった中域の音がしっかり立ってきて、自分のイメージに近い音になりました。低音自体はもともとウーファの必要を感じないくらい十分出ていたので、これくらいのバランスで十分。これはもしかしたらスピーカケーブルを換えた以上に効果があったかも。

これで引っ越して以来、ようやく納得のいく音にまとめることができました。改めて自分好みに再調整されたスピーカで音楽を聴くというのは、やっぱり気持ちが良いものです。ハイレゾ音源をヘッドホンで聴くのもいいけど、部屋の空気を振るわせて全身の骨で感じるというのが、やっぱり音楽の原体験なんだなあ、と。
久しぶりに部屋でじっくり音楽を聴く時間を作りたくなりました。

soundcare / SuperSpikes SS6

B002SE1FYG

投稿者 B : 22:06 | Audio | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック

2015/01/13 (Tue.)

QED Silver Anniversary XT

HDCP 2.2 問題を理由にこの年末年始に AV アンプを買い換える計画はいったん見送りました。が、その代わりに AV アンプ以外の部分でオーディオ環境を改善し、今年出てくるであろう(?)HDCP 2.2 対応アンプを待ち構えることにしました。

我が家のリビングオーディオでちょっと困っていたのは、2 年半前の引越で音の響き方が変わってしまったこと。リビングが広くなったせいか、以前に比べると低音がブーミーで、高音が少し引っ込んだような音響になったのがずっと気になっていました。まあ、部屋の特性以上に、私自身がスピーカからの音を聴いている時間よりもカナル型イヤホンで聴いている時間のほうが圧倒的に長くなったせいで、自分の耳の慣れ方が変わってしまった側面もあるでしょうが。

これはもしかしたらスピーカケーブルを換えれば多少改善するのでは?と思い、半年ほど前に MacBS さんに相談したら、こんなアドバイスをいただきました。

QED の Silver Anniversary ですか...国内での入手性は必ずしも良いとは言えません。まあ身近に販売店があったとしても、スピーカと違ってケーブルは店頭で比較試聴できることは滅多にないので、このあたりはクチコミや雑誌の評価を参考にするしかありません。MacBS さんの音の好みは比較的私に近く、かつ経験は私よりも圧倒的にあるので、もう勧められるがままに買ってみました。

QED Silver Anniversary XT

国内の販売店はかなり少ない上に高価いので、本国の Futureshop.co.uk から直接購入。クリスマス前に注文したら年末年始にかかってしまい、通関もだいぶ待たされて 3 週間近くかかってようやく到着しました。英国 Royal Mail→日本郵便 EMS と受け渡され、途中経過もトラッキングできるので安心は安心ですが、これだけかかるなら多少コスト増になっても FedEx を使えば良かったかな。
それにしても国際便でこういう小包用袋で届くのは、あらかじめ判っていてもちょっと驚きます。

購入したケーブルはもちろんこれ。

QED / Silver Anniversary XT

QED Silver Anniversary XT

QED の定番、Silver Anniversary XT です。その名の通り純銀コートされた 5N(純度 99.999% 以上)無酸素銅ケーブルが使われており、白色透明なシースも相まって、ケーブル自体がキラキラした高級感ある外観をしています。

ケーブル長はフロント 3ch 用に 3.5m×3 本、サラウンド用に 7m×2 本で発注。イギリスから買うと国内の販売価格の半値以下とはいえ、これだけまとめて買うとかなりいい値段になりますね...。

QED Silver Anniversary XT

今まで使っていた MONSTER CABLE の XPHP と比べると、Silver Anniversary XT はずいぶん細いケーブルです。とはいえ XPHP はシースがかなり分厚いのでこの太さの比較にはあまり意味はありませんが、細いケーブルのほうが部屋の中での取り回しはしやすいかと。

QED Silver Anniversary XT

被覆を剥いてやると、キラキラした純銀コートの導線が顔を出します。この編線は一見単なるシールドのように見えますが、これ自体が導線になっています。中心部には中空チューブ(プラスマイナスが判るように赤白で色分けされている)があり、その周りを編線が覆う「X-TUBE」と呼ばれる構造とのこと。この構造のせいか、ケーブル自体はけっこう固めで、部屋のコーナーに沿わせて配線したい場合は苦労するかもしれません。

QED Silver Anniversary XT

自分でケーブルの末端処理をするのが面倒だったので、ショップでのオーダー時にあらかじめ純正のプラグ加工を頼んでおきました。アンプ側の端子はバナナプラグ、

QED Silver Anniversary XT

スピーカ側の端子は Y ラグにしました。

QED Silver Anniversary XT

こんな感じでスピーカに接続。切りっぱなしの 1m のケーブルも一緒に頼んで、ジャンパケーブルを Silver Anniversary で自作しています。昔はバイワイヤリングまでやっていましたが、今はさすがにそこまでの情熱はありません(笑。

音の方は、(まだエイジングも済んでいませんが)XPHP に比べると、高音に煌びやかさが出て、低音は少し節度ある印象になりました。もともと、今使っているスピーカ(B&W 704)は Nautilus ツイータによる高域の抜けの良さが気に入って買ったので、これが復活してくれて嬉しい限りです。低音はもう少し締めたほうが中域とのバランスが整うように思いますが、スパイクやインシュレータで調整してみるかな(今は床を傷つけないようにゴム製のソフトヘッドを使用)。

実は引っ越して以来、ケーブル長が合わなくなってサラウンドスピーカがお蔵入りしていたのが、これでようやくまともに使えるようになりました。久しぶりに 5.1ch 環境で映画も楽しめるようになったので、しばらくはこの環境で映画や音楽を堪能したいと思います。

投稿者 B : 22:13 | Audio | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック

2014/12/01 (Mon.)

AV アンプを買い換えたい、けど

DSP-AZ2

私にとって、今年はカメラよりもオーディオ・ビジュアルの年と位置づけています。だってかれこれ半年は機材を買っていないよ!(ぉ

この秋以降はハイレゾに投資してきましたが、続く懸案は数年前からなかなか実行に移せずにいる AV アンプの買い換え。だって毎年買おうとするたびに欲しいカメラやレンズが出てくるんだもの(;´Д`)。
でも今年はいったんそれらをガマンして、AV アンプを買う覚悟を決めていたんですが...、難しいのはここ。

本田雅一のTV Style:4K機器の"落とし穴"――4Kプレミアム映像の音に注目 (1/2) - ITmedia LifeStyle

4K に対応しようとすると、今後は HDCP 2.2 に対応した機器でなければいけない、という話。旧来の S/PDIF では DVD 相当の音声フォーマットしか通せないので、ドルビー TrueHD 等 BD 世代のコーデックを通そうとすると HDMI を使うしかありません。が、上記記事にもあるとおり、HDCP 2.2 は「映像を一緒に通す場合は、音声専用の機器であっても HDCP 2.2 に対応していなければ音が出せない」仕様。そのため、4K コンテンツで画と音をちゃんと出すためには、以下の 3 つのパターンのいずれかの条件を満たしている必要があります。

  • プレイヤー、ディスプレイ、アンプがいずれも HDCP 2.2 に対応している
  • プレイヤーが HDMI 出力を 2 系統もっていて、かつ片側は「音声のみ出力」の設定が可能(プレイヤーからディスプレイとアンプ別々に接続する)
  • ディスプレイが HDCP 2.2 およびオーディオリターンチャンネル(ARC)に対応している(ディスプレイから音声のみ ARC でアンプに戻す)

まあ、4K コンテンツが普及するのはもう少し先だし、我が家の場合はテレビ自体が 2KTV の普及期に買ったもので、4K どころか ARC にも対応していないからテレビの買い換えが先かもしれません。が、今のアンプも 10 年以上使っているので、今度の買い換えも 10 年くらい使う可能性を前提に考えると、近い将来のフォーマットチェンジに堪えられるものを買っておきたい。本当は、モデル末期で値下がりした TA-DA5800ES あたりでも十分かな、と考えていたんですが、HDCP 2.2 のことを考え始めたら急に手が出せなくなってしまいました。

とはいえ、現時点で国内販売(あるいは発表)されている AV アンプで HDCP 2.2 に対応しているのは、今年出たオンキヨーの上位モデルのみ。他メーカーは今年モデルでさえ未対応という状況です。ソニー製だと海外向けに STR-ZA3000ES という新製品が HDCP 2.2 対応で出ているようですが、国内では未発売。
オンキヨーの AV アンプは以前から評判は良いようです。が、ストレート再生の音質を重視しているので、しっかりとセットアップされた多チャンネルサラウンド環境が構築できれば良いんですが、住環境を優先したいリビングシアター向けなら、ヤマハのシネマ DSP やソニーのデジタル・シネマ・サラウンド等の音場補正機能に頼りたいところ。

新機能という点ではドルビーアトモスへの対応なんかも気になるところですが、5.1ch 環境でどの程度恩恵が得られるか未知数なので、HDCP 2.2 優先で考えたいです。そうすると、今年は AV アンプは買わない方がいいという結論になってしまいそうです。
うーん、この冬の投資は別に回すかな...。

オンキヨー / TX-NR3030-B

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2014/11/04 (Tue.)

Olasonic NANO-D1、購入

ハイレゾ対応ヘッドホンを買ったら出元もハイレゾ化したいよね、というわけで、DAC 兼ヘッドホンアンプを購入しました。

Olasonic / NANO-D1 (シルキーブラック)

Olasonic NANO-D1

出たときからずっと欲しいと思っていたけどイマイチ踏ん切りが付かなかった NANO-D1 でしたが、背中を押してくれたのはこのキャンペーンでした。

東和電子、オーディオ誌DigiFi付録アンプからNANOCOMPOへのステップアップで、付録を下取り - AV Watch

DigiFi No.10 の付録ヘッドホンアンプを持っていて、MDR-1A を買った私にこのキャンペーンの開始はまさに「買え」と言っているようなもの。¥3,300 のキャッシュバックだと本体価格の 10% にも満たないけど、貯まっている量販店のポイントとかを使えばかなり安く買えることもあって、観念して購入。
NANOCOMPO はプラチナホワイトがイメージカラーですが、私の PC 周りはブラックばかりなので、シルキーブラックを選びました。つや消しシルバーなボタン・ツマミ類との一体感はホワイトのほうがありますね。ちなみに、キャンペーンに背中を押された人が多いのか、お店によっては在庫切れを起こしているところもあるようです(私もちょっと探し回る羽目になった)。

Olasonic NANO-D1

NANO-D1 は汎用オーディオドライバで 96kHz/24bit、専用ドライバで 192kHz/24bit までの音源に対応した USB DAC です。パワーアンプを内蔵した NANO-UA1 にしなかったのは、NANO-D1 のほうがヘッドホン出力にコストがかかっていそうだったのと、接続するスピーカがアクティブスピーカ(ヤマハ MSP3)だったから。先日、DSD 音源に対応した NANO-UA1a が発表されたので、NANO-D1 にも DSD 対応バージョンが出てきそうな気もしますが、DSD 音源自体それほど流通しているわけでもないので、そこは割り切りました。

Olasonic NANO-D1

接続端子は前面のヘッドホン出力(ステレオ標準プラグ)に加えて、背面には PC と接続するための USB 入力、CD トランスポータ等から受けるための同軸/光デジタル入力、それからステレオプリアウト端子がある程度。小型化のための割り切った仕様ですが、デスクトップオーディオとして必要十分な I/O を備えています。
左端にある「HP IMP」のスイッチは、ヘッドホンインピーダンスセレクタ。前面の端子に接続するヘッドホンのインピーダンスに合わせることで最適な出力を得られます。LOW が 100Ω 以下、HIGH が 100Ω 以上。ちなみに MDR-1A のインピーダンスは 24Ω なので、LOW に設定しておくのが最適ということになります。

Olasonic NANO-D1

NANOCOMPO シリーズは「CD ジャケットサイズ」がウリですが、実際に CD のジャケットと比較してみると、確かにフットプリントは一回り大きい程度。これなら PC デスクのモニタの下に、USB HUB やメモリカードリーダと一緒に置いておいても邪魔になりません。
小さいながらも、アルミ製のカッチリした筐体からして「いい音しそう」な雰囲気を醸し出しています。

Olasonic NANO-D1

厚みは突起部を除いて CD ジャケット 3 枚分程度、脚の高さを入れても CD ジャケット 4 枚分弱。

NANO-D1 はヘッドホンアンプしか内蔵していませんが、パワーアンプ内蔵の NANO-A1 や NANO-UA1 でも同様のサイズに小型化できているのは、同社の卵形スピーカシリーズで培った SCDS(Super Charged Drive System)の技術があるからでしょうね。

Olasonic NANO-D1

付属品は AC アダプタと USB ケーブル、それにヘッドホン用のステレオミニ→標準変換プラグ。AC アダプタはコンパクトで良いんですが、ケーブルも含め白いのがなあ。NANOCOMPO のメインカラーが白、という事情はあるにせよ、黒い筐体に白いケーブル、というのはちょっと落ち着きません。PC デスクの後ろに回すケーブルだからまあいいけど。

Olasonic NANO-D1

というわけで PC に繋いで、MDR-1A を鳴らしてみました。ハイレゾ音源を持っていないので、とりあえず CD から FLAC でリッピングした音源で。

...うーん、イイ。同じ音源でも、AV アンプのヘッドホン出力を通して聴いていたときよりもさらに音の粒が立っている感じで、MDR-1A の能力をさらに引き出してくれている印象。Olasonic 製品らしくヘッドホンアンプ側で辺にクセをつけずに、フラットにヘッドホンに渡してくれている感じで、これまたフラットな音質の MDR-1A と相性が良いと言えるでしょう。
これは、音楽をわざわざ PC の前でヘッドホンで聴きたくなります。しかも CD ベースの音源で聴いてこれなら、ハイレゾ音源はもっと期待して良さそうです。とりあえず配信サイトで何か買って聴いてみようと思います。

しばらく音周りにお金をかけていませんでしたが、今年は久しぶりにオーディオが楽しいです。

Olasonic / NANO-D1

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2014/06/25 (Wed.)

民生用 AV アンプがドルビーアトモスに対応へ

新立体音響「Dolby Atmos」がホームシアターに展開。頭上からも音。BDは'14年秋 - AV Watch
立体音響の「Dolby Atmos」、オンキヨー新AVアンプに初採用。TX-NR838/636も対応へ - AV Watch
Dolby Atmosへの対応をPioneer/DENON/Marantzが海外で予告。新AVアンプでサポート - AV Watch

B00KCCNYJK

なんか唐突にドルビーアトモスが民生用 AV アンプへの展開を始め、AV アンプメーカー各社が対応を表明しました。

ドルビーアトモスといえば、先日『アメイジング・スパイダーマン 2』を TOHO シネマズ日本橋で鑑賞した際に初体験し、ちゃんと作り込まれた作品と設備の整った映画館であれば想像以上の体験ができることを実感したばかり。でも、ドルビーアトモスって確か映画館向けという位置づけのソリューションじゃなかったっけ?
...と思ったら、以前の本田雅一さんの記事に

【本田雅一のAVTrends】サラウンドの常識を打ち破るドルビーATMOS -AV Watch

現状、サウンドオブジェクトの個別データ+ベクトルデータを管理しなければならないため、ブルーレイディスクに入れることは難しいと言わざるを得ない。音声トラックの収録規格の問題もあるが、容量そのものも問題だ。
ということで、結論は難しいということなのだが、決して不可能ではないとも考えているようだ。すなわち、ドルビーとしては「今はまだ劇場向けで手一杯」なので、落ち着いたならば家庭向けをということになる。
というわけで、想定はしていたということのようですが、それにしてももっと先というイメージで言及されていたので、こんなに早いとは思いませんでした。対応 BD タイトルも今秋には出てくるとのことで、ハードとソフトの足並みは揃っています。

ただ、家庭用として導入するにあたって、気になるのは以下の二点。

  • 天井スピーカって実際どうするの?
  • アトモスは劇場ごとに最適化したサラウンドデザインが可能で、それをリアルタイムレンダリングするのが特長なら、一般ユーザーにサラウンドデザインするツールまで提供するの?
前者に関しては、実際に天井スピーカを設置できない環境に対しては、ドルビーイネーブルドスピーカ(反響を利用して天井からの音を再現するスピーカ。いわゆるバーチャルスピーカ的なもの)をオプションとして発売するようですね。個人的には、パナソニックが出しているシーリングライトに重ねて取り付けるワイヤレススピーカがサラウンドチャンネルとしても動作するようになってくれれば現実的かなあ。 後者については、AV アンプ側でスピーカの自動位相調整による音場補正技術がかなり進んできたことを考えると、ユーザー側に設定を開放しなくても、AV アンプがある程度自律的に調整することはできそうです。ただ、音声とラックの容量的に BD に収録しきれない可能性もあるので、その場合はどうするんですかね...。トリプルレイヤー以上のディスクを使うのか、それともあらかじめ 5.1ch や 7.1ch にレンダリングした状態で収録するのか。レンダリングしてしまうとアトモスの自由度の高さが失われてしまいますが、家庭用でそれ以上は求めすぎな気もするので、それでもいいか(笑。

いずれにしてもせいぜい 5.1ch 程度のホームシアター環境では本領を発揮しきれない方式にも思えますが、そろそろ進化のネタがなくなりつつある(それ以上に市場のシュリンクのほうが早いように見えますが)AV アンプ業界の次の流行はこれなんでしょうね。私も AV アンプを新調したいと思い続けてはや幾星霜、そろそろ本当に今年の末くらいには...と考えているわけですが、効果のほどはさておき、アトモス対応の新機種から選ぶことになるんだろうなあ。

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2014/05/10 (Sat.)

Olasonic NANO-D1、値下げ

Olasonic、NANOCOMPOのヘッドフォンアンプ搭載DAC「D1」を7万円から5万円に値下げ - AV Watch

Olasonic NANOCOMPO シリーズのヘッドホンアンプ搭載 USB DAC、「NANO-D1」がいきなり 2 万円の値下げ。

1 年くらい前まではニッチカテゴリだったのが、今ではハイレゾの隆盛ですっかり競合がひしめく市場になってしまった USB DAC/ヘッドホンアンプ。最近では DSD 対応の製品も普通に出始めている中、いかに DAC・アンプの素姓が良いとはいえ PCM のみ対応では競争力がなくなってきた、ということでしょうか。

私は去年 DigiFi のおまけ USB ヘッドホンアンプを試してみて、ホワイトノイズ以外には大きな不満もなく、けっこう気に入ってしまっていました。なので、その延長線上にある NANO-D1 も気になってはいたんですよね...。でも、リビングに設置するメインオーディオとしてならともかく、PC オーディオ用に 7 万円は出せないなあ、と思っていたのが、5 万円ならがんばれてしまう価格帯。これは悩ましい。
しかも、しばらくチェックしていない間に、ホワイトに加えてブラックのカラバリも追加されているんですよね。ますます悩ましい...。

最近、PC で音楽を聴く機会がまた少し増えてきたので、この際だから買っちゃおうかなあ...。

Olasonic / NANO-D1 (ブラック)

B00GOJA696

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2013/10/09 (Wed.)

CD ラジオ ZS-E20CP

SCD-XB7 が壊れた件。とりあえずの対応として、これを買いました。

ソニー / CD ラジオ ZS-E20CP

ZS-E20CP

あ...ありのまま 今起こった事を話すぜ!『俺は単品の SACD プレイヤーが壊れたと思ったら、いつの間にか CD ラジオを買っていた』。な...何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をしたのかわからなかった...。

という話ではなく(ぉ)SACD プレイヤーが壊れたのとは別に、幼稚園関係のイベントごとで持ち運べる CD プレイヤーが欲しい、という需要があったので、とりあえず購入した、というわけ。自分で使うなら、今でもまだ持ってる CD ウォークマンとポータブルスピーカでも持ち出すところですが、ウチの奥さんが子ども関係のイベントで使うなら、配線とか面倒がないほうが本人も私もラクでいい。高いものでもないし、とりあえず買っておくか、というわけで。
ちなみに、実売 1,000~2,000 円違いで、より薄型なのにスピーカ出力が大きい「ZS-E70」というモデルもあったんですが、奥さんの「デザインがかわいくない」という一言で却下。ま、まあ、そうだよね...。

ZS-E20CP

前面のカバーががばっと開いて CD ドライブにアクセスするという、なんとも大雑把な CD ラジオです。まあ実売 ¥5,000 くらいなので、文句もありませんが。ちなみに MP3 や WMA が書き込まれた CD-R/RW も当然のようにかかります。

CD ラジオ(今やもう「CD ラジカセ」ですらない)買ったのなんて、中学校のとき以来ですよ!当時、お年玉はたいて買ったパナソニックのコブラトップラジカセ、今でも実家にあるなあ(笑

ZS-E20CP

操作ボタンは最低限、という感じで、リモコンなんてハイカラなものはついていません。

ZS-E20CP

ラジオもユーザーメモリ 3 局のみ。まあ、ラジオは普段そうそう聴くことはないし、スマホやタブレットで radiko で聴いた方が受信状況も安定しているし、困ることはないかな。

操作系のボタン印字が全て日本語表記なのが、この商品がどういうユーザー向けなのかを表していますね...。

ZS-E20CP

背面の凹みに手をかけて持ち運べます。軽いので女性や子どもにも苦にならない感じ。幼稚園に持って行くにも、何かにくるんで自転車の前カゴに突っ込んでいけることでしょう。

筐体のあちこちに細かく孔が空いていますが、バスレフポートなんていう気の利いたものというよりは、軽いプラスチック筐体を響かせるよりは音そのものを外に出してやったほうがまだマシ、という程度のように思えます。

ZS-E20CP

ちょっとイヤなのが、外部電源使用時はメガネケーブルを本体に直挿ししなくてはならないこと。ケーブルの取り回しの自由度が低いし、何より見た目からしていけてないので、これはちょっと何とかならなかったものか。

でもこのクラスでヘッドホン端子と外部入力端子があることはちょっと誉めてあげたい。iPod やスマホの音楽をケーブル接続で鳴らせる、というのは、こういう製品のユーザー層的には重宝しそうです。

ZS-E20CP

音質に関してはもう見た目からして推して知るべし、という感じで、購入前の予想以上でも以下でもありません。私がこれで音楽を聴くことはないでしょうが、普段はキッチンに置いておいて奥さんの料理時の BGM 代わりにし、必要なときに持ち出す、という感じで良いのではないでしょうか。奥さんがたまに欲しがった家電製品の購入には反対しない、のが我が家の円満の秘訣です(ぉ
これはこれとして、むしろ SACD プレイヤーの買い換えをどうするか、が目下の私の懸案事項なのですが...SACD プレイヤーを買い換えるつもりが、ついつい AV アンプやプロジェクタまで含めたシステムのリプレースの算段まで考え始めるのが、私の悪いクセ(ぉ。

ソニー / CD ラジオ ZS-E20CP

B009LRLN5O

投稿者 B : 00:20 | Audio | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック

2013/10/01 (Tue.)

SCD-XB7、壊れる

2003 年に購入した SCD-XB7 が、壊れた。
10 年目なので、もうモノによっては充分廃品レベルだが...

SCD-XB7

綺麗な顔してるだろ...ウソみたいだろ...s(ry

今年はオーディオ・ビジュアル関係にお金をかけよう、と年始に考えていたものの、10 月に入っても結果的にほとんど投資できていませんが(汗)、そんな私の後ろめたさを見透かしているとでもいうのか。

この SACD プレイヤーは 10 年ほど前、ホームシアターを中心としたオーディオ・ビジュアルに没頭していた頃に一式揃えた機材の一つです。下にあるのは MD デッキの MDS-JB940。今や SCD-XB7 に輪をかけて使用頻度の低いデッキですが、どうにも捨てられずにラックに収まっています(笑。いずれも、二十代半ばだった当時は ES シリーズに手を出せるほどの予算はなく(PC 関係にお金をかけすぎだったともいう)、DVD プレイヤーや AV アンプまで含め、ひととおり中級機で揃えました。プロジェクタだけは奢ったものの、それも今やスペック的には下の下(泣。

さておき、この SACD プレイヤー。私は最近すっかり自宅で音楽を聴く時間がなくなり、自分でこのデッキに電源を入れたのは早数ヶ月前、という状態だったんですが、私よりは使用頻度が高く、家電製品を買おうという話さえ滅多にしないウチの奥さんが、ある日突然「ねえ、CD ラジカセ買ってもいい?」と。なんだその中学生みたいなおねだり(ぉ
...改めて話を聞いてみると、この SACD プレイヤーの調子が悪く、CD が聴けなくなってしまったとのこと。確認してみると、確かに音飛びは激しいし、曲送りも効かない状態(挙動を見る限り操作は受け付けているものの、読み込めていない)。うーん、ピックアップの駆動系のどこかが経年劣化してしまったかなあ。使用頻度が低いせいで逆に固着している可能性もあるけど、いずれにしてももう 10 年選手で、いわゆるメーカーの補修用部品保有期限もとっくに過ぎています。ソニーを退社した修理エンジニアが請け負う修理サービスにカセットデッキを修理してもらった人もいるようなので、これも依頼すれば診てもらえそうな気はしますが、選択肢も少なく今さら新品を買うのも躊躇われるカセットデッキと違って、CD プレイヤーはまだ製品の選択肢がそれなりにあるし、BD/DVD プレイヤーで代用する、という手もあるので、悩みどころ。これが ES シリーズであれば、修理して後生大事に使うところですが...。

ううむ、いずれにしてもなかなか踏ん切りがつかなかったオーディオ・ビジュアル周りの再投資に、強制的に目を向けさせられたかも。これから年末に向けて入り用なんだけど、この先一年くらいかけてシステムの刷新をすることも視野に入れて、ちょっと考えてみるかなあ。

ソニー / スーパーオーディオ CD/CD プレイヤー SCD-XE800

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2013/07/13 (Sat.)

DigiFi No.10 ヘッドホンアンプ用ケースにマーキングを追加

DigiFi No.10 付録のヘッドホンアンプを奥澤の専用アルミケースに入れてそれなりに満足していたものの、ケースがあまりにも殺風景なのを何とかしたいと考えていました。お世辞にも多機能なヘッドホンアンプではないので、フロントパネルにマーキングがなくても特に困らないのですが、見た目的に(^^;;

20 年ぶりくらいにインレタでも買ってくるか...と思っていたら、またしても MacBS さんからアドバイスをいただきました。

おお、印刷用透明ラベル...その発想はなかった。ありがとうございます。

というわけで、そのまま Amazon でぽちっ。

エーワン / ラベルシール 光沢フィルム・透明 A4 10 シート 28791

エーワン 28791

細かい性格なので、子どもの頃からこういうのはよくやってたんですよね。カセットテープや MD のラベルシールやインデックスカードをワープロで自作とか。今でも、録画番組をダビングした BD には必ずレーベル印刷しているし。

というわけで、Photoshop で適当にマーキングのデザインを自作してみました。

DigiFi No.10

パネルをスキャナで取り込んで、その上にマーキングを並べる、という手順で作成しました。質実剛健な Olasonic のイメージに合うように、あまり華美ではなく落ち着いた雰囲気で。マーキングのフォントには定番 Helvetica を使っています。

Olasonic のロゴは、フォントを調べてみたところ「Trebuchet MS」の Bold で、カーニング等の調整なしでそのまま使っているようだったので、特にロゴデータを用意しなくても再現できました。Photoshop にも標準で入っているフォントです。ロゴデータの無断使用は憚られるところですが、これはあくまで「Trebuchet MS」フォントを使用した文字列なので、許されるかな(笑
というわけで、需要があるかどうかも分かりませんが、自分でも作ってみたいという人のために、PSD データを公開します。デザインが気に入らなければ再加工してお使いください。

DigiFiNo10_Panel.psd

このデータをプリンタで印刷用ラベルにプリントアウトします。

DigiFi No.10

おお、けっこういい感じ。印刷設定のミスか、カット用のガイドラインの一部が正しく印刷されませんでしたが、実用上無問題。

ただこの方法にも問題があって、このケースの 2 色あるカラバリのうちブラックには使いにくいこと。インクジェットプリンタでは透明素材に白やグレーが印刷できないので、黒いパネルに視認性の高い白やグレーのマーキングを作ることができないのです。まあ、ブラックのパネルにあえてブラックでマーキングする、という激渋なマーキングもアリでしょうが。

DigiFi No.10

カットして貼ってみました。金属加工品なので、フチは直角ではなく緩いアールを描いて折り曲げられているので、ツラ位置だけを残してはみ出た部分はフチに沿ってデザインナイフで裁ち落とします。

パネルも完全な平面ではなく、ごくごく微妙な凹凸があったりするのと、透明ラベルも最近の液晶保護シートのように貼りやすくないので、気泡やシワを作らずキレイに貼るのがなかなか難しい。質の高い液晶保護シートメーカーさんの仕事の素晴らしさを改めて実感しました(;´Д`)ヾ。

DigiFi No.10

再度組み上げてみました。こうして見ると、最初からこの状態で売られていたみたいじゃないですか?(自画自賛
ただ、印字は黒 100% ではなくもう少し薄めにしてコントラストを下げ気味にしたほうが上品だったかな...という気もしますが、まあ良し。

DigiFi No.10

背面パネルもこんな感じ。イイ感じじゃないですか。
実際にはもっと安っぽくなるかな?と思ったけど、さすが現代のインクジェットプリンタ、十分です。光沢フィルムなので、天板に比べると前後のパネルの光沢感が少し強くなってしまいましたが、まあ許容範囲。これはけっこう気に入りました。

先日アッテネータを入れたことで音質に関する不満もある程度解消されたし、当面は自作 PC のメイン音源としてがんばってもらうことにします...と言って、最近高まってきた高級 USB ヘッドホンアンプ熱から目を逸らす(ぉ

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2013/06/30 (Sun.)

Olasonic NANO-D1

Olasonic、NANOCOMPOのDAC搭載ヘッドフォンアンプ -AV Watch

NANO-D1

Olasonic NANOCOMPO シリーズのヘッドホンアンプ「NANO-D1」の発売が 7 月下旬に決定。順調にシリーズが出揃いつつありますね。

MacBS さんが今回も試作機をさっそく試聴されていますが、やはり今回も Olasonic らしく実直、マジメな音作りのようです。

Olasonic NANO-D1をお借りしました | MacBSの日常生活的日記

いいですねえ。

私は最近は自作機でスピーカから音を出すことがほとんどなくなってしまったので、PC のサウンドデバイスに求めることは「一応ステレオ RCA 出力がついた、そこそこ音の良いヘッドホンアンプ」だったりするので、NANOCOMPO シリーズの中では NANO-D1 が最も用途に合っているんですよね。先日から使っている DigiFi No.10 の付属ヘッドホンアンプで、却って久しぶりに PC オーディオ熱を刺激されてしまったので、こういう製品に食指を伸ばしていたところでもあります。

でも、PC オーディオに 7 万円、というのはちょっと奮発しすぎだとも思うんですよねえ。せめて、自分の環境でしばらく試せでもすれば良いのですが...。

投稿者 B : 00:10 | Audio | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック