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2010/12/09 (Thu.)

ノイズアイソレーションイヤーピースを取り寄せてみた

MDR-EX600、非常に気に入って使っています。外を歩いている間や地上の電車に乗っている程度であれば、ノイズキャンセリング機能なしでも十分なほど遮音性も高いので、全く常用に足りる感じ。ただ、地下鉄や飛行機に乗るとウォークマンのデジタルノイキャンの効果を実感するのも事実です。

ということで、ウォークマン付属の NC ヘッドホンの遮音性をさらに高めるべく、MDR-EX600 のノイズアイソレーションイヤーピースを取り寄せてみました。

ノイズアイソレーションイヤーピース

通常のハイブリッドイヤーピース「EP-EX10」ならば店頭でも買えるんですが、ノイズアイソレーションイヤーピースはまだ単品販売されていないので、サービスステーション等で保守パーツ注文するしかありません。

ノイズアイソレーションイヤーピースは、形状的にはハイブリッドイヤーピースと互換性があるので、もちろんウォークマンの現行型 NC ヘッドホン(MDR-NC033)にも装着可能です。

ノイズアイソレーションイヤーピース

ノイズアイソレーションイヤーピースだからといって装着感が大きく違うというほどではなく、ハイブリッドイヤーピースに比べて耳へのフィット感が少し高まったようなつけ心地です。

構造的にはハイブリッドイヤーピースにウレタンフォームを詰めただけ、なので当然ですが、音の味付けは大きく変わらず。それでいて、電車やバスなどの走行中のノイズ等が軽減されているように感じます。イヤーピースの隙間から漏れ聞こえてくる、NC でキャンセルしきれなかった分のノイズをちゃんと遮蔽できているのでしょう。

カナルタイプの非ノイズキャンセリングイヤホンとしては、私が今まで使った中では Shure の耳栓型イヤーピース(イヤーピース自体が耳栓と同じようにウレタンフォームを潰して耳に詰める仕組みになっている)が遮音性としては最高でしたが、同時にウレタンフォームに音が吸収されてしまうためか、やや抜けの悪い篭もった音に聞こえてしまうデメリットがありました。
が、このノイズアイソレーションイヤーピースなら、ウレタンフォームの遮音性とハイブリッドイヤーピースの高音質が両立できている気がします。

デジタルノイキャンになって以来、NC の効果はアナログ方式よりも向上して音質に与える影響も軽微になったので、ウォークマン付属の NC ヘッドホンはそのままでも十分に NC 効果と音質を両立できていると思います。そのためノイズアイソレーションイヤーピースの効果は劇的というほどではありませんが、NC の効果にこだわる向きにはオススメしたい手法です。ただイヤーピースの入手性があまり良くないのはちょっと残念なところ。

まあ、繰り返し言っているとおり、個人的にはむしろ上位グレードの NC ヘッドホン(MDR-NC300D のような独立型じゃなくて、ウォークマン内蔵の NC 機能を利用するタイプ)を出してほしいですが・・・。

投稿者 B : 22:34 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2010/12/03 (Fri.)

Sony MDR-EX600

久々に通勤用のヘッドホンを新調しました。

ソニー / MDR-EX600icon

MDR-EX600

この秋に一斉に発売されたソニーのヘッドホンの中で、ポータブル用で中級機にあたるコイツを選択。最上級の MDR-EX1000 は一度だけ試聴させてもらったことがあるんですが、確かにアレはスゴイ。インナーイヤータイプでここまで解像感高くできますか!という、驚くべき音質でしたが、逆に圧縮音源のアラまで忠実に聴かせてくれ、いっぽうではちゃんとヘッドホンアンプに繋いで鳴らしてやりたくもなる音なので、通勤時にウォークマンを繋ぐ程度の使い方では役不足かな?と感じました。たぶんこれを買っちゃうと音のいいウォークマン上位機種に非圧縮音源を入れて、ポータブルヘッドホンアンプくらいつけてやりたくなりそうです。
私は基本的にポータブル用のヘッドホンに関しては¥20,000 が上限だと思っているので(それでも普通の感覚からしたら十分高いか)、現実的には MDR-EX600 がギリギリ。何故か私の周囲は軒並み EX1000 とか EX800ST とかを購入している変態揃い(※誉め言葉です)なので感覚が麻痺してますが(ぉ)、私はその差額を払う余裕があったらレンズの一本も買うよなあ、と。

MDR-EX600

これが MDR-EX600 のドライバーユニット部。私が今まで使ってきたインナーイヤー型ヘッドホンでは最大の部類です。Shure E2c も大きめでしたが、こちらのほうが形状が複雑なので大きく感じます。
筐体はアルミニウム+制震 ABS なので剛性感があり、触ると金属らしいひんやりとした質感も備えています。最上位の EX1000 はマグネシウム合金製というから、それもそれでウラヤマシイ。

MDR-EX600

コードは着脱式。ドライバーユニット側についているネジ状のパーツを回すことで着脱できます。このネジは独自形状なので、他メーカー製のコードに換装してみるようなことはできませんが(音質はともかく、一応 MDR-EX1000/800ST/600 間での換装は可能)、このテのヘッドホンでの故障の原因の大半はケーブル断線だと思うので、ここが換装可能なのは非常にありがたいところ。

ちなみにコードは従来機種(MDR-EX700)ではドライバーユニットからまっすぐ下に垂れる一般的な方式でしたが、新機種のうち EX600 以上のモデルではコードがいったん上向きに出た後、耳に沿って後ろに回り込むイヤーハンガー式を採っています。Shure と同じ方式ですね。
でもこれ、まだ使い始めだからかもしれませんが、フレキシブルケーブルにクセをつけたつもりでもケーブル自体の弾力で元に戻ろうとしてしまうので、イマイチ使い勝手が良くありません。そのうち馴染むかもしれませんが。

MDR-EX600

ケーブルは、ウォークマン等に挿して首から提げたり胸ポケットに入れたりすることを想定した 0.6mm のストレートプラグタイプと、ウォークマンを腰ポケットに入れるあるいはデスクトップ等での使用を想定した 1.2mm の L 字プラグタイプの 2 種類が付属しています。
私は 0.6mm のストレートプラグをメインで使うつもり。

MDR-EX600

ソニーのカナルタイプイヤホンにはサイズ別のイヤーピースが付属してきますが、今回はなんと 10 種類も付属。硬さの異なるシリコンを組み合わせてフィット感と音質を両立したハイブリッドイヤーピースが 7 サイズ、ハイブリッドイヤーピースにウレタンフォームを埋め込んで遮音性を向上させたノイズアイソレーションイヤーピースが 3 サイズ。このキットだけで¥3,000 くらいするんじゃないかと計算してしまった自分がイヤ(ぉ。

MDR-EX600

ノイズアイソレーションイヤーピース(左)と従来のハイブリッドイヤーピース(右)を、それぞれお椀状の部分をひっくり返してみました。イヤーピースのシリコン素材自体は形状も含めて従来と同じもので、それにウレタンフォームが充填されているだけ、みたいですね。これならハイブリッドイヤーピースに自分でウレタンフォームなりイヤーウィスパーなりを詰めて改造できるかも、と一瞬考えました(笑。

MDR-EX600

同梱されているキャリングケース。合皮+ナイロンでできている、かなりしっかりした作りのケースですが、ちょっと巨大すぎ。下手なコンデジよりも明らかに大きいです。安いヘッドホンではないのでこのくらい大事に持ち運んであげたい気持ちは分かりますが、インナーイヤータイプでここまで大きなケースは見たことがありません。
悪いけどこのケースは使わないかなあ。EX600 を自宅用にするなら、このケースに入れてステレオセットの脇に大切に置いておく、とかするでしょうが・・・。

MDR-EX600

今まで使っていた(けどデジタルノイキャンなウォークマンを買ってからめっきり使用頻度の減っていた)MDR-EX500SL と比べてみると、よく似た形状ではあるもののドライバーユニットのボリューム感が全然違います。EX500SL はドライバー径が 13.5mm なのに対して、EX600 では一回り大きい 16mm を採用しているので、鳴りが明らかに一段違いますね。
あと、EX500SL のデザインはメカメカしくて好きだったんですが、こうやって比べてみるとちょっとチープかも(笑)。これでも 1 万円クラスの製品なんだけどなあ・・・。

肝心の音のほうですが、正直これすごくいいと思います!EX1000 と比較してしまうと、さすがに大味な音で解像感も繊細さも一段劣る印象ではありますが、そのぶん聴き疲れせず、気持ちよく音を楽しませてくれる感じ。ソニーの EX シリーズは「モニターライク」という表現をされることが多いですが、EX1000 がかなりモニター的な音なのに比べると、EX600 はかなりリスニング寄りだと思います。
かといって解像感が低いかというとそんなことはなくて、個々の音の粒がちゃんと立って聞こえてくるし、何より大径ドライバーの恩恵か、音が立体的というか、拡がり感があります。カナル型というと、今までは通常のイヤホンよりも耳の奥のほうで音が鳴るためか「頭の真ん中で定位する」印象があったんですが、オーバーヘッド型ヘッドホンにもにた拡がりのある音が聞こえるのは新しい感覚。超高級ヘッドホンまでは手が出ないけど、今まで¥20,000 以下のインナーイヤーヘッドホンはそれなりに試してきた私のヘッドホン歴の中でも、トップクラスの仕上がりだと思います。

このヘッドホンの不幸は次元の違う EX1000 という製品と同時に発売されたことじゃないでしょうか。あのヘッドホンの評価があまりにも高すぎて、相対的に EX600 の評価が低く見えるため、ネット上での評判を見る限りでは EX600 は不当に低い扱いを受けているように見受けられますが、なんの EX600 だっていいヘッドホンじゃないですか。私は、EX1000 を買うくらいなら EX600 を買って差額は他に投資します(←「差額を他に投資する」という考え方になっている時点で既に間違ってる)。

このヘッドホンのおかげで、音楽を聴くという行為が改めて楽しくなりました。手持ちの音源をもう一度端から順に聴き直して、新たな発見をしたい衝動に駆られるヘッドホンだと思います。また、付属の NC ヘッドホンでも十分に高音質だと思っていたウォークマン A847 のポテンシャルって実はこんなにあったのか!!と今さらながらに驚いてもいます。願わくば、EX600 ベースでノイキャン対応のウォークマン用ヘッドホンを出してほしいんですが・・・。それなら¥30,000 までなら出してもいい(´д`)。

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2010/09/04 (Sat.)

Sony MDR-Z1000/EX1000

ソニー、モニターヘッドホン5機種を発売 -フラグシップ「MDR-Z1000」は新ユニット搭載で80kHzまで対応 - Phile-web
ソニー / MDR-Z1000icon

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ソニーのヘッドホンの新製品が発表に。うわー、完全にノーマークだった!これはまずい。

モニターヘッドホン系の「MDR-Z」シリーズのモデルチェンジで、最上位の Z1000 と普及モデルの ZX シリーズという位置づけ。Z1000 は新開発の液晶ポリマーフィルム振動板(なにそれすごそう)にマグネシウム合金製ハウジング、ウレタン材使用のイヤーパッドというかなり奢った仕様で、以前 Z900HD を何とかガマンした私もちょっとぐらっと来てしまうものがあります。
・・・でも冷静に価格を見ると実売¥50,000、ここでちょっと冷静になれます(笑。オーバーヘッドホンならソニー製だけでも MDR-SA5000CD2000CD900ST7506Z700DJDS7000 が手元にあるのにこれ以上増えてどうするんじゃ、耳何個ついてんだ!という状態なので、ここはグッとガマン(`・ω・´)。
MDR-SA5000 はリスニング用ヘッドホンとしては非常に高音質で気に入っているんですが、私の好みはモニター系の客観的な音なので、やっぱり気にはなりますね・・・。

カナル型のインイヤーヘッドホンにも新型が出ています。

ソニー、6万円超の16mmドライバー搭載機などカナル型イヤホン「MDR-EX」シリーズ4機種 - Phile-web
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従来の MDR-EX700SL のさらに上位モデルとなる EX1000 は、先述の MDR-Z1000 と同じ液晶ポリマーフィルム振動板を採用。ウレタン素材を使用した「ノイズアイソレーションイヤーピース」で耳へのフィット感を向上させ、遮音性を向上させたとのこと。
マニア層を中心に Shure、Etymotic Research、Ultimate Ears などのハイエンドイヤホンが流行していて、ソニーからも EX700SL よりも高級なタイプが出てもいい頃だとは思っていたので、予想された路線ではあります。でもこちらも MDR-Z1000 と同じく実売¥50,000 は、さすがに手が出ない(;´Д`)ヾ。

個人的には外出先で使うヘッドホンには多少の妥協をすべき(そもそもノイズの多い環境なので、音質の追求にも限界がある)と思っているので、ポータブル機器用のヘッドホンの上限は¥20,000 と決めています。さらにノイズキャンセリングウォークマンを買ってからは、NC なしの半端に良いヘッドホンよりもウォークマン付属の NC ヘッドホンのほうが遮音性まで含めた総合的な音質としては良い、という考えなので、単品売りのカナル型イヤホンは MDR-EX500SL 以来スルーしてきました。でも、EX500SL よりも大口径、EX1000 や EX700SL と同じ 16mm ドライバの EX600 は¥20,000 だし、ちょっと惹かれるものが・・・。

ソニー / MDR-EX600icon

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でもとりあえず新しい「ノイズアイソレーションイヤーピース」は単品発売なり保守部品扱いが始まったら入手して、EX500SL やウォークマンの付属 NC イヤホンで試してみたいと思います。

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2010/07/27 (Tue.)

MDR-7506 のイヤーパッド取り寄せ

5 年前に転職した際に購入したヘッドホン MDR-7506 のイヤーパッドが、加水分解と思われる症状でかなりボロボロになってきました。

MDR-7506

まあ出音には影響ないのですが、剥がれてきた表皮がぼろぼろ落ちてきて気になるし、何しろ美しくないので、イヤーパッドを交換したいなと。
この手のヘッドホン、特にハイエンド系やプロユースを意識した製品にはたいてい交換用のパッドが用意されているもの。調べてみたら、これにももちろん保守パーツが用意されていました。

イヤーパッドは購入できますか?

ということで、パーツを取り寄せ。¥840×2=¥1,680 也(税込)。

MDR-7506

保守パーツ用の茶箱に「MDR-V6」というシールが貼られていますが、海外で発売されている「MDR-V6」というヘッドホン(MDR-7506 の廉価版?)と共通パーツのようです。MDR-CD900ST のとは、よく似ているけど違うっぽい。

これをサクッと交換してみました。

MDR-7506

パッドはヘッドホンのハウジングの縁に引っかけてあるだけなので、簡単に外して交換できます。
しかしイヤーパッドを外してみるとやけに単純な構造になっていますね。これでけっこう音が良いんだから、音って複雑なようでシンプルなんだなーと思います。

MDR-7506

ものの 3 分の作業で、新品同様になりました。

仕事で音を扱うことは最近少なくなりましたが、ストリーミング動画の流行で音付きの動画を作ったりチェックしたりする作業が増えてきたので、最近またぼちぼちヘッドホンの出番が増えています。また、集中が必要な作業をするときに外界のノイズ(電話や話し声等でわりとざわついた職場なので)を遮断したいときにも役に立ってくれます。
このヘッドホンは素直な出音が気に入っているので、これでまた活躍してもらおうと思います。コンシューマー製品と違って製品寿命も長いので、また劣化してきても当面は取り寄せできそうだし。

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2009/09/09 (Wed.)

Sony MDR-DS7100

ソニー、2.4GHz無線伝送の7.1chヘッドフォン (AV Watch)

私も愛用している MDR-DS7000 の後継機種が出ました。主な進化点は

  • ヘッドホンの装着感向上
  • ドライバーユニットの大径化(Φ50mm)
  • センターチャンネルのレベル調整機能
といったところで、根本的な差異のないブラッシュアップモデルといったところですが、どの進化点も地味に良いなあ。

ウチの DS7000 はもう大活躍で、AV アンプよりも数倍稼働率が高い(一人で BD 鑑賞なんて、夜中にリビングでしかできないので・・・)ので、DS7000 より良いのが出るとなるとつい欲しくなってしまいます。送信ユニットに大きな変更はないようだし、互換性があるなら増設用ヘッドホン MDR-RF7100 だけ買って今の送信ユニットと組み合わせたいんですが、そういう使い方ってできるんだろうか・・・。

投稿者 B : 23:59 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2009/06/02 (Tue.)

Sony MDR-NC300D

ソニー、初のデジタルノイズキャンセリング"イヤフォン" (AV Watch)

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カナル型ノイズキャンセリングヘッドホンの新製品。MDR-EX700SLicon と同じΦ16mm ドライバー搭載で、デジタルノイキャン+デジタルアンプ S-Master って、キター!('∇')!

NW-X1060 のデジタルアンプの音質が(ポータブル機としては)良すぎて、付属のΦ13.5mm ドライバーのノイキャンヘッドホンでは受けきれていないな、大仰になるのを覚悟で NC500D でも買うかな、と思っていた矢先なので、これにはグッときました。
でもせっかく X1060 にデジタル NC 機能が内蔵されているので、X1000 シリーズのオプションとしてヘッドホンユニットだけ売ってくれないでしょうか(´д`)。

ソニー、デジタルNCヘッドフォンの後継「NC600D」 (AV Watch)

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こっちは去年の NC500D の後継機種。基本性能的にはほとんど変わらず、外装のリファインと付属品の変更くらい。
NW-X1060 のデジタル NC も確かに効果はあるんですが、ヘッドホンそのものの装着方式の違いもあって NC500D のほうがノイキャン性能は高いんですよね。去年の某飲み会で NC500D を試させてもらったときの、居酒屋の喧噪すらキャンセルする NC500D の衝撃は今でも忘れません(笑。

どっちか買いたいんですが、来年の今頃には NC300D 相当の NC ヘッドホン付属のウォークマンが出てきそうで・・・。

投稿者 B : 23:10 | Audio & Visual | Headphones | コメント (2) | トラックバック

2008/10/05 (Sun.)

Sony MDR-EX500SL

久々にポータブルプレイヤー用のヘッドホンを買い換え。

ソニー / MDR-EX500SL/B (ブラック)

Sony MDR-EX500SL

NW-S706F を買ってから、もう外出時のヘッドホンはノイキャン以外に考えられなくなっていたんですが、S706F の修理に伴い予備機で久々に MDR-EX90SL を使用。音漏れや遮音性の問題で EP-EX10M も試してみたんですが、どうせならということで出たばかりの EX500SL に手を出してみました。

「バーティカル・イン・ザ・イヤー方式」という新しい装着方式はどんなのか、以前から気になっていました。EX90SL はイヤーピースを除けば通常のインナーイヤーヘッドホンと変わらなく見える形状なので、ドライバーユニット部が耳に固定される感じで使いやすかったのですが、それがないと不安定にならないかな?と。でも、EX500SL は逆に耳につかえる部分がないぶん、イヤーピースを耳の奥まで押し込むことができ、それ自体が安定性を高めているようです。思ったより悪くないかも。
音のほうは買った当初からバランスがよく、エイジングしなくてもいきなり使い始まられそうと感じました。EX90SL 後継ながらもう少しハッキリ派手めな性格で、外出先であればこのくらいの音の方が好ましいかも。EX90SL 以上に密閉性が高いせいか、低音もしっかり出ています。
イヤーピース EP-EX10 シリーズはやっぱりこのヘッドホンのためにあると改めて理解しました。EX90SL につけるのも悪くないですが、高音が窮屈になって本来の EX90SL の音じゃなくなってしまったので、EX90SL のほうは元のイヤーピースに戻して職場用にしようと思います。

正直かなり気に入ったのですが、欲を言えば EX500SL ベースでノイキャンつきのヘッドホンかウォークマンが発売されないかな^^;。

投稿者 B : 23:11 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2008/09/30 (Tue.)

EP-EX10M

先週、ウォークマン NW-S706F が突然不調に。音の途切れや雑音がひどくなり、まともに音楽を楽しめない状態になりました。当初、ヘッドホンケーブルの断線を疑ってみたのですが、別のヘッドホンに差し替えても状況変わらず。どうも本体のヘッドホンジャック周辺の接触が怪しくなっているようで、SS に持ち込んでみました。
結果、以前出ていたフレキシブル基板の不具合に該当する症状だったことが判明。そういえば、そんな不具合情報出ていたのをすっかり忘れていました。SS で私の隣に座った人も同じ問題で同じ製品を持ち込んでいる話が聞こえてきたので(笑、偶然かもしれませんが今頃になって発症しやすい時期にさしかかっているんですかね。

とりあえず修理に 1 週間ほどかかるということで、その間はこないだ入手した初代 iPod nano をリリーフ的に使っているんですが、もうノイズキャンセリングヘッドホンに慣れてしまったので、通常のヘッドホンはちょっと辛いのですよ。とりあえずヘッドホンはお気に入りの MDR-EX90SL を使っていますが、これ、完全密閉型じゃないから多少音漏れが気になります。んで、少しでも改善になればと思い、最近少し話題のこれを試してみました。

ソニー / ハイブリッドイヤーピース サイズ M EP-EX10M/B (ブラック)

B001F0UZ8Q

昨年出た MDR-EX700SL に付属するハイブリッドシリコンイヤーピースの単品売り版。従来のカナル型ヘッドホンはシリコンイヤーピースが非常に外れやすく、なくしたらスペアを買ってしのいでいたんですが、これが S/M/L のセット売りしかないという微妙さ。だって普通自分の耳に合うサイズしか使わないじゃないですか?S と L は使い道もなく溜まっていく一方なので、もったいないと思いつつスペアを買うたびに捨てるしかない状況でした。

で、今回の新しいスペアイヤーピース。それぞれサイズごとの 4 個セットなので、スペアとしても買いやすくなっています。私の EX90SL やノイキャンウォークマン付属のヘッドホンには非対応ということになってますが、一応使えるという情報もあり。とりあえず買ってみました。

EP-EX10M/B

写真左が新型、右が旧型。新型はハイブリッド(内側が固いシリコン、外側は軟らかいシリコン)で全体的に作りがしっかりしていますが、旧型よりも中央の穴(音の通り道)は細め。
とりあえず EX90SL のイヤーピースを差し替えてみましたが、多少きついもののねじ込めばちゃんと挿せました。かなり固く入っているので、今度はそう簡単に失くさなさそうです。

音のほうもちょっと傾向が変わった気がしますね。従来よりも厚めのシリコンで耳の密閉性が上がった分、低音域は締まった印象です。その代わり、(上記のとおり中央の穴が狭くなったからかもしれませんが)高域がやや鳴りを潜めて籠もったような音に聞こえます。EX90SL 自体がモニターライクなフラットな音なので、低音好きには良いかもしれませんが、本来 EX90SL が目指している音とは違った方向に行っている気がします。ただ、当初の目的であった音漏れ対策としては、耳の密閉性が上がって音量を上げなくても済む分、多少は改善されているのかなと思います。

EX700SL はスルーしたので(さすがに外の環境で音を聞くために¥30,000 は出せない)、EX500SL は出たら買ってみようかなと思っていたりします。とりあえずこれはそれまで(+NW-S706F が戻ってくるまで)のつなぎということで。

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2008/08/29 (Fri.)

Sony MDR-AS50G

ジョギング用のヘッドホンは、これにしました。

ソニー / MDR-AS50G

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今年の春にスポーツシーン用のヘッドホンがまとめて発売されていたようですが、私の好みはインナーイヤーでネックバンドタイプのものだったので、ほぼこれ一択でした。パッケージ含め、デザインがアメリカーンな雰囲気でちょっとこっぱずかしいですが、装着してしまえばそれほど目立たないので可。
ネックバンドヘッドホンなんてかなり久しぶりに使いましたが、走っていてもずれたりしにくいし、軽いし、良いです。

あまり意識せずに店頭で適当に決めて買ったら、意外と身の回りで同じの使ってる人が多くて、奇遇な感じ。単に私の周囲に趣味の似通った人が多いだけかもしれませんが。

私が普段から使い慣れているカナルタイプのヘッドホン(NW-S706F 付属のノイキャンヘッドホンと MDR-EX90SL)に比べるとドライバーユニットの径が小さいので、音質的にはちょっと不安でしたが、そんなに悪くないです。
ただ、まだ使い始めだから熟れていないだけかもしれませんが、ちょっと高音がシャリシャリしていて耳につく感じはありますね。このあたりは、MDR-EX90SL より前のΦ9mm ドライバーのヘッドホンに近い傾向なので、やっぱりドライバーが小さい分、余裕がないということなんですかね。
いずれにしても、ジョギング中の BGM にするだけなので、そこまで高音質は期待してませんが・・・。

とりあえず手持ちのウォークマンをハーフパンツのポケットに入れて走ってますが、次はプレイヤーと装着方法を何とかしないと。

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2008/06/07 (Sat.)

Sony MDR-DS7000

昨年液晶テレビを買ってからずっと買おうと思っていたものですが、ようやく。

ソニー / MDR-DS7000

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小さな子どもがいることもあって、今の部屋に引っ越してからはリヤスピーカを諦めてフロントだけで 5.1ch サラウンド(ヤマハのアンプなのでフロント×2+センターに加えてプレゼンス×2+サブウーファの 5.1ch)という非常にバランスの悪い状態で鳴らしているので、深夜に一人で映画を楽しむときはむしろバーチャルサラウンドヘッドホンのほうが楽しめるのです。でも、今まで使っていたサラウンドヘッドホンは 5 年前に買った MDR-DS8000 で、対応音声フォーマットは現行機種と遜色ないものの、赤外線伝送はさすがにもう辛いところで、ずっと買い換えたいと思っていました。
5 年経てば技術もそれなりに進歩するもので、DS8000 より進歩したサラウンドヘッドホンが実質半額なのだから、良い時代になったものです。まあ、あちこちコストダウンは進められているようで、プロセッサユニットなんかはあまり高級感あるつくりじゃないですが(DS8000 は無駄に凝っていたので・・・)、そこはそれ。

まず装着してみてびっくり。DS8000 よりヘッドホンの質量は確かに軽いです。数十グラムの違いですが、DS8000 はけっこう首が疲れたので、これは良いですね。密閉型だからか頭部への密着感が DS8000 より高まっているのも、装着感に一役買っています。
続いて音を出してみてびっくり。電波式だからノイズレスなのは想像してましたが、DS8000 のホワイトノイズに慣れきった耳には超新鮮。軽く感動すら覚えました。Optical IN の場合は耳元で実際の音声に変換される直前まではフルデジタルで伝送されるわけで、まさにノイズとは無縁。映画を一時停止してちょっと隣の部屋に物を取りに行ったりトイレに行ったりしても途切れることはないし、かなり快適になりました。
ノイズがないだけで大喜びなんですが、音質に関してもまずまず。エフェクトなしではけっこう定位ハッキリ系ですが、音はちょっと平板な雰囲気ですね。映画向けの CINEMA モードは残響重視でセリフがややぼやけるものの、バーチャルチャンネル間の繋がり感が良くて自然な感じ。GAME モードはなんと表現したらいいか華やかな音像になるんですが、あまりゲームしないから使わないような気がします。私の場合はセリフ重視の映画をエフェクトなしで、SF やスペクタクル系・アクション系は CINEMA モードで使う、という感じかな。

あと細かいですが無線のため双方向通信が可能で、ヘッドホン側についているボタンで入力ソースやエフェクトモードの切り替えができます。今まではラックまで歩いていってプロセッサユニットのボタンを押さなくてはならなかったので、実用上の利便性もかなり高まりました。
AV 機器系では久々にさほど単価の高くない買い物でしたが、満足度はかなり高いかも。これならもっと早く買っておくべきでした。

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