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2014/11/10 (Mon.)

WALKMAN A17 用のクリアケースを購入

ウォークマン A17 用のケースを買いました。

ソニー / CKH-NWA10

CKH-NWA10

本体の発売直後ゆえか、そもそも専用機の周辺機器市場自体がもう盛り上がっていないのか分かりませんが、現時点ではサードパーティ製のケースの選択肢があまり多くないんですよね。なので今回は珍しく(?)純正をチョイス。
シリコンケースや手帳風ケースはあまり好きではないので、本体の質感がそのまま見えるクリアケースにしました。

CKH-NWA10

ごくシンプルなクリアケース。液晶保護シートが同梱されていて、別途買わなくても良いようになっています。

CKH-NWA10

このケースは「クリアケース」と名付けられていますが、前面は保護しない背面カバータイプになっています。まあ、前面カバーだとボタンが押しづらくなりそうだし、液晶部分のポリカーボネートに傷がつきがち(A847 用のケースは最終的に傷だらけになってしまった)なので、この仕様で十分かな。

CKH-NWA10

背面はこんな感じに。
A10 シリーズって前面はアルミだけど背面はプラスチックで傷がついたり塗装が剥げたりしやすそうなので、背面が護られるだけでも意義はあります。

CKH-NWA10

側面はボリュームボタンと HOLD スイッチ周りが大きく開口されています。

microSD スロットが塞がっちゃってますが、私はそう頻繁に交換する予定はない(いずれ買う予定だけどまだ買ってもない)ので、特に問題なし。

CKH-NWA10

底面はヘッドホン端子と WM-PORT、ストラップホールが露出するようになっています。

CKH-NWA10

で、問題の液晶保護シート。液晶表示部のサイズに合わせて作ってあるので、線が見えてしまってあまり美しくありません。硬質の素材で傷つきにくそうなのはいいんですが、これはちょっとなあ...。サードパーティからガラスパネル全体を覆うシートが出てくると思うので、この付属品はそれまでの繋ぎにしようかと。

ソニー / CKH-NWA10

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2014/11/09 (Sun.)

BenQ W1080ST+ レビュー (4):超短焦点レンズの癖

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前回に続いて BenQ のデジタルプロジェクタ「W1080ST+」のレビューになります。今回は、やっぱり気になる超短焦点レンズの画質を見ていきます。

BenQ W1080ST+

これは調整用のグリッドを表示させてみたところ。本来は投写サイズとフォーカス、キーストーン補正のための機能ですが、こうやって格子模様を表示させてやるのが最もレンズの歪みを確認できます。

こうやって見ると、平置き設置した場合は下辺と左右の直線はキッチリ出ているものの、上辺がカマボコ状に膨らんでいるのが分かります。これはグリッド表示にしなくても、通常の映像を表示していても上が少し膨らんで見えるレベル。16:9 の映像を写すとスクリーンの黒帯にはみ出すので、ちょっと気になります。シネスコサイズの洋画だと、画面の上下が切れるため、あまり気にならなくなります。

レビューする前は、レンズの端まで使うという点で画面左右のほうが歪みは気になりそうだな、と思っていたんですが、歪みが上辺に出るとは。でも確かに、プロジェクタは平置きした際に斜め上向きに投写するように光源がオフセットしており、上辺が最もレンズに対して斜めに光が入ることになるわけで、こうなるのは仕方がないと言えます。プロジェクタをできるだけ仰角をつけないように設置すれば緩和されると思いますが、試聴位置とスクリーンの間にあまり高い台を置くわけにもいかないのが難しいところ。

BenQ W1080ST+

じゃあレンズの解像度はどうか、というわけで、グッと絞り込んで撮った風景写真を投写してみました。

パッと見、画面全体にわたってよく解像しているように見えます。

BenQ W1080ST+

画面中央付近。1,920×1,080 ドットを 80inch に引き伸ばしているのでさすがにドットが見えてしまっていますが、レンズ自体はよく解像しています。

BenQ W1080ST+

画面右下。中央部に比べるとさすがに少し甘くなるものの、超広角レンズであることを考えれば健闘していると言えるレベル。

BenQ W1080ST+

右上。若干ながら、ピントが甘い感じがするというか、像が流れている印象。
ただ、写真用レンズも中央部より周縁部のほうが画質的には厳しくなるので、原因がプロジェクタなのか元画像にあるのかの判別は難しいです。(元画像を見るとここまで流れていないことは分かるのですが)

というわけで、もう少し厳密に見てみることにしました。

BenQ W1080ST+

PC 画面を投写して、そこに Excel の画面を表示させてみました(笑。ビデオプロジェクタの画質評価としては妥当な方法ではありませんが、手許にある機材で手っ取り早く、分かりやすくチェックするのにちょうど良かったので。

均一な白画面で見ると、画面中央と周縁部で明るさが違うことが見て取れます。

BenQ W1080ST+

画面中央。歪みもなく、特に問題なく表示されています。

BenQ W1080ST+

右下。こちらも十分に解像しています。

BenQ W1080ST+

右上。あー、これは明らかに像が流れちゃってますね。

まあ、これはビデオプロジェクタに対してはちょっと意地の悪いテストではあります。ピクセルがはっきり見える PC 画面を表示させたから顕著なだけで、実際の映像(特に動画)を観ている分にはここまで気になりません。動画の場合、画面端に被写体を置くことはまずないですからね。
ただ、16:9 ソースで画面が縦方向に流れるような映像だと、画面の上の端のほうだけ明らかに流れが不自然。これもレンズの歪曲に起因していることだと思われます。まあこれもそういうシーンで気になるだけなので限定的ですが。

写真用のレンズでも、超広角になると周縁部の解像が悪かったり周辺光量落ちがあったりするので、これはある程度は仕方ないかと。むしろエントリークラスのフル HD プロジェクタであることを考えれば、超広角レンズで 80inch まで引き伸ばした画としてはそれなりにがんばっていると言えるのではないでしょうか。
同型で標準焦点レンズを搭載した W1070+ という製品もあるので、設置場所があるならそちらを選べばいいだけです。環境に応じて選べるという意味では、選択肢があることは良いことでしょう。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

B00NVX8RSU

■関連リンク
BenQ W1080ST+ レビュー (1):コンパクトな超短焦点プロジェクタ
BenQ W1080ST+ レビュー (2):設置のしやすさが魅力
BenQ W1080ST+ レビュー (3):画質をチェック

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2014/11/08 (Sat.)

BenQ W1080ST+ レビュー (3):画質をチェック

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少し間が空いてしまいましたが、BenQ の超短焦点プロジェクタ「W1080ST+」の続きです。

BenQ W1080ST+

プロジェクタはやはり画質が命。どちらかというと PC 用液晶ディスプレイメーカーのイメージがあり、AV 機器メーカーとしてはあまり知られていない BenQ ですが、W1080ST+ の画質はどうか?を検証していきます。

その前に、まずは前回書き忘れていたスクリーンサイズの話から。

BenQ W1080ST+

我が家のリビングには 46inch の液晶テレビが設置されています。買った当時はかなり大きいと感じていましたが、もうすっかり見慣れてしまい、次に買い換えるとしたら 55inch くらいでもいいかな、と思っています。テレビを観るには十分だけど、映画やスポーツはもう少し迫力のある映像で観たいんですよね。

BenQ W1080ST+

このテレビの前に 80inch スクリーンを設置してみると、画面サイズはこれだけ大きくなります。リビングシアターとしてはこれくらいの画面サイズがあれば満足度はかなり高まります。映画館のスクリーンには敵いませんが、座り慣れたソファで誰にも気兼ねなく映画が楽しめる(トイレに行きたくなったら再生を中断したっていい!)というのは、映画館ではできませんからね。
ただスクリーンの出し入れは面倒なので、天吊り式のスクリーンを常設するなり、ワンタッチで設置できる自立式スクリーンは欲しいところ。

BenQ W1080ST+

リビング設置ということで、まずは明るい環境での視認性から。

昼間の視聴時に、リビングの照明は切り、ダイニングの照明をつけてカーテンを開けた状態(ダイニングは画面に向かって右手、窓は左手(南東向き))では、さすがに明るすぎて鑑賞に堪えません。

BenQ W1080ST+

が、カーテンを閉めればこのくらいまで明瞭な映像になります(同じくリビングの照明はオフ、ダイニングの照明はオン)。我が家のリビングはプロジェクタの使用を想定して遮光カーテンにしていますが、遮光仕様でなくても厚手のカーテンであれば、昼間のリビングでも十分に楽しめるレベルだと思います。
これなら、ファミリー向けの映画を家族で楽しみたい、という用途にも応えてくれますね。

BenQ W1080ST+

画質調整については、デフォルトでもそれなりに良好なバランスだと思いますが、個人的には Cinema モードでもまだ青みが強く、人肌の表現がやや不自然に感じたので、少し調整を入れてみました。
まずはメニュー(詳細画面)のピクチャ設定から、ピクチャモードを Cinema 設定にしたまま色温度を「低」に。これで青みが取れ、人肌に自然な温かみが出てきました。

BenQ W1080ST+

さらに「詳細設定...」の中に入り、ガンマ選択をデフォルトの 2.2 から「2.4」に変更。このあたりは好みの問題ですが、デフォルト値では中間調の表現が少し浮ついて感じたので、ガンマをいじって落ち着かせてやります。

BenQ W1080ST+

画質設定周りは他にこれといっていじる必要性を感じず。デフォルト設定でも色乗り、コントラストともに十分で、DLP らしいパキッとした映像が楽しめます。単板 DLP の構造的な弱点であるカラーブレーキングは、私は今のところあまり感じていません(個人差はあるでしょうが)。

画質面での難点を挙げるならば、動きの速い物体や画面が素早くパンするような場面で追従しきれず、カクカクしてしまうところでしょうか。プロジェクタならば多かれ少なかれ発生してしまう問題ですが、最近のビデオ用液晶プロジェクタなら倍速駆動により動きを滑らかにする機能が搭載されているものも少なくないですが、W1080ST+ には特にそういう機能もなく。スポーツやアクション系の映画鑑賞目的には少し辛いかもしれません。

BenQ W1080ST+

暗めの映像に関しては、暗部階調を見せるというよりはコントラストを立てて見やすさを重視、という印象。液晶プロジェクタと違って黒浮きとは無縁で、しっかり黒が沈んだ映像が楽しめます。
が、『ハリー・ポッター』シリーズや『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのような、全編をとおして暗いシーンが多い作品だと暗部階調が重要になってくる作品だと、少し物足りないかもしれません。このあたりはガンマ調整等である程度追い込めるとは思いますが。

基本的な画質周りはこんなところかな。次回は超短焦点レンズの癖について見ていきたいと思います。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

B00NVX8RSU

■関連リンク
BenQ W1080ST+ レビュー (1):コンパクトな超短焦点プロジェクタ
BenQ W1080ST+ レビュー (2):設置のしやすさが魅力

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2014/11/07 (Fri.)

Hi-Res WALKMAN A17

最近すっかりハイレゾづいていますが、これが真打ち。

ソニー / WALKMAN NW-A17 (ブラック)icon

WALKMAN A17

ハイレゾウォークマンは以前から欲しいと思いつつも、Android モデルは操作性やバッテリのもちがどうも好きになれず、去年は結局見送りました。F807 もなんだかんだ好きになれず、M505を買ってからはほとんど使わなくなっていたので、非 Android なハイレゾウォークマンが出ると信じて待っていました。
そしたらほぼ理想に近い内容の NW-A10 シリーズが出てきたので、迷わず購入。もう使っていない F807 と iPod touch を手放したらそこそこの値段がついたので、それほど懐も痛まず。

容量は 64GB と 32GB で少し迷いましたが、いくら microSD で増量できるとはいえ、長く使いたいので余裕を見て 64GB を購入。32GB のカラバリにいつもの紫があったらそっちにしていたと思います。

WALKMAN A17

サイズ感は以前愛用していた NW-A847 にかなり近いです。少しだけ長く、少しだけ細い感じ。デザインはかなり気に入っていた A847 に比べると投げやりな印象を受けますが、よく見ると細部の仕上げはけっこうこだわっていて、少なくともカタログ写真よりは実物のほうが高級感が出ています。
メモリタイプの専用プレイヤーなら、やっぱりこのくらいのサイズが上限でしょう。というのを手にしてみて改めて思います。

WALKMAN A17

操作系は昔ながらの十字キー方式。スクロールくらいタッチでしたい気もしますが(笑、やっぱり基本操作がハードキーでできる、というのは改めて快適です。千曲単位で曲データを入れると探すのが大変になるのはデメリットですが、まあある程度は慣れかな。

残念なのは、液晶のガラスパネルが縦長なのに、はめ込まれている液晶が 3:4 なのでフチが間延びしているところ。動画を観ることはまずないからいいんですが、あまりスマートとは言えません。

WALKMAN A17

音を聴いてみました。ハイレゾ音源を持っていないので、とりあえず AAC 320kbps の圧縮音源から。

MDR-EX800ST で聴いてみると、おおお、F807 や M505 ではこのヘッドホンの実力を引き出せていなかったんや!と思える、今までとはグレードが一段違う音。ZX1 を聴いたときほどのインパクトはありませんが、それに次ぐくらい、今まで使ってきたウォークマンとは違うクリアな音。M505 あたりと比べると、高音がより抜けるように感じるのと、全体的に音像がシャープ。M505 は響き重視というか、音の輪郭が丸い印象を受けますが、A17 は音に加飾をつけずストレートに再現してくる感じ。ハイレゾ音源を意識したモニター寄りの音作りということなのかもしれませんが、これは音楽のジャンルによる得手不得手なく聴かせてくれそう。好みや組み合わせるヘッドホンによっては淡泊に感じるかもしれませんが、私好みの音ではあります。

MDR-1A を繋いでみると、主に高音の側がさらに拡張された印象で、音場の広がり感も出てきて、これは音楽に没頭できますね。ハイレゾ音源でなくても十分に楽しめる。ZX1 ほどアンプに物量を奢っていないから大型のヘッドホンはどうかな?と思いましたが、及第点以上をあげられるレベルです。これはやっぱり 1A を外で使ってみたくなるな...。

ちなみに、店頭で XBA-A2/A3 にも繋いで試聴してみました。MDR-EX800ST とは明らかに傾向の違う音で、EX800ST よりも音の立ち上がりが鋭く、高音の広がりも一段上。やっぱりこの組み合わせを前提に作られただけのことはあるな、とちょっと欲しくなりましたが、やや解像度一辺倒なきらいもあって、長時間聴くなら EX800ST のほうが(慣れていることもあり)落ち着けるように感じました。
最近は一眼カメラ用レンズもそうですが、ちょっと解像度重視すぎて画・音としてのまとまりの良さがおざなりになっているように思いますね...。とりあえず、私はまだしばらく EX800ST でいいかな。

あと細かい不満を挙げるとすれば、操作時のビープ音が今までの機種に比べてやたら高いこと。ハイレゾならではの高音の伸びをアピールしたいのか知りませんが(んなわけない)、耳にキンキン来る音でちょっとイヤかな。今まで通りで良かったのに。

WALKMAN A17

さておき、NW-A17 自体はとても気に入りました。今度こそ長く使うウォークマンにする予感。M505 とワイヤレスで繋いで、とも思っていましたが、音質がけっこう違うので、M505 はスマホのヘッドセット兼 A17 が電池切れの際の予備、という使い方になるかな。

追ってハイレゾ音源も試してみようと思います。

ソニー / WALKMAN NW-A17 (ブラック)icon

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2014/11/04 (Tue.)

Olasonic NANO-D1、購入

ハイレゾ対応ヘッドホンを買ったら出元もハイレゾ化したいよね、というわけで、DAC 兼ヘッドホンアンプを購入しました。

Olasonic / NANO-D1 (シルキーブラック)

Olasonic NANO-D1

出たときからずっと欲しいと思っていたけどイマイチ踏ん切りが付かなかった NANO-D1 でしたが、背中を押してくれたのはこのキャンペーンでした。

東和電子、オーディオ誌DigiFi付録アンプからNANOCOMPOへのステップアップで、付録を下取り - AV Watch

DigiFi No.10 の付録ヘッドホンアンプを持っていて、MDR-1A を買った私にこのキャンペーンの開始はまさに「買え」と言っているようなもの。¥3,300 のキャッシュバックだと本体価格の 10% にも満たないけど、貯まっている量販店のポイントとかを使えばかなり安く買えることもあって、観念して購入。
NANOCOMPO はプラチナホワイトがイメージカラーですが、私の PC 周りはブラックばかりなので、シルキーブラックを選びました。つや消しシルバーなボタン・ツマミ類との一体感はホワイトのほうがありますね。ちなみに、キャンペーンに背中を押された人が多いのか、お店によっては在庫切れを起こしているところもあるようです(私もちょっと探し回る羽目になった)。

Olasonic NANO-D1

NANO-D1 は汎用オーディオドライバで 96kHz/24bit、専用ドライバで 192kHz/24bit までの音源に対応した USB DAC です。パワーアンプを内蔵した NANO-UA1 にしなかったのは、NANO-D1 のほうがヘッドホン出力にコストがかかっていそうだったのと、接続するスピーカがアクティブスピーカ(ヤマハ MSP3)だったから。先日、DSD 音源に対応した NANO-UA1a が発表されたので、NANO-D1 にも DSD 対応バージョンが出てきそうな気もしますが、DSD 音源自体それほど流通しているわけでもないので、そこは割り切りました。

Olasonic NANO-D1

接続端子は前面のヘッドホン出力(ステレオ標準プラグ)に加えて、背面には PC と接続するための USB 入力、CD トランスポータ等から受けるための同軸/光デジタル入力、それからステレオプリアウト端子がある程度。小型化のための割り切った仕様ですが、デスクトップオーディオとして必要十分な I/O を備えています。
左端にある「HP IMP」のスイッチは、ヘッドホンインピーダンスセレクタ。前面の端子に接続するヘッドホンのインピーダンスに合わせることで最適な出力を得られます。LOW が 100Ω 以下、HIGH が 100Ω 以上。ちなみに MDR-1A のインピーダンスは 24Ω なので、LOW に設定しておくのが最適ということになります。

Olasonic NANO-D1

NANOCOMPO シリーズは「CD ジャケットサイズ」がウリですが、実際に CD のジャケットと比較してみると、確かにフットプリントは一回り大きい程度。これなら PC デスクのモニタの下に、USB HUB やメモリカードリーダと一緒に置いておいても邪魔になりません。
小さいながらも、アルミ製のカッチリした筐体からして「いい音しそう」な雰囲気を醸し出しています。

Olasonic NANO-D1

厚みは突起部を除いて CD ジャケット 3 枚分程度、脚の高さを入れても CD ジャケット 4 枚分弱。

NANO-D1 はヘッドホンアンプしか内蔵していませんが、パワーアンプ内蔵の NANO-A1 や NANO-UA1 でも同様のサイズに小型化できているのは、同社の卵形スピーカシリーズで培った SCDS(Super Charged Drive System)の技術があるからでしょうね。

Olasonic NANO-D1

付属品は AC アダプタと USB ケーブル、それにヘッドホン用のステレオミニ→標準変換プラグ。AC アダプタはコンパクトで良いんですが、ケーブルも含め白いのがなあ。NANOCOMPO のメインカラーが白、という事情はあるにせよ、黒い筐体に白いケーブル、というのはちょっと落ち着きません。PC デスクの後ろに回すケーブルだからまあいいけど。

Olasonic NANO-D1

というわけで PC に繋いで、MDR-1A を鳴らしてみました。ハイレゾ音源を持っていないので、とりあえず CD から FLAC でリッピングした音源で。

...うーん、イイ。同じ音源でも、AV アンプのヘッドホン出力を通して聴いていたときよりもさらに音の粒が立っている感じで、MDR-1A の能力をさらに引き出してくれている印象。Olasonic 製品らしくヘッドホンアンプ側で辺にクセをつけずに、フラットにヘッドホンに渡してくれている感じで、これまたフラットな音質の MDR-1A と相性が良いと言えるでしょう。
これは、音楽をわざわざ PC の前でヘッドホンで聴きたくなります。しかも CD ベースの音源で聴いてこれなら、ハイレゾ音源はもっと期待して良さそうです。とりあえず配信サイトで何か買って聴いてみようと思います。

しばらく音周りにお金をかけていませんでしたが、今年は久しぶりにオーディオが楽しいです。

Olasonic / NANO-D1

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2014/10/29 (Wed.)

Sony MDR-1A

ソニー / MDR-1A (ブラック)icon

MDR-1A

サラウンドでないオーバーヘッドホンを買ったのはなんと 8 年ぶり。ポータブルのカナル型イヤホンは 1~2 年周期で買い換え/買い増ししてきましたが、自宅用で最後に買ったのは MDR-SA5000 だったという。この 10 年で音楽を聴く環境の比重が圧倒的に外ばかりになってしまったので、まあそうなりますよね。
でも自宅用に持っているヘッドホンがオープンエア型ばかりで、密閉型というと MDR-CD900ST くらい。分析的に音を聴くにはいいけど、聴き疲れするのでリスニング用としては全く向いていません。自宅でゆったりしっかり聴ける密閉型ヘッドホンがひとつ欲しいなと思っていて、先代 MDR-1R から気になっていたシリーズでしたが、1A にモデルチェンジしてさらに自分好みの音に進化したので、思い切って購入。

MDR-1A

発売後 10 日ほど経って、レビューの類も出尽くした感があるので多くは語りませんが、オーソドックスながら飽きの来ないデザインで、各パーツの仕上げに品位もあって、見た目からして気に入りました。MDR-1R から大きく変えていないのがいい。

MDR-1A

このヘッドホンの音質を司る液晶ポリマー振動板はさらに進化して、アルミニウムコートが施されました。MDR-1R は「確かによくまとまったいい音だけど、これくらいのヘッドホンなら割とふつうにあるよね」という感じだったのが、1A では一皮むけた印象。フラットな傾向は変わりませんが、音の明瞭度が全体的に上がっていて、生音をダイレクトに聴いている、という気分にさせてくれます。

MDR-1A

ハウジング部はフラットに折りたたむことができ、やってみると想像していた以上に薄くまとまります。バリスティックナイロン系のキャリングポーチも付属していて、これなら持ち運ぼうかなという気になりますね。完全に自宅用に買ったつもりだったけど、この音を知ってしまうと外でも使いたくなるなあ。

MDR-1A

付属のケーブルは 2 種類で、通常のステレオミニプラグと、スマートフォン用の簡易リモコンがついたタイプのケーブルが付属しています。どちらも 1.2m なので、基本的にはウォークマンやスマートフォン、あるいは PC オーディオ等のデスクトップ環境での使用を想定している模様。この音質ならちゃんとしたオーディオ環境に繋いで聴きたいのに、ロングケーブルは別売。一昔前までならオーバーヘッドホンの標準ケーブルはロングタイプかカールコードと相場が決まっていたものですが、時代が変わったようですね...。
これはちょっと値が張るけど、別売の 3m ステレオ標準プラグのケーブルiconを買うしかないかな。別売のケーブルは付属品と違ってメッシュチューブだったり、内部的にはツイストペアケーブルが使われていたりしてさらに良さそうなので、そういう意味でも気になります。他社製のリケーブルとかも試してみたくなっちゃうので、危険な領域だけど(笑。

MDR-1A

改めて、音に関して。リビングの AV アンプ(古いけどヤマハ DSP-AZ2)に繋いで CD、SACD を使って MDR-SA5000 と比較してみました。

MDR-SA5000 は現代のスペックに照らし合わせると「ハイレゾ対応」と言えるスペック(再生周波数帯域が 5Hz~110kHz。20kHz 以上であればハイレゾ対応)で、その名の通り特に SACD の再生能力に特化したヘッドホンです。高域の解像力には目を(耳を?)見張るものがありますが、オープンエア型ということもあって低域のボリュームが物足りない。しかも、高音質ソースの音の良さも、低音質ソースの粗さも克明に再生してしまうので、「SACD、特にクラシック系を聴くには最高だけど、CD 音質で特にポップ/ロック系を聴くには全然合わない」ヘッドホンだと思います。それに対して MDR-1A は音のバランスが良く、高音の伸びも低音の響きもちゃんと兼ね備えながら、それでいて全体的な解像力がとても高い。ハイレゾ音源はジャンルを問わず楽しめ、CD クラスの音源でもソツなく鳴らしてくれるオールラウンダーだと感じました。これは今まで以上に SA5000 を使わなくなっちゃいそうだなあ...。

しばらくあまりやっていなかった「自宅でじっくり音楽を聴く」という行為が改めて楽しくなってきました。これを契機に、この秋冬はもう少し音に投資する予定。

ソニー / MDR-1Aicon

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2014/10/28 (Tue.)

BenQ W1080ST+ レビュー (2):設置のしやすさが魅力

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BenQ W1080ST+

BenQ の超短焦点プロジェクタ「W1080ST+」のレビューを続けていきます。前回に続いて、今回は設置編。

プロジェクタは一般的に「大画面に投写しようと思ったら距離が必要」なものです。ビジネス用のデータプロジェクタなら、会議程度なら 2m くらいの距離で 30~40inch くらいに写せれば十分だったりしますが、ビデオプロジェクタはどんなに小さくても 60inch、欲張って 100inch くらいには伸ばしたいもの。そうすると最短でも 2~3m の投写距離は必要で、視聴位置よりも後ろに設置せざるを得ず、部屋そのものに天吊りや棚などプロジェクタを前提とした設備が必要になるもの。プロジェクタを買うこと自体よりも設置のハードルが高く、それで手を出せない人も少なくないと思います。が、W1080ST+ は 60inch で 0.91~1.09m、100inch でも 1.52~1.82m という超短焦点レンズ搭載なので、視聴位置よりも前にプロジェクタを設置できます。
しかも、プロジェクタを手前側に設置できるということは、(多くは画面の近くに再生機器を設置しているでしょうから)接続に必要なケーブルも短くて済むというもの。HDMI ケーブルなんかは 5~10m クラスのものだとかなり値が張るので、それが安価に抑えられるという点も見逃せません。今回はたまたま自宅に余っていた 3m の HDMI ケーブルがギリギリ足りたので、とても助かりました。

BenQ W1080ST+

というわけで、我が家ではリビングのローテーブルに設置してみました。ちょうど、画面とソファの中間にある普通のローテーブルで、ここがちょうどいい位置でした。
テーブルの形状によっては、テーブルの棚板に常設することもできてしまいそう。

BenQ W1080ST+

プロジェクタとスクリーンの間は、レンズ~スクリーン面の距離で 122cm あります。80inch が投写できるスペック上の最短距離がこれ。
ちなみにスクリーンは今回のレビュー用に BenQ さんから一緒にお借りしたもので、国内では商品としては発売されていないため詳細不明ですが、80inch のスタンド付きスクリーンです(たぶんビーズ系)。我が家のリビングはちょうど 80inch スクリーンをいずれ設置できるようにトールボーイスピーカの間隔をとってあったので、そこにちょうど嵌まった格好になりました。

BenQ W1080ST+

コンセントと BD プレイヤーを接続し、電源を入れたらあとはレンズズームとフォーカスを調整するだけ。キーストーン(台形)補正も上下左右ボタンだけで簡単にできてしまうので、あまり深く考えずにそのまま使い始めることができます。通常のプロジェクタだと投写位置とスクリーンが遠いので、位置決めやフォーカス合わせだけでも一仕事なのに比べれば、とても手軽。
メニューはデフォルトではごく基本的なものしか表示されていませんが、特にどれかをいじる必要性も感じません。

BenQ W1080ST+

外部入力信号がある状態でメニューを表示させると、画面左側に画音系の調整項目だけがシンプルに表示されます。スピーカ内蔵のプロジェクタなので、プロジェクタのメニューの中に音質・音量系の項目があるのが珍しいところ。

これもあまりいじる必要性を感じませんが、せいぜい映像のソースに合わせて画質モードを変更するくらいでしょうか。私は基本的に落ち着いた画調が好みなので Cinema モード固定ですが、昼間に灯りをつけたリビングで視聴するならパキッとした画質の Standard モードでもいいでしょう。

BenQ W1080ST+

メニュー画面には詳細設定モードもあります。まあこのクラスのプロジェクタならあまりいじる人もいないでしょうが、それにしてもこの画面中央にちっちゃくしか表示されない、というのはどうなんでしょうね(笑。もうちょっと大きく表示してくれてもいいような気はしますが。

BenQ W1080ST+

ということで、リビングに置くだけ・繋ぐだけでお手軽に大画面が楽しめる、とても導入のしやすいプロジェクタだと思います。我が家の液晶テレビは 46inch なので、80inch になると面積比で 3 倍!そこそこ大画面のテレビを見慣れているつもりでも、これだけ大きくなると迫力が違いますね。設置だけでなく片付けもラクというのはプロジェクタを日常的に使うのには欠かせないポイントだと思います。スクリーンのセットアップが面倒なので、床置きの自立式スクリーンを別途用意するか、いっそのこと白壁でも十分楽しいと思います。

次回は画質周りを見ていきたいと思います。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

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■関連リンク
BenQ W1080ST+ レビュー (1):コンパクトな超短焦点プロジェクタ

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2014/10/26 (Sun.)

BenQ W1080ST+ レビュー (1):コンパクトな超短焦点プロジェクタ

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久しぶりに「みんぽす」でレビュー用機材をお借りしました。今回試用するのは、BenQ のフル HD プロジェクタ「W1080ST+」です。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

BenQ W1080ST+

我が家の AV 環境は、DVD の最盛期だった 2002~2004 年に一揃い集めた機材の一部がまだ現役で稼動中。プロジェクタは 12 年も前に買った「VPL-HS10」で、当時は十分な性能でしたが、今やフル HD ではないし HDMI 端子も付いていないし、スペック的にはすっかり陳腐化してしまいました。それでもたまに大画面で観たくなって、引っ張り出してきて使っています。

その後 10 年余りの間に市場はすっかり変わってしまって、地デジ化で多くの家庭に 40inch 以上の液晶テレビが安価に導入された結果、映像を大画面で楽しみたいからプロジェクタを...という人は以前よりもさらに少なくなってしまった印象。プロジェクタも各メーカー、ビデオ用は高級機のほうに主軸を移してしまったらしく、10 万円前後でフル HD、というとエプソンか BenQ くらいしか選択肢がなくなってしまいました。あとは 30 万円クラスの LCOS プロジェクタか 5~6 万円の WXGA(1,280×800)モデルかビジネス用のデータプロジェクタか、という状況。お金に糸目をつける AV 好きには寒い時代ですが、嘆いてもしょうがない。
そんな中、ちょうど良さそうなフル HD プロジェクタとして W1080ST+ を試用する機会をいただいたので、買い換えも視野に入れつつ試してみたいと思います。

この W1080ST+ はちょうど 1 ヶ月前に発売されたばかりの新製品。製品名に「+」がついていることからも分かるとおり、前機種「W1080ST」のリファインモデルという位置づけです。W1080ST からの変化点は、横方向の台形補正に対応したこと、MHL(スマホやタブレットの MHL 端子との HDMI 接続)に対応したこと、内蔵スピーカの音質向上、の 3 点。プロジェクタとして見たときに重要な画質周りの変更点は台形補正くらいなので、それが必要なければ価格の下がっている旧機種の流通在庫を当たってみても良いかもしれません。

BenQ W1080ST+

フットプリントは 13inch クラスのノート PC と同程度。よく会議室に置いてあるデータプロジェクタと同じくらいのサイズ感なので、ビデオプロジェクタとしてはコンパクトな方ではないでしょうか。ビジネス用としても違和感のないサイズ/デザインで、超短焦点という使い勝手の良さもあるので、個人事業主系の方であれば昼間は打ち合わせに使い、夜や休日はプライベートに使う、という使い方をすればコストパフォーマンスが高そう。

BenQ W1080ST+

電源や操作ボタンは本体天面のパネルに集約されています。
通常、プロジェクタは天吊りだったりスクリーンから話して設置する必要があるので、操作はリモコン中心で本体側のボタンはほとんど使わなかったりしますが、(詳細は別途エントリーしますが)このプロジェクタはリビングのローテーブルに設置するくらいがちょうどいい投写距離なので、ここに操作系が集まっているのは意外と便利。

BenQ W1080ST+

背面の入出力端子には、HDMI IN×2(うち片方は MHL 対応)、RS-232C(PC 用アナログ RGB)入力×1、アナログコンポーネント入力×1、アナログビデオ入力×1、ステレオ音声入力×1、ステレオミニ音声入力×1、同出力×1 が備えられています。USB Type-A 端子は別売のワイヤレス HD 転送キットへの給電用とのことですが、これは国内では未発売のもよう。
入出力端子として足りないものがあるとしたら S 端子くらいでしょうが、今さら S 端子で繋ぎたい人もまずいないでしょうから、必要にして十分な端子が揃っていると思います。ステレオミニの音声出力があるので、2ch ステレオで良ければアクティブスピーカやヘッドホンを繋いでお手軽にパーソナルシアター環境を構築できそう。

BenQ W1080ST+

底面は 3 本の脚で前後・左右方向にチルト可能(左右方向は水平を整える程度)。
天吊り金具用のネジ穴も一応ついていますが、超短焦点なので天吊りよりも床置きがメインになるでしょう。

BenQ W1080ST+

前面...はこれといって特徴もありませんが、強いて挙げるならば超短焦点プロジェクタなのにリモコン受光部が前面にあるのは、兄弟モデルの長焦点プロジェクタ「W1070+」と筐体を共用しているためでしょう。リモコン受光部は天面(操作パネル内)にも配置されているため、後ろ側からのリモコン操作にも対応はしています。

BenQ W1080ST+

この製品のキモでもある、このレンズ。前玉が大きく湾曲したレンズで、見るからに広角です。

カメラ用のレンズだと、超広角レンズでは周縁部に歪曲が出やすかったり像が流れやすかったり、通常の焦点域よりも画質的に不利になりやすいもの。プロジェクタといえど光学製品なので、その法則からは逃れられないはずです。実際の画質がどの程度のものかについては、追ってチェックしていく予定。

BenQ W1080ST+

レンズのズームとフォーカスは手動式ですが、超単焦点ならばスクリーンを見ながらの調整も難しくないので、これで十分です。オートフォーカスがあるとさらに嬉しかったですが、それは贅沢というものでしょうか。
むしろ、超短焦点で下からあおるような投写になるので、画面の上下でピント面がずれそうなのがやや気になるところ。

BenQ W1080ST+

付属のリモコン。これといって特筆すべきこともありません。再生/停止や早送り/戻しボタンがついているので HDMI-CEC で BD プレイヤーの操作ができるのかと思ったら、これは MHL 接続したスマートデバイスの操作用とのことで、ちょっと残念。VOD がもっと普及してくれば、スマホやタブレットをプロジェクタに直接繋いで映画鑑賞、というのも一般化するかもしれませんが...。

BenQ W1080ST+

リモコン上の「LIGHT」ボタンを押すと、ボタンが赤く自発光するようになっています。プロジェクタのリモコンとしては一般的な仕様ですが、これがないと照明を落としたシアタールームでプロジェクタを操作するのにも一苦労するので、重要なんですよね。

そんなわけで、これから 1 ヶ月ほどかけてレビューしていきます。この際だから、今までテレビでしか鑑賞できてない BD ライブラリをできるだけプロジェクタで観返してやろうかな(笑。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

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投稿者 B : 21:08 | Audio & Visual | Minpos Review | Visual | コメント (0) | トラックバック

2014/06/30 (Mon.)

QUADRASPIRE Q4D

久しぶりにリビングの AV 周りに手を入れました。とはいってもメイン機器を入れ換えたわけではなくて、ラックです。

QUADRASPIRE / Q4D (ダークオーク+ブラックポール)

QUADRASPIRE Q4D

12 年前にホームシアターに手を出したときから「いつかは使ってみたい」と思っていた、QUADRASPIRE のオーディオラック。剛性がどうの音質がどうのというよりも、そのたたずまいの美しさに惚れ込んで、ずっと憧れのラックでした。
今のマンションに引っ越してから買おうと思いつつ、資金的になかなか順番が回ってきませんでしたが、ようやく導入。

QUADRASPIRE Q4D

この絶妙なカーブが美しいんですよ。
どうしても物々しい雰囲気になりがちな機器周りを、上品にまとめてくれます。

カラーバリエーションが豊富にあって迷いましたが、他のインテリアに合わせてダークオーク+ブラックポールを選択。
通常のキットは 4 段のところ、収納したい機器の数のほうが多かったので、オプションで 1 段追加して購入しました。手配してくださった富山の電器店の某氏、ありがとうございました。

QUADRASPIRE Q4D

組み立てはセルフですが、基本的に棚板にポールをねじ込んでいくだけなのでそれほど難しくはなく。むしろ、機器の設置と配線のほうが大変でした。せっかくラックが美しいのに配線がぐちゃぐちゃでは意味がないので、今回は気合いを入れてスパイラルチューブとケーブルタイを使って徹底的に整理しました。アンプとの接続が HDMI になればケーブルの数も 2/3 くらいに減らせてもっとスッキリするはずだし、この 10 年選手の DSP-AZ2 もそろそろリプレイスしてやりたいところ。年末には買い換えたいなあ。
ちなみに長年ラックの一角を占めてきた MD デッキも、置いてあるだけで数年ろくに使っていないし...というわけで、この際廃棄する決心をしました(遅。

QUADRASPIRE Q4D

ラックをローボードタイプから縦型に変更したので、テレビ周りがスッキリ。リビングの空間が少し広々と感じられるようになりました。実は 1 年半前に BRAVIA を壁寄せ設置に変更したのは、これを見越してのことだったんですが、1 年半かかるとは思ってなかった(笑。
ただ、テレビ周りがスッキリすると、今度は画面が小さく感じるようになってきました(;´Д`)ヾ。4K がもう少し手の出る価格帯になってきたら一回り大きくしたいけど、それよりもプロジェクタ優先かなあ...でも、その前に AV アンプは新調したいし、未だに再設置できていないサラウンドスピーカをどう置くかも考えたいし、久しぶりに AV 関連の物欲がふつふつと湧いてきています。

QUADRASPIRE / Q4D (ダークオーク+ブラックポール)

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投稿者 B : 00:44 | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック

2014/06/25 (Wed.)

民生用 AV アンプがドルビーアトモスに対応へ

新立体音響「Dolby Atmos」がホームシアターに展開。頭上からも音。BDは'14年秋 - AV Watch
立体音響の「Dolby Atmos」、オンキヨー新AVアンプに初採用。TX-NR838/636も対応へ - AV Watch
Dolby Atmosへの対応をPioneer/DENON/Marantzが海外で予告。新AVアンプでサポート - AV Watch

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なんか唐突にドルビーアトモスが民生用 AV アンプへの展開を始め、AV アンプメーカー各社が対応を表明しました。

ドルビーアトモスといえば、先日『アメイジング・スパイダーマン 2』を TOHO シネマズ日本橋で鑑賞した際に初体験し、ちゃんと作り込まれた作品と設備の整った映画館であれば想像以上の体験ができることを実感したばかり。でも、ドルビーアトモスって確か映画館向けという位置づけのソリューションじゃなかったっけ?
...と思ったら、以前の本田雅一さんの記事に

【本田雅一のAVTrends】サラウンドの常識を打ち破るドルビーATMOS -AV Watch

現状、サウンドオブジェクトの個別データ+ベクトルデータを管理しなければならないため、ブルーレイディスクに入れることは難しいと言わざるを得ない。音声トラックの収録規格の問題もあるが、容量そのものも問題だ。
ということで、結論は難しいということなのだが、決して不可能ではないとも考えているようだ。すなわち、ドルビーとしては「今はまだ劇場向けで手一杯」なので、落ち着いたならば家庭向けをということになる。
というわけで、想定はしていたということのようですが、それにしてももっと先というイメージで言及されていたので、こんなに早いとは思いませんでした。対応 BD タイトルも今秋には出てくるとのことで、ハードとソフトの足並みは揃っています。

ただ、家庭用として導入するにあたって、気になるのは以下の二点。

  • 天井スピーカって実際どうするの?
  • アトモスは劇場ごとに最適化したサラウンドデザインが可能で、それをリアルタイムレンダリングするのが特長なら、一般ユーザーにサラウンドデザインするツールまで提供するの?
前者に関しては、実際に天井スピーカを設置できない環境に対しては、ドルビーイネーブルドスピーカ(反響を利用して天井からの音を再現するスピーカ。いわゆるバーチャルスピーカ的なもの)をオプションとして発売するようですね。個人的には、パナソニックが出しているシーリングライトに重ねて取り付けるワイヤレススピーカがサラウンドチャンネルとしても動作するようになってくれれば現実的かなあ。 後者については、AV アンプ側でスピーカの自動位相調整による音場補正技術がかなり進んできたことを考えると、ユーザー側に設定を開放しなくても、AV アンプがある程度自律的に調整することはできそうです。ただ、音声とラックの容量的に BD に収録しきれない可能性もあるので、その場合はどうするんですかね...。トリプルレイヤー以上のディスクを使うのか、それともあらかじめ 5.1ch や 7.1ch にレンダリングした状態で収録するのか。レンダリングしてしまうとアトモスの自由度の高さが失われてしまいますが、家庭用でそれ以上は求めすぎな気もするので、それでもいいか(笑。

いずれにしてもせいぜい 5.1ch 程度のホームシアター環境では本領を発揮しきれない方式にも思えますが、そろそろ進化のネタがなくなりつつある(それ以上に市場のシュリンクのほうが早いように見えますが)AV アンプ業界の次の流行はこれなんでしょうね。私も AV アンプを新調したいと思い続けてはや幾星霜、そろそろ本当に今年の末くらいには...と考えているわけですが、効果のほどはさておき、アトモス対応の新機種から選ぶことになるんだろうなあ。

投稿者 B : 00:51 | Audio | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック