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2016/12/08 (Thu.)

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

ウォークマン A35 用の microSD として、これを買いました。

SanDisk / Ultra microSDXC 200GB SDSDQUAN-200G-G4A

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

現在手に入る microSD としては最大容量となる 200GB 品。NW-A35 内蔵の 16GB では全然足りず、かといって半端な容量の microSD をチマチマ増設しても足りなくなるたびにデータ移行の手間も発生するし、それならいっそのことめいっぱい増量したれ!ということで思い切りました。ソニー公式には 128GB までしか動作保証していませんが、ソニーの場合は「公式な動作保証は自社で発売している最大容量のメディアまで」という扱いである場合が多いので、動くだろうと推測。

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

このサイズの中に 200GB ですからね...ちょっと恐ろしいです。スマホ用はおろかカメラ用の SD や CF でだってこんな大容量のメディア持ってないのに(笑

とりあえずメディアとしての実力値を測るために、CrystalDiskMark でベンチを取ってみました。カードリーダはもうかなり旧機種ですが、バッファロー BSCR09U3BK の microSD スロットを使用。

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

90MB/s 品としてスペックどおりのスピードが出ていると言えます。約 2 年前にカメラ用として買った Extreme PLUS よりもシーケンシャルライトが速いというのは、半導体の進化として当然とはいえちょっと虚しくなりますね。
それにしても SanDisk はノーマルサイズの SD だと 90MB/s 品は Extreme シリーズになるのに、microSD だと Ultra シリーズでも 90MB/s 級、というのはちょっと分かりづらい。そろそろスペックが底上げされる端境期なのでしょうか。

ちょっと気になったので、ウォークマン A35 の内蔵メモリ/microSD スロットの実力も測ってみました。まずは A35 内蔵フラッシュメモリ。

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

シーケンシャルリード/ライトは USB 3.0 接続のカードリーダに比べてさすがに遅いですが、ランダムリード/ライトが速い。というか BSCR09U3BK のランダムリード/ライトの値が異常に低く出るので、これは BSCR09U3BK の内蔵コントローラがランダムアクセス苦手なんじゃないでしょうか。

続いてウォークマン A35 の microSD スロットに、この 200GB の microSDXC を挿して計測。

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

PC との接続が USB 2.0 になることもあってシーケンシャルリード/ライトの値が大幅に下がっています。が、リードは全般的に内蔵メモリよりも若干速く、逆にライトがやや遅い、という結果になっています。これは PC からの楽曲転送時に内蔵メモリ比で 20~30% 余計に時間がかかるということになりそうです。ただしそれが問題になるほど大量に転送するのは初回セットアップのときくらいなので、さほど問題にはならないかな。
ちなみに「microSD にハイレゾ楽曲を格納すると、音楽再生中に稀に音飛びする」という噂も耳にしましたが、このベンチ結果を信じる限り内蔵メモリよりも microSD スロットのほうが少し速いくらいなので、よほど遅いメディアを使わない限りは microSD スロットでも問題ないのではないでしょうか。

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

とりあえず本体内蔵メモリは使わずに手持ちの楽曲を全て(FLAC/AAC/MP3 混在)microSD 側に格納しましたが、それでもまだ全体容量の 2/3 は空いています。今後どの程度ハイレゾ楽曲を購入するか分かりませんが、本体を買い換えるまでは十分もちそうかな。こうしておけば本体を買い換えてもメモリの差し替えだけで環境移行が済んでしまうので、そういう意味でもウォークマンでの大容量 microSD 使用はオススメです。

SanDisk / Ultra microSDXC 200GB SDSDQUAN-200G-G4A

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投稿者 B : 22:00 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (0) | トラックバック

2016/12/05 (Mon.)

WALKMAN A35

XBA-N3 と一緒に新しいウォークマン A シリーズも買ってしまいました。

ソニー / WALKMAN NW-A35 (チャコールブラック)icon

NW-A35

本当はもう少し間を空けてから...と思っていたんですが、本体とヘッドホンの購入で ¥5,000 キャッシュバックとか言われたら買わないわけにはいかないじゃないですか(;´Д`)ヾ。

機種は最廉価モデル NW-A35。内蔵メモリ 16GB、ヘッドホンなしモデルです。ヘッドホンありモデルの付属品もスペック上はハイレゾ・ノイキャン対応していますが、以前試聴したところ納得できる音ではなかったので。メモリは内蔵 16GB では全然足りないので、別途 microSD を買い足してそちらをメインストレージにするつもりで、本体は安く上げました。実勢 ¥20,000 前後のところ ¥5,000 が戻ってくるので、実質 ¥15,000(+microSD)で新機種にグレードアップできるならば安いものです。今まで使っていた NW-A17 を手放せばもっとキャッシュアウトを抑えられるけど、どうしようかな...。

本体カラーはシナバーレッドがなかなかいい色だったのでちょっと迷いましたが、周囲でレッドを買っている人が多かったので、渋くチャコールブラックを選択。

NW-A35

WM-PORT にはシリコン製のカバーがついていましたが、以前の機種向けのカバーはヘッドホンジャック側で固定するタイプだったのが、今回は単なる端子カバーになっていました。これ失くしそうだなあ。まあ基本的に毎日 or 一日おきに充電すると思うので、このカバーはつけずに運用することになると思います。

本体は NW-A10/20 シリーズ比で全体的に大きく重くなりました。が、ポータブルプレイヤーとしてはまあ許容範囲かな?厚みも重みも程良くて、高級感があります。A10/20 は薄くて軽いのは良いけど質感も軽かったからなあ。

タッチパネル操作は、1,000 曲単位で音源を収録している身としてはとても扱いやすい。メニュー操作等も含め、十字キーでポチポチ操作するのはさすがにもうかったるいです。ただ最新ファームにしても楽曲のリスト表示等のレスポンスは微妙に待たされる感がありますが、従来の UI よりは全然良いです。
あとは音量が従来は 30 ステップだったのが今回一気に 100 ステップに拡張され、今までは「あと 0.5 ステップくらいで調整させてほしい」と感じていたのが細かく調整できるようになっていたりと、細かく手が入っています。

NW-A35

音は以前ショールームで試聴したとおり、A10/20 よりもアンプの出力が上がっている分、パワフルに鳴らしてくれます。新規購入した XBA-N3 で聴いても良いですが、MDR-1A で聴くと旧機種比での鳴りっぷりの良さがよく分かります。低音のボリューム感もいいですが、セパレーションが向上していて、ようやくハイレゾ音源の本領を発揮してくれている感じ。NW-A17 もサブ機として残しておこうかと思いましたが、これは旧型使う気起きなくなりますね...。

microSD は別途用立てる必要があるとはいえ、この音が 2 万円ちょっとから買えてしまうというのは恐ろしくコストパフォーマンス高いと思います。ZX シリーズをスルーしてきた人もこれは買い換える価値あるんじゃないでしょうか。

ソニー / WALKMAN NW-A35icon

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投稿者 B : 23:53 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (0) | トラックバック

2016/12/03 (Sat.)

Sony XBA-N3

ようやく、水没させてしまった MDR-EX800ST の後釜となるイヤホンを手に入れました。

ソニー / XBA-N3icon

Sony XBA-N3

先日ショールームで試聴してみて、これなら納得できるかな...と思えたので、観念して購入。インナーイヤータイプとしては私自身初のバランスド・アーマチュアユニット搭載かつハイレゾ対応イヤホンになります。
この秋のヘッドホン新製品はハイレゾノイキャン対応の MDR-1000X が話題をかっさらっていて、この XBA-N シリーズはあまり注目されていないように感じます。まあ MDR-1000X は私もそのうち買おうと思っていますが、今年の優先順位は普段使いのインナーイヤーがまず欲しかった。

Sony XBA-N3

私はあまり「開封の儀」的なエントリーはやらない派なのですが、XBA-N3 の商品カートンはなかなか凝っていて、オーバーヘッドタイプの高級ヘッドホンに通ずるものを感じました。まあインナーイヤータイプでは私史上最高額の製品ですからね...。

Sony XBA-N3

今までの XBA シリーズはマルチドライバ内蔵モデルではユニットが巨大になりすぎるのがネックでさすがに買う気になれませんでしたが、XBA-N3 は大幅な小型化を果たしています。XBA-A3 では BA×2+16mm ダイナミック×1 という構成だったのが、N3 では小型化した BA×1+9mm ダイナミック×1 と大幅に物量を減らしているので当然ですが。BA ユニットはともかくダイナミックドライバが小径化されたことでパワフルさが失われてしまうのでは...と危惧していましたが、実機で試聴してみた限りでは思ったほど悪くない。外観からはコブのように見える拡張音響空間とそこに内蔵された音響管が低音の量感を補っているのだと思われます。

Sony XBA-N3

このイヤホン、横から見るとかなりヘンな形をしていますが、耳に入れたときに外側から見える状態は上の写真のとおり。普通にコンパクトなイヤホンを装着しているようにしか見えず、装着感も軽いため、自然な感覚で使えます。外観デザインはかなりおとなしめなので、三万円オーバーのイヤホンを使っているようには見えないのは良し悪しではありますが。

Sony XBA-N3

音の出口にあたる音導管は真鍮製。高域の伸び重視で採用した素材とのことですが、せっかく質感ある金属を採用しているのにイヤーピースで隠れてしまう、というのはちょっともったいない。

Sony XBA-N3

ケーブルは細くしなやかで、表面に細かい溝が施されていることもあって絡みにくい。皮膜が半透過のスモークグレーで導線がうっすら透けて見えるのも高級感があります。
また MMCX 準拠のためリケーブルにも対応。さすがに KIMBER KABLE まで投資しようとは思いませんが(笑)、そのうちリケーブルも試してみたいところ。

Sony XBA-N3

出荷時に装着されているイヤーピースは通常のハイブリッドイヤーピースですが、同梱品として新開発の「トリプルコンフォートイヤーピース」が付属します。これは Shure の「ソフト・フォーム・イヤパッド」に似た耳栓系のイヤーピースで、Shure が分厚い低反発ウレタン系なのに対して、こちらはやや薄手で反発性のいいシリコン系。遮音性に関しては、少なくとも電車レベルであればどちらも似たようなもので、完全な静寂を求めるのでなければ日常的にはノイキャン要らずと言えます。

Sony XBA-N3

ハイブリッドイヤーピースと比較すると、トリプルコンフォートのほうが厚みがあり、かつ吸音性の高そうな素材が使われていることが分かります。

ちなみに似たような位置づけだった今までのシリコンフォームイヤーピースと比べると、シリコンフォームのほうはちょっと反発性が強すぎて耳の中で異物感があったのが、このトリプルコンフォートは外耳道に柔らかくフィットしてくれ、不快感は特にありません。このイヤーピースは単品販売iconもされているようなので、旧型のイヤホンを使っている人も換装するメリットは十分あるんじゃないでしょうか。

Sony XBA-N3

その他の付属品はキャリングケースとクリップ、コード長アジャスター。キャリングケースはファスナーのツマミの部分にまでソニーロゴが入る凝ったもの。大きすぎず小さすぎず使いやすそうなので、普段は付属のケースは使わない派の私もこれなら使おうかなと思えます。

イヤホンコードは 1.2m あり、スマホやプレイヤーを胸ポケットに入れて使うには長すぎるため、このコード長アジャスターで調整して使うのが良さそうです。

Sony XBA-N3

音はさすがにハイレゾ対応の BA 系イヤホンだけあって、ダイナミックドライバでは出せない高音の伸びがいいですね。でも長年ダイナミック型に慣れてきた耳には全体的に音が硬く、ハイハットなんかの音が耳に刺さる感じがします。あとこれは多くの BA ヘッドホンに言えることですが、中音域以上の音の押し出しが強い印象で、長時間聴いていると疲れるかも。Shure SE215SPE と聴き比べると、SE215SPE のほうがマイルドな音で落ち着きます。
ただ今もこれを書きながら音を聞いている間にも、少しずつ音のカドが取れている感覚があるので、エージングでだいぶ印象が変わりそう。しばらくは集中的に鳴らしてみようと思います。

ソニー / XBA-N3icon

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投稿者 B : 22:03 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2016/10/26 (Wed.)

XBA-N1/3 も見てきました

銀座ソニーショールームにてウォークマン A30 シリーズと一緒にこの秋の新作ヘッドホン群も試聴してきました。

XBA-N1

まずはカナル型ハイブリッドイヤホンの新製品「XBA-N1」。これまでの XBA シリーズの物量感ある見た目から一転、かなり控えめなデザインになりました。初めて製品写真を見た瞬間は、三つの円筒を互い違いにくっつけたようなデザインがちょっとカッコ悪いなあ、と思いましたが、実物を見てみると案外悪くない。耳につけた状態で外から見ると単にコンパクトなカナル型イヤホンをつけているようにしか見えず、これは思ったよりも全然イイかも。

音に関しても、ダイナミック・BA ともにドライバが小型化されたことで逆に悪くなったり無理したような音になっているんじゃないかと思いましたが、(私は今までの XBA シリーズは自分で買ったことがないので、あくまで試聴ベースの比較ですが)XBA-A2 あたりと比べて音質は同等以上を保ったまま小型化に成功しているのでは、と感じました。ソニーの音らしくドンシャリ傾向ではあるものの、見た目に反して低音もきっちり出ていて、かつあまりブーミーではなく締まりのある低音。
ハイレゾ対応の BA ドライバは高域の伸びが良く、今メインで使っている SE215SPE よりも対応周波数の広さを実感できます。個人的には、ヴォーカル系の曲にはやはり BA よりもダイナミックドライバの温かみのある音の方が好みではありますが、そろそろ BA への移行を考えている身にはちょうど良い選択肢かな。

XBA-N3

続いて上位機種である XBA-N3。N1 とほぼ同デザインのため同外装で中身が違うだけかと思ったら、外装の仕上げから何から N1 とは別物なんですね。付属のケーブルも半透明なスモークグレーで高級感あるし、この見た目だけで N3 を選ぶしかないような気がしてきます(錯乱

音のほうは、N1 を最初に聴いたときは N1 で十分じゃね?と思っていたんですが、N3 のほうが密度が高くてコッテリドッシリした音。この後に改めて N1 を聴くと今度は中域がスカスカに感じてしまいました。N1 も N3 も従来の XBA-A シリーズのように「どう?解像してるでしょ?」とでも言いたげなカリカリな音を出してくるので、ダイナミックドライバをずっと使い続けてきた耳には聴き疲れしそうだな、という不安もありますが、今から買うなら N3 かなあ。XBA-A2/3 もこれまで何度か買いかけたんですが、やっぱりあのドデカいユニットに躊躇した部分もあるので、音的にはほぼ同等以上で小型化してきた N3 は歓迎したい。小さくて軽くなったからいいんだけど、シュアー掛けできなくなってしまったのだけが残念です。

MDR-1000X

それからもう一つ気になっていたのが、ワイヤレス NC 対応のハイエンドヘッドホン「MDR-1000X」。こないだ MDR-100ABN を出したばかりなのにもう上位機種を出してくるなんて!と驚きましたが、デザインは MDR-100A シリーズよりも随分落ち着いた大人向けの仕上がりで、私好み。買うならブラックと思ってましたが、このグレーベージュもなかなかいい色じゃないですかー。

試聴機は Xperia に入ったハイレゾ FLAC ファイルを Bluetooth(LDAC)経由でしか聴けなかったのであくまで「ハイレゾ相当」でしかありませんが、ウォークマン A30+MDR-100A の優先接続に比べるとさすがにややナローレンジになってしまいます。これは単に Bluetooth 経由のために情報量が損なわれている以上に、ノイズキャンセリングの影響で音が歪んでいるのもあると思います(NC を切ってみましたが、ショールームの騒音がうるさくて比較にならず)。でも、今私が使っている NW-A17+MDR-10RNC より全然いい音だし、NC の効きもいい。
あとヘッドホンのハウジング部がタッチパネルになっていて、このタッチによる操作(楽曲の再成形操作と音量操作)がけっこうイイ。まあポケット内のウォークマンやスマホを操作すればいい話ですが、満員電車だと意外とポケットに手を突っ込むのが大変だからつり革を持つ手を一瞬耳元に持って行った方が楽だし、ウォークマンならまだしもスマホだと「ポケットに入れたまま画面を見ずに再生操作」をするのも難しい。この操作系はよくできていると思います。

MDR-1000X

そして MDR-1000X でもう一点気になっていたのが、折りたたみに関して。
メーカー推奨の折りたたみ方は、上の写真のようにハウジングを水平に寝かせた上で折りたたむスタイル。MDR-10RNC のように平たくはなるけどデッドスペースも大きい折りたたみ方はあまり可搬性が良くなく、こうやって薄さ・体積ともに極小にできる機構は本当に良いものです。でも私が確認したかったのはこれに加えて、

MDR-1000X

MDR-100A シリーズのようにハウジングを寝かせずに折りたたんでフットプリントを小さくするスタイルにできるかどうか分からなかったのですが、試してみたらできました。
バックパックの空きスペースに突っ込むときとか、薄さよりも「小さいカタマリ状にできること」のほうが重要な場合もあるので、これができて良かった。

MDR-100ABN

ちなみに MDR-100A シリーズの折りたたみはこんな感じ。こちらは 1000X のように薄いスタイルにはできませんが、ハウジング自体が 1000X よりも小さいこともあり、コンパクトさでは 100A のほうが上。まあ微々たる差ですし、価格差も 5,000 円くらいしかないので、今から買うなら間違いなく 1000X でしょう。

というわけで NW-A30 も XBA-N3 も MDR-1000X もまんまと欲しくなってしまったわけですが、いっぺんに全部は買えないなあ。本来の優先順位的には XBA-N3 なんだけど、どうしようかなあ...。

ソニー / MDR-1000Xicon

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2016/10/24 (Mon.)

WALKMAN A30 シリーズを見てきました

数寄屋橋ソニービルでの営業を終了し、9 月に銀座四丁目交差点の「GINZA PLACE」に移転オープンしたソニーショールームにようやく行ってきました。10 月は忙しすぎて行く余裕がなかった(´д`)。

GINZA PLACE

日産のショールームが入居しているビルの 4~5F がソニーショールーム/ソニーストア銀座。ソニービル時代に比べると総フロア面積は半分以下という印象で、かなりこぢんまりしました。4F の大半がカメラで片隅に Xperia・VAIO、5F にオーディオと BRAVIA、PlayStation というフロア構成。狭くはなったけど今やショールームであえて展示する商品もその程度まで減っちゃったんだなあ、と考えると寂しい限りではあります。

ともあれ、訪店の目的の一つは新しいウォークマンの実機を見ること。スペック的には NW-A17 から買い換えてもいいと考えていますが、実際の音はどうでしょうか。

NW-A30

筐体は金属のカタマリ感があって、なかなか悪くない。A10/20 シリーズはデザインも質感も結局あまり好きになれませんでしたが、A30 はシンプルなデザインながらいかにもいい音がしそうな重厚感がありますね。最近はデジタル製品の外装にアルミが使われることが多くなりましたが、安易にヘアライン加工を入れる製品が増えすぎて(あれ、線の太さとか密度をちゃんと計算して入れないと逆に安っぽく見えるんですよね)控えめにブラスト加工した金属外装のほうが高級感があるように思います。

NW-A30

A10/20 からすると分厚くなってしまったのが残念ですが、音質のためと思えばまあ許容範囲でしょうか。ZX シリーズのように OS-CON を搭載するための物理的な厚みが必要だったというわけではないようですが、タッチパネル搭載やバッテリの大容量化、シャシーの剛性強化などを含めばこれくらいになるのは仕方ないかな。ハイレゾを鳴らすだけならスマホでもできる世の中になってしまったので、専用機の必要性を見出すならこうなりますよね。別途ポタアンを持ち歩く必要がないと考えれば(と自分に言い聞かせる

再生と音量系の物理キーが側面にまとめられたのも歓迎です。A10 の十字キーは誤操作が多かったので。曲選択はタッチ、あらかじめ設定したプレイリストで単に再生やスキップをしたいときはポケットに手を突っ込んで物理キー操作、という使い分けは理にかなっています。

NW-A30

一部で「もっさり」と言われていた操作性は...まあこんなもんかな。操作に対するレスポンスは期待値より 0.1 拍くらい遅いし、曲リストをスクロールさせたときの表示もスマホに比べてフレームレートが低いような印象(普段使っているスマホが 60fps だとすると、A30 は 20~30fps くらいの感覚)は受けるけど、まあ使い物にはなります。ただアルバムやプレイリストなど「一覧系」の表示がちょっと遅いのが気になりました。ソニーの AV 機器って昔からこういう大量コンテンツの一覧表示が遅いですよね...。展示デモレベルでこれなので、実運用で数千曲のライブラリを突っ込んだらどうなるのか、はやや心配です。
あと展示機には内蔵メモリにしかデモ楽曲が収録されていませんでしたが、microSD に収録された楽曲の操作レスポンスはどうなんでしょうね。Class 10 以上のカード限定とかでもいいから、内蔵メモリと同等のレスポンスで動いてほしいものです。買うとしたら最低容量の A35 を買って、原則 microSD で運用しようと考えているので...。

音質に関しては、あまり長時間試聴できたわけではありませんが、それでも明らかに NW-A17 よりも内蔵アンプの駆動力も分解能も上がっていることを実感できました。私の NW-A17 では MDR-1A を使って聴くとやや平板な印象になり、ヘッドホンのポテンシャルを引き出し切れていない感覚がありましたが、試聴機の NW-A30 と MDR-100A との組み合わせでは音の定位がより明確になり、よりパワフルに鳴らせている印象がありました。これは確かに買い換える価値ありますね。

NW-WM1Z

ショールームにはハイエンドウォークマン NW-WM1Z/WM1A と MDR-Z1R の組み合わせもあったため、こちらも軽く試聴してみました。

...う~ん、これはウォークマンではないな。鳴り方が据置型のアンプとスピーカで聴いているのに近い。サイズ的に持ち歩いて使うようなものでもないけど(笑。

せっかく NW-A30 を試聴してこれイイな、と感じていた印象が WM1Z に上書きされてしまいました(;´Д`)ヾ。これ軽い気持ちで試したらあかんやつや...。

ソニー / WALKMAN NW-A35icon

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2016/10/04 (Tue.)

WALKMAN A30

出力向上、DSD対応、タッチパネルになった新ウォークマン「A30」。22,000円~ - AV Watch
ソニー / WALKMAN NW-A30 シリーズicon

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ウォークマンの新製品「A30」シリーズが発表されました。

昨年の A20 シリーズはあくまでマイナーチェンジだったので、約二年ぶりのフルモデルチェンジ。タッチ中心の操作系への刷新(しかし Android ベースではない模様)とアンプ出力の向上、それから PCM 変換ながら DSD フォーマットの再生に対応したことが大きな変更点と言えます。

私は NW-A17 を二年間使ってきて、それなりに気に入ってはいるものの、さすがに大量の楽曲から選択するのにボタン操作はいい加減まどろっこしいこと(特に再生中に上下ボタンを押すとアルバム選択画面になって、誤操作で再生中のアルバムやプレイリストから切り替わってしまう事故が多発)と、MDR-1A のようなヘッドホンを鳴らすには内蔵アンプが非力なことに不満を感じていました。
A30 シリーズではそのあたりの不満点が解消されているようで、旧シリーズからの買い換え候補としては良い製品に仕上がっていそうです。やや分厚くなってしまったことは残念ですが、高音質かとのトレードオフと考えれば許容範囲。A17 にポタアンを外付けするくらいなら、A30 単体を持ち歩いた方が遙かにマシでしょう。

これはぜひ買い換えたいところですが、今年は優先順位的にはイヤホンなんだよなあ。でもローエンドモデルの NW-A35(イヤホン別売モデル)なら 2 万円そこそこで買えてしまうし、内蔵メモリの小ささは microSD 増設でカバーできるし、付属イヤホンはどうせ使わないし、試聴して良ければ勢いで買ってしまうかもしれません。

ヘッドホン/イヤホンの新製品も一斉に出てきました。

最高クラスのNC、非ハイレゾでも高音質化再生。ソニー無線最上位ヘッドフォン「MDR-1000X」 - AV Watch
ソニー / MDR-1000Xicon

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オーバーヘッドタイプのハイレゾ・ノイキャン・ワイヤレス全部入りモデルの決定版と思われた MDR-100ABN に早くも上位モデルが登場。さらなる高音質化とデジタルノイズキャンセリングの性能向上、加えて非ハイレゾ音源をアップスケール再生する「DSEE HX」まで搭載した豪華版です。デザインは MDR-100ABN のテイストを踏襲しながらより大人向けな仕上げになっていて、これいいなあ。

定期的に MDR-100ABN が欲しい衝動に駆られる私としてはソソられる製品で、今から 100ABN 買うくらいなら 1000X 買っちゃえば!とも思ってしまうところですが、気になるのは持ち運び時にどこまでコンパクトにできるか。公式サイトの説明を読む限りでは 100ABN ほどは折りたたみができないように見え、普段使いではなく出張のお供にしたい(そのためにあまり折りたためない MDR-10RNC から買い換えたい)用途には合わないようにも思えます。これは一度実機の状態を確認したいところ。

ソニーのハイブリッドイヤフォンが進化。BA軽量化、体積30%減。4.4mmバランスケーブルも - AV Watch
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「XBA」ハイブリッド型カナルイヤホンもモデルチェンジしました。今回「2」番台がなくなり、いずれも 2 ウェイの「XBA-N1」と「XBA-N3」。BA ドライバの小型化と Φ9mm のダイナミックドライバのハイブリッドで、形状は共通、差分は一部の使用部材と「N3」のみに低音増強用と思われる音響管が搭載されていること、のようです。
従来の XBA シリーズはドライバユニット部の大きさがネックだったので大幅な小型化は歓迎ですが、ダイナミックドライバが Φ9mm になったのがやや不安。今まで長年 Φ13.5~16mm ドライバのパワフルな音を聴き慣れてきたせいで、Φ9mm では物足りなく感じそうな気がするんですよね。当然モデルチェンジにあたっては従来モデルと同等以上の音質を狙いつつ小型化はしているんでしょうが、こればっかりは音を聴いてみないことには何とも言えません。あとは「シュアー掛け」ができる形状じゃなくなったことと、そもそも見た目がソソられない、というのが最大の弱点かもしれません。

洗ってしまった EX800ST の代替として出たら即買うつもりだったんだけど、どうしようかなあ。とりあえず試聴するまで判断は保留にしますが、納得いく音じゃなかったら改めて EX800ST を買い直すことにするかもしれません。

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2016/09/10 (Sat.)

ONKYO W800BT

オンキヨー、左右完全独立型Bluetoothイヤフォン。付属ケースで5回フル充電 - AV Watch

W800BT

オンキヨーから完全ワイヤレス型の Bluetooth イヤホン「W800BT」が発表されました。

完全ワイヤレス型の BT イヤホンは、昨年末にクラウドファンディングから「EARIN」が誕生したばかり。私も気にはなっていたものの、連続バッテリ駆動時間が実質 2.5 時間というのはちょっと短いし、音質的に納得のいくものかどうか判らないのでせめて二世代目が出るまで様子見かな、と思っていました。でもこれは大手メーカーもすぐに追随して 2~3 年のうちいトレンドになっていくだろうな、と思っていたらいきなり Apple が「AirPods」を出してきて、直後にオンキヨーもリリース(オンキヨーは夏のポタフェスで参考出品していましたが)。これは年内にあと何社かから出てきて、スマホ用イヤホンのいちジャンルとして確立する日も近そうです。

このオンキヨーの W800BT は国内大手メーカーとしては初の完全ワイヤレス型ということで待望の製品だし、デザイン的にも割と好みのタイプなのですが、残念なのが Bluetooth 周りのスペック。コーデックが SBC にしか対応していないため、そこが音質のボトルネックになってしまう可能性が高い。EARIN が SBC/AAC/aptX のマルチ対応なのと比べると、どうしても見劣りしてしまいますね...。でもとりあえず一度実機の音を聞いてみたいところです。

私はメインイヤホンだった MDR-EX800ST が壊れてしまい、この秋に発売されるだろうソニーの XBA シリーズの新型を買おうと思っていました。が、Bluetooth 完全ワイヤレス型がこのまま一大勢力となるなら、それもちょっと考え直さなくてはならないかもしれません。ソニーから XBA-A2 くらいの音で、aptX/LDAC に対応した完全ワイヤレス型が出てきたりしたら、間違いなくそれ一択なんだけどなあ。

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2016/09/06 (Tue.)

Sony VPL-VW5000

ソニー、4K+HDRで5,000ルーメンのレーザー光源プロジェクタ「VPL-VW5000」。800万円 - AV Watch
ソニー / VPL-VW5000icon

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ソニーから 4K SXRD プロジェクタのフラッグシップモデルが発表されました。お値段ははっぴゃくまんえん...って無理(;´Д`)ヾ。

あの史上初の SXRD プロジェクタ「QUALIA 004」ですら 240 万円だったので、これはちょっと度肝を抜く価格帯。なんか QUALIA 004 ががんばれば買える値段に見えてきてしまいます(汗。
まあ 4K SXRD に加えてレーザー光源、HDR 対応といった現時点で考えられる最高のスペックを詰め込んだものなので高くなるのは分かりますが、ここまでになるともう個人ではなく富豪か有力プロダクションの試写室レベルですね。でも一般的なプロジェクタの光源では難しいと思っていた HDR 対応や BT.2020 の広色域に対応した映像というのがどの程度のクオリティなのか、一度でいいからこの目で見てみたい、という思いはあります。

こういうのはハイエンド品の技術が数年かけて一般機まで降りてくるものですが、個人的に期待したいのはレーザー光源について。今までのプロジェクタでは、半導体の量産原則に従って表示パネルは時間の経過と共に安くなるものでしたが、光源(ランプ)のコストはなかなか下がらず、ハイエンド品はキセノンランプだけど普及品は UHP 光源、という状況が長らく続いてきました。詳しい原理までは把握していませんが、VW5000 の光源は半導体レーザーということで光源自体の寿命も UHP の 6 倍以上(下位モデルの VW535 が低輝度モードで 6,000 時間なのに対して、VW5000 では 40,000 時間)と長い上に、量産が進めば中長期的にはおそらく光触媒系ランプよりも低コストにできるはず(まあ、より一般的な照明でさえ、まだまだ蛍光灯よりも LED のほうが高いですが)。なのでこの製品自体はとても買える値段ではありませんが(;´Д`)、この技術が早く普及価格帯まで下りてきてくれることを願うばかりです。

ソニー、HDR放送対応の4Kネイティブプロジェクタ「VPL-VW535」。100万円 - AV Watch
ソニー / VPL-VW535icon

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普及価格帯...ではないですね(;´Д`)、普通の感覚で言えばこれでもハイエンドモデルにあたる VW500 シリーズもモデルチェンジしました。こちらは旧型 VW515 からコントラスト比の向上と放送規格の HDR 対応がメインのマイナーチェンジモデル。これでもひゃくまんえんするのでとても手が出る値段ではありません(;´Д`)。
液晶テレビのほうは 4K でも 40inch クラスなら 10 万円強からある現在、プロジェクタのほうはなかなか値段が下がってきませんが、こればかりは市場の大きさの違いですかね。時流に反して今でもホームシアターを維持したい私にとっては、なかなか辛い時代です。

ソニー製だとこの下は 2K の VPL-HW60 になってしまって、それでも 30 万円を超えてくるので、手が出せるラインという意味ではやっぱりエプソンが最有力になりますね。2K だとミドルレンジの EH-TW6700 あたりが最も価格性能比が良い印象ですが、擬似 4K ながら EH-TW8300 のほうも悪くなさそう。懐事情的にこの冬に買えるかどうか微妙なところですが、一度自分の目でチェックしに行ってきたいと思います。

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2016/08/27 (Sat.)

Blu-ray 対応不織布ファイルケース

昔からよく CD/DVD の保管用に使われている不織布のケース。これ、Blu-ray には適していないというのは意外と知られていない事実だったりします。
私は知識はあったんですが、DVD 時代から長年使い回している無印良品の CD/DVD ホルダー(ファイルタイプ)が何個もあって、全部入れ替えるのもめんどくさいしと思って放置してたんですよね...。

無印良品 CD/DVD ホルダー

すると、見事に BD の記録面に不織布のパターンが転写されてしまっていました。こうなってしまうともう再生不可能。PC でも BD プレイヤーでもまともに読み取ることさえできません。

無印良品 CD/DVD ホルダー

この表面に凹凸のある粗いパターンがダメみたい。

再生不能になってしまったディスクはまだごく一部、それも古いものなので、他に被害が広がってしまう前に BD 対応の不織布ファイルケースを買ってきました。

エレコム / Blu-ray/DVD/CD 用ディスクファイル 72 枚収納 CCD-FB72BU

CCD-FB72BU

家電量販店に行くと「Blu-ray 対応」として、BD にも使える各社の不織布ケースが並んでいます。とりあえず適当にエレコム製品を選択。

CCD-FB72BU

パッケージには不織布の違いについての解説が書かれています。BD は CD/DVD に比べて保護層の厚みが極端に薄いため傷が付きやすいと言われていましたが、引っかき傷ではなくこういう傷付きにも弱いというのは盲点でしたね。
ところで保護層のハードコートを訴求している TDK の「超硬」シリーズだったらこういうのにも強かったりするんでしょうか。

CCD-FB72BU

ファイルケースのデザインは見るからに事務用品然としていて、面白みは全くありません。
スリーブケース付きなので、本棚等に入れておいても他のモノに圧迫されにくい、というのはメリットかな。

CCD-FB72BU

不織布は今まで使っていたものよりも明らかにキメが細かい。凹凸も少ないし、これなら BD の記録面を傷つけることもなさそうです。
とりあえずお試しのつもりで一つ買ってみたけど、これならあと何個か買っても良さげ。

CCD-FB72BU

まあ、最近は SVOD が当たり前になりつつあるので、個人で映像ライブラリを持つ意味も薄くなってきてはいるんですよね。セル BD を買うことも以前より少なくなったしなあ。
「とりあえず録画して BD-R に焼いただけ」で全く観てないようなのもけっこうあるし、この際だから本当に残しておきたいやつ以外は処分してしまおうかな。

エレコム / Blu-ray/DVD/CD 用ディスクファイル 72 枚収納 CCD-FB72BU

B00SGJ1TK2

投稿者 B : 23:00 | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック

2016/08/23 (Tue.)

YAMAHA AV CONTROLLER

AV アンプを買い換えたものの、忙しくて今までと同じ使い方しかできていませんでしたが、せっかくなので新機能も試してみました。
私が特に気になっていたのは、Ethernet/Wi-Fi 標準搭載になったことで追加されたネットワーク前提の機能。中でもスマホアプリでアンプの操作ができるというのは便利そうなので、アプリを入れてみました。

AV CONTROLLER - Google Play の Android アプリ

YAMAHA AV CONTROLLER

赤外線リモコンで使っている限りは今までの AV アンプと何ら違いはありませんが、スマホアプリでいじれると急に未来に来た感が出てきますね(笑。
「AV CONTROLLER」アプリは一見シンプルな UI ですが、触ってみると実はむちゃくちゃ多機能です。

YAMAHA AV CONTROLLER

まずは「入力選択」による入力切替機能。HDMI やアナログビデオ/オーディオ入力を切り替えられるのは当然として、AirPlay や DLNA、Bluetooth などネットワーク越しのオーディオソースも横並びで選べるのは従来の AV アンプと大きく異なるところ。特に DLNA サーバから階層をたどってコンテンツを選んで...というのは赤外線リモコンのカーソルキーなんかじゃやってられないので、そういう操作はもうスマホベースでやりたいところ。

ちなみに機能タブ左端の「ゾーン選択」は複数の部屋にアンプやスピーカを設置した際のコントロール機能ですが、私はまず使うことはないかな(笑

YAMAHA AV CONTROLLER

ヤマハ製 AV アンプの代名詞である DSP もタッチで切り替えられます。これだけメニューが多くなってくると、リモコンや本体上のダイヤルで選ぶのもかったるいので、直感的に分かりやすい GUI を使えるのはありがたいところ。

YAMAHA AV CONTROLLER

さらには各 DSP に関して、効果の強さを調整することができるようになっています。この機能を見つけたときはちょっと驚いたのですが、さらには

YAMAHA AV CONTROLLER

「Advanced」を選択すると、スピーカのチャンネルごとにパラメータを細かくいじれるようになっています。これ素人が下手に手を出したら戻せなくなるやつや...。
いじったらいじったで奥深いんでしょうが、私はせいぜい「Basic」で部屋の広さを設定する程度に留めておくことにします(´д`)。

YAMAHA AV CONTROLLER

「シーン選択」タブでは、入力切替と DSP 設定を一発で変更できるユーザー設定が保存できるようになっています。BD で映画観るとき用とか CD で音楽聴くとき用とかをセットしておいて、普段はここで切り替えるだけ、みたいな使い方がメインになるでしょう。通常だと入力ごとに最後に選択した設定を憶えておく程度の機能しかありませんが、ひとつの入力端子に対しても用途に応じて設定を変えたモードを複数切り替えられる、というのはアプリ化の大きなメリットだと思います。

YAMAHA AV CONTROLLER

本体の設定もほぼ一通りアプリのオプション画面から変更可能。リモコンベースの OSD が GUI になって扱いやすくなったとはいえ、これだけ設定項目が多岐にわたるとスマホアプリでいじったほうが圧倒的に早いですね。これは物理リモコン使わなくなりそうだなあ。

YAMAHA AV CONTROLLER

スマホ(およびタブレット)アプリということで、スマホに保存されている音楽ファイルを Wi-Fi 経由でアンプから再生することも当然可能。ハイレゾ音源(FLAC)も普通に再生できて、これは CD 要らずになりますね...。
なお、RX-A2050 自体は Bluetooth 経由でのワイヤレス再生も可能ですが、対応コーデックが SBC と AAC だけなので Android やウォークマンユーザーは Bluetooth 経由では満足な音質で鳴らせません。ヤマハは早い段階から AirPlay に対応していたり、Apple 寄りの方針を貫いていますが、LDAC とは言わないまでもせめて aptX には対応しておいてほしかったところ。まあ、スマホからであれば Wi-Fi 経由で送れるからいいんですが...。

YAMAHA AV CONTROLLER

本体の音量設定は画面上の+-ボタン、スマホ本体のボリューム+-ボタンのほかに、画面をフリックするとボリュームダイヤルを模した円が出てきて、この円周をなぞることでも操作できます。一気に音を大きくしたり小さくしたりしたいときには便利だけど、ここは無理にダイヤルにしなくても良かった気が(笑。

YAMAHA AV CONTROLLER

AV CONTROLLER アプリ、スマホで使っても便利ですが、タブレットで使うと表示される情報量が増えてさらに使いやすくなります。これに慣れてしまうと赤外線リモコンが時代遅れに感じてしまうなあ。他の AV 機器もアプリ操作ベースになってくれないかなあ。

ヤマハ / AVENTAGE RX-A2050

B014A4PMD6

投稿者 B : 22:25 | Audio | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック