b's mono-log

2011/10/24 (Mon.)

iPod touch 4G のケース(とりあえず)

iPod touch のケースをちょっと物色してみました。

バッファロー / iPod touch 2010 年 ハードケース BSIP10T02CCR (クリア)

Buffalo BSIP10T02CCR

iPad 2 で使ってみた eggshell がけっこう良かったので、iPod touch 用もこれにしようかと思ったんですが、iPod touch 用 eggshell は「TUNEWEAR」のロゴがエンボスで入っていて、あまり好みではなく。背面の鏡面処理を活かすならむしろケースメーカーのロゴすら入っていないくらいシンプルなものがいいなあ、と思って探してみたら、バッファローのが安くてよさそうだったので、とりあえず。

Buffalo BSIP10T02CCR

何も凝ったところのない、この上なくシンプルなクリアケースです。だがそれがいい。
ウォークマン A840 のクリアケースを選択した際にも、けっきょく選択肢の中ではバッファローのコンセプトや作りが最も良かったので、その点では信頼していました。

Buffalo BSIP10T02CCR

本体に装着してみたところ。特に何も邪魔しないところが良い。

なんか Amazon のレビューを読むと酷評されていますが、私が買った個体に限っては特にアソビやガタツキも感じられず、ジャストフィットでした。Amazon のレビューに書く人が買うような初期ロットと、発売後 1 年が経った今では微妙に改良などが加えられて違っているのかもしれませんが。

Buffalo BSIP10T02CCR

前から見たところ。本体デザインを邪魔することのないシンプルさですが、すごく薄いというわけでもなく、まさに「無難」という表現が最適でしょう(笑。本当はパワサポのエアージャケットセットあたりと比較検討したかったんですが、店頭に並んでいなかったし、とりあえず用のつもりだったので、サクッと決めました。

背面カバー系でも、側面に iPhone 純正バンパー的な差し色を入れたような製品もいくつか出ていますが、黒筐体にくらべて白筐体のほうが差し色の使い方が難しく、一つ間違うと安っぽくなってしまうので、今回は完全クリアにこだわってみました。

Buffalo BSIP10T02CCR

本体には液晶保護シート(光沢タイプ)も付属しています。貼ってみたところ、カメラ部分を避けるデザインになっているのはいいんです。が・・・、

Buffalo BSIP10T02CCR

ホームボタンの避け方が気に入らない(´д`)。ボタンに沿って円形に抜くと場合によってはボタン周辺部のシートが浮くこともあるので、コストを考慮すると製造上難しいのだとは思いますが、個人的にはこれはどうにも気に入りません。グレアタイプの保護シートとしては、OverLay Brilliant あたりに比べると指の滑りもイマイチだし、いつもの OverLay Briliant に貼り替えてみようかなと思案中。

せっかくなのでケースも保護シートもいろいろ試してみたい気持ちはありつつも、使い捨てのつもりで安く買った 8GB 版にコストをかけるのも本末転倒なので、悩みどころ。

投稿者 B : 23:27 | Audio & Visual | iPod | コメント (0) | トラックバック

2011/10/20 (Thu.)

iPod touch 4G (White)

Apple / iPod touch 8GB MD057J/A (ホワイト)

iPod touch 4G

買いました。

4 ヶ月前に iPhone をやめて以来、iOS はメイン環境じゃなくなっていたんですが、実験機としては持っておきたいので。iPhone 4S(Apple A5)ベースの iPod touch が出たら買おうとは思ってたんですが、今回モデルチェンジなしでカラバリ追加ということは、まだしばらく引っ張るつもりかなあ、とも見えるし、どちらにしても値下げされて 8GB なら使い捨てでもいいくらいの値段になったので、とりあえず購入。

カラーはどっちでも良い・・・というか本当は白額縁はあまり好きじゃないんですが、せっかくなので新しく出たホワイトにしてみました。

iPod touch 4G

既存モデルのカラバリ追加、ながら新しく出荷された製品なので、ホワイトモデルには最初から iOS 5 が入っていました。ブラックモデルもそのうち iOS 5 のものに入れ替わるでしょうが、まだ iOS 4.3 ベースのものが流通しているようです。

iPod touch 4G

ちなみにホワイトの液晶ベゼルは、よく見ると液晶の縁側から下地の黒が微妙に透けて見えていて、あまり美しくありません。まあ写真に撮ってもうまく撮れないような透け具合で、気にならない人はほとんど気にならないでしょうが、私はけっこう気になる。iPhone 4 のホワイトがなかなか出てこなかったのも、同じような塗装の隠蔽性の問題なんでしょうね・・・・。
さておき今後この手の製品を買うときにはやっぱり私はブラックを選ぶことにしようと思いました。たとえブラックだと FaceTime したときに相手が遺影になること必至だとしても(ぉ

iPod touch 4G

私が今まで買ってきたいくつかの iPod は基本的にブラスト加工系の筐体だったので、自分で買った iPod としては初めての鏡面ボディだったりします。新潟県は燕三条で加工された鏡面のボディはやっぱり美しいですね。本当に実験機のつもりでほとんどこだわりもなく買ったつもりでしたが、この背面を護るためにカバーを物色したくなってきました。

iPod touch 4G

私の今のメインスマホである Xperia acro と比較すると、とても小さいし薄い。acro に慣れてしまうとちょっと衝撃的な薄さです。ただ、あまり薄すぎても逆に操作するときに不安定に感じるので、arc 程度の厚みや曲面があったほうが使いやすいのだな、ということを改めて認識。でも胸ポケットに入れても忘れてしまうほどの薄さも捨てがたい。

使用感としては今さらなのであまり細かく書きませんが、iPhone 3GS からだと Xperia の 854×480 の解像度でも十分満足だったのが、960×640 な Retina Display はもっと高精細で、高解像度厨としてはとても満足です。ただ、プラットフォームとしては 1 年半近く前の iPhone 4 相当なので、それに比べれば Xperia arc/acro のほうが全体的なサクサク感はあるように思います。あとは、iOS 5 になってフリック入力周りの仕様が変わったのか、それとも Android 版 ATOK の挙動に慣れてしまったからか分かりませんが、どうにもフリック入力の取りこぼしや誤入力が多く、けっこうイライラするところはありますね。
まあそんなところで、これをメイン機にすることはないでしょうが、デュアルコア版 touch が出てくるまでの間、iOS の実験機として使っていくことにします。おそらく音楽プレイヤーとして使われることはないであろう(笑。

Apple / iPod touch 8GB MD057J/A (ホワイト)

B005LFPCC0

投稿者 B : 23:59 | Audio & Visual | iPod | コメント (0) | トラックバック

2011/10/03 (Mon.)

Olasonic TW-D7OPT レビューのまとめ

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Olasonic TS-D7OPT レビューのまとめです。

Olasonic / TW-D7OPT

Olasonic TW-D7OPT

約 1 ヶ月間(といってもセットアップする時間がなくてテレビに繋いでいたのは 3 週間程度でしたが)、テレビのメインスピーカとして音を聴かせてもらいました。

ここ 2~3 年のテレビは特に音が悪いと言われ、そういうテレビと TW-D7OPT との組み合わせではハッキリと違いが分かる、という感想はよく聞きますが、私が使っているテレビ(BRAVIA KDL-46X5050)の内蔵スピーカとの違いで言えば、音の良し悪しというよりは好みの違いのレベルなのかなあ、というのが正直なところです。
TW-D7OPT の音はとても素直で、悪く言えば特徴がないので、ソースによっては BRAVIA の内蔵スピーカのやや派手めな音作りのほうが印象が良いこともありました。特に映画系コンテンツでは内蔵の S-Force Front Surround の効果は(あくまでバーチャルサラウンドなので、物理的にサラウンドスピーカを設置したのとは根本的に違いますが)無視できないものがあり、サラウンド重視のソースや視聴環境ならば内蔵スピーカのほうが良いですね。ただ、私がそういうソースをちゃんと再生したいときには AV アンプなりサラウンドヘッドホンなりを使うので、テレビの内蔵スピーカのサラウンドはそういう意味では中途半端。
いっぽう、TW-D7OPT の音はフラットで地味ながら、それでもテレビの内蔵スピーカよりは人間の声の帯域の音がグッと前面に出てくるのはやはり間違いありません。機材は既に返却済みなのですが、返却後にテレビの内蔵スピーカに戻したところ、どうにもセリフやナレーションが聴き取りづらく感じて、つい以前よりもボリュームを 10~20% ほど大きめに設定したくなっています。それくらい、声が明瞭に聞こえるスピーカだと思います。

そういう観点では、どちらかというと迫力やサラウンドを重視した内蔵スピーカはそれなりに AV 環境が整った住居においては中途半端なので、普段使いとしては、やはり TW-D7OPT のような特性のスピーカの方が使いやすいのは間違いないと感じました。何だかんだ言って、テレビに映っているコンテンツのほとんどは人の声が主役なわけですし。

しかし、音の良し悪しだけで言えば、我が家の BRAVIA の内蔵スピーカと比較して圧倒的に優れている、というものでもないので、今すぐにテレビ用スピーカとして TW-D7OPT を必要としたい感じではありません。が、何年か後にテレビを買い換えるときには、普段使い用スピーカとしてこの Olasonic のスピーカ(の、そのときに販売されているもの)を筆頭候補として検討しようと思います。
ただ、せっかくの外付けスピーカもリモコン操作を考えるとアナログ接続でなければ使い勝手が悪い、というのはとてももったいないことだと思うので、そのあたりを改善するなり、いっそのこと Olasonic そのものをテレビに内蔵してしまいたいくらいなんですが、テレビメーカーもそういうコラボを検討してくれないものでしょうかね(笑。低価格モデルのテレビにコストをかけるのは難しいでしょうが、ハイエンド系ならアリだと思うんだけどなあ。

Olasonic / TW-D7OPT

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光デジタル接続とリモコン操作 -Olasonic TW-D7OPT レビュー (4)

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投稿者 B : 21:07 | Audio | Audio & Visual | Minpos Review | コメント (7) | トラックバック

2011/09/30 (Fri.)

光デジタル接続とリモコン操作 -Olasonic TW-D7OPT レビュー (4)

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Olasonic TW-D7OPT のレビュー、さらに続きます。

Olasonic / TW-D7OPT

Olasonic TW-D7OPT

TW-D7OPT は名前に「OPT」とつく通り、光デジタル入力端子を備えています。テレビやレコーダの光デジタル出力と繋いで、デジタルのまま TW-D7OPT で直接デコードしてアナログ音声として出力できます。
しかし、私が今まで繋いでいたのはアナログ(ぉ。理由は後述しますが、TW-D7OPT はアナログ接続でも十分いいと思える音を出してくれていたので、それはそれであまり不満がなかったのでした。が、せっかく「OPT」とついているくらいなんだから、光デジタル経由での音も試してみようかと。

Olasonic TW-D7OPT

接続はテレビの光デジタル出力と TW-D7OPT の光デジタル入力を光ケーブルで繋ぐだけ。あとはスピーカ側の入力をアナログからデジタルに切り替えてやればいいだけ、なのですが、それだけでは音が出ない場合があるはずです。というのも、TW-D7OPT の光デジタル入力は 16bit/32・44.1・48kHz の PCM 音声のみの対応で、地上デジタル放送などの音声フォーマットは主に AAC なので、そのままでは音が出ません。
が、ほとんどのテレビでは光音声出力のフォーマットを強制的に PCM 変換する機能を持っているので、それを設定することで対応可能です。BRAVIA(X5050)の場合は、設定の「光音声出力設定」をデフォルトの「オート」から「PCM」に変更してやります。そうすると、TW-D7OPT から音が出るようになります。

光デジタルで繋いだときの音声は、アナログで接続したときに比べて、音のセパレーションが良くなって、ひとつひとつの音の輪郭がハッキリと立つようになったのが明確に判りました。アナログでもまとまりのいい音ではあると思いましたが、デジタルのほうがモニタースピーカっぽいフラットな音質に感じられ、私好み。今までアナログで繋いでいたのをもったいなかったと後悔しました。

で、基本的にデジタル信号はできるだけ出口近くまでデジタルのまま送りたい主義な私がなぜ今までアナログで繋いでいたかというと、理由はこれ。

Olasonic TW-D7OPT

リモコンが専用だからです。光出力のボリュームは調整できないので、テレビを操作するのに、チャンネルはテレビのリモコン、音量はスピーカのリモコンで別々に使わなくてはいけないのでは、都合が悪い。アナログ接続ならば、スピーカ側の音量設定は一定(ほぼ MAX)にしておいて、あとはテレビ側のリモコンでヘッドホン出力の音量をいじってやれば、それでスピーカの音量が調節できるので、楽なんです。

Olasonic TW-D7OPT

それに対する答えは意外とあっさり見つかりました。先日購入した学習リモコン「RM-PLZ430D」で学習させてしまえば良いだけのことです。「TV」ボタンの内容は基本的にはテレビのコードにしつつ、音量調整周りのボタンだけを学習機能を使って TW-D7OPT のリモコン信号で上書きする。これで、光接続であってもアナログと同じような感覚で音量調整ができてしまいます。学習リモコン以外でも、学習リモコン機能を備えた某タブレットでも操作ができそうです(笑。

これはいいな・・・と思った矢先、ひとつ問題が。ボリュームを調節できるのはいいんですが、今度はリモコン操作してもテレビ画面に現在の音量が表示されなくなりました。テレビ側のボリュームをいじっているわけではないので当然なんですが、これではボリュームを調節しても表示されるのは TW-D7OPT のお世辞にも見やすいとは言えないアンプ部の LED 上に表示されるだけで、遠目からみると分かりません(´д`)。ボリュームの数値ではなく聴感上の大きさで判断する、という解決策はないではありませんが、「ボリューム設定 20 だとだいたいこれくらい」という感覚が身についていると、視覚的に表示してくれないのは気持ち悪さはありますね。

アナログとデジタル、どっちを取るか?は利便性と音質のどちらを重視するか、だと思いますが、接続はデジタルで、使い勝手はテレビの内蔵スピーカと変わらない、といううまい解決策があるのが一番良いんですけどね・・・。

Olasonic / TW-D7OPT

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2011/09/29 (Thu.)

Sony TA-DA5700ES

ソニー、192/24対応の「サウンドオプティマイザー」採用AVアンプ「TA-DA5700ES」 - Phile-web
ソニー / TA-DA5700ESicon

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毎年恒例、AV アンプのモデルチェンジの季節がやってきました。

3D も一段落ついて、Blu-ray 規格も枯れてきたので、そろそろ AV アンプもいつ買っても損しないような状況になってきましたね。純粋なサラウンドフォーマット系だと DTS Neo:X が追加されたくらい?なので、根本的な機能追加があって新機種が出る度に悔しい思いをする、という時期はそろそろ過ぎたように思います。
逆に最近注力されているのはネットワーク系の機能で、DLNA はもちろんのこと、ベルリン・フィルの「デジタル・コンサートホール」の配信に対応したり、Video Unlimited のような動画配信系サービスにも(アンプにも関わらず)対応していたりします。それってアンプが搭載すべき機能?という疑問もありはしますが、DLNA やベルリン・フィルあたりは個人的に嬉しいかも。

マイナーチェンジに見えてシャシー構造から一新しているらしく、フロントパネルもよく見るとデザインがけっこう違う。本当はけっこう大がかりなリニューアルのようです。個人的にはスマートフォン用のリモコンアプリ配布や、何より DLNA クライアント/レンダラー機能が強化されているのが嬉しいですね。

私は今使っているアンプ・ヤマハ DSP-AZ2 のモードダイヤルを次女にどっかにやられてしまったので(泣)、本当はそろそろ買い換えたかったりします。でも、もう少し悪戯が落ち着くまで、と考えると、早くても来年の今頃かなあ、というところ。プロジェクタもそろそろ家庭用に 4K が入る時期が近づいてきているようなので、ホームシアターのリニューアルを検討したかったりしているんですけどね。

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2011/09/24 (Sat.)

子どもが寝たあとで -Olasonic TW-D7OPT レビュー (3)

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Olasonic TW-D7OPT のレビューの続きです。

Olasonic / TW-D7OPT

Olasonic TW-D7OPT

テレビ前に設置したものの、我が家では基本的に昼間のテレビ画面は子どもに占領されています(´д`)。私が BD や録画したテレビ番組を観るのは、たいてい子どもたちが寝る 21 時以降。

TW-D7OPT にしてから、昼間でもスピーカの音量バランスが良くなり、聴き心地の良い音になりましたが、個人的にはこのスピーカが本領を発揮するのは夜間ではないかと思います。人の声の帯域が前面に出てくることで、テレビの内蔵スピーカで聴いているときと比べてボリュームを上げなくても楽しめるようになりました。前回のレビューで「フラットな音」という表現をしましたが、フラットというよりもむしろ「人が特に聴きたい帯域の音が聴きやすい」といったほうが良いかもしれません。それにより、低音過多気味な BRAVIA の内蔵スピーカに比べて「フラットに感じる」ということなのかなと理解しました。

私は普段、夜間に独りで BD を観るときにはサラウンドヘッドホン MDR-DS7000 を使っているのですが、今回はあえて TW-D7OPT で音を出しながら視聴してみました。『スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイ BOX』では、台詞がちゃんと聞こえてくるだけでなく、思ったよりも低音がしっかり出ていて十分に楽しめました。ボリュームを上げていったときの迫力はさすがに AV アンプ+シアタースピーカ(B&W 704)に劣りますが、小音量ならばこのくらい低音が出ていれば十分じゃない?という印象。宇宙艇の飛行音やライトセーバーの唸りがちゃんと鳴っていて、満足できるレベルだと思います。まあ、Sci-Fi 系の映画コンテンツだとサラウンドまで作り込まれている場合が多いので、そういうのはサラウンドヘッドホンで家族に気兼ねなく楽しんだ方が良いですが。

Olasonic の卵形スピーカはいずれも、大容量のキャパシタを内蔵しており、これにより低消費電力ながら 10W+10W の大出力を実現した「SCDS(スーパーチャージドドライブシステム)」がセールスポイントのひとつですが、私はむしろ逆にこの小音量時のバランスの良さこそが TW-D7OPT の魅力ではないかな、と思いますね。

Olasonic / TW-D7OPT

B0052B6OVG

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2011/09/18 (Sun.)

音がマシだった時代のテレビとの組み合わせはどうか? -Olasonic TW-D7OPT レビュー (2)

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Olasonic TW-D7OPT のレビューです。届いてからしばらくセッティングもままならないほど忙しかったのですが、ようやく少し時間ができたので、テレビにセットして音を出してみました。

Olasonic / TW-D7OPT

Olasonic TW-D7OPT

我が家のテレビはもう 4 年も前の BRAVIA KDL-46X5050。今やもう凡庸なスペックですが、一応当時のフラッグシップモデルです。当時の液晶テレビは分厚かったこともあり(笑)スピーカにはそれなりの容量が割り当てられていて、内蔵スピーカとしてはそこそこの音を出していたものでした。それに対して最近の液晶テレビはコストダウンと薄型化の波に呑まれて、スペック表上は当時と大差ないながらも、痩せ細った残念な音しかしない。
そういう流れにあって、最近はテレビ売場での単価アップの目的もあってサウンドバー的な商品が比較的よく売れているようです。この TW-D7OPT も、もとは PC 用スピーカでありながら、このトレンドに向けてテレビ用に開発されたもの。なのでここ 1~2 年の音がしょぼいテレビには最適でしょうが、まだそれなりに音にコストがかけられていた時代の液晶テレビに組み合わせる価値はあるのか?というあたりをチェックしてみたく、今回レビュー用に借用させていただいたというわけです。

Olasonic TW-D7OPT

TW-D7OPT はテレビの脇にちょこんと置いておくのにちょうど良いサイズ。とはいえ、ウチの BRAVIA はもともと額縁が太めなので違和感がないですが、最近の狭額縁な液晶テレビとの組み合わせでは、置き場所がないというケースもあるでしょう。

Olasonic TW-D7OPT

が、そこは卵形の利点を生かして、自由度のある設置ができます。付属のシリコンゴム製スタンドに横置きするような格好で設置すると、高さが抑えられて、狭額縁なテレビでも邪魔になりにくい。

ただ、スピーカユニット自体がそれほど重いわけではなく、なおかつ自由に配置できてしまうので、これが幼児のいいオモチャ。私が外から帰ってくると、決まってテレビの前にこの卵が転がっています(´д`)・・・。

Olasonic TW-D7OPT

あとアンプユニットは LED が赤青緑に光るので、テレビ下に置いておくにはとても目に煩い。LED 自体にディマー機能をつけて明るさを調整できるようにしてほしいくらいですが、せめて LED の色をもう少し統一させるとか、邪魔にならないデザインを考慮してほしかったですね。
Olasonic(東和電子)という会社は、いかにも技術者集団というイメージがありますが、若干エンジニア気質が強すぎてプロダクトデザインをあまり重視していないように感じられるのが、ちょっともったいないと思います。デザインにこだわり始めると今の絶妙な価格性能比が崩れかねないので、悩ましいところではありますが。

さておき、音。
設置してみての第一印象は、「良い意味で違和感がない」というものでした。BRAVIA の内蔵スピーカに比べて音の出る位置が下がるため、少し違和感が出るかな?と思ったら、出音についてはあまり指向性を強く感じず、内蔵スピーカと変わらない定位感と拡がり感を味わうことができました。
また、BRAVIA の内蔵スピーカはエンクロージャの容積があるぶん、悪い意味で低音が響いてしまってボワボワ感じる部分があった(ので、イコライザーでフラットな音質になるようにちょっと調整している)のに対して、TW-D7OPT は比較的フラットで、良くも悪くもクセのない音を出してくれると思います。それでいて、筐体の容積からは想像できないほどの音量(さすがにテレビの内蔵スピーカよりは上限は低いけど)を出しても割れない、という不思議なスピーカです。

クセがないということは特徴がないということでもありますが、私はどちらかというとモニター的なフラットな音が好きなので、そういう意味では私の好みに合っているということかもしれません。
強いて言うならば低音が響きすぎないぶん(人によっては低音が物足りないと感じるようですが)、人の声が明瞭に聞こえてくるので、ニュースやバラエティといった地上波のテレビ番組とは相性が良いように思います。逆に、ウーファを鳴らしたいような派手なアクション映画などはあまり得意ではないかも。

ではこの当時のテレビを持っている人が買い足す価値があるかというと、第一印象が「違和感がない」という感じだったので、劇的に変わるというわけではないように思います。ただ音の質というか傾向は変わるので、夜中に低音量でニュース番組を見る、というような使い方なら十分に価値はありそうに思います。

Olasonic / TW-D7OPT

B0052B6OVG

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過剰品質より実利主義 -Olasonic TW-D7OPT レビュー (1)

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2011/09/14 (Wed.)

WALKMAN Z1000

ソニー、Android 2.3搭載のウォークマン「Z1000」 -AV Watch
ソニー / WALKMAN NW-Z1070icon

噂されていた、というか IFA では発表されていた Android 搭載ウォークマンが国内でも正式発表になりました。

「電話機能なし Xperia arc」のようなものを想像していたら、出てきたのは Tegra 2 とデジタルアンプ S-Master MX、デジタルノイキャンまで入った全部入りモデル。iPhone と iPod touch の関係と比較すると、Xperia とはあまりにも別物で、もうちょっと効率良く作れなかったの?という気はします(´д`)。
今回の Z シリーズは「十代がターゲット」とのことで、確かにいわゆるガラケーしか親には持たせてもらえないけど、スマホのアプリやゲームは使いたい、ポータブルオーディオも欲しい、という高校生が買うというストーリーは解る(実際に iPod touch もそうやって売れているようだし)んですが、デザインやスペックを見る限りはもともとの製品コンセプトは別のところ(X シリーズのような「全部入り・最高音質ウォークマン」を欲しがる 30~40 代男性)にあるようにも見え、なんだかちぐはぐな印象を受けます。これとは別に電話機能なし Xperia arc のようなモデルもラインアップにあれば、まだ理解はできるんですが・・。

まあ「デカい」とか「重い」とか「バッテリがもたない」とかネガティブに捉えられがちな部分は多いですが、それでも去年のようにマイナーチェンジモデルしかなかった状況からみれば、レガシーなポータブルオーディオから脱却しようという進化の方向性を示せている、という点においてポジティブな新製品ではないでしょうか。従来のような「PC からの転送や CD からのダイレクト録音でプレイヤーのストレージに落として聴く」という使い方がなくなるとは言いませんが、「CD を CD のまま再生する」という使い方がほぼ絶滅してしまったように、クラウド型音楽配信サービスの始まりが今後の生態系の変化をもたらすことは確実と言って良いでしょう。ここからどういう方向に進化を見せるかは、非常に興味深いところです。

個人的には、音は良さそうな面構えをしているので(ぉ)一度音を聴いてみたいとは思いますが、単体の音楽プレイヤーとしては NW-A847/V を今でもとても気に入っていて、なおかつ Android 2.3 の端末は 4 台持っていることを考えると、特に買う必要はないかなと思います。むしろ、iPhone をやめた今、一応 iOS の状況もフォローしておくために、次世代の iPod touch が出たら一番安いのを買おうと思ってはいます(笑。

下位モデルの A シリーズ、S シリーズにも新製品が発表されています。

ソニー、高音質/タッチパネル化した「ウォークマンA」 -AV Watch
ソニー、Bluetooth+デジタルNCの「ウォークマンS」 -AV Watch

が、私が気になるのはむしろこれらのアクセサリーとして発売される Bluetooth ヘッドホン「MDR-NWBT10N」のほう。ノイキャンつきの Bluetooth ヘッドホンがあれば絶対欲しい、と前々から思っていたので、ようやく出てきてくれたという印象です。が、残念なことに NC はアナログ方式、なおかつヘッドホンも昔の MDR-NC22 ベースのものなので、今さらそれはちょっと買えないでしょう。最低でも MDR-NC33 相当のヘッドホンで、デジタル NC なら間違いなく買っていた(欲を言えばヘッドセットも欲しい)ところですが、いかにも残念です。
ただ、ワイヤレス+NC という方向性が示されたことで、今後に期待しても良さそうかなあ、とは思えますね。

投稿者 B : 01:00 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (0) | トラックバック

2011/09/07 (Wed.)

過剰品質より実利主義 -Olasonic TW-D7OPT レビュー (1)

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シグマのレンズから立て続けになりますが、みんぽす経由で Olasonic のスピーカをレビューさせていただくことになりました。

Olasonic / TW-D7OPT

Olasonic TW-D7OPT

PC 用 USB スピーカ「TW-S7」で「知る人ぞ知る」存在になった東和電子(Olasonic)。その後、ウォークマン用ドックスピーカ「TW-D7WM」を発売し、最近ではその iPod/iPhone 対応版「TW-D7IP」などバリエーションを増やしてきています。
私もウォークマンドックスピーカが出たときに買おうかと思っていたんですが、一時期 TW-S7 でやっていたような限定カラーが出るかもしれないしちょっと待とう・・・と思っている間に、いや、自宅でウォークマンから音を出すことってほぼないよな、と考え直した挙げ句、結局買っていませんでした(笑。でも、あちこちで評価の高い同社のスピーカは一度試してみたくて、それならむしろ普段から使っているテレビのスピーカの置き換えとして検討したらいいんじゃない?と思い、今回のレビューに応募してみた次第です。

Olasonic TW-D7OPT

共振による箱鳴りを抑えるために卵形をとったエンクロージャはユニークですが、よく見るとあちこちが独特の形状をしています。スピーカユニットを守り、先端のシルバーパーツを戴くフェンスの形状もユニーク。
また、振動板は 60mm のフルレンジユニットですが、ノート PC と組み合わせて使うなどの用途ならともかく、見た目の印象だけでは本当にこれでテレビのスピーカの置き換えになるくらいの音量が出せるの?という不安すらあります(この検証は追い追い)。

ユニットのカラーはホワイトですが、あえて本体色に合わせなかったのは、違う色の素材を使ったり色を塗ったりするとそれだけで特性が変わるから、といったあたりの理由でしょうか。B&W のケブラースコーカのようにどのエンクロージャとも違う色のコーンだったほうがまだインパクトがあったようにも思います。このあたり、見た目よりも出音を重視するのが Olasonic のこだわりなのだろうな、と推測します。

Olasonic TW-D7OPT

エンクロージャのフェンスの先端にある銀色のパーツはディフューザーで、指向性の強い高域の音を拡散させ、広がり感を出す役割があるようです。最近はとかくイコライザーやバーチャルサラウンドで誤魔化しがちな風潮がありますが、こういうオーソドックスな手法で細かく調整してくるあたり、オーディオメーカーを退役した技術者の集団である東和電子らしい、といったところでしょうか。

Olasonic TW-D7OPT

背面にあるのはパッシブラジエーター。コンパクトな筐体でも低域を豊かにする工夫ですね。

卵形のエンクロージャは、ブラックだと形状のせいもあって盛大に周囲が映り込んで、撮影にくろうしますね(´д`)。正直、外装はいかにもプラスチックで高級感はありませんが、触ってみるとエンクロージャ自体の剛性はしっかりしているし、密度感もあるので中身は悪くなさそう。「質実剛健」というのとは違いますが、「実利主義」とでもいうのか、変に飾り立てることはないけど素性はしっかりしている、理想の結婚相手みたいな製品だと思います(笑。

Olasonic TW-D7OPT

付属のアンプユニット。サイズ感の比較のために Xperia acro を並べてみました。

初代 Olasonic スピーカであるTW-S7 ではエンクロージャ内にアンプを内蔵した完全なるアクティブスピーカでしたが、この TW-D7OPT ではそのアンプを外付けにしたことで、スピーカの内部容積を増やすことができ、TW-S7 よりも音質が向上したとのこと。

Olasonic TW-D7OPT

アンプユニットの操作部には、アルミパネルが奢られていますが、正直残念ながら高級感はあまり感じられないと言って良いでしょう。操作ボタンは 4 つあり、インジケータもいろいろついていますが、操作性の考慮も皆無に近く、音以外の部分は極端なまでに割り切った作りになっていると思います。もうちょっと化粧っ気出せば売れると思うんだけどなあ・・・というのがやや残念ではあります。

Olasonic TW-D7OPT

アンプユニットの背面は電源入力と光デジタル入力(角型)、あとはスピーカへの音声出力になっています。無骨ですが、スピーカ出力のシルク印刷のデザインに、この製品唯一の茶目っ気発見(笑。

Olasonic TW-D7OPT

右側面にはオーディオ入力とヘッドホン出力が備えられています(左側面には何もなし)。アンプユニット自体はけっこう大きいですが、本来ならウォークマンや iPod のドックとして使うことを想定された筐体なので、ドックに相当する部分には何も入っていないのだと思われます。

個人的には、入力が光デジタルとアナログの 2 系統あり、ヘッドホン出力も備えているなら、あとは USB オーディオとしても動作する仕様になっていたら自作 PC 用スピーカ/ヘッドホンアンプとして買っても良いかな、と考えましたが、USB オーディオは TW-S7 とドックスピーカのみの機能で、このテレビ用には付いていないという惜しさ。全部入りだったら即買いなのに・・・。

Olasonic TW-D7OPT

付属品は AC アダプタにアナログオーディオケーブル、光デジタルケーブル、赤外線リモコン。どれもおそろしくコストがかかっておらず、割り切ってるなあ・・・とむしろ感心させられます。通常、¥15,000 以上するスピーカなら、オーディオケーブルのコネクタは金メッキされていてもおかしくないのに、それがない。音のことをよく識ってスピーカを作っているメーカーがこうしてくるということは、端子の金メッキなんてこのクラスじゃ無意味だよ、と保証してくれているようなものだ、と解釈しても良さそうに思います。まあ、私は金メッキプラグのケーブル使いたいですが(笑。

Olasonic TW-D7OPT

付属のリモコンはかなり小型。機能も少なく(といってもアンプ側の機能自体がかなりシンプルですが)、オーディオ機器のリモコンというよりはクルマの無線キーのような感覚です。ただ、テレビに繋いで使うならこのリモコンを単独で使うことは考えにくいのですが、それについては別途目論見もあるので、また追って。

ということで、1 ヶ月ほど使って評価してみたいと思います。よっぽど良ければ購入も検討するつもり。

Olasonic / TW-D7OPT

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2011/09/01 (Thu.)

3D 対応ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T1

ソニー、3D対応の有機ELヘッドマウントディスプレイ -AV Watch
ソニー、有機EL HMD「HMZ-T1」の発表・体験会を開催 -AV Watch
【本田雅一のAVTrends】超鮮明映像のソニー新HMD「HMZ-T1」を体験 -AV Watch

な ん か 出 て き た ん で す け ど ! !

今年初めの CES で参考出展していた試作機が、早くも製品化されて出てきました。3D 対応有機 EL ヘッドマウントディスプレイ。720p 対応(1,280×720)の有機 EL パネルを採用した 3D 対応 HMD で、3DTV などと違うのは、テレビが 1 枚の画面に対して時分割的(フレームシーケンシャル方式)あるいは解像度分割的(偏光式、レンチキュラー式)に左右の眼に対して映像を分けることで 3D 立体視を実現し、その代償として輝度やコントラスト、あるいは解像度を犠牲にしていたのに対して、この HMD 方式ならば左右の眼それぞれに対して独立したパネルから映像を表示させることにより、これらのデメリットを克服したことにあります。
デバイス的な話をすると、0.7inch 1,280×720 ドット OLED ということは、α77 に使っているデバイス(0.5inch XGA OLED)と技術的には同じもの(パネル採りのサイズ違い)でしょうか。

私は春の試作機国内初お披露目のときには見に行くことができなかったので、この HMD の実力についてはまだよく分かっていません。が、実機の映像を見た人の話を聞く限りかなり性能は高そうですし、本田雅一氏のレビューを読んでも期待できそうなので、いち早く実機の映像を見てみたいところ。
そして何よりこれで驚いたのは価格ですよ。どんなにがんばっても¥10 万を大きく下回ることはないだろうな、¥15 万くらいでもスペック次第では検討に値するかも、と思っていたので、実売約¥6 万という価格にはかなりぐらぐらきています。というか、我が家にはまだ 3D 表示環境がないので、この秋に発売されるという PS3 向け 3D ディスプレイを買おうかなとちょっと思っていたところでしたが、あれをかうならこの HMD を買うなー。というくらい悩ましい。

α77 も買わなくてはならないのに、また悩みのタネが一つ増えてしまいました。ボーナス 2 倍になれ!(ぉ

投稿者 B : 01:30 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック