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2013/01/04 (Fri.)

BRAVIA を壁寄せ設置してみた

今年の目標は久々にオーディオ&ビジュアル環境を整えることですが、冬休みを利用して、以前から考えていたテレビ周りのレイアウト変更を決行しました。

KDL-46X5050

これがちょっと前の我が家のテレビ周り。エレクターで組んだローボードに、BRAVIA 付属のスタンドでテレビを載せています。テレビの真下にはセンタースピーカを置きたかったので、テレビ台の部分はフローティングジョイントを使って下段を空けていました。

KDL-46X5050

本当は、リビングを広く使いたいので引越したらテレビは壁掛けにしたいな...と思っていたんですよね。でも、マンションの規約で隣室との隣接部分の壁は穴あけ不可。まあ、壁掛けはレイアウト変更がしづらくなるので良し悪しでもあるんですが、いずれにしてもできないものは仕方ない。
少なくともできるだけ壁寄せにして、もっとテレビ前のスペースを空けたかったので、こんなものを買ってみました。

ソニー / フロアスタンド SU-FL71L

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BRAVIA の純正フロアスタンドです。既にモデルチェンジしているのでこれは旧型。新型でもおそらくネジ穴の位置は合いそうなものですが、対応機種の一覧に含まれていないのと、私が持っている 5 年前の BRAVIA と今の機種では本体の重さもだいぶ違うので、耐荷重・耐震性を考えると正式にサポートされているもののほうが良いだろうと思い、あえて旧型を探しました。新型だと支柱の色がブラックになっているので、シルバーな旧型のほうがリビングには合うと思います。

SU-FL71L

設置してみました。まあこれが重い重い。50kg 級のテレビ(当時の 50inch オーバーの機種の場合)にも対応できるように質量が 61kg もあるスタンドなので、まあとんでもなく重くてですね。二人がかりで、この時期に大汗をかきながらやっとの思いで設置しました(←無謀にも自力で設置した人)。

ケーブルがごちゃごちゃしてるのはご容赦を(^^;;。これでもスパイラルチューブを使ったりしてできるだけまとめたんですが、あまりにもケーブルが多すぎたり、機器間を行ったり戻ったりさせていたり、そもそもケーブルの長さが足りていなかったり(フロアスタンドを通すことで従来よりも長さが必要になってしまったケーブルがいくつかある)、現時点ではこれ以上は無理。もうほとんど使っていない機材もいくつかあるので、そういうのも含めて追い追い整理していこうと思ってます。

SU-FL71L

設置後の状態としてはこんな感じ。あまり変わっていませんが(笑)センタースピーカの上が空いたので音は出しやすくなったかな。フロアスタンドの台座がちょうどセンタースピーカ+スタンドを置けるくらいの大きさで助かりました。

こうなってくるともうデッキ類をローボードに入れておく必要はないので、このラックについても次のプランは考えてあるのですが、ここで予算が尽きたのでとりあえず半年くらいこの状態で行きます(笑

SU-FL71L

ちなみに肝心の壁寄せの効果ですが...おうふ。設置変更前の状態とほとんど変わってないし!(;´д`)ヾ
もともと、本体付属のスタンドを壁ギリギリにまで寄せて設置していたところに、壁寄せスタンドはそのものの厚みがそこそこあるので、結果的に大差なかったという結論に(´д`)。スタンドの支柱と壁の間にケーブルを通すための隙間を少し取らざるを得なかったので、上記のとおり大量に通っているケーブルを少し整理すればあと 1~2cm くらいは寄せられるかもしれませんが、そうすると機材のレイアウト変更とケーブルの(ちょうど良い長さのものに)買い換えが発生するので、それもそれですぐにはできません。

まあ、壁掛け/壁寄せはそれそのものが目的というよりリビングのスペース確保のためなので、このローボードをリプレイスしないことには完成しないわけで。ということで、この話はたぶん夏ボの時期に続きます(ぉ。

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2012/12/11 (Tue.)

Sony BDZ-ET1000

BD レコーダの調子が悪いと去年くらいから感じていながらダマシダマシ使っていたんですが、この年末に観念して買い換えました。

ソニー / BDZ-ET1000

BDZ-ET1000

トリプルチューナ/1TB HDD のモデルです。DTCP-IP を使った家庭内配信に対応していること(配信時にチューナ兼エンコーダを 1 系統占有する)から 3 チューナあったほうが便利そうなことと、HDD は今までの BDZ-X95 の 500GB でも何とかやりくりできていたこと、さらに現行機種では USB で増設可能なことを考えれば内蔵 1TB でも問題ないだろう、ということでこのモデルを選択。
今まで使っていたのが事実上のフラッグシップ機で、映像音声回路にコストを奢ったモデルだったのでグレードダウンしたことになりますが、そこは割り切りで。前回は初めての BD レコーダということで AV 的にこだわってみましたが、HDD という比較的単寿命なデバイスを内蔵してせいぜい 4~5 年で買い換えるものに 20~30 万もコストかけてられないよな、と。特に子どもが小さいうちは日々酷使しがちなので、レコーダはもう消耗品と考えることにしました。それでもこのスペックで Amazon 価格 ¥70,000 を切っているわけですから、恐ろしい時代です。

BDZ-ET1000

トップパネルに分厚いヘアラインアルミ材が奢られていた BDZ-X95 からすると、この BDZ-ET1000 はアルミが使われているのは前面のエッジの部分のみ、あとは天板さえプラスチックだったりするので、質感や筐体の剛性は望むべくもありません。まあしょうがないか。

BDZ-ET1000

背面の端子を見て改めて驚き。まあ分かってて買ったわけですが、それでも出力が HDMI×1、光デジタル×1 で入力はアナログ 1 系統のみ、というのはまたすごい割り切りです。アナログサンセットで段階的に BD 機器のアナログ出力が制限されているからもう端子を搭載する意味もないわけですが。
ただ HDMI 出力が 1 系統しかないのは地味に不便かも。今後 HDMI 対応の AV アンプやらプロジェクタやらを買ったとしても追加接続できなくなるわけで。そういう向きには最上位モデルの BDZ-EX3000 を、と言われてもねえ(´д`)、という感じなので、そういう機器と繋ぎたくなったら別途再生専用機を買った方が安上がりでしょうね。

BDZ-ET1000

UI は少しずつデザインを変えながらも相変わらずの XMB(クロスメディアバー)。まあ慣れてるからいいんですが、そろそろこの単純な階層構造が多コンテンツ時代に合わなくなってきてるのを感じます。そういう意味では XMB を最初に始めた SCE が torne だったり Vita OS といった非 XMB の UI を模索しているのは、時代の流れなんでしょうね。タブレットのようなハンドヘルドデバイスをこういう UI のコントローラ代わりに使うというアプローチも、考え方としては理解できても、実用性(主に速度的な意味で)がまだ追いついていない気がするし。このへんは変えるにしても変えないにしても難しいところです。

BDZ-ET1000

今回初めて気づいたのは(この世代の機種からではないかもしれませんが)番組表の UI が刷新されてフォントが高精細になっていたこと。他社製品ではもう少し前から番組表がこういう高精細なデザインになっていたのは知っていましたが、ソニーの BD レコもようやくですか。視認性、一覧性ともに向上していて、こういうのは大歓迎です。いっぽうで、他の画面の UI がちょっと古めかしい解像度のフォントなのが却って気になってきました。操作へのレスポンスを確保するためにあえて解像度を落としていたりするんですかね...?いずれにしても、UI 周りの作り込みがちょっと中途半端な印象。

とはいえ、今までの機種で悩まされていたチューナの系統による録画制限は撤廃されたし、全体的なレスポンスも向上してかなり使いやすくなりましたね。特に BDZ-X95 に比べて起動や BD メディアの読み込みが大幅に高速化されているので、使用上のストレスがかなり減っています。ここ数年でハードウェア的にはかなりコストダウンが進んだ印象ですが、ソフトウェア面(だけではないと思うけど)でのブラッシュアップで BD レコーダとしての使いやすさが高まっていますね。
この買い換えでできることが新しく増えたわけではないので(タブレットでのワイヤレス視聴とかは増えたか)、それほど高揚感のある散財ではありませんでしたが(笑、地味に満足度の高い買い物でした。

ソニー / BDZ-ET1000

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2012/12/06 (Thu.)

WMP-NWM10

これ買いました。

ソニー / microUSB プラグ変換アダプタ WMP-NWM10

WMP-NWM10

microUSB→WM-PORT のプラグ変換アダプタです。microUSB が普及して久しいですが、どうして今まで存在しなかったのか不思議なのがこのアダプタ。microUSB ケーブルなら売るほど持ってるけど、ウォークマン用のケーブルって必要になったときに限って見当たらないんですよ(;´Д`)ヾ。充電用としては無印の充電トレーに挿しっぱなしにしてるからいいんですが、いざ楽曲を転送しようと思ったら書斎においてある分が見当たらないという(´д`)。
あと、出張や旅行のときにウォークマン用のケーブルをわざわざ充電のためだけに持って行くのもなー、と思っていたので、汎用ケーブルにつけられるこういうアダプタが欲しかった。

WMP-NWM10

まあなんてことのない変換アダプタですが。でもこれだけのものなのに、細かくストラップホールなんてついています(笑

WMP-NWM10

これで安心。特に出張時に持って行くケーブルが一本減るのが嬉しいですね。充電が必要なガジェットが多すぎて、AC アダプタやケーブルだけでもけっこうな荷物になるので(笑。

愛用のウォークマンも、NW-A847/V はかなり気に入っているんですが、最近電池がヘタッてきたのでそろそろ買い換えたいところ。でも、Android になった新しい F シリーズの評判(特に音周り)がイマイチっぽいので二の足を踏んでいます。むしろ在庫のあるうちに旧型の A860 シリーズを確保しておいたほうが、幸せになれるのかなあ...。

ソニー / microUSB プラグ変換アダプタ WMP-NWM10

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2012/10/20 (Sat.)

Olasonic NANOCOMPO

東和電子、Olasonicの超小型コンポ「NANOCOMPO」 -AV Watch

おお、なんか久しぶりにグッとくるオーディオ製品が。最近ヘッドホン関連以外でオーディオにときめく機会が少なくなっていたからなー。

コンパクトで高音質な卵形スピーカで一部の層にはかなり有名になった Olasonic(東和電子)が、いよいよ自社ブランドでスピーカ以外の製品のリリースを開始する、と聞けば期待せずにはいられません。149×149×33mm という共通サイズの筐体で、DAC 内蔵ステレオアンプ「NANO-UA1」、ステレオ・モノラル兼用アンプ「NANO-A1」、CD トランスポート「NANO-CD1」、DAC「NANO-D1」、USB オーディオプロセッサ「NANO-U1」の 5 製品を順次発売。Olasonic らしくそれぞれ機能をシンプルに割り切ったのは美点でしょう。デザインも、今までの Olasonic 製品から考えれば、素晴らしいとは言わないまでもずいぶん洗練されてきました。

オーディオブームも去って久しい今、マニアックな製品ではありますが、薄型テレビの近くにデカいアンプは置けないよという世帯や、リビングには無理だけど(あるいは別途オーディオセットがあるけど)書斎にコンパクトで高音質なオーディオが欲しいという向き、あるいは PC オーディオにこだわりたいユーザーにはなかなか面白い選択肢ではないでしょうか。私は、リビングにはそれなりのオーディオ機器があるので(それでも、この Olasonic の新製品のほうが高音質である可能性は高い)全部揃えようという気にはなりませんが、自作機のオーディオ出力用に DAC「NANO-D1」がちょっと気になりますね。自作機にはいにしえの EDIROL「UA-5」とヤマハのモニタスピーカ「MSP3」を繋いでいるんですが、UA-5 はさすがにそろそろ買い換えようかと物色していたところでもあり...。ヘッドホン出力もついておあつらえ向きなんですが、いかんせん 5 万円~というのは PC オーディオに出す金額としてはちょっと厳しい。

でも音はぜひ一度聴いてみたいところですね。アキバ UDX で今週末開催中の「オーディオ・ホームシアター展 2012」で試聴できるのかしら。行ってみようかな。

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2012/09/11 (Tue.)

Sony HMZ-T2

ソニー、画質と装着感を改善した新HMD「HMZ-T2」 -AV Watch
【レビュー】画質や装着感を向上した有機EL HMD「HMZ-T2」 -AV Watch
ソニー / ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T2icon

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IFA で先行発表されていた、3D 対応 HMD が国内でも発表されました。昨年の「HMZ-T1」の後継機種ですね。

HMZ-T1 は何度か買おうと思ったにも関わらず、結局品薄が解消しないうちに気持ち的な買い時を逃してそのままになっていました。まあヘッドホンがイマイチだったり、解像度が WXGA なのがもう一声という感じだったので、その辺が改善された後継機が出たら再検討かな...とは思っていましたが、まずはそのうちヘッドホンから改善されています。改善というより「ステレオミニジャックをつけて好きなヘッドホンを使えるようにした」というのが正しいですが、このジャックに好きなヘッドホンを挿しても良いし、別途バーチャルサラウンドヘッドホンを使っても良いわけで、個人的にはこれは歓迎。
あとはパネルがフル HD 化されなかったことだけが残念ですが、ファインダタイプの XGA OLED デバイスは去年が初物だったので、スペックが変わらないのは仕方ないかな。各所のレビューによれば、WXGA のままでもチューニングでかなり画質向上しているという話なので、実際どの程度か見てみたいところ。高価な OLED ファインダを 2 枚使って ¥70,000 以下なんだから、WXGA 止まりでも安い、という見方もあるかも(笑。

本音を言えばフル HD になるまで待ちたい、というのはあるにせよ、画質次第では今回こそ衝動買いしてしまいそうな気もします。ただ、最近自宅でゆっくり映画を観る時間さえ取れていないことと、この年末もいろいろと物いりなので、これにまで回す余裕がなさそうだな...というのが、寂しいところ。

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2012/08/30 (Thu.)

Sony MDR-1R

ソニー、新プレミアムクラスヘッドフォン「MDR-1R」 -AV Watch
ソニー / MDR-1RBTicon

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いいな、これ・・・。

ソニーの「R」と言えば昔は「ES」を超えるハイエンドオーディオのブランドで、欅の無垢材をハウジングに使用した MDR-R10 なんかを思い出すわけですが、これはそれに比べればずいぶんリーズナブルなヘッドホンです。まあ、それでも決して安いモデルではありませんが、あのイメージからするとお買い得に思えてしまうという(笑

さておき、個人的に気になるのは Bluetooth 搭載タイプの「MDR-1RBT」。NFC またはおサイフケータイを使って Bluetooth のペアリングができるというのにすごく惹かれます。同じようなヘッドホンでは以前書いた ZIK Parrot があって、スペック的にも価格的にもかなりよく似ている。ただ、Parrot のほうはさらにノイズキャンセル対応ということで上を行っていますが、どちらにしてもすごく気になります。

まあ、外出時にオーバーヘッドタイプのヘッドホンを持って行くというのは二十代の頃はやっていましたが、最近はインナーイヤータイプの音質もかなり向上していますし、何しろかさばるので(笑)この手のヘッドホンをわざわざ持ち歩くこともたぶんないと考えると、宝の持ち腐れになるのは明白なんですが・・・。でも、NFC でペアリングしてシームレスにコンテンツのやりとりをするという UX は面白いと思うので、もっといろんなカテゴリから登場してほしいところです。
これは発売されたら一度試聴しに行ってみようと思います。

投稿者 B : 23:05 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2012/05/30 (Wed.)

ZIK Parrot design by Starck

最近知ったんですが、やたらカッチョイイポータブルヘッドホンが・・・。

パロット、Bluetooth/NCヘッドフォン「Zik」を7月発売 -AV Watch
ZIK Parrot design by Starck - Headphones

今年の CES で発表されていた製品らしいですね。

フィリップ・スタルクがデザインした製品、というだけでもちょっとソソられるのですが、Bluetooth で完全ワイヤレス、アクティブノイズキャンセリング対応、操作はヘッドユニットに仕込まれたタッチパッドで(さらにヘッドホンを外すと自動的に再生停止)、そして NFC 対応(!)というハイテクヘッドホン。NFC は、対応スマートフォンをヘッドホンにかざすと自動的にペアリングされて音楽再生可能になるというもので、もうこれを試すためだけにこれと NFC 対応スマホを個人輸入したくなります。個人的には、おサイフケータイが今の方式から NFC ベースになるかどうかについては割とどうでも良くて、決済系よりもこういう機器連携的な使い方がいろいろ出てくる可能性を秘めているところに、NFC への期待を抱いています。

発売は 7 月で、価格は¥39,900。どういう販路で買えるかも分からないのですが、発売前後に実機が見られるところがあれば、ぜひ触りに行きたいところです。

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2012/04/28 (Sat.)

MDR-EX800ST に MDR-EX1000 のケーブルを

私のメインポータブルヘッドホンとなった MDR-EX800ST ですが、付属のケーブルは 1.6m もあって、ポータブルプレイヤー用としてはあまり向いていません。まあもともとスタジオ用なので当然っちゃ当然なのですが、長いと満員電車の中で他の人に引っかかったりしてお互い迷惑だし(実際、買ってほんの 3 週間ほどの間に何度かあった)、ショートケーブルが欲しくなります。付属品にはないので、ならばということでこれを取り寄せてみました。

ソニー / RK-EX1000SP

RK-EX1000SP

MDR-EX1000 用の 0.6m ショートケーブルです。保守パーツとして取り寄せてもらったわけですが、このケーブルだけで約¥4,000。ちょっとしたヘッドホンが買えてしまう価格ですが(;´Д`)、そこはそれ・・・。

RK-EX1000SP

このケーブル、ただのイヤホンケーブルなのに妙に高級感があって、ステレオミニプラグからして作りが違います。同じ 0.6m のショートケーブルでも、MDR-EX600 は特に高級感もなかったので、これがフラッグシップの実力ってやつか・・・と感心させられます。
まあ、スタジオモニター系のヘッドホンだと上位機でもプラグが金メッキになっていなかったりと実用本位なのに対して、リスニング系ヘッドホンだとプラグにまで明らかにコストがかかっていたり、という違いがありがちなので、こういうのも要は雰囲気なんだよなあ(^^;;とは思いますが。

RK-EX1000SP

MDR-EX800ST 付属のケーブル(RK-EX800)と比べてみました。明らかに作りが違うのが分かると思いますが、ケーブルの太さも RK-EX1000SP のほうが一回り太いです。インピーダンスも EX1000 のほうが小さいようです。

RK-EX1000SP

ケーブルの分岐は EX800ST 付属品同様の Y 字になっています。ちなみに、このケーブルは MADE IN CHINA。EX800ST もケーブルは中国製です(ヘッドユニットは日本製)。

RK-EX1000SP

ヘッドユニットとの接続部。RK-EX800 がソニーのスタジオモニター伝統の赤青で色分けされていたのに対して、EX1000SP のほうは赤白になっています。
また、ネジの部分は RK-EX800 が金属で RK-EX1000/600 はプラスチックだと思い込んでいましたが、よく見てみたら EX1000 のほうは(たぶん 600 も)黒塗装された金属だったので、耐久性という点ではほぼ同等と言えそうです。

RK-EX1000SP

ヘッドユニットをつけてみたところ。左(R チャンネル)が RK-EX800、右(L チャンネル)が RK-EX1000SP です。やっぱり付属ケーブルのゴールドがチラ見えしているほうが見栄えが良く、EX1000SP のほうは全体的に黒くなってしまうので地味ですね・・・。そういう意味では付属ケーブルのショート版があるのが理想的なのでしょうが、それは EX800ST のそもそもの用途と違うしなあ。

音については、ケーブルの長さ・太さ・インピーダンスが違えば音も多少なりとも違って当然。私の耳で聴いた限りでは、ヘッドユニットが同じなので劇的に変わるというレベルではないにせよ、低音が強化され、高温の伸びというか響きがキラキラした感じになり、「少し分かりやすい音になった」印象を受けました。全体的に、RK-EX800 はデッド、EX1000SP はライブな感じの響きで、モニターヘッドホンながらリスニング用途に使うならば EX1000SP のほうが好みかな。正確な音そのものを聴くという EX800ST 本来の用途には、付属ケーブルのほうが当然良いでしょうが。
Web 上で同じようなケーブル換装をやっている方々の感想を見る限り、良くなった(聴きやすくなった)という意見と悪くなった(バランスが悪くなった)という意見とが半々で賛否両論という感じですが、私は自分の用途においてはこの EX1000 用ショートケーブルに換装したバージョンのほうが合っていると感じました。

いいヘッドホンを買うと、音楽を聴くのが楽しくなりますね。今まで何度も聴き込んできたソースからも新たな発見があります。ただ、やっぱりウォークマン A847 の限界が聴こえてしまうだけの実力を持ったヘッドホンだと思うので、秋にもし S-Master MX 搭載の新型ウォークマンが出たら、久しぶりに買い換えるかなあ。という気持ちにさせられてきました。

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2012/04/20 (Fri.)

ノイズアイソレーションイヤーピースの単品購入

私のメインポータブルヘッドホンとなった MDR-EX800ST ですが、コンシューマー向けの EX600 あたりと比べると付属品はそっけない感じで、ハイブリッドイヤーピースの S/M/L とキャリングケースくらいしか付属していません。商品の位置づけが違うので仕方ないのですが、遮音性を考えるとやっぱりノイズアイソレーションイヤーピースのほうが良いよなあ、ということで、購入しました。

ソニー / ノイズアイソレーションイヤーピース M サイズ EP-EXN50Micon

EP-EXN50M

以前は保守パーツ注文でしか購入できなかったハイブリッドイヤーピースですが、昨年秋から商品として単品発売されていたようで。しかし BA ヘッドホンのヒットで単品版に回す部材が間に合っていないのか、量販店でも Amazon でも軒並み在庫切れ。でもソニーストア(オンライン)に予約を入れておいたら、ほんの数日で入荷されました。

パッケージは 4 個 1 セットで¥980(ソニーストア価格)。以前保守パーツ注文したときは¥210/個 だったので、微妙に高いです。しかし保守パーツ注文で¥315/個 だったという情報もあるので、もしかしたら保守パーツの価格がいつからか変更されている可能性もあります。
まあ、いずれにしてもお店やサービスステーションまで足を運ぶことを考えたら、ソニーストアなり Amazon なりで宅配してもらったほうが安上がりでしょうね。

EP-EXN50M

中に入っているイヤーピースは、当然ながら保守パーツだろうと商品だろうと同じものです。

EP-EXN50M

実は MDR-EX800ST はノイズアイソレーションイヤーピースの対応機種外(一般販売されているものではないので、EP-EXN50M の対応機種としては明記されていない)なのですが、標準添付がハイブリッドイヤーピースの機種であれば、基本的にノイズアイソレーションイヤーピースも装着できます。
外耳道へのフィット感がハイブリッドイヤーピースよりも高まるため、ハイブリッドイヤーピースよりも僅かながら遮音性も向上。個人的には、地下鉄でなければノイズキャンセリングヘッドホンでなくてもこれならまあ許容範囲内のノイズで音楽が楽しめるレベルだと思っています。

EX800ST にはもう少し手を入れてやろうと思っているのですが(多くの方にはバレバレだと思いますが)、その話はまた改めて。

ソニー / ノイズアイソレーションイヤーピース M サイズ EP-EXN50M

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2012/04/11 (Wed.)

MDR-EX800ST 改めて音質編

MDR-EX800ST、数日間使い込んで音の傾向がだいたい掴めてきたので、音質について書いておきたいと思います。

ソニー / MDR-EX800ST

MDR-EX800ST

EX800ST は以前、一度試聴経験はあって、基本的な感想は当時とさほど変わっていません。

一言で言うならば、全体的な音の傾向は MDR-EX600 に似ていながらも、音の輪郭がハッキリしています。EX600 がパワーはありながらも一枚ベールがかかったような感覚があったのが、EX800ST ではそれが取れてそれぞれの音がストレートに聴こえてくるという印象。言葉を換えれば「硬質な音」ですが、同じスタジオモニターヘッドホンの MDR-CD900ST とはちょっと違って、あそこまで高音が耳に刺さる、疲れることはありません(まあ CD900ST もリスニング用じゃなくて音をいじる用途にはいいんですけどね)。

音の味付け的には EX600 のほうがメリハリがハッキリした分かりやすい音。比較すると、EX800ST のほうは薄味でちょっと地味ではあります。でも無味乾燥なフラットな特性というほどでもなく、個人的な好みに照らして言えば「聴き心地の良さと忠実さのバランスが良いところ」をうまく取ったところにまとめた感じと言えば良いのでしょうか。このあたりは CD900ST のようなレコーディングスタジオ向けではなく主にステージユースのために作られたという、EX800ST の出自によるものかと思います。このあたりはある意味嬉しい誤算でした。
これまで 1 年以上の間、MDR-EX600 が私のモバイル用のメインヘッドホンになっていて、私の耳も EX600 の濃いめの味付けに慣れてしまったので、もうちょっと派手めでも良いかな・・・と感じる部分はあるのですが、EX800ST の聴きたい音を明瞭に発してくれるところは大いに気に入りました。ただ、この EX シリーズ(EX600 以上)のドライバユニットはやはり入力の大きさと出力の情報量がリニアに連動するようで、もうちょっとボリュームを上げて情報量が欲しい、とつい音量を上げたくなってしまう危険なヘッドホンだと思います。先日書いたような NW-Z1050 に対する NW-A847 のデジタルアンプの非力さが改めて見えたのも事実で、これでいよいよウォークマンも S-Master MX 搭載機種に買い換えたくなってきました。

音の評価というものは完全に主観で判断するしかないものですが、MDR-EX800ST は EX600 を超えて、私が今まで買ってきたポータブルヘッドホンの中では文句なくナンバーワンだと思います。最近では世の中バランスド・アーマチュア方式一色ですが、ダイナミック式だって良いものは良いんですよ。

ソニー / MDR-EX800ST

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