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2014/11/04 (Tue.)

Olasonic NANO-D1、購入

ハイレゾ対応ヘッドホンを買ったら出元もハイレゾ化したいよね、というわけで、DAC 兼ヘッドホンアンプを購入しました。

Olasonic / NANO-D1 (シルキーブラック)

Olasonic NANO-D1

出たときからずっと欲しいと思っていたけどイマイチ踏ん切りが付かなかった NANO-D1 でしたが、背中を押してくれたのはこのキャンペーンでした。

東和電子、オーディオ誌DigiFi付録アンプからNANOCOMPOへのステップアップで、付録を下取り - AV Watch

DigiFi No.10 の付録ヘッドホンアンプを持っていて、MDR-1A を買った私にこのキャンペーンの開始はまさに「買え」と言っているようなもの。¥3,300 のキャッシュバックだと本体価格の 10% にも満たないけど、貯まっている量販店のポイントとかを使えばかなり安く買えることもあって、観念して購入。
NANOCOMPO はプラチナホワイトがイメージカラーですが、私の PC 周りはブラックばかりなので、シルキーブラックを選びました。つや消しシルバーなボタン・ツマミ類との一体感はホワイトのほうがありますね。ちなみに、キャンペーンに背中を押された人が多いのか、お店によっては在庫切れを起こしているところもあるようです(私もちょっと探し回る羽目になった)。

Olasonic NANO-D1

NANO-D1 は汎用オーディオドライバで 96kHz/24bit、専用ドライバで 192kHz/24bit までの音源に対応した USB DAC です。パワーアンプを内蔵した NANO-UA1 にしなかったのは、NANO-D1 のほうがヘッドホン出力にコストがかかっていそうだったのと、接続するスピーカがアクティブスピーカ(ヤマハ MSP3)だったから。先日、DSD 音源に対応した NANO-UA1a が発表されたので、NANO-D1 にも DSD 対応バージョンが出てきそうな気もしますが、DSD 音源自体それほど流通しているわけでもないので、そこは割り切りました。

Olasonic NANO-D1

接続端子は前面のヘッドホン出力(ステレオ標準プラグ)に加えて、背面には PC と接続するための USB 入力、CD トランスポータ等から受けるための同軸/光デジタル入力、それからステレオプリアウト端子がある程度。小型化のための割り切った仕様ですが、デスクトップオーディオとして必要十分な I/O を備えています。
左端にある「HP IMP」のスイッチは、ヘッドホンインピーダンスセレクタ。前面の端子に接続するヘッドホンのインピーダンスに合わせることで最適な出力を得られます。LOW が 100Ω 以下、HIGH が 100Ω 以上。ちなみに MDR-1A のインピーダンスは 24Ω なので、LOW に設定しておくのが最適ということになります。

Olasonic NANO-D1

NANOCOMPO シリーズは「CD ジャケットサイズ」がウリですが、実際に CD のジャケットと比較してみると、確かにフットプリントは一回り大きい程度。これなら PC デスクのモニタの下に、USB HUB やメモリカードリーダと一緒に置いておいても邪魔になりません。
小さいながらも、アルミ製のカッチリした筐体からして「いい音しそう」な雰囲気を醸し出しています。

Olasonic NANO-D1

厚みは突起部を除いて CD ジャケット 3 枚分程度、脚の高さを入れても CD ジャケット 4 枚分弱。

NANO-D1 はヘッドホンアンプしか内蔵していませんが、パワーアンプ内蔵の NANO-A1 や NANO-UA1 でも同様のサイズに小型化できているのは、同社の卵形スピーカシリーズで培った SCDS(Super Charged Drive System)の技術があるからでしょうね。

Olasonic NANO-D1

付属品は AC アダプタと USB ケーブル、それにヘッドホン用のステレオミニ→標準変換プラグ。AC アダプタはコンパクトで良いんですが、ケーブルも含め白いのがなあ。NANOCOMPO のメインカラーが白、という事情はあるにせよ、黒い筐体に白いケーブル、というのはちょっと落ち着きません。PC デスクの後ろに回すケーブルだからまあいいけど。

Olasonic NANO-D1

というわけで PC に繋いで、MDR-1A を鳴らしてみました。ハイレゾ音源を持っていないので、とりあえず CD から FLAC でリッピングした音源で。

...うーん、イイ。同じ音源でも、AV アンプのヘッドホン出力を通して聴いていたときよりもさらに音の粒が立っている感じで、MDR-1A の能力をさらに引き出してくれている印象。Olasonic 製品らしくヘッドホンアンプ側で辺にクセをつけずに、フラットにヘッドホンに渡してくれている感じで、これまたフラットな音質の MDR-1A と相性が良いと言えるでしょう。
これは、音楽をわざわざ PC の前でヘッドホンで聴きたくなります。しかも CD ベースの音源で聴いてこれなら、ハイレゾ音源はもっと期待して良さそうです。とりあえず配信サイトで何か買って聴いてみようと思います。

しばらく音周りにお金をかけていませんでしたが、今年は久しぶりにオーディオが楽しいです。

Olasonic / NANO-D1

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2014/10/29 (Wed.)

Sony MDR-1A

ソニー / MDR-1A (ブラック)icon

MDR-1A

サラウンドでないオーバーヘッドホンを買ったのはなんと 8 年ぶり。ポータブルのカナル型イヤホンは 1~2 年周期で買い換え/買い増ししてきましたが、自宅用で最後に買ったのは MDR-SA5000 だったという。この 10 年で音楽を聴く環境の比重が圧倒的に外ばかりになってしまったので、まあそうなりますよね。
でも自宅用に持っているヘッドホンがオープンエア型ばかりで、密閉型というと MDR-CD900ST くらい。分析的に音を聴くにはいいけど、聴き疲れするのでリスニング用としては全く向いていません。自宅でゆったりしっかり聴ける密閉型ヘッドホンがひとつ欲しいなと思っていて、先代 MDR-1R から気になっていたシリーズでしたが、1A にモデルチェンジしてさらに自分好みの音に進化したので、思い切って購入。

MDR-1A

発売後 10 日ほど経って、レビューの類も出尽くした感があるので多くは語りませんが、オーソドックスながら飽きの来ないデザインで、各パーツの仕上げに品位もあって、見た目からして気に入りました。MDR-1R から大きく変えていないのがいい。

MDR-1A

このヘッドホンの音質を司る液晶ポリマー振動板はさらに進化して、アルミニウムコートが施されました。MDR-1R は「確かによくまとまったいい音だけど、これくらいのヘッドホンなら割とふつうにあるよね」という感じだったのが、1A では一皮むけた印象。フラットな傾向は変わりませんが、音の明瞭度が全体的に上がっていて、生音をダイレクトに聴いている、という気分にさせてくれます。

MDR-1A

ハウジング部はフラットに折りたたむことができ、やってみると想像していた以上に薄くまとまります。バリスティックナイロン系のキャリングポーチも付属していて、これなら持ち運ぼうかなという気になりますね。完全に自宅用に買ったつもりだったけど、この音を知ってしまうと外でも使いたくなるなあ。

MDR-1A

付属のケーブルは 2 種類で、通常のステレオミニプラグと、スマートフォン用の簡易リモコンがついたタイプのケーブルが付属しています。どちらも 1.2m なので、基本的にはウォークマンやスマートフォン、あるいは PC オーディオ等のデスクトップ環境での使用を想定している模様。この音質ならちゃんとしたオーディオ環境に繋いで聴きたいのに、ロングケーブルは別売。一昔前までならオーバーヘッドホンの標準ケーブルはロングタイプかカールコードと相場が決まっていたものですが、時代が変わったようですね...。
これはちょっと値が張るけど、別売の 3m ステレオ標準プラグのケーブルiconを買うしかないかな。別売のケーブルは付属品と違ってメッシュチューブだったり、内部的にはツイストペアケーブルが使われていたりしてさらに良さそうなので、そういう意味でも気になります。他社製のリケーブルとかも試してみたくなっちゃうので、危険な領域だけど(笑。

MDR-1A

改めて、音に関して。リビングの AV アンプ(古いけどヤマハ DSP-AZ2)に繋いで CD、SACD を使って MDR-SA5000 と比較してみました。

MDR-SA5000 は現代のスペックに照らし合わせると「ハイレゾ対応」と言えるスペック(再生周波数帯域が 5Hz~110kHz。20kHz 以上であればハイレゾ対応)で、その名の通り特に SACD の再生能力に特化したヘッドホンです。高域の解像力には目を(耳を?)見張るものがありますが、オープンエア型ということもあって低域のボリュームが物足りない。しかも、高音質ソースの音の良さも、低音質ソースの粗さも克明に再生してしまうので、「SACD、特にクラシック系を聴くには最高だけど、CD 音質で特にポップ/ロック系を聴くには全然合わない」ヘッドホンだと思います。それに対して MDR-1A は音のバランスが良く、高音の伸びも低音の響きもちゃんと兼ね備えながら、それでいて全体的な解像力がとても高い。ハイレゾ音源はジャンルを問わず楽しめ、CD クラスの音源でもソツなく鳴らしてくれるオールラウンダーだと感じました。これは今まで以上に SA5000 を使わなくなっちゃいそうだなあ...。

しばらくあまりやっていなかった「自宅でじっくり音楽を聴く」という行為が改めて楽しくなってきました。これを契機に、この秋冬はもう少し音に投資する予定。

ソニー / MDR-1Aicon

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2014/10/28 (Tue.)

BenQ W1080ST+ レビュー (2):設置のしやすさが魅力

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BenQ W1080ST+

BenQ の超短焦点プロジェクタ「W1080ST+」のレビューを続けていきます。前回に続いて、今回は設置編。

プロジェクタは一般的に「大画面に投写しようと思ったら距離が必要」なものです。ビジネス用のデータプロジェクタなら、会議程度なら 2m くらいの距離で 30~40inch くらいに写せれば十分だったりしますが、ビデオプロジェクタはどんなに小さくても 60inch、欲張って 100inch くらいには伸ばしたいもの。そうすると最短でも 2~3m の投写距離は必要で、視聴位置よりも後ろに設置せざるを得ず、部屋そのものに天吊りや棚などプロジェクタを前提とした設備が必要になるもの。プロジェクタを買うこと自体よりも設置のハードルが高く、それで手を出せない人も少なくないと思います。が、W1080ST+ は 60inch で 0.91~1.09m、100inch でも 1.52~1.82m という超短焦点レンズ搭載なので、視聴位置よりも前にプロジェクタを設置できます。
しかも、プロジェクタを手前側に設置できるということは、(多くは画面の近くに再生機器を設置しているでしょうから)接続に必要なケーブルも短くて済むというもの。HDMI ケーブルなんかは 5~10m クラスのものだとかなり値が張るので、それが安価に抑えられるという点も見逃せません。今回はたまたま自宅に余っていた 3m の HDMI ケーブルがギリギリ足りたので、とても助かりました。

BenQ W1080ST+

というわけで、我が家ではリビングのローテーブルに設置してみました。ちょうど、画面とソファの中間にある普通のローテーブルで、ここがちょうどいい位置でした。
テーブルの形状によっては、テーブルの棚板に常設することもできてしまいそう。

BenQ W1080ST+

プロジェクタとスクリーンの間は、レンズ~スクリーン面の距離で 122cm あります。80inch が投写できるスペック上の最短距離がこれ。
ちなみにスクリーンは今回のレビュー用に BenQ さんから一緒にお借りしたもので、国内では商品としては発売されていないため詳細不明ですが、80inch のスタンド付きスクリーンです(たぶんビーズ系)。我が家のリビングはちょうど 80inch スクリーンをいずれ設置できるようにトールボーイスピーカの間隔をとってあったので、そこにちょうど嵌まった格好になりました。

BenQ W1080ST+

コンセントと BD プレイヤーを接続し、電源を入れたらあとはレンズズームとフォーカスを調整するだけ。キーストーン(台形)補正も上下左右ボタンだけで簡単にできてしまうので、あまり深く考えずにそのまま使い始めることができます。通常のプロジェクタだと投写位置とスクリーンが遠いので、位置決めやフォーカス合わせだけでも一仕事なのに比べれば、とても手軽。
メニューはデフォルトではごく基本的なものしか表示されていませんが、特にどれかをいじる必要性も感じません。

BenQ W1080ST+

外部入力信号がある状態でメニューを表示させると、画面左側に画音系の調整項目だけがシンプルに表示されます。スピーカ内蔵のプロジェクタなので、プロジェクタのメニューの中に音質・音量系の項目があるのが珍しいところ。

これもあまりいじる必要性を感じませんが、せいぜい映像のソースに合わせて画質モードを変更するくらいでしょうか。私は基本的に落ち着いた画調が好みなので Cinema モード固定ですが、昼間に灯りをつけたリビングで視聴するならパキッとした画質の Standard モードでもいいでしょう。

BenQ W1080ST+

メニュー画面には詳細設定モードもあります。まあこのクラスのプロジェクタならあまりいじる人もいないでしょうが、それにしてもこの画面中央にちっちゃくしか表示されない、というのはどうなんでしょうね(笑。もうちょっと大きく表示してくれてもいいような気はしますが。

BenQ W1080ST+

ということで、リビングに置くだけ・繋ぐだけでお手軽に大画面が楽しめる、とても導入のしやすいプロジェクタだと思います。我が家の液晶テレビは 46inch なので、80inch になると面積比で 3 倍!そこそこ大画面のテレビを見慣れているつもりでも、これだけ大きくなると迫力が違いますね。設置だけでなく片付けもラクというのはプロジェクタを日常的に使うのには欠かせないポイントだと思います。スクリーンのセットアップが面倒なので、床置きの自立式スクリーンを別途用意するか、いっそのこと白壁でも十分楽しいと思います。

次回は画質周りを見ていきたいと思います。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

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■関連リンク
BenQ W1080ST+ レビュー (1):コンパクトな超短焦点プロジェクタ

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投稿者 B : 23:18 | Audio & Visual | Minpos Review | Visual | コメント (0) | トラックバック

2014/10/26 (Sun.)

BenQ W1080ST+ レビュー (1):コンパクトな超短焦点プロジェクタ

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久しぶりに「みんぽす」でレビュー用機材をお借りしました。今回試用するのは、BenQ のフル HD プロジェクタ「W1080ST+」です。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

BenQ W1080ST+

我が家の AV 環境は、DVD の最盛期だった 2002~2004 年に一揃い集めた機材の一部がまだ現役で稼動中。プロジェクタは 12 年も前に買った「VPL-HS10」で、当時は十分な性能でしたが、今やフル HD ではないし HDMI 端子も付いていないし、スペック的にはすっかり陳腐化してしまいました。それでもたまに大画面で観たくなって、引っ張り出してきて使っています。

その後 10 年余りの間に市場はすっかり変わってしまって、地デジ化で多くの家庭に 40inch 以上の液晶テレビが安価に導入された結果、映像を大画面で楽しみたいからプロジェクタを...という人は以前よりもさらに少なくなってしまった印象。プロジェクタも各メーカー、ビデオ用は高級機のほうに主軸を移してしまったらしく、10 万円前後でフル HD、というとエプソンか BenQ くらいしか選択肢がなくなってしまいました。あとは 30 万円クラスの LCOS プロジェクタか 5~6 万円の WXGA(1,280×800)モデルかビジネス用のデータプロジェクタか、という状況。お金に糸目をつける AV 好きには寒い時代ですが、嘆いてもしょうがない。
そんな中、ちょうど良さそうなフル HD プロジェクタとして W1080ST+ を試用する機会をいただいたので、買い換えも視野に入れつつ試してみたいと思います。

この W1080ST+ はちょうど 1 ヶ月前に発売されたばかりの新製品。製品名に「+」がついていることからも分かるとおり、前機種「W1080ST」のリファインモデルという位置づけです。W1080ST からの変化点は、横方向の台形補正に対応したこと、MHL(スマホやタブレットの MHL 端子との HDMI 接続)に対応したこと、内蔵スピーカの音質向上、の 3 点。プロジェクタとして見たときに重要な画質周りの変更点は台形補正くらいなので、それが必要なければ価格の下がっている旧機種の流通在庫を当たってみても良いかもしれません。

BenQ W1080ST+

フットプリントは 13inch クラスのノート PC と同程度。よく会議室に置いてあるデータプロジェクタと同じくらいのサイズ感なので、ビデオプロジェクタとしてはコンパクトな方ではないでしょうか。ビジネス用としても違和感のないサイズ/デザインで、超短焦点という使い勝手の良さもあるので、個人事業主系の方であれば昼間は打ち合わせに使い、夜や休日はプライベートに使う、という使い方をすればコストパフォーマンスが高そう。

BenQ W1080ST+

電源や操作ボタンは本体天面のパネルに集約されています。
通常、プロジェクタは天吊りだったりスクリーンから話して設置する必要があるので、操作はリモコン中心で本体側のボタンはほとんど使わなかったりしますが、(詳細は別途エントリーしますが)このプロジェクタはリビングのローテーブルに設置するくらいがちょうどいい投写距離なので、ここに操作系が集まっているのは意外と便利。

BenQ W1080ST+

背面の入出力端子には、HDMI IN×2(うち片方は MHL 対応)、RS-232C(PC 用アナログ RGB)入力×1、アナログコンポーネント入力×1、アナログビデオ入力×1、ステレオ音声入力×1、ステレオミニ音声入力×1、同出力×1 が備えられています。USB Type-A 端子は別売のワイヤレス HD 転送キットへの給電用とのことですが、これは国内では未発売のもよう。
入出力端子として足りないものがあるとしたら S 端子くらいでしょうが、今さら S 端子で繋ぎたい人もまずいないでしょうから、必要にして十分な端子が揃っていると思います。ステレオミニの音声出力があるので、2ch ステレオで良ければアクティブスピーカやヘッドホンを繋いでお手軽にパーソナルシアター環境を構築できそう。

BenQ W1080ST+

底面は 3 本の脚で前後・左右方向にチルト可能(左右方向は水平を整える程度)。
天吊り金具用のネジ穴も一応ついていますが、超短焦点なので天吊りよりも床置きがメインになるでしょう。

BenQ W1080ST+

前面...はこれといって特徴もありませんが、強いて挙げるならば超短焦点プロジェクタなのにリモコン受光部が前面にあるのは、兄弟モデルの長焦点プロジェクタ「W1070+」と筐体を共用しているためでしょう。リモコン受光部は天面(操作パネル内)にも配置されているため、後ろ側からのリモコン操作にも対応はしています。

BenQ W1080ST+

この製品のキモでもある、このレンズ。前玉が大きく湾曲したレンズで、見るからに広角です。

カメラ用のレンズだと、超広角レンズでは周縁部に歪曲が出やすかったり像が流れやすかったり、通常の焦点域よりも画質的に不利になりやすいもの。プロジェクタといえど光学製品なので、その法則からは逃れられないはずです。実際の画質がどの程度のものかについては、追ってチェックしていく予定。

BenQ W1080ST+

レンズのズームとフォーカスは手動式ですが、超単焦点ならばスクリーンを見ながらの調整も難しくないので、これで十分です。オートフォーカスがあるとさらに嬉しかったですが、それは贅沢というものでしょうか。
むしろ、超短焦点で下からあおるような投写になるので、画面の上下でピント面がずれそうなのがやや気になるところ。

BenQ W1080ST+

付属のリモコン。これといって特筆すべきこともありません。再生/停止や早送り/戻しボタンがついているので HDMI-CEC で BD プレイヤーの操作ができるのかと思ったら、これは MHL 接続したスマートデバイスの操作用とのことで、ちょっと残念。VOD がもっと普及してくれば、スマホやタブレットをプロジェクタに直接繋いで映画鑑賞、というのも一般化するかもしれませんが...。

BenQ W1080ST+

リモコン上の「LIGHT」ボタンを押すと、ボタンが赤く自発光するようになっています。プロジェクタのリモコンとしては一般的な仕様ですが、これがないと照明を落としたシアタールームでプロジェクタを操作するのにも一苦労するので、重要なんですよね。

そんなわけで、これから 1 ヶ月ほどかけてレビューしていきます。この際だから、今までテレビでしか鑑賞できてない BD ライブラリをできるだけプロジェクタで観返してやろうかな(笑。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

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2014/06/30 (Mon.)

QUADRASPIRE Q4D

久しぶりにリビングの AV 周りに手を入れました。とはいってもメイン機器を入れ換えたわけではなくて、ラックです。

QUADRASPIRE / Q4D (ダークオーク+ブラックポール)

QUADRASPIRE Q4D

12 年前にホームシアターに手を出したときから「いつかは使ってみたい」と思っていた、QUADRASPIRE のオーディオラック。剛性がどうの音質がどうのというよりも、そのたたずまいの美しさに惚れ込んで、ずっと憧れのラックでした。
今のマンションに引っ越してから買おうと思いつつ、資金的になかなか順番が回ってきませんでしたが、ようやく導入。

QUADRASPIRE Q4D

この絶妙なカーブが美しいんですよ。
どうしても物々しい雰囲気になりがちな機器周りを、上品にまとめてくれます。

カラーバリエーションが豊富にあって迷いましたが、他のインテリアに合わせてダークオーク+ブラックポールを選択。
通常のキットは 4 段のところ、収納したい機器の数のほうが多かったので、オプションで 1 段追加して購入しました。手配してくださった富山の電器店の某氏、ありがとうございました。

QUADRASPIRE Q4D

組み立てはセルフですが、基本的に棚板にポールをねじ込んでいくだけなのでそれほど難しくはなく。むしろ、機器の設置と配線のほうが大変でした。せっかくラックが美しいのに配線がぐちゃぐちゃでは意味がないので、今回は気合いを入れてスパイラルチューブとケーブルタイを使って徹底的に整理しました。アンプとの接続が HDMI になればケーブルの数も 2/3 くらいに減らせてもっとスッキリするはずだし、この 10 年選手の DSP-AZ2 もそろそろリプレイスしてやりたいところ。年末には買い換えたいなあ。
ちなみに長年ラックの一角を占めてきた MD デッキも、置いてあるだけで数年ろくに使っていないし...というわけで、この際廃棄する決心をしました(遅。

QUADRASPIRE Q4D

ラックをローボードタイプから縦型に変更したので、テレビ周りがスッキリ。リビングの空間が少し広々と感じられるようになりました。実は 1 年半前に BRAVIA を壁寄せ設置に変更したのは、これを見越してのことだったんですが、1 年半かかるとは思ってなかった(笑。
ただ、テレビ周りがスッキリすると、今度は画面が小さく感じるようになってきました(;´Д`)ヾ。4K がもう少し手の出る価格帯になってきたら一回り大きくしたいけど、それよりもプロジェクタ優先かなあ...でも、その前に AV アンプは新調したいし、未だに再設置できていないサラウンドスピーカをどう置くかも考えたいし、久しぶりに AV 関連の物欲がふつふつと湧いてきています。

QUADRASPIRE / Q4D (ダークオーク+ブラックポール)

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2014/06/25 (Wed.)

民生用 AV アンプがドルビーアトモスに対応へ

新立体音響「Dolby Atmos」がホームシアターに展開。頭上からも音。BDは'14年秋 - AV Watch
立体音響の「Dolby Atmos」、オンキヨー新AVアンプに初採用。TX-NR838/636も対応へ - AV Watch
Dolby Atmosへの対応をPioneer/DENON/Marantzが海外で予告。新AVアンプでサポート - AV Watch

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なんか唐突にドルビーアトモスが民生用 AV アンプへの展開を始め、AV アンプメーカー各社が対応を表明しました。

ドルビーアトモスといえば、先日『アメイジング・スパイダーマン 2』を TOHO シネマズ日本橋で鑑賞した際に初体験し、ちゃんと作り込まれた作品と設備の整った映画館であれば想像以上の体験ができることを実感したばかり。でも、ドルビーアトモスって確か映画館向けという位置づけのソリューションじゃなかったっけ?
...と思ったら、以前の本田雅一さんの記事に

【本田雅一のAVTrends】サラウンドの常識を打ち破るドルビーATMOS -AV Watch

現状、サウンドオブジェクトの個別データ+ベクトルデータを管理しなければならないため、ブルーレイディスクに入れることは難しいと言わざるを得ない。音声トラックの収録規格の問題もあるが、容量そのものも問題だ。
ということで、結論は難しいということなのだが、決して不可能ではないとも考えているようだ。すなわち、ドルビーとしては「今はまだ劇場向けで手一杯」なので、落ち着いたならば家庭向けをということになる。
というわけで、想定はしていたということのようですが、それにしてももっと先というイメージで言及されていたので、こんなに早いとは思いませんでした。対応 BD タイトルも今秋には出てくるとのことで、ハードとソフトの足並みは揃っています。

ただ、家庭用として導入するにあたって、気になるのは以下の二点。

  • 天井スピーカって実際どうするの?
  • アトモスは劇場ごとに最適化したサラウンドデザインが可能で、それをリアルタイムレンダリングするのが特長なら、一般ユーザーにサラウンドデザインするツールまで提供するの?
前者に関しては、実際に天井スピーカを設置できない環境に対しては、ドルビーイネーブルドスピーカ(反響を利用して天井からの音を再現するスピーカ。いわゆるバーチャルスピーカ的なもの)をオプションとして発売するようですね。個人的には、パナソニックが出しているシーリングライトに重ねて取り付けるワイヤレススピーカがサラウンドチャンネルとしても動作するようになってくれれば現実的かなあ。 後者については、AV アンプ側でスピーカの自動位相調整による音場補正技術がかなり進んできたことを考えると、ユーザー側に設定を開放しなくても、AV アンプがある程度自律的に調整することはできそうです。ただ、音声とラックの容量的に BD に収録しきれない可能性もあるので、その場合はどうするんですかね...。トリプルレイヤー以上のディスクを使うのか、それともあらかじめ 5.1ch や 7.1ch にレンダリングした状態で収録するのか。レンダリングしてしまうとアトモスの自由度の高さが失われてしまいますが、家庭用でそれ以上は求めすぎな気もするので、それでもいいか(笑。

いずれにしてもせいぜい 5.1ch 程度のホームシアター環境では本領を発揮しきれない方式にも思えますが、そろそろ進化のネタがなくなりつつある(それ以上に市場のシュリンクのほうが早いように見えますが)AV アンプ業界の次の流行はこれなんでしょうね。私も AV アンプを新調したいと思い続けてはや幾星霜、そろそろ本当に今年の末くらいには...と考えているわけですが、効果のほどはさておき、アトモス対応の新機種から選ぶことになるんだろうなあ。

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2014/05/30 (Fri.)

Google Chromecast を使ってみる

というわけで、Chromecast を使ってみます。

Google / Chromecast

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Chromecast のセットアップが完了すると、対応アプリに Chromecast へのキャストアイコンが表示されるようになります。

Google Chromecast

これは最も使うことの多いであろう YouTube アプリ。

上部のメニューバーに、これまではなかったキャストアイコンが表示されています。

Google Chromecast

再生する動画を選んで、キャストアイコンをタップすると、

Google Chromecast

スマホで選択した動画がテレビ画面側でどーんと再生!
ソースが HD であれば、十分なクオリティで観られます。

操作は全てスマホで済ませて、テレビ側は動画のストリームを受け取るだけなので、非常にシンプル。
通常、テレビでの VOD というと、お世辞にも使いやすいとは言い難い UI を見ながらリモコンでチマチマ操作して...という操作で、まあ日常的に使いたいという代物ではありませんが、これならスマホに慣れた人であれば苦もなく使えるのではないかと。Apple TV などと比べればできないことも多いですが、こういうシンプルなもののほうが得てして多くの人に受け容れられやすいのだろうと思います。そもそもルータ環境前提だったり、Wi-Fi なのでいざというときのトラブルシュートが難しいというハードルはありますが、ちょっと前の DLNA 機器あたりに比べれば、ずっとユーザーフレンドリー。

YouTube に限らず、有料系の VOD サービスにも対応していて、

Google Chromecast

筆頭はもちろん Google Play ムービー。d ビデオにも対応していますが、私は d ビデオは契約していないので、とりあえず試すだけなら無料で使える Google Play で使ってみました。

Google Chromecast

こちらも、再生画面にキャストアイコンが表示されているので、タップするとテレビ側で再生開始。

Google Chromecast

Google Play ビデオで提供されている動画は「HD」と表示されているものでも必ずしも 1080p ではないようで、私が試しに再生してみた『ガンダムビルドファイターズ』(1 話無料)は 720p のようでした。なので、斜め線にジャギーが目立ってしまっていますが、レンタルビデオではそもそも BD ではなく DVD しか貸し出していない場合もあるので、それを考えれば十分でしょう。

最近、わざわざ TSUTAYA に行くのも面倒になってきたので(我が家は徒歩圏に TSUTAYA がない)、そろそろ VOD メインに切り替えようかと考えていました。STB でチマチマ選ぶよりも、スマホやタブレットの画面でサクサク選べるなら、本格的に検討してもいいかな。TSUTAYA TV か hulu が Chromecast に対応したら、真剣に考えよう...。

ちなみに、Chromecast はスマホ側のアプリさえ開発すれば再生できるメディアの自由度は高いので、VOD に限らずいろいろなコンテンツが流せます。

Google Chromecast

例えば「AllCast」というアプリを使えば、スマホのローカルストレージに入っているメディアファイル(動画、静止画、音声)を Chromecast 経由で再生することが可能。これはまさに DLNA 系アプリでテレビをレンダラーとして使う感覚と同じですが、DLNA よりもレスポンスが良いのでサクサク使えます。子どもに小さかった頃の写真をテレビで見せてやるとものすごく反応が良いので、リビングでのコミュニケーションにこういう使い方ができるデバイスは重宝します。写真一枚表示させるのに数秒、みたいなレスポンスだと、興ざめですからね...。

それから、PC では Chrome ブラウザの拡張機能として Chromecast へのキャスト機能を追加することで、ブラウザで表示している画面をそのままテレビに映し出すことも可能。つまり、PC ブラウザ経由であれば、正式には Chromecast に未対応の VOD サービス(ニコ動とか)も流せてしまうというわけです。

Google Chromecast

『艦これ』もテレビに映せるということでやってみたら、当然ながらできました(笑。
ただ、ブラウザの表示をストリーミングで Chromecast に送っているので、1 秒余の遅延はあるし、マウスカーソルも表示されないので、テレビ側では見るだけの状態になります。操作時には PC 画面を見なくてはならないので、艦これには向いていません(笑。
でも、考えようによっては Google Maps やストリートビューを複数人で見るときとか、応用の幅は広そうです。

そういえば、一時期キーワードとされていた「スマートテレビ」という単語も最近ではすっかり聞かなくなりましたが、スマートデバイスの機能を大画面に応用するという意味では、必ずしもテレビそのものにスマートデバイスの機能が入っていなくても、こういう形で実現可能されていくということでしょう。一般的なテレビの買い換えサイクルとスマートデバイスの進化スピードやネットの変化のスピードは全く合っていないので、テレビにネット機能が入っているよりも(もちろん入っていることを否定するわけではないけど)、こうやって手軽に外付けできるほうが合っていると思います。
私はとりあえず本気の VOD サービス選びはもう少し Chromecast を巡る状況が落ち着いてからにするつもりですが、YouTube だけでも子どもを大人しくさせておくのにたいへん重宝するので(笑)、活用してやろうと思います。

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2014/05/29 (Thu.)

Google Chromecast

Google の Chromecast が国内発売されたということで、私もさっそく入手して使ってみましたよ!

Google / Chromecast

Google Chromecast

購入したのはビックカメラ有楽町店。1 年ほど前に海外で先行発売されているとはいえ、国内の知名度もまだまだだし、売り場を探すくらいならレジで伝えて出してきてもらったほうが早いかな、くらいに考えていたら、有楽町ビックでは 1F ピロティでイベントはやっているわ、複数フロアで取り扱っているわ、でかなり大々的に担がれていました。Google 側からかなりプッシュがあったんだと思いますが、そういえばここしばらく、Google もハードウェアのマーケティング・セールス部隊を強化していたなあ。

ちょっと前の Google では考えられなかったような洗練された小ぶりなパッケージに、Chromecast は入っていました。

Google Chromecast

ハードそのものは、少し大きめの HDMI 端子、あるいは変換コネクタといった風情。

ちょっと前ならセットトップボックスサイズでないと実現できない類のハードウェアでしたが、スマホの進化に伴い劇的に小型化して、こういうスティックタイプの端末でも、かなりのことが快適にできるようになりました。

Google Chromecast

とはいえ、HDMI では給電できないので、電源は microUSB で取るようになっています。

Google Chromecast

同梱品は USB AC アダプタと、テレビ側の端子配置の都合で直挿しできないときのための HDMI 延長ケーブル。テレビ側に USB 端子があればそこから給電してもよく、この USB AC アダプタはあくまで USB 非対応テレビ用。せっかく本体がこれだけコンパクトなのに、AC ケーブルがだらーんと垂れていたら美しくないですからね。

Google Chromecast

我が家の BRAVIA に挿してみました。ちょうど側面の HDMI 端子(HDMI 2)の隣に USB 端子が付いていたので、極短の microUSB ケーブルを使って給電。

ただ、BRAVIA のフローティングデザインが仇となって Chromecast 本体と microUSB ケーブルが正面からモロ見えになってしまっているので、ここは端子をあっち向きに出す HDMI アダプタを使って、見えにくいように処理したいところ。

Google Chromecast

Chromecast を HDMI 端子に挿して、テレビ側の HDMI 入力を切り替えたら、いきなりセットアップ画面が出てきます。ここからはスマホ側での操作になります。

Google Chromecast

スマートフォンに Chromecast アプリをインストールし、アプリを起動するとセットアップが始まります。
最初は Chromecast が Wi-Fi アクセスポイントとして動作し、スマホ側から Chromecast をどの Wi-Fi ネットワークに接続するかを選択します。

Google Chromecast

Chromecast が Wi-Fi ネットワークに接続されたら、テレビとスマホ両方の画面にパスコードが表示されます。同じパスコードであることが確認できたら、それだけでペアリング完了。Wi-Fi 機器のセットアップはある程度リテラシがないと厳しいことも少なくないですが(最近は大手メーカー系製品はだいぶこなれてきましたが)、Chromecast はかなり容易な方だと言えると思います。

Google Chromecast

あとはもう Chromecast は待受状態になるだけ。Apple TV などに代表される STB と違うのは、Chromecast はユーザーがそれ自体を操作するのではなくて、スマートフォンやタブレットを操作してコンテンツを選び、Chromecast はその操作に応じてコンテンツをテレビに表示させるだけ、という役割であることです(Apple TV を使ったことがないのですが、Apple TV も iOS 機器から操作をすること自体はできるはずです)。DLNA でいうレンダラー機器の役割に相当しますが、DLNA は扱うコンテンツとしてホームネットワーク上のものだけを想定していたのに対して、Chromecast は VOD などのインターネットコンテンツを前提とした機器。私も、長らく DLNA ではいろいろと試行錯誤してきましたが、最近はどちらかというとオンラインコンテンツをテレビで観たい、という用途のほうが増えてきたので、ちょうどいい。

というわけで、使用感については次回に続きます。

Google / Chromecast

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投稿者 B : 01:22 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2014/05/10 (Sat.)

Olasonic NANO-D1、値下げ

Olasonic、NANOCOMPOのヘッドフォンアンプ搭載DAC「D1」を7万円から5万円に値下げ - AV Watch

Olasonic NANOCOMPO シリーズのヘッドホンアンプ搭載 USB DAC、「NANO-D1」がいきなり 2 万円の値下げ。

1 年くらい前まではニッチカテゴリだったのが、今ではハイレゾの隆盛ですっかり競合がひしめく市場になってしまった USB DAC/ヘッドホンアンプ。最近では DSD 対応の製品も普通に出始めている中、いかに DAC・アンプの素姓が良いとはいえ PCM のみ対応では競争力がなくなってきた、ということでしょうか。

私は去年 DigiFi のおまけ USB ヘッドホンアンプを試してみて、ホワイトノイズ以外には大きな不満もなく、けっこう気に入ってしまっていました。なので、その延長線上にある NANO-D1 も気になってはいたんですよね...。でも、リビングに設置するメインオーディオとしてならともかく、PC オーディオ用に 7 万円は出せないなあ、と思っていたのが、5 万円ならがんばれてしまう価格帯。これは悩ましい。
しかも、しばらくチェックしていない間に、ホワイトに加えてブラックのカラバリも追加されているんですよね。ますます悩ましい...。

最近、PC で音楽を聴く機会がまた少し増えてきたので、この際だから買っちゃおうかなあ...。

Olasonic / NANO-D1 (ブラック)

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投稿者 B : 00:41 | Audio | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック

2014/05/09 (Fri.)

MDR-EX800ST にシリコンフォームイヤーピースを試す

私がかれこれ 2 年あまり愛用しているヘッドホン MDR-EX800ST ですが、イヤーピースを紛失して予備もなくなってしまったので、新しく取り寄せてみました。

シリコンフォームイヤーピース

本来は MDR-EX800ST 用ではなく、BA+ダイナミックのハイブリッド式ヘッドホン「XBA-H」シリーズに付属する、シリコンフォームイヤーピースです。

今まで使っていたノイズアイソレーションイヤーピースは、半年~1 年ほどの使用で内部の遮音用ウレタンフォームが伸びてきてしまう持病があります。まあどっちにしてもイヤーチップのシリコン(黒い部分)自体が劣化して張りがなくなり、耳から抜けやすくなったりもするので、定期的に交換してやったほうが良いわけですが。
ノイズアイソレーションイヤーピース自体は単品販売もしていますが、せっかくだから前から気になっていたシリコンフォームイヤーピースを試してみよう、というわけで、保守パーツを取り寄せました。

シリコンフォームイヤーピース

左が新型のシリコンフォームイヤーピース、右が従来のノイズアイソレーションイヤーピース。カナル型ヘッドホン用のイヤーピースという基本構造は同じですが、イヤーチップの中に仕込まれた素材と製造方法が違います。ノイズアイソレーションイヤーピースはウレタンスポンジを貼り付けたようなものでしたが、シリコンフォームはその名の通りウレタンよりもきめの細かいシリコンフォームが充填されています。イヤーチップの内壁と外壁にしっかり貼り付いているので、これなら長期間使ってもシリコンフォームが伸びて飛び出してきてしまう、ということはなさそう。
イヤーチップ自体の経年劣化はあるでしょうが、少なくとも今までよりは安心して使えそうです。

シリコンフォームイヤーピース

ヘッドホンに装着すると、イヤーチップの内側からチラ見えする赤いシリコンフォームがなかなかカッコイイ。ちょっと厨二っぽい気もするけど(笑

ノイズアイソレーションイヤーピースとの比較では、装着感については従来のウレタンフォームよりも高密度な素材な分、シリコンフォームのほうが密閉性が高く感じます。逆に、人によってはノイズアイソレーションイヤーピースよりも一回り小さいサイズでないと外耳道を圧迫されて感じるかも。外でじっくり比較したわけではありませんが、遮音性についてもシリコンフォームのほうが良さそうです。
音に関しては、通常のハイブリッドイヤーピースに比べてノイズアイソレーションイヤーピースは低音がややブーミーになってしまう傾向がありました。が、このシリコンフォームイヤーピースは、ノイズアイソレーションイヤーピースに比べると、低音の締まりが良く、スッキリ聞こえます。聴く音楽のジャンルにもよるでしょうが、私は芯のある低音に聞こえるシリコンフォームのほうが好み。

私の好みで言えば、今後イヤーピースを買い換えるときにはもうシリコンフォーム以外考えられないかな。問題があるとすれば、一個あたり 300 円前後だったノイズアイソレーションイヤーピースに対して、シリコンフォームイヤーピースは一個 800 円もしてしまうことでしょうか(;´Д`)。

それはそれとして、EX800ST の音自体はとても気に入っているんですが、最近ハイレゾ音源に触れる機会がずいぶん増えたせいで、音源もプレイヤーもヘッドホンもハイレゾ対応のものに移行したい気持ちがジワジワ高まりつつあります。他に欲しいものもいろいろあるのに、悩ましいなあ...。

投稿者 B : 00:08 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック