b's mono-log

2018/06/14 (Thu.)

COMPLY、寿命を迎える

XBA-N3 用に半年前に買った COMPLY Ts-200、手持ちのイヤホンの中で最近は XBA-N3(+MUC-M2BT1)ばかり使っているせいか、ウレタンがヘタってコシがなくなってきました。で、ふと見てみると、

COMPLY

イヤーピースにヒビが入り、崩壊が始まっているじゃないですか(;´Д`)ヾ。暑くて耳の中にも湿気がこもりやすい時季になってきたし、加水分解が加速したかな。毎日耳に入れる前に潰す COMPLY の装着方法では素材にダメージも蓄積しやすいのでしょう。公称寿命は毎日使用で 1~2 ヶ月が目安と言われていることを考えれば、半年はむしろよくもったと言えます。

トリプルコンフォートイヤーピース

というわけで、とりあえずソニー純正のトリコン(トリプルコンフォートイヤーピース)に戻しました。COMPLY から戻してみると高音の伸びはトリコンのほうがある(曲によっては出すぎな感もある)のと、素材に反発力があるので COMPLY のように「耳に入れてからフィットするまで待つ」必要がないのは良いですね。ただ音のバランスは個人的には COMPLY のほうが好きだったかな。でもトリコンはシリコン系素材のため COMPLY よりも寿命が長いというのは大きなメリットです。

最近はイヤーピースも「沼」と言えそうなほど多様な製品が出てきているので、この機会に他のも試してみようかと思っています。

ソニー / トリプルコンフォートイヤーピース M サイズ EP-TC50M

B01M1D31EC

投稿者 B : 22:59 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2018/04/17 (Tue.)

ヒアラブルデバイスと「音の AR」

ここ最近、ソニーから興味深いイヤホン系製品が立て続けに出てきました。

ソニーモバイルコミュニケーションズ / Xperia Ear Duo XEA20icon

iconicon

まずは一番面白いのが「Xperia Ear Duo」。過去にあった「Xperia Ear」は片耳用で、あくまで Bluetooth ヘッドセットの延長線上にあるヒアラブルデバイスでしたが、後継機(上位機?)である Duo では両耳でステレオ音楽再生に対応しつつ、耳を塞がないデザインで外音も聞こえるというタイプ。しかも左右独立型ワイヤレスイヤホンでもあります。耳の下から掛けるという珍しいスタイルは眼鏡使用者でも装着できるし、大きめのユニットは(あくまで見た目の印象では)左右間の音切れにも強そう。音楽メインではなく音声アシスタントと通話用ヘッドセット目的、音楽はそこそこの音で BGM 的に楽しめればいい向きにはかなり便利そう。近年、仕事で電話することが多い人で BT ヘッドセットではなく首掛け式の BT イヤホンを仕事中も掛けっぱなしにしている人も珍しくありませんが、そういう人にはうってつけのデバイスだと思います。

ambie / wireless earcuffs AMBT-01

B07BVZH7NT

続いて ambie wireless earcuffs。ソニー製品という括りではありませんが、ソニーが出資した会社でソニーが製造しているという意味では近いものと言えます。これ自体には音声アシスタント機能は搭載されていませんが、日中つけっぱなしにして環境音と音楽を一緒に聴ける、そして音声通話にも使えるという点で Xperia Ear Duo と似たところを狙っていると言えます。違いは左右独立型か否か、そして音声アシスタントに直接対応しているか否かの違い(これはソフトウェア次第でどうにでもなりそうな気がする)と言って良いでしょう。

以前、初代 ambie sound earcuffs を使ってみたときに、せっかく外音と音楽を一緒に聴ける開放感が得られるデバイスなのにイヤホンケーブルに縛られているのがもったいないなあ...と思っていたら、案の定出てきた Bluetooth モデル。ただ先代は私の耳型にどうしても合わず、つけていると痛くなるのですぐに手放してしまった経緯があります。だから今回もちょっと使うのは無理だろうなあ...と思いつつ、外音と音楽、あるいは情報としての音を重ねて聞かせてくれる Xperia Ear Duo や ambie のようなアプローチはとても面白い。

一方で、技術的には真逆のアプローチをしてきた製品がこちら。

ソニー / WF-SP700Nicon

iconicon

左右独立型ワイヤレスイヤホン WF-1000X のスポーツ版という感じのモデルです。こちらは音楽を聴くことが主目的のデバイスながら、ハンズフリー通話や音声アシスタント操作にも対応し、かつノイズキャンセリング機能の応用である「アンビエントモード」によって外音の取り込みも可能という、いわば Xperia Ear Duo とは反対側からのアプローチで結果的に似たような特徴を持った製品と言えます。
個人的には、Xperia Ear Duo や ambie のようなオープンイヤー型のイヤホンよりも、マイクから取り込んだ音を加工して聞かせるアンビエントモードのほうに可能性を感じています。というのも、アンビエントモードは外音のうちノイズと判断される音域をカットして聞きたい音域だけ聞くことができる(例えば電車の走行音を消して人の話し声だけ聞ける)という点で優れており、今後音声アシスタントが進化して様々な情報が耳から入ってくる時代に適しているから。まあ、耳を塞ぐタイプのイヤホン/ヘッドホンは対面で人と話すときに相手から「こいつちゃんと聞いて/聞こえてないんじゃないか」という印象を持たれるデメリットがあるので、仕事中も使うならばオープンイヤータイプのほうが何かと問題にはなりにくいでしょうが。

スマートスピーカのブームもすっかり一段落という感覚の今ですが、音声アシスタントはむしろ個人が使うイヤホン(ヒアラブルデバイス)でこそ花咲く技術でしょうし、近い将来スマホに次ぐ規模の市場になるはず。過去にも何度か書いていますが、外音に音声アシスタントや音楽、あるいは通話が重なるのはいわば「音の AR」であり、技術的に難易度の高い視覚の AR よりも先に普及するでしょう。そうなれば歩きスマホも半減するし、個人的には早く一般化してほしい技術です。
スマホの Xperia はここ二年ほど完全に保守路線で技術的には周回遅れもいいとこですが、一方でスマホの次の世代に向けた仕込みはひとつイイ感じに実を結んできたなあ...という印象です(だからスマホはコンサバでいいとは言っていない)。左右独立型ワイヤレスイヤホンは実際使ってみるとイマイチという声も聞こえてきますが、競争が激しい領域でもあるし二、三世代のうちに完成度は高まってくるのではないでしょうか。私もそろそろ自分で手を出すつもりで物色してみようと思います。

投稿者 B : 23:59 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2018/01/05 (Fri.)

トリプルコンフォート vs COMPLY:イヤーピース比較

Bluetooth 化した XBA-N3 ですが、先日首からぶら下げている間に片方のイヤーピースを紛失してしまいました。ドライバユニットを紛失したのでなくてまあ良かったわけですが、使わずにぶら下げているときにケーブルが長すぎてプラプラしてしまうのはちょっと気になっていました。その点、イヤホン一体型である WI-1000Xicon はネックバンドの途中からケーブルが分岐するデザインになっていて、後発品だけにそのあたりはよく考えられているなあ...と感心します。

さておき補充のトリプルコンフォートイヤーピースを量販店で買ってきたわけですが、どうせならこの際に COMPLY と聴き比べてみようと思い立ち、COMPLY も一緒に買ってみました。

ソニー / トリプルコンフォートイヤーピース M サイズ EP-TC50Micon
COMPLY / Ts-200 M サイズ (ブラック)

COMPLY Ts-200

COMPLY は AKG N30 で使っている Tsx-500 がイイ感じだったので、XBA-N3 にももしかしたら純正よりイイんじゃない?というのは気になっていました。
ソニー製イヤホンに適合するのは 200 番台。XBA-N3 にはイヤホン側に耳垢ガードを兼ねたフィルタがついているので、イヤーピース側には耳垢ガードがない Ts-200 を選択。とりあえずのお試し用だから 2 個セットで安く上げました。

COMPLY Ts-200

COMPLY は形状別にいろんなバージョンがありますが、一般的なカナル型イヤホンの標準イヤーピースに形状の近い「アジアンフィット(Ts)」系が違和感なく使えるんじゃないかと。
低反発ウレタン製で、耳栓のようにイヤーピースを指先で潰してから耳に挿入し、ジワジワ復元して耳穴にフィットしたら装着完了です。

COMPLY Ts-200

XBA-N3 に装着してトリプルコンフォートイヤーピースと聴き比べてみました。

AKG N30 では標準のイヤーピースとは明らかに音が変わり、標準イヤーピースでは抜けてしまっていた中高域がしっかり鼓膜に届くようになって大満足でしたが、トリコン(トリプルコンフォートイヤーピース)も密閉型のイヤーピースなだけあって、COMPLY とは似た傾向。トリコンのほうが高域がダイレクトに耳に入ってくるのに対して、COMPLY では高音が抑えめになります。BA ドライバらしい高音の解像感を楽しみたければトリコン、全体的な音のまとまり重視なら COMPLY、という感じでしょうか。ここは完全に好みの領域だと思いますが、個人的には XBA-N3 の高域はちょっと押し出しが強いと感じているので COMPLY のほうがやや好みかなあ。器楽系の楽曲メインならトリコンのほうが良いかもしれません。
低音と遮音性に関しては COMPLY のほうが良いかと思いきや、トリコンもかなり健闘していてそれほど差は大きくないと感じます。また COMPLY は装着時に若干圧迫感があるのと、数ヶ月の使用で劣化して密閉性が落ちてくるため定期的な交換が必須なのに対して、トリコンは COMPLY ほどは圧迫感がなく耐久性もあるので、扱いやすさという点ではトリコンに軍配が上がります。

どちらも一長一短で一概にどちらが良いとは断言できませんが、XBA-N3 の音のバランスを整えてくれる COMPLY はけっこう気に入ったので、当面 COMPLY で常用しようと思います。でもこれが劣化したらトリコンに戻してしまうかもしれません(笑。

ソニー / トリプルコンフォートイヤーピース M サイズ EP-TC50M

B01M1D31EC

COMPLY / Ts-200 M サイズ

B01GDJNCBA

投稿者 B : 23:20 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2017/12/22 (Fri.)

Acoustune HS1551

Acoustune ブランドのカナル型イヤホンを試す機会があったので、試聴してみました。

Acoustune / HS1551 CU (バーガンディ×ゴールド)

Acoustune HS1551

Acoustune(アコースチューン)というブランドは初めて知りましたが、香港発のポータブル系新興オーディオブランドのようですね。香港とはいっても製品設計は日本で行っているようです。まあ、現代では欧州の老舗オーディオブランドであっても製品開発拠点が中国にあったりするし、深センあたりからは新興オーディオブランドがどんどん出てきて日本でも普通に売られていたりするので、今や抵抗感はありません。
この HS1551 は e イヤホンのレビューでかなり高評価を得ているようですし、既に知る人ぞ知るブランドになりつつあるようです。

Acoustune HS1551

まず目につくのがこのインパクトあるデザイン。「中二病全開」と言いたくなるようなメカメカしさを放っています(笑。
外装はハウジングがアルミ、チャンバー(ドライバユニットが収まっている金色の金属パーツ)が真鍮製になっていて、このハイブリッド構造が音質に影響しているとのこと。

イヤーピースは特段遮音性に配慮したものではありませんが、普段使いには必要十分な遮音性があると感じました。

Acoustune HS1551

真鍮製チャンバーの先端にはローレットが刻まれていますが、別に回転はしません(笑。装着すると耳からネジが出ているように見えるので、なんかフランケン感あるなあ...と思ったけどよく考えたらフランケンシュタインは首からボルトが出ているだけで、耳からは出てなかった。

金属感を前面に出したデザインという点では Campfire Audio とイメージが近いですが、鮮烈な赤×金というここまで自己主張のあるイヤホンはそうそう見かけません。むしろガンメタあたりの落ち着いた色にしてほしい気もします(汗。

Acoustune HS1551

ケーブルは当然 MMCX 準拠。ビニール皮膜のぶっといスパイラルケーブルで正直取り回しは良くありません。が、これがまたリケーブルの必要性を感じないほど音が良いケーブルで、これが最初からついてくるなら十分だと思います。

Acoustune HS1551

革製のキャリングケースが付属。ケーブルタイまで革製のがついていてこだわりを感じますが、使い勝手重視の人向けにベルクロタイプのタイまでついてきます。
ついでに言うと(写真は撮りませんでしたが)外箱がアルミ製のハードキャリングケースを兼ねていて、そういう部分にもコストがかかっています。

Acoustune HS1551

この HS1551 ですが、驚くことにダイナミックドライバ一発構成になっています。マルチ BA+ダイナミックのハイブリッド型全盛のハイレゾ時代にあって、かなり挑戦的な商品性。私はダイナミックドライバの深い響きは好きですが、いくら何でも 5 万円のイヤホンにイマドキダイナミック一発はないんじゃないか、という先入観がありました。

が、音を聴いてみていかにその考えが間違っていたかを痛感。十分すぎるほど量感のある低音に、高音についても(少なくとも可聴域については)BA ドライバにも負けないくらいによく伸びる。真鍮製チャンバーの恩恵かすごく艶を感じる高音で、金管楽器やピアノ、バイオリンの高音はもちろんのこと女性ヴォーカルも実に心地良い。自分の手持ちのイヤホンは(価格帯が違うから当然ですが)どれも勝てないくらいに気持ちの良い音だと感じました。例えば XBA-N3 は全体的には気に入っているけど何かが微妙に不満で、今まではそれが何なのか言語化できていなかったのですが、HS1551 と比べてみて「高音の響きが乾いている」ことが不満だったことが浮き彫りになりました。HS1551 のしっとりと響く高音に比べて、XBA-N3 の BA ドライバが鳴らす高音は少しカサカサしている。その違いが聴いているときの気持ち良さの違いを生んでいるのだと感じます。

HS1551 はモニターライクとはお世辞にも言い難い音で、音楽をかなり脚色する感覚があります。低音はしっかり鳴らすし高域もよく響く。またカナル型とは思えないほど音場感があり、ソースによっては耳の外側の空間で鳴っているのを感じます。分析的に音を聴くのには向かないけど、ホールにいるような気分でゆったりと音に浸れるイヤホンだと思います。
5 万円といったら私が今まで買ったイヤホンのどれよりも高価で、おいそれと買えるものではありませんが、これはちょっと無理してでも買いたくなりました。がんばってお金貯めようかなあ...。

投稿者 B : 23:51 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2017/12/12 (Tue.)

Sony MUC-M2BT1

先日 AKG N30 のリケーブルはいったん保留にしましたが、それでもポータブルオーディオ環境をもう少し快適にしてやりたい気持ちはあって、これに手を出しました。

ソニー / ワイヤレスオーディオレシーバー MUC-M2BT1icon

MUC-M2BT1

ソニーの MMCX イヤホン Bluetooth 化アダプタです。これ初代モデルが出たときからずっと気にはなっていたんですが、他社の後発品でこれを超えたものがなかなか出てこないので、今さらながら購入。

というのも、ウォークマンを有線で聴くためのイヤホンとしてはやっぱり AKG N30+COMPLY が好みに感じて、XBA-N3 も悪くないんだけど使用頻度が下がりがち。では AKG N30 をリケーブルする代わりに XBA-N3 ワイヤレス化すれば使い分けできるんじゃないかという発想です。
ソニーからは純正で XBA-N1 をノイキャン&ワイヤレス化したような「WI-1000X」というモデルが発売されていてこちらも評判が良いようですが、今回は XBA-N3 を再活用することが目的だったので見送りました。

Bluetooth イヤホンという意味では左右独立型の「WF-1000X」も出ていますが、バッテリ駆動時間がまだまだ短いことと、対応コーデックが SBC/AAC のみという点が物足りなかったためスルー。左右独立型だと基本的に両耳側にプロセッサと DAC を内蔵しなくてはならず、おそらく現行世代のプロセッサではまだ消費電力的に搭載が難しかったのだろうと思います。左右独立型の元祖 EARIN が出てから各社急ごしらえで競合品を作ってきた部分があり、プロセッサの開発周期(スマホと違って家電系のプロセッサは数年サイクルでの開発になることがほとんど)と製品の発売タイミングが合っていないのでしょう。個人的な読みとしては、早ければ来年のモデルチェンジでプロセッサを刷新し、LDAC に対応してくるんじゃないかと睨んでいるので、とりあえずそれ待ち。
というのもあって、今あえて昨年モデルである MUC-M2BT1 に XBA-N3 を組み合わせるという選択をしました。

MUC-M2BT1

MUC-M2BT1 のイヤホン側端子はオーソドックスな MMCX コネクタ。ソニーの XBA シリーズはもちろんのこと、Shure も普通に装着できました。が、AKG N30 だけはコネクタカバーの形状が特殊なせいで使えず...AKG はなぜこの機種だけこんな妙な仕様にしたんでしょうか(´д`)。これさえなければものすごく遊び甲斐のあるイヤホンになったはずなのに。

ケーブル長には少し余裕があるのでシュアー掛けにも対応は可能です。針金等は入っていないため安定はしませんが、サードパーティ製のイヤーフック等を買えばいけるのでは。

MUC-M2BT1

肩掛け部にはバッテリと通信モジュール/DAC、操作ボタン等が集約されています。ボタンは電源兼再生と音量+-のみ。電源ボタンが再生/停止を兼ねるのはまあいいんですが、音量+-が長押しで曲送り/曲戻しを兼ねるというのはちょっと扱いづらい。結局ポケットに入れているウォークマンに手を伸ばしたほうが早くかつ直感的に操作できてしまいます。

MUC-M2BT1

本体右側には NFC があり、機器をタッチするだけでペアリングできるのは最近のソニー製品のスタンダード。ただ NFC の位置が微妙で、これを首に掛けたまま NFC タッチでペアリングするのは至難の業。いったん首から外した方が早いです(´д`)。MDR-1000X のように左耳に NFC 機器を押し当てればペアリング完了、という分かりやすさはちょっとありません。
またウォークマン(NW-A30)との組み合わせでは、ペアリングしてあっても MUC-M2BT1 の電源オン後に NW-A30 の電源を入れても自動再接続はしてくれないようで(?)NW-A30 の電源を入れてから MUC-M2BT1 の電源を入れてやる必要がある模様。

ちなみに Bluetooth のマルチポイント接続にも当然対応していて、音楽再生はウォークマンを使いながらスマホのハンズフリー待受にも使えるのはやはり便利です。まあ最近は仕事以外で音声通話なんてほとんどしなくなりましたが。

MUC-M2BT1

充電は microUSB。簡易防滴のためかゴム製の蓋がついていますが、こういう蓋って長年使っているうちにちゃんと閉まらなくなりがちなんですよね。ここはスマホ同様のキャップレス防水にしてほしかったところ(そもそも M2BT1 自体が防水対応製品ではありませんが...)。

MUC-M2BT1

付属品はキャリングポーチと microUSB アダプタ(USB-AC アダプタはなし)。
私はこういうヘッドホン付属のポーチって滅多に使わないんですが、MUC-M2BT1 は表面の仕上げ的に割と簡単に擦り傷がつきそうな感じなので、ポーチに入れて持ち運びたいところ。でも M2BT1 って Westone や Shure の Bluetooth アダプタと違ってそもそもが嵩張りがちなデザインなので、ポーチに入れるとさらに嵩張るんですよね。

MUC-M2BT1

音質に関しては、LDAC が使えるだけあって期待通りの音。MDR-1000X 同様に「静かな環境で有線接続と比較するとさすがに違いは分かるけど、外出先ならそれほど気にならないレベルで高音質だし、音質の差よりもワイヤレスの恩恵のほうが大きい」というものです。音のキャラクターについても純正の Bluetooth アダプタだけあって、XBA-N3 付属のアンバランスケーブルと似た傾向で、違和感はありません。これなら純正ケーブルを Bluetooth 化するのに大きな不満はないと言えます。
もう一週間ほど使ってみていますが、今のところ混んだ電車内でも音切れっぽい症状が出たのはせいぜい一度くらい。接続安定性も十分だと思います。

左右独立型イヤホンとは違って完全ワイヤレスとはいきませんが、少なくともポケットからイヤホンケーブルが延びていないというのは改めて快適ですね。MDR-1000X を買ったときにも感じましたが、自分が振り返ったときにケーブルに引っ張られたり、電車内で他の人の荷物にケーブルが引っかかったり、そういうプチストレスが今まで想像以上に不快だったということに、ケーブルがなくなることでようやく気づきました。これを一度味わうともうケーブルつきのイヤホン/ヘッドホンには戻れないと思います。

不満があるとすれば、公称約 7.5 時間というバッテリ駆動時間はまだまだ短い、というところでしょうね。スリープ状態でも Bluetooth のコネクション維持(スマホのハンズフリー待受が原因?)にバッテリをジワジワ食われているようで、二日間無充電で使っていて、音楽再生はトータルで 2 時間ほどしか使っていないのに帰り際に使おうと思ったら電池が切れていた、ということがありました。日々使うならば、基本的には毎日充電するか、音楽再生を切るときには原則 M2BT1 をスリープではなく電源オフにする、という運用が良さそうです。

それにしてもこれ快適すぎて、音質自体は AKG N30 のほうが好みなのに、M2BT1 を買ってからは XBA-N3 ばかり使ってしまっています。これは買って良かった。

ソニー / ワイヤレスオーディオレシーバー MUC-M2BT1

B01C587LQK

投稿者 B : 22:11 | Audio & Visual | Headphones | コメント (2) | トラックバック

2017/11/16 (Thu.)

AKG N30 のリケーブルに悩む

イヤーピースを COMPLY に換装した AKG N30 ですが、とても気に入っています。解像度はありつつも高音がマイルドなのでソニー XBA-N3 よりもバランス的には好みな感じ。でも素性の良いイヤホンだけにリケーブルしたらもっとポテンシャルを引き出せるんじゃね?と思うんですが、

AKG N30

悩ましいのが N30 の MMCX コネクタ部分。端子形状自体は確かに MMCX なんですが、イヤホン側のコネクタがやや奥まったところにあるため、ケーブルとの相性があります。いや、むしろ使えるケーブルの方が少ないと言って良いでしょう。私が持っている MMCX ケーブルでは、Shure SE215SPE の付属ケーブル、ソニー XBA-N3 の付属ケーブル、NOBUNAGA Labs 鬼丸改、いずれも形状が合わず装着できませんでした。
上位機種の N40 の MMCX は特殊コネクタになっていないようなので、何故 N30 だけこうなっているのかはよく解りません。リケーブルして好みの音を追求したければ N40 のほうが良さそうですね。

とはいえ AKG では純正のリケーブルを二種類発売しています。3.5mm アンバランス端子の「CN120-3.5」と、2.5mm バランス端子の「CN120-2.5」。しかしユーザー数が少ないのか、検索してもレビューがほとんど出てこないんですよね。e イヤホンに試聴機があるということで、聴きに行ってきました。視聴したのはアンバランス端子モデルのほう。
CN120-3.5 は N30 の付属ケーブルと比べると、基本的な音のキャラクターは同じながら、より解像度が高くて音のひとつひとつが明瞭な感じ。しかし劇的に違うか?と言われれば、少なくとも街中や電車の中では差は分からないかもなあ、というレベル。バランス端子モデルだともっと明確に違うのかもしれませんが、私の使い方(ウォークマン A35 にアンバランス端子直結で、外出先でのみ使用)では 1 万円以上の値段に見合う差ではない印象です。もっと音の方向性が変わるなら分かりやすかったんですが、元々バランスの良い N30 の音をブラッシュアップする方向で、静かな環境での使用がメインならアリかな。ただ、このケーブルを XBA-N3 につけてみると N3 付属ケーブルよりもスッキリまとまりのいい音になったと感じたので、CN120-3.5 自体はオールラウンダーとして素性の良いリケーブルではあると思います。

とりあえず私の今の使い方なら標準ケーブル+COMPLY+REFERENCE フィルタがコストも含めベストバランスだという結論になりました。リケーブルでいろいろ楽しみたかったのでちょっと残念ではありますが(笑。
代わりに XBA-N3 のほうのケーブルをいじりたくなってきてしまったのですが、それはまた別の話。

AKG / N30

B06W52VY5M

投稿者 B : 23:30 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2017/09/08 (Fri.)

AKG N30+COMPLY Tsx-500

先日購入した AKG N30。自宅でじっくり聴いているときには素性の良さを感じるけど、外で聴くとなんかイマイチ、という印象を持っていました。それはおそらく以下の二つの理由なんでしょう。

  • イヤーピースの遮音性がほとんどないため、中~低域が街中の騒音にかき消される
  • ノズルが正しい位置にしっかり固定されていないと音が抜ける(私は外耳道が普通より大きく曲がり気味なようで、スイートスポットが狭いのもあるかも)
これは遮音性と装着安定性の高いイヤーピースに換えた方が良さそう。N30 を買った当初、というより買う前に店頭で試聴したときから感じていたことではありますが、やはりイヤーピースを交換することにしました。

COMPLY / Tsx-500 M サイズ (ブラック)

COMPLY Tsx-500

高遮音イヤーピースといえば COMPLY(コンプライ)。私は初めて手を出しました。
形状やサイズのバリエーションが無数にあり、本当は試聴して選びたかったんですが、試聴機が置いてあるのって日本でも e イヤホンの秋葉原店くらい?それだけのために秋葉原まで行く時間も取れなかったので、一般的なカナルイヤホンのイヤーピースに近い「アジアンフィット+」と呼ばれる Tsx-500 の M サイズをエイヤッと買ってみました。割高だけどお試しのつもりで 1 ペアのパッケージを購入(COMPLY は定期的な交換を推奨しており、一般的に販売されているのは 3 ペアのセット)。

COMPLY Tsx-500

COMPLY の「アジアンフィット+」は球形のイヤーピースで、こういうウレタンフォーム系イヤーピースでよくある弾丸型に比べると圧迫感が少なく、装着しやすいのがポイント。
通常の「Ts-500」と耳垢ガード付きの「Tsx-500」があり、耳垢ガード付きのほうが掃除の手間が省けて良いかと思い Tsx-500 にしました。が、買ってみてから N30 についている音質調整フィルタ自体が実質的な耳垢ガードを兼ねているので、耳垢ガードなしの Ts-500 で十分だったかもと思い直しました。

COMPLY Tsx-500

耳に入れる際には、耳栓のようにイヤーピースをいったん押し潰すようにしてから挿入します。低反発ウレタン製のため、耳に入れるとゆっくりと耳穴の形状にフィットしていきます。

COMPLY Tsx-500

手持ちの耳栓系イヤーピース三種。COMPLY、Shure のソフト・フォーム・イヤパッド、ソニーのトリプルコンフォートイヤーピース。COMPLY と Shure はどちらも低反発ウレタン系で装着感はよく似ています。
ソニーのトリプルコンフォートは中空のシリコンフォーム系で柔らかく、遮音性は低反発ウレタンよりは若干劣るけど圧迫感がなく、装着感がかなり良いのが特長。遮音性を取るか装着感を取るかですね。

COMPLY Tsx-500

というわけで、N30 のイヤーピースを Tsx-500 に換装してみました。

音を出した瞬間、「おお、全然違う!」というレベルで音が変わります。今まで抜け気味だった中域の音に厚みが出て、低音もボリュームが増しました。標準のイヤーピースで逃げていた音がちゃんと耳に届くようになり、装着安定性も増したことで音を漏らさず聴き取れるようになった感覚。
高音に関してはシャリシャリ感が取れてマイルドになりました。もう少しヌケの良い高音でも良かったけど、聴きやすい音になったことは歓迎。低音については音量は出たけど音像はちょっとぼやけており、ベースラインが聞こえるというよりはドラムのアタックが前面に出てきます。今までは中低域が抜けやすかったので BASS BOOST の音質調整フィルタを主に使っていましたが、これなら REFERENCE フィルタでちょうど良いくらいです。標準イヤーピースに比べてかなりメリハリの効いた音になり、これはなかなか楽しい。リケーブルよりも効果が分かりやすいんじゃないでしょうか。

遮音性についても Shure のウレタンフォームと同等と言って良く、日常生活レベルではノイキャン不要だと感じます。今まで電車内だと明らかに音が悪くなったと感じていたのが、COMPLY に換えたことで電車内でも静かな自宅と変わらない音で聴けるようになりました。

かなり期待通りの方向に変わってくれたので、COMPLY に換えて大正解でした。でも、こうも効果が出ると分かると、リケーブルのほうも試してみたくなるというのが人情というやつなんですよねえ...。

COMPLY / Tsx-500

B01C2KLFLI

投稿者 B : 21:50 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2017/09/05 (Tue.)

Sony WF-1000X

ソニー、1000Xシリーズ初の左右完全分離型イヤフォン。最高クラスのNCを自動で制御 - AV Watch

iconicon

個人的にずっと待望していたソニー製の完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000X」が正式発表されました。

完全ワイヤレス、ノイズキャンセリング対応、MDR-1000X 譲りの「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」搭載、見た目良し。今年はもうこれが出たらすぐに買おうと思っていました。

が...、対応コーデックが「SBC/AAC のみ」。何故なのか(;´Д`)ヾ。
ソニーが推している高音質コーデック LDAC はおろか、業界標準の高音質コーデック aptX/aptX HD に非対応、とはあまりにも残念。これらに対応するプロセッサが消費電力等の問題で搭載できなかった、というあたりが理由ではないかと思います。私も MDR-1000X を愛用していて、多少の音質の違いよりもワイヤレスの快適さのほうが重要だと実感はしていましたが(有線接続の音質ならば 1000X よりも 1A のほうが良い)、いくらなんでも今さら SBC で音楽を聴く気にはなれません。iPhone ユーザーならば AAC 接続でそれなりの音質で聴けるんでしょうが。

バッテリ駆動時間が最大で連続 3 時間というのも「もう一声」という感じだし、これはせめてマーク II が出るまで待った方が良さそう。これなら今使っている XBA-N3 に MUC-M2BT1icon を組み合わせて Bluetooth 化したほうがまだ満足できそうです。

ソニー、NCを最適化するBluetoothヘッドフォン最上位「1000XM2」。aptX HD対応 - AV Watch
ネックバンドで"業界最高NC"のソニーBluetoothイヤフォン。ハイブリッドドライバ - AV Watch

iconicon

MDR-1000X もマイナーチェンジしてマーク II(WH-1000XM2)になりました。とはいえ主な変更点は aptX HD 対応とノイキャンやアンビエントサウンドの制御強化、スマホを使った設定調整への対応など、根本的な音質部分には特に変更なし。初代ユーザーとしては安心して使い続けられそうです(笑)。MDR-1000X、マジで今まで買ったオーバーヘッド型ヘッドホンの中で最も満足度高いので、マーク II もオススメです。

それからネックバンド型の Bluetooth イヤホンにも「1000X」シリーズとしてハイエンドモデルが登場しています。今まではソニーのネックバンドタイプは満足いくスペックのものがなく、MUC-M2BT1 に好きなイヤホンを組み合わせるしかない状況でした。が、今回の新モデルは XBA-N1 に近い構成の BA+ダイナミックドライバを搭載し、音質的にはかなり期待できそう。さらにはノイズキャンセリング機能も搭載して当然 LDAC/aptX/aptX HD にも対応しているので、今から買うなら WF-1000X よりも WI-1000X のほうが製品としてのまとまりは良いように思います。

とりあえず私は、今回の新製品はスルーして XBA-N3 用に MUC-M2BT1 を買い足そうかなあ...。

投稿者 B : 22:10 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2017/08/30 (Wed.)

AKG N30

Shure SE215 Special Edition を壊してしまった件の続き。

本当はこの秋に出てくるであろう完全ワイヤレスイヤホンを買うまでガマン、と思っていたんですが、つい魔が差して買ってしまいました。

AKG / N30 (マットブラック)

AKG N30

気に入っていたガジェットが壊れたからってクヨクヨするんじゃなくて「別の製品を試すチャンス」と考えるポジティブ思考って大事だと思う(ぉ

というわけで、私にとって初の AKG 製イヤホンに手を出してみました。
BA+ダイナミックのハイブリッド式という点では、愛用しているソニー XBA-N3 とよく似た構成ではあります。

AKG N30

N30 は「シュアー掛け」ができるタイプのカナル型イヤホン。耳穴からケーブルを下に垂らすタイプよりもズレにくい安心感があるし、お店で店員さんと話すときなんかに耳から抜いてもイヤーハンガーを引っかけたまま、というのができるシュアー掛けは便利なんですよね。

カラバリは 2 色ありましたがマットブラックを選択。無塗装プラでそれほど高級感はありませんが、最近のイヤホンは華美なデザインのがあまりに多いので、音は良いのに外見で自己主張をしない質実剛健さが却って気に入りました。

AKG N30

このイヤホンで特徴的なのが、音の出口にあたるノズル先端のフィルタを交換して音質を変えられるというところ。

AKG N30

「REFERENCE SOUND」と「BASS BOOST」の 2 種類のフィルタがついていて、好みに応じて取り替えることができます。
一見ではあまり違いがないように見えるフィルタですが、孔の大きさやメッシュの細かさが違っていて、これだけでも微妙に出音が変わります。
ちなみにこのフィルタ保管用のプレートもしっかりした金属製で、ちゃんとフィルタを装着するためのネジ切りがされているなど、無駄にお金かかってます(笑

AKG N30

イヤーピースはごく一般的な中空のタイプ。ソニーのトリプルコンフォートイヤーピースや Shure の低反発ウレタンイヤーピースなどに慣れていると古くさい作りで、しっかり耳奥まで挿し込まないと中低域が抜けてスカスカな音に聞こえてしまいます。これは近いうちに寄り遮音性の高いイヤーピースに交換したいところ。

AKG N30

付属のケーブルは布巻きでとてもしなやかなもの。最近固めのケーブルばかり触っていたのでこの取り回しの良さはありがたい。
また左チャンネルの途中にスマホ操作用のリモコンがついていますが、純粋な音質を考えたらリモコンありなしの 2 バージョンつけてほしかったところ。

イヤホンとケーブルの接続には MMCX コネクタが使われていますが、取付部の形状がやや特殊なため、そのままでは使えないケーブルもあるようです。

AKG N30

リモコンの裏面には Android と iOS の切り替えスイッチが。そう、Android スマホと iPhone では信号線の並びが違うんですよね。
このリモコン、ウォークマンでも使えるのかと思ったら、スイッチをどちらのモードにしても使えませんでした。残念。

AKG N30

その他の付属品。キャリングケースとサイズ違いのイヤーピース、それとクリーニングツール。写真には写っていませんが、航空機用のアダプタもありました。

AKG N30

まだエイジングがあまりできていないので細かな評価はこれからですが、煌びやかな高音の響きが良いですね。音源や楽器によってはシャリシャリした音にも聞こえますが、これは使い込むと和らいでいきそうな感じ。全体的な音の傾向としては SE215 より解像度が高く XBA-N3 よりは音作りがおとなしい印象。モニターライクというにはハイ寄りな感じですが、メリハリある音で聴きたいときは XBA-N3、フラットに聴きたいときは N30、という使い分けでしょうか。
ただ中低域は期待したよりは薄いかな。ダイナミックドライバが 8mm 径しかないのも一因でしょうが、むしろイヤーピース部分で抜けてしまっている感じ。耳への挿し込み方によっても聞こえ方が変わるので、イヤーピース換装と場合によってはリケーブルである程度調整できそうな気がします。

ノズル部に装着するメカニカル・チューニング・フィルタは、REFERENCE だと確かにフラットだけどメリハリが薄くてやや物足りない印象。BASS BOOST に変えると低音がバリバリ出るというよりは、バスドラムのアタックが強く聞こえてくる感じで、むしろ「BASS ENHANCE」と言った方が正しいかもしれません。少し抑揚のある音になるので、個人的にはこちらの方が好きかな。

あとは組み合わせるアンプによってもけっこう印象が違いますね。ウォークマン N30 との組み合わせだと高域が出過ぎて感じるところ、Olasonic NANO-D1 で聴くと全体のバランスがとても良く、XBA-N3 よりも好ましいとさえ思えます。

改めて聴き比べてみると特に何もいじらなくても高次元にまとまっている XBA-N3 ってあまり話題になっていないけど実はすごいイヤホンだったのでは...と見直してしまいましたが(笑、N30 のほうも素性は悪くなく、今後のチューニング次第で楽しめそうな気配。しばらくは N30 のほうをメインで使い込んでみようと思います。

AKG / N30

B06W52VY5M

投稿者 B : 22:30 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2017/08/21 (Mon.)

Shure SE215 その後...

最近 Shure SE215 Special Edition の話ばかり書いている気がします。こないだの接点復活王の効果もあり、その後とても快適に使えていたのですが、先日帰宅した際に廊下を歩きながらイヤホンを外していたところ、手が滑ってしまいました。
一昔前と違って今のイヤホンケーブルって長いのが主流じゃないですか。だから、手のひらからこぼれたイヤホンが下まで落ちていってしまい、ちょうど歩いていた自分の足下へ滑り込むような格好になり、次の瞬間

グシャッ

というイヤな音が耳に飛びこんできました。

Shure SE215 Special Edition


。・゚(゜´Д`゜)゚・。


左チャンネルのイヤーピース部分が、見事に根元からポッキリorz。
これはさすがに直しようがないですね...片チャンネルだけ保守パーツで取り寄せられるのかもしれませんが、エイジングの状態が全然違うとそれはそれで音がおかしくなりそうだし。

リケーブルもイイ感じにハマって気に入ってたんだけどなあ。踏んだのが自分の足だけに悔やんでも悔やみきれない。

どうしようもないので同じのを買い直すか、ちょっと違う音を求めて冒険してみるか、はたまた以前の MDR-EX800ST に戻るのも手だよなあ、とかいろいろ考えたんですが、この秋はおそらく完全ワイヤレスイヤホンに手を出すつもりで、これを買っちゃったらたぶん日常使いのメインはそれになっちゃうんだろうなあと思うと、ちょっと今からは買えないですね。一応メインイヤホンとしては XBA-N3 だって健在だし。鬼丸改がもったいないので、これに合わせる MMCX イヤホンを一本持っておきたい気もしているんですが。

というわけで、秋の新製品が出揃うまでしばらく様子見です...。

投稿者 B : 21:50 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック