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2018/03/23 (Fri.)

Echo Dot: Music Unlimited と Bluetooth スピーカと

Echo Dot を買ったら、とりあえずは音楽ストリーミングの再生機器として使いたくなるわけです。

Amazon / Echo Dot (New モデル)

Echo Dot

Clova WAVE は私自身はそれほど積極的に使わなかったけど、私がいないときに家族がそれなりに LINE MUSIC の再生端末として使っていたようです。子どもが家にいるときにテレビをつけっぱなしにするよりは音楽でもかけていたほうがいいだろう、という感じで日常生活の BGM に使っていました。LINE MUSIC の半年間無料が切れてからはやや静かな生活に戻っていたわけですが、Amazon の音楽配信サービスが LINE MUSIC と遜色ないようであればそちらに乗り換えようという腹づもり。

Amazon の音楽配信サービスは三種類あり、概要は以下の通り。

  • Amazon Music: 月額利用料なしの購入型音楽配信サービス
  • Amazon Prime Music: プライム会員向けの定額聴き放題サービス。ライブラリは 100 万曲
  • Amazon Music Unlimited: プライムとは別料金の定額聴き放題サービス。ライブラリは 4,000 万曲
Echo で使うなら実質 Prime Music か Music Unlimited かの二択ということになります。一応キャリア系の d ヒッツ(docomo)やうたパス(au)にも対応しているため、邦楽中心に聴きたいならキャリア系サービスのほうが楽曲の網羅性はありそうです。

私はプライム会員ではないし、スマホや PC で利用せず Echo のみで使うのであれば Music Unlimited は ¥380/月 と格安。ただし 4,000 万曲とはいってもどんなアーティストと楽曲が含まれているかは特に説明がなく、自分に合っているかは試してみないことには判りません。Music Unlimited には他の音楽ストリーミングサービスと同様に一ヶ月間の無料体験期間があるので、その期間を利用してライブラリが気に入るかどうかを確認することができます。

Amazon Music Unlimited

以前、他社が展開していた同名の「Music Unlimited」を使っていた身としては、改めて全く違う系統の Music Unlimited を利用することには複雑な感覚がありますね(´д`)...。
ただ、Music Unlimited Echo プランの契約の仕方が PC やスマホ経由ではなく、Echo に「Alexa、Amazon Music Unlimitedに登録して」と話しかけるだけで完了するというのはなかなかスマートだと感じました。普通に PC から登録するんだと思ってちょっと探してしまいましたが。

とりあえず、ざざっといろいろ試してみた感触としては、「楽曲やアーティスト単位で指定して再生できる割合は体感で半分くらい」という感じ。宇多田ヒカルはあるけど久保田利伸はないとか、洋楽でもややマイナーなアーティストになると網羅してないとか、そんな感じ。一方で映画のサントラは(少なくとも私が試した範囲では)意外と網羅性があるようでした。さすがにないだろと思いつつ冗談で試してみた『孤独のグルメ』のサントラがかかったときは戦慄しました(笑。
感覚的には LINE MUSIC よりはライブラリの充実度が高いように思いますが、こういうのは楽曲の網羅数よりも「自分が聴きたい音楽があるかどうか」だから何とも言えません。どのストリーミングサービスも「聴きたい楽曲が全てある」という状況ではない以上、楽曲やアーティスト指定で聴くよりもジャンルやチャンネル単位で再生して聴き流す BGM 的な使い方が現時点では最適でしょうね。

しかし音楽用スピーカとしては Echo Dot はさすがに貧弱と言わざるを得ません。中域以外はでていないと言って良い、スマホの内蔵スピーカよりは多少マシという程度の音。まあそれが分かっていて、外部スピーカ利用前提のつもりで買ったから不満はないんですが、どのスピーカに繋ごうかな...と試していたときに発見したのが

Echo Dot

Clova WAVE の上に Echo Dot がピッタリはまるサイズということ(ぉ。
Echo Dot は Bluetooth スピーカを外部機器として接続することができ、Clova WAVE は逆に Bluetooth スピーカとして使うことができるので、

Echo Dot

Echo Dot に Clova WAVE をペアリングして WAVE から音を出すことだってできてしまいます(笑。
当然ながら WAVE のほうがスピーカとしてのスペックは高いので、このほうが数段良い音がでます。WAVE の頭脳の部分を全く使わないことに対する罪悪感みたいなものは残りますが(ぉ。

Echo Dot

まあ、外部スピーカを使うなら WAVE よりももう少しちゃんとした Bluetooth スピーカを使った方が満足度は高いですね。WAVE はあくまでモノラルだし。

海外では既にヤマハの MusicCast 機器が Alexa 連携に対応しているようなので、これが早く日本にも来てほしいところです。単に MusicCast 機器が Alexa スキルに対応して音声操作ができるだけなのか、Echo で受けたストリーミングミュージックを MusicCast 機器で鳴らすことまでできるのかは分かりませんが、我が家で最も音が良い環境はリビング(ヤマハ RX-A2050+B&W 704)なので、それが Alexa 連携できるようになるといろいろと捗りそう。

スキルについてはいろいろと実験のしがいがありそうなので、また追って試してみようと思います。

Amazon / Echo Dot (New モデル)

B06ZYTTC4P

投稿者 B : 23:10 | Audio | Audio & Visual | Music | コメント (0) | トラックバック

2018/03/21 (Wed.)

Amazon Echo Dot

私のところにもようやく招待状が届きました。

Amazon / Echo Dot (New モデル) (ホワイト)

Echo Dot

発売から随分時間が経ってしまい、スマートスピーカの話題も一段落した感がありますが、少なくとも Amazon Echo に関してはまだ買えていない人の方が多いようなので、今さらでも多少はネタにして良いかな。
私は先行して発売されていた Clova WAVE を試してはいたものの、Google と Amazon の日本参入以来 Clova WAVE はすっかり存在感がなくなってしまい、また先行体験版の購入特典だった LINE MUSIC の半年無料権が 2 月で切れてしまったこともあって、ここ一ヶ月ほどは置物と化していました。なので Echo が買えたらしばらく試してみてどちらを残すか決めようと思っていたのでした。

Echo Dot

パッケージはコンパクトかつシンプルながら、表面にはエンボス加工や部分コーティングが施されていて妙にお金かかってます。

Echo Dot

買ったのは最もエントリーにあたる Echo Dot。デカいスマートスピーカが何個もあってもしょうがないし、Clova WAVE と違って良い音を出したければ外部スピーカに接続するという手段が執れるし、まずはシンプルなものをということで選択。灰皿くらいの大きさしかないのでその辺に転がしておいても良いですが、WAVE のようにバッテリが入っているわけではないので、かならず電源(microUSB)が必要なのが惜しいところ。

Echo Dot

インターフェースは電源(microUSB)とアナログライン出力のみ。その気になればちゃんとしたアンプにライン接続すればそれなりの音が出せますし、Bluetooth スピーカとも接続できます。Echo シリーズの中では最もシンプルな機種ですが、意外とツブシが利きます。

電源を入れると LED がクルクル回った後「Echo アプリでセットアップしてください」というアナウンス。スマホに Echo アプリをダウンロードして、そこから初期設定を行います。

Echo Dot

Echo アプリのようこそ画面。いきなり中途半端な和英混在メッセージが表示される UI にちょっと引いてしまいました。Kindle や Fire TV が OOBE(初期設定)の UX がかなりスムーズで好感が持てたのに比べると、いかにもまだまだ未完成なデバイスという印象で、少し不安。

Echo Dot

セットアップ画面には日本未発売の Echo Tap のメニューも表示されています。Tap ってあまり話題になっていませんが、そのうち日本でも発売されるんでしょうか。

Fire TV よりは幾分面倒なセットアップを完了すると、普通に使えるようになります。

Echo Dot

Echo アプリからは Alexa との対話履歴を確認し、残しておきたくないログは削除することが可能。ログを読んでみた限りでは日本語の認識精度は Clova より全然良いし、ウェイクワード(Echo の場合は「Alexa」)へのレスポンスについても WAVE では「ビコン」という反応音を聞いた後でないとコマンドを受け付けてくれなかったのが、Echo では「Alexa、音楽をかけて」というようにほぼ繋げるような形で発話してもしっかり認識してくれる。Clova の認識率の低さとレスポンスの悪さに辟易気味だったので、このストレスがないだけでも使おうという気にさせてくれます。

Echo Dot

Echo の売りの一つがサードパーティ製の機能を利用できる「スキル」。日本向けのスキルはまだまだ多くはない状況ですが、これについては今後ぼちぼち使っていくつもり。

Echo Dot

とりあえず今日届いてセットアップし、基本的な機能を触ってみた程度なので、これからいろいろ実験しようかと。Clova WAVE よりは使い物になりそうな感触があるので、どれくらい日常的に役立ってくれるか見極めようと思います。

Amazon / Echo Dot (New モデル)

B06ZYTTC4P

投稿者 B : 23:18 | Audio | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック

2018/03/16 (Fri.)

やっぱり良さげな BenQ HT2550

【西川善司の大画面☆マニア】20万円を切る4K/HDRプロジェクタ登場! BenQ「HT2550」のリアル4K的実力-AV Watch
BenQ / ホームシネマプロジェクター HT2550

B078ZZSWPS

発表以来ずっと気になっていて、何人かの方から「買わないの?買うんでしょ?」的に言われている BenQ の 4K プロジェクタ HT2550。拘らなければ 65inch の 4K テレビが 20 万円そこそこから買えてしまう時代にあって民生用プロジェクタはもはや絶滅危惧種なのか、発売後もなかなかレビュー記事が増えてきませんでした。が、ここにきてようやく AV Watch 西川善司氏の連載『大画面☆マニア』で詳細なレビューが掲載されました。西川氏のプロジェクターレビュー、かなり詳細でありながら自分の環境での実使用に適しているかどうかという観点でも判断材料にしやすくて、私は昔から信頼を置いています。

最も気になっていた「全画素ずらしによるリアル(?)4K」の画質に関しては、少なくとも UHD BD などの映像作品を観る分には(この価格帯として)十分に満足できそう。いっぽうで、製品のコアとなる DLP パネル以外の部分についてはコストを重視した大胆な割り切りのもと企画されているようで、よく言えば一点豪華主義、ネガティブに言えばアンバランスな製品であるとも言えます。ズームもフォーカスも手動、ズーム倍率はさほど高くなく、レンズシフト機能もなし。また映像が光軸に対して上にオフセット投写される仕様と、やや大きめというファンノイズも気になるところ。設置の自由度は決して高くないため、設置環境にズバリ適合すれば非常にお買い得だけど、その条件から外れるとやや扱いづらそうではあります。

そういう意味で言えば、HT2550 よりも 10 万円高くなるけど Optoma の『UHD60』は 1.6x のズームレンズとレンズシフトを搭載し、かつ高輝度 3,000lm のランプ、および 2,716×1,528 の二倍速駆動 DLP による 4K 対応など、HT2550 で物足りない部分を一通りカバーしているんですよね。1.5 倍の価格は悩ましいですが、設置しづらい環境に HT2550 を強引に導入するよりも、ちょっとがんばって UHD60 を買った方が納得感はあるのではないかとも思います。HT2550 も、トライ&バイ(購入前に自宅環境で試せる仕組み)があればもっとハードルが下がるんだろうけどなー。

ともあれ一度実機の映像を見てみないことには判断つかないので、時間を見つけてアバックあたりに行ってこようと思います。

投稿者 B : 21:55 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2018/02/24 (Sat.)

Amazon Fire TV

Amazon の J リーグ開幕セールに乗っかって、Fire TV を購入しました。

Amazon / Fire TV (New モデル) 4K・HDR 対応、音声認識リモコン付属

Fire TV

先日 DAZN for docomo を契約して、今シーズンのモータースポーツは DAZN で観ることに決めましたが、再生デバイスは PS4...でもいいんだけど、もっとシンプルに Fire TV にしようかなあ、と考えていました。そこにちょうど良い具合にセールが始まったので、すかさず購入。本来 ¥8,980 のところがキャンペーンで ¥7,480 になり、さらに DAZN ユーザーであれば 1 ヶ月分の無料コードがもらえるので(キャンペーンサイト上では最大 2 ヶ月と記載されていますが、1 ヶ月分はもともと DAZN の初回契約時についてくる無料分なので注意)実質 ¥6,500 で買えたことになります。まあ我が家のテレビは 4K・HDR に対応していないので、もともと安い Fire TV Stick でも十分なんですが、それはそれ。

Fire TV を発注する際に、いつもの感覚で画面表示をよく見ずにクリックして進めていったところ、途中に Amazon プライムに入会させるダイアログが挟まっていたらしく、プライム契約されてしまいました(;´Д`)ヾ。最近の Amazon はこうやってプライムなりフレッシュなりに契約させようとしてくるのが本当にいやらしい。こういうのが続くから最近はもう Amazon よりもヨドバシ・ドット・コムで買い物をすることが増えているわけです。
契約してしまった Amazon プライムは、とりあえず 1 ヶ月後に更新終了するように設定して、この 1 ヶ月間はできるだけモトを取るように使い倒そうと思います。Fire TV のおかげでプライム・ビデオの見放題も扱いやすくなるし。

Fire TV

テレビに Fire TV を接続して Wi-Fi を接続し、Amazon アカウントを入力するだけでサクッとセットアップ完了。Amazon のハードウェアはセットアップが簡便なのがイイ。

ホーム画面のデザインは Android TV なんかとほぼ同じで、特に迷うこともありません。
「次に観る」のところに、以前 PS4 の Amazon ビデオアプリで観ていたガルパンが表示されているのが、全てがユーザーアカウントベースで動いている Amazon らしい作り。

Fire TV

ホーム画面から探っていくと、例えば『孤独のグルメ』は Amazon ビデオだけから探すのかと思ったら、「シーズン 6 エピソード 1」が二つ表示されているじゃないですか。何かと思ったら、片方はプライム・ビデオのもの、もう一方はプリインストールされている Netflix のものでした。つまりホーム画面から各種 VOD サービスを横串で扱えるということですね。Android TV(最近のバージョンは触ったことがないので、2~3 年前の状況しか知りませんが)では基本的にアプリ(サービス)単位での表示しかできなかったはずなので、これは便利かも。まあ複数の VOD サービスを契約する人は多くないとは思いますが。

Fire TV

DAZN アプリのほうは見た目も使い勝手も PS4 アプリと同じで、特に戸惑うこともなし。もうちょっと違ってもいいんじゃないという気もしますが(笑。

観るだけなら PS4 でもできることは同じですが、スリープからの復帰時間が PS4 よりも Fire TV のほうが短いし消費電力も低いので、日常的に使うなら Fire TV のほうが使いやすい。

Fire TV

ちょっと悩ましいのが機能制限。Fire TV は家族にも使わせようかと思っているんですが、子どもに勝手にコンテンツ購入されると困るので機能制限をつけようと思ったのですが、PIN の入力が面倒。しかもかなりイチイチ PIN を求めてくるので自分自身が使いにくくなってしまって、どうしようかと思っています(しかも入力した PIN がモロに画面表示されるので、子どもと一緒に使っているときに入力できないし)。とりあえずペアレンタルコントロールとコンテンツ購入制限だけつけて、あとは制限なしにして様子を見ることにしました。
あとは根本的に我が家のテレビの HDMI 入力が少ないのがそろそろ辛くなってきたなー。既に HDMI セレクタが 2 台ぶら下がっている状況だし、HDMI 入力が 8 個くらいついているテレビが欲しい(笑。

ともあれ、これで来月の F1 開幕を迎える準備ができました。
Fire TV のキャンペーンは明日 2/25 まで。

Amazon / Fire TV (New モデル) 4K・HDR 対応、音声認識リモコン付属

B06XTXMCHR

投稿者 B : 22:50 | Audio & Visual | Visual | コメント (4) | トラックバック

2018/02/14 (Wed.)

BenQ HT2550 が気になっています

年末の発表時から気になっていた BenQ の低価格 4K プロジェクタ「HT2550」が一昨日発売されました。

20万円を切る4K/HDRプロジェクタ。ベンキュー「HT2550」は「ゲームチェンジャー」 - AV Watch
BenQ "20万円切り"4K/HDR DLPプロジェクター「HT2550」の実力をチェックした (1/3) - PHILE WEB

今年こそプロジェクタを買い換えたい、けど予算的には 20 万円以下で何とか...と思っていたところに突如として発表された HT2550。しかも発表時点での予想価格から少し値下げして、最初から 20 万円を切る価格帯での発売とはかなり攻めています。4K で 20 万円以下というのは現時点では競合が全くありませんからね。

BenQ / ホームシネマプロジェクター HT2550

B078ZZSWPS

しかし引っかかるのが実際のスペック。発表当初は 4K(3,840×2,160)の DLP パネルを搭載したプロジェクタということしか発表されていませんでしたが、実際には 2K(1,920×1,080)パネルを 4 倍速駆動して 4K 表示に対応するという、いわゆる「擬似 4K」であることが発売タイミングになって明らかになりました(TI の DLP デバイスのスペックを調べれば判ることではあったかもしれませんが)。
考えてみれば最新のネイティブ 4K DLP を搭載したプロジェクタがいきなり 20 万円以下で買えるというのはちょっとあり得ない話ではあるんですが、期待が高かっただけに少し残念です。先に発売されているエプソン「EH-TW8300」も 2K パネルの倍速駆動画素ずらしによる擬似 4K 表示に対応していましたが、こちらは 2K プロジェクタとしては素晴らしいけど擬似 はそれなりという評価のようです。HT2550 の場合は 4 倍速で 4K の全ピクセルを描写しているため 4K 表示の精細さは TW8300 よりも期待できますが、そのぶん輝度やコントラストに副作用が出るのではないかとも思います。

まあ、4K 対応プロジェクタと言っても 4K パネルを搭載した製品はまだまだ高価で、最も安いのがソニーの VPL-VW245(実売 50 万円前後)。30 万円台の BenQ 「HT8050」や Optoma「UHD60」は 2,716×1,528 の DLP パネルを倍速駆動して 4K 表示させているということなので、普及価格帯のモデルはまだまだそういう手法に頼らざるを得ないということでしょう。解像感と発色やコントラストが十分両立できていればネイティブ 4K パネルにこだわる必要もないとは思いつつも、プロジェクタはテレビとは違って比較視聴できる場が限られているのが難しい。BenQ も Optoma もヨドバシやビックではほとんど扱いがなく、BenQ の展示はアバックくらいでしかやっていないし、Optoma に至ってはほとんど実機を確認できないに等しい。こればっかりは実機を見ずに購入するのが怖いので、とりあえず秋葉原か横浜のアバックにでも行ってくるかなあ...。

投稿者 B : 23:55 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2018/02/03 (Sat.)

DAZN for docomo を契約

昨年の F1 シーズン終盤に、来季はスカパー!ではなく DAZN で観戦しようと考えていましたが、F1 開幕に先だって DAZN を契約しました。

というのも、今年はレッドブルエアレースのライブ配信を DAZN が独占で行うことになったから。NHK BS は録画放送で、構成もさることながら能勢雄一さんの解説や辻よしなりさんのリポート含めとても良いんですが、時差があるので先に SNS で結果を目にしてしまうのが辛い。結局昨シーズンは公式のネット配信で観戦していました。それでも昨年までの二週間遅れ放送から、室屋がチャンピオンを獲得したことで当日夜の時差放送にしてきたのは立派だと思いますが。
DAZN のライブ配信権取得に伴って昨年まで無料ライブ中継していた RedBull 公式でのネット配信は日本向けには行われなくなり、予選まで含めてライブ観戦するには今季は DAZN を契約するしか選択肢がなくなってしまいました。海外では引き続き RedBull 公式での無料ネット配信をやっているようなので、日本でライブ中継を見たかったら DAZN に金払え、というやり方はちょっと横暴ではないかと思います。

とはいえ、いずれにせよ F1 のために DAZN を契約するつもりだった私としては、コスト的には影響ありません。docomo ユーザーの特権を行使して、DAZN for docomo(¥980/月)をオンライン契約しました。

DAZN for docomo

メインの視聴端末としては PS4 を使います。DAZN は当初は PS4 アプリが提供されていませんでしたが、昨年 8 月に PS4 に正式対応していたようです。
以前買った BD/TV マルチリモコンを使えば、完全にセットトップボックス感覚で操作できます。

DAZN for docomo

DAZN アプリを起動すると、DAZN 直契約のアカウントか DAZN for docomo の d アカウントかを入力します。
DAZN for docomo の場合は、PC/スマホ/タブレットで DAZN の Web サイトにアクセスして、この次の画面で表示されるシリアルコードを入力すると自動的に認証され使用開始できました。リモコンでチマチマパスワードを入力するよりもラクで良いですね。

DAZN for docomo

UI は現代の SVOD サービスとしてはごく標準的。去年 Android 版とブラウザ版では試してみましたが、やっぱりテレビ画面でリモコン操作するほうがテレビの視聴体験としては馴染みます。

なお、エアレースの中継自体は RedBull 公式の映像を再配信しているだけのようなので、実況も全て英語。まあ日本語解説がなくても十分楽しめるコンテンツではあります。

DAZN for docomo

画質的にはこれ本当に 1080p?720p じゃないの?という解像感。まあ昨年の RedBull 公式配信を PC で観ていたときもこんな感じでしたが(↑の写真はテレビ画面を撮影したものなので、本来の画質が再現しきれていません)。
ただ昨年 F1 を視聴したときに気になっていたパラパラ感が今回はそれほど気になりませんでした。DAZN はフレームレートが 25p での配信と聞いていましたが、これはテレビ側でのフレーム補完で多少見やすくなっているということですかね?

...と思いながら室屋選手を応援していたら、

DAZN for docomo

マジかー!!!!!

まさかの室屋選手の予選アタック中に配信がダウン。
現チャンピオンのシーズン初のアタックにアクセスが集中したのか?と思いましたが、後から巻き戻し再生しても該当部分だけ落ちていたので、配信サーバ側ではなく公式映像→DAZN 間のネットワークにトラブルがあったようです。そういえば昨年は J リーグの中継でもトラブルが多発したようですが、やはり信頼性と安定性に関してはまだまだなんですかね...。

DAZN for docomo

配信は数分で復帰しましたが、室屋のアタック二本目の半分くらいは観れませんでした(泣
画面右上にはデバッグ用らしきコードが表示されていますね...。

DAZN for docomo

他には F1 の昨シーズンのダイジェスト映像が配信されていたので、念のため開幕に先立ってどれくらいの画質で視聴できるかもチェックしてみました。
スカパー!での放送と比べると解像感は若干落ちますが、これならまあ許容範囲かなというレベル。あとは昨年観たときの不満点がどの程度改善されているかと解説陣の顔ぶれですかね。

DAZN for docomo

あと何気なくザッピングしていたら、モトクロスの AMA スーパークロス(全米のモトクロス選手権)が配信されてるじゃないですか!写真撮影をきっかけに少しずつモトクロスにハマっている俺得コンテンツ。これで MXGP(ヨーロッパを中心とした世界選手権)もカバーしてくれれば完璧なんですが。
他にモータースポーツカテゴリとしては、F2(旧 GP2)や GP3 も配信しているようです。テレビ放送に比べていろいろと不満や不安はあるにせよ、コンテンツが集まってくればモータースポーツの視聴プラットフォームとして満足度の高いサービスになってきそうな予感。できればスーパーフォーミュラ、スーパー GT、インディカーあたりも網羅してほしいんですが、国内レースは需要が狭すぎますかね...?

HORI / BD/TV マルチリモコン for PlayStation 4

B01ERA93TM

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2018/01/05 (Fri.)

トリプルコンフォート vs COMPLY:イヤーピース比較

Bluetooth 化した XBA-N3 ですが、先日首からぶら下げている間に片方のイヤーピースを紛失してしまいました。ドライバユニットを紛失したのでなくてまあ良かったわけですが、使わずにぶら下げているときにケーブルが長すぎてプラプラしてしまうのはちょっと気になっていました。その点、イヤホン一体型である WI-1000Xicon はネックバンドの途中からケーブルが分岐するデザインになっていて、後発品だけにそのあたりはよく考えられているなあ...と感心します。

さておき補充のトリプルコンフォートイヤーピースを量販店で買ってきたわけですが、どうせならこの際に COMPLY と聴き比べてみようと思い立ち、COMPLY も一緒に買ってみました。

ソニー / トリプルコンフォートイヤーピース M サイズ EP-TC50Micon
COMPLY / Ts-200 M サイズ (ブラック)

COMPLY Ts-200

COMPLY は AKG N30 で使っている Tsx-500 がイイ感じだったので、XBA-N3 にももしかしたら純正よりイイんじゃない?というのは気になっていました。
ソニー製イヤホンに適合するのは 200 番台。XBA-N3 にはイヤホン側に耳垢ガードを兼ねたフィルタがついているので、イヤーピース側には耳垢ガードがない Ts-200 を選択。とりあえずのお試し用だから 2 個セットで安く上げました。

COMPLY Ts-200

COMPLY は形状別にいろんなバージョンがありますが、一般的なカナル型イヤホンの標準イヤーピースに形状の近い「アジアンフィット(Ts)」系が違和感なく使えるんじゃないかと。
低反発ウレタン製で、耳栓のようにイヤーピースを指先で潰してから耳に挿入し、ジワジワ復元して耳穴にフィットしたら装着完了です。

COMPLY Ts-200

XBA-N3 に装着してトリプルコンフォートイヤーピースと聴き比べてみました。

AKG N30 では標準のイヤーピースとは明らかに音が変わり、標準イヤーピースでは抜けてしまっていた中高域がしっかり鼓膜に届くようになって大満足でしたが、トリコン(トリプルコンフォートイヤーピース)も密閉型のイヤーピースなだけあって、COMPLY とは似た傾向。トリコンのほうが高域がダイレクトに耳に入ってくるのに対して、COMPLY では高音が抑えめになります。BA ドライバらしい高音の解像感を楽しみたければトリコン、全体的な音のまとまり重視なら COMPLY、という感じでしょうか。ここは完全に好みの領域だと思いますが、個人的には XBA-N3 の高域はちょっと押し出しが強いと感じているので COMPLY のほうがやや好みかなあ。器楽系の楽曲メインならトリコンのほうが良いかもしれません。
低音と遮音性に関しては COMPLY のほうが良いかと思いきや、トリコンもかなり健闘していてそれほど差は大きくないと感じます。また COMPLY は装着時に若干圧迫感があるのと、数ヶ月の使用で劣化して密閉性が落ちてくるため定期的な交換が必須なのに対して、トリコンは COMPLY ほどは圧迫感がなく耐久性もあるので、扱いやすさという点ではトリコンに軍配が上がります。

どちらも一長一短で一概にどちらが良いとは断言できませんが、XBA-N3 の音のバランスを整えてくれる COMPLY はけっこう気に入ったので、当面 COMPLY で常用しようと思います。でもこれが劣化したらトリコンに戻してしまうかもしれません(笑。

ソニー / トリプルコンフォートイヤーピース M サイズ EP-TC50M

B01M1D31EC

COMPLY / Ts-200 M サイズ

B01GDJNCBA

投稿者 B : 23:20 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2017/12/22 (Fri.)

Acoustune HS1551

Acoustune ブランドのカナル型イヤホンを試す機会があったので、試聴してみました。

Acoustune / HS1551 CU (バーガンディ×ゴールド)

Acoustune HS1551

Acoustune(アコースチューン)というブランドは初めて知りましたが、香港発のポータブル系新興オーディオブランドのようですね。香港とはいっても製品設計は日本で行っているようです。まあ、現代では欧州の老舗オーディオブランドであっても製品開発拠点が中国にあったりするし、深センあたりからは新興オーディオブランドがどんどん出てきて日本でも普通に売られていたりするので、今や抵抗感はありません。
この HS1551 は e イヤホンのレビューでかなり高評価を得ているようですし、既に知る人ぞ知るブランドになりつつあるようです。

Acoustune HS1551

まず目につくのがこのインパクトあるデザイン。「中二病全開」と言いたくなるようなメカメカしさを放っています(笑。
外装はハウジングがアルミ、チャンバー(ドライバユニットが収まっている金色の金属パーツ)が真鍮製になっていて、このハイブリッド構造が音質に影響しているとのこと。

イヤーピースは特段遮音性に配慮したものではありませんが、普段使いには必要十分な遮音性があると感じました。

Acoustune HS1551

真鍮製チャンバーの先端にはローレットが刻まれていますが、別に回転はしません(笑。装着すると耳からネジが出ているように見えるので、なんかフランケン感あるなあ...と思ったけどよく考えたらフランケンシュタインは首からボルトが出ているだけで、耳からは出てなかった。

金属感を前面に出したデザインという点では Campfire Audio とイメージが近いですが、鮮烈な赤×金というここまで自己主張のあるイヤホンはそうそう見かけません。むしろガンメタあたりの落ち着いた色にしてほしい気もします(汗。

Acoustune HS1551

ケーブルは当然 MMCX 準拠。ビニール皮膜のぶっといスパイラルケーブルで正直取り回しは良くありません。が、これがまたリケーブルの必要性を感じないほど音が良いケーブルで、これが最初からついてくるなら十分だと思います。

Acoustune HS1551

革製のキャリングケースが付属。ケーブルタイまで革製のがついていてこだわりを感じますが、使い勝手重視の人向けにベルクロタイプのタイまでついてきます。
ついでに言うと(写真は撮りませんでしたが)外箱がアルミ製のハードキャリングケースを兼ねていて、そういう部分にもコストがかかっています。

Acoustune HS1551

この HS1551 ですが、驚くことにダイナミックドライバ一発構成になっています。マルチ BA+ダイナミックのハイブリッド型全盛のハイレゾ時代にあって、かなり挑戦的な商品性。私はダイナミックドライバの深い響きは好きですが、いくら何でも 5 万円のイヤホンにイマドキダイナミック一発はないんじゃないか、という先入観がありました。

が、音を聴いてみていかにその考えが間違っていたかを痛感。十分すぎるほど量感のある低音に、高音についても(少なくとも可聴域については)BA ドライバにも負けないくらいによく伸びる。真鍮製チャンバーの恩恵かすごく艶を感じる高音で、金管楽器やピアノ、バイオリンの高音はもちろんのこと女性ヴォーカルも実に心地良い。自分の手持ちのイヤホンは(価格帯が違うから当然ですが)どれも勝てないくらいに気持ちの良い音だと感じました。例えば XBA-N3 は全体的には気に入っているけど何かが微妙に不満で、今まではそれが何なのか言語化できていなかったのですが、HS1551 と比べてみて「高音の響きが乾いている」ことが不満だったことが浮き彫りになりました。HS1551 のしっとりと響く高音に比べて、XBA-N3 の BA ドライバが鳴らす高音は少しカサカサしている。その違いが聴いているときの気持ち良さの違いを生んでいるのだと感じます。

HS1551 はモニターライクとはお世辞にも言い難い音で、音楽をかなり脚色する感覚があります。低音はしっかり鳴らすし高域もよく響く。またカナル型とは思えないほど音場感があり、ソースによっては耳の外側の空間で鳴っているのを感じます。分析的に音を聴くのには向かないけど、ホールにいるような気分でゆったりと音に浸れるイヤホンだと思います。
5 万円といったら私が今まで買ったイヤホンのどれよりも高価で、おいそれと買えるものではありませんが、これはちょっと無理してでも買いたくなりました。がんばってお金貯めようかなあ...。

投稿者 B : 23:51 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2017/12/21 (Thu.)

BenQ HT2550

ベンキュー、約22万円の4K/HDRホームプロジェクタ「HT2550」 - AV Watch

BenQ HT2550

今年は買えないけど来年はなんとかがんばって買いたいホームシアタープロジェクタ、今のところなら 2K モデルだけどエプソンの EH-TW5650 が価格性能比で最強でしょうと思っていたのですが、それを凌駕する製品が BenQ から出てしまいました。リアル 4K 対応で 22 万円、というのは今までで最安クラスじゃないですかね。

プロジェクタ選びで重要なのは (1)パネル (2)ランプ (3)レンズ (4)画作り の四点と言って良いでしょう。パネルに関しては、BenQ のプロジェクタは Texus Instruments 社の DLP 素子を搭載しており、他社の DLP プロジェクタと素性は同じ。ランプとレンズに関しても、以前二度ほどレビューしてみた感触では、短焦点レンズモデルでもない限りはソツのない印象。画作りは、プリセットで満足して使う分には必要十分ではあるのですが、メーカーが公式に提供している情報が少なすぎて何をどういじれば良いのかが分かりづらく、そこだけが惜しいという感じでした。言い換えれば基本の部分はしっかりしているので、この価格帯で初めて 4K パネルを搭載してきたモデルとしては、十分期待できる製品に仕上がっていそうです。
不安要素があるとすれば動作音ですかね。エコノミーモードで 29dB、標準モードで 33dB というのはイマドキちょっとうるさいです。コンパクトなホームシアタープロジェクタで 4K の画像処理に伴う発熱を捌こうとすれば無理もない話なのかもしれませんが。

このモデルをきっかけに他社からもネイティブ 4K プロジェクタの低価格化がいよいよ始まりそうですが、私の懐事情では 20 万円を超えるプロジェクタをポンと買うのはちょっと難しい。ソニーもエプソンも仮に出してきても当面 30 万円を大きく切ることはないと思うので、この HT2550 が現実的な選択肢になるんじゃないかと思います。
できれば一度レビューしてみたいんですが、BenQ は最近はもうモノフェローズ向けのレビュー企画をやっていないようなんですよね。まあ改めてレビューズに登録してみても良いんですが...。

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2017/12/12 (Tue.)

Sony MUC-M2BT1

先日 AKG N30 のリケーブルはいったん保留にしましたが、それでもポータブルオーディオ環境をもう少し快適にしてやりたい気持ちはあって、これに手を出しました。

ソニー / ワイヤレスオーディオレシーバー MUC-M2BT1icon

MUC-M2BT1

ソニーの MMCX イヤホン Bluetooth 化アダプタです。これ初代モデルが出たときからずっと気にはなっていたんですが、他社の後発品でこれを超えたものがなかなか出てこないので、今さらながら購入。

というのも、ウォークマンを有線で聴くためのイヤホンとしてはやっぱり AKG N30+COMPLY が好みに感じて、XBA-N3 も悪くないんだけど使用頻度が下がりがち。では AKG N30 をリケーブルする代わりに XBA-N3 ワイヤレス化すれば使い分けできるんじゃないかという発想です。
ソニーからは純正で XBA-N1 をノイキャン&ワイヤレス化したような「WI-1000X」というモデルが発売されていてこちらも評判が良いようですが、今回は XBA-N3 を再活用することが目的だったので見送りました。

Bluetooth イヤホンという意味では左右独立型の「WF-1000X」も出ていますが、バッテリ駆動時間がまだまだ短いことと、対応コーデックが SBC/AAC のみという点が物足りなかったためスルー。左右独立型だと基本的に両耳側にプロセッサと DAC を内蔵しなくてはならず、おそらく現行世代のプロセッサではまだ消費電力的に搭載が難しかったのだろうと思います。左右独立型の元祖 EARIN が出てから各社急ごしらえで競合品を作ってきた部分があり、プロセッサの開発周期(スマホと違って家電系のプロセッサは数年サイクルでの開発になることがほとんど)と製品の発売タイミングが合っていないのでしょう。個人的な読みとしては、早ければ来年のモデルチェンジでプロセッサを刷新し、LDAC に対応してくるんじゃないかと睨んでいるので、とりあえずそれ待ち。
というのもあって、今あえて昨年モデルである MUC-M2BT1 に XBA-N3 を組み合わせるという選択をしました。

MUC-M2BT1

MUC-M2BT1 のイヤホン側端子はオーソドックスな MMCX コネクタ。ソニーの XBA シリーズはもちろんのこと、Shure も普通に装着できました。が、AKG N30 だけはコネクタカバーの形状が特殊なせいで使えず...AKG はなぜこの機種だけこんな妙な仕様にしたんでしょうか(´д`)。これさえなければものすごく遊び甲斐のあるイヤホンになったはずなのに。

ケーブル長には少し余裕があるのでシュアー掛けにも対応は可能です。針金等は入っていないため安定はしませんが、サードパーティ製のイヤーフック等を買えばいけるのでは。

MUC-M2BT1

肩掛け部にはバッテリと通信モジュール/DAC、操作ボタン等が集約されています。ボタンは電源兼再生と音量+-のみ。電源ボタンが再生/停止を兼ねるのはまあいいんですが、音量+-が長押しで曲送り/曲戻しを兼ねるというのはちょっと扱いづらい。結局ポケットに入れているウォークマンに手を伸ばしたほうが早くかつ直感的に操作できてしまいます。

MUC-M2BT1

本体右側には NFC があり、機器をタッチするだけでペアリングできるのは最近のソニー製品のスタンダード。ただ NFC の位置が微妙で、これを首に掛けたまま NFC タッチでペアリングするのは至難の業。いったん首から外した方が早いです(´д`)。MDR-1000X のように左耳に NFC 機器を押し当てればペアリング完了、という分かりやすさはちょっとありません。
またウォークマン(NW-A30)との組み合わせでは、ペアリングしてあっても MUC-M2BT1 の電源オン後に NW-A30 の電源を入れても自動再接続はしてくれないようで(?)NW-A30 の電源を入れてから MUC-M2BT1 の電源を入れてやる必要がある模様。

ちなみに Bluetooth のマルチポイント接続にも当然対応していて、音楽再生はウォークマンを使いながらスマホのハンズフリー待受にも使えるのはやはり便利です。まあ最近は仕事以外で音声通話なんてほとんどしなくなりましたが。

MUC-M2BT1

充電は microUSB。簡易防滴のためかゴム製の蓋がついていますが、こういう蓋って長年使っているうちにちゃんと閉まらなくなりがちなんですよね。ここはスマホ同様のキャップレス防水にしてほしかったところ(そもそも M2BT1 自体が防水対応製品ではありませんが...)。

MUC-M2BT1

付属品はキャリングポーチと microUSB アダプタ(USB-AC アダプタはなし)。
私はこういうヘッドホン付属のポーチって滅多に使わないんですが、MUC-M2BT1 は表面の仕上げ的に割と簡単に擦り傷がつきそうな感じなので、ポーチに入れて持ち運びたいところ。でも M2BT1 って Westone や Shure の Bluetooth アダプタと違ってそもそもが嵩張りがちなデザインなので、ポーチに入れるとさらに嵩張るんですよね。

MUC-M2BT1

音質に関しては、LDAC が使えるだけあって期待通りの音。MDR-1000X 同様に「静かな環境で有線接続と比較するとさすがに違いは分かるけど、外出先ならそれほど気にならないレベルで高音質だし、音質の差よりもワイヤレスの恩恵のほうが大きい」というものです。音のキャラクターについても純正の Bluetooth アダプタだけあって、XBA-N3 付属のアンバランスケーブルと似た傾向で、違和感はありません。これなら純正ケーブルを Bluetooth 化するのに大きな不満はないと言えます。
もう一週間ほど使ってみていますが、今のところ混んだ電車内でも音切れっぽい症状が出たのはせいぜい一度くらい。接続安定性も十分だと思います。

左右独立型イヤホンとは違って完全ワイヤレスとはいきませんが、少なくともポケットからイヤホンケーブルが延びていないというのは改めて快適ですね。MDR-1000X を買ったときにも感じましたが、自分が振り返ったときにケーブルに引っ張られたり、電車内で他の人の荷物にケーブルが引っかかったり、そういうプチストレスが今まで想像以上に不快だったということに、ケーブルがなくなることでようやく気づきました。これを一度味わうともうケーブルつきのイヤホン/ヘッドホンには戻れないと思います。

不満があるとすれば、公称約 7.5 時間というバッテリ駆動時間はまだまだ短い、というところでしょうね。スリープ状態でも Bluetooth のコネクション維持(スマホのハンズフリー待受が原因?)にバッテリをジワジワ食われているようで、二日間無充電で使っていて、音楽再生はトータルで 2 時間ほどしか使っていないのに帰り際に使おうと思ったら電池が切れていた、ということがありました。日々使うならば、基本的には毎日充電するか、音楽再生を切るときには原則 M2BT1 をスリープではなく電源オフにする、という運用が良さそうです。

それにしてもこれ快適すぎて、音質自体は AKG N30 のほうが好みなのに、M2BT1 を買ってからは XBA-N3 ばかり使ってしまっています。これは買って良かった。

ソニー / ワイヤレスオーディオレシーバー MUC-M2BT1

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投稿者 B : 22:11 | Audio & Visual | Headphones | コメント (2) | トラックバック