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2012/10/20 (Sat.)

Olasonic NANOCOMPO

東和電子、Olasonicの超小型コンポ「NANOCOMPO」 -AV Watch

おお、なんか久しぶりにグッとくるオーディオ製品が。最近ヘッドホン関連以外でオーディオにときめく機会が少なくなっていたからなー。

コンパクトで高音質な卵形スピーカで一部の層にはかなり有名になった Olasonic(東和電子)が、いよいよ自社ブランドでスピーカ以外の製品のリリースを開始する、と聞けば期待せずにはいられません。149×149×33mm という共通サイズの筐体で、DAC 内蔵ステレオアンプ「NANO-UA1」、ステレオ・モノラル兼用アンプ「NANO-A1」、CD トランスポート「NANO-CD1」、DAC「NANO-D1」、USB オーディオプロセッサ「NANO-U1」の 5 製品を順次発売。Olasonic らしくそれぞれ機能をシンプルに割り切ったのは美点でしょう。デザインも、今までの Olasonic 製品から考えれば、素晴らしいとは言わないまでもずいぶん洗練されてきました。

オーディオブームも去って久しい今、マニアックな製品ではありますが、薄型テレビの近くにデカいアンプは置けないよという世帯や、リビングには無理だけど(あるいは別途オーディオセットがあるけど)書斎にコンパクトで高音質なオーディオが欲しいという向き、あるいは PC オーディオにこだわりたいユーザーにはなかなか面白い選択肢ではないでしょうか。私は、リビングにはそれなりのオーディオ機器があるので(それでも、この Olasonic の新製品のほうが高音質である可能性は高い)全部揃えようという気にはなりませんが、自作機のオーディオ出力用に DAC「NANO-D1」がちょっと気になりますね。自作機にはいにしえの EDIROL「UA-5」とヤマハのモニタスピーカ「MSP3」を繋いでいるんですが、UA-5 はさすがにそろそろ買い換えようかと物色していたところでもあり...。ヘッドホン出力もついておあつらえ向きなんですが、いかんせん 5 万円~というのは PC オーディオに出す金額としてはちょっと厳しい。

でも音はぜひ一度聴いてみたいところですね。アキバ UDX で今週末開催中の「オーディオ・ホームシアター展 2012」で試聴できるのかしら。行ってみようかな。

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2011/12/10 (Sat.)

ひさびさにホームシアターの機材更新を妄想中(※ただし妄想のみ)

最近、自宅で Blu-ray や DVD を鑑賞していて、もうちょっと画音質を何とかしたいなと思うようになりました。今は生活環境的にプロジェクタやサラウンドスピーカを設置しづらいので、どうしても液晶テレビ+バーチャルサラウンドヘッドホンという環境に甘んじざるを得ませんが、次女がもう少しだけ成長して機材に悪戯をしなくなったら、改めて AV 環境を再構築したいなと。ま、今お金があるわけではないので、単なる妄想ですが(ぉ。

で、何とはなしに現行製品について調べていたら、いつの間にかこんなプロジェクタが出ていたんですね。

ソニー / VPL-HW30ESicon

iconicon

HW30ES が出たこと自体は知っていたんですが、カラバリとしてホワイトが出たとは。今度プロジェクタを設置する際には天吊りにしたい(以前住んでいた部屋では疑似天吊りにしていました)と思っているので、生活空間に常設するとなると、天井との一体感があるホワイトのほうがありがたい。
フロントプロジェクタと言えば今はむしろ 4K2K 対応の VPL-VW1000ES のほうが話題ですが、一般人に買えるプロジェクタと言えばせいぜい HW30ES くらいの価格帯までですよね・・・。それでも、3D や 240Hz 駆動に対応しているので、十分な気はします。

音のほうは、さすがに今使っているヤマハ DSP-AZ2 がスペック面で古くさくなってきた(HDMI 非対応だし・・・)ので、できれば来年末くらいに TA-DA5700ES、あるいはその後継(出ていれば)に買い換えたいと思っています。

ソニー / TA-DA5700ESicon

iconicon

ただ、若干悩ましいのがスピーカの配置。DSP-AZ2 が 8.1ch(フロント 2ch、センター 1ch、サラウンド 2ch、フロントハイ 2ch、サラウンドバック 1ch、ウーファ)なのに対して、TA-DA5700ES は 7.1ch(フロント 2ch、センター 1ch、サラウンド 2ch、フロントハイ/サラウンドバック選択式で 2ch、ウーファ)なので、チャンネル数だけ考えるとグレードダウンになっちゃうんですよね・・・。
TA-DA5700ES はプリアウト端子から 2ch のパワーアンプに繋ぐことで 9.1ch としても使えますが、さすがにそこまでやる気はない(笑。まあ、今の住環境だとサラウンドスピーカをたくさん配置することも難しいので、DA5700ES に搭載されているバーチャルサラウンド技術「スピーカーリロケーション with A.P.M.」を併用することで仮想 9.1ch にするだけでも十分な気はします。リビングをホームシアター最優先で考えられた独身時代とは違って、今は生活環境優先なので(^^;;

あと AV アンプではヤマハの「RX-A3010」あたりも良さそうなので、これは一度聴き比べてみたいところ。こっちはリアル 9.2ch 対応だし、価格対スペックだけで考えると、ヤマハのほうが魅力的なんだよなあ・・・。

ヤマハ / AVENTAGE RX-A3010

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2011/10/03 (Mon.)

Olasonic TW-D7OPT レビューのまとめ

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Olasonic TS-D7OPT レビューのまとめです。

Olasonic / TW-D7OPT

Olasonic TW-D7OPT

約 1 ヶ月間(といってもセットアップする時間がなくてテレビに繋いでいたのは 3 週間程度でしたが)、テレビのメインスピーカとして音を聴かせてもらいました。

ここ 2~3 年のテレビは特に音が悪いと言われ、そういうテレビと TW-D7OPT との組み合わせではハッキリと違いが分かる、という感想はよく聞きますが、私が使っているテレビ(BRAVIA KDL-46X5050)の内蔵スピーカとの違いで言えば、音の良し悪しというよりは好みの違いのレベルなのかなあ、というのが正直なところです。
TW-D7OPT の音はとても素直で、悪く言えば特徴がないので、ソースによっては BRAVIA の内蔵スピーカのやや派手めな音作りのほうが印象が良いこともありました。特に映画系コンテンツでは内蔵の S-Force Front Surround の効果は(あくまでバーチャルサラウンドなので、物理的にサラウンドスピーカを設置したのとは根本的に違いますが)無視できないものがあり、サラウンド重視のソースや視聴環境ならば内蔵スピーカのほうが良いですね。ただ、私がそういうソースをちゃんと再生したいときには AV アンプなりサラウンドヘッドホンなりを使うので、テレビの内蔵スピーカのサラウンドはそういう意味では中途半端。
いっぽう、TW-D7OPT の音はフラットで地味ながら、それでもテレビの内蔵スピーカよりは人間の声の帯域の音がグッと前面に出てくるのはやはり間違いありません。機材は既に返却済みなのですが、返却後にテレビの内蔵スピーカに戻したところ、どうにもセリフやナレーションが聴き取りづらく感じて、つい以前よりもボリュームを 10~20% ほど大きめに設定したくなっています。それくらい、声が明瞭に聞こえるスピーカだと思います。

そういう観点では、どちらかというと迫力やサラウンドを重視した内蔵スピーカはそれなりに AV 環境が整った住居においては中途半端なので、普段使いとしては、やはり TW-D7OPT のような特性のスピーカの方が使いやすいのは間違いないと感じました。何だかんだ言って、テレビに映っているコンテンツのほとんどは人の声が主役なわけですし。

しかし、音の良し悪しだけで言えば、我が家の BRAVIA の内蔵スピーカと比較して圧倒的に優れている、というものでもないので、今すぐにテレビ用スピーカとして TW-D7OPT を必要としたい感じではありません。が、何年か後にテレビを買い換えるときには、普段使い用スピーカとしてこの Olasonic のスピーカ(の、そのときに販売されているもの)を筆頭候補として検討しようと思います。
ただ、せっかくの外付けスピーカもリモコン操作を考えるとアナログ接続でなければ使い勝手が悪い、というのはとてももったいないことだと思うので、そのあたりを改善するなり、いっそのこと Olasonic そのものをテレビに内蔵してしまいたいくらいなんですが、テレビメーカーもそういうコラボを検討してくれないものでしょうかね(笑。低価格モデルのテレビにコストをかけるのは難しいでしょうが、ハイエンド系ならアリだと思うんだけどなあ。

Olasonic / TW-D7OPT

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■関連エントリー
過剰品質より実利主義 -Olasonic TW-D7OPT レビュー (1)
音がマシだった時代のテレビとの組み合わせはどうか? -Olasonic TW-D7OPT レビュー (2)
子どもが寝たあとで -Olasonic TW-D7OPT レビュー (3)
光デジタル接続とリモコン操作 -Olasonic TW-D7OPT レビュー (4)

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2011/09/30 (Fri.)

光デジタル接続とリモコン操作 -Olasonic TW-D7OPT レビュー (4)

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Olasonic TW-D7OPT のレビュー、さらに続きます。

Olasonic / TW-D7OPT

Olasonic TW-D7OPT

TW-D7OPT は名前に「OPT」とつく通り、光デジタル入力端子を備えています。テレビやレコーダの光デジタル出力と繋いで、デジタルのまま TW-D7OPT で直接デコードしてアナログ音声として出力できます。
しかし、私が今まで繋いでいたのはアナログ(ぉ。理由は後述しますが、TW-D7OPT はアナログ接続でも十分いいと思える音を出してくれていたので、それはそれであまり不満がなかったのでした。が、せっかく「OPT」とついているくらいなんだから、光デジタル経由での音も試してみようかと。

Olasonic TW-D7OPT

接続はテレビの光デジタル出力と TW-D7OPT の光デジタル入力を光ケーブルで繋ぐだけ。あとはスピーカ側の入力をアナログからデジタルに切り替えてやればいいだけ、なのですが、それだけでは音が出ない場合があるはずです。というのも、TW-D7OPT の光デジタル入力は 16bit/32・44.1・48kHz の PCM 音声のみの対応で、地上デジタル放送などの音声フォーマットは主に AAC なので、そのままでは音が出ません。
が、ほとんどのテレビでは光音声出力のフォーマットを強制的に PCM 変換する機能を持っているので、それを設定することで対応可能です。BRAVIA(X5050)の場合は、設定の「光音声出力設定」をデフォルトの「オート」から「PCM」に変更してやります。そうすると、TW-D7OPT から音が出るようになります。

光デジタルで繋いだときの音声は、アナログで接続したときに比べて、音のセパレーションが良くなって、ひとつひとつの音の輪郭がハッキリと立つようになったのが明確に判りました。アナログでもまとまりのいい音ではあると思いましたが、デジタルのほうがモニタースピーカっぽいフラットな音質に感じられ、私好み。今までアナログで繋いでいたのをもったいなかったと後悔しました。

で、基本的にデジタル信号はできるだけ出口近くまでデジタルのまま送りたい主義な私がなぜ今までアナログで繋いでいたかというと、理由はこれ。

Olasonic TW-D7OPT

リモコンが専用だからです。光出力のボリュームは調整できないので、テレビを操作するのに、チャンネルはテレビのリモコン、音量はスピーカのリモコンで別々に使わなくてはいけないのでは、都合が悪い。アナログ接続ならば、スピーカ側の音量設定は一定(ほぼ MAX)にしておいて、あとはテレビ側のリモコンでヘッドホン出力の音量をいじってやれば、それでスピーカの音量が調節できるので、楽なんです。

Olasonic TW-D7OPT

それに対する答えは意外とあっさり見つかりました。先日購入した学習リモコン「RM-PLZ430D」で学習させてしまえば良いだけのことです。「TV」ボタンの内容は基本的にはテレビのコードにしつつ、音量調整周りのボタンだけを学習機能を使って TW-D7OPT のリモコン信号で上書きする。これで、光接続であってもアナログと同じような感覚で音量調整ができてしまいます。学習リモコン以外でも、学習リモコン機能を備えた某タブレットでも操作ができそうです(笑。

これはいいな・・・と思った矢先、ひとつ問題が。ボリュームを調節できるのはいいんですが、今度はリモコン操作してもテレビ画面に現在の音量が表示されなくなりました。テレビ側のボリュームをいじっているわけではないので当然なんですが、これではボリュームを調節しても表示されるのは TW-D7OPT のお世辞にも見やすいとは言えないアンプ部の LED 上に表示されるだけで、遠目からみると分かりません(´д`)。ボリュームの数値ではなく聴感上の大きさで判断する、という解決策はないではありませんが、「ボリューム設定 20 だとだいたいこれくらい」という感覚が身についていると、視覚的に表示してくれないのは気持ち悪さはありますね。

アナログとデジタル、どっちを取るか?は利便性と音質のどちらを重視するか、だと思いますが、接続はデジタルで、使い勝手はテレビの内蔵スピーカと変わらない、といううまい解決策があるのが一番良いんですけどね・・・。

Olasonic / TW-D7OPT

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子どもが寝たあとで -Olasonic TW-D7OPT レビュー (3)

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2011/09/29 (Thu.)

Sony TA-DA5700ES

ソニー、192/24対応の「サウンドオプティマイザー」採用AVアンプ「TA-DA5700ES」 - Phile-web
ソニー / TA-DA5700ESicon

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毎年恒例、AV アンプのモデルチェンジの季節がやってきました。

3D も一段落ついて、Blu-ray 規格も枯れてきたので、そろそろ AV アンプもいつ買っても損しないような状況になってきましたね。純粋なサラウンドフォーマット系だと DTS Neo:X が追加されたくらい?なので、根本的な機能追加があって新機種が出る度に悔しい思いをする、という時期はそろそろ過ぎたように思います。
逆に最近注力されているのはネットワーク系の機能で、DLNA はもちろんのこと、ベルリン・フィルの「デジタル・コンサートホール」の配信に対応したり、Video Unlimited のような動画配信系サービスにも(アンプにも関わらず)対応していたりします。それってアンプが搭載すべき機能?という疑問もありはしますが、DLNA やベルリン・フィルあたりは個人的に嬉しいかも。

マイナーチェンジに見えてシャシー構造から一新しているらしく、フロントパネルもよく見るとデザインがけっこう違う。本当はけっこう大がかりなリニューアルのようです。個人的にはスマートフォン用のリモコンアプリ配布や、何より DLNA クライアント/レンダラー機能が強化されているのが嬉しいですね。

私は今使っているアンプ・ヤマハ DSP-AZ2 のモードダイヤルを次女にどっかにやられてしまったので(泣)、本当はそろそろ買い換えたかったりします。でも、もう少し悪戯が落ち着くまで、と考えると、早くても来年の今頃かなあ、というところ。プロジェクタもそろそろ家庭用に 4K が入る時期が近づいてきているようなので、ホームシアターのリニューアルを検討したかったりしているんですけどね。

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2011/09/24 (Sat.)

子どもが寝たあとで -Olasonic TW-D7OPT レビュー (3)

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Olasonic TW-D7OPT のレビューの続きです。

Olasonic / TW-D7OPT

Olasonic TW-D7OPT

テレビ前に設置したものの、我が家では基本的に昼間のテレビ画面は子どもに占領されています(´д`)。私が BD や録画したテレビ番組を観るのは、たいてい子どもたちが寝る 21 時以降。

TW-D7OPT にしてから、昼間でもスピーカの音量バランスが良くなり、聴き心地の良い音になりましたが、個人的にはこのスピーカが本領を発揮するのは夜間ではないかと思います。人の声の帯域が前面に出てくることで、テレビの内蔵スピーカで聴いているときと比べてボリュームを上げなくても楽しめるようになりました。前回のレビューで「フラットな音」という表現をしましたが、フラットというよりもむしろ「人が特に聴きたい帯域の音が聴きやすい」といったほうが良いかもしれません。それにより、低音過多気味な BRAVIA の内蔵スピーカに比べて「フラットに感じる」ということなのかなと理解しました。

私は普段、夜間に独りで BD を観るときにはサラウンドヘッドホン MDR-DS7000 を使っているのですが、今回はあえて TW-D7OPT で音を出しながら視聴してみました。『スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイ BOX』では、台詞がちゃんと聞こえてくるだけでなく、思ったよりも低音がしっかり出ていて十分に楽しめました。ボリュームを上げていったときの迫力はさすがに AV アンプ+シアタースピーカ(B&W 704)に劣りますが、小音量ならばこのくらい低音が出ていれば十分じゃない?という印象。宇宙艇の飛行音やライトセーバーの唸りがちゃんと鳴っていて、満足できるレベルだと思います。まあ、Sci-Fi 系の映画コンテンツだとサラウンドまで作り込まれている場合が多いので、そういうのはサラウンドヘッドホンで家族に気兼ねなく楽しんだ方が良いですが。

Olasonic の卵形スピーカはいずれも、大容量のキャパシタを内蔵しており、これにより低消費電力ながら 10W+10W の大出力を実現した「SCDS(スーパーチャージドドライブシステム)」がセールスポイントのひとつですが、私はむしろ逆にこの小音量時のバランスの良さこそが TW-D7OPT の魅力ではないかな、と思いますね。

Olasonic / TW-D7OPT

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音がマシだった時代のテレビとの組み合わせはどうか? -Olasonic TW-D7OPT レビュー (2)

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2011/09/18 (Sun.)

音がマシだった時代のテレビとの組み合わせはどうか? -Olasonic TW-D7OPT レビュー (2)

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Olasonic TW-D7OPT のレビューです。届いてからしばらくセッティングもままならないほど忙しかったのですが、ようやく少し時間ができたので、テレビにセットして音を出してみました。

Olasonic / TW-D7OPT

Olasonic TW-D7OPT

我が家のテレビはもう 4 年も前の BRAVIA KDL-46X5050。今やもう凡庸なスペックですが、一応当時のフラッグシップモデルです。当時の液晶テレビは分厚かったこともあり(笑)スピーカにはそれなりの容量が割り当てられていて、内蔵スピーカとしてはそこそこの音を出していたものでした。それに対して最近の液晶テレビはコストダウンと薄型化の波に呑まれて、スペック表上は当時と大差ないながらも、痩せ細った残念な音しかしない。
そういう流れにあって、最近はテレビ売場での単価アップの目的もあってサウンドバー的な商品が比較的よく売れているようです。この TW-D7OPT も、もとは PC 用スピーカでありながら、このトレンドに向けてテレビ用に開発されたもの。なのでここ 1~2 年の音がしょぼいテレビには最適でしょうが、まだそれなりに音にコストがかけられていた時代の液晶テレビに組み合わせる価値はあるのか?というあたりをチェックしてみたく、今回レビュー用に借用させていただいたというわけです。

Olasonic TW-D7OPT

TW-D7OPT はテレビの脇にちょこんと置いておくのにちょうど良いサイズ。とはいえ、ウチの BRAVIA はもともと額縁が太めなので違和感がないですが、最近の狭額縁な液晶テレビとの組み合わせでは、置き場所がないというケースもあるでしょう。

Olasonic TW-D7OPT

が、そこは卵形の利点を生かして、自由度のある設置ができます。付属のシリコンゴム製スタンドに横置きするような格好で設置すると、高さが抑えられて、狭額縁なテレビでも邪魔になりにくい。

ただ、スピーカユニット自体がそれほど重いわけではなく、なおかつ自由に配置できてしまうので、これが幼児のいいオモチャ。私が外から帰ってくると、決まってテレビの前にこの卵が転がっています(´д`)・・・。

Olasonic TW-D7OPT

あとアンプユニットは LED が赤青緑に光るので、テレビ下に置いておくにはとても目に煩い。LED 自体にディマー機能をつけて明るさを調整できるようにしてほしいくらいですが、せめて LED の色をもう少し統一させるとか、邪魔にならないデザインを考慮してほしかったですね。
Olasonic(東和電子)という会社は、いかにも技術者集団というイメージがありますが、若干エンジニア気質が強すぎてプロダクトデザインをあまり重視していないように感じられるのが、ちょっともったいないと思います。デザインにこだわり始めると今の絶妙な価格性能比が崩れかねないので、悩ましいところではありますが。

さておき、音。
設置してみての第一印象は、「良い意味で違和感がない」というものでした。BRAVIA の内蔵スピーカに比べて音の出る位置が下がるため、少し違和感が出るかな?と思ったら、出音についてはあまり指向性を強く感じず、内蔵スピーカと変わらない定位感と拡がり感を味わうことができました。
また、BRAVIA の内蔵スピーカはエンクロージャの容積があるぶん、悪い意味で低音が響いてしまってボワボワ感じる部分があった(ので、イコライザーでフラットな音質になるようにちょっと調整している)のに対して、TW-D7OPT は比較的フラットで、良くも悪くもクセのない音を出してくれると思います。それでいて、筐体の容積からは想像できないほどの音量(さすがにテレビの内蔵スピーカよりは上限は低いけど)を出しても割れない、という不思議なスピーカです。

クセがないということは特徴がないということでもありますが、私はどちらかというとモニター的なフラットな音が好きなので、そういう意味では私の好みに合っているということかもしれません。
強いて言うならば低音が響きすぎないぶん(人によっては低音が物足りないと感じるようですが)、人の声が明瞭に聞こえてくるので、ニュースやバラエティといった地上波のテレビ番組とは相性が良いように思います。逆に、ウーファを鳴らしたいような派手なアクション映画などはあまり得意ではないかも。

ではこの当時のテレビを持っている人が買い足す価値があるかというと、第一印象が「違和感がない」という感じだったので、劇的に変わるというわけではないように思います。ただ音の質というか傾向は変わるので、夜中に低音量でニュース番組を見る、というような使い方なら十分に価値はありそうに思います。

Olasonic / TW-D7OPT

B0052B6OVG

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過剰品質より実利主義 -Olasonic TW-D7OPT レビュー (1)

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2011/09/07 (Wed.)

過剰品質より実利主義 -Olasonic TW-D7OPT レビュー (1)

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シグマのレンズから立て続けになりますが、みんぽす経由で Olasonic のスピーカをレビューさせていただくことになりました。

Olasonic / TW-D7OPT

Olasonic TW-D7OPT

PC 用 USB スピーカ「TW-S7」で「知る人ぞ知る」存在になった東和電子(Olasonic)。その後、ウォークマン用ドックスピーカ「TW-D7WM」を発売し、最近ではその iPod/iPhone 対応版「TW-D7IP」などバリエーションを増やしてきています。
私もウォークマンドックスピーカが出たときに買おうかと思っていたんですが、一時期 TW-S7 でやっていたような限定カラーが出るかもしれないしちょっと待とう・・・と思っている間に、いや、自宅でウォークマンから音を出すことってほぼないよな、と考え直した挙げ句、結局買っていませんでした(笑。でも、あちこちで評価の高い同社のスピーカは一度試してみたくて、それならむしろ普段から使っているテレビのスピーカの置き換えとして検討したらいいんじゃない?と思い、今回のレビューに応募してみた次第です。

Olasonic TW-D7OPT

共振による箱鳴りを抑えるために卵形をとったエンクロージャはユニークですが、よく見るとあちこちが独特の形状をしています。スピーカユニットを守り、先端のシルバーパーツを戴くフェンスの形状もユニーク。
また、振動板は 60mm のフルレンジユニットですが、ノート PC と組み合わせて使うなどの用途ならともかく、見た目の印象だけでは本当にこれでテレビのスピーカの置き換えになるくらいの音量が出せるの?という不安すらあります(この検証は追い追い)。

ユニットのカラーはホワイトですが、あえて本体色に合わせなかったのは、違う色の素材を使ったり色を塗ったりするとそれだけで特性が変わるから、といったあたりの理由でしょうか。B&W のケブラースコーカのようにどのエンクロージャとも違う色のコーンだったほうがまだインパクトがあったようにも思います。このあたり、見た目よりも出音を重視するのが Olasonic のこだわりなのだろうな、と推測します。

Olasonic TW-D7OPT

エンクロージャのフェンスの先端にある銀色のパーツはディフューザーで、指向性の強い高域の音を拡散させ、広がり感を出す役割があるようです。最近はとかくイコライザーやバーチャルサラウンドで誤魔化しがちな風潮がありますが、こういうオーソドックスな手法で細かく調整してくるあたり、オーディオメーカーを退役した技術者の集団である東和電子らしい、といったところでしょうか。

Olasonic TW-D7OPT

背面にあるのはパッシブラジエーター。コンパクトな筐体でも低域を豊かにする工夫ですね。

卵形のエンクロージャは、ブラックだと形状のせいもあって盛大に周囲が映り込んで、撮影にくろうしますね(´д`)。正直、外装はいかにもプラスチックで高級感はありませんが、触ってみるとエンクロージャ自体の剛性はしっかりしているし、密度感もあるので中身は悪くなさそう。「質実剛健」というのとは違いますが、「実利主義」とでもいうのか、変に飾り立てることはないけど素性はしっかりしている、理想の結婚相手みたいな製品だと思います(笑。

Olasonic TW-D7OPT

付属のアンプユニット。サイズ感の比較のために Xperia acro を並べてみました。

初代 Olasonic スピーカであるTW-S7 ではエンクロージャ内にアンプを内蔵した完全なるアクティブスピーカでしたが、この TW-D7OPT ではそのアンプを外付けにしたことで、スピーカの内部容積を増やすことができ、TW-S7 よりも音質が向上したとのこと。

Olasonic TW-D7OPT

アンプユニットの操作部には、アルミパネルが奢られていますが、正直残念ながら高級感はあまり感じられないと言って良いでしょう。操作ボタンは 4 つあり、インジケータもいろいろついていますが、操作性の考慮も皆無に近く、音以外の部分は極端なまでに割り切った作りになっていると思います。もうちょっと化粧っ気出せば売れると思うんだけどなあ・・・というのがやや残念ではあります。

Olasonic TW-D7OPT

アンプユニットの背面は電源入力と光デジタル入力(角型)、あとはスピーカへの音声出力になっています。無骨ですが、スピーカ出力のシルク印刷のデザインに、この製品唯一の茶目っ気発見(笑。

Olasonic TW-D7OPT

右側面にはオーディオ入力とヘッドホン出力が備えられています(左側面には何もなし)。アンプユニット自体はけっこう大きいですが、本来ならウォークマンや iPod のドックとして使うことを想定された筐体なので、ドックに相当する部分には何も入っていないのだと思われます。

個人的には、入力が光デジタルとアナログの 2 系統あり、ヘッドホン出力も備えているなら、あとは USB オーディオとしても動作する仕様になっていたら自作 PC 用スピーカ/ヘッドホンアンプとして買っても良いかな、と考えましたが、USB オーディオは TW-S7 とドックスピーカのみの機能で、このテレビ用には付いていないという惜しさ。全部入りだったら即買いなのに・・・。

Olasonic TW-D7OPT

付属品は AC アダプタにアナログオーディオケーブル、光デジタルケーブル、赤外線リモコン。どれもおそろしくコストがかかっておらず、割り切ってるなあ・・・とむしろ感心させられます。通常、¥15,000 以上するスピーカなら、オーディオケーブルのコネクタは金メッキされていてもおかしくないのに、それがない。音のことをよく識ってスピーカを作っているメーカーがこうしてくるということは、端子の金メッキなんてこのクラスじゃ無意味だよ、と保証してくれているようなものだ、と解釈しても良さそうに思います。まあ、私は金メッキプラグのケーブル使いたいですが(笑。

Olasonic TW-D7OPT

付属のリモコンはかなり小型。機能も少なく(といってもアンプ側の機能自体がかなりシンプルですが)、オーディオ機器のリモコンというよりはクルマの無線キーのような感覚です。ただ、テレビに繋いで使うならこのリモコンを単独で使うことは考えにくいのですが、それについては別途目論見もあるので、また追って。

ということで、1 ヶ月ほど使って評価してみたいと思います。よっぽど良ければ購入も検討するつもり。

Olasonic / TW-D7OPT

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2011/02/01 (Tue.)

Olasonic のウォークマン対応スピーカ

東和電子、Olasonic卵型スピーカーのウォークマン用モデル -AV Watch

Olasonic(東和電子)からウォークマン対応のスピーカが発表。
同メーカーは昨年 PC 用の USB スピーカ「TW-S7」を発売したメーカーで、USB バスパワータイプのスピーカとしては群を抜く高音質としてネット上のクチコミを中心に隠れたヒット商品となりました。

個人的には、TW-S7 は非常に気になっていたものの、自宅の PC 用としては別途パワードスピーカ(ヤマハの MSP3)を持っているから持て余すだけだし、ウォークマンか iPod 対応バージョンが出たら欲しいなあ、と思っていたら、満を持してようやく出てきました。
ウォークマンの WM-PORT に対応したドックが付属し、ウォークマンだけでなく USB 接続やアナログライン接続で他の機器も接続可能。ドック式になったおかげで、従来はスピーカのエンクロージャ内に配置されていたアンプ等のパーツがドック側に移動し、スピーカの内部に余裕ができたことで、音質はさらに向上しているとのこと。

本体カラーはチタンシルバーのみのようで、可もなく不可もなくという感じですが、最近 TW-S7 のほうで通販生活ステレオサウンド社とのコラボカラーモデルを積極的に販売しているようなので、これも同様のカラバリ展開に期待。ステレオサウンドのコラボカラーはかなりイイ感じなので、これの TW-D7WM 版が出てくれないかなー。

ということで出たらかなり買いたい方向。使い途はこれから考えます(ぉ。

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2010/08/26 (Thu.)

Sony TA-DA5600ES

ソニー、「スピーカーリロケーション」搭載のAVアンプ「TA-DA5600ES」を発売 (Phile-web)
ソニー / マルチチャンネルインテグレートアンプ TA-DA5600ESicon

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毎年この時期になると新製品が出てきて買い換え欲求が高まってくる AV アンプですが、今年も新製品が発表に。既存モデル 5500ES のマイナーチェンジではありますが、個人的に注目したいのは「フロントハイ」スピーカに対応したこと。これで私が現在愛用しているヤマハ製 AV アンプ同様、縦方向への広がり感がある音場の再現が可能になったほか、ドルビープロロジック IIz にも対応できるようになりました。
映像方面では最近は 3D が大きなトピックですが、音響方面でも 3D 時代に合わせてより立体的な音づくりが進んでいくということでしょうね。

また、音場補正技術によってスピーカを理想的な場所に配置できない場合でも、ファントムでスピーカ位置を補正したり、サラウンドバックスピーカがなくてもサラウンドバック相当の音場を再現できる「スピーカーリロケーション」という機能が追加されており、自由なスピーカ配置が難しい所帯持ち家庭的には重宝しそうです。
あと、なんかスイッチング HUB まで内蔵されちゃってるんですが、これアンプの電源切ってても HUB だけ動作したりするんでしょうか(´д`)。テレビ周りのネットワーク機器の配線をまとめておくことができるので、それなりに便利に使えそうな気はするんですが・・・。

だいぶ前から AV アンプの買い換えは検討課題だったこともあるのでこのアンプはちょっと欲しいんですが、今年の冬はこれ買う余裕はあるかなあ・・・。

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