b's mono-log

2007/04/19 (Thu.)

PS3 で DSD ディスクを再生してみる

最近 Wii と DS の話ばかりしてますが(ぉ)、久々に PS3 の話を。PS3 が DSD ディスクの再生をサポートしたというので、試してみました。

DSD ディスクというのは、SonicStage Mastering Studio で作成可能な、DSD 音源を DVD メディアに記録するフォーマット。SSMS のサブプログラム「DSD Direct」で PCM 音源を DSD に変換するとなぜか音が明らかに良くなるので、これを PC ではなく AV 機器で再生してみたいとは常々思っていました。
ちょうど直近の藤本健氏のコラムでも検証されてます。

PLAYSTATION 3のDSDディスク再生を試す ~ 自作DSDディスクを簡単に再生 ~ (AV Watch:藤本健のDigital Audio Laboratory)

ただ、私が持っているアンプは HDMI 登場以前の時代のものなので、アナログか S/PDIF(光)で通すしかありません。S/PDIF は DSD を通せないので、PS3 上で 48kHz(または 44.1kHz)の PCM に変換するしかない状況。まあ、PS3 は今のところ HDMI でも DSD を通せないので、192kHz の PCM として通しているらしいですが、DSD で通したところで通常はアンプ内部でいったん PCM 化されてしまうので、それなら PS3 上で高精度に PCM 変換したほうが音は良いはず。

さておき、手持ちの環境が貧相ながら(まあ、HDMI 搭載のアンプなんてまだ全然普及してないけど)一通り聴いてみましたが、個人的には

DSD ディスク光 > DSD ディスクアナログ > CD-DA 光 > CD-DA アナログ

という感想。私の耳が良くないだけかもしれませんが、DSD ディスクのほうが微妙に「DSD らしい」立体感というか、奥行き感があるような感じはするけど、あくまで「微妙に」という範囲かと。AV マルチ端子から映像と一緒に出力されるアナログ音声の品質はさほど期待できないし、光にしても 48kHz までダウンコンされてしまうと・・・(逆に CD-DA は 48kHz にアップコンしながら再生できるし)。HDMI が使えないとそんなに恩恵は受けられないのかな、という感じ。これなら VAIO で(本体内蔵スピーカのクオリティでも)DSD 直再生と CD-DA で比較したほうが明らかに分かると思います。

うーん、今年はテレビの買い換えはもう決めているけど、合わせてアンプも買い換えたくなってきた(´д`)。

投稿者 B : 23:51 | Audio | Audio & Visual | Game | PS3 | コメント (0) | トラックバック

2007/04/13 (Fri.)

そして有機 EL

ソニー、2007年内に11型有機ELテレビを発売 -井原副社長「液晶のもう一つ上を目指す」 (AV Watch)

そして有機 EL のほうも、年内の商品化を宣言。
11 型で薄さ 3mm というと、VAIO type T の液晶ディスプレイ部分がそのままテレビになったイメージ(それよりも若干薄い)というところでしょうか。あのディスプレイも最初に目にしたときは(薄さという点で)けっこう衝撃的でしたが、それがさらに高画質になってテレビになる(といっても、チューナ等は台座に入るんだろうけど)というと、確かにインパクトはありそう。
まあ、いくら画質が高くても 11 型で HD 解像度ではなく(720p ですらなく、WSVGA)、パーソナルテレビとしてもちょっと物足りないと思うので、とにかく業界に先駆けて有機 EL テレビを商品化するのが目的でしょうが、今後が楽しみではあります。

投稿者 B : 23:42 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2007/04/11 (Wed.)

FED

ソニー、27型フルHD有機ELディスプレイを日本初公開 -「Display 2007」開幕。FEDや新LCOSも出展 (AV Watch)

Display 2007 が開幕。国内初公開となった 27 型有機 EL はともかく、こちらも実質初公開?の FED の動向が気になります。キヤノンの SED の商品化が実質無限の彼方に行ってしまったこともあり、類似技術である FED もどうなのか、と思っていたんですが、2009 年の実用化を目指すとか。当初は業務用途にフォーカスするということで、SED のように AV 用途に降りてくるには時間がかかりそうですが、次世代ディスプレイパネルの一つとしては気になるところ。

あと、TMDT(東芝松下ディスプレイテクノロジー)も有機 EL を開発発表しており、徐々に次世代ディスプレイの競争が加速し始めた雰囲気。最近では各種展示会での液晶/プラズマ世界最大レースも落ち着きを見せ始めており、そろそろ有機 EL や FED の世界最大レースにバトンタッチしそうな気がします。

私はとりあえず今年末あたりに液晶テレビに買い換えるつもりでいますが、その次もやっぱり気になるわけで。

投稿者 B : 23:57 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2007/04/03 (Tue.)

EMI が DRM なし音楽配信をスタート

英EMIが"DRM無し"音楽配信を実施 (AV Watch)
Appleが後押ししたDRM無し音楽配信への道 (PC Watch:元麻布春男の週刊PCホットライン)

今年 2 月にジョブズ氏が完全撤廃を提案してから具体性を帯びてきた音楽配信の DRM 撤廃の動きですが、ついに英 EMI が iTunes Store での DRM なしプレミアムコンテンツの配信を発表。ジョブズ氏の発言自体はそれなりに FairPlay に関する自己弁護の雰囲気も漂っていましたが、こうして実際に DRM なしの配信がスタートすると俄然説得力が増してきます。

今回のキモは単に DRM なしのコンテンツを配信するだけでなく、DRM つきコンテンツの価格に少し上乗せした金額を払うことで「DRM なし・ハイビットレートの楽曲が入手できる」ことでしょう。著作権者からすれば(現実的には)多少の違法コピーには目を瞑れるだけの利益が得られ、ユーザーはコンテンツの取り回しの自由とより高いクオリティを得る。双方に納得のいく妥協点をうまく見つけ出したのではないでしょうか。
DRM フリーになったことで、コンテンツが配信サービスやデジタル音楽プレーヤー(DAP)と紐づいており、機器間での相互運用性がないことには一応の解決策(AAC 非対応のプレイヤーにもとりあえず MP3 や ATRAC に変換して転送できる)が見出せるため、ユーザーにはある程度の自由が与えられたことになります。が、これでもまだ特定の「ファイルに対する使用権」の自由がユーザーに認められたにすぎないので、将来的には「特定の楽曲を聴く権利」を購入する、という概念に発展して、ユーザーが特定のファイルを持つことではなく例えばサーバ上の音楽データをいつでも・どこでも・使用状況に応じた形で(ブロードバンドかつ高音質が得られる環境ではハイビットレートで、モバイル環境では比較的低ビットレートで)楽しめるような世の中になってほしいものですが、インフラも著作権に対する考えかたも今より数段進歩しなくてはならないので、まだまだ夢の話でしょう。

とりあえず iTunes Store がやることなので、今後五月雨式に他のレーベルも追従してくるはず。年内には iTunes Store 上の楽曲の半分を DRM フリー対応にしたい、と言っていますが、レーベル側の態度次第ではもっと急速に進む可能性もあります。同様に、おそらく他の配信サービスも追随するでしょうね。ただ、日本国内はあまりにも著作権に対する縛りが強すぎるので、そう簡単にはいかないでしょうが・・・。
iPod + iTunes もすっかりデファクトスタンダードになったとはいえ、最近では普及しきってしまって頭打ちになっているのも事実だと思います。熱狂的なファンをもつ一方で、それなりに不満が出てきたり飽きてきたりしている層もいるはず。DRM フリー化によってもう少し機器や配信サービスの選択肢に自由度が出てきて、市場にも再び健全な競争が生まれてくれると、ユーザーとしても面白いんですが――というのは、久々に面白い「はず」の iPhone に国内発売予定がなく、新しいデバイスに飢えている日本人だから感じることなのでしょうか。

投稿者 B : 23:54 | Audio & Visual | iPod | コメント (0) | トラックバック

2007/03/30 (Fri.)

Victor XA-AW33-W

ちょっと欲しいかも。

「わかる方には、わかる......」 ビクターからお風呂に浮かべられるデジタルオーディオプレーヤー (デジタル ARENA)
ビクター / XA-AW33-W

いわゆるお風呂オーディオのひとつ。数年前からお風呂オーディオは欲しいと思っていて、ソニーカシオの CD ラジオを買おうかな、と考えたこともあったんですが、どうもデザイン的に気に入ったものがなくて。最近ではたまに PSP でテレビを観たりしてますが、音楽で良いときもあるんですよね。
この製品は内蔵メモリ(256MB)のみ、対応フォーマットは MP3・WMA のみ、スピーカはモノラル、USB は 2.0 非対応と、スペックを見てしまうと微妙な感じがするのですが、ジェリーフィッシュ(くらげ)をイメージしたデザインで湯船に浮かべ、ぼんやりイルミネーションでリラックスさせるという発想が今までになかったところ。音楽プレイヤーとしてではなくリラックスツールとして割り切っている部分にも魅力を感じます。店頭に並んでもなんだかよく分からない形だし、カタログスペックで比較されたら競合製品には敵わないと悟ってか、直販限定かつスペックからすると決して安くないのですが、それでもちょっと使ってみたいと思わせる何かがあるような。

ビクターといえば最近何かとお家騒動の真っ最中だったなあ、と思って Web の新着情報を見てみたところ、売却報道が出るごとに「本日の一部報道について」というリリースを出しています。しかもその内容が、

本日の一部報道について

本日(●月●日)、当社の売却に関して一部報道がありましたが、
何も決まっておりません。

以 上
という、ある意味すごい(笑)内容。広報担当者にしてみれば気の毒ですが、いさぎよいというか開き直りというか、PDF ファイルを開いた瞬間に苦笑してしまいました(;´Д`)ヾ。

この商品自体の Q&A もけっこうなもので、

Q.聞きたい曲をすぐに聴く事はできますか?

A.1曲ずつ早送りするか、または戻すという手順しかありません。
とか(;´Д`)ヾ。

モノは面白いのに周辺が微妙ととるか、仕様まで含めた微妙さを「味」ととるか・・・。

投稿者 B : 23:35 | Audio | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック

2007/03/28 (Wed.)

BRAVIA J シリーズ

ソニー、残像低減や10bitパネル採用の新「BRAVIA」 (AV Watch)

昨日、D 端子が足りないと書いたら、タイミング良く BRAVIA 新モデルが発表に。
従来の S シリーズ(とおそらく V シリーズも)を置き換える普及価格帯モデルを刷新。テレビ版ウィジェットともいえる「アプリキャスト」、上位モデルのみながら最近のトレンドであるリフレッシュレート倍増による残像感低減や 10bit パネル(従来のパネルは 8bit)あたりがセールスポイント。昨年のモデルで一度ドロップした XMB やら DLNA やらが復活しているあたりが何ともですが(´д`)、X2500 シリーズをそのあたりの機能ダウンから見送った立場としては嬉しいところです。個人的には特に XMB の復活に注目。DLNA 側のユーザビリティがどうなっているか分かりませんが、ネットワーク上のコンテンツも XMB からシームレスに扱えたら素晴らしいんだけどなあ。

まあ、この J シリーズはパネル解像度が WXGA しかないので、例年年末商戦頃に出てくる X シリーズの後継がやっぱり本命でしょうか。お金取っておかないと・・・。

投稿者 B : 21:59 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2007/03/27 (Tue.)

AV 環境のリプレースを考える

最近、コンポーネント端子が足りてないんですよ。

テレビ(CRT WEGA): D1×2(スゴ録×1、AV アンプ×1)
AV アンプ(ヤマハ): コンポーネント×1(PS3)、D4×1(スゴ録×1)

以前買ったそれなりに高価な DVD プレイヤーはもう繋いでおらず、スゴ録の DVD 再生機能で代用しているシマツ。DAC の性能を考えるとスゴ録のほうが高いから、というのもあるんですが、日常使いのことを考えるとスゴ録はテレビに直接繋いでおきたいものの、デジタル放送のプロジェクタ出力とかも考えると AV アンプにも繋いでおきたいところ。PS3 は稼働率が高くないので AV アンプ経由で繋いでおけば良いとしても、もう空きがないので新規に AV 機器を増やせない状態です(´д`)。PS3 を WEGA の AV マルチ入力に繋ぐという抜け道はあるけど、今さらねえ・・・。
少なくとも今の液晶テレビ(の上のほうのスペック)を買えば HDMI×3、D5×2 くらいのスペックは補償されているし、AV アンプにしても複数の HDMI 入力は持っているのは分かっているので、やきもきしています。

PC は PC で今さら NetBurst アーキテクチャだし、ディスプレイも HDCP に対応していないし、気がつけばレガシーな環境だらけ。どこから手をつけて良いかも分かりませんが、HD 云々は抜きにしてもとりあえず物理的に D 端子の数が足りてないので、何とかしたいところです。

投稿者 B : 23:59 | Audio | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2007/03/07 (Wed.)

WALKMAN A800

ソニー、H.264動画再生対応の新ウォークマンAシリーズ -「Image Converter 3.0」やEXイヤフォンも付属 (AV Watch)

うーん、微妙・・・。

つっこみどころはたくさんあるけど、今回はスルーの方向で。動画再生にあまりこだわらない S706F ユーザー的にうらやましいのは、8GB メモリと TFT カラー液晶くらいでしょうか・・・。

投稿者 B : 23:50 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (0) | トラックバック

2007/02/24 (Sat.)

キヤノンが SED 訴訟で敗訴

キヤノン、SED特許訴訟で敗北 (ITmedia)

年明けにジョイントベンチャー株式をキヤノンが買い取り単独事業化したあたりからかなり風向きが悪そうな雰囲気だった SED に決定的な判決が。これで単純に SED の商品化がなくなったというわけではないものの、しばらく長引きそうなこの特許問題に引きずられてキヤノンのパネル量産も先送りにせざるを得ないことや、もはや及び腰を超えて諦めてしまったようにも見える東芝の姿勢を見るにつけ、やはりというかなんというか SED はかなりの崖っぷちに立たされていると言って良さそうです。ソニーも類似技術である FED とはいったん距離を置いたように見えるし(まあ、一方の OLED(有機 EL)も現在の液晶/プラズマを置き換えるにはまだ先が長そうですが)、次世代 FPD の製品化にはもう少し時間がかかりそう(言い換えれば今液晶テレビを買ってもそんなに後悔しなさそう)な雰囲気になってきました。

一昨年の CEATEC のときの話では、SED はもう既に製品として世に出ているはずだったことを考えると、本当に寒い話です。というか、超行列にめげずにサンプルパネルの画質を拝んでおけば良かった、と後悔(´д`)。

投稿者 B : 23:13 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2007/02/08 (Thu.)

System 501

ソニー、S-Master PRO搭載の「大人のコンポ」新シリーズ (AV Watch)

ソニーから省スペース/高音質 Hi-Fi コンポーネント「System 501」。SACD プレイヤー、ステレオデジタルアンプ、ブックシェルフスピーカのラインアップです。280mm 幅のこぢんまりと品の良いたたずまいがいかにもいい音そう。個人的には、かつて一時期欲しかった「CDP-X5000」と「TA-F5000」を彷彿とさせる(型名やサイズ感からいって、久しぶりに復活した後継機という位置づけかな)のがちょっと物欲そそり系。こっち方面に興味をもって 5000 シリーズが欲しいと思った頃にはすでに販売終了していたので、それが復活となるとやっぱり気になるんですよね・・・。まあ、ウチには CD プレイヤーもアンプも余ってるので(ぉ)ちょっと買わないけど、久々にオーディオ機器でグッと来るものがありました。

プロモーションターゲットとしてはいわゆる団塊世代を狙った製品といった感じですが、同じソニーでも最近「R」シリーズの高級スピーカが復活したり、他メーカーでもケンウッドの TRIO ブランドや三菱の DIATONE ブランドなど、ここ 1 年あまりの間で往年の名オーディオブランドが続々と復活しているんですよね。もろに団塊世代を狙った展開だと思いますが、単に懐古趣味の中高年からお金をむしり取るだけでなく、音質軽視の風潮を嘆く声もある音楽業界そのものに対して「質」への回帰をもたらしてほしいなあ、といち AV ファンとしては思うわけです。

投稿者 B : 22:45 | Audio | Audio & Visual | コメント (1) | トラックバック