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2012/12/06 (Thu.)

WMP-NWM10

これ買いました。

ソニー / microUSB プラグ変換アダプタ WMP-NWM10

WMP-NWM10

microUSB→WM-PORT のプラグ変換アダプタです。microUSB が普及して久しいですが、どうして今まで存在しなかったのか不思議なのがこのアダプタ。microUSB ケーブルなら売るほど持ってるけど、ウォークマン用のケーブルって必要になったときに限って見当たらないんですよ(;´Д`)ヾ。充電用としては無印の充電トレーに挿しっぱなしにしてるからいいんですが、いざ楽曲を転送しようと思ったら書斎においてある分が見当たらないという(´д`)。
あと、出張や旅行のときにウォークマン用のケーブルをわざわざ充電のためだけに持って行くのもなー、と思っていたので、汎用ケーブルにつけられるこういうアダプタが欲しかった。

WMP-NWM10

まあなんてことのない変換アダプタですが。でもこれだけのものなのに、細かくストラップホールなんてついています(笑

WMP-NWM10

これで安心。特に出張時に持って行くケーブルが一本減るのが嬉しいですね。充電が必要なガジェットが多すぎて、AC アダプタやケーブルだけでもけっこうな荷物になるので(笑。

愛用のウォークマンも、NW-A847/V はかなり気に入っているんですが、最近電池がヘタッてきたのでそろそろ買い換えたいところ。でも、Android になった新しい F シリーズの評判(特に音周り)がイマイチっぽいので二の足を踏んでいます。むしろ在庫のあるうちに旧型の A860 シリーズを確保しておいたほうが、幸せになれるのかなあ...。

ソニー / microUSB プラグ変換アダプタ WMP-NWM10

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2012/10/20 (Sat.)

Olasonic NANOCOMPO

東和電子、Olasonicの超小型コンポ「NANOCOMPO」 -AV Watch

おお、なんか久しぶりにグッとくるオーディオ製品が。最近ヘッドホン関連以外でオーディオにときめく機会が少なくなっていたからなー。

コンパクトで高音質な卵形スピーカで一部の層にはかなり有名になった Olasonic(東和電子)が、いよいよ自社ブランドでスピーカ以外の製品のリリースを開始する、と聞けば期待せずにはいられません。149×149×33mm という共通サイズの筐体で、DAC 内蔵ステレオアンプ「NANO-UA1」、ステレオ・モノラル兼用アンプ「NANO-A1」、CD トランスポート「NANO-CD1」、DAC「NANO-D1」、USB オーディオプロセッサ「NANO-U1」の 5 製品を順次発売。Olasonic らしくそれぞれ機能をシンプルに割り切ったのは美点でしょう。デザインも、今までの Olasonic 製品から考えれば、素晴らしいとは言わないまでもずいぶん洗練されてきました。

オーディオブームも去って久しい今、マニアックな製品ではありますが、薄型テレビの近くにデカいアンプは置けないよという世帯や、リビングには無理だけど(あるいは別途オーディオセットがあるけど)書斎にコンパクトで高音質なオーディオが欲しいという向き、あるいは PC オーディオにこだわりたいユーザーにはなかなか面白い選択肢ではないでしょうか。私は、リビングにはそれなりのオーディオ機器があるので(それでも、この Olasonic の新製品のほうが高音質である可能性は高い)全部揃えようという気にはなりませんが、自作機のオーディオ出力用に DAC「NANO-D1」がちょっと気になりますね。自作機にはいにしえの EDIROL「UA-5」とヤマハのモニタスピーカ「MSP3」を繋いでいるんですが、UA-5 はさすがにそろそろ買い換えようかと物色していたところでもあり...。ヘッドホン出力もついておあつらえ向きなんですが、いかんせん 5 万円~というのは PC オーディオに出す金額としてはちょっと厳しい。

でも音はぜひ一度聴いてみたいところですね。アキバ UDX で今週末開催中の「オーディオ・ホームシアター展 2012」で試聴できるのかしら。行ってみようかな。

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2012/09/11 (Tue.)

Sony HMZ-T2

ソニー、画質と装着感を改善した新HMD「HMZ-T2」 -AV Watch
【レビュー】画質や装着感を向上した有機EL HMD「HMZ-T2」 -AV Watch
ソニー / ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T2icon

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IFA で先行発表されていた、3D 対応 HMD が国内でも発表されました。昨年の「HMZ-T1」の後継機種ですね。

HMZ-T1 は何度か買おうと思ったにも関わらず、結局品薄が解消しないうちに気持ち的な買い時を逃してそのままになっていました。まあヘッドホンがイマイチだったり、解像度が WXGA なのがもう一声という感じだったので、その辺が改善された後継機が出たら再検討かな...とは思っていましたが、まずはそのうちヘッドホンから改善されています。改善というより「ステレオミニジャックをつけて好きなヘッドホンを使えるようにした」というのが正しいですが、このジャックに好きなヘッドホンを挿しても良いし、別途バーチャルサラウンドヘッドホンを使っても良いわけで、個人的にはこれは歓迎。
あとはパネルがフル HD 化されなかったことだけが残念ですが、ファインダタイプの XGA OLED デバイスは去年が初物だったので、スペックが変わらないのは仕方ないかな。各所のレビューによれば、WXGA のままでもチューニングでかなり画質向上しているという話なので、実際どの程度か見てみたいところ。高価な OLED ファインダを 2 枚使って ¥70,000 以下なんだから、WXGA 止まりでも安い、という見方もあるかも(笑。

本音を言えばフル HD になるまで待ちたい、というのはあるにせよ、画質次第では今回こそ衝動買いしてしまいそうな気もします。ただ、最近自宅でゆっくり映画を観る時間さえ取れていないことと、この年末もいろいろと物いりなので、これにまで回す余裕がなさそうだな...というのが、寂しいところ。

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2012/08/30 (Thu.)

Sony MDR-1R

ソニー、新プレミアムクラスヘッドフォン「MDR-1R」 -AV Watch
ソニー / MDR-1RBTicon

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いいな、これ・・・。

ソニーの「R」と言えば昔は「ES」を超えるハイエンドオーディオのブランドで、欅の無垢材をハウジングに使用した MDR-R10 なんかを思い出すわけですが、これはそれに比べればずいぶんリーズナブルなヘッドホンです。まあ、それでも決して安いモデルではありませんが、あのイメージからするとお買い得に思えてしまうという(笑

さておき、個人的に気になるのは Bluetooth 搭載タイプの「MDR-1RBT」。NFC またはおサイフケータイを使って Bluetooth のペアリングができるというのにすごく惹かれます。同じようなヘッドホンでは以前書いた ZIK Parrot があって、スペック的にも価格的にもかなりよく似ている。ただ、Parrot のほうはさらにノイズキャンセル対応ということで上を行っていますが、どちらにしてもすごく気になります。

まあ、外出時にオーバーヘッドタイプのヘッドホンを持って行くというのは二十代の頃はやっていましたが、最近はインナーイヤータイプの音質もかなり向上していますし、何しろかさばるので(笑)この手のヘッドホンをわざわざ持ち歩くこともたぶんないと考えると、宝の持ち腐れになるのは明白なんですが・・・。でも、NFC でペアリングしてシームレスにコンテンツのやりとりをするという UX は面白いと思うので、もっといろんなカテゴリから登場してほしいところです。
これは発売されたら一度試聴しに行ってみようと思います。

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2012/05/30 (Wed.)

ZIK Parrot design by Starck

最近知ったんですが、やたらカッチョイイポータブルヘッドホンが・・・。

パロット、Bluetooth/NCヘッドフォン「Zik」を7月発売 -AV Watch
ZIK Parrot design by Starck - Headphones

今年の CES で発表されていた製品らしいですね。

フィリップ・スタルクがデザインした製品、というだけでもちょっとソソられるのですが、Bluetooth で完全ワイヤレス、アクティブノイズキャンセリング対応、操作はヘッドユニットに仕込まれたタッチパッドで(さらにヘッドホンを外すと自動的に再生停止)、そして NFC 対応(!)というハイテクヘッドホン。NFC は、対応スマートフォンをヘッドホンにかざすと自動的にペアリングされて音楽再生可能になるというもので、もうこれを試すためだけにこれと NFC 対応スマホを個人輸入したくなります。個人的には、おサイフケータイが今の方式から NFC ベースになるかどうかについては割とどうでも良くて、決済系よりもこういう機器連携的な使い方がいろいろ出てくる可能性を秘めているところに、NFC への期待を抱いています。

発売は 7 月で、価格は¥39,900。どういう販路で買えるかも分からないのですが、発売前後に実機が見られるところがあれば、ぜひ触りに行きたいところです。

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2012/04/28 (Sat.)

MDR-EX800ST に MDR-EX1000 のケーブルを

私のメインポータブルヘッドホンとなった MDR-EX800ST ですが、付属のケーブルは 1.6m もあって、ポータブルプレイヤー用としてはあまり向いていません。まあもともとスタジオ用なので当然っちゃ当然なのですが、長いと満員電車の中で他の人に引っかかったりしてお互い迷惑だし(実際、買ってほんの 3 週間ほどの間に何度かあった)、ショートケーブルが欲しくなります。付属品にはないので、ならばということでこれを取り寄せてみました。

ソニー / RK-EX1000SP

RK-EX1000SP

MDR-EX1000 用の 0.6m ショートケーブルです。保守パーツとして取り寄せてもらったわけですが、このケーブルだけで約¥4,000。ちょっとしたヘッドホンが買えてしまう価格ですが(;´Д`)、そこはそれ・・・。

RK-EX1000SP

このケーブル、ただのイヤホンケーブルなのに妙に高級感があって、ステレオミニプラグからして作りが違います。同じ 0.6m のショートケーブルでも、MDR-EX600 は特に高級感もなかったので、これがフラッグシップの実力ってやつか・・・と感心させられます。
まあ、スタジオモニター系のヘッドホンだと上位機でもプラグが金メッキになっていなかったりと実用本位なのに対して、リスニング系ヘッドホンだとプラグにまで明らかにコストがかかっていたり、という違いがありがちなので、こういうのも要は雰囲気なんだよなあ(^^;;とは思いますが。

RK-EX1000SP

MDR-EX800ST 付属のケーブル(RK-EX800)と比べてみました。明らかに作りが違うのが分かると思いますが、ケーブルの太さも RK-EX1000SP のほうが一回り太いです。インピーダンスも EX1000 のほうが小さいようです。

RK-EX1000SP

ケーブルの分岐は EX800ST 付属品同様の Y 字になっています。ちなみに、このケーブルは MADE IN CHINA。EX800ST もケーブルは中国製です(ヘッドユニットは日本製)。

RK-EX1000SP

ヘッドユニットとの接続部。RK-EX800 がソニーのスタジオモニター伝統の赤青で色分けされていたのに対して、EX1000SP のほうは赤白になっています。
また、ネジの部分は RK-EX800 が金属で RK-EX1000/600 はプラスチックだと思い込んでいましたが、よく見てみたら EX1000 のほうは(たぶん 600 も)黒塗装された金属だったので、耐久性という点ではほぼ同等と言えそうです。

RK-EX1000SP

ヘッドユニットをつけてみたところ。左(R チャンネル)が RK-EX800、右(L チャンネル)が RK-EX1000SP です。やっぱり付属ケーブルのゴールドがチラ見えしているほうが見栄えが良く、EX1000SP のほうは全体的に黒くなってしまうので地味ですね・・・。そういう意味では付属ケーブルのショート版があるのが理想的なのでしょうが、それは EX800ST のそもそもの用途と違うしなあ。

音については、ケーブルの長さ・太さ・インピーダンスが違えば音も多少なりとも違って当然。私の耳で聴いた限りでは、ヘッドユニットが同じなので劇的に変わるというレベルではないにせよ、低音が強化され、高温の伸びというか響きがキラキラした感じになり、「少し分かりやすい音になった」印象を受けました。全体的に、RK-EX800 はデッド、EX1000SP はライブな感じの響きで、モニターヘッドホンながらリスニング用途に使うならば EX1000SP のほうが好みかな。正確な音そのものを聴くという EX800ST 本来の用途には、付属ケーブルのほうが当然良いでしょうが。
Web 上で同じようなケーブル換装をやっている方々の感想を見る限り、良くなった(聴きやすくなった)という意見と悪くなった(バランスが悪くなった)という意見とが半々で賛否両論という感じですが、私は自分の用途においてはこの EX1000 用ショートケーブルに換装したバージョンのほうが合っていると感じました。

いいヘッドホンを買うと、音楽を聴くのが楽しくなりますね。今まで何度も聴き込んできたソースからも新たな発見があります。ただ、やっぱりウォークマン A847 の限界が聴こえてしまうだけの実力を持ったヘッドホンだと思うので、秋にもし S-Master MX 搭載の新型ウォークマンが出たら、久しぶりに買い換えるかなあ。という気持ちにさせられてきました。

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2012/04/20 (Fri.)

ノイズアイソレーションイヤーピースの単品購入

私のメインポータブルヘッドホンとなった MDR-EX800ST ですが、コンシューマー向けの EX600 あたりと比べると付属品はそっけない感じで、ハイブリッドイヤーピースの S/M/L とキャリングケースくらいしか付属していません。商品の位置づけが違うので仕方ないのですが、遮音性を考えるとやっぱりノイズアイソレーションイヤーピースのほうが良いよなあ、ということで、購入しました。

ソニー / ノイズアイソレーションイヤーピース M サイズ EP-EXN50Micon

EP-EXN50M

以前は保守パーツ注文でしか購入できなかったハイブリッドイヤーピースですが、昨年秋から商品として単品発売されていたようで。しかし BA ヘッドホンのヒットで単品版に回す部材が間に合っていないのか、量販店でも Amazon でも軒並み在庫切れ。でもソニーストア(オンライン)に予約を入れておいたら、ほんの数日で入荷されました。

パッケージは 4 個 1 セットで¥980(ソニーストア価格)。以前保守パーツ注文したときは¥210/個 だったので、微妙に高いです。しかし保守パーツ注文で¥315/個 だったという情報もあるので、もしかしたら保守パーツの価格がいつからか変更されている可能性もあります。
まあ、いずれにしてもお店やサービスステーションまで足を運ぶことを考えたら、ソニーストアなり Amazon なりで宅配してもらったほうが安上がりでしょうね。

EP-EXN50M

中に入っているイヤーピースは、当然ながら保守パーツだろうと商品だろうと同じものです。

EP-EXN50M

実は MDR-EX800ST はノイズアイソレーションイヤーピースの対応機種外(一般販売されているものではないので、EP-EXN50M の対応機種としては明記されていない)なのですが、標準添付がハイブリッドイヤーピースの機種であれば、基本的にノイズアイソレーションイヤーピースも装着できます。
外耳道へのフィット感がハイブリッドイヤーピースよりも高まるため、ハイブリッドイヤーピースよりも僅かながら遮音性も向上。個人的には、地下鉄でなければノイズキャンセリングヘッドホンでなくてもこれならまあ許容範囲内のノイズで音楽が楽しめるレベルだと思っています。

EX800ST にはもう少し手を入れてやろうと思っているのですが(多くの方にはバレバレだと思いますが)、その話はまた改めて。

ソニー / ノイズアイソレーションイヤーピース M サイズ EP-EXN50M

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2012/04/11 (Wed.)

MDR-EX800ST 改めて音質編

MDR-EX800ST、数日間使い込んで音の傾向がだいたい掴めてきたので、音質について書いておきたいと思います。

ソニー / MDR-EX800ST

MDR-EX800ST

EX800ST は以前、一度試聴経験はあって、基本的な感想は当時とさほど変わっていません。

一言で言うならば、全体的な音の傾向は MDR-EX600 に似ていながらも、音の輪郭がハッキリしています。EX600 がパワーはありながらも一枚ベールがかかったような感覚があったのが、EX800ST ではそれが取れてそれぞれの音がストレートに聴こえてくるという印象。言葉を換えれば「硬質な音」ですが、同じスタジオモニターヘッドホンの MDR-CD900ST とはちょっと違って、あそこまで高音が耳に刺さる、疲れることはありません(まあ CD900ST もリスニング用じゃなくて音をいじる用途にはいいんですけどね)。

音の味付け的には EX600 のほうがメリハリがハッキリした分かりやすい音。比較すると、EX800ST のほうは薄味でちょっと地味ではあります。でも無味乾燥なフラットな特性というほどでもなく、個人的な好みに照らして言えば「聴き心地の良さと忠実さのバランスが良いところ」をうまく取ったところにまとめた感じと言えば良いのでしょうか。このあたりは CD900ST のようなレコーディングスタジオ向けではなく主にステージユースのために作られたという、EX800ST の出自によるものかと思います。このあたりはある意味嬉しい誤算でした。
これまで 1 年以上の間、MDR-EX600 が私のモバイル用のメインヘッドホンになっていて、私の耳も EX600 の濃いめの味付けに慣れてしまったので、もうちょっと派手めでも良いかな・・・と感じる部分はあるのですが、EX800ST の聴きたい音を明瞭に発してくれるところは大いに気に入りました。ただ、この EX シリーズ(EX600 以上)のドライバユニットはやはり入力の大きさと出力の情報量がリニアに連動するようで、もうちょっとボリュームを上げて情報量が欲しい、とつい音量を上げたくなってしまう危険なヘッドホンだと思います。先日書いたような NW-Z1050 に対する NW-A847 のデジタルアンプの非力さが改めて見えたのも事実で、これでいよいよウォークマンも S-Master MX 搭載機種に買い換えたくなってきました。

音の評価というものは完全に主観で判断するしかないものですが、MDR-EX800ST は EX600 を超えて、私が今まで買ってきたポータブルヘッドホンの中では文句なくナンバーワンだと思います。最近では世の中バランスド・アーマチュア方式一色ですが、ダイナミック式だって良いものは良いんですよ。

ソニー / MDR-EX800ST

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2012/04/08 (Sun.)

インナーイヤーモニター MDR-EX800ST

これ買いました。

ソニー / MDR-EX800ST

Sony MDR-EX800ST

というのも、愛用していた MDR-EX600 を先月失くしてしまったようで。・゚・(´Д`)・゚・。落とした場所の目星はついているんですが、後から探しに行っても見つからず、付近の拾得物として届け出られていないか確認したものの、出てこずorz
その後しばらくは、久しぶりに MDR-EX500SL を引っ張り出してきて使っていて、これはこれで値段を考えればそんなに悪いヘッドホンでもないんですが、やっぱり EX600 に慣れてしまうと物足りなさは否めないんですよね・・・。

で、同じものをもう一度買うのも悔しいので、この際だからと以前から気になっていた MDR-EX800ST を買ってみたというわけです。

この EX800ST というヘッドホンは、ソニーロゴが入っていながらも通常のソニー製品として販売されているものではありません。グループのソニー・ミュージックコミュニケーションズという会社の取り扱いで、音楽業界向けに販売されているものです。普通の人には手に入れられないもののはずなんですが、Amazon やヨドバシではけっこう普通に扱っているという(笑。ただ、一般的な 1 年保証すら付帯せず、修理は全て実費という前提になっている以上、手を出しにくい製品であることは間違いありません。

Sony MDR-EX800ST

表側には加飾もほとんどなく真っ黒。EX600 でさえもダイヤカットされていた SONY ロゴはシルク印刷になっています。寂しい気もしますが、安っぽさが出ているわけではなく、プロ機らしい潔さとも言えます。
ハウジングには同系統機である EX600 よりも大きめのバスレフポートが空いており、ヌケは良さそうですが完全なる密閉型とは言えないかもしれません。音漏れには多少気をつけたほうがよさげ。

Sony MDR-EX800ST

イヤーハンガーは EX600 同様に耳の上から後ろに回すタイプ。でも、EX600 に比べるとフレキシブルケーブルが少し短く、かつしなやかになっているようです。耳に掛けたときのフィット感は EX800ST のほうが高いように感じました。

ちなみにイヤーピースは通常のハイブリッドイヤーピース S/M/L しか付属してこなかったので、ノイズアイソレーションイヤーピースをまた別途調達してこないと・・・。

Sony MDR-EX800ST

このシリーズはケーブルとヘッドユニットが着脱式になっていて、ケーブルが断線してもケーブルだけ交換できるようになっています。で、この接合部は各機種間で共通になっているのですが、EX800ST だけはネジが金属製で耐久性が高くなっています。このあたりはやはりプロ用途を意識したところでしょうが、個人的には逆にこの部分だけは EX1000 や EX600 よりも質感が高く(金属パーツなので当たり前)、かつ接合部からネジの根元の金色が少しだけ覗いているのがとてもカッコイイと思います。

Sony MDR-EX800ST

ケーブルは Y 型で、長さは 1.2m とけっこう長いです。スタジオ等でデッキに繋ぐにはこれくらいの長さが必要なんでしょうが、ポータブル機でこの長さはちょっと取り回しに困る感じ。EX600 のようにショートケーブルも同梱されているような気は利いていないので、ウォークマン本体に巻き付けるなりケーブル巻き取りアクセサリーを使うなり、ユーザー側で工夫してやる必要があります。あるいは EX1000 や EX600 と互換性があることを利用して、他機種用のショートケーブルを取り寄せてしまうという手もありますが、そのあたりの話は追って。

まだ届いたばかりなのでじっくり聴き込めていませんが、第一印象としてはとても良いです。もうちょっと聴き込んでから、音質についても書いてみたいと思います。

ソニー / MDR-EX800ST

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2012/04/05 (Thu.)

NW-Z1050 を試す

ウォークマン Z を試す機会に恵まれたので、遅ればせながらちょっと触ってみました。

ソニー / WALKMAN NW-Z1050/B (ブラック)

WALKMAN NW-Z1050/B

iPod touch に対抗・・・というか、スマートフォンが欲しいけど通信費が払えない等々の理由で導入できない学生層に向けた(と言われている)、買い切り型の Android 端末という印象が強いこのシリーズ。個人的には、Android 云々以前にノイズ源になる高周波プロセッサが搭載されているだけで腰が引けてしまうんですが、実際のところはどうなんでしょうか。もう散々レビューも出尽くしたところだと思うので、触ってみた感想を軽くまとめておきたいと思います。

WALKMAN NW-Z1050/B

第一印象はやはりデカい(笑。でも、そのデカさのおかげで画面がとても広く、かつ今までのどのウォークマンよりもキレイ。色味だけなら過去の有機 EL ディスプレイ搭載機のほうが美しいですが、精細感が段違いです。ジャケット画像をそんなにキレイに表示してもしょうがないじゃないか、と思いがちですが(実際私もそうだった)、お気に入りの CD のジャケットが美しく表示されているだけで音楽を聴く気分が高まるというものです。そういう発想自体が CD 時代の考えから脱却できていないのだ、という意見は受け付けません(ぉ。
Android なのでスマホの亜種と考えればこのディスプレイもそんなに珍しいものではなく、むしろ Xperia acro HD のほうが高解像度だったりするのですが、音楽プレイヤーの画面として見るとなかなか壮観です。

WALKMAN NW-Z1050/B

操作は基本的にタッチパネルですが、右手でスマホ的に持ったときに上側に電源ボタン、親指側に音量ボタンと「W.」ボタンが来ます。この電源ボタンが曲者で、片手で持ったときにまあ届かない。「W.」ボタンを押してもスリープからの復帰はさせられるので(一手間増えるけど)、必然的にそういう使い方になりますね。

WALKMAN NW-Z1050/B

ハードウェアボタンがないと音楽プレイヤーとしては使いにくいじゃないか!というのはその通りなのですが、側面の「W.」ボタンを押すとスリープ中だろうと起動して何か他のアプリを使っていようと、「W.ミュージック」アプリのミニウィンドウが表示され、走行系(シリコンディスクなので「走行」はしませんが・・・)の操作だけならここで完結できます。ハードウェアボタンがなくても最小限の操作で再生/停止や曲送り/戻しができるのはプレイヤーとしては及第点じゃないでしょうか。

でも次には、タッチ操作専用だとポケットに入れたまま操作できないじゃないか!と思うのですが、このミニウィンドウの右上にあるタッチっぽいアイコンをタップすると、

WALKMAN NW-Z1050/B

ジェスチャー操作モードに切り替わって、画面をタップすることで再生/停止、右左にフリックすることで曲送り/戻しができるので、ポケットの中にあっても「W.」ボタンを押す→画面をタッチで一通りの操作はできてしまいます。完璧とは言えませんが、これはこれでよく考えられています。まあ私はそれでもボタン欲しいですが(^^;;

WALKMAN NW-Z1050/B

改めてウォークマン Z がいかにデカいかの比較。左が NW-A847/V、右が Xperia acro です。私の手には Xperia acro でさえちょっと大きいと感じているくらいなので、ウォークマン Z はちょっとデカすぎます。

WALKMAN NW-Z1050/B

身長 180cm の成人男性としては極端に指が短い私としては、片手で操作するのが辛いほど。画面の端にあるアイコンをタップしようとしたり、フリック入力で遠くのキーを触ろうとすると指が届かなかったり、親指の付け根あたりで違うアイコンを触ってしまったりして誤操作がやたら多くなってしまい、Wi-Fi 搭載の汎用 Android 端末として普通に使うのを半ば諦めてしまったほどです。私は基本的に「スマホサイズのものを使うなら片手で操作がほぼ完結すべし、両手が必要な操作ならタブレットのほうがいい」と考えているので、片手で操作できないけどタブレットほど画面が大きくもないコイツは汎用端末としてはいかんせん中途半端に感じます。

WALKMAN NW-Z1050/B

あと個人的に納得がいかないのがこの部分。バック/ホーム/メニューボタンがハードキーじゃなくてタッチセンサになっているのはもちろんイヤなんですが(ぉ)、それ以上に納得いかないのがその上のランチャーの配置です。通常の Android スマートフォンならばランチャーの中央はアプリケーションドロワーで、その左右にアプリアイコンが並ぶものですが、ウォークマン Z ではドロワーが左端固定。そして右端にはコンテンツランチャーである「Favorites」に固定されています。で、中央には「W.ミュージック」アプリが鎮座(これは変更可能)。ウォークマンの本分はあくまで音楽再生なんだ、という意図は理解しますが、こういう基本的な UI の部分で標準仕様から逸脱するのは却って使いにくさを強調するだけで、激しく違和感があります。私が Android スマホに最適化されすぎているというのもあるのでしょうが・・・。

という感じで本体サイズと UI についてはいろいろ思うところもあるんですが、肝心の音です。「S-Master MX」という 2011 年モデルから新しく採用されたデジタルアンプの実力はいかほどのものか。先代の S-Master を搭載する NW-A847/V と比較してみました。比較に使用したヘッドホンは、本体同梱の NC ヘッドホン「MDR-NC033」、あとはオーバーヘッド型ヘッドホンの「MDR-CD900ST」「MDR-CD2000」「MDR-SA5000」、いずれもかなり本気で音楽を聴くときに使っているヘッドホンです。
その結論は、細かく聴き比べるまでもなくウォークマン Z のほうが明らかに音が良い! 今まで、NW-A840 シリーズは屋外で聴くためのポータブル機としてはこれ以上の音質を求めてもしょうがないんじゃないの?というくらいにいい音だと思っていましたが、NW-Z1000 シリーズと比較してみると明らかに中域がスカスカしていて、高音の伸びも足りません。いっぽうで NW-Z1050 のほうは中域が太く、腰の据わった音という印象で、高音もヌケが良く、聴いていて気持ちが良いです。試してみたヘッドホンのどれでも同じ傾向が感じられたので、A840 の S-Master と Z1000 の S-Master MX の素性としてそれだけの差があるということなのでしょう。これは付属ヘッドホンで比較しても判る違いで、当初、粗探しレベルでの細かな比較になる覚悟でいた私としては、拍子抜けするくらいに違っていました。

正直言って、Z シリーズにはあまり興味がなかったんですが、音を聴いて評価がガラッと変わりました。ただ、やはり私は Android である必要性を感じないので、同じアンプを搭載しつつノイズ源になりそうなデバイスの少ない NW-A867 のほうの購入を検討してみようかなあ・・・という方向に傾きつつあります。

投稿者 B : 01:00 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (0) | トラックバック