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2016/02/07 (Sun.)

BenQ HT3050 レビュー (1):Rec.709 に対応したフル HD プロジェクタ

本日よりしばらくの間、久しぶりのみんぽすレビューをさせていただきます。

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BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

BenQ HT3050

BenQ のホームシアタープロジェクタの新製品「HT3050」になります。一年ちょっと前に W1080ST+ を試用させていただいて、DLP らしいパキッとした画質は気に入ったんですが、やはり超短焦点だけにレンズの歪みが大きく、画質的に今一歩満足ができませんでした。
しかし素性は悪くなさそうだったので、機会があれば標準的な焦点距離のレンズを搭載した機種も試してみたいと思っていたところ、今回 HT3050 を試用する機会に恵まれました。

HT3050 はテレビのハイビジョン放送に使われるカラープロファイル「Rec.709」に対応したフル HD プロジェクタです。色再現性周りのお話はまた改めてということにして、まずはハードウェアを見ていきましょう。

BenQ HT3050

W1070+/W1080+ までのシリーズは同社のデータプロジェクタと共通性の強いデザインテーマを採用していて、正直あまりリビングに似つかわしくない印象がありましたが、今回の HT3050 ではガラッと変えてきました。全体的につるんとした丸みのある筐体はつや消しのシャンパンゴールドとテカテカ過ぎないホワイトのツートンカラーで覆われ、リビングシアターにおいても自己主張しすぎない、控えめなデザイン。これで BenQ のメーカーロゴがもう少し洗練されていたらとは思いますが(^^;;、まあ全体としては及第点と言えます。

BenQ HT3050

映像入力は HDMI×2(うち 1 つは MHL 対応)、コンポーネントビデオ、コンボジットビデオ、PC 入力(ミニ D-sub 15 ピン)、オーディオ(L/R およびステレオミニ)、と満遍なく揃っています。ホームシアター用としてはやはり HDMI がメインになるでしょうが、これからの時代ならスマホやタブレットを MHL で繋いで VOD を観る、というのもアリかも。
背面にはステレオスピーカもついていて、別途アンプやスピーカを用意しなくてもこれ単体で視聴できますが、聴いてみた感じではけっこう音圧のあるスピーカで中音域はそれなりに出るものの、高低域が薄く、テレビドラマやニュース番組、バラエティ番組といった人の話し声が中心の映像ならば許容範囲だけど、映画や音楽を楽しめるレベルではありません。私は音は別途 AV アンプから流すことにして、このスピーカは常時ミュートにして使います。

BenQ HT3050

レンズのズームとフォーカスは手動。また、上下のレンズシフトにも対応しているので、多少の上下シフトであれば画質劣化なく利用できます。それ以上は斜め投写した上でキーストーン補正することになりますが、補正する分実効画素数が減ることになるので、できるだけ光学補正で済ませられる範囲内で設置したいところ。
また、このズーム/フォーカス/シフトリング部にはスライド式の蓋が設けられていて、投写時にここからの光漏れを防ぐようになっています。細かいところだけど、こういうの重要。

BenQ HT3050

本体の操作パネル。旧モデルよりもちょっと気の利いたデザインになりました。
まあ基本的にリモコンで操作するので、本体上のボタンを使うことはほぼないと思いますが。

BenQ HT3050

排気ファンは前面についてはいますが、排気方向は真正面ではなく、斜め向きになっています。我が家の環境だと、このプロジェクタは焦点距離的に視聴位置の真後ろに置くのが最適になるので、正面排気タイプだと排気の風と音がもろに頭上に来て不快なんですよね。ちょっとのことですが、これで動作音が少しでも気にならなくなっているとしたら、これは歓迎すべきポイントです。

BenQ HT3050

リモコンは W1080ST+ と全く同一。操作性もほぼ同一なので、違和感なく使い始めることができました。

というわけで最新の DLP プロジェクタ、これから一ヶ月あまりに渡って使い込んでみようと思います。

BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

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投稿者 B : 22:35 | Audio & Visual | Minpos Review | Visual | コメント (0) | トラックバック

2016/01/20 (Wed.)

Sony LSPX-P1

ソニー、壁際から写せる四角い「ポータブル超短焦点プロジェクタ」 - AV Watch
ソニー / Life Space UX LSPX-P1icon

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ソニーが「Life Space UX」の新製品、ポータブル超短焦点プロジェクタを発表しました。

これ、昨年発売されて話題になった「500 万円の超短焦点プロジェクタ」の小型版とも言える製品で、壁寄せ状態で設置しても投写できるプロジェクタです。
壁寄せ状態で 22inch、28.5cm 離せば 80inch が投写できることに加えて、小型でバッテリも内蔵したポータブルタイプであることが特長。家庭におけるプロジェクタって基本的には設置性との戦いで、私も独身の頃はリビングにオートポールを立ててプロジェクタ・スクリーン・サラウンドスピーカを常設していたのが、今となってはさすがにそれは憚られる状況(笑。以前よりはライトな環境になっても良いからプロジェクタを再導入したいと考えている私にとって、この設置性と出し入れの容易さには心惹かれるものがあります。

ただ、解像度が WXGA(1366×768)で明るさは 100lm というスペックは、AV 用途としては物足りません。明るさは暗室であれば何とか鑑賞に堪えるかな...というレベルですが、コントラスト比以外は私が今持っている(そしていい加減買い換えたい)VPL-HS10 のほうがまだマシなくらい。AV 用途にこれを買うなら、他社のローエンド FHD プロジェクタを買った方が満足できるでしょうね。

まあ、これは本来そういう用途で使うことを想定したものではなく(将来的にデバイスの改良でそこまで到達することは視野に入れているんでしょうが)、22~40inch 程度のサイズで、かつスマホやタブレットからワイヤレスで映像転送することを前提としているんでしょう。ただ、公式に提案されている用途はふんわりしたものが多く、それに 10 万円払うか?と言われると微妙なところ。例えばアパレルショップとかオシャレ飲食店で BGV を流すのにはすごく良さそうなので、そういう引き合いはあるんじゃないかと思いますが。

設置自由度が高くてワイヤレス伝送できるというのはすごく魅力的なので、そこを活かして映像周りのスペックをブラッシュアップしたモデルも出してほしいなあ。ランプの明るさはバッテリ駆動が制約になっている側面もあるだろうから、AC 駆動前提でもいいから明るい光源を積んで。まあソニーの AV 用プロジェクタはもうハイエンド以外やる気がなさそうなので、その方向性は期待できないのかもしれませんが。

投稿者 B : 22:21 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2015/09/22 (Tue.)

Sony MDR-10RNC

ここ一年ほどほぼ出張のない生活をしていましたが、今後また出張が増えてきそうな状況になってきたので、移動時間を少しでも快適に過ごすべくノイズキャンセリングヘッドホンを購入しました。

ソニー / MDR-10RNCicon

MDR-10RNC

今さらながら、MDR-10RNC です。

BOSE の定番 QuietComfort は価格帯的にちょっと手が出ないし、ソニーもオーバーヘッドタイプのノイキャンは MDR-1R/10R 世代で止まっている、という微妙なタイミング。Bluetooth かつノイキャンな MDR-ZX770BN という製品も出ていて、これ良さそうだなと思ったんですが、店頭の展示機はヒンジ部の軋み音がひどく、これ使い込んだらこういう感じになっちゃうんだろうな、と判断して除外。上位機種 MDR-1RNCMK2 はポータブルにしてはちょっと重いし(あと音も好みではなかった)、ということで消去法で 10RNC にしました。

デザインテイストは MDR-1R/1A 系と共通ながら、1R/1A では金属製のパーツの多くが樹脂製になっていたりして、並べてみるとコストダウンの跡がけっこう見られますね。もちろん軽量化目的で樹脂を採用した側面もあるんでしょうが。
店頭展示品だとシルバー塗装が剥げているものをよく見かけるので、そのあたりはちょっと心配ではあります。

MDR-10RNC

ノイズキャンセリングヘッドホンなので、ノイキャンのオン/オフスイッチと、周囲のノイズを AI で判別して最適なノイズキャンセルモードを自動選択する「AINC」ボタンがついています。ウォークマンなんかだと NC のモードは手動で切り替える必要がありますが、ボタン一つで設定できるのはお手軽。その代わりウォークマンにはあった NC の効き具合を手動調整できない、というデメリットはあります。
ヘッドホンケーブルは着脱式で、その気になればリケーブルもできるはずですが、差込口の径が小さいので MDR-1A 用の純正ケーブルは入りませんでした。まあ後述するとおり音質を突き詰めるためのヘッドホンではないので、そっち方面には手を出さないことにします。

MDR-10RNC

NC 用回路や内蔵デジタルアンプ「S-Master」を駆動するために単四電池×1 が必要になります。これ一本で公称約 20 時間駆動、というのは国内旅行ならば十分、海外だと予備電池が欲しい感じでしょうか。まあ単四ならコンビニや空港でも入手できるし、eneloop のような二次電池を使ってもいいし、ツブシは効きます。

MDR-10RNC

航空機用のデュアルプラグ変換アダプタが標準添付。そのために買うユーザーが多い製品だから当然といえば当然ですが、わざわざ買わなくて良いのは助かります。

MDR-10RNC

ナイロン&合皮製のセミソフトケースも付属。そこそこかさばりますが、泊まりがけの荷物と一緒にするなら許容範囲かな。MDR-1A 付属のキャリングポーチよりもしっかりしているのが旅行用らしいところ。
本体はキズや塗装剥げが気になりそうな素材なので、旅行時にはこれに入れて持ち運びたいところ。(まあ移動中はかけて過ごすことが多いでしょうが)

アクセサリー用ポーチ(写真ではヘッドホンのヘッドバンド下にある丸いもの)もついていて、同梱のスマホ用マイク/リモコンつきケーブルや先述の変換アダプタ、予備電池などをまとめておくことができます。

MDR-10RNC

イヤーパッドは耳輪~耳朶全体をカバーする形状にはなっているものの、MDR-1R/1A 系よりも一回り小さいため、MDR-1A のような包み込まれる装着感はなく、まあ普通。電池やノイキャン用回路を内蔵しながらノイキャンなしの MDR-1A とほぼ同等の軽さを実現しているだけあって、長時間つけていても疲れにくいと言えます(上位機種の MDR-1RNCMK2 はさらに 100g 以上重い)。

音質は、そもそもがノイズキャンセルのためにデジタル補正をかけた音を出しているわけで、決して良いとは言えません。私のベンチマークが普段使っている MDR-1A だから相手が悪いというのもありますが、ベースモデルである MDR-10R と店頭で聴き比べてみても、明らかに高音が硬く、抜けの悪い不自然な音。そもそも再生周波数帯域のスペックからして MDR-1A が 3-100,000Hz、MDR-10R が 5-40,000Hz、MDR-10RNC が 6-24,000Hz なので当然ですが、ドライバーユニットの性能差以上に NC 関連で加工された音の不自然さが気になります。とはいえ、上位機種の 1RNCMK2 の音を店頭で聴いてみたところ、10RNC 以上に不自然に加工された音に聞こえたので(それが理由で 1RNCMK2 を却下した)、相対的にはバランスのいい音。低音の量感はあるし、ノイキャンという限られた選択肢の中ではまあ悪くない製品だと思います。
なお、NC オフでパッシブタイプのヘッドホンとしても使うことはできますが、NC を切ると尚更高音成分が減って籠もったような音になってしまうので、NC オフはあくまでバッテリ切れ時の緊急用として、静かな環境下でも原則 NC オンで使うべきヘッドホンだと言えます。

結局は「NC 非対応のヘッドホンで、周囲の雑音は気にしないで聴くか」「そこそこの音質の NC ヘッドホンで、ノイズを消して聴くか」の究極の選択でしょう(第三の選択肢としてカスタム IEM もありますが...)。私は普段使いであれば前者を選びますが、長時間の移動時は静粛性を優先したいので。ノイキャンの性能に関しては、今まで使っていたウォークマン付属のインイヤータイプとは比較にならないほど、静かで快適な空間を得られます。

とはいえ、最近ウォークマンのほうでハイレゾ+NC 両対応の製品が出てきたりしているので、ヘッドホンでも来年あたりには「ノイキャンだけどいい音」が標準になりそうな気もしますが、出てきたらそのとき考えればいいか(汗。

ソニー / MDR-10RNCicon

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投稿者 B : 23:10 | Audio & Visual | Headphones | コメント (3) | トラックバック

2015/09/08 (Tue.)

EPSON EH-TW5350

ちょっと前のニュースですが、エプソンからフル HD 対応シアタープロジェクタの新製品が発表されていました。

「非日常を身近に」。10万円のエプソン新フルHDプロジェクタ - AV Watch
エプソン / dreamio EH-TW5350

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dreamio のエントリーモデルながら、従来機種 TW5200 からは大きくスペックアップしていて、輝度が 2,000lm→2,200lm に、コントラスト比は 15,000:1→35,000:1 に向上。ノイズリダクションやフレーム補間など、上位機種の機能も取り込んだ意欲作と言えます。

実売 10 万円前後のフル HD プロジェクタは、今やもうエプソンか BenQ くらいからしか発売されていない寂しい市場。そこに定期的に新商品を投入してくるエプソンもすごいなと思いますが、細々とした市場ながら寡占状態になっていて、それなりにビジネスになるということなのでしょう。
BenQ の超短焦点プロジェクタは昨年レビューさせていただいて、DLP のパキッとした画質はとても好ましかったものの、画質調整の幅が狭くて AV 用途としてはちょっと物足りないところがありました。そのへんは長年シアタープロジェクタを手がけてきたエプソンのほうが得意なはず。あとは黒浮きやピクセルギャップといった非 LCOS 液晶パネルの DLP に対する弱点がどの程度埋まっているかですが、これは実機の映像を一度見てみたいところ。

あと数年待てばコンシューマー向けプロジェクタも 4K が買える価格帯に入ってくるかと思うので、今のタイミングで 20 万クラスのフル HD プロジェクタを買うのはちょっともったいない。
いっぽうで、4K といってもコンテンツの販売/配信環境はまだまだこれから整備される段階だし(画質的本命と言える UHD BD はこの年末にようやく対応製品が登場するところ)、逆にプロジェクタは液晶テレビのような直視型ディスプレイに比べると解像度のアラが気になりにくいので、映画なんかは例えば 55inch の 4K テレビよりも 80inch の 2K プロジェクタのほうが満足度が高いんじゃないでしょうか。
そういう意味では、仮に 4K プロジェクタまでの繋ぎと割り切ったとしても、この TW5350 は非常にコストパフォーマンスに優れた選択肢なんじゃないかと思います。

まあ、私の場合はその前に AV アンプの買い換えが先決なので、購入検討はその次になりますが...。

投稿者 B : 23:50 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2015/08/24 (Mon.)

Netflix がソフトバンクと提携発表

Netflix月額料金は、SD 650円、HD 950円、4Kは1,450円 - AV Watch
Netflixとソフトバンクが提携。店頭はソフトバンク独占 - AV Watch

9/2 に国内サービス開始を予告している Netflix が、月額料金ならびにソフトバンクとの提携を発表しました。

価格は HD/2 ストリームの「スタンダード」で ¥950/月 と、他社の SVOD(定額見放題制)サービスと同水準。まあコンテンツの調達コストを考慮すると同じようなところに落ち着くのは自然なことですが、SD/1 ストリームの「ベーシック」が ¥650/月 というのは、モバイル環境での視聴がメインとなる層には悪くない価格かな。あとは 4K/4 ストリームの「プレミアム」がどの程度の品質とコンテンツ数を確保できるか、が気になるところではあります。ベータ版を先行体験しているメディア関係の方々のコメントを見る限り、スタート時点でのコンテンツ数は他社のサービスに比べて見劣りするようなので、他社と同じものが観れる前提で比較するよりは、当面は Netflix 独自コンテンツにどれだけ魅力を感じるか、が決め手になるように思います。

既に多くの方が懸念しているのと同様に、私も個人的には契約関係の代理店をソフトバンクが担う、というのに大きな不安を感じています。今までが今までだけに...。仮に自分で利用することがあったとしても、Netflix と直契約するだろうなあ。

私は最近は BD 買うほどでもないけど TSUTAYA に行くのもなあ、というものは VOD サービスを積極的に使うようにしています。レンタルだと DVD しかないのに対して、VOD だと HD 画質が用意されている、ということも少なくないので(VOD だと音声が 2ch 止まりであることがほとんどな点が残念ですが)。ただ今のところ使っているのは TVOD(個別課金制)のサービスばかりで、SVOD は元が取れるほど観る余裕がないから、まだ手を出していません。まあ契約し続けているけど最近めっきり視聴頻度が落ちている ANIMAX を解約すればそれくらいの月額コストは浮くので、切り替えてしまっても良いんですが。
今年はそろそろどれかの SVOD サービスと契約してもいいかな、とは思っているので、Netflix がサービスを開始してある程度落ち着いたら、改めて比較してみようと思います。

投稿者 B : 23:37 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2015/08/20 (Thu.)

YAMAHA AVENTAGE

ヤマハ、Atmos対応で新ESS製DAC搭載のAVアンプ「AVENTAGE」3機種 - AV Watch

AVENTAGE
ヤマハの AV アンプ「AVENTAGE」シリーズの 2015 年モデルが発表に。待ってました!

昨年のモデルで既にドルビーアトモスには対応していたものの、HDCP 2.2 に未対応だったのが惜しいところでした。今年のモデルは HDCP 2.2 への対応はもちろんのこと、後日ファームアップで DTS:X と HDR にも対応予定、ということで、今後数年のトレンドとなる規格にフル対応。今回こそ買って損はない、長く使えるモデルになっていると言えます。
ドルビーアトモスの使用時にはストレートデコードとなりヤマハの特長であるシネマ DSP は使用できませんが、そもそもドルビーアトモスが「製作者の意図する音場を正確に再現するための規格」であり、仮想音場を生成するシネマ DSP とは方向性が異なるので、やむを得ないかと。まあ 5.1ch 環境では多チャンネル前提のドルビーアトモスの恩恵はあまり受けられそうもないため、実際にはシネマ DSP のほうが活躍の機会は多そうです。

いつもならば同じくバーチャルサラウンド機能が豊富なソニーの 5x00ES シリーズと比較検討するところですが、日本向けは三年前の TA-DA5800ES を最後にハイエンドモデルが出てこなくなってしまったので、もう AVENTAGE 一択の状況。スペック的には一番下の RX-A1050 でも十分すぎますが、DSP-AZ2(もはや 13 年前のモデル!)からの買い換えなので、同クラスとなると RX-A2050 が妥当かな。
これからしばらく物入りになりそうなので、年末に買えるかどうかはまだ分かりませんが、狙っていこうと思います。

投稿者 B : 21:50 | Audio | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック

2015/06/27 (Sat.)

Hi-Res WALKMAN A16

新しいウォークマンを買いました。

ソニー / WALKMAN NW-A16 (ローズピンク)icon

WALKMAN A16

といっても自分のじゃないんですけどね。

ウチの奥さんが、今後の復職に向けた勉強用に欲しいというので購入。我が家は私以外が家電製品を欲しがることが滅多にないので、欲しいと言われたら迷わず買い与えるのがもろもろ円満に過ごすための秘訣です(ぉ。

当面の主な用途は専門学校の講義の録音を聞くことなのでエントリーモデルでも良かったんですが、デザインが気に入ったということで A シリーズにしました。ウチの奥さんが主に聴く音楽はクラシックなので、ハイレゾ対応モデルならば音楽用途でも満足してもらえるはず。

WALKMAN A16

買うまで知らなかったんですが、ピンクモデルに付属するノイズキャンセリングイヤホンはホワイトなんですね。しかもプラグ部分には本体の WM-PORT へのホコリ侵入を防ぐカバーまでついていて、芸が細かい。私が自分で買ったものは付属イヤホンを箱から出してもいないので、気がつきませんでした(ぉ。

WALKMAN A16

SRS-X33 とのコンビネーションは、私よりもむしろ奥さんのほうが幼稚園や小学校関係のイベントで使う機会が多い予感。というか、半ばこのために買ったようなものだったりします。

WALKMAN A16

私の NW-A17 とは、純正クリアケースOverLay Brilliant まで全く同じ組み合わせにしてしまいました。
こうして見るとローズピンクはピンクというよりレッドに近く、男性が使っても違和感のない深みのある色。これで 64GB モデルがあったらこっちを買っていたかなあ。

なんにせよ、有効活用してもらえると嬉しいです。

ソニー / WALKMAN NW-A16 (ローズピンク)icon

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投稿者 B : 21:16 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (0) | トラックバック

2015/06/14 (Sun.)

Sony SRS-X33

前から気になっていたポータブルスピーカを買いました。

ソニー / ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-X33 (ホワイト)

SRS-X33

今まで使っていたポータブルスピーカは、十数年前に買った SRS-T55 というもの。今となっては音質的には物足りませんが、ときどき寝室や子ども部屋で音を鳴らしたいときに使っていました。でも最近の製品ならワイヤレスで繋がるし、音質もかなり良くなっているし、というわけで買い換え。子ども関係のイベントで音を鳴らしたい場面がちらほら出てきたので、そういう用途にも扱いやすいかと思って。

デザインは Xperia Z シリーズ系統のものを直方体にしたらこんな感じ、というわけでスマホとの相性はいいですが、あまりにも直方体すぎてオーディオ機器としてソソられる形状ではありませんね。むしろ一昔前のキヤノンのインクジェットプリンタみたいな形(笑。
カラーは無難にホワイトを選びました。

SRS-X33

バッテリ内蔵で約 12 時間駆動、かつ microUSB 充電で外部オーディオ入力端子もついているので、ポータブルスピーカとしてはかなりツブシが効きそうです。

SRS-X33

これを買おうと思った決め手の一つが、最近のウォークマン等に組み込まれている高音質 Bluetooth オーディオコーデック「LDAC」に対応していること。ワイヤレス系のスピーカはいかに素姓が良くても Bluetooth のオーディオコーデック(SBC や aptX)がボトルネックになることが多いですが、LDAC ならばハイレゾ音源も劣化なく伝送可能(990kbps 設定時で 96Hz/24bit LPCM 音源まで対応)。とはいえ SRS-X33 はスピーカのスペックとしてはハイレゾ非対応(高域再生性能が 16kHz 止まり)ながら、SBC と LDAC で鳴らし比べると情報量の違いが明らかに判ります。

SRS-X33

音質的には、確かに触れ込みのとおりサイズ感からは想像できないほどに元気のある音が出ます。特に低音の鳴りは驚くほど。ただ、スペック上仕方ないとは言え高域が薄いのが少し物足りないところ。
でもイコライザー的な役割をもつ「SOUND」ボタンを押すと、途端に音に広がりができ、それぞれの楽器の定位感が出てくるのが面白い。ただでさえ本体のサイズ感を超えた音が鳴るところが、これを押すだけでさらに一回り大きなスピーカから音が鳴っているようなスケールアップを果たします。これは「SOUND」は常時オン固定だなあ。

SRS-X33

まあ私がデスクで使っている Olasonic NANO-D1+ヤマハ MSP3 と比べると細かい音の再現力の差が一聴瞭然に分かってしまいますが、500ml ペットボトル一本分程度のこれ単品でどこでも音が鳴らせる、という前提に立てば、満足いく音は出ていると思います。私の主用途である「リビング以外の部屋でちょっと音楽をかけたい」「イベントごとの際に、集会所とかでそこそこ大きな音を出したい」という使い方であれば、悪くないクオリティかと。NFC+BT の使い勝手も良く、いい買い物をしたと思います。

ソニー / ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-X33

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2015/02/24 (Tue.)

Sony PHA-1A

ソニー、ウォークマンAにマッチする小型ヘッドフォンアンプ「PHA-1A」。約3万円 - AV Watch
ソニー / ポータブルヘッドホンアンプ PHA-1Aicon

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去年、ヘッドホン MDR-1A、NANOCOMPO NANO-D1、ウォークマン NW-A17 と揃えて音周りの環境をリニューアルしたものの、オーディオ熱自体はまだ冷めていなかったりします。次は BA ヘッドホンかポタアンに手を出してみようかな、でも PHA-3 はさすがに手が出ないし...と思っていたところに、普及クラスのヘッドホンアンプとして PHA-1A が出てきました。

特にバランス接続できなくても良いので、ウォークマンやスマホのデジタル接続に対応して、必要十分な機能とスペックがあって、という意味では「ちょうどいい」選択肢の一つかと思います。デザイン的には PHA-1/2 系のメカメカしい外観のほうが好みでしたが、あまりゴツいものを持ち歩きたくはないので(もともと、外出先ならばある程度割り切って音質とコンパクトさのバランスを重視したい派)、従来モデルよりも小さく軽くなるのであれば、まあ許容範囲かなあ。

とはいえこのへんは「好みの音が鳴るかどうか」が最も重要なポイントであることは間違いないので、一度実機を視聴しに行こうと思います。

投稿者 B : 23:14 | Audio & Visual | Headphones | コメント (0) | トラックバック

2015/01/26 (Mon.)

soundcare SuperSpikes SS6

年明けにリビングオーディオのスピーカケーブルを Silver Anniversary XT に入れ替え、音質は好みの方向に改善しましたが、低音の響きをもう少しどうにかしたいと思い、インシュレータを換えてみることにしました。

今まで使っていたのはインシュレータではなく、B&W のスピーカに付属していたソフトスパイク。言ってみればゴム脚をネジ止めしているようなもので、扱いやすいけど音質的には良いとは言えません。
とはいえ金属製のスパイクやインシュレータは設置安定性に欠けるのも事実。特に我が家はまだ子どもが小さいので、ふざけている間にぶつかったり、寄りかかったりすることも少なからずあります。それが今までゴム脚で我慢していた理由なわけですが、いつもの如く MacBS さんからこんな製品を紹介いただきました。

一体型スパイク!そういうのもあるのか。
一般的なスパイクと同様の効果でより設置しやすいとなれば、今の私にとって理想的な製品と言わざるを得ません。というわけで、早速買ってきました。

soundcare / SuperSpikes SS6

SuperSpikes SS6

インシュレータの類ってスピーカやケーブル以上の沼なのであまり見ないようにしていたんですが(笑、この soundcare というメーカーはノルウェーの企業なんですね。ヨドバシでも普通に売っていました。
ネジ径が 6mm、8mm のものと貼り付けタイプが存在しますが、B&W 704 には 6mm ネジのスパイクが付属していたので、6mm ネジタイプを 2 セット購入。

SuperSpikes SS6

一見、事務机の脚くらいにしか見えませんが(笑、実物はスパイク部分と受け部分が外れないようになりつつも、スパイク部分が固定されていないため、軸がグラグラ動かせるようになっています。この構造により「スパイクとしての機能は果たしつつ設置しやすい」という特徴を作っています。

SuperSpikes SS6

脚の裏は亜鉛製のディスクが剥き出しになっていますが、別途フェルトシールが付属しているので、これを貼り付けてやります。予め貼り付けていないのは、ユーザー側でセーム等の別素材を貼れるように、ということですかね。
あとはスペーサー代わりのナットが付属。

SuperSpikes SS6

B&W 704 付属のスパイクとの比較。704 には金属製(怪我しそうなくらいに鋭利)とゴム製の二種類のスパイクが付属しています。スパイク受けはついていないので、当初は別途スパイク受けを買ってきて、このスパイクを使おうかと思っていました。

SuperSpikes SS6

スピーカに装着してみました。正直なところ、B&W の底から事務机の脚が生えているようでちょっと微妙な見栄えですが(´д`)、背に腹は代えられません。普通のスパイクのほうが見た目は良いでしょうね...。

まあここで重要なのは音がどう変わるかなので、そこは気にしないことにします。
音のほうは、期待したとおりに低音の余分な響きが抑えられて、全体的にスッキリまとまりのいい音に!低音が締まったことで、今まではややボワボワした低音の後ろに隠れがちだった中域の音がしっかり立ってきて、自分のイメージに近い音になりました。低音自体はもともとウーファの必要を感じないくらい十分出ていたので、これくらいのバランスで十分。これはもしかしたらスピーカケーブルを換えた以上に効果があったかも。

これで引っ越して以来、ようやく納得のいく音にまとめることができました。改めて自分好みに再調整されたスピーカで音楽を聴くというのは、やっぱり気持ちが良いものです。ハイレゾ音源をヘッドホンで聴くのもいいけど、部屋の空気を振るわせて全身の骨で感じるというのが、やっぱり音楽の原体験なんだなあ、と。
久しぶりに部屋でじっくり音楽を聴く時間を作りたくなりました。

soundcare / SuperSpikes SS6

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投稿者 B : 22:06 | Audio | Audio & Visual | コメント (0) | トラックバック